JP5301672B2 - 物理ランダム・アクセス・チャネル・リソース選択 - Google Patents

物理ランダム・アクセス・チャネル・リソース選択 Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、2008年9月29日に出願され“PHYSICAL RANDOM ACCESS CHANNEL RESOURCE SELECTION”と題された米国仮特許出願61/100,922号の利益を主張する。上記出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
以下の記載は、一般に無線通信に関し、さらに詳しくは、ランダム・アクセス・リソースの特定に関する。
無線通信システムはさまざまなタイプの通信を提供するために広く開発され、例えば、音声および/またはデータが、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システムすなわちネットワークは、複数のユーザへ、1または複数の共有リソース(例えば、帯域幅、送信電力)に対するアクセスを提供しうる。例えば、システムは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)のような様々な多元接続技術を使用することができる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。おのおののモバイル・デバイスは、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。
無線通信システムはしばしば、有効範囲領域を提供する1または複数の基地局を使用する。一般的な基地局は、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、および/またはユニキャスト・サービスのために複数のデータ・ストリームを送信することができる。これらデータ・ストリームは、モバイル・デバイスに対して興味のある独立した受信からなるデータのストリームでありうる。そのような基地局の有効範囲領域内のモバイル・デバイスは、合成ストリームによって搬送された1つ、複数、あるいはすべてのデータ・ストリームを受信するために使用されうる。同様に、モバイル・デバイスは、基地局あるいは別のモバイルのデバイスへデータを送信しうる。
無線通信システム内のエリア・トラッキングによって、ユーザ機器(例えば、モバイル・デバイス、モバイル通信装置、セルラ・デバイス、スマート・フォン等)のトラッキング・エリア・ロケーションを定義できるようになる。一般に、ネットワークは、ユーザ機器(UE)がそのようなトラッキング・エリア位置を用いて応答するUEに対して要求またはページしうる。これによって、UEのトラッキング・エリア位置が、ネットワークへ通信され、さらに更新されるようになる。
複数キャリア無線環境内では、このようなヘテロジニアスなネットワーク内にある多数のアップリンク・キャリアおよび/またはダウンリンク・キャリアが存在する。アクセス手順は、ユーザ機器(UE)が、C−RNTIを取得することと、アップリンク(UL)同期を確立することと、物理チャネル設定を受信することと、および/または、RRC接続モードのための情報を取得することとを含む。さらに、物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)処理は、アップリンク・キャリアによって基地局へPRACHメッセージを送信するユーザ機器(UE)を含む。ここで、基地局は、ダウンリンク・キャリアによって応答する。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を提供するために、そのような実施形態の簡単な概略を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
関連する態様によれば、遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化することを容易にする方法。この方法は、システム情報ブロックにアクセスすることを含みうる。さらに、この方法は、アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定することを含みうる。それに加えて、この方法は、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することを備えうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、システム情報ブロックにアクセスし、アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定し、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。さらに、この無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含みうる。
さらに別の態様は、無線環境内における遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、システム情報ブロックにアクセスする手段を含みうる。それに加えて、この無線通信装置は、アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定する手段を備えうる。さらに、この無線通信装置は、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することを備えうる。
また別の態様は、少なくとも1つのコンピュータに対して、システム情報ブロックにアクセスさせ、アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定させ、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用させるための、格納されたコードを有するコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。
他の態様によれば、ランダム・アクセス・リソースを管理することを容易にする方法。この方法は、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することを備えうる。さらに、この方法は、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することを備えうる。さらに、この方法は、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにすることを含みうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定し、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義し、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにするように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。さらに、この無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含みうる。
別の態様は、無線通信環境内のランダム・アクセス・リソースを管理する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段を備えうる。それに加えて、この無線通信装置は、システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義する手段を備えうる。さらに、この無線通信装置は、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにする手段を含みうる。
さらに別の態様は、少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定させ、システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義させ、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにさせるための、格納されたコードを有するコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に十分説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、そのようなすべての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例示である。 図2は、無線通信環境において適用される通信装置の例示である。 図3は、遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化するために、ランダム・アクセス・リソースの割当を管理することを容易にする無線通信システムの例示である。 図4は、第1の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)設定と第2のPRACH設定との間の時間シフトの実施を容易にするシステムの例示である。 図5は、無線環境内のランダム・アクセス負荷および遅延を最小化することを容易にする方法の例示である。 図6は、無線通信環境内のランダム・アクセス・リソース割当を管理することを容易にする方法の例示である。 図7は、無線通信システムにおいてランダム・アクセス・リソース割当を適用することを容易にするモバイル・デバイスの例示である。 図8は、無線通信環境においてランダム・アクセス・リソース割当を管理することを容易にするシステムの例示である。 図9は、本明細書に記載されたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の例示である。 図10は、ユーザ機器にランダム・アクセス・リソースを割り当てることを容易にするシステムの例示である。 図11は、無線通信環境において無線通信環境内のランダム・アクセス・リソース割当を管理するシステムの例示である。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記述では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記述される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白でありうる。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるような用語「モジュール」、「キャリア」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
本明細書に記述された技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムに使用することができる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースであり、ダウンリンクではOFDMAを用い、アップリンクではSC−FDMAを用いる。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数ドメイン等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点からアクセス端末に非常に役立つアップリンク通信で使用されうる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)すなわちイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続性スキームとして実施されうる。
さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、モバイル・デバイスに関連して記載される。モバイル・デバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有する携帯型デバイス、コンピュータ・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関連して記載される。基地局はモバイル・デバイスと通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードBあるいはその他の用語で称されうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。
図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126でアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116およびアクセス端末122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
基地局102(および/または基地局102のおのおののセクタ)は、1または複数の多元接続技術(例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA)を使用しうる。例えば、基地局102は、対応する帯域幅においてモバイル・デバイス(例えば、モバイル・デバイス116、122)と通信するために特定の技術を利用しうる。さらに、基地局102によって、1より多くの技術が適用される場合、おのおのの技術は、それぞれの帯域幅に関連付けられうる。本明細書に記載された技術は下記を含みうる。グローバル・システム・フォー・モバイル(GSM)、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューション(EDGE)、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、cdmaOne(IS−95)、CDMA2000、イボリューション−データ・オプティマイズド(EV−DO)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、ワールドワイド・インタオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、MediaFLO、デジタル・マルチメディア・ブロードキャスティング(DMB)、デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング−ハンドヘルド(DVB−H)等。前述した技術のリストは、例として与えられたものであって、権利主張される主題はそれに限定されないことが認識されるべきである。実質的に任意の無線通信技術が、特許請求の範囲内にあることが意図されること
基地局102は、第1の技術を用いて第1の帯域幅を利用しうる。さらに、基地局102は、第1の技術に対応するパイロットを、第2の帯域幅で送信しうる。例示によれば、第2の帯域幅は、基地局102、および/または、通信のために任意の第2の技術を利用する別の基地局(図示せず)によって導入されうる。さらに、パイロットは、第1の技術の存在を(例えば、第2の技術によって通信しているモバイル・デバイスへ)示しうる。例えば、パイロットは、第1の技術の存在に関する情報を伝送するビットを使用しうる。さらに、例えば、第1の技術を利用するセクタのセクタID、第1の周波数帯域幅を示すキャリア・インデクス等のような情報がパイロットに含まれうる。
別の例によれば、パイロットは、ビーコン(および/またはビーコンのシーケンス)でありうる。ビーコンは、OFDMシンボルでありうる。ここでは、電力の大部分が、1つのサブキャリアまたは少数のサブキャリア(例えば、少ない数のサブキャリア)で送信される。したがって、ビーコンは、モバイル・デバイスによって観察されうる強いピークをもたらすが、同時に、帯域幅の狭い部分において、データと干渉する(例えば、帯域幅の残りの部分は、ビーコンによって影響されない)。この例によれば、第1のセクタは、第1の帯域幅で、CDMAによって通信し、第2のセクタは、第2の帯域幅で、OFDMによって通信しうる。したがって、第1のセクタは、第2の帯域幅においてOFDMビーコン(またはOFDMビーコンのシーケンス)を(例えば、第2の帯域幅においてOFDMを利用して動作しているモバイル・デバイスへ)送信することによって、第1の帯域幅におけるCDMAの利用可能性を示しうる。
主題とするイノベーションは、ユーザ機器への割り当てのために利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義しうる。例えば、ユーザ機器は、情報ブロックによって、定義されたランダム・アクセス・リソース数を特定しうる。ユーザ機器は、定義された多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つにランダムにまたは均一に割り当てられうる。ネットワークおよび/または基地局は、負荷、履歴負荷データ、および/または、レポート/検出された遅延量に基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義または設定しうる。例えば、このような遅延に基づいて、ユーザ機器が割り当てられるランダム・アクセス・リソース数が、増加または減少されうる。
図2に移り、無線通信環境において適用される通信装置200が例示される。通信装置200は、基地局またはその一部であるか、モバイル・デバイスまたはその一部であるか、無線通信環境で送信されたデータを受信する実質的に任意の通信装置でありうる。通信システムでは、通信装置200は、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数のセットに基づいて、ユーザ機器へのランダム・アクセス・リソースの割当を管理するために、以下に記載する構成要素を適用する。
通信装置200は、情報ブロックにアクセスしうるコレクタ・モジュール202を含みうる。情報ブロックは、ユーザ機器に割り当てられうる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義しうる。この通信装置200はさらに、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つの選択または割当を行う選択モジュール204を含みうる。この割当はランダムまたは均一でありうることが認識されるべきである。例えば、ユーザ機器は、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの1つをランダムに割り当てられうる。したがって、第1のユーザ機器に、ランダム・アクセス・リソースのうちの1つがランダムに割り当てられ、第2のユーザ機器に、ランダム・アクセス・リソースのうちの1つがランダムに割り当てられうる。別の例において、ユーザ機器は、割当分配が、定義された利用可能な数のランダム・アクセス・リソースにわたって一様および/または均一になるように、ランダム・アクセス・リソースが均一に割り当てられうる。
通信装置200はさらに、第1の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)設定と第2のPRACH設定との間に時間シフトを適用するシフト・モジュール206を含みうる。この時間シフトは、第1のPRACH設定と第2のPRACH設定とを区別するため、任意の適切な期間となりうることが認識されるべきである。さらなる詳細のために、図4を参照されたい。
図示していないが、通信装置200は、これに加えて、割り当てられたランダム・アクセス・リソースに関連付けられた遅延量を、負荷に基づいてレポート/検出する負荷データおよび遅延情報を通信しうる。例えば、この遅延情報は、ネットワークおよび/または基地局が、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することを容易にするためにレポートおよび検出されうる。したがって、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数は、遅延量に基づいて、増加、減少、または維持されうる。例えば、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数が増加すると、遅延を増加させうる。一方、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数が減少すると、遅延を減少させうる。一般に、基地局の負荷は、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節すること、すなわち、遅延を管理することによって管理されうる。
さらに、図示していないが、通信装置200は、システム情報ブロックにアクセスすること、アクセスされたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定すること、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図示していなが、これに加えて、無線通信装置200は、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することと、システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することと、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにすること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図3に示すように、遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化するために、ランダム・アクセス・リソースの管理割当を提供しうる無線通信システム300が例示されている。このシステム300は、ユーザ機器304(および/または、(図示しない)任意の数の他のユーザ機器)と通信する基地局302を含む。基地局302は、順方向リンク・チャネルでユーザ機器304に情報を送信しうる。さらに、基地局302は、逆方向リンク・チャネルでユーザ機器304から情報を受信しうる。さらに、システム300は、MIMOシステムでありうる。さらに、システム300は、OFDMA無線ネットワーク、3GPP LTE無線ネットワーク等において動作しうる。さらに、基地局302内において図示および以下に説明される構成要素および機能は、一例において、逆に、ユーザ機器304内にも存在することができるが、図示する構成は、説明を簡単にするために、これら構成要素を除外している。
基地局302は、ユーザ機器に割り当てられうる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義するために特性を評価しうる評価モジュール306を含んでいる。評価モジュール306は、基地局に関連付けられた負荷、基地局と通信するユーザ機器に関連する遅延量、および/または、遅延および/または負荷に関連する履歴データの一部のうちの少なくとも1つを評価しうる。
基地局302は、ユーザ機器に割り当てられうる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義しうる定義モジュール308を含みうる。例えば、定義モジュール308は、利用可能なランダム・アクセス・リソース数に関するデフォルト値を定めうる。例えば、デフォルト値はゼロ(0)より大きな正の整数でありうる。別の例において、利用可能なランダム・アクセス・リソース数のために定義される値は動的であり、評価モジュール308に基づいて調節されうる。
基地局302はさらに、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数をユーザ機器304に通信しうる送信モジュール310を含みうる。一般に、送信モジュール310は、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、システム情報ブロックによってユーザ機器304へ通信しうる。定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数をユーザ機器304へブロードキャストするために、任意の適切な技術または通信が適用されうることが認識されるべきである。
ユーザ機器304は、ユーザ機器304に割り当てられうる定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数を受信または特定しうるコレクタ・モジュール312を含みうる。例えば、コレクタ・モジュール312は、利用可能なランダム・アクセス・リソース数が定義されているシステム情報ブロックにアクセスしうる。ユーザ機器304は、定義された多くの利用可能なランダム・アクセス・リソースのうちの1つの選択、あるいは、ユーザ機器304への割り当てを行いうる選択モジュール314を含みうる。選択モジュール314は、利用可能なランダム・アクセス・リソースのおのおのにおいて、ユーザ機器の量に基づいて、ランダム割当または均一割当を適用しうることが認識されるべきである。
ユーザ機器304はさらに、第1の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)設定と第2のPRACH設定との間に時間シフトを適用しうるシフト・モジュール316を含みうる。時間シフトは、第1のPRACH設定と第2のPRACH設定とを区別するために、任意の適切な期間となりうることが認識されるべきである。
図示していないが、さらに基地局302は、システム情報ブロックにアクセスすること、アクセスされたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定することと、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図示していないが、基地局302は、それに加えて、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することと、システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することと、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスし、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにすること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図4に示すように、無線通信システム400は、第1の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)設定と第2のPRACH設定との間で時間シフトを実行することを提供しうる。
このシステム400は、第1のPRACH設定A(18,6)402と、第2のPRACH設定A(18,6)404とを含みうる。ここで、第2のPRACH設定404は、第1のPRACH設定402に比べて、追加の時間シフトを含んでいる。Nは、ユーザ機器に割り当てられうる定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数であると認識されるべきである。例えば、ネットワークおよび/または基地局がNを3と定義すると、UEは、(各ランダム・アクセス・リソースの負荷に基づいて)1、2、3、または4にランダムまたは均一に割り当てられうる。
システム400によって、RACH均一負荷とRACH最小遅延との間の調整が可能となる。UEは、PRACH機会を有する到来するN個のサブフレームにおけるPRACH機会から、均一分配にしたがってランダムに取得しうる。(例えば、利用可能なランダム・アクセス・リソース数である)Nは、システム情報において示されうる。例えば、システム情報ブロック内では、{1、2、3、4}を示すために、2ビットが利用されうる。別の例では、遅延を最小にするために、(例えば、ゼロよりも大きな正の整数である)デフォルト値が利用されうる。例えば、1に設定されたDEFAULT値を用いて、遅延が最小化されうる。これは、負荷を均一に拡散し、必要であれば、遅延が低く保たれる。この方法は、TDDおよびFDDのために使用されうることが認識されるべきである。従来、PRACH遅延は、不均一なPRACH負荷を犠牲にして最小化されうる。これは、PRACHが、過度のオーバヘッドをもたらすことを意味する。しかし、主題とするイノベーションによって、オーバヘッドは最小化および/または低減されうる。
図5乃至6を参照して、無線環境内での遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化することに関連する方法が例示される。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、幾つかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示されたすべての動作が必要とされる訳ではない。
図5に移って、無線環境内のランダム・アクセス負荷および遅延を最小化することを容易にする方法500が例示されている。参照番号502では、システム情報ブロックがアクセスされうる。参照番号504では、アクセスされたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数が特定されうる。参照番号506では、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つが利用されうる。
図6に示すのは、無線通信環境内でランダム・アクセス・リソース割当を管理することを容易にする方法600。参照番号602では、基地局のために利用可能なランダム・アクセス・リソース数が設定されうる。参照番号604では、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数が定義されうる。参照番号606では、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定するために、ユーザ機器(UE)が、システム情報ブロックにアクセスすることが可能とされうる。
図7は、無線通信システムにおいてランダム・アクセス・リソース割当を適用することを容易にするモバイル・デバイス700の例示である。モバイル・デバイス700は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機702を備えうる。受信機702は、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ706へ提供する復調器704を備えうる。プロセッサ706は、受信機702によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機716による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス700の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機702によって受信された情報を分析することと、送信機716による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス700のうちの1または複数の構成要素を制御することとのすべて行うプロセッサでありうる。
モバイル・デバイス700は、プロセッサ706に動作可能に接続されたメモリ708をさらに備える。このメモリは、送信されるべきデータ、受信したデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネル、電力、レート等に関連する情報、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ708はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ708)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ708は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ706はさらに、コレクタ・モジュール710および/または選択モジュール712に動作可能に接続されうる。コレクタ・モジュール710は、ユーザ機器(例えば、モバイル・デバイス700)に割り当てられうる定義された利用可能なランダム・アクセス・リソースへのアクセス、または、ランダム・アクセス・リソース数の特定を行いうる。コレクタ・モジュール710は、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定するために、システム情報ブロックにアクセスしうる。選択モジュール712は、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソースのセットからの1つのランダム・アクセス・リソースを、モバイル・デバイス700へ割り当てうる。選択モジュール712は、各ランダム・アクセス・リソースの負荷に基づいて、均一割当、または、利用可能なランダム・アクセス・リソースのセットからのランダム選択を適用しうることが認識されるべきである。
モバイル・デバイス700はさらに、信号を変調する変調器714と、この信号を例えば基地局、別のモバイル・デバイス等へ送信する送信機716とを備える。プロセッサ606と別に図示されているが、コレクタ・モジュール710、選択モジュール712、復調器704、および/または、変調器714は、プロセッサ706または複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図8は、前述したように、無線通信環境におけるランダム・アクセス・リソース割当を管理することを容易にするシステム800の例示である。このシステム800は、複数の受信アンテナ806によって1または複数のモバイル・デバイス804から信号を受信する受信機810と、送信アンテナ808によって1または複数のモバイル・デバイス804へ信号を送信する送信機824とを備える、基地局802(例えば、アクセス・ポイント)を備える。受信機810は、受信アンテナ806から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器812と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図7に関連して上述されたプロセッサと類似のプロセッサ814によって分析される。プロセッサ814は、信号(例えばパイロット)強度および/または干渉強度を推定することに関連する情報、モバイル・デバイス804(または(図示しない)別の基地局)へ/から送信される/受信されたデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納するメモリ816に結合されている。
プロセッサ814はさらに、評価モジュール818および/または定義モジュール820に接続されている。評価モジュール818は、ユーザ機器または基地局のうちの少なくとも1つに関する負荷および/または遅延に関連するさまざまな特性を評価しうる。評価モジュール818は、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義するために利用されうる負荷/遅延情報を収集しうる。定義モジュール820は、ユーザ機器に割り当てられる利用可能なランダム・アクセス・リソース数の定義された値を設定しうる。定義モジュール820は、デフォルト値、固定値、動的値等を利用しうることが認識されるべきである。さらに、定義モジュール820は、評価された特性に基づいて、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数を動的に調節するために、評価モジュール818を導入しうる。それに加えて、定義モジュール820は、これら情報にユーザ機器がアクセスできるようにするために、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義しうる。さらに、プロセッサ814と別に図示されているが、評価モジュール818、定義モジュール820、復調器812、および/または、変調器822は、プロセッサ814あるいは複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図9は、無線通信システム900の例を示す。無線通信システム900は、簡潔さの目的で、1つの基地局910と1つのモバイル・デバイス950とを示している。しかしながら、システム900は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局910およびモバイル・デバイス950の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。さらに、基地局910および/またはモバイル・デバイス950は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1乃至3、および図7乃至8)、技術/設定(図4)、および/または、方法(図5乃至6)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局910では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース912から送信(TX)データ・プロセッサ914へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ914は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス950において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ930によって実行または提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ920に提供される。TX MIMOプロセッサ920はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)922a乃至922tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ920は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機922は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機922a乃至922tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ924a乃至924tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス950では、送信された変調信号が、N個のアンテナ952a乃至952rによって受信され、おのおののアンテナ952から受信した信号が、それぞれの受信機(RCVR)954a乃至954rへ提供される。おのおのの受信機954は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ960は、N個の受信機954からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ960は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ960による処理は、基地局910におけるTX MIMOプロセッサ920およびTXデータ・プロセッサ914によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ970は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ970は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース936から受け取るTXデータ・プロセッサ938によって処理され、変調器980によって変調され、送信機954a乃至954rによって調整され、基地局910へ送り戻される。
基地局910では、モバイル・デバイス950からの変調信号が、アンテナ924によって受信され、受信機922によって調整され、復調器940によって復調され、RXデータ・プロセッサ942によって処理されて、モバイル・デバイス950によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ930は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ930およびプロセッサ970は、基地局910およびモバイル・デバイス950それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ930およびプロセッサ970はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ932およびメモリ972に関連付けられうる。プロセッサ930およびプロセッサ970はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図10を参照して、定義された利用可能なランダム・アクセス・リソース数に基づいて、最適化された割当を、ランダム・アクセス・リソースへ提供するシステム1000が例示される。例えば、システム1000は、基地局、モバイル・デバイスなどの中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1000は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1002を含む。論理グループ1002は、システム情報ブロックへアクセスするための電子構成要素1004を含みうる。それに加えて、論理グループ1002は、アクセスされたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定するための電子構成要素1006を備えうる。さらに、論理グループ1002は、利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するための電子構成要素1008を含みうる。さらに、システム1000は、電子構成要素1004、1006、1008に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1010を含みうる。メモリ1010の外側にあると示されているが、電子構成要素1004、1006、1008のうちの1または複数は、メモリ1010内に存在しうることが理解されるべきである。
図11に移って、負荷および遅延を最小にするために、ユーザ機器が無線通信ネットワークにおいて割り当てられうる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節するシステム1100が例示されている。システム1100は、例えば、基地局、モバイル・デバイス等に存在しうる。図示するように、システム1100は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。論理グループ1102は、基地局のために利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定するための電子構成要素1104を含みうる。それに加えて、論理グループ1102は、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義するための電子構成要素1106を備えうる。さらに、論理グループ1102は、ユーザ機器(UE)が、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定するためにシステム情報ブロックにアクセス可能にするための電子構成要素1108を含みうる。さらに、システム1100は、電子構成要素1104、1106、1108に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1110を含みうる。メモリ1110の外側にあると示されているが、電子構成要素1104、1106、1108のうちの1または複数は、メモリ1110内に存在しうることが理解されるべきである。
上述したものは、1または複数の実施形態のうちの一例を含む。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化することを容易にする無線通信システムにおいて使用される方法であって、
システム情報ブロックにアクセスすることと、
前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定することと、
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することと
を備える方法。
[C2]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C5]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器にランダムに割り当てることをさらに備えるC1に記載の方法。
[C6]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C7]
前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数であるC6に記載の方法。
[C8]
第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施することをさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC1に記載の方法。
[C9]
前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C10]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C11]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C12]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C13]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C14]
無線通信装置であって、
システム情報ブロックにアクセスし、前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定し、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[C15]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C16]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C17]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器にランダムに割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C18]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C19]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C20]
前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数であるC19に記載の無線通信装置。
[C21]
第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC14に記載の無線通信装置。
[C22]
前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C23]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C24]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C25]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C26]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC14に記載の無線通信装置。
[C27]
無線環境内における遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化する無線通信装置であって、
システム情報ブロックにアクセスする手段と、
前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定する手段と、
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用する手段と
を備える無線通信装置。
[C28]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)に均一に割り当てる手段をさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C29]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択する手段をさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C30]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)へランダムに割り当てることをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C31]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、ランダムに選択することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C32]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C33]
前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数であるC32に記載の無線通信装置。
[C34]
第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施することをさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC27に記載の無線通信装置。
[C35]
前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C36]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C37]
前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C38]
ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C39]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備えるC27に記載の無線通信装置。
[C40]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、システム情報ブロックにアクセスさせるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用させるためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C41]
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てさせるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C42]
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43]
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器にランダムに割り当てさせるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44]
少なくとも1つのコンピュータに対して、 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C45]
少なくとも1つのコンピュータに対して、第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C46]
少なくとも1つのコンピュータに対して、 前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C47]
ランダム・アクセス・リソースを管理することを容易にする無線通信システムで使用される方法であって、
基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することと、
システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することと、
ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにすることと
を備える方法。
[C48]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として設定することをさらに備えるC47に記載の方法。
[C49]
前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数であるC48に記載の方法。
[C50]
前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することをさらに備え、
前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連するC47に記載の方法。
[C51]
前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節することをさらに備えるC47に記載の方法。
[C52]
前記遅延を増加させる、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を増加させることをさらに備えるC51に記載の方法。
[C53]
前記遅延を減少させる、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を減少させることをさらに備えるC51に記載の方法。
[C54]
定義された遅延量を維持するために、増加または減少のうちの少なくとも1つによって、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を管理することをさらに備えるC51に記載の方法。
[C55]
前記基地局の負荷に関連する履歴データの一部に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することをさらに備えるC47に記載の方法。
[C56]
前記履歴データの一部は、設定された期間において前記基地局を利用しているユーザ機器の数に関連するC55に記載の方法。
[C57]
第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施することをさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC47に記載の方法。
[C58]
無線通信装置であって、
基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定し、システム情報ブロック内で利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義し、ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とするように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[C59]
前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備え、
前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連するC58に記載の無線通信装置。
[C60]
前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備えるC58に記載の無線通信装置。
[C61]
無線通信環境内のランダム・アクセス・リソースを管理する無線通信装置であって、 基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段と、
システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義する手段と、
ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とする手段と
を備える無線通信装置。
[C62]
前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として設定する手段をさらに備えるC61に記載の無線通信装置。
[C63]
前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段をさらに備え、
前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連するC61に記載の無線通信装置。
[C64]
前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節する手段をさらに備えるC61に記載の無線通信装置。
[C65]
前記遅延を増加させる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を増加させる手段をさらに備えるC64に記載の無線通信装置。
[C66]
前記遅延を減少させる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を減少させる手段をさらに備えるC64に記載の無線通信装置。
[C67]
定義された遅延量を維持するために、増加または減少のうちの少なくとも1つによって、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を管理する手段をさらに備えるC64に記載の無線通信装置。
[C68]
前記基地局の負荷に関連する履歴データの一部に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段をさらに備えるC61に記載の無線通信装置。
[C69]
第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施する手段をさらに備え、
前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するC64に記載の無線通信装置。
[C70]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、システム情報ブロック内の前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とするためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C71]
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備え、
前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連するC70に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C72]
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体をさらに備えるC70に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (62)

  1. 遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化することを容易にする無線通信システムにおいて使用される方法であって、
    システム情報ブロックにアクセスすることと、
    前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定することと、
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することと
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択すること、
    第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施することと
    を備え
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する方法。
  2. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器にランダムに割り当てることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数である請求項に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  11. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  12. 無線通信装置であって、
    システム情報ブロックにアクセスし、前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定し、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用し、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択し、第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備え
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する無線通信装置。
  13. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、1または複数のユーザ機器にランダムに割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  15. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  16. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  17. 前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数である請求項16に記載の無線通信装置。
  18. 前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  19. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  20. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  21. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  22. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  23. 無線環境内における遅延およびランダム・アクセス負荷を最小化する無線通信装置であって、
    システム情報ブロックにアクセスする手段と、
    前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定する手段と、
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用する手段と
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択する手段と、
    第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施する手段と
    を備え
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する無線通信装置。
  24. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)に均一に割り当てる手段をさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  25. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)へランダムに割り当てることをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  26. 前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、ランダムに選択することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  27. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として特定することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  28. 前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数である請求項27に記載の無線通信装置。
  29. 前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  30. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからのランダムな割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  31. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからのランダムな選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  32. ネットワークまたは基地局のうちの少なくとも1つからの均一な割当に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  33. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソースからの均一な選択に基づいて、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用することをさらに備える請求項23に記載の無線通信装置。
  34. コンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、システム情報ブロックにアクセスさせるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記アクセスしたシステム情報ブロックに基づいて、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを利用させるためのコードと
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施させるためのコードと
    記憶し、
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するコンピュータ読取可能な記憶媒体
  35. 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器(UE)へ均一に割り当てさせるためのコードをさらに記憶した請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  36. 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを、複数のユーザ機器にランダムに割り当てさせるためのコードをさらに記憶した請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  37. 少なくとも1つのコンピュータに対して、
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つをランダムに選択させるためのコードをさらに記憶した請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  38. 少なくとも1つのコンピュータに対して、
    前記ユーザ機器に関連する遅延量と、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つとを通信させるためのコードをさらに記憶した請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  39. ランダム・アクセス・リソースを管理することを容易にする無線通信システムで使用される方法であって、
    基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することと、
    システム情報ブロック内で前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義することと、
    ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定できるようにすることと
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択することと、
    第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施することと、
    を備え
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する方法。
  40. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として設定することをさらに備える請求項39に記載の方法。
  41. 前記デフォルト値は、ゼロ(0)よりも大きな正の整数である請求項40に記載の方法。
  42. 前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することをさらに備え、
    前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連する請求項39に記載の方法。
  43. 前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節することをさらに備える請求項39に記載の方法。
  44. 前記遅延を増加させる、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を増加させることをさらに備える請求項43に記載の方法。
  45. 前記遅延を減少させる、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を減少させることをさらに備える請求項43に記載の方法。
  46. 定義された遅延量を維持するために、増加または減少のうちの少なくとも1つによって、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を管理することをさらに備える請求項43に記載の方法。
  47. 前記基地局の負荷に関連する履歴データの一部に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定することをさらに備える請求項39に記載の方法。
  48. 前記履歴データの一部は、設定された期間において前記基地局を利用しているユーザ機器の数に関連する請求項47に記載の方法。
  49. 無線通信装置であって、
    基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定し、システム情報ブロック内で前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義し、ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とし、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択し、第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備え
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する無線通信装置。
  50. 前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備え、
    前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連する請求項49に記載の無線通信装置。
  51. 前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節するように構成された少なくとも1つのプロセッサをさらに備える請求項49に記載の無線通信装置。
  52. 無線通信環境内のランダム・アクセス・リソースを管理する無線通信装置であって、
    基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段と、
    システム情報ブロック内の利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義する手段と、
    ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とする手段と
    前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択する手段と、
    第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施する手段と
    を備ええ、
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連する無線通信装置。
  53. 前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を、デフォルト値として設定する手段をさらに備える請求項52に記載の無線通信装置。
  54. 前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段をさらに備え、
    前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連する請求項52に記載の無線通信装置。
  55. 前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節する手段をさらに備える請求項52に記載の無線通信装置。
  56. 前記遅延を増加させる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を増加させる手段をさらに備える請求項55に記載の無線通信装置。
  57. 前記遅延を減少させる利用可能なランダム・アクセス・リソース数を減少させる手段をさらに備える請求項55に記載の無線通信装置。
  58. 定義された遅延量を維持するために、増加または減少のうちの少なくとも1つによって、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を管理する手段をさらに備える請求項55に記載の無線通信装置。
  59. 前記基地局の負荷に関連する履歴データの一部に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定する手段をさらに備える請求項52に記載の無線通信装置。
  60. コンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    なくとも1つのコンピュータに対して、基地局のために、利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、システム情報ブロック内の前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を定義させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、ユーザ機器(UE)が、前記システム情報ブロックにアクセスし、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を特定可能とするためのコードと
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記利用可能な多くのランダム・アクセス・リソースのうちの少なくとも1つを均一に選択させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定と、第2の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定との間で時間シフトを実施させるためのコードと
    を記憶し、
    前記第1の物理ランダム・アクセス・チャンネル(PRACH)設定は、前記ユーザ機器に関連し、前記第2のPRACH設定は、別のユーザ機器に関連するコンピュータ読取可能な記憶媒体
  61. 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局に関連付けられた負荷に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を設定させるためのコードをさらに記憶し
    前記負荷は、前記基地局におけるユーザ機器の量に関連する請求項60に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  62. 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局およびユーザ機器に関連付けられた遅延に基づいて、前記利用可能なランダム・アクセス・リソース数を調節させるためのコードをさらに記憶した請求項60に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
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