JP4611965B2 - ランダムアクセス制御方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ベーストランシーバステーション及び移動ステーションを含む移動通信ネットワーク、例えば、UMTS(ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム)のようなWCDMA(ワイドバンドコード分割多重アクセス)システムの無線アクセスネットワークにおいて、ランダムアクセスを遂行するための方法及びシステムに係る。
WCDMAは、UMTSの対帯域に対する無線技術として選択されている。従って、WCDMAは、第3世代のワイドエリア移動通信に対する共通の無線技術標準である。
WCDMAシステムでは、ランダムアクセスがランダムアクセスバーストのスロット式アロハ送信に基づくような高速で且つ効率的なランダムアクセス手順が定義されている。バーストは、プリアンブル部分を含み、セル特有のプリアンブルコードを使用して、移動ステーションによりランダムにピックアップされたプリアンブルシーケンスが送信される。このプリアンブルシーケンスは、受信器において整合フィルタを使用して検出され、そしてRACH(ランダムアクセスチャンネル)メッセージ部分に使用されるチャンネル化コード(ショートコード)を定義するコードツリーのサブセットを特定する。
特に、移動ステーションとベーストランシーバステーションとの間のランダムアクセス通信がアップリンクPRACH(物理的ランダムアクセスチャンネル)及びダウンリンクAICH(獲得指示チャンネル)によって確立され、ここで、PRACHは、RACH(ランダムアクセスチャンネル)を搬送し、これを通して移動ステーションがベーストランシーバステーションと通信する。移動ステーションは、例えば、スピーチ接続のために専用チャンネルを開始したいとき又は送信されるべき幾つかのパケットデータを有するときに、RACHを経てベーストランシーバステーションへランダムアクセスメッセージを送信する。ベーストランシーバステーションは、RACHプリアンブル符号の確認をAICHを経て移動ステーションへ送信し、これに基づいてRACHメッセージ送信がスタートされる。
しかしながら、WCDMAシステムの共通の提案においては、考えられる全てのPRACH及びAICHアクセススロットのサブセットしか使用されず、これがRACHの容量を制限する。これは、特に、ネットワーク負荷が高い場合には望ましくない。
更に、PRACH及びAICHのアクセススロットの数は少ない。プリアンブル及び獲得指示子(AI)は、3つ目又は4つ目ごとのアクセススロットに送信され、RACH受信に割り当てられるべきハードウェアリソースの量は少ない。容量が限定された単一のPRACHがランダムアクセス手順にとって充分でない場合には、ベーストランシーバステーションのセル当り多数のPRACH及びAICHチャンネルを構成しなければならない。これは、望ましくないほど複雑なランダムアクセス手順を招く。
それ故、本発明の目的は、ランダムアクセスチャンネルをより柔軟に使用できるようにするランダムアクセス方法及びシステムを提供することである。
この目的は、ベーストランシーバステーション及び複数の移動ステーションを有する移動通信ネットワーク内でランダムアクセスを遂行するための方法において、許容アップリンクアクセススロットを定義するパラメータをベーストランシーバステーションから移動ステーションへ送信し、上記パラメータに基づき移動ステーションにおいて上記許容アップリンクアクセススロットを決定し、そしてこの決定された許容アップリンクアクセススロットの少なくとも1つを使用して、ベーストランシーバステーションへのランダムアクセスオペレーションを行うという段階を含む方法によって達成される。
更に、上記目的は、移動通信ネットワーク内でランダムアクセスを遂行するためのシステムにおいて、許容アップリンクアクセススロットを定義するパラメータを送信するように構成されたネットワーク要素と、上記送信されたパラメータを受信し、その受信したパラメータに基づいて上記許容アップリンクアクセススロットを決定し、そしてその決定された許容アップリンクアクセススロットの少なくとも1つを使用して、ベーストランシーバステーションへのランダムアクセスを遂行するように構成された複数の移動ステーションとを備えたシステムによって達成される。
更に、上記目的は、複数の移動ステーションを備えた移動通信ネットワークのためのネットワーク要素において、ランダムアクセスオペレーションを遂行するための許容アップリンクアクセススロットを定義するパラメータを設定するための設定手段と、上記パラメータを複数の移動ステーションに送信するための送信手段とを備えたネットワーク要素によって達成される。
更に、上記目的は、ランダムアクセスオペレーションを許す少なくとも1つのネットワーク要素を有する移動通信ネットワークのための移動ステーションにおいて、上記ネットワーク要素からランダムアクセスオペレーションのための許容アップリンクアクセススロットを定義するパラメータを受信する受信手段と、その受信したパラメータに基づいて上記許容アップリンクアクセススロットを決定するための決定手段と、その決定された許容アップリンクアクセススロットの少なくとも1つを使用してネットワーク要素へランダムアクセスメッセージを送信するための送信手段とを備えた移動ステーションによって達成される。
従って、ランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットを定義して移動ステーションへシグナリングすることができる。同じアルゴリズムを移動ステーション及びベーストランシーバステーションにより使用し、送信又は受信を実行できるアクセススロットを、要求されたパラメータに基づいて決定することができる。従って、許容アクセススロットの数をネットワークにより定義することができ、そしてランダムアクセスメッセージ負荷又はハードウェアパラメータに基づいて動的に変化させることもできる。
本発明によれば、ランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットの数は、ランダムアクセス通信の要件に厳密に一致するように構成することができる。ネットワークが許容アクセススロットを定義するので、許容アクセススロットの数を判断するときにはベーストランシーバステーションのハードウェアリソースを考慮に入れることができる。各プリアンブル送信に対するアップリンクアクセススロットの選択をランダムなものとし、プリアンブルの衝突を減少することができる。ランダムアクセスチャンネルに対する許容アクセススロットの数はネットワーク特有の変数であるから、ランダムアクセス受信及び送信に割り当てねばならないベーストランシーバステーションリソースの量は動的に変化し得る。
好ましくは、WCDMAシステムのBCHチャンネルのようなブロードキャストチャンネルを経てパラメータが送信される。ランダムアクセスは、PRACHアップリンクチャンネル及びAICHダウンリンクチャンネルを経て行うことができる。
パラメータは、移動通信ネットワークの使用可能なアクセススロットのサブセットを定義する。このサブセットは、ベーストランシーバステーションから移動ステーションへ送信される別のパラメータによって決定されてもよく、この場合に、別のパラメータは、アップリンクアクセススロットの送信タイミングを定義するタイミングパラメータである。又、別のパラメータは、ブロードキャストチャンネルを経て送信されてもよい。好ましくは、パラメータのビット数を、他のパラメータに基づいて変更してもよい。
プリアンブル符号又は獲得指示の送信は、パラメータの値に基づいてディスエイブルされる。
更に、許容アップリンクアクセススロットのインデックスは、パラメータの値と、アップリンクアクセススロットを送信するのに使用されるフレームのフレーム番号とに基づいて計算される。この場合に、パラメータは、その計算されたインデックスに加算されるべきオフセットを決定する。
許容ダウンリンクスロットは、受信したアップリンクスロットのインデックスに所定値を加算することにより決定される。この場合に、所定値は、アップリンクスロットの送信タイミングを定義するタイミングパラメータに依存する。
或いは又、許容アップリンクアクセススロットのインデックスは、アップリンクアクセススロットを送信するのに使用されるフレームのフレーム番号に関わりなく、パラメータの値に基づいて決定されてもよい。
更に、パラメータの2進構成が、パラメータの他の値に対して得られる計算されたインデックスの組み合わせを決定することもでき、この場合に、他の値は、2進構成の2進重みに対応する。
ベーストランシーバステーションは、ブロードキャストチャンネルを経てパラメータを送信するように構成された送信手段を備えている。
更に、設定手段は、ランダムアクセスオペレーションにおいてアップリンクアクセススロットの送信タイミングを定義するタイミングパラメータ値に基づいてパラメータを設定するように構成される。
更に、移動ステーションの決定手段は、受信したパラメータ及びタイミングパラメータに基づいて許容アップリンクアクセススロットを決定するように構成される。特に、決定手段は、受信したパラメータの値と、アップリンクアクセススロットを送信するのに使用されるフレームのフレーム番号とに基づいて許容アップリンクアクセススロットのインデックスを計算するように構成される。或いは又、決定手段は、アップリンクアクセススロットを送信するのに使用されるフレームのフレーム番号に関わりなく、パラメータの値に基づいて許容アップリンクアクセススロットのインデックスを決定するように構成されてもよい。
好ましくは、決定手段により決定された許容アクセススロットから、上記ランダムアクセスメッセージのプリアンブルを送信するのに使用されるアップリンクアクセススロットをランダムに選択するための選択手段が移動ステーションに設けられる。この場合に、所定数のアクセススロットだけ離れて次々のプリアンブルが送信される。この所定数は、上記受信手段により受信されるタイミングパラメータに依存する。或いは又、選択手段は、プリアンブルを送信する必要があるときにいつでもランダム選択を遂行するように構成されてもよい。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
本発明による方法及びシステムの好ましい実施形態を、WCDMAシステムに基づいて以下に説明する。
移動ステーションMSがPRACHチャンネルに送信を開始できる前に、ベーストランシーバステーションBTSからブロードキャストチャンネルCBHを経てブロードキャストされたメッセージをデコードすることによって多数のパラメータを獲得することが必要である。特に、MSは、PRACH及びAICHチャンネルの使用可能なアクセススロットと、AICH送信タイミングパラメータTAICHとを知る必要がある。これらパラメータは、PRACH受信及びAICH送信を形成できるように、BTSの層1トランシーバでも知られねばならない。
本発明の好ましい実施形態によれば、MS又はBTSは、BCHを経て送信されたパラメータAに基づいて使用可能なアクセススロットを導出することができる。従って、許容アクセススロットは、パラメータA及びTAICHに基づいて定義される。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、即ち許容アクセススロットは、パラメータAのみに基づいて定義されてもよい。
許容アクセススロットがMSにおいて決定された後に、MSは、プリアンブル符号が送信されるアクセススロットを選択する。
[第1の例]
図1は、ランダムアクセスチャンネルの考えられるタイミング構成の第1例を示す。この場合に、ランダムアクセスチャンネルの無線フレームは、10msの長さを有し、ここで、アップリンク及びダウンリンクの両アクセススロットは、1.25msの長さを有し、各無線フレームは、ランダムアクセスオペレーションに対して許容できる8個のアクセススロットを含む。各アップリンクアクセススロットに対し、それに対応するダウンリンクアクセススロットが設けられる。プリアンブル及びAIは、アップリンク及びダウンリンクアクセススロットと各々時間整列して送信される。アップリンクアクセススロットは、それに対応するダウンリンクアクセススロットより特定時間周期だけ前に送信される。この時間周期は、TAICH=0及びTAICH=1に対して各々1.75ms又は3msに等しい。
しかしながら、本発明は、上記タイミングに限定されるものではない。以下に述べる第2例によれば、15アクセススロット/20msのような他のタイミング機構も実施できる。
RACHメッセージは、TAICHの値に基づいて、最後に送信されたプリアンブルより3又は4個のアクセススロットだけ後で送信することができる。MSから見て、アップリンク及びダウンリンクのアクセススロット間のタイミングオフセットは、0.5msに等しい。それ故、アクセススロットは、アップリンク方向の方がダウンリンク方向に比して、0.5ms早くスタートする。
図1を参照すれば、各フレームFのアクセススロットがインデックス0ないし7で示され、そして無線フレームFは、0ないし(NF−1)と番号付けされ、ここで、NFは、使用可能な無線フレームインデックスの数を示す。例えば、15アクセススロット/20msの上記別のケース(図示せず)では、アクセススロットが0ないし14で示される。
一般に、NFは、無線ネットワークコントローラ(RNC)のようなスイッチング手段において選択合成を行い得るに充分な大きさの整数でなければならない。これは、NFが次の条件を満足する場合に達成することができる。
(NF−1)モジュロ3=2、及び
(NF/2−1)モジュロ4=3
図2は、本発明の好ましい実施形態によるBTS10及びMS20の原理的ブロック図である。
BTS10は、対応する無線チャンネルを経てMS20との間でメッセージをやり取りするためのトランシーバ(TRX)11を備えている。更に、BTS10は、パラメータA及びタイミングパラメータTAICHのようなランダムアクセスパラメータを設定するパラメータ設定ユニット14を備えている。この設定は、BTS10によって制御されるか、又は移動ネットワークから受信される外部コマンドに基づいて制御される。
パラメータ設定ユニット14は、BCH及びAICHチャンネルを経てランダムアクセスオペレーションを行うに必要な信号処理を遂行するためのランダムアクセス(RAC)制御ユニット15に接続される。パラメータ設定ユニット14から受信したパラメータに基づいて、RAC制御ユニット15は、それに対応するブロードキャストメッセージをTRX11へ供給し、TRX11は、BTS10により制御される対応無線セルに位置するMSにそのブロードキャストメッセージを送信する。
更に、RAC制御ユニット15は、交換機13に接続され、これにより、無線ネットワークコントローラ(RNC)のような別のネットワーク要素への接続を確立して、例えば、パラメータ設定ユニット14を外部から制御するための制御コマンドを受信することができる。
BTS10がPRACHチャンネルを経てMS20からランダムアクセスメッセージを受信する場合には、TRX11は、その受信したメッセージをスロット決定ユニット12へ供給し、該ユニット12は、パラメータA及びTAICHにより定義された許容アクセススロットからMS20により選択されたアップリンクアクセススロットのインデックスを検出するように構成される。受信したアップリンクアクセススロットの検出されたインデックスに基づき、スロット決定ユニット12は、MS20に応答メッセージを送信するのに使用されるべきAICHチャンネルの許容ダウンリンクスロットのインデックスを決定する。許容ダウンリンクアクセススロットのインデックスの決定は、以下に述べるアルゴリズムに基づいて実行される。
更に、スロット決定ユニット12は、受信したランダムアクセスメッセージをネットワークへ供給するために交換機13に接続される。
MS20は、対応する無線チャンネルを経てメッセージを送信及び受信するためのTRX21を備えている。このTRX21は、パラメータ抽出ユニット22に接続され、ここで、パラメータA及びパラメータTAICHのようなランダムアクセスパラメータがBCHチャンネルから抽出される。抽出されたパラメータはスロット決定ユニット23に供給され、これは、パラメータTAICHの値に依存する以下に述べる規定のアルゴリズムに基づいて許容アップリンクアクセススロットを決定するように構成される。決定された許容アクセススロットは、スロット選択ユニット24に送られ、ここで、少なくとも1つの所望のアップリンクアクセススロットが選択される。アップリンクアクセススロットは、決定された許容アクセススロットに基づいてランダムに選択される。選択が行われると、パラメータTAICHの値に基づいて3つ又は4つのアクセススロットだけ離れて次々のプリアンブルが送信される。
或いは又、MS20は、決定された許容アクセススロットのサブセットを定義する数値をランダムに選択し、これを使用して、ランダムアクセスメッセージを送信するようにしてもよい。
選択されたアクセススロットのインデックスは、ランダムアクセス(RAC)制御ユニット25に供給され、該ユニットは、PRACHチャンネルを経てランダムアクセスオペレーションを行うのに必要な信号処理を遂行するように構成される。RAC制御ユニット25は、I/Oユニット27から信号処理ユニット26を経てTRX21へ供給される情報に基づいてランダムアクセスメッセージを発生し、これは、PRACHチャンネルを経てBTS10へ送信される。信号処理ユニット26は、RAC制御ユニット25とI/Oユニット27との間で交換される入力又は出力信号の所要基本帯域シグナリングを遂行するために設けられている。
次いで、図3及び4を参照し、パラメータA及びTAICHに基づいて許容アップリンク及びダウンリンクアクセススロットを決定するためにスロット決定ユニット23及びRAC制御ユニット15によって使用されるアルゴリズムについて説明する。
上述したように、各無線フレームFは、0≦a≦7である各インデックスaを各々有する8つのアクセススロットを含む。無線フレームFのインデックスは、0ないし(NF−1)の範囲である。或いは又、20msのフレームΓを形成する2つの連続する無線フレーム2・F及び2・F+1が、15個のアクセススロット、即ち0≦a≦14を含んでもよい。
最初に、ネットワーク、例えば、BTS10は、カバーされた無線エリア内に位置する移動ステーションに、パラメータTAICH及びAをBCHチャンネルに送信することによりPRACH及びAICHチャンネルの使用可能なアクセススロットを通知し、ここで、パラメータTAICHは、0又は1に等しい。TAICH=0の場合には、Aの値が0と7との間にある(即ち、0≦A≦7、又は2進表示では000≦A≦111)。TAICHの値が1に等しい場合には、パラメータAの値が0と15との間である(即ち、0≦A≦15、又は2進表示では0000≦A≦1111)。
好ましい実施形態によれば、パラメータAの2進表示の各ビットは、許容アクセススロットのセットに対してアクセススロットのサブセットを包含するか又は除外するかを指示する。
図3は、パラメータTAICHの値が0に等しい場合に、パラメータA及びフレームインデックスFに基づいてアクセススロットの許容サブセットを示すテーブルである。
Aが0(2進表示では000)に等しい場合には、プリアンブル符号即ちAIの送信が全てのアクセススロットにおいて禁止され即ちディスエイブルされる。というのは、2進表示の各ビットが0だからである。
Aが1(2進表示では001)に等しいときには、いかなる無線フレームFにおける許容アップリンクアクセススロットのインデックスも次の式で得られる。
i=3・N+(Fモジュロ3)
但し、0≦N≦2であり、Nは整数であり、iは許容アクセススロットのインデックスを示し、0ないし7の範囲内のインデックスをもつアクセススロットだけが有効である。上記式に基づき、図3のテーブルの欄A=1に示された値が得られる。
パラメータAの各ビットは、アクセススロットのサブセットの包含又は除外を指示するので、サブセットは、2進表示の2進重みを反映するA=1(001)、A=2(010)及びA=4(100)によって定義される。
基本的に、A=2に対するサブセットは、A=1に対するサブセットのインデックスを1だけ増加することにより得られ、ここで、値8が削除されそして値0として次の無線フレームF+1へ転送される。同様に、A=4に対する許容アクセススロットのサブセットは、A=2に対するサブセットから、そのインデックスを1だけ増加しそして得られた値8を値0としてその後の無線フレームに転送することにより得られる。従って、基本的サブセット(A=1)に加算されるオフセットは、パラメータAの値によって決定される。
パラメータAの残りの値に対する許容アクセススロットの他のセットは、パラメータAの2進表示のビット値に基づいて図3のテーブルに示されたサブセットの各々を加算することにより決定できる。例えば、パラメータAが、2進表示111を有する7に等しく、従って、全ての2進重みを含む場合には、A=1、A=2及びA=4に対する全てのサブセットが、許容アクセススロットのセットに含まれ、これは、最大許容スロット数を生じさせる。更に、Aが、2進表示101を有する5に等しい場合には、A=1及びA=4で定義されたサブセットが加算されて、許容アクセススロットのセットが得られ、等々となる。
以下、アクセススロットのインデックスを対(F、a)で表わし、ここで、F(0≦F≦(NF−1))は、フレームインデックスを表わし、そしてa(0≦a≦7)は、アクセススロットインデックス(フレームF内)を表わす。例えば、図3に示すA=1及びF=0の場合の許容アクセススロットを、(0、0)、(0、3)及び(0、6)として表わすことができる。
(F1 u、a1 u0は、A=1及びTAICH=0に対するアップリンクアクセススロットを表わす。BTS10のスロット決定ユニット12によって決定される対応ダウンリンクアクセススロットは、(F1 d、a1 d0により与えられ、ここで、8個のアクセススロット/無線フレームの上記ケースでは、F1 d=(F1 u+a1 d/8)モジュロNF及びa1 d=(a1 u+1)モジュロ8である。F1 dの式において、"/"は、整数の除算即ち裁断を意味する。従って、一般に、ダウンリンクアクセススロットは、A=x及びTAICH=0の場合、(Fx d、ax d0=(Fx u、ax u0+1によって与えられる。
従って、Aが2(2進表示で010)に等しいときに、許容アップリンクアクセススロットは、(F2 u、a2 u0=(F1 u、a1 u0+1により定義される。同様に、(F4 u、a4 u0=(F2 u、a2 u0+1である。
フレームインデックスFに対するモジュロ3演算のために、許容アクセススロットは、3つの連続する無線フレームにわたって変更される。その理由は、PRACHアクセススロットタイミングのサイクルが30msで、3つの無線フレームに対応するからである。
図4は、TAICHの値が1の場合に許容アクセススロットとパラメータAとの関係を示すテーブルである。
この場合に、許容アクセススロットは、いかなる無線フレームにおいても等しく、即ちフレームインデックスFに関わりなく決定が実行される。これは、PRACHアクセススロットタイミングのサイクルが、TAICH=1の場合に1無線フレームであるためである。
AICH=1のときには、パラメータAが0ないし15の範囲であり、即ち2進表示に4ビットを含む。それ故、許容アクセススロットの4つの異なるセットが定義され、ここで、パラメータAの各ビットは、許容アクセススロットの対応セットを包含するか除外するかを指示する。
Aが0(2進表示で0000)に等しいときには、プリアンブル符号又はAIの送信が全てのアクセススロットにおいて禁止される。
Aが1(2進表示で0001)に等しいときには、許容アクセススロットのインデックスがいかなるFの値に対しても0及び4である。Aが2(2進表示で0010)に等しいときには、許容アクセススロットのインデックスがいかなるFの値に対しても1及び5である。Aが4(0100)及び8(1000)に等しいときには、許容アクセススロットのインデックスがいかなるFの値に対しても各々2、6及び3、7である。
パラメータAの他の値に対するインデックスは、TAICH=0の場合と同様にAの2進表示におけるビットコンステレーションに基づいて決定される。従って、A=15(2進表示で1111)の場合には、使用可能な全てのスロットが許される。
一般的に、許容ダウンリンクアクセススロットは、A=x及びTAICH=1の場合に、(Fx d、ax d1=(Fx u、ax u1+2によって決定される。従って、基本的に、ダウンリンクアクセススロットのインデックスは、アップリンクアクセススロットのインデックスを2だけ増加することにより得られる。
従って、許容PRACHアップリンクアクセススロット及びAICHダウンリンクアクセススロットの数は、BTS10におけるランダムアクセス通信又はハードウェアリソースの要求に基づいて構成することができる。
[第2の例]
好ましい実施形態の第2例によれば、20msごとに15個のアクセススロットが与えられ、ここで、2つの連続する無線フレーム2・F及び2・F+1(0≦F≦(NF/2−1))は、各々インデックスaを有する15個のPRACH又はAICHアクセススロットを含む。ここで、0≦a≦15である。ここに示すケースでは、2つの連続する無線フレーム2・F及び2・F+1が、長さ20msのPRACH又はAICHフレームを示すΓによって表わされる。従って、Γは、ほぼ1.33ms(20ms/15)の長さを有する15個のアクセススロットを含む。フレームインデックスΓは、0ないし(NF/2−1)の範囲である。
図5は、TAICHの値が0の場合に許容アクセススロットとパラメータAとの間の関係を示すテーブルである。
AICH=0、即ち0≦A≦7の場合には、Aが0(2進表示で000)に等しければ、プリアンブル符号即ちAIの送信が全てのアクセススロットにおいて禁止される。
Aが1(2進表示で001)に等しいときには、許容アクセススロットが0、3、6、9及び12であり、即ちいかなるΓに対しても(Γ1 u、0)0、(Γ1 u、3)0、(Γ1 u、6)0、(Γ1 u、9)0及び(Γ1 u、12)0である。というのは、PRACHアクセススロットタイミングのサイクルが1無線フレームだからである。
Aが2(2進表示で010)に等しいときには、使用可能な全てのアクセススロット(Γ1 u、a1 u0に対して(Γ1 u、a1 u0+1により許容アクセススロット(Γ2 u、a2 u0が得られ、即ち許容アクセススロットインデックスは、1、4、7、10及び13である。ここで、(Γ1、a1)=(Γ、a)+1は、Γ1=(Γ+a1/15)モジュロNF/2及びa1=(a+1)モジュロ15によって定義される。従って、許容アクセススロットは、いかなるΓに対しても、(Γ2 u、1)0、(Γ2 u、4)0、(Γ2 u、7)0、(Γ2 u、10)0及び(Γ2 u、13)0である。
同様に、Aが4(2進表示で100)に等しいときには、許容アクセススロットインデックスは、2、5、8、11及び14となる。というのは、(Γ4 u、a4 u0=(Γ2 u、a2 u0+1だからである。
一般的に、ダウンリンクアクセススロットは、(Γx d、ax d0=(Γx u、ax u0+1から得られる。
図6は、パラメータTAICHの値が1に等しい場合にパラメータA及びフレームインデックスΓに基づくアクセススロットの許容サブセットを示すテーブルである。
AICH=1、即ち0≦A≦15の場合にも、Aが0(2進表示で000)に等しい限り、プリアンブル符号即ちAIの送信が全てのアクセススロットにおいて禁止される。
Aが1(2進表示で0001)に等しいときには、いかなるフレームΓに対する許容アクセススロットインデックスも次の式から得られる。
i=4・N+(Γモジュロ4)
但し、0≦N≦3であり、Nは整数であり、iは許容アクセススロットのインデックスを表わし、そして0ないし14の範囲内のインデックスを有するアクセススロットだけが有効である。
Aが2、4又は8に等しいときには、許容アクセススロットが(Γ2n u、a2n u1=(Γn u、an u1+1から得られる。従って、A=2の場合のアクセススロットインデックスは、A=1の場合に得られるインデックスから計算することができ、等々となる。
一般的に、ダウンリンクアクセススロットは、(Γx d、ax d1=(Γx u、ax u1+2から得られる。
又、第2の例でも、図5及び6のテーブルに示されたサブセットを、第1の例で述べたように、残りのパラメータ値の各2進表示のビット値に基づいて合成(加算)することにより、パラメータAの他の値に対して許容アクセススロットのセットが決定されることに注意されたい。
MS20のスロット選択ユニット24による1つ又は複数のアクセススロットの選択について以下に詳細に説明する。
スロット選択ユニット24は、例えば、第1又は第2の例で述べたアルゴリズムの1つに基づきスロット決定ユニット23により決定された許容アップリンクアクセススロットの1つをランダムに選択するように構成される。選択が行われると、TAICHの値に基づき3つ又は4つのアクセススロットだけ離れて(プリアンブル対プリアンブルタイミング)次々のプリアンブルが送信される。それ故、MS20は、MS20により使用されるアクセススロットのサブセットを定義する数値xをランダムにピックアップする。TAICH=0及びTAICH=1の場合には、xの値がセット{1、2、4}及び{1、2、4、8}から各々取り上げられる。次いで、選択されたアップリンクアクセススロットは、全て(Fx u、ax u)又は(Γx u、ax u)によって各々定義される。
或いは又、MS20のスロット選択ユニット24は、プリアンブル符号を送信する必要があるときに許容アップリンクアクセススロットをランダムに選択するように構成されてもよい。アクセススロットが選択されると、PRACH及びAICHタイミングに従うようにされる。それ故、プリアンブル符号を送信する必要があるたびに、MS20のスロット選択ユニット24は、(TAICHの値に基づいて)セット{1、2、4}及び{1、2、4、8}から数値xをランダムに選択し、そして(Fx u、ax u)又は(Γx u、ax u)の次の許容アクセススロットを各々使用して送信を行う。この場合に、プリアンブル対プリアンブルタイミングは、xの値に基づいて3、4又は5つのアクセススロットとなる(TAICH=0の場合)。TAICH=1の場合には、プリアンブル対プリアンブルタイミングは、xの値に基づいて4、5、6又は7つのスロットとなる。
好ましい実施形態で説明したランダムアクセス方法及びシステムは、移動ターミナルと固定ネットワーク要素との間にランダムアクセス機能を有するいかなる無線ネットワークにも適用できることを指摘しておく。更に、MS20及びBTS10の個別ハードウェアユニットは、BTS10又はMS20に設けられたCPUを制御する制御プログラムの対応するソフトウェア特徴と置き換えられてもよい。好ましい実施形態の上記説明及び添付図面は、本発明を例示するものに過ぎない。本発明の好ましい実施形態は、特許請求の範囲内で種々変更し得るものである。
要約すれば、本発明は、移動ステーションと、ベーストランシーバステーションのようなネットワーク要素との間でランダムアクセスオペレーションを実行するための方法及びシステムであって、ランダムアクセスチャンネルのための許容アクセススロットがネットワークによって定義されて移動ステーションへシグナリングされるような方法及びシステムに係る。許容アクセススロットの定義は、ベーストランシーバステーションにより設定されて移動ステーションへ送信されたパラメータに基づいて実行され、移動ステーションは、そのパラメータに基づいて許容アクセススロットを決定する。従って、許容アクセススロットの数は、ネットワークにより定義することができ、そしてランダムアクセスメッセージ負荷及びハードウェア要件に基づいて動的に変更することができる。
本発明の好ましい実施形態の第1例に基づいてランダムアクセスチャンネルに使用されるランダムアクセスタイミングを示す図である。 本発明の好ましい実施形態に基づくベーストランシーバステーション及び移動ステーションの原理的ブロック図である。 本発明の好ましい実施形態の第1例に基づき、許容アクセススロットと、無線フレームインデックスと、受信したパラメータとの間の関係を示すテーブルである。 本発明の好ましい実施形態の第1例に基づき、許容アクセススロットと、受信したパラメータとの間の関係を示すテーブルである。 本発明の好ましい実施形態の第2例に基づき、許容アクセススロットと、受信したパラメータとの間の関係を示すテーブルである。 本発明の好ましい実施形態の第2例に基づき、許容アクセススロットと、無線フレームインデックスと、受信したパラメータとの間の関係を示すテーブルである。

Claims (4)

  1. ベーストランシーバステーション及び複数の移動ステーションを有する移動通信ネットワーク内でランダムアクセスを遂行するための方法において、
    a)上記ベーストランシーバステーションと移動ステーションとの間に使用される、物理的に存在する1つのランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットのセットを定義するパラメータを上記移動ステーションへ送信し、
    b)上記パラメータに基づいて上記移動ステーションにおいて上記許容アクセススロットを決定し、そして
    c)上記決定された許容アクセススロットの少なくとも1つを使用して、上記ベーストランシーバステーションへのランダムアクセスオペレーションを行う、という段階を含み、
    上記パラメータは、無線フレーム内のアクセススロット数より少ないビット数で、上記移動通信ネットワークの使用可能なアクセススロットのサブセットを定義することを特徴とする方法。
  2. 移動通信ネットワーク内でランダムアクセスを遂行するためのシステムにおいて、
    a)物理的に存在する1つのランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットのセットを定義するパラメータを送信するように構成されたネットワーク要素(10)と、
    b)上記送信されたパラメータを受信し、その受信したパラメータに基づいて上記許容アクセススロットを決定し、そしてその決定された許容アクセススロットの少なくとも1つを使用して、上記ネットワーク要素(10)へのランダムアクセスオペレーションを遂行するように構成された複数の移動ステーション(20)と、
    を備え
    上記パラメータは、無線フレーム内のアクセススロット数より少ないビット数で、上記移動通信ネットワークの使用可能なアクセススロットのサブセットを定義することを特徴とするシステム。
  3. 複数の移動ステーション(20)を備えた移動通信ネットワークのためのネットワーク要素において、
    a)ランダムアクセスオペレーションを遂行するための、物理的に存在する1つのランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットのセットを定義するパラメータを設定するための設定手段(14)と、
    b)上記パラメータを上記複数の移動ステーション(20)に送信するための送信手段(11)と、
    を備え
    上記パラメータは、無線フレーム内のアクセススロット数より少ないビット数で、上記移動通信ネットワークの使用可能なアクセススロットのサブセットを定義することを特徴とするネットワーク要素。
  4. ランダムアクセスオペレーションを許す少なくとも1つのネットワーク要素(10)を有する移動通信ネットワークのための移動ステーションにおいて、
    a)上記ネットワーク要素(10)から上記ランダムアクセスオペレーションのための、物理的に存在する1つのランダムアクセスチャンネルの許容アクセススロットのセットを定義するパラメータを受信する受信手段(21)と、
    b)上記受信したパラメータに基づいて上記許容アクセススロットを決定するための決定手段(23)と、
    c)上記決定された許容アクセススロットの少なくとも1つを使用して、上記ネットワーク要素(10)へランダムアクセスメッセージを送信するための送信手段(21)と、
    を備え
    上記パラメータは、無線フレーム内のアクセススロット数より少ないビット数で、上記移動通信ネットワークの使用可能なアクセススロットのサブセットを定義することを特徴とする移動ステーション。
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