JP2013508207A - 特に自動車の後部シート配置のための背もたれ - Google Patents

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Abstract

特に自動車の後部シート配置のための背もたれは、少なくとも2つのシートに渡って伸びる幅を有するシェル(2)と、少なくとも2つの下方および少なくとも1つの上方の接続ポイント(A)を有し、シェル(2)は熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスを有し、お互いに隣接した2つのサイド上でシェル(2)を完全に取り囲み、前記2つのサイドに直接近接するサイドの各々上でシェル(2)を部分的に取り囲む形状を有するサポート構造をもって形成され、お互いに隣接しサポート構造(4’)によって外側上で完全に取り囲まれたサイドの共通のコーナーから始まり、サポート構造(4’)によって部分的に取り囲まれたサイドの1つの、シートの間の中間領域において終端する端部まで斜めに走り、サポート構造(4’)は3つの接続ポイント(A)をお互いに接続する。

Description

発明は、特に自動車の後部シート配置のための、背もたれに関する。
車両の第二のまたはオプションで第一のシート列は、一般的に、背もたれがマルチパートデザインのものであるようなやり方で構成されている。ここで、背もたれのどの部分が2つのシートに渡って伸びるかによって、分割するのが慣例的である。
DE 103 21 289 A1は、自動車のための個々のシートの背もたれを開示し、背もたれはクッションをもったシェルと、クッションから離れるように面するシェル後方サイドを覆うためのシーツ状外側シェルからなる。シェルと外側シェルは、それらの境界領域に沿ってお互いに接続され、よって複数の中空のプロファイルからなるサポート構造を形成する。シェルと外側シェルは、ファイバー補強されたプラスチックからなっていても良い。
2つのシートのためのシートバックは、DE 196 25 785 A1から知られている。この公開出願は、自動車に好適なシートバック、特にファイバー補強されたプラスチックからなる後部シートベンチバックに関する。自動車中のシートバックは、安全性に関係するコンポーネンツであるので、ファイバー補強されたプラスチックからなり金属フレームまたは金属プレートを省略した構造は、以前は複雑な構造でのみ可能であった。シートバックを作成するために、半製品が織物から作成され、それはプラスチックファイバーと、プラスチックファイバーを変形して固めることによって折り畳まれ波形にされおよび/または縮らされた形で存在する補強用ファイバーを含む。実質的にX、YまたはV字形状をした形の局所的に補強された領域が織物中に置かれる。
DE 42 08 150 A1に開示されたこれも個々のシート用の別の背もたれは、ファイバー補強されたプラスチックからなるサポート構造を有し、ここでお互いと平行に走る2つの曲げサポートが、1つの曲げサポートの一方だけの荷重があるときでさえ、もう1つの曲げサポートが荷重を共同して担持するようなやり方で、横方向サポートを介しておよび/または少なくとも1つの対角線サポートを介してお互いに接続される。
DE 10 2006 012 699 A1は、例えば自動車シートバックの3次元的構造を開示し、それは向き付けされていない長いファイバーによって補強されたプラスチックからなる領域と、多次元的に向き付けされた長いファイバーによって補強されたプラスチックからなる領域を有する。
EP 1 916 440 A2は、ファイバー補強された熱可塑性プラスチックからなる構造的コンポーネンツを開示する。前記構造的コンポーネントは、力導入ポイントまで達するエンドレスファイバー撚り線と、ホルダーとしての役目を果たし、力導入ポイントにおいて構造的コンポーネントにおよび接続ポイントにおいてサポート構造に接続されているコンパクトな金属変形エレメントを有する。
発明は、背もたれを改善することの目的に基づいている。この目的は、請求項1の特徴をもった車両シートによって発明に従って達成される。利点のある補強は、従属請求項の主題である。
発明によると、少なくとも2つのシートに渡って届く幅を有するシェルを有し、少なくとも2つの下方および少なくとも1つの上方の接続ポイントを有する、特に自動車の後部シート配置のための、背もたれが提供され、ここでシェルは熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスを有し、お互いに隣接した2つのサイド上で背もたれを完全に取り囲み、前記サイドに近接するサイドの各々上で直接近接するやり方で前記背もたれを部分的に取り囲む形状のものであるサポート構造をもって、お互いに隣接しサポート構造によって外側上で完全に取り囲まれたサイドの共通のコーナーから形成され、サポート構造によって部分的に取り囲まれたサイドの、シートの中間領域において終端する端部まで斜めに走るやり方で配置され、サポート構造は3つの接続ポイントをお互いに接続する。
そのようなやり方で構成された背もたれは、特に衝突が起きた場合に、トランク中の積荷を保持することに、なかんずく好適である。
熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスのために好適な材料は、特に、ポリプロピレンとポリアミドを含む。ベースマトリクスのプラスチックは、短いおよび/または長いファイバーで(連続的にまたは領域において)補強されても良い。
本ケースでは、1mmより小さい長さをもったファイバーは短いファイバーと呼ばれ、1から50mm、特に好ましくは約20mmの長さをもったファイバーは長いファイバーと呼ばれ、50mmより大きい長さをもったファイバーはエンドレスファイバーと呼ばれる。
サポート構造は、後方にとび出たリブによって少なくとも領域において形成される。
特に、シェルは、好ましくは少なくとも領域において後ろ向きに開いたプロファイルを有する。
後部シェルが背後からシェル上にフィットされることができる。後部シェルはここでは、プロファイルを閉じる役目を果たし、従って後部シェルとの関係で、特にお互いと隣り合って走るリブによって、曲げと捩り剛性に関して対応する改善された性質を有する、閉じた中空のプロファイルが形成される。
後部シェルは、好ましくは、短いおよび/または長いファイバー補強をもったかまたはもたない、熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスから形成される。この手段により、後部シェルは、平坦なフロアの位置において、損傷を招くこと無しに積荷によって引き起こされた荷重を吸収することができるようになるために、十分な安定性を有する。
シェル上に形成されたサポート構造リブに加えて、更なるリブがシェル上に設けられることができるが、後者のリブは、サポート構造のリブの曲げおよび捩りに対する抵抗性のモーメントがサポート構造に属さない更なるリブのものよりも大きいという点で、その寸法(特に高さ、厚さ)、その構造(例えばベースマトリクス中での補強の埋め込み)および/またはその配置(例えば、2つの平行に走るリブ、横方向リブの間隔を空けること)において、および特にオプションで隣接し平行に走るリブに関するその機能の面で異なる。よって、例えば横方向に走り、シェルと後部シェルの間の間隔を確かなものとし、サポート構造に属さない、個別のリブを設けることが可能である。
サポート構造は、好ましくはエンドレスファイバー補強、特にシェルの残りの部分のベースマトリクスの材料中に埋め込まれたエンドレスファイバーを有する。
代替案としてまたはそれとの関係で、長いおよび/またはエンドレスなファイバーで補強されたプラスチックからなる半製品で作られた挿入物が、ベースマトリクス中に埋め込まれることができ、および/または半製品がベースマトリクスによって少なくとも領域において取り囲まれることができる。
このタイプの挿入物は、サポート構造の部分的領域に渡って伸びる、C字形状デザインのチューブ、特に圧延されたチューブであっても良い。
挿入物は、代替的にまた、特に金属、特に好ましくは鋼のような、異なる材料から形成されても良い。前記挿入物は、粘着性材料接合でかまたはインターロックおよび/または摩擦的なやり方で、ベースマトリクスに接続されることができる。
半製品は、好ましくはホルダーと相互作用することができる少なくとも1つのボルト形状領域を形成する。前記領域は、半製品の対応する変形によって形成されても良いが、あらゆるその他のやり方で形成されても良い。
もしシェルが半製品無しで構成されていても、回転ベアリングボルトの形状にある少なくとも1つのボルト形状領域がシェル上に形成されることができ、前記領域は特に、サポート構造の材料からかまたはベースマトリクスの材料から形成されている。
ベースマトリクスの材料、特にポリプロピレンおよびポリアミドはまた、短いおよび/または長いファイバーと共に提供されても良いが、エンドレスファイバーが好ましくはサポート構造の領域中に排他的に配置される。
シェルは好ましくは、背もたれロックのためのレセプタクルを、上方接続ポイントの領域において有する。前記レセプタクルは、上向きに開くようにデザインされることができ、従って背もたれロックはインターロックのやり方で挿入されることができる。サイドに向けてシェル中に開口部が設けられ、その開口部を通して、例えば、車両構造上に固定されたホルダーのブラケットが導入されることができ、背もたれロック中にロックされることができる。
特に、レセプタクルは好ましくは、レセプタクルを少なくとも部分的に取り囲みサポート構造の一部である半製品によって補強される。結果として、力は単純に背もたれから車両構造中に伝導されることができ、ここで背もたれの領域において、可能な限り一様な力の分布がサポート構造を介して可能であり、結果として、荷重ピークが吸収されて分配されることができる。この目的のため、半製品は好ましくは、レセプタクルを形成している材料中かまたはその周りのバンドのやり方で配置され、バンドは、それがサポート構造の斜めに走る領域の上方端部に接続されるところのシートのもう1つのサイドまで背もたれの上方領域においてガイドされる。この場合には、半製品の前記バンド状領域は、好ましくは範囲全体に渡って、レセプタクル中に配置された背もたれロックを取り囲む。特に、2つのバンド状領域が好ましくは設けられ、ここで車両構造上に固定されたホルダーの一部がその中に導入されることができるロック開口部の、上に1つの領域と、下に1つの領域が配置される。
ハッチの形の開口部が、好ましくは背もたれ中に形成され、前記開口部は、シートとして使用中にかまたは平坦なフロアの位置において、好適なコンポーネントによって閉じられている。
開口部はここでは、上方接続ポイントと反対の背もたれのサイド上に配置される。
もし開口部が、更なるリブによって形成されたサポート構造に少なくとも上方コーナー領域において接続されたリブによってシェルの後方サイド上に境界を接していれば、背もたれは最適な強度を得る。開口部に境界を接しているリブは実際のサポート構造の一部を形成しないが、それはそこに直接接続されており、従って力が更に伝導されることができる。
シェルの外側の上方コーナー領域と内側の下方コーナー領域は、追加のリブに接続されていても良い。但し、前記リブは剛性を増加することには(実質的には)貢献せず、単にシェルと後部シェルの間の間隔を確かなものとするだけである。この場合には、例えば、前記追加のリブがサポート構造のリブよりも薄くなるべく形成されることが可能である。更には、サポート構造のリブがファイバーによって補強されることができる一方で、前記追加のリブは、例えば、ベースマトリクスの材料から排他的に形成されることができる。代替案として、その他のスペーサー、特に交差したリブ、ピン、シリンダー、中空シリンダーまたはハニカムが、設けられることもできる。
好ましい改善案では、追加のリブは、横方向リブの形のサポート構造の斜めに走るリブと交差する。
サポート構造の斜めに走る領域は、特に好ましくはお互いと隣り合って間隔を空けて走る2つのリブによって形成され、シートベルトのための巻き上げ機構がリブの間の上方端部において配置されることができる。お互いと隣り合って間隔を空けて走るリブは、特に好ましくは少なくとも部分的領域においてお互いと平行に走る。それらは、横方向リブによって規則的または不規則的な間隔でお互いに接続されることができ、ここで横方向リブはリブと同じくらい長さ全体に渡って高くなるようにデザインされている必要は必ずしもない。
特に、予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントが、好ましくはリブの1つの上に形成される。この場合には、予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントは、特に穿孔による、材料の弱体化および/または材料中の開口部によって形成されることができる。材料の弱体化および/または材料中の開口部の配置は、好ましくはボルト形状領域の中心縦軸に対して同心円状である。
背もたれ接続は好ましくは、ボルト形状領域を形成し、ねじ付きブッシング中にねじ込まれたスクリューボルトを有する。特に、ねじ付きブッシングは好ましくは、ガイドスリーブ中に縦方向にずらし可能なやり方で配置される。これは、背もたれ接続が過剰に荷重されることが起きた場合に動きの予め決められた方向を確かなものとする。
ガイドスリーブは好ましくは、背もたれのリブ中に、少なくとも2つの端部領域において配置される。この場合には、ガイドスリーブは単純に、背もたれ、特に同じもののシェル、の作成中に材料中に鋳造されることができる。遡及的なフィッティングも可能である。
ねじ付きブッシングは、好ましくは横方向リブと接触しているフランジ領域を有し、ここでフランジ領域は前記横方向リブ中に形成された予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントに隣接して配置される。
背もたれは好ましくは、車両構造上に固定されたホルダーとの関係で使用され、サポート構造によって影響を受ける背もたれ剛性プロファイルをサポートする。
発明は、図面中に描写された数々の例示的実施形態を参照して以下により詳細に説明される。
図1は、第一の例示的実施形態による背もたれロック接続をもった後部シート配置の背もたれの前方から斜めの斜視図を示す。 図2は、サポート構造の概略的描写を示す。 図3は、第二の例示的実施形態による背もたれロック接続をもった背もたれのシェルの僅かに斜視された図を示す。 図4は、第三の例示的実施形態による背もたれロック接続をもった背もたれのシェルの背面図を示す。 図5は、ホルダーをもった図4からの詳細Vの斜視詳細図を示す。 図6は、図4からの詳細VIの詳細図を示す。 図7は、第四の例示的実施形態による背もたれロック接続をもった背もたれのシェルの僅かに斜視された図を示す。 図8は、図7からの詳細VIIIの詳細図を示す。 図9は、第五の例示的実施形態による背もたれのコーナー領域の詳細図を示す。 図10は、後方からの背もたれの分解斜視図を示し、ここで背もたれは後方からフィットされた後部シェルを有する。 図11は、後部シート配置の車両シートの概略的描写を示す。 図12は、背もたれロックと相互作用し車両構造上に固定されたホルダーの描写を伴った、車両構造の背もたれの上方接続ポイントの詳細図を示す。 図13は、背もたれ接続の構築の概略的描写を伴った、背もたれの下方コーナー領域の断面的描写を示す。 図14は、変形前の図13に対応する下方コーナー領域の斜視的描写を示す。 図15は、プラスチック変形後の図14からのコーナー領域を示す。
以下で使われる方向の詳細は、車両における通常の設置状況によって規定され、ここで背もたれは、着席するのに好適な位置に配置される。この場合には、移動の通常の方向は「前方」に対応する。
自動車の(図11に概略的に描かれた)後部シート配置の背もたれ1は、シェル2を有し、ここでシェル2には椅子張りとカバーが設けられている。勿論、快適さおよび/または安全性を高めるあらゆるエレメント、例えば、膨張可能なエアクッション、エアバッグ、換気手段または空気抽出手段が、椅子張り中に一体化されていても良い。本ケースでは、背もたれ1は2つのシートのためにデザインされている。
図1によるシェル2は、その後方サイド上に複数のリブ4によって形成されたサポート構造4’をもった単一のピースとして設けられており、そのサイドは後方において配置されている。図2は、サポート構造4’のプロファイルを非常に概略的な形で示し、そのプロファイルはまた今後更に記載される背もたれ1にも適用される。
ホルダーが横向きにフィットされることができる接続ポイントAが、シェル2の頂部および底部において設けられている。今後更により詳細に説明される前記ホルダーは、シェル2が車両構造(ここでは描写せず)に接続されることを可能とする。
サポート構造4’は、お互いに隣接した2つのサイド上で背もたれ1を完全に取り囲み、前記サイドに近接するサイドの各々上で直接近接するやり方で前記背もたれを部分的に取り囲む。更には、サポート構造4’は、お互いに隣接しサポート構造4’によって外側上で完全に取り囲まれたサイドの共通のコーナーから、サポート構造4’によって部分的に取り囲まれたサイドの、シートの中間領域において終端する端部まで斜めに走るやり方で配置される。更には、サポート構造4’は、3つの接続ポイントAをお互いに接続する。
図1に見ることができるように、シェル2の上方外側コーナーは、上方ホルダー5と相互作用する前記背もたれロック12がその中に挿入される、上向きに開いたレセプタクル11としてデザインされる。レセプタクル11自体の幾何学的形状に関しては、図1の描写とサポート構造5’の構成に関してのみ異なる図8の描写が参照される。レセプタクル11は、長方形のチューブの形状に、上向きに開き背もたれ1の上方サイドに渡って上向きにとび出すようになるべくデザインされ、ここで背もたれロック12の挿入深さを制限するために断面削減が下向きに提供される。背もたれロック12は、実質的にインターロックのやり方でレセプタクル11中に上から導入され、例えば摩擦的エレメントによってその中にしっかり留められる。背もたれロック12のロック領域12’(図8参照)は、ここでは削減された断面の領域中にとび出し、ここで後者はそれを通して前記ブラケット5’によって形成された上方ホルダー5のロック領域が背もたれロック12中に挿入されることができ、背もたれ1の上を向いた位置をしっかり留めるためにその中でロックされることができるところのロック開口部13と同じレベルで終端する。
前方に配置された前部サイドは、外側シートの領域における快適さについて最適化されるようにデザインされる。前記領域は、比較的小さな発泡材料厚さが要求され、従って発泡材料を節約することができるようなやり方で輪郭付けられている。前部サイドは、中央シートの領域において平坦なデザインのものであり、ここで長方形の断面をもった開口部8が設けられ、その開口部はエレメント(描写せず)によって閉じられることができる。シェル2の前方サイド全体は、その上に椅子張りがフィットされることができる実質的にスムーズな表面を有する。発泡体部分をその場所に固定するために、或る輪郭が前記スムーズな表面中に組み込まれても良い。
本ケースにおける背もたれ1によるシェル2と以下に記載する背もたれ1は、本ケースではポリアミドで、あるいは1つの代替案によるとポリプロピレンからなる熱可塑性プラスチックのベースマトリクスからなる。ベースマトリクスは、短いファイバーまたは長いファイバーで、完全にかまたは少なくとも領域において、補強されることができる。エンドレスファイバー補強もまた、サポート構造4’の領域において考えられる。
エンドレスファイバーの代替案としてかまたはそれとの関係で、長いおよび/または短いファイバーを有する補強、および/または金属製挿入物もまた、サポート構造4’の領域において可能である。同様に、好適な構成が起きた場合には、ファイバーまたは金属エレメントのような挿入された材料の形の補強は省略されても良い、即ち、ベースマトリクスの材料のみが提供される。
図3は、第二の背もたれ1を示す。この場合には、第一の例示的実施形態と同じ参照番号が、同一かまたは同等に働くエレメントについて使われる。図3の背もたれ1によるシェル2のサポート構造4’は、少なくとも支配的には、エンドレスファイバー補強をもたずインサート成形された金属製挿入物無しで管理するベースマトリクスからなる。シェル2の後方サイド上のリブ4のプロファイルは、第一の例示的実施形態のものに実質的に対応するが、追加の横方向リブ4cが、安定性を高めるために、サイドに沿っておよび対角線的に伸び、お互いに平行に走るリブグループの間に設けられている。
図4から6は、前述した第二の背もたれ1との関係で変形された更なるシェル2を、第三の背もたれ1として示す。この場合には、図4−6によるシェル2のサポート構造4’は、ベースマトリクスと、ベースマトリクス中にしっかりと埋め込まれた、以下で半製品9と呼ばれる、エンドレスファイバーで補強された長いファイバーの熱可塑性プラスチックの半製品と、を有するハイブリッドコンポーネントとしてデザインされる。この場合には、半製品9は、例えば、ベースマトリクスから形成された横方向リブ4cによって、全体的にかまたは部分的に取り囲まれる。
半製品9は、特に衝突が起きた場合に、サポート構造4’中に起こる力およびモーメントを吸収する。
補強はここでは、その機能が半製品9によって完全に引き継がれた斜めに走っている補強リブ4”の領域において、および上方ホルダー5(図5参照)の接続が半製品9によって補強された外側とシートベルトの巻き上げ機構10がシェル2の後方サイド上にフィットされた外側シートの内側の間の背もたれの上方サイドの領域において、それら自身も半製品9によって形成された(図6参照)下方ホルダー(ここには描写せず)のためのボルト形状領域7の間を走る。
更には、半製品9によって形成された補強は、内側ボルト形状領域7と開口部8の内側下方コーナーの間に設けられ、ここでボルト形状領域7は半製品9によって直接形成される。図6から明らかであるように、半製品9は、ボルト形状領域7の領域において横向きに突き出し、ここで半製品9の個々の撚り線は、個々のリブ4を通って走りそれによって埋め込まれるように配置される。ボルト形状領域7は、対応して変形された領域によって半製品9の収束する撚り線から直接形成される。
代替案として、エンドレスファイバーで補強された熱可塑性プラスチックの半製品の代わりに、またはそれに加えて、特に鋼からなる金属製補強もまた提供されても良い。
加えて、斜めに走ったリブ4eが、ベースマトリクスの材料から提供され、前記リブは斜めに走った補強リブ4”の横方向リブ4cと半製品9の1つの拡張として、開口部8の下に伸びている。前記リブ4eは、シェル2とカバーまたはオプションでフィットされた後部シェル(図10参照)の間の間隔を確かなものとするためだけの役目を果たし、背もたれ1の剛性に関するいかなる機能も有していない。
図5から明らかであるように、シェル2の上方外側コーナーは、その中に背もたれロック12(図8参照)が挿入される上向きに開いたレセプタクル11としてデザインされている。車両構造上に固定された上方ホルダー5のブラケット5’が背もたれロック中に導入されることができる領域において、半製品9によって形成された2つのバンド9’が、レセプタクル11中にブラケット5’の上および下に、バンドのやり方で埋め込まれ、リブ4の間を走り、ベースマトリクスから形成されたリブ4中に部分的に鋳造されている前記バンドは、外側補強リブ4”までガイドされており、そこに一体的に接続されている。バンド9’は、特に背もたれロック−背もたれ接続ポイントからの引張力を吸収して更に伝導する役目を果たす。
この上述した背もたれ1の場合には、サポート構造4’は従って、ベースマトリクスから形成され実質的にシェル2のサイドの領域において走るように配置されたリブ4によってと、リブ4と部分的に平行に部分的に斜めに走る半製品9によっての両方で形成され、ここで本ケースにおける半製品9は、ベースマトリクス中に埋め込まれる。
図7と8に描かれている第四の背もたれ1によると、ハイブリッドコンポーネントが再度シェル2として提供され、ここで本ケースでは、C字形状のデザインの圧延されたチューブ19がベースマトリクス中に埋め込まれる。この場合には、チューブ19は再度全体的にかまたは部分的に、ベースマトリクスからのリブ4によって取り囲まれる。チューブ19は、ここでは単に外側シートの外側上に配置され、ここでチューブは2つの内部リブ4の間を走るように配置され、その2つの端部は、水平に走っているリブ4と近似的に平行に伸びる。チューブ19はここでは、特にサポート構造4’の前記領域における捩りモーメントを吸収する。この場合には、圧延されたチューブ19は、本背もたれ1によって提供された通りの、シェル2のベースマトリクス中に埋め込まれても良い。代替案として、チューブ19は、ベースマトリクスから形成されたリブ4によって全体的かまたは部分的に囲まれても良い。
外側の底部において外側シートサイド上の内側上に斜めに走っている補強リブ4”に加えて、個別のリブ4eが、外側の頂部から内側上の底部まで、開口部8の下に近似的に中心的に走るように、設けられる。リブ4eは、再度排他的にシェル2とカバーかまたはオプションでフィットされた後部シェル3(図10参照)の間の間隔を維持することの役目を果たし、本ケースでは、剛性に関するいかなる関係のある機能も有していない。
このシェル2の場合にはまた、背もたれロック12のためのレセプタクル11が、外側の上方端部において形成される。背もたれの全ての構成において、前記レセプタクル11は、お互いと対応すべくデザインされることができ、ここで勿論、例えば二番目に記載された背もたれ1におけるような補強構造がまた埋め込まれても良い。同様に、ベースマトリクスの材料(全体的かまたはこの領域においてのみ)およびオプションで提供されたファイバー材料の選択によって、寸法的安定性と耐荷重性能力が影響を受けることができる。レセプタクル11は、長方形の形状に、上向きに開くようになるべく、背もたれ1の上方サイドに渡って上向きにとび出すべくデザインされ、背もたれロック12の挿入深さを制限するために断面の削減が提供されている。背もたれロック12は、レセプタクル11中にインターロックのやり方で上から導入され、例えば摩擦的エレメントによって、同じもの中にしっかり留められる。背もたれロック12のロック領域12’は、ここでは削減された断面の領域中にとび出し、ここでそれはそれを通して上方ホルダー5のブラケット5’によって形成されたロック領域が背もたれロック12中に挿入され、背もたれ1の上を向いた位置をしっかり留めるために同じもの中にロックされることができる、ロック開口部13と同じレベルで終端する。図12は、背もたれロックとホルダー5のブラケット5’無しのレセプタクル11の斜視的描写を例として示し、そのブラケットはロック開口部13中に配置される。
図9は、第五の背もたれ1によるシェル2の下方外側コーナーを示し、ここで本ケースでは、シェル2の部分(描写せず)が実質的に第二の背もたれ1のシェルに対応するが、異なるようにデザインされても良い。この場合には、ボルト形状領域7が、円弧形状のやり方で走っている接続リブをもった扇状のリブ構造を介して、サポート構造4’へのその接続において補強される。更には、サポートリブ7’が、円周の周りに分布されたやり方でボルト形状領域7の外側上に配置される。この場合には、接続ポイントは、
熱可塑性プラスチックのベースマトリクスの材料からなるシェル2の領域において一体的に形成され、その材料は短いおよび/または長いファイバーによって補強される。
図10は、後部シェル3を有する背もたれ1の眺めを示す。この場合には、後部シェル3は、カバーと共に提供されても良いが、装飾的シェルもオプションで提供されても良く、または装飾的表面が、前記後部シェルの後方サイド上に直接形成されても良い。後部シェル3はここでは、クッション/材料を留めるために好適な輪郭と、積載フロアの耐荷重性能力を高めるためのベアリングを有する。本例示的実施形態によると、後部シェル3は、本ケースではポリアミドの、あるいは1つの代替案によるとファイバー補強されたポリプロピレンの、熱可塑性プラスチックのベースマトリクスからなる。この繋がりでは、長いファイバー補強が本ケースにおいて提供される。代替案としてかまたは長いファイバーとの関係で、短いファイバーをもった補強も可能であり、あるいはファイバー補強が全体的に省略されても良い。
シェル2の最外側リブ4は、ここでは特に対応する、囲み込む境界領域を有する後部シェル3と共にフィッティングした後のプロファイルを終端する役目を果たす。シェル2と後部シェル3は、リブ4の自由端の領域においてお互いと固定的に接続され、ここで後部シェル3上の接続領域は破線によって図10に描かれている。本ケースでは、接続は、超音波溶接による粘着性材料接合によって作成されるが、2つのシェルの接続は、あらゆるその他の好適なやり方、特に粘着性材料接合でおよび/またはインターロックのやり方で、また例えばその他の溶接工程によって、接着性結合によって、または背後から掴むことによって、摩擦的なやり方で行われても良く、ここで位置付けの後にもたらされた粘着性材料接合のために突起領域も使われても良い。シェル2中の開口部8に対応する開口部も、後部シェル3中に形成される。
後部シェルは、ここに記載された背もたれ1の全てにおいて提供されても良い。シェルはここでは、基本的サポート構造(図2参照)を含む。後部シェルを提供することが起きた場合には、後者はオプションでシェルの後ろ向きに開いたプロファイルを閉じる。この場合には、シェル2と後部シェル3の間隔を確かなものとするために、例えば図4と図7に描かれているようなリブ4eの形で、スペーサーが設けられることができる。あらゆるその他の好適なエレメントもスペーサーとしての役目を果たすことができる。
更には、上方ホルダー5と下方ホルダー6がシェル2に横向きにフィットされ、シェル2が車両構造(ここでは描写せず)に接続されることを可能とする。この場合には、ホルダー5、6はそれらの役割として、スクリュー(描写せず)によって車両構造に固定的に接続される。
本ケースでは、背もたれ1の上方領域において、その構成と機能が背もたれ1との関係でより詳細に後述されるホルダー5が、車両の外側上にのみ提供される。
背もたれ1の下方領域では、2つのホルダー6が反対のサイド上に提供され、それらのホルダーは、背もたれ1がボルト形状領域7によって形成された旋回軸の周りを旋回することができるように、背もたれ1のボルト形状に揃えられた領域7を受け取る。下方ホルダー6の各々は、その中にシェル2上に形成されたボルト形状領域7が受け取られ、ボルト形状領域7の端部サイド上のフランジの提供によってその中で軸方向のずらしに対してしっかり留められるところの、好適なレセプタクルをもって提供される。
ハッチの形の長方形の開口部8が、背もたれ1中に形成され、ハッチは背もたれ1が折り畳まれること無しに長い物体の運搬のための役目を果たすことが可能である。シェル2の後方サイド上のリブ4は、ここでは以下で開口部リブ4aと呼ばれる個々の囲み込むリブが開口部8の周りを走るように配置されるようなやり方で配置される。前記開口部リブ4aは、その上方外側コーナーにおいてサポート構造4’に接続される。この場合には、開口部リブ4aは、上方領域においてのみ開口部8からいくらか間隔を空けて走り、本ケースでは前記開口部リブは、サポート構造4’の最内側リブ4bの拡張として外側シートサイド上を走るように配置されており、そのリブは割り込みで囲い込む。更には、開口部リブ4aは内側上で垂直方向に更に下向きにガイドされる。
図10から明らかなように、各ケースにおいてサポート構造4’の(少なくとも)3つのリブ4が、背もたれ1の外側境界領域においてお互いと実質的に平行に走り、ここで車両の中心に面したサイド上のリブ4の間隔は、その他のサイド上よりも小さい。最外側リブ4は、ここでは特にプロファイルを終端する役目を果たす。
更に内側上に配置され、お互いと実質的に平行に走る囲い込むリブ4は、横方向リブ4cを介してお互いと少なくとも部分的に接続される。更には、第四のリブ4dが、外側シートの領域の上の上方領域において提供され、そのリブは開口部8の外側コーナーの上に垂直に走る横方向リブ4cにおいて終端する。2つの下方コーナーでは、リブ4は、下方接続ポイントの、即ち下方ホルダー6の、領域において構造を補強するためにリブ4が交差するように、横方向リブ4cを介して更に外側にガイドされる。
更には、お互いと実質的に平行に走る2つの補強リブ4”が、上方中心まで下方外側からと開口部8の外側上方中心から、対角線のいくらか上に提供される。前記補強リブ4”は従って、外側シートの輪郭付けされた領域に渡って実質的に対角線状に走り、サポート構造4’の本質的な部分を形成する。図面から明らかなように、各ケースにおいてお互いに隣り合って走る少なくとも2つの間隔を空けられたリブ4が、サポート構造4’の領域において設けられ、ここで横方向リブ4cは前記リブの間に設けられることができる。このタイプの横方向リブ4cは、特にサポート構造4’の外側端部においてと、接続ポイントAが配置されている3つのコーナー領域において提供される。本ケースでは、リブ4の間の横方向接続は、サポート構造4’中に一体化されていない接続ポイントの無いコーナーにおいては設けられていない。
本ケースにおいて記載された背もたれ1によると、サポート構造4’は、後方サイドに向けて開くようにデザインされるが、完全にかまたは部分的に閉じた構成もまた、そこに後部シェル3がそれからオプションでフィットされても良い(図10参照)ところのリブ4の間の領域において特に、設けられても良い。例えば、発砲体のような絶縁材料が、シェル2と後部シェル3の間に形成された空洞中に挿入されることが可能である。更には、この領域は、アクチュエータ、シート加熱システムのための電気接続等の配置のために使われることができる。
更には、中央シートについてのシートベルト(描写せず)のための巻き上げ機構が、シェルの後方サイド上の上方領域において提供される。
図10中の表示によって見ることができるように、シェル2の上方外側コーナーは、その中に背もたれロック12が挿入される上向きに開いたレセプタクルとしてデザインされる。サポート構造4’のリブ4は、車両構造上に固定された上方ホルダー5のブラケットが背もたれロック12中に導入されることができるところの領域において提供される。
シェルのベースマトリクスと後部シェルの材料は異なっていても良いが、同じ材料がシェルのベースマトリクスと後部シェルについて好ましくは使われる。これは、シェルの間の可能な粘着性材料接合に関して特に有利である。
図13から15に描かれているようなボルト形状領域7の変形は、衝突が起きた場合でさえ可能な限り寸法的に安定である固定されたホルダーと共に、あるいはまたオプションで衝突が起きた場合に予め決められた変形特性を有するホルダー6との関係で、提供されることができる。
この目的のために、シェル2の下方コーナー領域では、端部サイド上にフランジ領域を有するガイドスリーブ7aが、2つの垂直に走るリブ4の継続中に埋め込まれる。最外側リブ4は、ボルト形状領域7の領域において割り込まれる。
ねじ付きブッシング7bが、ガイドスリーブ7a内にずらし可能に配置される。前記ねじ付きブッシング7bは、更に内向きに、ガイドスリーブ7aを越えて、そこに直交して配置された横方向リブ4cまで伸びる。本ケースでは、ねじ付きブッシング7bは、ボルト形状領域7に隣接して、外側上に配置されたリブ4と多かれ少なかれ同じ高さで終端する。ねじ付きブッシング7bは、内側上に、即ちボルト形状領域7から離れるように面する端部上に、フランジ領域7cを有する。前記フランジ領域7cは、垂直に走るリブ4の継続に加えて提供された前記横方向リブ4cに対して耐える。横方向リブ4cは、2つのリブ4よりもいくらか更に間隔を空けられており、加えて、本ケースでは、いくらか小さい厚さを有する。
スクリューボルト7dが、外側から、最外側リブ4中の割り込みを通して、スクリューボルト7d上に形成されたフランジまで、ねじ付きブッシング7b中にねじ込まれる。スクリューボルト7dは外側端部と共に、図10に示されているように、下方ホルダー6中に位置することができる前記突き出したボルト形状領域7を形成する。スクリューボルト7dの外側端部は、ホルダー6によって車両構造に解放可能におよびまた固定的にの両方で接続されることができ、ここでスクリューボルト7dは、背もたれの使用位置において車両に固定される。
図14から明らかなように、ねじ付きブッシング7bのフランジ領域7cに隣接する領域における横方向リブ4cが、複数の開口が予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント14を形成しながら、前記フランジ領域の周りを走るやり方で、設けられる。勿論、予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントの異なる構成も、例えば穿孔によってかまたは材料の弱体化によって、可能である。
着席した人がいて正面衝突が起きた場合には、背もたれ1はガイドスリーブ7aでもって前方にのしかかり、スクリューボルト7dは車両構造に固定的に接続されている。結果として、垂直軸の周りのモーメントが、ねじ付きブッシング7bとスクリューボルト7d上に働く。もし最大許容力、本ケースでは5kN、を超えれば、予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントが壊れ、ねじ付きブッシング7bは、そこでそれが止められるところのガイドスリーブ7aの内側フランジまで動く。結果として、スクリューボルト7dは、ねじ付きブッシング7bの動きの経路に対応して外向きに動き、ここで或る旋回運動が垂直軸の周りで行われる。この場合には、背もたれ1は前方に動き、同時に垂直軸の周りで彎曲する。
予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント14も、車両シートの背後の領域に積荷をもって正面衝突が起きた場合には、対応して振舞い、その積荷は背もたれ1上にのしかかる。予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント14は、着席した人がいて後方衝突が起きた場合にも、対応して振舞うことができる。
予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント14における材料の完全な破壊を伴った衝突が上に記載されたが、予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントはまた、引き裂き無しで、即ち破壊無しで、材料の少なくとも部分的な塑性変形のみが行われるようなやり方でデザインされても良い。塑性変形はまた、衝撃を好適に弱めることができる。勿論、部分的引き裂きも提供されても良い。
予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント14の上記の構成はまた、異なる背もたれ構造と共に使われても良い。特に、リブがシェル上の代わりに後部シェル上に形成されても良く、また後部シェルが省略されても良い、即ち背もたれは単一シェルデザインのものであっても良い。更には、上述した熱可塑性プラスチックに加えて、その他の材料、例えば軽金属、金属、例えば鋼、または複合材料、もまた好適である。
更には、背もたれの対応する構成と同じものの車両構造への接続が与えられれば、このタイプの予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイントはまた、異なる位置において、即ち、例えば、上記のように底部においての代わりに頂部において、配置されても良い。
1 背もたれ
2 シェル
3 後部シェル
4 リブ
4’ サポート構造
4” 補強リブ(斜めに走る)
4a 開口部リブ
4b 割り込みで囲い込む最内側リブ
4c 横方向リブ
4d 第四のリブ
4e リブ(斜めに走る)
4f 円弧形状のやり方で走る接続リブ
5 ホルダー(頂部における)
5’ ブラケット
6 ホルダー(底部における)
7 ボルト形状領域
7’ サポートリブ
7a ガイドスリーブ
7b ねじ付きブッシング
7c フランジ領域
7d スクリューボルト
8 開口部
9 半製品
9’ バンド
10 巻き上げ機構
11 レセプタクル
12 背もたれロック
12’ロック領域
13 ロック開口部
14 予め決められた変形ポイントまたは予め決められた破壊ポイント
19 圧延されたチューブ
A 接続ポイント

Claims (12)

  1. 少なくとも2つのシートに渡って届く幅を有するシェル(2)をもち、少なくとも2つの下方および少なくとも1つの上方の接続ポイント(A)を有する、特に自動車の後部シート配置のための、背もたれであって、シェル(2)は熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスを有し、
    シェル(2)は、お互いに隣接した2つのサイド上で背もたれ(1)を完全に取り囲み、前記サイドに近接するサイドの各々上で直接近接するやり方で前記背もたれを部分的に取り囲む形状のものであるサポート構造をもって、お互いに隣接しサポート構造によって外側上で完全に取り囲まれたサイドの共通のコーナーから形成され、サポート構造(4’)によって部分的に取り囲まれたサイドの、シートの中間領域において終端する端部まで斜めに走るやり方で配置され、
    サポート構造(4’)は3つの接続ポイント(A)をお互いに接続する、背もたれ。
  2. サポート構造(4’)は、後方にとび出たリブ(4)によって少なくとも領域において形成されることを特徴とする、請求項1記載の背もたれ。
  3. シェル(2)は、少なくとも領域において後ろ向きに開いたプロファイルを有することと、後部シェル(3)がシェル(2)上にフィットされることができ、前記後部シェルはシェル(2)の後ろ向きに開いたプロファイルを閉じることを特徴とする、請求項1または2記載の背もたれ。
  4. シェル(2)は、短いおよび/または長いファイバー補強をもった熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスから形成されることを特徴とする、請求項1から3の1つに記載の背もたれ。
  5. サポート構造(4’)は、エンドレスファイバー補強、特にシェル(2)の残りの部分のベースマトリクスの材料中の埋め込まれたエンドレスファイバーを有することを特徴とする、請求項1から4の1つに記載の背もたれ。
  6. 長いおよび/またはエンドレスなファイバーで補強されたプラスチックおよび/または金属、特に鋼からなる半製品(9)が、ベースマトリクス中に埋め込まれていること、および/または半製品(9)がベースマトリクスによって少なくとも領域において取り囲まれていることを特徴とする、請求項1から5の1つに記載の背もたれ。
  7. 半製品(9)は、C字形状デザインのチューブ、特に圧延されたチューブによって形成されることを特徴とする、請求項6記載の背もたれ。
  8. 半製品(9)は、ホルダー(6)と相互作用することができる少なくとも1つのボルト形状領域(7)を形成することを特徴とする、請求項6記載の背もたれ。
  9. 回転ベアリングボルトの形状にある少なくとも1つのボルト形状領域(7)がシェル(2)上に形成されることを特徴とする、請求項1から8の1つに記載の背もたれ。
  10. シェル(2)は、背もたれロック(12)のためのレセプタクル(11)を、上方接続ポイント(A)の領域において有することを特徴とする、請求項1から9の1つに記載の背もたれ。
  11. 背もたれ(1)中に開口部(8)が設けられ、開口部は上方接続ポイント(A)と反対の背もたれ(1)のサイド上に配置されていること、および開口部(8)は、更なるリブ(4)によって形成されたサポート構造(4’)に少なくとも上方コーナー領域において接続されたリブ(4)によってシェル(2)の後方サイド上に境界を接していることを特徴とする、請求項1から10の1つに記載の背もたれ。
  12. サポート構造(4’)の斜めに走る領域は、お互いと隣り合って間隔を空けて走る2つの補強リブ(4”)によって形成され、シートベルトのための巻き上げ機構(10)が補強リブ(4”)の間の上方端部において配置可能であることを特徴とする、請求項1から11の1つに記載の背もたれ。
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