JP2013509935A - タイル状セグメントにより形成される曲面超音波hifuトランスデューサ - Google Patents

タイル状セグメントにより形成される曲面超音波hifuトランスデューサ Download PDF

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Abstract

曲面高密度焦点式超音波(HIFU)トランスデューサは、対向する凹面部と凸面部を有する複数の曲面複合セラミック圧電タイルを有し、各タイルは、前記面上に電極を有し、前記電極は、複合セラミック圧電材料と電気的に接続され、そして、複数の音響伝達領域が、各タイル上に位置し、凸面上の電極を通じてアクチュエートされ、前記伝達領域と電極とは、前記複合セラミック圧電材料への切込みにより、周辺の領域から分離され、前記複数のタイルは、組み合わされ、実質的に連続な曲面の圧電表面を形成し、HIFU音響エネルギーを伝達する。

Description

本発明は、医療診断超音波システムに関し、詳しくは、超音波トランスデューサに関し、該超音波トランスデューサは、HIFUとして知られる高密度焦点式超音波による体内組織の制御加熱に使用される。
超音波的に供給される高温治療は、各種の治療目的に使用される。HIFU治療においては、超音波エネルギーは、体内の小さいスポットに焦点が合わされ、所望の治療効果を得るのに充分な温度まで、組織を加熱する。その技術は砕石術に類似し、その砕石術では、焦点エネルギーは、腎臓結石を砕くのに充分なほど高いが、突発パルスよりもむしろ拡張された時間にわたって供給されるエネルギーで、そのエネルギーは相当に少ない。HIFU技術は、体内の不要な組織を選択的に破壊するために使用され得る。例えば、腫瘍や他の病理組織は、焦点超音波エネルギーを加えることにより破壊することができ、隣接の通常組織を破壊せずに、その組織を殺すほどに充分な温度まで(一般的には、約60℃から約80℃まで)細胞を加熱する。他の高温治療は、選択的に薬を活性化したり、被験者の身体の選択部位における他の生理的変化を促進するように、選択的に組織を加熱することを含む。
HIFUトランスデューサは、しばしば、そのトランスデューサに幾何学的焦点を与える曲率半径を有する球面又は放物線状の皿として、形成される。例えば、国際特許出願公開番号WO98/52465(Acker他)において説明されるHIFUトランスデューサを参照のこと。この公報で説明されるHIFUトランスデューサは、多数のトランスデューサ区分(セグメント)により形成され、そのトランスデューサ区分は、所望の湾曲を有するフレームに安定化される。個々の区分又はその区分の中のトランスデューサ要素は、異なる位相や振幅の駆動信号により個別に電圧が加えられると、全体のトランスデューサは、位相配列アレイの方式で、操作され、集束されることが可能で、名目の幾何学的焦点の周辺でエネルギーの焦点を導く。
相当数のトランスデューサ区分が、前記トランスデューサによって加えられる高エネルギーを供給するために必要である。前記Acker他の公報のトランスデューサは、約15cmの直径であり、皿形状フレームの周りに配置される多数のトランスデューサ区分を有する。前記トランスデューサ区分の各々は、信号リード線に接続されなければならず、各区分は、加熱のための所望焦点を実現するよう適切に動作しなければならない。これは、重要な製造及び構造上の努力をもたらし、骨の折れる品質管理と、各区分が充分に動作することを検証する検査とを必要とする。従って、より少ないアセンブリのトランスデューサコンポーネントから形成されるトランスデューサ構造を提供することが、望ましいだろう。各コンポーネントは、簡易な製造、検査、及びアセンブリが可能でなければならない。好ましくは、前記トランスデューサ要素は、電気的駆動エネルギーを集束音響エネルギーへ高効率に変換するべきである。例えば、前記Acker他のトランスデューサ構造は、圧電フィルム、ポリフッ素ビニリデン(PVDF)から作成される。PVDFフィルムが柔軟で、曲面HIFUトランスデューサの形状に有利に形成され得る一方で、その材料は、一般的には、良くないカップリング係数と低い誘電率を示す。その結果、超音波の送信のための、その材料の変換効率は、わずか20%以下であり得る。音響エネルギーに変換されない駆動エネルギーは、熱として生成され、圧電フィルムと該圧電フィルムが付着されるバッキングの両方を加熱することになるだろう。HIFUトランスデューサの中のそうした加熱を低減することは、更に望ましい。
本発明の原理に従って、球状HIFUトランスデューサが説明され、その球状HIFUトランスデューサは、わずかな複合セラミック圧電タイルから形成される。前記タイルは、2次元で湾曲し、互いに組み合わされて、所望の幾何学的焦点を有する所望の球面状伝達表面領域を形成する。各タイルは、個別に製造され、アセンブリの前に検査され、完成したトランスデューサが、アセンブリの後、規定されるように充分に機能するかを確認する。そうした複合セラミック圧電タイルは、送信の間、80−85%のエネルギー変換効率を示すことが可能である。
図1は、本発明のHIFUトランスデューサの、別に形成された球状トランスデューサマッチングレイヤーの斜視図を示す。 図2aは、本発明のHIFUトランスデューサの複合トランスデューサアレイを形成するためにダイスカットされたセラミック圧電材料の端面図を示す。 図2bは、本発明の原理に従って構成された、非磁性ビアを有する複合トランスデューサアレイを示す。 図3は、本発明の原理に従って構成された、放射素子と非磁性ビアとを有する複合トランスデューサを示す。 図4は、本発明のHIFUトランスデューサの球状成型前の、複合圧電タイルを示す。 図5は、本発明のHIFUトランスデューサのマッチングレイヤー上にある複合圧電タイルの配置の断面図を示す。 図6は、本発明の9タイルのHIFUトランスデューサの背面の斜視図を示す。 図7aは、本発明のHIFUトランスデューサの拡張コンプライアント接点を備えた曲面プリント回路基板の正面部示す。 図7bは、本発明のHIFUトランスデューサの拡張コンプライアント接点を備えた曲面プリント回路基板の背面部示す。 図8は、本発明のHIFUトランスデューサ背面部の斜視図であって、図7a及び図7bのプリント回路基板用の支持フレームが取り付けられている。 図9は、プリント回路基板の拡張コンプライアント接点を、本発明のHIFUトランスデューサのトランスデューサ領域へ結合した、詳細図を示す。 図10は、周辺フレームと背面ダクトカバーとを備えた、本発明のHIFUトランスデューサの部分的な断面斜視図を示す。 図11は、図10の背面ダクトカバーの平面図を示す。 図12は、図10のHIFUトランスデューサの断面図を示す。 図12aは、図12のHIFUトランスデューサの周辺部の拡大図示す。 図13は、本発明のHIFUトランスデューサが患者支持台に取り付けられたときの斜視図を示す。
本発明のHIFUトランスデューサの構成は、球状又は皿形状のマッチングレイヤー(matching layer)の製造から始めてもよい。トランスデューサのマッチングレイヤーは、圧電トランスデューサの音響特性の少なくとも部分的なマッチングを、患者の身体、又はトランスデューサと患者との間にある媒体の音響特性に供給する。そのマッチする特性は、音響インピーダンス、音速、及び、物質密度を含む。超音波トランスデューサの従来の構成では、マッチングレイヤーは、一般的には、トランスデューサ積層上に形成され、圧電材料の放射面上の基準電極全体に形成される。
本明細書で説明するHIFUトランスデューサには、球状のマッチングレイヤーがそれ自体で形成され、残りのトランスデューサからは分離している。球状のマッチングレイヤーを形成するには幾つかの方法が存在し、例えば、鋳造(キャスティング)、モールディング、熱成型や機械加工が含まれる。本明細書で説明するHIFUトランスデューサの球状マッチングレイヤーは、当該分野で知られているように、そのマッチングレイヤーに所望の音響特性を供給する粒子が充填された充填エポキシで作製される。好ましくは、その粒子は、非磁性である。球状マッチングレイヤーのキャスティングやモールディングでは、充填エポキシは、所望の球面形状に係る凹状の固定具に流し込まれる。凸状の固定具は、凹状の固定具にわたって閉じており、液状エポキシをその2つの固定具の間の球状空間に充填するよう押し込む。エポキシは、硬化し、固定具から除去され、その後、周辺的に機械加工され最終的な形状になる。熱成型処理においては、所望の厚さの平面シートが充填エポキシで形成され、部分的に硬化する。その後、そのシートは、所望の湾曲の加熱された凹又は凸状固定具にわたって置かれ、そのシートを、曲げ易くなって固定具の湾曲に合致するよう暖める。シートが所望の球面形状に達すると、シートは硬化し、終了する。機械加工処理においては、充填エポキシのディスクは、鋳造されるか又はモールドされ、そして硬化する。その後、そのディスクは、一方の側で機械加工され、凸面を形成する。ディスクは、それから、凹状固定具に置かれ、ディスクの他方の側が、球状マッチングレイヤーの凹状面を形成するよう機械加工される。本発明により構成される一実施形態においては、これらの処理の何れかから完成した球状マッチングレイヤーは、0.5mmの厚さであり、140mmの直径と、140mmの球面半径と、完成したHIFUトランスデューサのサイズと形状を有する。図1は、そうした球状マッチングレイヤー10を示す。凹面12は、患者に向き合う、完成したトランスデューサの放射面であり、凸面14は、余剰信号帰電極を作り出すようスパッタリングされ、その後、複合圧電タイルで覆われる。故に、硬いマッチングレイヤーは、圧電タイルレイヤーのアセンブリに所望の湾曲形状を供給する。タイルの正面のマッチングレイヤー10は、連続的に面を形成しているので、そのマッチングレイヤーは、HIFUトランスデューサの正面の患者と外部環境から、そのHIFUトランスデューサの残りを、所望の電気的にかつ環境的に分離する。
図2aおよび図2bで示すように、複合圧電トランスデューサアレイの構造は、セラミック圧電材料のシート30から始まる。本発明により構成されるトランスデューサでは、シート30は、1.2mmの厚さ(T)である。始めに、多数のホールがシート30を通して開けられており、トランスデューサの背面部から正面部(放出側)への電気的接続を有することが望ましい。ホールは、それから、銀充填エポキシで満たされ、シートを通してビア32を形成する。銀充填は導電性を供給し、MRIシステムの磁場での操作のため、非磁性的である。他の非磁性材料が導電充填に使用されてもよい。その銀エポキシは硬化する。その後、そのシートは、図2aのシート30の側面図で示されるように、平行なカット16で、厚さを途中まで通って、一方向にダイスされる。その後、そのシートは、平行なカットで、途中まで通って、直交方向にダイスされ、上へ向かって照射する複数の圧電ポスト18とビア32を残す。そして、そのダイスカットは、非導電性エポキシで満たされ、硬化する。その後、シートの上面と底面とは、図2aにおける破線34で指し示される深さまで、平坦に機械加工される。その結果、図2bに示されるように、エポキシ36の中に圧電ポスト18と導電ビア32とのマトリクスの完成シートが得られるだろう。その完成シートは、圧電ポストの1:3のマトリクスを含み、各圧電ポストは、シートの厚さを通る縦方向に、主要な振動モードを有し、超音波を主としてトランスデューサの正面の(患者に面する)側に向けた方向に送信する。複合材料のこの主要な振動モードは、アレイを渡ってアレイの他のアクティブ領域へ向かう不要な横方向の送信を低減させる。
平坦な複合圧電シート30は、図4の複合圧電タイル40の周囲の形状によって示されるように、台形形状に機械加工される。本発明により構成されるHIFUトランスデューサにおいては、そのタイルは、下で説明するように、円形の球面中心タイルを許容するため、図4の台形形状を有する。代替的に、各タイルは、パイのスライス形状に機械加工されてもよく、そうすると、タイルは、中心タイルは必要なく、マッチングレイヤーを覆うだろう。タイルは、球面を覆うように構成された他の幾何学的形状を取ることもでき、サッカーボールの区画に表されるような六角形と混合した五角形を含むが、それに限定されない。図4の平坦な台形タイルは、故に、その所望の球面湾曲が与えられる。複合圧電トランスデューサは、エポキシの中のマトリクスで形成されるので、タイルは、前記エポキシを柔らかくするように加熱され、その結果、そのタイルは、所望の湾曲に合致することが可能になる。これは、タイル40を加熱された凹又は凸状の固定具の上に置き、その後、前記タイルを、その凹又は凸状形状に合致するようプレスすることによりなされる。前記タイルが所望の湾曲に維持される間、固定具は冷却され、エポキシは充分に硬化することが可能になる。その結果が、球状HIFUトランスデューサ用の球状の複合圧電タイルである。
タイルが湾曲された後、図3のシート30で示されるように、上面及び底面38は、シートの表面上に導電性材料をスパッタリングすることにより金属被覆される。好ましくは、前記導電性材料は、ゴールド又はチタン/ゴールドのような非磁性である。その金属被覆された面は、導電性ビア32によって電気的に接続され、複合シートの背面から正面への電気接続を供給する。前記複合圧電シートのアクティブな(送信及び受信)領域は、その後、所望のアクティブ領域周辺で、ダイアモンド芯のドリル、レーザードリル、又は超音波機械加工により、タイルの背面(凸状)から隔離される。そのように特徴づけられる幾つかのアクティブ領域44が、図3と図4に示される。そのアクティブ領域を特徴付ける切込み(カット)42は、シートの表面の金属被覆を通過し、該領域を電気的に隔離し、好ましくは、そのアクティブ領域を、シートの周辺領域と他のアクティブ領域から音響的に隔離するように、その切込みは複合シートの半分を越えて通じる。代替的には、アクティブ領域は、タイルがマッチングレイヤーに接合された後、電気的且つ音響的に隔離され得る。
本発明により構成されるタイルでは、アクティブ領域44は、横又は縦の列に、円形に、或いは、他の規則的パターンで対称的に配置されるものではなく、図4に示されるように不規則に又はランダムに配置される。その不規則なパターンは、HIFUトランスデューサによって供給される効果的エネルギーを低下させることのある、アクティブ領域の音響的副ローブの如何なる有意な付加的組み合わせをも防止する。
その後、球状台形タイル40の8つが、マッチングレイヤー10の凸面14の周囲に、互いに隣接して薄く接合され、それにより、タイルのアセンブリのための形状を供給する。もし、球状タイル40が上記同様にパイ状であるなら、そのタイルは、マッチングレイヤー10の凸側を完全に覆うだろう。球状タイルが図4に示されるように台形であるときは、その球状タイルは、マッチングレイヤーの中心部を除き、マッチングレイヤーの凸側を覆うだろう。この円形球状スペースは、オープンにされてもよい。代替的に、前記円形球状スペースは、冷却用に、アルミニウムのような、円形球状の熱伝導体で覆われることが可能である。戻りの音響エネルギーは、球状の幾何学的形状の為、HIFUトランスデューサの中心に集束する傾向があるだろう。熱伝導体をここに位置付けることは、HIFUトランスデューサを冷却するのに助けになるだろう。
代替的に、円形球状の複合圧電タイル48は、このスペースを充填することができる。例えば、図3の円形シートは、その自身のアクティブ領域とともに、球状に形成され、ここに置くことができる。もし、図5のマッチングレイヤー10上の台形及び円形タイルの断面図で示されるように、マッチングレイヤー10を複合圧電で全面的に覆う場合には。この全面的な被覆設計のトランスデューサの構成においては、9つのタイルは、HIFUトランスデューサに265個のアクティブ領域を提供し、256個は送信用で9個は受信用である。
図3では、ビア32が、背面のアクティブ領域周辺の金属被覆領域をタイルの正面(患者に面する)側の金属被覆面に接続するよう配置されることが分かる。本発明に従って構成されるHIFUトランスデューサにおいては、アクティブ領域44周辺の金属被覆領域は、基準電位に電気的に接続される。ビア32は、この基準電位をタイルの他方の側の金属被覆面に接続する。その他方の側は図3では見えない。故に、ビアは、基準電位を、複合圧電タイルの患者に面する側に加えるために使用され、そして、アクティブ領域44の患者に面する側の金属被覆に加えるためにも使用される。タイル40の患者に面する側はマッチングレイヤー10に付着され、故に、電気的接続にはアクセスできないので、ビアは、圧電シートを通る必要な電気的接続をタイルの正面側に供給する。
次に、プラスティック製の支持フレーム50が、接着、スナップフィット(snap fit)、又は、図6で示されるようなファスナーで、アセンブリのタイルの背部に取り付けられる。本発明に従って構成されるトランスデューサでは、9つのタイル40,48のそれぞれは、支持フレームのリブの間でアクセス可能である。支持フレームは、8つの台形と1つの円形のプリント回路基板52を、複合圧電タイル40の背面の上に、間隔をあけて取り付けるために使用される。図7aと図7bは、台形プリント基板52の正面と背面(54)を示す。前記背面54には、コネクタ57からのプリント回路接続56が配置され、そのコネクタは、その基板を通りHIFUトランスデューサのアクティブ領域を通るめっき貫通穴59によって接続される。前記プリント回路基板の正面にはコンプライアント金属接点60があり、該コンプライアント金属接点は、プリント回路基板とそのタイルの間のスペースにかかり、プリント回路接続を、対向する複合圧電タイル40のアクティブ領域44とビア32とに電気的に接続する。HIFUトランスデューサの周辺であるプリント回路基板52の一端には、冷却ノッチ58が配置される。
プリント回路基板52は、図6に示されるタイル40のような各タイルの上側に、支持フレーム50に接合される。プリント回路基板がこうしてアセンブルされると、図8のプリント回路基板52で示されるような外観を呈する。このアセンブリの前に、コンプライアント金属接点60の拡張端部は、導電性エポキシで被覆される。プリント回路基板がフレーム上にアセンブルされると、接点60の端部は、対向するタイルの金属被覆領域に接触し、導電性エポキシが硬化するとその金属被覆領域に電気的に接続して接合される。故に、前記接点60は、プリント回路基板と圧電タイルのアクティブな基準電位領域との間で電気的な通信を供給する。
プリント回路基板は通常の平面プリント回路基板として製造され得るが、図7aと図7bのプリント回路基板52は、好ましくは、球状湾曲を有し、対向する複合圧電タイル40の湾曲を、それらのタイルが接点60によって結合される湾曲に合致させる。プリント回路基板は、図7aに示されるように、タイルに面する側だけで湾曲するか、又は両側で湾曲することができる。プリント回路基板は、幾つかの方法で湾曲(曲面)基板として形成することができる。一つは、ガラスエポキシ基板材料の厚い平面シートから始め、所望の湾曲に基板の表面を機械加工するか、又は研磨することである。他の技術は熱成型を使用し、基板材料を加熱しエポキシを柔らかくし、その後、所望の湾曲の固定具に対してシートを押し付けることにより湾曲を形成する。回路基板は、基板の中のめっき貫通穴によって相互接続された上面及び底面で、写真画像と化学的エッチングの導電線で二重に被覆されることもできる。回路基板は、マルチレイヤー基板でもよく、そのマルチレイヤー基板は、表面上に形成される3つ以上の導電線のレイヤーを有し、基板のレイヤーの内部で、より複雑で、より高密度な回路設計がなされる。また、硬い基板52は、コネクタ57のような他の電気的コンポーネントを安全に取り付けることができる。
コンプライアント金属接点60は、例えば、板バネ、渦巻きバネ、又はらせんバネのようなバネとして形成されてもよい。前記バネは、多くの利点をもたらす。第1に、バネは、前記プリント回路基板から電気接続を供給し、駆動信号と基準電位とをHIFUトランスデューサの圧電物質領域に供給する。平坦で、平面状のプリント回路基板が、球面形状の複合圧電タイルの反対側に使用されるとき、接点60のコンプライアンス(弾性)は、その接点が、基板52と圧電タイルとの間の平坦でない距離62に架かることを可能とし、架かる距離がより大きいときは比較的圧縮されておらず、前記距離がより小さいときは比較的圧縮されている。第2に、バネは、スペース62が圧電タイルの間にあることを許容し、そのスペースは、圧電タイルを冷却するために用いられる。第3に、バネは、コンプライアント電気接続を供給し、そのコンプライアント電気接続は、プリント回路基板とタイルとの間のスペースが、HIFUトランスデューサの加熱と冷却で変化することを可能にする。第4に、金属接点は、熱伝導性で、圧電材料とプリント回路基板との間の気流通路にかかるので、バネは、前記圧電材料から熱を導き、空気が通路内の接点を通過して流れると、その熱は分散するだろう。これらの利点は、図9のこれらの接続の拡大図から理解することができる。この図では、接点60は、バネクリップとして形成され、プリント回路基板52とタイル40との間の冷却スペース62にかかる。中心接点60は、電気接続をタイル40のアクティブ領域44に供給していることが分かる。このアクティブトランスデューサ領域44は、表面金属被覆を通って複合圧電タイル40の中への切込み42によって、タイルの周辺領域から隔離される。その中心接点60のどちらの側にも、ビア32の上に金属被覆と接続するバネクリップ接点60aがある。これらの電気接続は、それにより、タイルの前面の金属被覆面を(それは、前記マッチングレイヤー10に接合され、故に、直接の電気接続はアクセスできない)、基準電位のような所望の電位に接続する。
図10は、本発明のHIFUトランスデューサの更なるアセンブリを示し、アセンブリされるマッチングレイヤー10、複合圧電タイル40、支持フレーム50及びプリント回路基板52が、円形周辺フレーム80の中に取り付けられる。その円形周辺フレームは、バックプレート70で上を覆われている。バックプレート70は、それによって、プリント回路基板52の背面と前記プレートとの間の空気通路76を取り囲む。バックプレートは、2つの空気孔72と74とを含み、1つは、中心プリント回路基板52´と中心圧電タイルとの間の冷却スペース62´に、基板52´の穴を通ってアクセスし、もう一方は、基板52とプレート70との間の空気通路76にアクセスする。バックプレート70は、図11の平面図で示される。図10の例では、そのプレート70は、支持フレーム50の円形の中心リブに接触し、冷却スペース62´を周辺空気通路76から隔離する。冷却用の空気は、前記複合圧電タイル40を冷却するため、これらの空気孔のうちの一方に入れられ、他方から出される。従来のトランスデューサ積層と異なり、前記複合圧電タイルは、その背面(非放出面)に付着される基材(バッキング材料)を有しない。代わりに、複合圧電タイルは、冷却スペース62で支持される。これは、使用中に複合圧電によって加熱される付着基材がないことを意味する。代わりに、複合圧電の背面が、複合圧電とプリント回路基板52との間の冷却スペース62の中の空気流によって冷却される。例えば、空気が孔74に入れられると、前記空気は、前記中心冷却スペース62´を通り、支持フレーム50の中のアパーチャ64(図8参照)を通り、台形タイル40と台形プリント回路基板52との間の冷却スペース62を通り、プリント回路基板の周辺ノッチ58を通って空気通路76へ流れ、そして、空気孔72を通って出る。従って、複合圧電タイルの背面は、HIFUトランスデューサの使用中、連続して直接的に空気冷却され得る。
図12は、図10のHIFUトランスデューサアセンブリの中心を通る断面図であり、アセンブリの空気冷却システムの要素群を更に表している。図12aは、前記アセンブリの周辺拡大図であり、周辺フレーム80に隣接して前記バックプレート70で覆われる、圧電タイル40、支持フレーム50、及びプリント回路基板52を示す。
図13は、本発明のHIFUトランスデューサを示し、そのHIFUトランスデューサは、超音波HIFUシステム20の患者支持台28に使用される。図13は、患者支持台の上面図を表す。患者支持台28は、適切な伝達液体(例えば水)で満たされた第1容器24を有する。明確化の理由から、第1容器24の上面を密封する透明膜は図示しない。HIFUトランスデューサ22は、第1容器24の中に配置され、高密度焦点式超音波エネルギーを、台28に横たえられる患者に向けて上に放射するように構成される。容器24の水は、HIFUトランスデューサ22と患者との間の音響結合媒体を供給し、また、HIFUトランスデューサの冷却も供給する。第1容器から患者へ放射する超音波エネルギーの結合を完了するため、低反射媒体を有する第2容器27が第1容器24の上方に配置される。好ましくは、適切なジェルパッドがその第2容器に使用される。その第2容器27は、治療されるべき患者が置かれる接触面27aを有する。装置20は、アパーチャ26を含み、そのアパーチャは、第2容器27と患者との間の接触面27aの点検(例えば、目視検査)を可能とするように構成される。そのアパーチャ26は、好ましくは、実質的に透明な窓として構成され、その窓を通して医療関係者は、直接、又は、鏡や適切に配置されたカメラを使用して、接触面27aと患者との間の気泡の存在により、点検できる。気泡が検出される場合では、患者は、気泡が無くなるまで再配置される。その後、患者は適切に固定され、治療が始まってもよい。図13のHIFUシステム20は、国際特許出願公開番号WO2008/102293(Bruggers)において更に説明される。

Claims (15)

  1. 曲面高密度焦点式超音波(HIFU)トランスデューサであって:
    向かい合う凹状表面と凸状表面とを有する、複数の曲面複合セラミック圧電タイルと、
    前記表面上に、前記複合セラミック圧電の材料に電気的に接続される電極を有する、各タイルと、
    各タイル上に配置され、前記凸状表面上の電極を通じてアクチュエートされる、複数の音響伝達領域と、を含み、
    前記伝達領域と電極とは、前記複合セラミック圧電材料への切込みにより、周辺領域から音響的に分離され、
    前記複数のタイルは、互いに組み合わされて、HIFU音響エネルギーを伝達する実質的に連続な曲面の複合圧電表面を形成する、
    曲面高密度焦点式超音波トランスデューサ。
  2. 前記複合セラミック圧電タイルは、エポキシに埋め込まれたセラミック圧電ポストのレイヤーを含み、1:3の複合マトリックスを形成する、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  3. 各音響伝達領域は、複合マトリックスの複数のセラミック圧電ポストを更に含む、請求項2記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  4. 前記圧電タイルは、それぞれ、台形の周辺部により部分的に球面形状を呈する、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  5. 前記音響伝達領域は、前記圧電材料の少なくとも半分を通って伸びる周辺切込みにより、音響的に分離される、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  6. 各タイル上に配置され、前記凸状表面上の電極を通じてアクチュエートされる、少なくとも1つの音響受信領域を更に有する、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  7. タイル上の前記伝達領域は、基準電位に接続される電極領域によって囲まれる、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  8. 前記凹状表面上の電極は、基準電位に接続される金属被覆レイヤーを更に含む、請求項7記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  9. 前記凹状表面上の電極は、前記複合セラミック圧電タイルを通って伸びる導電性ビアによって、前記凸状表面上の基準電位電極領域に接続される、請求項8記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  10. 前記凹状表面は、患者に面する音響放出面を更に含む、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  11. 前記複数のタイルは、全体に互いに組み合わされ、前記複合圧電表面の凹状湾曲に合致する凸状湾曲を有する曲面マッチングレイヤーに接合される、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  12. 前記圧電タイルは、それぞれ、更に、パイ・スライス形状の周辺部により、部分的に球面形状を呈する、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  13. 前記圧電タイルは、それぞれ、更に、台形の周辺部により、部分的に球面形状を呈し、前記台形の周辺部は、前記タイルが組み合わされるとき、前記トランスデューサの中心部の中心スペースを特徴付け、
    ディスク形状の球面タイルが、前記中心スペースに配置される、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  14. 前記圧電タイルは、それぞれ、更に、台形の周辺部により、部分的に球面形状を呈し、前記台形の周辺部は、前記タイルが組み合わされるとき、前記トランスデューサの中心部の中心スペースを特徴付け、
    冷却要素が、前記中心スペースに配置される、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
  15. 前記複合セラミック圧電タイルは、エポキシに埋め込まれたセラミック圧電ポストのレイヤーを含み、1:3の複合マトリクスを形成し、
    前記1:3の複合圧電ポストと、前記音響伝達領域を取り囲む、前記複合セラミック圧電材料への切込みは、両方とも、前記圧電材料を通る横方向の音響伝達を低減するように作用する、請求項1記載の曲面HIFUトランスデューサ。
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