JP2013509046A - キャリア拡張のためのダウンリンクおよびアップリンクリソース要素のマッピング - Google Patents

キャリア拡張のためのダウンリンクおよびアップリンクリソース要素のマッピング Download PDF

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Abstract

互いに互換性がなくてもよい、複数の異なる通信プロトコルに準拠するリソース要素が、無線フレームにマッピングされうる、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。例えば、LTEネットワークにおいては、3GPPリリース8の規格(本明細書ではR8と呼ばれる)に準拠するように構成される装置は、どの帯域幅が使用可能で接続可能かということに関して何らかの制限がありうるが、これらの制限は、リリース8の後のLTEの規格のリリース(本明細書では「新しいリリース」と呼ばれる)には当てはまらないことがある。したがって、システム帯域幅は、新しいリリースのプロトコルに準拠するリソース要素がマッピングされうる拡張部分と、リリース8のプロトコルと新しいリリースのプロトコルのいずれかに準拠するリソース要素がマッピングされうる非拡張部分とを含むように拡張することができ、システムリソースの効果的な多重化を実現する。
【選択図】図10

Description

関連出願
関連出願の相互参照
本出願は、2009年10月15日に出願された、「DOWNLINK AND UPLINK RESOURCE ELEMENT MAPPING FOR CARRIER EXTENSION IN LONG TERM EVOLUTION SYSTEMS」という表題の米国特許仮出願第61/252115号の利益を主張するものであり、上記の出願は参照によってその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。
本開示は全般に通信システムに関し、より具体的には、無線フレームにおけるリソース要素のマッピングに関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送のような、様々な遠隔通信サービスを提供するために広く配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば帯域幅、送信出力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる、多元接続技術を利用しうる。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムが含まれる。
これらの多元接続技術は、種々のワイヤレスデバイスが、自治体レベル、国レベル、地域レベル、さらには世界レベルで通信することを可能にする、共通のプロトコルを提供するために、様々な遠隔通信規格において採用されてきた。新たに普及し始めている遠隔通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)により公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格の改良のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善することよってモバイルブロードバンドインターネット接続をより良好に支援し、コストを低減し、サービスを向上させ、新しい帯域幅を利用し、ダウンリンク(DL)上でOFDMAを用い、アップリンク(UL)上でSC−FDMAを用い、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を用いて、他のオープン標準とより良く一体化する。しかし、モバイルブロードバンド接続の需要は増え続けているので、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術とこれらの技術を利用する遠隔通信規格とに適用可能でなければならない。
互いに互換性がなくてもよい、複数の異なる通信プロトコルに準拠するリソース要素が、無線フレームにマッピングされうる、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。例えば、LTEネットワークにおいては、3GPPリリース8の規格(本明細書ではR8と呼ばれる)に準拠するように構成される装置は、一般に、どの帯域幅が使用可能で接続可能かということに関して何らかの制限があるが、これらの制限の一部は、リリース8の後のLTE規格のリリース(本明細書では「新しいリリース」と呼ばれる)には当てはまらない。したがって、システム帯域幅は、新しいリリースのプロトコルに準拠するリソース要素がマッピングされうる拡張部分と、リリース8のプロトコルと新しいリリースのプロトコルのいずれかに準拠するリソース要素がマッピングされうる非拡張部分とを含むように拡張することができ、システムリソースの効果的な多重化を実現する。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングすることと、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングすることとを含み、第1のフレームおよび第2のフレームの各々の拡張部分は、それぞれ、第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な、帯域幅拡張を含みうる。
本開示の別の態様では、ワイヤレス通信のための装置は、第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングするための手段と、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングするための手段とを含み、第1のフレームおよび第2のフレームの各々の拡張部分は、それぞれ、第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な、帯域幅拡張を含みうる。
本開示の別の態様では、コンピュータプログラム製品は、第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、コンピュータに、第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングさせるための命令と、コンピュータに、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングさせるための命令とを有する、コンピュータ可読媒体を含み、第1のフレームおよび第2のフレームの各々の拡張部分は、それぞれ、第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な、帯域幅拡張を含みうる。
本開示の別の態様では、ワイヤレス通信のための装置は、第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングし、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングするように構成された、処理システムを含み、第1のフレームおよび第2のフレームの各々の拡張部分は、それぞれ、第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な、帯域幅拡張を含みうる。
本開示のさらに別の態様では、ワイヤレス通信の方法は、リソース要素をアップリンクフレームの拡張部分にリソース要素をマッピングすることと、アップリンクフレームの非拡張部分にリソース要素をマッピングすることとを含み、非拡張部分は、制御部分とデータ部分とを含む。さらに、方法は、アップリンクフレームをアップリンクで送信することを含み、拡張部分と非拡張部分の各々へのリソース要素のマッピングは、非拡張部分の制御部分をスキップする、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがう。
処理システムを利用する装置のハードウェア実装の例を示す図。 ネットワークアーキテクチャの例を示す図。 アクセスネットワークの例を示す図。 アクセスネットワークにおいて用いるダウンリンクフレーム構造の例を示す図。 アクセスネットワークにおいて用いるアップリンクフレーム構造の例を示す図。 新しいリリースのLTEプロトコルのネットワークにおける帯域幅拡張の異なる解釈を示す図。 LTEリリース8のプロトコルと新しいリリースのLTEのプロトコルとを利用して、情報を多重化する無線フレームを示す図。 LTEリリース8のプロトコルの制御領域の様々な構成を示す図。 LTEリリース8のプロトコルにしたがって、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームとに、PDSCHチャネルとPUSCHチャネルとをそれぞれマッピングする例を示す図。 本開示の態様による、LTEリリース8のプロトコルと新しいリリースのLTEのプロトコルとの多重化にしたがった、PDSCHのマッピングの例を示す図。 本開示の態様による、LTEリリース8のプロトコルと新しいリリースのLTEのプロトコルとの多重化にしたがった、PUSCHのマッピングの例を示す図。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図。 本開示のある態様による、eNBと通信しているUEの例を示すブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のいくつかの方法の一連のフローチャート。 例示的な装置の機能を示すブロック図。
添付の図面とともに以下で説明される詳細な説明は、様々な構成の説明であることが意図されており、本明細書で説明される概念が実行されうる唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらすために、具体的な詳細を含む。しかし、これらの概念は、これらの具体的な詳細なしで実行されうることが、当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にするのを避けるために、周知の構造とコンポーネントとがブロック図の形態で示される。
遠隔通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して、ここで提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明で説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、処理、アルゴリズムなど(まとめて「要素」と呼ばれる)により添付の図面において例示される。これらの要素は、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実装されうる。そのような要素がハードウェアで実装されるかソフトウェアで実装されるかは、具体的なアプリケーションとシステム全体に課される設計制約とにより決まる。
例として、要素、要素の任意の部分、または要素の任意の組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」により実装されうる。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理回路、個別のハードウェア回路、および、本開示全体で説明される様々な機能を実行するように構成される他の適切なハードウェアが含まれる。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他などどのように呼ばれても、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プロシージャ、関数などを意味するものと、広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に存在しうる。コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体であってよい。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えばハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(例えばコンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えばカード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータによってアクセスし読み取ることができる、ソフトウェアおよび/または命令を格納するための任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、例えば、キャリア、伝送線、ならびに、コンピュータによってアクセスし読み取ることができる、ソフトウェアおよび/または命令を伝送するための任意の他の適切な媒体も含みうる。コンピュータ可読媒体は、処理システム中に存在してもよく、処理システムの外部にあってもよく、または、処理システムを含む複数のエンティティに分散していていもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品により具現化されうる。例として、コンピュータプログラム製品は、包装材料中のコンピュータ可読媒体を含みうる。具体的な用途とシステム全体に課された全体の設計制約に応じて、当業者は、本開示全体で提示された説明された機能をどのように最適に実装すべきかを認識するだろう。
図1は、処理システム114を利用する装置100の、例示的なハードウェア実装形態のブロック図である。この例では、処理システム114は、全般にバス102と表されるバスアーキテクチャにより実装されうる。バス102は、処理システム114の具体的な用途と全体の設計制約とに応じて、任意の数の相互接続されているバスとブリッジとを含みうる。バス102は、全般にプロセッサ104と表される、1つまたは複数のプロセッサを含む様々な回路と、全般にコンピュータ可読媒体106と表されるコンピュータ可読媒体とを一緒に繋ぐ。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路のような様々な他の回路を繋いでもよく、これらは当技術分野ではよく知られているため、これ以上説明はしない。バスインターフェース108は、バス102と送受信機110との間のインターフェースを提供する。送受信機110は、伝送媒体を介して、様々な他の装置と通信するための手段を提供する。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(例えばキーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティック)も提供されうる。
プロセッサ104は、コンピュータ可読媒体106に格納されたソフトウェアの実行を含む、バス102と一般的な処理との管理に関与する。ソフトウェアは、プロセッサ104により実行されると、処理システム114に、任意の特定の装置に対して、以下で説明される様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行する際にプロセッサ104により操作されうるデータを格納するために用いられうる。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200は、発展型パケットシステム(EPS)200と呼ばれうる。EPS200は、1つまたは複数のユーザ装置(UE)202、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)204、発展型パケットコア(EPC)210、ホーム加入者サーバ(HSS)220、事業者のIPサービス222を含みうる。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続できるが、簡単にするためにそうしたエンティティ/インターフェースは示されていない。示されるように、EPSはパケット交換型サービスを提供するが、当業者が容易に理解するように、本開示全体で提示される様々な概念は、回路交換型サービスを提供するネットワークに拡張されうる。EPS200の様々な要素は、図1とともに説明されるような装置100を含みうる。
E−UTRANは、発展型Node B(eNB)206と他のeNB208とを含む。eNB206は、ユーザプレーンと制御プレーンとに、UE202に向かうプロトコル終端を提供する。eNB206は、X2インターフェース(すなわちバックホール)を介して、他のeNB208に接続されうる。当業者は、eNB206を、基地局、無線基地局装置、無線基地局、無線送受信機、送受信機機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適切な用語で呼ぶことがある。eNB206は、UE202のためにEPC210へのアクセスポイントを提供する。UE202の例には、携帯電話、スマートフォン、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、映像デバイス、デジタルオーディオプレーヤー(例えばMP3プレーヤー)、カメラ、ゲーム機、またはあらゆる他の同様の機能をもつデバイスが含まれる。当業者は、UE202を、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ぶこともある。
eNB206は、S1インターフェースによりEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME)212と、他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間の信号伝達を処理する制御ノードである。一般に、MME212は、ベアラ管理と接続管理とを行う。全てのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ216を通じて転送され、サービングゲートウェイ216そのものは、PDNゲートウェイ218に接続される。PDNゲートウェイ218は、他の機能とともにIPアドレスの割り当てを、UEに提供する。PDNゲートウェイ218は、事業者のIPサービス222に接続される。事業者のIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と、PSストリーミングサービス(PSS)とを含む。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク300は、複数のセルラー領域(セル)302に分割される。1つまたは複数の低出力クラスのeNB308、312はそれぞれ、セル302の1つまたは複数と重複する、セルラー領域310、314を有しうる。低出力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(例えばホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであってよい。高出力クラスのeNB304またはマクロeNB304はセル302に割り当てられ、セル302内の全てのUE306のEPC210にアクセスポイントを提供するように構成される。この例のアクセスネットワーク300には一元化されたコントローラはないが、代替的な構成では一元的なコントローラを用いることができる。eNB304は、無線ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216への接続(図2参照)を含む、全ての無線に関連する機能に関与する。
アクセスネットワーク300により利用される変調および多元接続方式は、展開される具体的な遠隔通信規格に応じて変わりうる。LTE用途では、OFDMがDLに使用され、SC−FDMAがULに使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートする。以下の詳細な説明から当業者が容易に理解するように、本明細書で提示される様々な概念は、LTE用途によく適している。しかし、これらの概念は、他の変調および多元接続技術を利用する、他の遠隔通信規格に容易に拡張されうる。例として、これらの概念は、エボリューションンデータ最適化(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000の規格群の一部として、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)により公表された無線インターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネット接続を提供するためにCDMAを利用する。これらの概念はまた、広帯域幅CDMA(W−CDMA)を利用するユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)と、TD−SCDMAのような他のCDMAの変形形態と、TDMAを利用するGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)と、発展型UTRA(E−UTRA)と、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)と、IEEE 802.11(Wi−Fi)と、IEEE802.16(WiMAX)と、IEEE802.20と、OFDMAを利用するフラッシュ−OFDMとに拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPPの組織からの文書で説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2の組織からの文書で説明されている。利用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、具体的な用途とシステムに課される全体的な設計制約とにより決まる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を用いることで、eNB304が空間領域を利用し、空間多重化と、ビームフォーミングと、送信ダイバーシチとをサポートすることが可能になる。
空間多重化は、同じ周波数に対して同時にデータの異なるストリームを送信するために用いることができる。データストリームは、単一のUE306に送信され、データレートを向上させることができ、または、複数のUE306に送信され、全体のシステム容量を向上させることができる。このことは、各データストリームを空間的にプリコーディングし、次いで、ダウンリンク上の異なる送信アンテナを通じて、空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって、実現する。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間的な特徴とともにUE306に到達し、このことにより、UE306の各々が、そのUE306に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンクにおいて、各UE306は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、このことにより、eNB304が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、一般に、チャネルの状態が良好な場合に用いられる。チャネルの状態が好ましくない場合には、ビームフォーミングを用いて、1つまたは複数の方向に伝送エネルギーを集中させることができる。このことは、複数のアンテナを通じて、伝送のためのデータを空間的にプリコーディングすることで、実現しうる。セルの端部における良好なカバレッジを実現するために、単一のストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシチとともに用いられうる。
以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様が、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関連して、説明される。OFDMは、データをOFDMシンボル内で複数のサブキャリアにわたって変調する、スペクトル拡散技術である。サブキャリアは、正確な周波数で離隔されている。この離隔は、受信機がサブキャリアからデータを復元するのを可能にする、「直交性」をもたらす。時間領域では、ガードインターバル(例えばサイクリックプレフィクス)を各OFDMシンボルに追加し、OFDMシンボル間の干渉に対処することができる。アップリンクは、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを用いて、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償することができる。
様々なフレーム構造を用いて、DL送信およびUL送信をサポートすることができる。周波数分割複信(FDD)DL無線フレーム414の構造の例が、ここで図4を参照して提示される。しかし、当業者が容易に理解するように、任意の特定アプリケーションのための無線フレーム414の構造は、任意の数のファクタに応じて異なりうる。この例では、10msの無線フレーム414が、1msのサブフレーム412に分割される。
従来のLTE設計(例えば、本明細書ではリリース8のプロトコルと呼ばれる、3GPPリリース8規格にしたがう設計)では、各サブフレームは、2つの0.5msのタイムスロット410にさらに分割され、各タイムスロット410は、ある数のOFDMシンボルからなる。この数は、拡張サイクリックプレフィクスおよび通常のサイクリックプレフィクスに対応して、通常6個または7個のOFDMシンボルでありうる。各リソースブロック408はさらに、周波数領域である数のサブキャリア416に分割され、サブキャリア416は、7.5kHz間隔であってよく、別の構成では15kHz間隔であってよい。サブキャリアの総数は、チャネルの帯域幅により決まる。
通常のリソースブロック408は、各リソースブロック408に対して180kHzの帯域幅を利用する、15kHz間隔の12個のサブキャリア416を含みうる。チャネルの帯域幅に応じて、各スロットは、6個の異なる数のうちの1つの数のリソースブロック(RB)408(すなわち、6個、15個、25個、50個、75個、または100個のリソースブロック408)を含みうる。さらに、隣接する帯域幅との干渉を低減または回避するために、RF送信が通常行われないOFDMA信号の各端部に、最大で約1MHzの保護帯域があってもよい。
リソースグリッドを用いて、隣接するタイムスロット410中の2つの隣接するリソースブロック408を表すことができる。ここで、リソースグリッドは、複数のリソース要素406に分割される。LTEでは、リソースブロック408は、周波数領域において、各OFDMシンボルの通常のサイクリックプレフィクスに対して12個の連続のサブキャリア416を含んでもよく、時間領域において、7個の連続のOFDMシンボル418を含んでもよく、すなわち84個のリソース要素406を含んでもよい。つまり、リソース要素406は、基本的には1つのサブキャリアと1つのOFDMシンボルである。データビットの数を表す変調シンボルは、1つのリソース要素406にマッピングされる。各リソース要素406により搬送されるビットの数は、変調方式により決まる。したがって、UEが受信するリソースブロック408が多く変調方式が速いと、UEのデータレートは高くなる。
FDD UL無線フレーム構造500の例が、図5を参照してここで提示される。図4に示されたDL無線フレーム構造と同様に、UL無線フレーム500は、各々が2つのスロット520を含む2つのサブフレーム510を含みうる。さらに、無線フレーム500は、周波数に関して複数のサブキャリア530に分割されうるので、リソース要素540は、1つのOFDMシンボルと1つのサブキャリアとを含む。リソースブロック550は、1つのスロットの中のリソース要素540のブロックである。
図4および5の例では、各タイムスロットは、ある数のリソースブロック(すなわち、帯域幅が約1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、および20MHzのシステム帯域幅に対応して、6個、15個、25個、50個、75個、または100個のリソースブロック)を含むように構成されうる。したがって、eNBが展開される場合、eNBは通常、これらのシステム帯域幅のうちの1つを採用し、それにしたがって信号を送信する。しかし、3GPP規格は、リリース8以降の将来的なリリース(ここでは「新しいリリース」のプロトコルとも呼ばれ、LTEリリース9またはそれ以降、LTE Advancedなどを含みうる)に向かって発展を続けるので、6個から110個またはそれ以上の、任意の数のリソースブロックを含む、他の数のリソースブロックを、特定のキャリアに割り当てることができる。例えば、信号の端部にある上で説明された保護帯域を利用して、追加のリソースブロックを搬送することができる。
上で説明されたある数以外の数のリソースブロックを利用することに関する問題は、伝送に後方互換性がなくなりうるということである。つまり、新しいリリースのLTEのプロトコルを利用するeNBが、上で説明された6個の可能性のあるシステム帯域幅以外で値を信号伝達する場合、リリース8のプロトコルにしたがって構成されたUEは、要求を扱えないことがある。しかし、スループットを向上させるために、新しいリリースによるeNBを展開する際には、利用可能なシステム帯域幅を向上させて利用するのが望ましいことがある。
図6は、帯域幅が拡張されたサブフレームの例を示し、拡張された帯域幅、すなわち、より多くのRBまたはリリース8のシステム帯域幅構成とは異なる数のRBが、eNBにより伝送に利用される。第1の拡張された帯域幅610では、非拡張部分612は、上で説明された、リリース8の標準システム帯域幅に対応する従来の規定された数のRBのうちの1つを含む。したがって、非拡張部分は、リリース8のプロトコル向けに構成されるUEにより認識される。第1の拡張された帯域幅610はさらに、非拡張部分612の端部に均等に分布する拡張部分614を含むので、非拡張部分612は、拡張部分614間の中央に位置する。LTEリリース8によるUEは、これらの拡張部分614に注目しない。それは、拡張部分614が標準システム帯域幅の外側にあるので、リリース8によるUEによって保護帯域と見なされうるためである。しかし、例えば3GPP規格の後のリリースに準拠するように構成された、新しいリリースのLTEによるUEは、拡張部分614を認識するので、新しいリリースのLTEによるUEのスループットを向上させる。拡張部分624および634が対称に非拡張部分622と632とを囲む必要はなく、非拡張部分のいずれかの側にあってもよいということを示すために、帯域幅620および630がそれぞれ別の例を示す。当然、他の構成も、本開示の範囲内で利用されうる。
このようにして、LTEのリリース8によるUEは、非拡張部分内でRBを利用するように信号伝達することができ、新しいリリースのLTEのプロトコルにしたがって構成されたUE(「新しいUE」)は、拡張部分内のRBの利用可能性について信号伝達されうる。このようにして、システム帯域幅の拡張部分は、新しいUEにのみ利用可能になり、eNBは、新しいUEにはスループットの向上を実現しつつ、LTEリリース8によるUEとの後方互換性を維持することができる。
図7は、アップリンク送信またはダウンリンク送信のいずれかに適用可能でありうる、無線フレーム700を示す。いくつかの例では、示された無線フレーム700は、複数のキャリアのうちの1つに提供されうる。ここで、無線フレーム700は10個のサブフレーム710を含み、各サブフレーム710は、拡張部分720と非拡張部分730とを含む帯域幅を有し、3GPPリリース8の仕様にしたがって構成されたLTEリリース8によるUEと、3GPP仕様の後のリリースにしたがって構成された新しいリリースのLTEによるUEとに対する多重化を可能にする。ここで、無線フレーム700は、図6に示された帯域幅610という対称な構成になるが、他の構成が本開示の範囲内で可能である。
図7に戻り、示された帯域幅は、非拡張部分730の端部、すなわち、保護帯域内で、またはリリース8によるUE向けの標準システム帯域幅に隣接して、拡張部分720を提供すると考えることができる。例えば、システム帯域幅が20MHzのキャリアでは、リリース8によるUEは100個のRBを利用でき、一方新しいUEは最大で110個のRBを利用できる。ここで、サブフレーム0、4、5、および9の非拡張部分730は、リリース8によるUEにのみ宛てられたデータを含むように構成され、サブフレーム1、3、6、および8の非拡張部分730は、新しいUEにのみ宛てられたデータを含むように構成され、サブフレーム2および7の非拡張部分730は、リリース8によるUEと新しいUEの混合したものに宛てられたデータを含むように構成される。当然、拡張部分720の各々の中のデータは、新しいUEにのみ宛てられたデータを含む。それは、上で説明されたように、これらの拡張部分720にはリリース8によるUEがアクセスできないためである。これらのサブフレームの具体的な配置は、ここでは説明のための例としてのみ与えられ、非拡張部分730における他のデータの配列も利用することができ、または代替的に、非拡張部分の全てがリリース8によるデータのために用意されてもよく、または、非拡張部分の全てが、リリース8によるデータと新しいリリースによるデータが混合したものであってもよい。いずれの場合でも、上で説明された無線フレーム700は、拡張部分720によって、新しいUEに対してはスループットの向上を実現しつつ、リリース8によるUEと新しいUEに向けられたデータの多重化を実現する。
無線フレーム700では、新しいUEに専用のリソース(すなわち、サブフレーム0、2、4、5、7、および9の拡張部分720と、サブフレーム1、3、6、および8の帯域幅全体)に対して、リリース8タイプの制御チャネル構造は必要ではない。実際には、拡張部分720に対しては、制御情報を全く送信せず、データ送信のためにこれらの部分を取っておくことが望ましいことがある。つまり、本開示の例示的な態様では、新しいUEのスケジューリングは、無線フレームの非拡張部分730内のリリース8制御チャネルに依存しうる。
図4に戻って参照すると、LTEリリース8の仕様では、各ダウンリンクサブフレーム412の中で、ダウンリンク制御シグナリングは、最初のn個のOFDMシンボル418に位置していてもよく、システム帯域幅が広い(10個のリソースブロックよりも帯域幅が広い)場合はn≦3であり、その他の場合はn≦4である。例えば、ダウンリンク制御シグナリングは、スロット0と標識されたスロット410内の、OFDMシンボル0、1、および2に位置しうる。サブフレーム中の残りのOFDMシンボル(すなわち、スロット0のOFDMシンボル3〜6とスロット1のOFDMシンボル0〜6)は、データ領域として利用可能である。
図8は、本開示の様々な態様による、制御チャネル構造のいくつかの例を示す、いくつかの後方互換性のあるサブフレーム810〜860を示す。サブフレーム810、820、および830は、ダウンリンクサブフレームを示し、サブフレーム840および860は、アップリンクサブフレームを示す。サブフレーム810では、非拡張部分は、制御チャネル部分811とデータ部分812とを含む。この例におけるデータ部分812は、従来のLTEリリース8によるUEに向けられた情報に限られる。サブフレーム820は、拡張部分823と非拡張部分とを含み、非拡張部分は、制御チャネル部分821とデータ部分822とを含む。ここで、データ部分822は、リリース8によるUEに向けられた情報と、新しいUEに向けられた情報が混合したものを含む。サブフレーム830は、拡張部分833と制御部分を欠いた非拡張部分832とを含むので、OFDMシンボルの全てが、リリース8によるデータと新しいリリースによるデータが混合したもののためのデータ部分に割り当てられる。これらのサブフレーム810、820、および830の各々では、それぞれの拡張部分は、リリース8の制御部分を何ら伴わずに、新しいUE向けのデータを含む。同様に、アップリンクについては、サブフレーム840は、拡張部分841と非拡張部分とを含み、非拡張部分は、制御チャネル部分843とデータ部分842とを含む。サブフレーム860は、拡張部分861と、データ部分862を含む非拡張部分とを含む。
図8に示されるように、後方互換性のあるダウンリンクサブフレーム810、820、および830の制御チャネル構造は、サブフレームの全体の帯域幅には及ばなくてもよい。むしろ、この制御チャネル構造は、非拡張部分に限定されてもよい。以下で理解されるように、この構造は、PDSCHのようなデータチャネルのためにリソース要素をマッピングすることに関していくつかの問題を抱える。同様に、アップリンクサブフレーム840および860において、拡張部分を含む場合には、リソース要素のマッピングを考慮しなければならない。
図9は、ダウンリンクサブフレーム910のPDSCHと、アップリンクサブフレーム920のPUSCHとのための、従来の(すなわち、3GPPリリース8仕様にしたがった)リソース要素のマッピングを示す。ダウンリンクサブフレーム910では、特定の送信アンテナポートのためのリソース要素のマッピングは、サブフレーム中のPDSCH向けの最初のスロットから始まり、第1に周波数のインデックスについて、次に時間のインデックスについて昇順になる。つまり、PDSCHは、第1に周波数に関して、第2に時間に関してマッピングされ、矢印で示されるように、周波数についてまず垂直に進み、次いで時間について水平に進む。具体的には、ダウンリンクサブフレーム910では、リソース要素は、時間的に最も早いOFDMシンボルに対して、周波数のインデックスの昇順で割り当てられ、全ての利用可能なサブキャリアを満たす。全ての利用可能なサブキャリアがリソース要素で満たされると、次のリソース要素が、最も早いOFDMシンボルの後の時間的に次のOFDMシンボルと、最初の周波数サブキャリアとにマッピングされ、それに続くリソース要素は、そのOFDMサブキャリアにおいて、周波数のインデックスの昇順でマッピングされ、以下同様である。ダウンリンクサブフレーム910において見られるように、制御部分はPDSCHを含まないので、スキップされる。
アップリンクサブフレーム920では、リソース要素のマッピングは、第1に時間のインデックスについて、次に周波数のインデックスについて昇順になる。つまり、PUSCHは、第1に時間に関して、第2に周波数に関してマッピングされ、矢印で示されるように、時間についてまず水平に進み、次いで周波数について垂直に進む。具体的には、アップリンクサブフレーム920では、リソース要素は、OFDMシンボルのインデックスについて昇順で、インデックスが最小のサブキャリアに割り当てられる。全ての利用可能なOFDMシンボルのインデックスがリソース要素で満たされると、次のリソース要素が、インデックスが最小のサブキャリアの後の、その次にインデックスが小さなサブキャリアにマッピングされ、それに続くリソース要素は、OFDMシンボルのインデックスの昇順でマッピングされ、以下同様である。アップリンクサブフレーム920において見られるように、制御部分はPUSCHを含まないので、スキップされる。
図10は、本開示の2つの例示的な態様による、キャリア拡張を利用した、ダウンリンクサブフレーム中のPDSCHへのリソース要素のマッピングを示す。ここで、用語「周波数が第1、時間が第2のマッピング」とは、例えば、非拡張部分内で局所的に、周波数が第1、時間が第2のマッピングにしたがいうる、処理全般を指す。つまり、この用語は、例えば、拡張部分へのマッピングが非拡張部分へのマッピングの前または後に実行される場合に、拡張部分が非拡張部分とは別に処理されるときの、マッピングの非連続性を含む。同様に、用語「時間が第1、周波数が第2のマッピング」は、局所的に時間が第1、周波数が第2のマッピングにしたがいうるが、例えば、拡張部分および非拡張部分のようないくつかの領域が別に処理される場合には、マッピングの非連続性を含みうる、マッピングを広く含む。
本開示の様々な態様による、図10で示される実施形態のいずれかにおいて、拡張部分にマッピングされたリソース要素は、新しいUEに向けられた情報のみのために用意され、一方非拡張部分にマッピングされたリソース要素は、LTEリリース8によるUEであってもよく、新しいリリースのLTEによるUEであってもよく、これら2つが混合したものであってもよい。ここで、PDSCHへのリソース要素のマッピングは、本開示の様々な態様にしたがって、いくつかの異なる方法のいずれによっても実行されうる。
例えば、第1のダウンリンクサブフレーム1010は、第1の拡張部分1011と、第2の拡張部分1012と、非拡張部分1013とを含む。非拡張部分は、制御領域1014とデータ領域1015とを含む。データ領域1015の少なくとも一部が、PDSCH1016に割り当てられる。図面では、拡張部分1011および1012の各々がPDSCH1016を含むが、当業者が理解するように、データ領域内でのPDSCH1016の割り当ては多くの他の形態をとりうる。例えば、第1のサブフレーム1010では、リソース要素のマッピングは、図9に示されたリリース8のサブフレームのように、周波数が第1、時間が第2で行われるが、ここでは、リソース要素の配置は、第1の拡張部分1011で開始する。ここでは、拡張部分1011と1012の両方がPDSCH1016を含むので、第1の拡張部分1011中のインデックスが最小のOFDMスロットにおいて、リソース要素が利用可能なサブキャリアの全てを満たした後、次のリソース要素のマッピングは(細い矢印で示される)非拡張部分1013をスキップする。それは、非拡張部分1013が制御領域1014を含み、制御領域1014はPDSCH1016を含まないためである。したがって、次のリソース要素は、第2の拡張部分1012内のPDSCH1016にマッピングされる。第2の拡張部分1012内でインデックスが最小のOFDMスロットにおいて、全ての利用可能なサブキャリアがリソース要素により満たされると、マッピングは次のOFDMシンボルのインデックスに進み、第1の拡張部分1011に戻る。マッピングが、非拡張部分1013の制御領域1014により占められるOFDMシンボルのインデックスの数に対応する、OFDMシンボルのインデックスの数を超えるまで、この処理が同様に続く。このとき、リソース要素のマッピングは、太い矢印で示されるように、全ての利用可能なサブキャリアに関して、拡張部分1011とともに非拡張部分に割り当てられる。したがって、本開示のこの態様は、一般に、非拡張部分1013の制御領域1014をスキップする、周波数が第1、時間が第2のリソース要素のマッピングである。
別の例では、第2のダウンリンクサブフレーム1020は、第1の拡張部分1021と、第2の拡張部分1022と、非拡張部分1023とを含む。非拡張部分は、制御領域1024とデータ領域1025とを含む。データ領域1025の少なくとも一部は、PDSCH1026に割り当てられる。図面では、拡張部分1021および1022の各々がPDSCH1026を含むが、当業者が理解するように、データ領域内でのPDSCH1026の割り当ては多くの他の形態をとりうる。ここで、リソース要素のPDSCH1026へのマッピングは、周波数が第1、時間が第2で行われ、拡張部分1021および1022は、非拡張部分1023とは別に処理される。つまり、本開示のある態様によれば、拡張部分1021および1022をまず、非拡張部分1023全体をスキップしてマッピングすることができ(細い矢印で示されるように)、その後、非拡張部分1023が、(太い矢印で示されるように)同様に周波数が第1、時間が第2の方式でマッピングされる。当然、非拡張部分をまずマッピングしてから拡張部分をマッピングするなどのような、他のマッピング順序も本開示の範囲内で利用されうることが、当業者には理解されよう。
図11は、本開示の例示的な態様による、キャリア拡張を利用した、アップリンクサブフレーム1100中のPUSCHへのリソース要素のマッピングを示す。ここで、アップリンクサブフレーム1100は、第1の拡張部分1110と、第2の拡張部分1111と、非拡張部分1112とを含み、非拡張部分1112は、制御領域1113とデータ領域1114とを含む。データ領域1114の少なくとも一部は、PUSCH1115に割り当てられる。さらに、拡張部分1110および1111は、データ領域であり、これらのうちの少なくとも一部がPUSCH1115に割り当てられうる。示されている例では、第1の拡張部分1110および第2の拡張部分1111の各々は、PUSCH1115を含むが、当業者は、必ずしもこの通りにはならず、他のチャネルが拡張部分と非拡張部分との中に割り当てられうることを、理解するだろう。
ここで、リソース要素のマッピングは、時間が第1、周波数が第2のマッピングにより行われ、矢印により示されるように、まず時間に関して水平に進み、次に周波数に関して垂直に進む。具体的には、キャリア拡張を伴うアップリンクサブフレーム1110に対して、リソース要素は、OFDMシンボルのインデックスの昇順で、インデックスが最小のサブキャリアに割り当てられる。全ての利用可能なOFDMシンボルのインデックスがリソース要素により満たされると、次のリソース要素は、インデックスが最小のサブキャリアの次にインデックスが小さなサブキャリアにマッピングされ、それに続くリソース要素は、OFDMシンボルのインデックスの昇順でマッピングされ、以下同様である。アップリンクサブフレーム1110で見られるように、制御部分はPUSCHを含まないため、スキップされる。さらに、拡張部分1110および1111は、非拡張部分1112と実質的に同じように処理され、サブキャリアのインデックスは、拡張部分1110および1111と、非拡張部分1112とにまたがって、連続的になるように処理される。
本開示の別の態様では、拡張部分1110および1111は、非拡張部分1112とは別に処理されうるので、PUSCHへのリソース要素のマッピングは、まず非拡張部分1112で行われ、次に拡張部分1111および1112で行われてもよく、またはその逆でもよい。
本開示の様々な態様による無線プロトコルアーキテクチャは、具体的な用途に応じて様々な形態をとりうる。LTEシステムの例が、ここで図12を参照して提示される。図12は、ユーザプレーンおよび制御プレーン向けの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図である。
図12を見ると、UEおよびeNB向けの無線プロトコルアーキテクチャが、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3の3つのレイヤで示されている。レイヤ1は最も下のレイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1は、本明細書では物理レイヤ1206と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)1208は、物理レイヤ1206の上にあり、物理レイヤ1206を介したUEとeNBとの接続に関与する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ1208は、メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ1210と、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ1212と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)1214サブレイヤとを含み、これらはネットワーク側のeNBで終端する。示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ208(図2参照)で終端するネットワークレイヤ(例えばIPレイヤ)と、接続の別の端部(例えば遠端UE、サーバなど)で終端するアプリケーションレイヤとを含む、いくつかの上側レイヤをL2レイヤ1208の上に有してもよい。
PDCPサブレイヤ1214は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの多重化を実現する。PDCPサブレイヤ1214はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上側レイヤのデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットの暗号化によるセキュリティと、eNB間でのUEのハンドオーバーのサポートとを実現する。RLCサブレイヤ1212は、上側レイヤのデータパケットのセグメント化および再組立と、失われたデータパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)のために順序がずれた受信を補償するためのデータパケットの並べ替えとを実現する。MACサブレイヤ1210は、論理チャネルと伝送チャネルとの多重化を実現する。MACサブレイヤ1210はまた、UE間で1つのセル内に様々な無線リソース(例えばリソースブロック)を割り当てることに関与する。MACサブレイヤ1210はまた、HARQ操作にも関与する。
制御プレーンにおいて、UEおよびeNB向けの無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないという点を除いて、物理レイヤ1206およびL2レイヤ1208と実質的に同じである。制御プレーンは、レイヤ3中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ1216も含む。RRCサブレイヤ1216は、無線リソース(すなわち無線ベアラ)を取得し、eNBとUEとの間でRRCシグナリングを用いて下側レイヤを構成することに関与する。
図13は、アクセスネットワーク中のUE1350と通信しているeNB1310のブロック図である。DLにおいて、基幹ネットワークからの上側レイヤのパケットが、コントローラ/プロセッサ1375に与えられる。コントローラ/プロセッサ1375は、図12とともに前に説明したL2レイヤの機能を実装する。DLにおいて、コントローラ/プロセッサ1375は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルと伝送チャネルとの多重化と、様々な優先順位付けの指標に基づくUE1350への無線リソースの割り当てとを実現する。コントローラ/プロセッサ1375は、HARQ操作と、失われたパケットの再送信と、UE1350への信号伝達にも関与する。
TXプロセッサ1316は、L1レイヤ(すなわち物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE1350において前方誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインターリーブと、様々な変調方式(例えば、二相位相変調(BPSK)、四相位相変調(QPSK)、M値位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号配置へのマッピングとを含みうる。符号化され変調されたシンボルは次いで、並列ストリームに分けられる。TXプロセッサ1316は次いで、例えばOFDMサブキャリアに各ストリームをマッピングすることによって、シンボルのストリームをフレームにマッピングすることができ、OFDMサブキャリアは、時間領域および/または周波数領域で参照信号(例えばパイロット信号)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いてともに結合され、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために、空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器1374からのチャネル推定値を用いて、空間処理のためにも、符号化方式と変調方式とを決定することができる。チャネル推定値は、UE1350により送信される参照信号および/またはチャネル状態のフィードバックから導出されうる。次いで各空間ストリームが、別々の送信機1318TXを介して、異なるアンテナ1320に与えられうる。各送信機1318TXは、送信のためのそれぞれの空間ストリームを有するRFキャリアを変調する。
UE1350において、各受信機1354RXは、それぞれのアンテナ1352を通じて信号を受信する。各受信機1354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ1356に情報を提供する。
RXプロセッサ1356は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ1356は、情報に対して空間的な処理を実行して、UE1350に宛てられたどのような空間ストリームも復元する。複数の空間ストリームがUE1350に宛てられている場合、複数の空間ストリームは、RXプロセッサ1356によって単一のOFDMシンボルストリームに結合されうる。RXプロセッサ1356は次いで、高速フーリエ変換(FFT)を用いてOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域の信号は、OFDM信号の各サブキャリア向けに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと参照信号とが、eNB1310により送信される最も可能性のある信号配置点を求めることにより、復元され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器1358により計算されるチャネル推定値に基づきうる。軟判定は次いで復号されデインターリーブされて、元はeNB1310により物理チャネル上で送信されたデータ信号と制御信号とを復元する。データ信号および制御信号は次いで、コントローラ/プロセッサ1359に与えられる。
コントローラ/プロセッサ1359は、図12とともに前に説明されたL2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ1359は、伝送チャネルと論理チャネルとの逆多重化と、パケットの再組立と、暗号解読と、ヘッダの解凍と、基幹ネットワークからの上側レイヤのパケットを復元するための制御信号処理とを実現する。上側レイヤのパケットは次いで、データシンク1362に提供され、データシンクはL2レイヤの上の全てのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク1362に提供されうる。コントローラ/プロセッサ1359は、HARQ操作をサポートするために、確認通知(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを用いるエラー検出にも関与する。
ULにおいて、データソース1367は、コントローラ/プロセッサ1359に上側レイヤのパケットを提供するために用いられる。データソース1367は、L2レイヤ(L2)の上の全てのプロトコルレイヤを表す。eNB1310によるDL送信とともに説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ1359は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB1310による無線リソース割り当てに基づく論理チャネルと伝送チャネルとの多重化とを実現することによって、ユーザプレーンと制御プレーンとのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ1359は、HARQ操作と、失われたパケットの再送信と、eNB1310へのシグナリングとにも関与する。
参照信号から、またはeNB1310により送信されたフィードバックから、チャネル推定器1358により導出されるチャネル推定値が、TXプロセッサ1368により用いられ、適切な符号化方式と変調方式とを選択し、空間的な処理を容易にすることができる。さらに、TXプロセッサ1368は、上で説明された、eNB1310のTXプロセッサ1316により利用される方式と同様の方式で、リソース要素をフレームにマッピングすることができる。TXプロセッサ1368により生成された空間ストリームは、別々の送信機1354TXを介して、異なるアンテナ1352に提供されうる。各送信機1354TXは、送信のための各空間ストリームを有するRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE1350における受信機機能とともに説明された方式と同様の方式で、eNB1310において処理される。各受信機1318RXは、それぞれのアンテナ1320を通じて信号を受信する。各受信機1318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、情報をRXプロセッサ1370に与える。RXプロセッサ1370は、L1レイヤを実装する。
コントローラ/プロセッサ1359は、図12とともに前に説明された、L2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ1359は、伝送チャネルと論理チャネルとの逆多重化と、パケットの再組立と、暗号解読と、ヘッダの解凍と、UE1350からの上側レイヤのパケットを復元するための制御信号処理とを実現する。コントローラ/プロセッサ1375からの上側レイヤのパケットは、基幹ネットワークに提供されうる。コントローラ/プロセッサ1359は、HARQ操作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを用いるエラー検出にも関与する。
本開示のいくつかの態様によれば、図1に関連して説明される処理システム114は、eNB1310を含む。具体的には、処理システム114は、TXプロセッサ1316と、RXプロセッサ1370と、コントローラ/プロセッサ1375とを含む。本開示のいくつかの態様によれば、図1に関連して説明される処理システム114は、UE1350を含む。具体的には、処理システム114は、TXプロセッサ1368と、RXプロセッサ1356と、コントローラ/プロセッサ1359とを含む。
図14は、本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のいくつかの方法を示す、フローチャート1400と、1410と、1430と、1440とを含む。第1の方法1400によれば、ブロック1402において、処理は、第1のプロトコル(例えばLTEリリース8)に対応する第1のリソース要素を、第1のフレームの非拡張部分にマッピングする。ブロック1404において、処理は、第2のプロトコル(例えば新しいリリースのLTE)に対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングする。ここで、方法1400がeNBにより実行される場合、第1のフレームおよび第2のフレームは同じDLフレームであってもよく、または異なるDLフレームであってもよい。方法1400がUEにより実行される場合、第1のフレームは通常、第2のフレームとは異なるULフレームである。つまり、eNBは、同じダウンリンクフレーム内で、異なるプロトコルにしたがって、異なるUEに向けられたリソースを多重化しうるが、UEは通常、特定のアップリンクフレーム内の1つのプロトコルにしたがって、情報を提供するように構成される。一方、UEは、異なるフレーム中の第1のプロトコルと第2のプロトコルのいずれかにしたがって、情報を提供することができてもよい。
第2の方法1410によれば、ブロック1412において、処理は、第2のプロトコル(例えば新しいリリースのLTE)に対応する第2のリソース要素を、フレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングする。ブロック1414において、処理は、第1のプロトコル(例えばLTEリリース8)に対応する第1のリソース要素を、フレームの非拡張部分にマッピングする。したがって、例示的な処理1400および1410により示されるように、第1のリソース要素と第2のリソース要素のマッピングの順序は、逆であってもよい。
第3の方法1430によれば、ブロック1432において、処理は、リソース要素をフレームの非拡張部分にマッピングし、ブロック1434において、処理は、リソース要素をフレームの拡張部分にマッピングする。第4の方法1440によれば、ブロック1442において、処理は、リソース要素をフレームの拡張部分にマッピングし、ブロック1444において、処理は、リソース要素をフレームの非拡張部分にマッピングする。したがって、例示的な処理1430および1440で示されるように、フレームの拡張部分とフレームの非拡張部分とへのリソース要素のマッピングの順序は、逆であってもよい。
図15は、例示的な装置1500の機能を示すブロック図である。装置1500は、第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を、第1のフレームの非拡張部分にマッピングする、モジュール1502と、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングする、モジュール1504とを含みうる。
図1と図13とを参照すると、ある構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングするための手段と、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングするための手段とを含む。前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、処理システム114であってもよい。上で説明されたように、処理システム114は、TXプロセッサ1316と、RXプロセッサ1370と、コントローラ/プロセッサ1375とを含みうる。したがって、ある構成では、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、TXプロセッサ1316と、RXプロセッサ1370と、コントローラ/プロセッサ1375であってよい。
別の構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を第1のフレームの非拡張部分にマッピングするための手段と、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を第2のフレームの拡張部分と非拡張部分とにマッピングするための手段とを含む。前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、処理システム114であってもよい。上で説明されたように、処理システム114は、TXプロセッサ1368と、RXプロセッサ1356と、コントローラ/プロセッサ1359とを含みうる。したがって、ある構成では、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、TXプロセッサ1368と、RXプロセッサ1356と、コントローラ/プロセッサ1359であってよい。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、例示的な手法の説明であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、処理中のステップの具体的な順序または階層は再配置されうることを理解されたい。添付の方法の請求項は、様々なステップの要素を例示的な順序で提示するが、提示される具体的な順序または階層に限定されることは意図されない。
上の説明は、当業者が、本明細書で説明された様々な態様を実行できるようにするために、提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される包括的な原理は、他の態様にも適用されうる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示された態様に限定されることは意図されておらず、請求項の表現と矛盾しない最大の範囲を認められるべきである。単数形でのある要素への言及は、特にそのように述べられていない限り、「1つの、かつ唯一の」を意味することは意図されておらず、むしろ「1つまたは複数の」を意味することが意図されている。別段特に述べられていない限り、用語「いくつかの」は、1つまたは複数を指す。当業者により知られている、または今後知られるようになる、本開示全体で説明された様々な態様の要素の構造上かつ機能上の等価物の全てが、参照によって本明細書に明示的に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示されたことは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公に捧げられることは意図されない。請求項の要素は、語句「のための手段」を用いて明示的に記載されていない限り、または方法の請求項の場合には、語句「のためのステップ」を用いて記載されていない限り、米国特許法第112条の第6パラグラフの規定により解釈されるべきではない。

Claims (45)

  1. 第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、前記第1のリソース要素を前記第1のフレームの非拡張部分にマッピングすることと、
    第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングすることと、
    前記第1のフレームと前記第2のフレームとを送信することと
    を備え、前記第1のフレームおよび前記第2のフレームの各々の前記拡張部分は、それぞれ、前記第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な帯域幅拡張を備える、
    ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記第1のフレームおよび前記第2のフレームは、各々ダウンリンクフレームであり、前記第1のリソース要素の前記マッピングおよび前記第2のリソース要素の前記マッピングは、周波数が第1、時間が第2のマッピング順序にそれぞれしたがう、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のプロトコルは、3GPPリリース8の規格にしたがうLTEプロトコルであり、前記第2のプロトコルは、リリース8の後の3GPP規格にしたがうLTEプロトコルである、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のリソース要素の前記マッピングおよび前記第2のリソース要素の前記マッピングは、物理ダウンリンク共有チャネルにそれぞれ対応する、
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2のフレームは、前記第1のフレームと同じフレームであり、
    前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングと、前記第2のリソース要素の前記非拡張部分と前記拡張部分への前記マッピングとが一緒に処理され、前記非拡張部分の前記制御領域がスキップされる、
    請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2のフレームは、前記第1のフレームと同じフレームであり、
    前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングは、前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングと、前記第2のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングとは別に処理される、
    請求項2に記載の方法。
  7. 前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングは、前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピング、および前記第2のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングよりも前に行われる、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングと、前記第2のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングとは、前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングよりも前にそれぞれ行われる、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1のフレームおよび前記第2のフレームは、各々アップリンクフレームであり、
    前記第2のフレームは、前記第1のフレームとは異なるフレームであり、
    前記第1のリソース要素の前記マッピングと、前記第2のリソース要素の前記マッピングとは、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にそれぞれしたがう、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のプロトコルは、3GPPリリース8の規格にしたがうLTEプロトコルであり、前記第2のプロトコルは、リリース8の後の3GPP規格にしたがうLTEプロトコルである、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のリソース要素の前記マッピングおよび前記第2のリソース要素の前記マッピングは、物理アップリンク共有チャネルにそれぞれ対応する、
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とへの前記マッピングが一緒に処理され、前記非拡張部分の前記制御領域がスキップされる、
    請求項9に記載の方法。
  13. 前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングは、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングとは別に処理される、
    請求項9に記載の方法。
  14. 前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングは、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングよりも前に行われる、
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングは、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングよりも前に行われる、
    請求項13に記載の方法。
  16. 第3のアップリンクフレームの非拡張部分の中で、リソースの割り当てを完全に受信することと、
    前記リソースの割り当てに応答して、前記第1のプロトコルに対応するが前記第2のプロトコルには対応しない第3のリソース要素を、前記第3のアップリンクフレームの前記非拡張部分にマッピングすることと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  17. 第3のアップリンクフレームの拡張部分および非拡張部分の中で、リソースの割り当てを受信することと、
    前記リソースの割り当てに応答して、前記第2のプロトコルに対応するが前記第1のプロトコルには対応しない第3のリソース要素を、前記第3のアップリンクフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングすることと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  18. 第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、前記第1のリソース要素を前記第1のフレームの非拡張部分にマッピングするための手段と、
    第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングするための手段と
    を備え、前記第1のフレームおよび前記第2のフレームの各々の前記拡張部分は、それぞれ、前記第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な帯域幅拡張を備える、
    ワイヤレス通信のための装置。
  19. 前記第1のフレームおよび前記第2のフレームは、各々ダウンリンクフレームであり、前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段および前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、周波数が第1、時間が第2のマッピング順序にしたがうようにそれぞれ構成される、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1のプロトコルは、3GPPリリース8の規格にしたがうLTEプロトコルであり、前記第2のプロトコルが、リリース8の後の3GPP規格にしたがうLTEプロトコルである、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段および前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、物理ダウンリンク共有チャネルに対応するそれぞれのリソース要素をマッピングするようにそれぞれ構成される、
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記第2のフレームが前記第1のフレームと同じフレームであり、
    前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第1のリソース要素を前記非拡張部分へマッピングするための前記手段と、前記第2のリソース要素を前記非拡張部分と前記拡張部分へマッピングするための前記手段とは、それぞれのマッピングを一緒に処理し、前記非拡張部分の前記制御領域をスキップするようにそれぞれ構成される、
    請求項19に記載の装置。
  23. 前記第2のフレームは、前記第1のフレームと同じフレームであり、
    前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングを、前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段による前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングと、前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段による前記第2のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングとは別に処理するように構成される、
    請求項19に記載の装置。
  24. 前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段による前記第1のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピング、および前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段による前記第2のリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングよりも前に、前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングを完了するように構成される、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1のリソース要素を前記非拡張部分へマッピングするための前記手段と、前記第2のリソース要素を前記非拡張部分へマッピングするための前記手段とは、それぞれのリソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングを、前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段による前記第2のリソース要素の前記拡張部分への前記マッピングよりも前に完了するようにそれぞれ構成される、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記第1のフレームおよび前記第2のフレームは、各々アップリンクフレームであり、
    前記第2のフレームは、前記第1のフレームとは異なるフレームであり、
    前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段および前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがうようにそれぞれ構成される、
    請求項18に記載の装置。
  27. 前記第1のプロトコルは、3GPPリリース8の規格にしたがうLTEプロトコルであり、前記第2のプロトコルは、リリース8の後の3GPP規格にしたがうLTEプロトコルである、
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1のリソース要素をマッピングするための前記手段および前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、物理アップリンク共有チャネルに対応するそれぞれのリソース要素をマッピングするようにそれぞれ構成される、
    請求項26に記載の装置。
  29. 前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分への前記マッピングを一緒に処理し、前記第2のフレームの前記非拡張部分の前記制御領域をスキップするように構成される、
    請求項26に記載の装置。
  30. 前記非拡張部分は、制御情報を搬送するための制御領域を備え、
    前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングを、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングとは別に処理するように構成される、
    請求項26に記載の装置。
  31. 前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングを、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングよりも前に完了するように構成される、
    請求項30に記載の装置。
  32. 前記第2のリソース要素をマッピングするための前記手段は、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記非拡張部分への前記マッピングを、前記第2のリソース要素の、前記第2のフレームの前記拡張部分への前記マッピングよりも前に完了するように構成される、
    請求項30に記載の装置。
  33. 第3のフレームの非拡張部分の中で、リソースの割り当てを完全に受信するための手段と、
    前記リソースの割り当てに応答して、前記第1のプロトコルに対応するが前記第2のプロトコルには対応しない第3のリソース要素を、前記第3のフレームの前記非拡張部分にマッピングするための手段と
    をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  34. 第3のフレームの拡張部分および非拡張部分の中で、リソースの割り当てを受信するための手段と、
    前記リソースの割り当てに応答して、前記第2のプロトコルに対応するが前記第1のプロトコルには対応しない第3のリソース要素を、前記第3のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングするための手段と
    をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  35. 第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、コンピュータに、前記第1のリソース要素を前記第1のフレームの非拡張部分にマッピングさせるための命令と、
    コンピュータに、第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングさせるための命令と
    を備えるコンピュータ可読媒体を備え、
    前記第1のフレームおよび前記第2のフレームの各々の前記拡張部分は、それぞれ、前記第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な帯域幅拡張を備える、
    コンピュータプログラム製品。
  36. 第1のフレームの拡張部分が第1のプロトコルに対応する第1のリソース要素を含まないように、前記第1のリソース要素を前記第1のフレームの非拡張部分にマッピングし、
    第2のプロトコルに対応する第2のリソース要素を、第2のフレームの前記拡張部分と前記非拡張部分とにマッピングする
    ように構成された処理システムを備え、
    前記第1のフレームおよび前記第2のフレームの各々の前記拡張部分は、それぞれ、前記第1のプロトコルにしたがって動作するユーザ装置には利用不可能な帯域幅拡張を備える、
    ワイヤレス通信のための装置。
  37. リソース要素を、アップリンクフレームの拡張部分にマッピングすることと、
    リソース要素を、前記アップリンクフレームの非拡張部分にマッピングすることと、ここにおいて、前記非拡張部分は、制御部分とデータ部分とを備える、
    前記アップリンクフレームをアップリンクで送信することと
    を備え、前記リソース要素を、前記拡張部分と前記非拡張部分の各々に前記マッピングすることは、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがい、前記マッピング順序が前記非拡張部分の前記制御部分をスキップする、
    ワイヤレス通信の方法。
  38. 前記リソース要素を、前記拡張部分と前記非拡張部分とのそれぞれに前記マッピングすることは、物理アップリンク共有チャネルに対応する、
    請求項37に記載の方法。
  39. 前記リソース要素の前記拡張部分への前記マッピングは、前記リソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングとは別に処理される、
    請求項37に記載の方法。
  40. 前記リソース要素の前記拡張部分への前記マッピングは、前記リソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングよりも前に行われる、
    請求項39記載の方法。
  41. 前記リソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングは、前記リソース要素の前記拡張部分への前記マッピングよりも前に行われる、
    請求項39に記載の方法。
  42. 前記リソース要素の前記拡張部分への前記マッピングと、前記リソース要素の前記非拡張部分への前記マッピングとは、一緒に処理される、
    請求項37に記載の方法。
  43. リソース要素を、アップリンクフレームの拡張部分にマッピングするための手段と、
    リソース要素を、前記アップリンクフレームの非拡張部分にマッピングするための手段と、ここにおいて、前記非拡張部分は、制御部分とデータ部分とを備える、
    前記アップリンクフレームをアップリンクで送信するための手段と
    を備え、前記リソース要素を、前記拡張部分と前記非拡張部分の各々にマッピングするための前記手段は、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがうように構成され、前記マッピング順序が前記非拡張部分の前記制御部分をスキップする、
    ワイヤレス通信のための装置。
  44. コンピュータに、リソース要素を、アップリンクフレームの拡張部分にマッピングさせるための命令と、
    コンピュータに、リソース要素を、前記アップリンクフレームの非拡張部分にマッピングさせるための命令と、ここにおいて、前記非拡張部分は、制御部分とデータ部分とを備える、
    コンピュータに、前記アップリンクフレームをアップリンクで送信させるための命令と
    を備えるコンピュータ可読媒体を備え、
    コンピュータに、前記リソース要素を、前記拡張部分と前記非拡張部分の各々にマッピングさせるための前記命令は、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがうように構成され、前記マッピング順序が前記非拡張部分の前記制御部分をスキップする、
    コンピュータプログラム製品。
  45. リソース要素を、アップリンクフレームの拡張部分にマッピングし、
    リソース要素を、制御部分とデータ部分とを備える前記アップリンクフレームの非拡張部分にマッピングし、ここにおいて、前記非拡張部分は、制御部分およびデータ部分を備える、
    前記アップリンクフレームをアップリンクで送信する
    ように構成された処理システムを備え、
    前記リソース要素を、前記拡張部分と前記非拡張部分の各々に前記マッピングすることは、時間が第1、周波数が第2のマッピング順序にしたがうように構成され、前記マッピング順序が前記非拡張部分の前記制御部分をスキップする、
    ワイヤレス通信のための装置。
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