JP2013509824A - 2次置換多項式インタリーバを備えたlteターボ・デコーダのためのapp(aprioriprobability:先験確率)ストレージ設計 - Google Patents

2次置換多項式インタリーバを備えたlteターボ・デコーダのためのapp(aprioriprobability:先験確率)ストレージ設計 Download PDF

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Abstract

ターボ・デコーダ内で、競合および/または衝突の無いメモリを保証することを容易にするシステムおよび方法が記述される。事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)が、おのおののファイル内のインタリーブ・サブ・グループを用いて、複数のファイルにセグメント化または分割されうる。これによって、ターボ・デコーダにおける並列動作を可能とし、ターボ・デコーダは、メモリ・アクセス競合無しで、複数のファイルに同時にアクセスできるようになる。

Description

以下の記載は、一般に無線通信に関し、さらに詳しくは、メモリ・ストレージの一部におけるメモリ衝突を低減するためのストレージ設計に関する。
無線通信システムは、さまざまなタイプの通信を提供するために広く開発された。例えば、音声および/またはデータが、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システムすなわちネットワークは、複数のユーザへ、1または複数の共有リソース(例えば、帯域幅、送信電力)に対するアクセスを提供しうる。例えば、システムは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)のようなさまざまな多元接続技術を使用することができる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。おのおののモバイル・デバイスは、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。
無線通信システムはしばしば、有効通信範囲領域を提供する1または複数の基地局を使用する。一般的な基地局は、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、および/またはユニキャスト・サービスのために複数のデータ・ストリームを送信することができる。これらデータ・ストリームは、モバイル・デバイスに対して興味のある独立した受信からなるデータのストリームでありうる。そのような基地局の有効範囲領域内のモバイル・デバイスは、合成ストリームによって搬送された1つ、複数、あるいはすべてのデータ・ストリームを受信するために使用されうる。同様に、モバイル・デバイスは、基地局あるいは別のモバイルのデバイスへデータを送信しうる。
無線通信システム内のエリア・トラッキングによって、ユーザ機器(例えば、モバイル・デバイス、モバイル通信装置、セルラ・デバイス、スマートフォン等)のトラッキング・エリア位置が定義されるようになる。一般に、ネットワークは、ユーザ機器(UE)がそのようなトラッキング・エリア位置を用いて応答するUEに対して要求またはページしうる。これによって、UEのトラッキング・エリア位置が、ネットワークへ通信され、さらに更新されるようになる。
ターボ・コードは、しばしば、無線通信システムにおける信頼性の高い通信のために使用される。ここでは、送信機は、情報ビットを符号化するためにターボ・エンコーダを用い、受信機は、送信されたビットを、ターボ・デコーダ(TDEC)を用いて復号する。ターボ・デコーダは、ターボ・デコーダの異なる部位間で情報を交換するために、一般には、事後確率(APP:A Posteriori Probability)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)である、メモリの一部を含みうる。例えば、ターボ・デコーダは、APP RAMを共有しうる2つの最大事後(MAP:Maximum A Posteriori)デコーダを含みうる。広帯域幅および複数入力複数出力(MIMO)をサポートするための、ターボ・デコーダの高いスループット要求により、メモリ衝突および/または競合が発生しうる。例えば、MAPデコーダ間でAPP RAMを共有することは、APP RAMとの間での値のローディングまたはアンローディングに基づいて、メモリ競合および/または衝突を引き起こしうる。これは、好ましくないことに、ターボ・デコーダの処理スループットを下げる。したがって、複数のMAPデコーダが、メモリ・アクセス競合を引き起こすことなく、APP RAMを共有できるようにAPP RAMを設計する必要がある。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、そのような実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
関連する態様は、競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用することを容易にする方法である。この方法は、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定することを含みうる。さらに、この方法は、APP RAMを、少なくとも2つのファイルへ構成することを含みうる。さらに、この方法は、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割することを備えうる。この方法はさらに、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップすることを含みうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、事後確率(APP:A Posteriori Probability)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定し、APP RAMを、少なくとも2つのファイルへ構成し、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割し、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップする、ように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。さらに、この無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含みうる。
さらに別の態様は、競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定する手段を含みうる。さらに、この無線通信装置は、APP RAMを、少なくとも2つのファイルへ構成する手段を備えうる。さらに、この無線通信装置は、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割する手段を備えうる。さらに、この無線通信装置は、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップする手段を備えうる。
また別の態様は、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定することと、APP RAMを、少なくとも2つのファイルへ構成することと、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割することと、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップすることと、を少なくとも1つのコンピュータにさせるコードを格納したコンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、そのようなすべての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例示である。 図2は、無線通信環境内で適用するための通信装置の例の例示である。 図3は、主題とするイノベーションにしたがうターボ・デコーダの例の例示である。 図4は、主題とするイノベーションにしたがって、4つのサブ・グループを含むA 事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)設計の例の例示である。 図5は、基数(radix)−2構成および基数−4構成の例示である。 図6は、競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用することを容易にする方法の例の例示である。 図7は、無線通信システムにおいて、メモリ衝突を回避するために、ターボ・デコーダのためのメモリの一部を構成することを容易にするモバイル・デバイスの例の例示である。 図8は、無線通信環境において、メモリ衝突を回避するために、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を分割することを容易にするシステムの例の例示である。 図9は、本明細書に記載されたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の実例である。 図10は、競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用することを容易にするシステムの例の例示である。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。
次の記載では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白でありうる。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「モジュール」、「キャリア」、「システム」、「インタリーバ」、「ユニット」、「デコーダ」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
本明細書に記述された技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムに使用することができる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースであり、ダウンリンクではOFDMAを用い、アップリンクではSC−FDMAを用いる。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数領域等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点からアクセス端末に非常に役立つアップリンク通信で使用されうる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)すなわちイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続性スキームとして実施されうる。
さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、モバイル・デバイスに関連して記載される。モバイル・デバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有する携帯型デバイス、コンピュータ・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関連して記載される。基地局はモバイル・デバイスと通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードBあるいはその他の用語で称されうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能な媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能な媒体を表すことができる。用語「機械読取可能な媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。
図1に示すように、本明細書に示されたさまざまな実施形態にしたがう無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。これらのおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126でアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118と逆方向リンク120とが、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124と逆方向リンク126とが、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116およびアクセス端末122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
基地局102(および/または基地局102のおのおののセクタ)は、1または複数の多元接続技術(例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA)を使用しうる。例えば、基地局102は、対応する帯域幅においてモバイル・デバイス(例えば、モバイル・デバイス116、122)と通信するために特定の技術を利用しうる。さらに、基地局102によって、複数の技術が適用される場合、おのおのの技術は、それぞれの帯域幅に関連付けられうる。本明細書に記載された技術は下記を含みうる。グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューション(EDGE)、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、cdmaOne(IS−95)、CDMA2000、イボリューション−データ・オプティマイズド(EV−DO)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、ワールドワイド・インタオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、MediaFLO、デジタル・マルチメディア・ブロードキャスティング(DMB)、デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング−ハンドヘルド(DVB−H)等。前述した技術のリストは、例として与えられたものであって、権利主張される主題はこれらに限定されず、実質的に任意の無線通信技術が、特許請求の範囲内にあることが意図されることが認識されるべきである。
基地局102は、第1の技術を用いて第1の帯域幅を利用しうる。さらに、基地局102は、第1の技術に対応するパイロットを、第2の帯域幅で送信しうる。例示によれば、第2の帯域幅は、基地局102、および/または、通信のために任意の第2の技術を利用する別の基地局(図示せず)によって導入されうる。さらに、パイロットは、第1の技術の存在を(例えば、第2の技術によって通信しているモバイル・デバイスへ)示しうる。例えば、パイロットは、第1の技術の存在に関する情報を伝送するビットを使用しうる。さらに、例えば、第1の技術を利用するセクタのセクタID、第1の周波数帯域幅を示すキャリア・インデクス等のような情報がパイロットに含まれうる。
別の例によれば、パイロットは、ビーコン(および/またはビーコンのシーケンス)でありうる。ビーコンは、OFDMシンボルでありうる。ここでは、電力の大部分が、1つのサブキャリアまたは少数のサブキャリア(例えば、少ない数のサブキャリア)で送信される。したがって、ビーコンは、モバイル・デバイスによって観察されうる強いピークをもたらすが、同時に、帯域幅の狭い部分において、データと干渉する(例えば、帯域幅の残りの部分は、ビーコンによって影響されない)。この例によれば、第1のセクタは、第1の帯域幅で、CDMAによって通信し、第2のセクタは、第2の帯域幅で、OFDMによって通信しうる。したがって、第1のセクタは、第2の帯域幅においてOFDMビーコン(またはOFDMビーコンのシーケンス)を(例えば、第2の帯域幅においてOFDMを利用して動作しているモバイル・デバイスへ)送信することによって、第1の帯域幅におけるCDMAの利用可能性を示しうる。
主題とするイノベーションは、クロック・サイクル内で、読取動作および/または書込動作中に、メモリ衝突を低減および/または除去するために、ターボ・デコーダ内で利用されるメモリの一部のために分割技術を適用しうる。事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)は、APP RAMのファイルへの分割および/または構成を特定するために評価されうる。この分割および/または構成の目的は、ターボ・デコーダが、何れのクロック・サイクル内でも、ファイルの何れかのうちの複数のアドレスには決してアクセス(読取または書込)しないようにすることである。ターボ・デコーダが、ファイルの何れかのうちの複数のアドレスにアクセスする必要がある場合、メモリ・アクセス競合が生じる。このような競合によって、ターボ・デコーダは、競合が解決されている間は、停止および待機させられる。これは、必然的に、ターボ・デコーダの処理スループットを下げるだろう。
図2に移って、無線通信環境内で適用される通信装置200が例示される。通信装置200は、基地局またはその一部であるか、モバイル・デバイスまたはその一部であるか、無線通信環境で送信されたデータを受信する実質的に任意の通信装置でありうる。通信装置200は、基地局(例えば、アクセス・ポイント、ノードB、eノードB等)、および/または、ユーザ機器(例えば、移動局、モバイル・デバイス、および/または、(図示しない)任意の数の別のデバイス)でありうることが認識されるべきである。通信装置200は、順方向リンク・チャネルすなわちダウンリンク・チャネルで、情報を送信しうる。さらに、通信装置200は、逆方向リンク・チャネルすなわちアップリンク・チャネルで、情報を受信しうる。さらに、通信装置200は、逆方向リンク・チャネルすなわちアップリンク・チャネルで、情報を送信しうる。さらに、通信装置200は、順方向リンク・チャネルすなわちダウンリンク・チャネルで、情報を受信しうる。さらに、通信装置200は、MIMOシステムにおいて利用されうる。さらに、通信装置200は、OFDMA無線ネットワーク(例えば、3GPP、3GPP2、3GPP LTE等)で動作しうる。通信システムでは、通信装置200は、メモリ衝突を低減するために、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)の評価、および、この評価に基づく、メモリの分割の生成のために、以下に説明するような構成要素を適用する。
通信装置200は、APP RAM202を特定し検査しうる評価モジュール204を含みうる。APP RAM202は、通信装置200とは別に図示されているが、APP RAM202は、通信装置200に組み込まれうるか、スタンド・アロンのRAMであるか、あるいは、これらの任意の適切な組み合わせでありうることが認識されるべきである。評価モジュール204は、限定される訳ではないが、例えば、APP RAM202を共有するMAPデコーダの数、サイズ等のような情報を収集するためにAPP RAM202を評価しうる。通信装置200はさらに、APP RAM202を分割および/またはセグメント化しうる構成モジュール206を含みうる。例えば、構成モジュール206は、APP RAM202の評価に基づいて、APP RAM202をセグメント化および/または分割しうる。構成モジュール206は、APP RAM202のサイズ、および/または、MAPデコーダの数および実装に基づいて、複数のファイルを生成しうる。構成モジュール206は、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループへ分割しうる。構成モジュール206は、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップしうる。APP RAM分割およびAPP RAM構成の評価は固定されうる。
例えば、構成モジュール206は、APP RAM202を、4つのRAMファイルへ構成しうる。P[0]、P[1]、…P[4L−1]によって示される全部で4L個のAPP値があるものと仮定する。この例では、第1のファイルが、P[4i]のAPP値を含み、第2のファイルが、P[4i+1]に関するAPP値を含み、第3のファイルが、P[4i+2]に関するAPP値を含み、最後のファイルが、P[4i+3]に関するAPP値を含みうる。ここで、iは、各ファイル内のエントリのインデクスである。インデクスiは0からL−1までの範囲を取る。ここで、Lは、4つのファイルのおのおののサイズである。別の例では、構成モジュール206は、APP RAM202を、8つのRAMファイルに構成しうる。P[0]、P[1]、…P[8L−1]によって示される全部で8L個のAPP値があるものと仮定する。この例では、第1のファイルが、P[8i]のAPP値を含み、第2のファイルが、P[8i+1]に関するAPP値を含み、第3のファイルが、P[8i+2]に関するAPP値を含み、・・・、最後のファイルが、P[8i+7]に関するAPP値を含みうる。ここで、iは、各ファイル内のエントリのインデクスである。インデクスiは0からL−1までの範囲を取る。ここで、Lは、8つのファイルのおのおののサイズである。さらに、図示していないが、一例において、通信装置200は、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定することと、APP RAMを、少なくとも2つのファイルへ構成すること等に関する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図3を参照して、主題とするイノベーションにしたがって、2つのMAPデコーダを備えたターボ・デコーダ300の例が例示されている。ターボ・デコーダ300は、MAPデコーダ302、MAPデコーダ304、APP RAM306、硬判定ユニット308、読取インタリーバ310、書込インタリーバ312、書込インタリーバ314、読取インタリーバ316、および硬判定ユニット318を含みうる。MAPデコーダ302とMAPデコーダ304との両方が、APP値の読取および/または書込のために、APP RAM306にアクセスしうることが認識されるべきである。主題とするイノベーションは、メモリ衝突および/またはメモリ競合を回避するために、APP RAM306のファイルへのセグメント化または分割を提供しうる。
内部TDEC実装は、さまざまな特徴を有しうる。2つのMAPデコーダを備えるターボ・デコーダ300の例では、1つのMAPデコーダが、トレリスの前半部(0からN/2−1)をカバーし、他のMAPデコーダが、トレリスの後半部(N/2からN−1)をカバーする。ここで、Nは、(ターボ)符号ブロックの長さである。これは、2つの並列の順序を与える。2つのMAPデコーダは、逆の方式で、トレリス方向を定義する。第1のMAPデコーダのための順方向トレリスは、0からN/2−1であり、逆方向トレリスはN/2−1からNである。なぜなら、ゼロにおける初期状態が既知(全ゼロ状態)であるからである。第2のMAPデコーダの場合、トレリス方向は逆である。第2のMAPデコーダの順方向トレリスは、N−1からN/2であり、逆方向トレリスは、N/2からN−1である。なぜなら、Nにおける終了状態が既知(全ゼロ状態)であるからである。
すべての状態判定基準を格納するために膨大な量のメモリを必要としうる合計N/2個のトレリスの順方向状態判定基準および逆方向状態判定基準を計算するのではなく、各MAPデコーダの長さN/2のトレリスが、おのおのが長さLを持つM個のオーバラップしないウィンドウに分割され、順方向状態判定基準計算および逆方向状態判定基準計算がまず第1のウィンドウについて実行され、次に第2のウィンドウについてといった具合に実行されうる。さらに、MAPデコーダ302、304は、基数−4トレリスを用いて実施されうる。すなわち、2つの隣接する基数−2トレリスが、1つの単一基数−4トレリス(図5参照)として集合される。
いくつかのオーバヘッドを無視すると、上記の例による実施は、クロック・サイクル毎に4つの符号トレリス移行を処理する。ここで、2つの移行は、第1の基数−4MAPデコーダでなされ、2つの移行は、他のMAPデコーダでなされる。この処理機能を十分に活用するために、以下の2つの基準が満足される必要がある。
基準1:入力サンプルの4つのセットが、メモリ・アクセス競合無しで、各クロック・サイクル毎に読み取られうる。ここで、入力サンプルの各セットは、1またはゼロの体系的なビットのサンプル(第1の成分符号(CC)のための1と、第2のCCのためのゼロ)、(1/3CC符号レートによる)パリティ・ビットのために2つのサンプル、および、1つのAPP値を含む。MAP復号が、第1の成分符号に対応しているか、第2の成分符号に対応しているかに依存して、これらの4つのアドレスのセットは、m・L+2k、m・L+2k+1、n・L+L−1−2k、n・L+L−2−2kであるか、あるいは、π(m・L+2k)、π(m・L+2k+1)、π(n・L+L−1−2k)、π(n・L+L−2−2k)である。ここで、m、nは、あるスライディング・ウィンドウ・インデクスであり、k∈{0,1,・・・L/2−1}は、スライディング・ウィンドウ内のクロック・サイクルに関連する。最初の2つのアドレスは、基数−4実施によって、(ターボ・インタリーバ無し、あるいは、ターボ・インタリーバ有りの何れかで)互いに隣接している。最後の2つのアドレスも同様である。最初の2つのアドレスは、第1のMAPデコーダに対応している。ここでは、入力サンプル・ローディングが、ウィンドウの先頭から、ウィンドウの末尾へとなされる。最後の2つのアドレスは、第2のMAPデコーダに対応している。ここでは、入力サンプル・ローディングが、逆の方式で、例えば、ウィンドウの末尾から、ウィンドウの先頭へとなされる。
基準2:4つのAPP値が、メモリ・アクセス競合無しで、各クロック・サイクルにおいて書き込まれうる。これらAPP値のアドレスは、MAP復号が第1の成分符号に対応するか、第2の成分符号に対応するかに依存して、m・L+2k、m・L+2k+1、n・L+L−1−2k、n・L+L−2−2kのフォーマットであるか、あるいは、π(m・L+2k)、π(m・L+2k+1)、π(n・L+L−1−2k)、π(n・L+L−2−2k)のフォーマットでありうる。m、n、およびkは、以前に定義されている。
上記基準を満足するAPPレイアウトをどのようにして設計するかは、ターボ・インタリーバ構成に関連している。一例において、LTEのためのターボ・インタリーバは、2次置換多項式(QPP)を用いて定義される。QPPインタリーバは、以下のように定義される。
π(i)=f・i+f・i modN、
ここで、fおよびfは、2次多項式を定義する係数であり、Nは、インタリーバの長さである。多項式は、{0,1,・・・,N−1}→{0,1,・・・,N−1}の1対1マッピングを定義しているのであれば、置換多項式と呼ばれる。
LTEのために定義されたQPPインタリーバは、さまざまな符号ブロック・サイズのために定義されうる。LTEのために定義された合計188のインタリーバ・サイズが存在しうる。すべてのインタリーバ・サイズは、少なくともビットが揃えられうる。40≦N≦512である場合、インタリーバ・サイズはすべて8の倍数である。512≦N≦1024である場合、インタリーバ・サイズはすべて16の倍数である。1024≦K≦2048である場合、インタリーバ・サイズはすべて32の倍数である。2048≦K≦6144である場合、インタリーバ・サイズはすべて64の倍数である。
Nは、
Figure 2013509824
として分解されうると仮定されたい。ここで、pは、別個の素数であり、nは、対応する指数関数である。QPPがモジュロNを伴う場合、π(x)もまた、モジュロ
Figure 2013509824
を伴う置換多項式であることが明らかになりうる。
π(x)はまた、任意の0<m≦nについての置換多項式モジュロ
Figure 2013509824
であることが明らかになりうる。上記2つの要因を組み合わせると、Nを分割する任意のMについて、QPPインタリーバは、以下のようなサブ・グループ・インタリーブ特性を有することが示されうる。
Figure 2013509824
上記から、0からN−1へのN個のアドレスが、M個のサブ・グループに分割されうる。ここで、k番目のサブ・グループは、{m・M+k:0≦m≦N/M−1}のアドレスを含む。その後、サブ・グループ内のすべてのアドレスが、インタリーブ後であっても、1つのサブ・グループとして残る。さらに、異なるサブ・グループにおけるアドレスは、インタリーブ後は、異なるサブ・フレームに属する。すなわち、各サブ・グループ内では、ターボ・インタリーブが効果的である。
サブ・グループの完全性が、インタリーブを用いて維持されていても、サブ・グループ内の実際のインタリーブ動作は、オリジナルのQPP式を用いて計算される必要がある。そして、これは、おのおののサブ・フレームについてなされる必要がある。
上記の実施の例では、クロック・サイクル毎に4つの読取と4つの書込とを含む、インデクスm・L+2k、m・L+2k+1、n・L+L−1−2k、n・L+L−2−2k、あるいは、π(m・L+2k)、π(m・L+2k+1)、π(n・L+L−1−2k)、π(n・L+L−2−2k)を持つAPP値にアクセスする必要がある。同時の読取および書込は、デュアル・ポートRAM設計によって解決される。4つの読取または書込の間で競合が無いことを保証するために、一例として、全体でN個のAPP値が、M=4のサブ・グループに分割される。これに対応して、4つのRAMバンクが使用される。ここで、第1のRAMバンクが、P 例として、上記例におけるデュアル・ポートRAMは、APP値を、8つのインタリーブ・サブ・グループへ分割することによって回避されうる。ここで、おのおののサブ・グループは、個別の単一ポートRAMファイルに格納される。単一ポートRAMは、任意の時間に、読取または書込されうる。クロック・サイクル毎の4つの読取および4つの書込は、1つのクロック・サイクルにおいて、各RAMファイルからの1つである、8つの値を読み取ること、および、次のクロック・サイクルにおいて、各RAMファイルについて1つである、8つの値を書き込むこと等によって達成されうる。
全ての符号ブロック・サイズが8の倍数であることが事実であると仮定すると、1つのRAMバンク内に各インタリーブ・サブ・グループを備えるように、8つのRAMバンクにAPP値を分割することによって、最大8つの同時APPアクセスが可能である。16、32、または64の倍数である大きな符号ブロック・サイズの場合、APP値を、16、32、または64のRAMバンクにそれぞれ分割することによって、それぞれ最大16、32、または64の同時APPアクセスがなされうる。ここで、各インタリーブ・サブ・グループは、1つのRAMバンクに格納される。
図4を参照して、主題とするイノベーションにしたがって、4つのサブ・グループを含む事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)設計400の例が例示されている。APP RAM設計400は、(例えば、RAM0、RAM1、RAM2、およびRAM3によって示される)4つのファイルを含みうる。APP値は、おのおのが1つのRAMファイルに格納された4つのインタリーブ・サブ・グループへ分割される。
TDECは、Turbo反復中に、インタリーバ・アドレスまたはデインタリーバ・アドレスを計算する必要がある。この計算は、QPPに直接的に基づく。QPP計算ロジックは、おのおののクロック・サイクル内のおのおののサブ・グループについて1つのインタリーバ・アドレスを計算するために、おのおののサブ・グループについて一度ずつ、複数回数実証される必要がある。
図5に示すように、基数−2構成および基数−4構成の例示500が図示されている。基数−2 502が、基数−4 504とともに例示されうる。ターボ・デコーダ内のMAPデコーダは、基数−4構成として実現されうることが認識されるべきである。基数−4 504では、2トレリス移行が、1つのクロック・サイクルでなされうる。さらに、基数−4 504では、より複雑な状態判定基準計算が存在する。したがって、APP RAMからの2つの値は、基数−4 504を用いて、おのおののクロック・サイクル内でアクセスされうる。
図6を参照して、読取動作または書込動作中の誤りを低減するために、RAMをセグメント化することに関連する方法が例示される。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、幾つかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示されたすべての動作が必要とされる訳ではない。
競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用することを容易にする方法600を図6に示す。参照番号602では、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)が特定されうる。参照番号604では、APP RAMが、少なくとも2ファイルへ構成されうる。参照番号606では、すべてのAPP値が、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループへ分割されうる。参照番号608では、個別のインタリーブ・サブ・グループが、個別のRAMファイルにマップされうる。
図7は、無線通信システムにおいて、メモリ衝突を回避するために、ターボ・デコーダのためのメモリの一部を構成することを容易にするモバイル・デバイス700の例の例示である。モバイル・デバイス700は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機702を備えうる。受信機702は、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ706へ提供する復調器704を備えうる。プロセッサ706は、受信機702によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機716による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス700の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機702によって受信された情報を分析することと、送信機716による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス700のうちの1または複数の構成要素を制御することとのすべて行うプロセッサでありうる。
モバイル・デバイス700さらに、プロセッサ706に動作可能に接続されたメモリ708を備えうる。このメモリ708は、送信されるデータ、受信したデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネルや電力やレート等に関連する情報、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ708はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ708)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ708は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ706はさらに、評価モジュール710および/または構成モジュール712に動作可能に接続されうる。評価モジュール710は、APP RAMの一部を特定し、検査しうる。さらに、構成モジュール712は、メモリ競合および/またはメモリ衝突を回避するために、セグメントがターボ・デコーダ内のMAPデコーダに対応するようにAPP RAMをセグメント化または分割しうる。構成モジュール712は、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、すべてのAPP値を、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループへ分割しうる。構成モジュール712は、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルへマップしうる。
モバイル・デバイス700はさらに、信号を変調する変調器714と、この信号を例えば基地局、別のモバイル・デバイス等へ送信する送信機716とを備える。プロセッサ706と別に示されているが、評価モジュール710、構成モジュール712、復調器704、および/または、変調器714は、プロセッサ706または複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図8は、前述したように、無線通信環境において、メモリ衝突を回避するために、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を分割することを容易にするシステム800の例の例示である。このシステム800は、複数の受信アンテナ806によって1または複数のモバイル・デバイス804から信号を受信する受信機810と、送信アンテナ808によって1または複数のモバイル・デバイス804へ信号を送信する送信機824とを備える、基地局802(例えば、アクセス・ポイント)を備える。受信機810は、受信アンテナ806から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器812と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図7に関連して上述されたプロセッサと類似のプロセッサ814によって分析される。プロセッサ814は、信号(例えばパイロット)強度および/または干渉強度を推定することに関連する情報、モバイル・デバイス804(または(図示しない)別の基地局)へ/から送信される/受信されたデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納するメモリ816に結合されている。
プロセッサ814はさらに、評価モジュール818および/または構成モジュール820に接続される。評価モジュール818は、APP RAMと、関連付けられたサイズとを特定しうる。構成モジュール820は、おのおののファイルおよび/またはサブ・グループ間の隔離を保証するために、APP RAM内のおのおののファイル内に、少なくとも2つのファイルおよびサブ・グループを生成しうる。構成モジュール820は、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割しうる。構成モジュール820は、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップしうる。さらに、プロセッサ814と別に示されているが、評価モジュール818、構成モジュール820、復調器812、および/または、変調器822は、プロセッサ814または複数のプロセッサ(図示せず)のうちの一部でありうることが認識されるべきである。
図9は、無線通信システム900の例を示す。無線通信システム900は、簡潔さの目的で、1つの基地局910と1つのモバイル・デバイス950とを示している。しかしながら、システム900は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局910およびモバイル・デバイス950の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。それに加えて、基地局910および/またはモバイル・デバイス950は、本明細書に記載されたシステム(図1−3、図7−8)、技術/構成(図4−5)、および/または、方法(図56)を用いて、その間の無線通信を容易にする。
基地局910では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース912から送信(TX)データ・プロセッサ914へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ914は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス950において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ930によって実行または提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ920に提供される。TX MIMOプロセッサ920はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)922a乃至922tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ920は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機922は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機922a乃至922tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ924a乃至924tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス950では、送信された変調信号が、N個のアンテナ952a乃至952rによって受信され、おのおののアンテナ952から受信した信号が、それぞれの受信機(RCVR)954a乃至954rへ提供される。おのおのの受信機954は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ960は、N個の受信機954からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ960は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ960による処理は、基地局910におけるTX MIMOプロセッサ920およびTXデータ・プロセッサ914によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ970は、上述したように、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ970は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース936から受け取るTXデータ・プロセッサ938によって処理され、変調器980によって変調され、送信機954a乃至954rによって調整され、基地局910へ送り戻される。
基地局910では、モバイル・デバイス950からの変調信号が、アンテナ924によって受信され、受信機922によって調整され、復調器940によって復調され、RXデータ・プロセッサ942によって処理されて、モバイル・デバイス950によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ930は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ930およびプロセッサ970は、基地局910およびモバイル・デバイス950それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ930およびプロセッサ970はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ932およびメモリ972に関連付けられうる。プロセッサ930およびプロセッサ970はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能な媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図10を参照して、競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用するシステム1000が例示される。例えば、システム1000は、基地局、モバイル・デバイスなどの中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1000は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1002を含む。論理グループ1002は事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリを特定するための電子構成要素1004を含みうる。さらに、論理グループ1002は、APP RAMを少なくとも2つのファイルに構成するための電子構成要素1006を備えうる。さらに、論理グループ1002は、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割するための電子構成要素1008を含みうる。さらに、論理グループ1002は、個別のインタリーブ・サブ・グループを個別のRAMファイルにマップするための電子構成要素1010を備えうる。さらに、システム1000は、電子構成要素1004、1006、1008、1010に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1012を含みうる。メモリ1012の外側にあると示されているが、電子構成要素1004、1006、1008、1010のうちの1または複数は、メモリ1012内に存在しうることが理解されるべきである。
上述したものは、1または複数の実施形態の一例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。

Claims (58)

  1. 競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用することを容易にする無線通信システムにおいて使用される方法であって、
    事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定することと、
    前記APP RAMを、少なくとも2つのRAMファイルへ構成することと、
    すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割することと、
    個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップすることと、
    を備える方法。
  2. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いる、請求項1に記載の方法。
  3. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いるように隔離された、請求項1に記載の方法。
  4. 前記APP RAMを、2つのRAMファイルへ構成することと、
    前記2つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用すること、をさらに備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記APP RAMを、4つのRAMファイルに構成することと、
    前記4つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用すること、をさらに備える請求項6に記載の方法。
  8. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用すること、をさらに備える請求項6に記載の方法。
  9. nL+4kのフォーマットで第1のサブ・グループをフォーマットすることと、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+1のフォーマットで第2のサブ・グループをフォーマットすることと、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+2のフォーマットで第3のサブ・グループをフォーマットすることと、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+3のフォーマットで第4のサブ・グループをフォーマットすることと、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    サブ・グループ内の第1のAPP値と、別のサブ・グループ内の第2のAPP値とにアクセスすることと、
    をさらに備える請求項6に記載の方法。
  10. 前記APP RAMを、8つのRAMファイルへ構成することと、
    前記8つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  11. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用すること、をさらに備える請求項10に記載の方法。
  12. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用すること、をさらに備える請求項10に記載の方法。
  13. 前記APP RAMを、16のRAMファイルへ構成することと、
    前記16のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  14. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用すること、をさらに備える請求項13に記載の方法。
  15. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用すること、をさらに備える請求項13に記載の方法。
  16. 前記APP RAMを、32のRAMファイルへ構成することと、
    前記32のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  17. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用すること、をさらに備える請求項16に記載の方法。
  18. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用すること、をさらに備える請求項16に記載の方法。
  19. 前記QPPターボ・インタリーバに関連するサブ・グループを持つメンバシップを保持することをさらに備え、
    前記QPPターボ・インタリーバのサブ・グループに対するメンバシップは、APP RAM内のサブ・グループのメンバシップに変わる、請求項1に記載の方法。
  20. 無線通信装置であって、
    事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定し、
    前記APP RAMを、少なくとも2つのRAMファイルへ構成し、
    すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割し、
    個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップする、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える無線通信装置。
  21. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いる、請求項20に記載の無線通信装置。
  22. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いるように隔離された、請求項20に記載の無線通信装置。
  23. 前記APP RAMを、2つのRAMファイルへ構成し、
    前記2つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項20に記載の無線通信装置。
  24. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  25. 前記APP RAMを、4つのRAMファイルに構成し、
    前記4つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項20に記載の無線通信装置。
  26. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項25に記載の無線通信装置。
  27. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項25に記載の無線通信装置。
  28. nL+4kのフォーマットで第1のサブ・グループをフォーマットし、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+1のフォーマットで第2のサブ・グループをフォーマットし、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+2のフォーマットで第3のサブ・グループをフォーマットし、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+3のフォーマットで第4のサブ・グループをフォーマットし、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    サブ・グループ内の第1のAPP値と、別のサブ・グループ内の第2のAPP値とにアクセスする、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項25に記載の無線通信装置。
  29. 前記APP RAMを、8つのRAMファイルへ構成し、
    前記8つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項20に記載の無線通信装置。
  30. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項29に記載の無線通信装置。
  31. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項29に記載の無線通信装置。
  32. 前記APP RAMを、16のRAMファイルへ構成し、
    前記16のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項20に記載の無線通信装置。
  33. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項32に記載の無線通信装置。
  34. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項32に記載の無線通信装置。
  35. 前記APP RAMを、32のRAMファイルへ構成し、
    前記32のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項20に記載の無線通信装置。
  36. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項35に記載の無線通信装置。
  37. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項35に記載の無線通信装置。
  38. 前記QPPターボ・インタリーバに関連するサブ・グループを持つメンバシップを保持するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備え、
    前記QPPターボ・インタリーバのサブ・グループに対するメンバシップは、APP RAM内のサブ・グループのメンバシップに変わる、請求項20に記載の無線通信装置。
  39. 競合の無いメモリ・アクセスを提供するターボ・デコーダを適用する無線通信装置であって、
    事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定する手段と、
    前記APP RAMを、少なくとも2つのRAMファイルへ構成する手段と、
    すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割する手段と、
    個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップする手段と、
    を備える無線通信装置。
  40. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いる、請求項39に記載の無線通信装置。
  41. MAPパラレル・デコーダが、前記インタリーブ・サブ・グループのうちの少なくとも1つへの読取または書込のうちの少なくとも1つを用いるように隔離された、請求項39に記載の無線通信装置。
  42. 前記APP RAMを、2つのRAMファイルへ構成する手段と、
    前記2つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する手段と、
    をさらに備える請求項39に記載の無線通信装置。
  43. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する手段、をさらに備える請求項42に記載の無線通信装置。
  44. 前記APP RAMを、4つのRAMファイルに構成する手段と、
    前記4つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する手段と、
    をさらに備える請求項39に記載の無線通信装置。
  45. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する手段、をさらに備える請求項44に記載の無線通信装置。
  46. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する手段、をさらに備える請求項44に記載の無線通信装置。
  47. nL+4kのフォーマットで第1のサブ・グループをフォーマットする手段と、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+1のフォーマットで第2のサブ・グループをフォーマットする手段と、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+2のフォーマットで第3のサブ・グループをフォーマットする手段と、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    nL+4k+3のフォーマットで第4のサブ・グループをフォーマットする手段と、ここで、nは、サブ・グループ内のインデクスであり、Lは、サブ・グループの長さであり、kは、サブ・グループ・インデクスである、
    サブ・グループ内の第1のAPP値と、別のサブ・グループ内の第2のAPP値とにアクセスする手段と、
    をさらに備える請求項44に記載の無線通信装置。
  48. 前記APP RAMを、8つのRAMファイルへ構成する手段と、
    前記8つのRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する手段と、
    をさらに備える請求項39に記載の無線通信装置。
  49. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する
    手段、をさらに備える請求項48に記載の無線通信装置。
  50. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する手段、をさらに備える請求項48に記載の無線通信装置。
  51. 前記APP RAMを、16のRAMファイルへ構成する手段と、
    前記16のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する手段と、
    をさらに備える請求項48に記載の無線通信装置。
  52. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する手段、をさらに備える請求項51に記載の無線通信装置。
  53. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する手段、をさらに備える請求項51に記載の無線通信装置。
  54. 前記APP RAMを、32のRAMファイルへ構成する手段と、
    前記32のRAMファイルのおのおののためのサブ・グループを生成する手段と、
    をさらに備える請求項48に記載の無線通信装置。
  55. 同時の読取および書込を提供するために、デュアル・ポートRAM設計を利用する手段、をさらに備える請求項54に記載の無線通信装置。
  56. サブ・グループのための書込と読取との間にクロック・サイクル・オフセットを適用する手段、をさらに備える請求項54に記載の無線通信装置。
  57. 前記QPPターボ・インタリーバに関連するサブ・グループを持つメンバシップを保持する手段をさらに備え、
    前記QPPターボ・インタリーバのサブ・グループに対するメンバシップは、APP RAM内のサブ・グループのメンバシップに変わる、請求項39に記載の無線通信装置。
  58. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、事後確率(APP)ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を特定させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記APP RAMを、少なくとも2つのRAMファイルへ構成させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、すべてのAPP値を、2次置換多項式(QPP)ターボ・インタリーバに基づいて、少なくとも2つのインタリーブ・サブ・グループに分割させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、個別のインタリーブ・サブ・グループを、個別のRAMファイルにマップさせるためのコードと、
    を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
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