JP2013509120A - 通信ネットワークにおけるリソース配分方法及び装置 - Google Patents

通信ネットワークにおけるリソース配分方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は通信ネットワークにおけるリソース配分方法及び装置を提供した。前記方法は、前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定し、前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて前記通信ネットワークのリソース配分方式を選択することを含む。当該方法は、キャリアアグリゲーションの異なる場合によって異なるリソーススケジューリング方式を選択することにより、システムの周波数のダイバーシティ利得及び複数のユーザのダイバーシティ利得を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信分野に関する。具体的には、通信ネットワークにおけるリソース配分方法及び装置に関する。
リソーススケジューリングアルゴリズムは、リソースが有限な条件において、ユーザニーズとチャネル特性とに応じて、通信ネットワークにおける使用可能なリソースを柔軟的に配分することにより、無線スペクトル利用率を可能な限りに向上させることを目標とする。キャリアアグリゲーション技術の導入により、従来のリソーススケジューリングアルゴリズムは要求を満足することができなくなった。キャリアアグリゲーションにおけるスケジューリングアルゴリズムは多くの課題に直面し、更にシステム全体性能を向上させるキーポイントになる。
程順川等は“LTE−Advanced系統中載波聚合技術的性能研究”という文章(「現代電信科技」、2009年4月第4期)において、キャリアアグリゲーションシーンに適用されるジョイントキュースケジューリング方法を提出した。当該方法において、基地局側にジョイントキュースケジューラを備え、即ち複数のキャリア上のデータが同一のキューを共有することを想定される。全てのキャリアは1つのリソーススケジューラを共有し、当該リソーススケジューラはシステムに入るユーザを直接に複数の独立のキャリアのリソースブロック上に配分する。
以下に、本発明のいくつかの局面に関する基本的な理解を提供するように、本発明について簡単に説明する。理解すべきなのは、このような簡単な説明は本発明に対する網羅的なものではない。それは本発明のキーポイント又は重要部分を確定する意図がなく、本発明の範囲を限定する意図もない。その目的は、簡単な形式でいくつかの概念を提供して後述の更に詳細な説明の先行説明とすることにすぎない。
本発明の1つの局面によれば、通信ネットワークにおけるリソース配分方法を提供した。上記リソース配分方法は、上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定し、上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて上記通信ネットワークのリソース配分方式を選択することを含む。
本発明の別の局面によれば、通信ネットワークにおけるリソース配分装置を提供した。上記リソース配分装置は、上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定するアグリゲーション方式特定モジュールと、上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて上記通信ネットワークのリソース配分方式を選択する配分方式選択モジュールとを備えることができる。
また、本発明の実施例は更に上記リソース配分方法を実現するためのコンピュータプログラムを提供した。
また、本発明の実施例は更に、上記リソース配分方法を実現するためのコンピュータプログラムコードが記録された、少なくともコンピュータ読取可能な媒体形式のコンピュータプログラム製品を提供した。
以下の図面を用いた本発明の実施例に対する説明を参照すれば、本発明の以上及びその他の目的、特徴と利点をより容易に理解することができる。図面における部品は本発明の原理を示すものにすぎない。図面において、同一又は類似の技術的特徴又は部品は同一又は類似の符号で示される。
キャリアアグリゲーションをサポートする通信ネットワークを示す模式図である。 本発明の実施例によるリソース配分方法を示す模式的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるリソース配分方法を示す模式的なフローチャートである。 本発明の別の実施例による集中型リソース配分方式を示す模式的なフローチャートである。 本発明の一実施例による分散型リソース配分方式を示す模式的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるリソース配分方法を示す模式的なフローチャートである。 本発明の一実施例によるスケジューリング待ちのユーザ集合の選択を示す例示的なフローチャートである。 本発明の一実施例による、スケジューリング待ちのユーザ集合を選択し、そのうちのユーザをソートすることの例示的なフローチャートである。 本発明の一実施例によるリソース配分装置を示す模式的なプロック図である。 本発明の別の実施例によるリソース配分装置を示す模式的なプロック図である。 本発明の別の実施例によるリソース配分装置を示す模式的なプロック図である。 本発明の別の実施例によるリソース配分装置を示す模式的なプロック図である。 本発明を実現するためのコンピュータの構成を示す例示的なプロック図である。
以下に図面を参照して本発明の実施例について説明する。本発明の1つの図面又は一種の実施形態において説明された要素及び特徴は、1つ又はより多いその他の図面又は実施形態において示された要素及び特徴と結合することができる。注意すべきなのは、明瞭にするために、図面及び説明において本発明と関係なく、当業者に既知された部品及び処理の表現及び記載を省略した。
未来のLTE−A(Long Term Evolution-Advanced)システムは100MHzほどの伝送帯域幅までサポートするが、LTE規格で支持可能な最大の伝送帯域幅が20MHzであるため、より高い伝送帯域幅を実現するように複数のキャリアユニットにアグリゲーションを行う必要がある。キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)は、3GPPが未来の移動通信システムのより高い伝送帯域幅のニーズをサポートするために提出して、複数のキャリアユニットをアグリゲートしてジョイント伝送を行う技術である。キャリアアグリゲーション方式は、アグリゲートされたキャリアユニットのスペクトル上の位置に基づいて、連続的なキャリアアグリゲーションと非連続的なキャリアアグリゲーションの2つの方式に分けることができる。LTE−Aはこの2つのアグリゲーション方式を同時にサポートする。3GPPはキャリアアグリゲーション技術を導入する同時に下位互換性も考慮した。これにより、未来の長い時期において、キャリアアグリゲーションをサポートする端末とキャリアアグリゲーションをサポートしない端末が長期的に共存し、キャリアアグリゲーションをサポートする端末が同時に複数のキャリアユニットにアクセスできる一方、キャリアアグリゲーションをサポートしない端末がある1つのキャリアユニットだけにアクセスできる。本発明のいくつかの実施例はキャリアアグリゲーション場合に適用されるリソーススケジューリング方法及び装置を提供した。
キャリアアグリゲーション、特に非連続的なキャリアアグリゲーションの場合に、アグリゲーションの複数のキャリアユニットが異なるバンドにある時に、それぞれのキャリアユニットの電磁伝送特性が異なる。本発明のいくつかの実施例によるスケジューリングアルゴリズムには、システム性能を向上させるように、このような状況を考慮して利用した。本発明のいくつかの実施例によるスケジューリングアルゴリズムは、更に端末の多様性(キャリアアグリゲーションへのサポート又は非サポート、及び異なるキャリアユニットに対するユーザの性能差)及びこれによるスケジューリングの公平性の問題を考慮した上で、システム性能を向上させると共にユーザの公平性を十分に考慮する。また、キャリアアグリゲーション技術による周波数選択性の利得をどのように利用するか、及び多数のユーザのダイバーシティ利得の向上、ないしシステムの全体性能の向上も、本発明のいくつかの実施例によるリソース配分アルゴリズムに考慮すべき問題である。
図1はキャリアアグリゲーションをサポートする例示的な通信ネットワークを示した。図1に示されたように、セル内において基地局(例えばe−NodeB)101が複数のユーザ102、103と104にサービスを提供する。これらのユーザはユーザ102のようにキャリアアグリゲーションをサポートしない(CA−NS)であってもよいし、ユーザ103と104のようにキャリアアグリゲーションをサポートする(CA−S)であってもよい。通信ネットワークがサポートするキャリアアグリゲーション方式は、基地局により決められる。例えば、図1に示された例示において、通信ネットワークがサポートするキャリアユニットは、CC1、CC2とCC3を含む。なお、キャリアユニットCC1とキャリアユニットCC2とは連続的なものであるが、キャリアユニットCC3はキャリアユニットCC1とCC2に連続しない。ここで、本明細書と特許請求の範囲に言われた「ユーザ」とは、「ユーザ端末」のことを指し、例えば、ある個人ユーザが使用し、通信ネットワークにアクセスするための移動装置、移動電話(例えば図1の102と103)、パーソナルデジタルアシスタント又は移動型コンピュータなどである。
リソース配分(スケジューリング)方法は、サービスを要求するユーザ毎にリソース(例えば図1に示されたリソースブロックRB)を配分するものである。具体的には、キャリアアグリゲーションをサポートしないユーザに対して、当該ユーザのそのサポート可能なキャリアユニットにおいて占用可能なリソースを特定する。キャリアアグリゲーションをサポートするユーザに対して、当該ユーザの占用可能なキャリアユニット及び相応するキャリアユニットにおけるリソースを特定する。例えば、図1の例示において、端末102はキャリアユニットCC1におけるリソースだけを使用できるが、端末103はキャリアユニットCC1とCC3とをサポートでき、端末104はキャリアユニットCC1、CC2とCC3をサポートできる。
図2は本発明の一実施例によるリソース配分方法を示した模式的なフローチャートである。
図2に示されたように、当該リソース配分方法は以下のようなステップS201とS203を含む。
ステップS201において、まず通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定する必要がある。
ここで記載された通信ネットワークは、キャリアアグリゲーションをサポートする通信システムであり、例えば図1に示された通信ネットワークである。通信ネットワークは、キャリアアグリゲーションをサポートするノード(例えば図1に示された端末102)を含んでもよく、キャリアアグリゲーションをサポートしないノード(例えば図1に示された端末103と104)を含んでもよい。例示として、当該通信ネットワークのプライマリノード(例えば基地局)により当該通信ネットワークがサポートするキャリアアグリゲーション方式を特定することができる。例えば、プライマリノード(基地局)の相応のプロファイルからキャリアアグリゲーション方式に関する情報を受取ることにより、当該通信ネットワークのサポートするキャリアアグリゲーション方式を特定することができる。
ステップS203において、特定されたキャリアアグリゲーション方式に基づいて上記通信ネットワークのリソース配分方式を選択する。
当該実施例において、キャリアアグリゲーションの異なる場合に基づいて異なるリソース配分方法を選択することにより、システムの周波数のダイバーシティ利得を効率に向上させることができる。
図3は図2に示されたリソース配分方法の応用例を示した。以上のように、通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式は一般的に、連続的なキャリアアグリゲーション(例えば図1に示されたCC1とCC2)と非連続的なキャリアアグリゲーション(例えば図1に示されたCC1とCC3)の2つの方式に分けられる。図3に示された例示において、この2つの異なるアグリゲーション方式に対して異なるリソース配分方式をそれぞれ選択する。具体的には、ステップS301において通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定する。ステップS301-1において、特定されたキャリアアグリゲーション方式が連続的なものか、又は非連続的なものかを判断する。連続的なものであれば、ステップS303-1において、分散型リソース配分方式を選択してリソース配分を行うために用いられる。非連続的なものであれば、ステップS303-2において、集中型リソース配分方式を選択して上記通信ネットワークのリソースを配分するために用いられる。
図4は図3に示された集中型リソース配分方式の一例を示した。図4に示されたように、集中型のリソース配分は以下のようなステップS409とS411とを含む。
ステップS409において、通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザ毎に、当該ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の性能指標(説明を簡単にするために、ここで第1の性能指標と呼ぶ)を算出する。ここでの「リソースブロック(Resource Block、RBと略記する)」は、最小の伝送単位(時間-周波数リソース)であってもよい。
第1の性能指標はユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率、又はビット誤り率などであってもよく、当業者が理解できるように、具体的な応用で必要に応じて選択することができ、ここでは詳しく説明しない。ユーザのあるキャリアユニットのあるリソースブロック上の第1の性能指標を算出することは、即ち、当該ユーザの当該リソースブロック上のトラフィック量、チャネル利得、ビット誤り率、スペクトル使用率又はビット誤り率等の性能指標を算出し、又は推定する。理解すべきなのは、実際の必要に応じて任意の適切の方法でこれら性能指標を算出し、又は推定することができ、ここでは詳しく説明しない。
ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットから選択されており、リソーススケジューリング過程において当該ユーザの使用に配分するための1つ又は複数の候補キャリアユニットを含む。例示において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットを含むことができる。ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしなければ、当該ユーザにおけるスケジューリング可能なキャリアユニット集合は当該ユーザが使用するあるキャリアユニットである。別の例示において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数を含むことができる。
ステップS411において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における全てのリソースブロックから大きい値が取られた複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分する。1つの例示として、ユーザの各リソースブロック上の第1の性能指標の値に基づいて、値の最も大きい複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックをユーザに配分することができる。別の例示として、スケジューリング可能なキャリアユニット集合における複数のリソースブロックのうち、ユーザの第1の性能指標が良い(第1の性能指標の値が最大のものに限らない)複数のリソースブロックをユーザに配分することもできる。勿論、ここで、リソースブロックを選択するための方法は例示的なものに過ぎなく、当業者にとっては、本発明が列挙された例示及び実施例に限定されないことが理解すべきである。
理解すべきなのは、ユーザに配分されるリソースブロックの個数は実際の必要に応じて(例えばユーザのリソースニーズ)決められることができ、ここでは詳しく説明しない。更に理解すべきなのは、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートするものである場合に、上記の配分ステップは、複数の(連続又は非連続)キャリアユニットにおけるリソースブロックを当該ユーザに配分することができる一方、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしないものである場合に、当該ユーザがサポートするキャリアユニットにおけるリソースブロックを当該ユーザに配分することしかできない。
1つの例示において、あるリソースブロックをユーザに配分する前に、当該ユーザが当該リソースブロックを占用する条件(説明を簡単にするために第1の条件と呼ぶ)を満たしているか否かを判断するステップを更に含んでもよい。第1の条件は、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット及びその中のリソースブロックがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、ユーザ毎に占用されたリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよく、ここでは詳しく説明しない。理解すべきなのは、ここで列挙された条件は例示的で、網羅的なものではない。当業者はその他の条件を選択してユーザがあるリソースブロックを占用できるか否かを判断することができる。本発明は示された例示及び実施例に限定されない。
集中型リソース配分方式を更に説明するために、以下に1つの具体的な例示を提供する。
スケジューリング待ちのユーザ集合をSch、u∈Schとする。なお、uはユーザ集合Schにおける要素(即ち各ユーザ)を示し、u=1, …,Nである。Nは正整数で、集合におけるユーザの数を示す。当該ユーザ集合におけるユーザu(u∈Sch)のスケジューリング可能なキャリアユニット集合をCCu,c(c∈CCu,c、cは集合CCu,cにおける要素(即ち各キャリアユニット)を示す)とし、当該キャリアユニット集合CCu,cにおけるキャリアユニットc(c∈CCu,c)における全ての使用可能なリソースブロックの集合をRBc,r、r∈RBc,rとする。なお、rは集合RBc,rにおける要素(即ち各リソースブロック)を示し、r=1,...,Rである。Rは整数で、キャリアユニットcにおける全ての使用可能なリソースブロックの数を示す。
先ず、ユーザ集合Schにおけるユーザu(u∈Sch)の、そのスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cにおける全ての使用可能なリソースブロック集合RBc,r上の第1の性能指標Tu,c,rを算出する。当該第1の性能指標は以下のように表現可能である。
Figure 2013509120
上式において、符号“∈”は“属する”の意味を示し、例えばc∈CCu,cは要素cが集合CCu,cに属することを表す。符号“∃”は“存在”の意味を示し、例えば、∃u∈Schは少なくとも1つの要素uが存在し、当該要素uが集合Schに属することを表す。符号“∀”は“任意”の意味を示し、例えば、∀c∈CCu,cは集合CCu,cにおける任意の1つの要素cを表す。簡単にするために、以下にこれら符号の意味を繰返して説明しない。
以上のように、第1の性能指標Tu,c,rはユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などであってもよく、実際の必要に応じて選択することができる。言い換えれば、ユーザu(u∈Sch)のそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cにおけるあるキャリアユニットcのあるリソースブロックr上の性能指標Tu,c,rを算出し、即ち、当該ユーザの当該リソースブロック上のトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などの性能指標を算出し又は推定する。理解すべきなのは、実際の必要に応じて任意の適切な方法でこれら性能指標を算出し又は推定することができ、ここでは詳しく説明しない。
算出された各第1の性能指標値Tu,c,rを降順でソートし、前のK(K≧1)個の値が対応するキャリアユニット及びその中のリソースブロックをユーザuに配分する。当業者が理解すべきなのは、Kの値は実際の必要(例えばユーザのリソースニーズ)に応じて決められる可能であり、ここでは詳しく説明しない。
1つの例示において、リソースブロックをユーザに配分する前に、更にユーザuが当該キャリアユニットc及びその中のリソースブロックを占用する条件(即ち第1の条件)を満たしているか否かをチェックすることができる。上記のように、第1の条件は、キャリアユニットc及びその中のリソースブロックがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、ユーザ毎に占用されるリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよい。条件を満たしているならば、当該キャリアユニットc及びその中の当該リソースブロックをユーザuに配分する。
図5は図3に示された分散型リソース配分方式の一例を示した。図5に示されたように、分散型のリソース配分は以下のようなステップS509とS511とを含んでもよい。
ステップ509において、通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合におけるそれぞれのユーザの、スケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の性能指標(説明を簡単にするために第2の性能指標と呼ぶ)をそれぞれ算出する。
第2の性能指標はユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などであってもよく、当業者が理解できるように、具体的な応用で必要に応じて選択することができ、ここでは詳しく説明しない。あるユーザのあるスケジューリング可能なキャリアユニットのある配分可能なリソースブロック上の第2の性能指標を算出し、即ち、当該ユーザの当該リソースブロック上のトラフィック量、チャネル利得、ビット誤り率、スペクトル使用率又はビット誤り率などの性能指標を算出し、又は推定する。理解すべきなのは、実際の必要に応じて任意の適切な方法でこれら性能指標を算出し又は推定することができ、ここでは詳しく説明しない。
ステップ511において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット毎に、当該キャリアユニットのリソースブロックから、値の大きい第2の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分する。一例として、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合におけるそれぞれのキャリアユニットの複数のリソースブロックを第2の性能指標の値に従ってそれぞれソートし、その中から値の最も大きい性能指標が対応するリソースブロックを選択してユーザに配分することができる。別の例示として、実際の必要に応じて、それぞれのキャリアユニットの複数のリソースブロックから値の比較的に大きい(最大ではない)性能指標が対応するあるリソースブロックを選択してユーザに配分することができる。勿論、ここでリソースブロックを選択するための方法が例示的なものに過ぎなく、当業者にとっては、本発明が列挙された例示及び実施例に限定されないことが理解すべきである。
理解すべきなのは、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートするものである場合に、上記の配分ステップ511は、ユーザのサポートするキャリアユニット集合におけるそれぞれのキャリアユニットからリソースブロックを選択して当該ユーザに配分することができる。一方、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしないものである場合に、当該ユーザのサポートするキャリアユニットからリソースブロックを選択して当該ユーザに配分することしかできない。
一例として、スケジューリング待ちのユーザ集合における全てのユーザに対して上記の配分ステップ511を実行した後に、通信ネットワークにおいてスケジューリング可能なリソースが残り、且ついくつかのユーザのリソースニーズが満たされていなければ、ステップ511を継続して実行してこれらユーザに残りのリソースを配分してもよい。
1つの例示において、あるリソースブロックをユーザに配分する前に、当該ユーザが当該リソースブロックを占用する条件(説明を簡単にするために第2の条件と呼ぶ)を満たしているか否かを判断するステップを含んでもよい。第2の条件は、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット及びその中のリソースブロックがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、ユーザ毎に占用されたリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよく、ここでは詳しく説明しない。理解すべきなのは、ここで列挙された条件は例示的なもので、網羅的なものではない。当業者はその他の条件を選択してユーザがあるリソースブロックを占用できるか否かを判断してもよい。本発明は示された例示及び実施例に限定されない。
更に分散型リソース配分方式を説明するために、以下に1つの具体例が示した。
スケジューリング待ちのユーザ集合をSch、u∈Schとする。なお、uはユーザ集合Schにおける要素(即ち各ユーザ)を示し、u =1, …,Nである。Nは正整数で、集合におけるユーザの数を示す。当該ユーザ集合におけるユーザu(u∈Sch)のスケジューリング可能なキャリアユニット集合をCCu,cとする。
また、スケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cにおけるあるキャリアユニットc(c∈CCu,c)に対し、当該キャリアユニットcにおける全ての使用可能なリソースブロック集合をRBc,r、r∈RBc,rとする。なお、rは集合RBc,rにおける要素(即ち各リソースブロック)を示し、r=1,...,Rである。Rは整数で、キャリアユニットcにおける全ての使用可能なリソースブロックの数を示す。ユーザuのその全てのスケジューリング可能なキャリアユニットc(c∈CCu,c)における全ての使用可能なリソースブロック集合RBc,r上のユーザ性能指標Tu,c,rをそれぞれ算出し、当該ユーザ性能指標は以下のように示される。
Figure 2013509120
以上のように、上記のユーザ性能指標Tu,c,rは、ユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などであってもよい。言い換えれば、ユーザuのキャリアユニットcのリソースブロックr上のユーザ性能指標Tu,c,rを算出し、即ち、当該ユーザの当該リソースブロック上のトラフィック量、チャネル利得、スペクトル使用率又はビット誤り率などの性能指標を算出し、又は推定する。理解すべきなのは、実際の必要に応じて任意の適切な方法でこれら性能指標を算出し又は推定することができ、ここでは詳しく説明しない。
それぞれのキャリアユニットcの全ての呼出可能なリソースブロックが対応するユーザ性能指標Tu,c,rを降順でソートし、最大のTu,c,rの値が対応するリソースブロックrを取り、即ち、
Figure 2013509120
当該リソースブロックをユーザに配分する。その後に、当該ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における全てのキャリアユニットが何れもリソースブロックを選択するまで、当該ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における次のキャリアユニットに対して上記の過程を繰返す。
当該例示において、当該リソースブロックをユーザに配分する前に、ユーザuが当該キャリアユニットc及びその中のリソースブロックrを占用する条件を満たしているか否かをチェックしてもよい。当該条件は、キャリアユニットc及びその中のリソースブロックrがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックrの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、ユーザ毎に占用されたリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよい。条件を満たしてるならば、当該キャリアユニットc及びその中のリソースブロックrをユーザuに配分する。
図6は本発明による別の実施例のリソース配分方法の模式的なフローチャートを示した。図6に示された方法は、更に通信ネットワークの使用可能なリソース量がサービスを要求した全てのユーザのリソースニーズを満足するか否かを判断するステップを含むという点が異なる以外、上記の実施例と同様である。
図6に示されたように、ステップS601とS603は上記の実施例における相応のステップ(例えば図2におけるS201、S203又は図3におけるS301、S301-1、S303-1、S303-2)と類似しているため、ここでは詳しく説明しない。
ステップS605において、リソースを配分する前に、通信ネットワークにおける使用可能なリソース量がサービスを要求した全てのユーザのリソースニーズを満足するか否かを判断する。肯定の場合に、ステップS606においてサービスを要求した全てのユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合とする。否定の場合に、ステップS607において、サービスを要求した全てのユーザから1つ又は複数のユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合として選択する。使用可能なリソースの総量及びユーザの優先度、性能指標、リソースニーズ等に応じてユーザを選択することができる。
図7はステップS607の一例を示した。図7に示されたユーザの選択方法はステップS707-1とS707-2を含む。具体的には、ステップS707-1において、サービスを要求したそれぞれのユーザの、そのスケジューリング可能なキャリアユニット集合上の性能指標(説明を簡単にするために第3の性能指標と呼ぶ)を算出する。ステップS707-2において、値の最も大きい1つ又は複数の第3の性能指標が対応する1つ又は複数のユーザを、上記スケジューリング待ちのユーザ集合として選択する。選択されるユーザの数は、使用可能なリソース量及びこれらユーザのリソースニーズに応じて決定可能であり、ここでは詳しく説明しない。
以下に図7に示された方法の1つの具体例を示した。当該例示において、業務要求を送出したユーザ集合をUSとし、u∈US、u=1,...,Nである。Nは整数で、当該集合におけるユーザの総数を示す。ユーザu(u∈US)がサポートするアグリゲーションキャリアユニット集合がCであると仮定する。サービスを要求したそれぞれのユーザu(u∈US)の、そのサポート可能なキャリアユニット集合Cにおける各キャリアユニットc上の性能指標Su,cを算出し、ここで∃u∈US、∀c∈Cである。当該例示において、ユーザのサポート可能なキャリアユニット集合Cは、ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットを含んでもよい。当該性能指標Su,cは、SN比、チャネル利得、ユーザトラフィック量、スペクトル使用率、又はビット誤り率などであってもよい。言い換えれば、ユーザu(u∈US)のそのサポート可能なキャリアユニット集合Cにおけるキャリアユニットc上の性能指標Su,cを算出し、即ち、当該ユーザの当該キャリアユニット上のSN比、トラフィック量、チャネル利得、スペクトル使用率又はビット誤り率などの性能指標を算出し又は推定する。理解すべきなのは、実際の必要に応じて任意の適切な方法でこれら性能指標を算出し又は推定することができ、ここでは詳しく説明しない。その後に、ユーザuのそのサポート可能なキャリアユニット集合C上の平均性能指標S_AVGを算出し、当該平均性能指標は第3の性能指標とも呼ばれる。キャリアアグリゲーションをサポートしないユーザに対して、そのサポートされるキャリアユニットが1つしかないため、S_AVG=Su,c、c∈Cである。キャリアアグリゲーションをサポートするユーザに対して、当該平均性能指標S_AVGはユーザuのそのサポート可能なキャリアユニット集合Cにおける全てのキャリアc上の性能指標Su,cの平均値に等しく、即ち
Figure 2013509120
なお、len(C)は整数で、集合Cの要素(即ちキャリアユニット)の個数を示す。平均性能指標S_AVGを降順でソートし、前のM(M≧1)個のS_AVGの値が対応するユーザuを取ってスケジューリング待ちのユーザ集合Schを構成する。以上のように、Mの値は実際の必要に応じて決定可能であり、ここでは詳しく説明しない。
以下に、このような場合にユーザの使用可能な全てのキャリアユニットから1つ又は複数を選択してスケジューリング可能なキャリアユニット集合とする例示を示した。まず、スケジューリング待ちのユーザ集合Schの平均性能指標Savgを算出し、即ち、
Figure 2013509120
言い換えれば、スケジューリング待ちのユーザ集合Schの平均性能指標Savgは、当該ユーザ集合Schにおける全てのユーザuの第3の性能指標S_AVGの平均値に等しい。上式において、len(Sch)はユーザ集合Schにおける要素(即ちユーザ)の個数を示す。以下にスケジューリング待ちのユーザ集合Schの平均性能指標に基づいてそれぞれのユーザu(u∈Sch)のスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cを特定する。ユーザuがキャリアアグリゲーションをサポートしなければ、そのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザのサポート可能(使用)なキャリアユニットを含み、即ちCCu,c=Cである。ユーザuがキャリアアグリゲーションをサポートするならば、そのスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cは、当該ユーザu(u∈Sch)の当該キャリアユニットc上の性能指標Su,cがスケジューリング待ちのユーザ集合の平均性能指標Savgより高いというキャリアユニットを含むことができる。即ち、
Figure 2013509120
これにより、スケジューリング待ちのユーザ集合Schにおけるそれぞれのユーザu(u∈Sch)のスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cを特定することができる。性能指標Su,cの算出方法は以上の通りであるため、ここでは繰返して説明しない。
一例として、リソース配分方法は、さらにスケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザをソートするステップを含む。これにより、スケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザ毎にリソースを順に配分することができる。図8はスケジューリング待ちのユーザ集合を選択し、且つユーザの性能指標によりユーザをソートする例示を示した。図8に示されたように、ステップS807-1とS807-2は、図7におけるS707-1とS707-2と類似しているため、ここでは詳しく説明しない。ステップS808において、上記第3の性能指標の大きさに応じて各ユーザをソートすることができる。
別の例示として、以下のような方法でユーザをソートすることができる。例えば、スケジューリング待ちのユーザ集合Schにおけるそれぞれのスケジューリング待ちのユーザu(u∈Sch)の平均性能指標SSch_AVGをそれぞれ算出し、即ち、
Figure 2013509120
即ちユーザuの平均性能指標Sch_AVGは、当該ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合CCu,cにおける全てのキャリアユニットc上の性能指標Su,cの和の平均値に等しい。なお、len(CCu,c)は集合CCu,cの要素(即ちキャリアユニット)の個数を示す。当該平均性能指標SSch_AVGの値を降順でソートする。SSch_AVGの値の大きさの順に応じて、全てのスケジューリング待ちのユーザに十分なリソースを配分し、或は全ての使用可能なリソースが配分されるまで、ユーザにリソースを順に配分する。
別の例示として、ユーザの優先度に基づいてスケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザをソートしてもよい。
勿論、その他の適切な方法を採用してソートを行うこともでき、本発明は上記の各例示に限定されない。
上記の実施例におけるリソース配分方法によれば、システムのスループット及びスペクトル使用率を効率に向上させることができる。更に、ユーザの公平性の問題を改善でき、特にキャリアアグリゲーションをサポートするユーザ端末とキャリアアグリゲーションをサポートしないユーザ端末が同時に存在する場合に、この2種のユーザの公平的なスケジューリングの問題を効率に解決することができる。また、上記の実施例における方法によれば、多数ユーザのダイバーシティ利得を効率に向上させることもできる。
図9は本発明による一実施例のリソース配分装置の模式的なプロック図を示した。図9に示されたように、当該リソース配分装置は、アグリゲーション方式特定モジュール901と配分方式選択モジュール903とを備える。アグリゲーション方式特定モジュール901は、通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定するために用いられる。配分方式選択モジュールは、上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて上記通信ネットワークのリソース配分方式を選択するために用いられる。
上記の方法の実施例と同様に、ここで説明される通信ネットワークはキャリアアグリゲーションをサポートする通信システム、例えば図1に示された通信ネットワークである。通信ネットワークは、キャリアアグリゲーションをサポートするノード(例えば図1に示された端末102)を含んでもよく、キャリアアグリゲーションをサポートしないノード(例えば図1に示された端末103と104)を含んでもよい。一例において、配分方式選択モジュールは、当該通信ネットワークのプライマリノード(例えば基地局)により当該通信ネットワークのサポートするキャリアアグリゲーション方式を特定することができる。
当該リソース配分装置によれば、キャリアアグリゲーションの異なる場合によって異なるリソース配分方法を選択することができ、システムの周波数のダイバーシティ利得を効率に向上させることができる。
以上のように、通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式は、一般的に、連続的なキャリアアグリゲーション(例えば図1に示されたCC1とCC2)と非連続的なキャリアアグリゲーション(例えば図1に示されたCC1とCC3)の2つの方式を含む。一例として、この二種の異なるアグリゲーション方式に対して異なるリソース配分方式をそれぞれ選択することができる。具体的には、配分方式選択モジュール903は、上記アグリゲーション方式特定モジュール901により上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が連続的なものと判定された場合に、集中型のリソース配分方式を選択して上記通信ネットワークのリソースを配分し、上記アグリゲーション方式特定モジュール901により上記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が非連続的なものと判定された場合に、分散型のリソース配分方式を選択して上記通信ネットワークのリソースを配分するように配置されることができる。
図10は本発明による別の実施例のリソース配分装置の模式的なプロック図を示した。図10に示されたリソース配分装置は、アグリゲーション方式特定モジュール1001と、配分方式選択モジュール1003と、リソース配分モジュール1005とを備える。
アグリゲーション方式特定モジュール1001と配分方式選択モジュール1003とは、上記の実施例又は例示におけるモジュール901と903と類似しているため、ここでは詳しく説明しない。
リソース配分モジュール1005は、選択されたリソース配分方式に従ってリソース配分を行うために用いられる。
集中型リソース配分方式が選択された場合に、リソース配分モジュール1005は、通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザ毎に、当該ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第1の性能指標を算出し、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における全てのリソースブロックから値の大きい複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分するに用いられる。
上記の方法の実施例及び/又は例示と同様に、第1の性能指標は、ユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などであってもよく、当業者が理解できるように、具体的な応用において必要に応じて選択することができ、ここでは詳しく説明しない。リソース配分モジュールは、上記方法の実施例及び/又は例示における方法を採用して第1の性能指標を算出することができ、ここでは繰返して説明しない。
一例において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットを含むことができる。ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしなければ、当該ユーザにおけるスケジューリング可能なキャリアユニット集合が当該ユーザの使用されるあるキャリアユニットである。別の例示において、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数を含むことができる。
一例として、ユーザの各リソースブロック上の第1の性能指標の値に基づいて、値の最も大きい複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックをユーザに配分することができる。別の例示として、スケジューリング可能な複数のリソースブロックのうち、ユーザの第1の性能指標の良い(第1の性能指標の値が最大であることに限らない)複数のリソースブロックをユーザに配分することもできる。勿論、ここでリソースブロックを選択するための方法は例示的なものに過ぎなく、当業者にとっては、本発明が列挙された例示及び実施例に限定されないことが理解すべきである。
理解すべきなのは、ユーザに配分するリソースブロックの個数は、実際の必要に応じて(例えばユーザのリソースニーズ)決定可能であり、ここでは詳しく説明しない。また、理解すべきなのは、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートするものである場合に、上記の配分ステップは複数の(連続的なもの或は非連続的なもの)キャリアユニットのうちのリソースブロックを当該ユーザに配分することができる。一方、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしないものである場合に、当該ユーザのサポートするキャリアユニットにおけるリソースブロックを当該ユーザに配分することしかできない。
一例において、あるリソースブロックをユーザに配分する前に、リソース配分モジュール1005は、更に当該ユーザが当該リソースブロックを占用する条件(説明を簡単にするために第1の条件と呼ぶ)を満たしているか否かを判断するステップを実行してもよい。第1の条件は、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット及びその中のリソースブロックがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、各ユーザに占用されたリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよく、ここでは詳しく説明しない。理解すべきなのは、ここで列挙された条件は例示的なものであり、網羅的なものではない。当業者はその他の条件を選択してユーザがあるリソースブロックを占用できるか否かを判断することができる。本発明は示された例示及び実施例に限定されない。
分散型リソース配分方式が選択された場合に、リソース配分モジュール1005は、上記通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第2の性能指標を算出し、ユーザのスケジューリング可能なそれぞれのキャリアユニットに対して、当該キャリアユニットのリソースブロックから値の大きい第2の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分するに用いられる。
上記の方法の実施例及び/又は例示と同様に、第2の性能指標は、ユーザトラフィック量、チャネル利得、SN比、スペクトル使用率又はビット誤り率などであってもよく、当業者が理解できるように、具体的な応用において必要に応じて選択することができ、ここでは詳しく説明しない。リソース配分モジュールは、上記の方法の実施例及び/又は例示における方法を採用して第2の性能指標を算出することができ、ここでは繰返して説明しない。
一例として、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合におけるそれぞれのキャリアユニットの複数のリソースブロックを第2の性能指標の値に従ってそれぞれソートし、その中から値の最も大きい性能指標が対応するリソースブロックを選択してユーザに配分することができる。別の例示として、実際の必要に応じて、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合におけるそれぞれのキャリアユニットの複数のリソースブロックから、値の大きい(最大ではない)性能指標が対応するあるリソースブロックを選択してユーザに配分することもできる。勿論、ここでリソースブロックを選択するための方法は例示的なものに過ぎなく、当業者にとっては、本発明が列挙された例示及び実施例に限定されないことが理解すべきである。
理解すべきなのは、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートするものである場合に、リソース配分モジュール1005は、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合の各キャリアユニットからリソースブロックを選択して当該ユーザに配分することができる。一方、ユーザがキャリアアグリゲーションをサポートしないものである場合に、当該ユーザのサポートするキャリアユニットからリソースブロックを選択して当該ユーザに配分することしかできない。
一例として、スケジューリング待ちのユーザ集合における全てのユーザに対して上記配分を行った後に、通信ネットワークにおいてスケジューリング可能なリソースが残り、且ついくつかのユーザのリソースニーズが満足されていない場合に、リソース配分モジュール1005は上記の分散型リソース配分方式を継続して実行してこれらユーザに残りのリソースを配分することができる。
一例において、あるリソースブロックをユーザに配分する前に、リソース配分モジュール1005は、当該ユーザが当該リソースブロックを占用する条件(説明を簡単にするために第2の条件と呼ぶ)を満たしているか否かを判断するステップを実行してもよい。第2の条件は、ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット及びその中のリソースブロックがその他のユーザに占用されてはいけないこと、当該リソースブロックの再利用の回数が送信アンテナの個数を超えてはいけないこと、各ユーザに占用されたリソースブロックの個数が受信アンテナの個数を超えてはいけないことなどを含んでもよく、ここでは詳しく説明しない。理解すべきなのは、ここで列挙された条件は例示的なものであり、網羅的なものではない。当業者はその他の条件を選択してユーザがあるリソースブロックを占用できるか否かを判断することができる。本発明は示された例示及び実施例に限定されない。
図11は本発明による別の実施例のリソース配分装置を示した模式的なプロック図である。図11に示されたリソース配分装置は、アグリゲーション方式特定モジュール1101、配分方式選択モジュール1103とリソース配分モジュール1105に加えて、ユーザ選択モジュール1107を更に備えるという点以外、上記の実施例と同様である。
アグリゲーション方式特定モジュール1101、配分方式選択モジュール1103とリソース配分モジュール1105は、上記の実施例における相応のモジュールと同様であるため、ここでは詳しく説明しない。
ユーザ選択モジュール1107は、上記通信ネットワークにおける使用可能なリソース量がサービスを要求した全てのユーザのリソースニーズを満足するか否かを判断し、肯定の場合に、サービスを要求した全てのユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合とし、否定の場合に、サービスを要求した全てのユーザから、1つ又は複数のユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合として選択する。一例として、ユーザ選択モジュール1107は更に、それぞれのサービスを要求したユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合上の第2の性能指標を算出し、値の最も大きい1つ又は複数の第2の性能指標が対応するユーザを上記スケジューリング待ちのユーザ集合として選択するように配置される。ユーザ選択モジュール1107は、上記の方法の実施例(例えば図7に示された実施例)に採用された方法を採用してスケジューリング待ちのユーザ集合を特定することができ、ここでは繰返して説明しない。
図12は本発明による別の実施例のリソース配分装置を示した模式的なプロック図である。図12に示されたリソース配分装置は、アグリゲーション方式特定モジュール1201、配分方式選択モジュール1203、リソース配分モジュール1205とユーザ選択モジュール1207に加えて、ユーザソートモジュール1209を更に備えるという点以外、図11に示された実施例と同様である。
アグリゲーション方式特定モジュール1201、配分方式選択モジュール1203、リソース配分モジュール1205とユーザ選択モジュール12075は、上記の実施例における相応のモジュールと同様であるため、ここでは詳しく説明しない。
ユーザソートモジュール1209は、リソース配分モジュール1205が上記スケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザにリソースを順に配分できるように、上記スケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザをソートする。ユーザソートモジュール1209は、上記の実施例における方法を採用してユーザをソートすることができ、ここでは詳しく説明しない。
上記の実施例におけるリソース配分装置によれば、システムのスループット及びスペクトル使用率を効率に向上させることができる。更に、ユーザの公平性の問題を改善することができ、特にキャリアアグリゲーションをサポートするユーザ端末とキャリアアグリゲーションをサポートしないユーザ端末が同時に存在した場合に、この二種のユーザの公平的なスケジューリングの問題を効率に解決することができる。また、上記の実施例における装置によれば、更に多数ユーザのダイバーシティ利得を効率に向上させることができる。
理解すべきなのは、上記の実施例と例示は例示的なものであり、網羅的なものではない。本発明は任意の具体的な実施例又は例示に限定されない。
上記の実施例と例示において、「第1」、「第2」、「第3」などの記述(例えば第1の性能指標、第2の性能指標と第1の条件、第2の条件など)が採用された。当業者が理解すべきなのは、上記の記述は、専門語を文字上で区分するためのものであり、その順序又は如何なるその他の限定を示すわけではない。
一例として、上記のリソース配分方法の各ステップと上記リソース配分装置の各構成モジュール及び/又はユニットは、通信ネットワークのプライマリノード(例えば基地局)におけるソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はそれらの組合せとして実施され、当該基地局のMAC(メディアアクセスコントロール)層におけるリソーススケジューリング(配分)デバイスの一部とすることができる。上記装置における各構成モジュール、ユニットがソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はその組み合わせにより配置される時に使用可能な具体的な手段又は方式は、当業者に既知されたため、ここでは詳しく説明しない。
一例として、従来の基地局のリソーススケジューリング(配分)デバイスにおいて本発明の上記実施例によるリソース配分方法及び/又は装置を実施することができる。なお、従来の基地局のリソーススケジューリングデバイスの各構成部分をある程度補正すればよい。
一例として、ソフトウェア又はファームウェアにより実現される場合に、記憶媒体又はネットワークから、専用のハードウェア構成を有するコンピュータ(例えば図13に示された汎用コンピュータ1300)に当該ソフトウェアを構成するプログラムをインストールすることができる。当該コンピュータは、各種のプログラムがインストールされた場合に、各種の機能等を実行することができる。
図13において、中央処理ユニット(CPU)1301は、読取専用メモリ(ROM)1302に記憶されたプログラム、又は記憶部1308からランダムアクセスメモリ(RAM)1303にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1303において、必要に応じて、CPU1301による各種の処理等の実行に必要なデータが記憶される。CPU1301、ROM1302とRAM1303はバス1304を経由して接続される。入力/出力インターフェース1305もバス1304に接続される。
入力部1306(キーボード、マウス等を含む)と、出力部1307(陰極線管(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)等のようなディスプレイとスピーカ等を含む)と、記憶部1308(ハードディスク等を含む)と、通信部1309(LANカードのようなネットワークインターフェースカード、モデム等を含む)とは入力/出力インターフェース1305に接続される。通信部1309は、インターネットのようなネットワークを経由して通信処理を実行する。必要に応じて、ドライバ1310も入力/出力インターフェース1305に接続されてもよい。取外可能な媒体1311、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等は、必要に応じてドライバ1310にインストールされる。これにより、その中から読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部1308にインストールされる。
上記一連の処理がソフトウェアにより実現される場合に、ネットワーク、例えばインターネット、又は記憶媒体、例えば取外可能な媒体1311から、ソフトウェアを構成するプログラムがインストールされる。
このような記憶媒体は、図13に示された、その中にプログラムが記憶されており、デバイスから離れて配送されてユーザにプログラムを提供する取外可能な媒体1311に限定されないことを、当業者は理解すべきである。取外可能な媒体1311として、例えば、磁気ディスク(フロッピーディスク(登録商標)含む)、光ディスク(コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)やディジタルヴァーサタイルディスク(DVD)を含む)、光磁気ディスク(ミニディスク(MD)(登録商標)含む)及び半導体メモリを含む。或は、記憶媒体は、ROM902、記憶部1308に含まれるハードディスクであって、プログラムが記憶されており、且つそれらを含むデバイスと一緒にユーザに配送されるハードディスクなどであってもよい。
本発明は更に機器で読取可能なコマンドコードが記憶されるプログラム製品を提供した。上記コマンドコードは、機器で読取られて実行されると、上記の本発明実施例による方法を実行することができる。
それに対して、上記の機器で読取可能なコマンドコードを記憶するプログラム製品を搭載するための記憶媒体も本発明の公開に含まれる。上記の記憶媒体は、フロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、メモリスティック等を含むが、それらに限定されない。
以上の本発明の具体的な実施例に対する説明において、一種の実施形態に対して説明及び/又は示した特徴は、同一又は類似する方式で1つ又は複数のその他の実施形態に使用され、その他の実施形態における特徴と組合せ、又はその他の実施形態における特徴を置換することができる。
また、“含む/備える”という専門語は、本願に使用される場合に、特徴、要素、ステップ又はコンポーネントの存在を意味するが、1つ又は複数のその他の特徴、要素、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除するわけではない。
また、本発明の方法は、明細書に記述された時間順に従って実行されることに限定されず、その他の時間順で並行的、又は個別的に実行することもできる。従って、本明細書に記述された方法の実行順は、本発明の技術的範囲を限定しない。
以上に本発明の具体的な実施例を説明することにより本発明を開示したが、理解すべきなのは、上記の全ての実施例及び例示が何れも例示的なものであり、限定的なものではない。当業者は、付加の特許請求の範囲の精神及び範囲内に、本発明の各種の補正、改善又は同等物を設計することができる。これら補正、改善又は同等物も本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (22)

  1. 通信ネットワークにおけるリソース配分方法であって、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定し、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて前記通信ネットワークのリソース配分方式を選択することを含む方法。
  2. 前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて前記通信ネットワークのリソース配分方式を選択するステップは、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が連続的なものであると特定された場合に、集中型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分し、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が非連続的なものであると特定された場合に、分散型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分する、ことを含む請求項1に記載の方法。
  3. 集中型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分するステップは、
    前記通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザ毎に、当該ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第1の性能指標を算出し、
    ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における全てのリソースブロックから値の大きい複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分すること、を含む請求項2に記載の方法。
  4. 分散型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分するステップは、
    前記通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第2の性能指標を算出し、
    ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合におけるキャリアユニット毎に、当該キャリアユニットのリソースブロックから値の大きい第2の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分すること、を含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定するステップが行われた後に、前記方法は更に、
    前記通信ネットワークにおける使用可能なリソース量がサービスを要求した全てのユーザのリソースニーズを満足するか否かを判断し、肯定の場合に、サービスを要求した全てのユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合とし、否定の場合に、サービスを要求した全てのユーザから1つ又は複数のユーザを、スケジューリング待ちのユーザ集合として選択すること、を含む請求項2に記載の方法。
  6. サービスを要求した全てのユーザから1つ又は複数のユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合として選択するステップは、
    サービスを要求したそれぞれのユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合上の第3の性能指標を算出し、
    値の最も大きい1つ又は複数の第3の性能指標が対応するユーザを前記スケジューリング待ちのユーザ集合として選択すること、を含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記スケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザをソートし、
    前記スケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザにリソースを順に配分すること、を更に、含む請求項5に記載の方法。
  8. ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニット又は当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数のキャリアユニットを含む請求項3に記載の方法。
  9. ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニット又は当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数のキャリアユニットを含む請求項4に記載の方法。
  10. リソースブロックを当該ユーザに配分するステップが行われる前に、前記方法は
    当該ユーザがリソースブロックを占用する第1の条件を満足するか否かを判断することを更に、含む請求項3に記載の方法。
  11. リソースブロックを当該ユーザに配分するステップが行われる前に、前記方法は更に、
    当該ユーザがリソースブロックを占用する第2の条件を満足するか否かを判断することを含む請求項4に記載の方法。
  12. 通信ネットワークにおけるリソース配分装置であって、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式を特定するアグリゲーション方式特定モジュールと、
    前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式に基づいて前記通信ネットワークのリソース配分方式を選択する配分方式選択モジュールとを備える装置。
  13. 前記配分方式選択モジュールは、更に、
    前記アグリゲーション方式特定モジュールにより前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が連続的なものであると特定された場合に、集中型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分し、
    前記アグリゲーション方式特定モジュールにより前記通信ネットワークのキャリアアグリゲーション方式が非連続的なものであると特定された場合に、分散型のリソース配分方式を選択して前記通信ネットワークのリソースを配分するように、配置される請求項12に記載の装置。
  14. リソース配分モジュールを更に備え、当該リソース配分モジュールは、
    前記通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザ毎に、当該ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第1の性能指標を算出し、
    ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における全てのリソースブロックから、値の大きい複数の第1の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分するように、配置される請求項13に記載の装置。
  15. リソース配分モジュールを更に備え、当該リソース配分モジュールは、
    前記通信ネットワークのスケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合における各配分可能なリソースブロック上の第2の性能指標を算出し、
    ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合におけるキャリアユニット毎に、当該キャリアユニットのリソースブロックから値の大きい第2の性能指標が対応するリソースブロックを選択して当該ユーザに配分するように、配置される請求項13に記載の装置。
  16. ユーザ選択モジュールを更に備え、当該ユーザ選択モジュールは、
    前記通信ネットワークにおける使用可能なリソース量がサービスを要求した全てのユーザのリソースニーズを満足するか否かを判断し、肯定の場合に、サービスを要求した全てのユーザをスケジューリング待ちのユーザ集合とし、否定の場合に、サービスを要求した全てのユーザから1つ又は複数のユーザを、スケジューリング待ちのユーザ集合として選択するように、配置される請求項13に記載の装置。
  17. 前記ユーザ選択モジュールは更に、
    サービスを要求したそれぞれのユーザのそのスケジューリング可能なキャリアユニット集合上の第2の性能指標を算出し、
    値の最も大きい1つ又は複数の第2の性能指標が対応するユーザを前記スケジューリング待ちのユーザ集合として選択するように、配置される請求項16に記載の装置。
  18. ユーザソートモジュールを更に備え、当該ユーザソートモジュールは、
    前記スケジューリング待ちのユーザ集合におけるユーザをソートし、
    前記リソース配分モジュールは、更に前記スケジューリング待ちのユーザ集合における各ユーザにリソースブロックを順に配分するように、配置される請求項16に記載の装置。
  19. ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニット又は当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数のキャリアユニットを含む請求項14に記載の装置。
  20. ユーザのスケジューリング可能なキャリアユニット集合は、当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニット又は当該ユーザの使用可能な全てのキャリアユニットにおける1つ又は複数のキャリアユニットを含む請求項15に記載の装置。
  21. 前記リソース配分モジュールは更に、
    リソースブロックをユーザに配分する前に、当該ユーザが当該リソースブロックを占有する第1の条件を満足するか否かを判断するように、配置される請求項14に記載の装置。
  22. 前記リソース配分モジュールは更に、
    リソースブロックをユーザに配分する前に、当該ユーザが当該リソースブロックを占用する第2の条件を満足するか否かを判断するように、配置される請求項15に記載の装置。

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