JP2013508076A - エネルギー吸収体 - Google Patents

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Abstract

エネルギー吸収体は、第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部を備える。中間部及び第1及び第2の端部は同一面にある。中間部は、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるように構成かつ配置された湾曲部を含む。ユーザが落下すると、エネルギー吸収体は変形して(真っ直ぐになり始めて)、落下によるエネルギーを吸収する。任意選択のピンは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されること防止し、エネルギー吸収体を堅くすることを補助し、また所定の荷重未満の荷重を受けたときにエネルギー吸収体が開かないように、エネルギー吸収体に予め応力を加えることを補助する。任意選択のタブ及びスロット又は突出部及びノッチは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されることを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、落下保護及び落下阻止装置に使用するためのエネルギー吸収体に関する。
様々な職業において、人々は、比較的危険な高さの不安定な位置にいることがあるため、落下保護及び落下阻止装置の必要性が生じる。この結果、落下の可能性及び/又は落下に関連する負傷を低減するために、多くのタイプの安全装置が開発されてきた。とりわけ、このような装置は、典型的に、少なくとも1つの固定点と、仕事を実行するユーザが装着する少なくとも1つの固定点の近傍の安全ハーネスとの間の相互結合部を含む。通常使用される1つのタイプの相互結合部は、少なくとも2つの固定点の間に相互結合された命綱又はレールアセンブリであり、ユーザは、これらの長手方向に沿って移動して仕事を実行することが可能である。ユーザの安全ハーネスは、典型的に、ラニヤード及び結合器又は他の適切な装置を介して命綱又はレールアセンブリに結合される。落下が起きると、同様にエネルギー吸収体を使用して、相当量のエネルギーを吸収し、落下の力によるユーザに対する負傷の可能性を低減することが可能である。
本明細書を読んで理解することにより当業者に明らかになる上述の理由のため及び以下に述べる他の理由のために、当該技術分野において、落下保護及び落下阻止装置に使用するためのエネルギー吸収体の必要性がある。
従来の装置に関連する上述の問題は、本発明の実施形態によって対処され、本明細書を読みかつ理解することによって理解されるであろう。次の要約は、一例としてかつ限定することなく行われる。当該の要約は、本発明の態様を理解する点で読者の助けとなるように提供されるにすぎない。
一実施形態では、エネルギー吸収体は、第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部を備える。中間部及び第1及び第2の端部は同一面にある。中間部は、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるように構成かつ配置された湾曲部を含む。
一実施形態では、エネルギー吸収体は、第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部を備える。中間部及び第1及び第2の端部は同一面にある。中間部は、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるように構成かつ配置された湾曲部を含む。少なくとも1つの第1の突出部及び少なくとも1つの第1のノッチは、第1の端部及び中間部の対向する部分にあり、少なくとも1つの第2の突出部及び少なくとも1つの第2のノッチは、第2の端部及び中間部の対向する部分にある。第1及び第2のノッチは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されることを防止するために、それぞれの第1及び第2の突出部を受容するように構成かつ配置される。
一実施形態では、エネルギー吸収体を製造する方法は、0.250〜0.500インチの厚さを有する一片のステンレス鋼を得るステップと、ステンレス鋼を切断して、第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部を同一面に形成するステップとを含む。中間部は湾曲部を含み、第1及び第2の端部は当該端部に形成された開口を含む。湾曲部は、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始める。
詳細な説明及び以下の図に鑑み考慮すれば、本発明をより容易に理解することができ、また本発明のさらなる利点及び使用がより容易に明白になるであろう。
図1は、本発明の原理に従って構成されたエネルギー吸収体の側面図である。 図2は、エネルギー吸収体の目盛を示しかつ非荷重下のエネルギー吸収体を示した測定装置を有する図1に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図3は、弾性変形が終わり塑性変形が始まった直後に固着構造体に結合された図1に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図4は、塑性変形中の図1に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図5は、最大阻止力における図1に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図6は、シャトル及びカラビナに結合された図1に示したエネルギー吸収体の斜視図である。 図7は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。 図8は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。 図9は、図1に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図10Aは、本発明の原理に従って構成されたタブを有する他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。 図10Bは、図10Aに示したエネルギー吸収体の側面図である。 図11は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。 図12は、固着構造体に結合されまた非荷重下のエネルギー吸収体を示している図11に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図13は、固着構造体に結合されまた荷重下で塑性変形を受けるエネルギー吸収体を示している図11に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図14は、固着構造体に結合されまた荷重下で塑性変形を受けるエネルギー吸収体を示している図11に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図15は、約6kNの荷重阻止力を受けた後の固着構造体に結合されまたエネルギー吸収体を示している図11に示したエネルギー吸収体の側面図である。 図16は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。 図17は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体の側面図である。
慣行に従って、記載した様々な特徴は一定の縮尺比で描かれておらず、本発明に関連する特定の特徴を強調するように描かれている。参照符合は、図及び本文を通して同様の要素を意味する。
次の詳細な説明では、本発明の部分を形成し、かつ本発明の実施が可能な例示的な実施形態によって示されている添付図を参照する。これらの実施形態について、当業者による本発明の実施を可能にする程度に十分に詳細に説明し、他の実施形態の利用が可能であること、及び本発明の精神と範囲から逸脱することなしに機械的な変更を行うことが可能であることを理解すべきである。したがって、次の詳細な説明は、限定的な意味で理解されるべきでなく、また本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの等価物によってのみ規定される。
本発明の原理に従って構成された実施形態のエネルギー吸収体は、図面の数字100によって示されている。エネルギー吸収体100は、開口102を有する第1の端部101、開口104を有する第2の端部103、及び端部101と103を相互結合する中間部105を含む。エネルギー吸収体100は、約0.250〜0.500インチ、好ましくは約0.375インチの厚さ125を有するアニール300シリーズステンレス鋼のような長方形の材料部片から製造されることが好ましく、長方形の部片を所望の形状に切断するために、レーザカッタ、ウォータジェット、又は他の適切な装置が使用される。アニールステンレス鋼が使用されることが好ましいが、他の適切な材料を使用できることが認識される。例えば、長方形の部片を所望の形状に切断するために、約0.005〜0.030インチの切り口を有するレーザカッタ又はウォータジェットを使用できる。エネルギー吸収体100は、ローブ107a、107b、107c、107d、107eと107f及び曲線112、113、114と115を形成する切断部106に沿って切断され、中間部105の湾曲部を形成する。ローブはまた、材料内の空隙として切断できることが認識される。切断経路が図9に示されている。第1の端部101に近接して、第1のノッチ108が第1の端部101及び中間部105に形成され、また第2の端部103に近接して、第2のノッチ110が第2の端部103及び中間部105に形成される。所望の形状が得られた後、端部101と103が、ノッチ108と110に近接した中間部から引き出され、ピン109と111がノッチ108と110内に挿入され、摩擦によって適所に保持される。端部101と103及び中間部105は同一面にある。
曲線112、113、114、115は、未変形の形状の荷重中に曲線の内側半径に概ね等価の応力を有するように大きさが決められる。曲線の内部半径は、エネルギー吸収体の予定より早い破砕が所望の最大荷重未満の荷重において生じないように大きさが決められる。実施形態は、曲線が上述したような装置の所望の特性を可能にする限り、選択された数の曲線に限定されない。
エネルギー吸収体の形状及び材料をスケーリングして決定し、大きさ、変形しないプレロード、エネルギー吸収/阻止力、最大スタティック/ダイナミック荷重状態、及び他の可能な変数の様々な制約を満たすことができることが認識される。
ピン109と111は、エネルギー吸収体100に予め荷重を加えるか又は予め張力を加えて、エネルギー吸収体100がいくつかの荷重状態を満たすことを可能にする。1つの荷重状態は、エネルギー吸収体100が永久変形できない下限である。エネルギー吸収体100は、典型的に約2キロニュートン(以下では「kN」)において、ばねのように作用することができるが、その元の形状に戻る。他の荷重状態は、典型的に約6kNで、落下中に荷重を制限するために永久変形の後にエネルギー吸収体100が変形(エネルギーの吸収及び力の制限)し始めるべき状態である。他の荷重状態は、エネルギー吸収体100が大きな静荷重及び大きな動荷重を保持できる状態である。静的荷重は典型的に15kN〜5000ポンドの範囲にあり、動的荷重は、典型的に約500ポンドである大きな質量の落下を含む。
ピン109と111はいくつかの利点を提供する。1つの利点は、ピン109と111が、エネルギー吸収体100に予め荷重を加える(又は弾性的に予め撓ませる)ことである。予荷重は、小さな荷重(本実施例では約385ポンド)下でエネルギー吸収体を比較的剛性に保持するように設定されるが、エネルギー吸収体が落下(高い荷重)中に開くことを可能にする。他の利点は、エネルギー吸収体に予め荷重が加えられるので、小さな荷重の間にエネルギー吸収体の非常に小さな運動しか行われず、このことにより、ラベル又は他の特徴がエネルギー吸収体に動作可能に結合されることが補助されることである。エネルギー吸収体に予め荷重が加えられなかった場合、撓みにより、弾性運動がある領域においてラベル又は他の特徴が分離する(ねじ切れる)ことができる。他の利点は、ハーネス又はラニヤードウェブあるいは他の材料がエネルギー吸収体の開口部又はスロット内に捕捉されることができないように、ピン109と111がレーザ切断部に近接して障壁を設けることである。ピンなしに行うことができる大きな弾性的撓みにより、エネルギー吸収体の開口部又はスロット内への望ましくない品目の進入を可能にすることがある。ピン109と111は、小さな荷重下における比較的大きな弾性変形の防止を補助する。他の利点は、エネルギー吸収体100が荷重を受けていたことの指示器として、ピン109と111を使用できることである。
ピン109と111は、任意の適切な材料から製造することができる。ピンは、エネルギー吸収体の入口間隙に比較的剛性のスペーサを設けるために使用されるので、十分に剛性な任意の材料を使用することができる。例えば、ピンは、一片の金属薄板、硬質プラスチック部品、リベット、ねじ、ロッド、管又はエネルギー吸収体に予め荷重を加えることができる他の任意の適切な装置によって置き換えることができる。
代替的に、ピン109と111を利用する代わりに、部分それ自体の各端部に近接して1つ以上タブ150を作製することができ、各々のタブ150は、対向する部分のスロット内に曲げるか又はさもなければ対向する部分に向かって曲げて、ハーネス又はラニヤードウェブあるいは他の材料がエネルギー吸収体の開口部又はスロット内に捕捉されることができないように、切断部に近接して障壁を設けることができる。このことは、図10Aと図10Bに示されている。図10Aに示したように、タブ150が曲げられる間に、部分を弾性的に延伸する必要があるであろう。部分が、図10Bに示したように延伸されることにより解放された後、タブ150は吸収体に予め荷重を加えるであろう。
エネルギー吸収体100は、単一のパス又はカットのレーザカッタ、ウォータジェット、あるいは他の適切な装置を使用して製造されることが好ましい。このことにより、部分を製造するための処理時間が低減される。このことを行うために、各々の切断経路は低い応力領域に終わる。最大のストレスを受ける領域は、曲線112、113、114と115に近接して、部分がそれ自体の上に反り返る箇所に生じる。約0.060〜0.125インチ、好ましくは約0.080インチの半径は、反り返ったセクションで、部分が落下しないことを保証するが、応力のより低い真っ直ぐなセクションに、切断経路が終端することがある。この部分は、低い応力領域に終わる切断部を有する。さらに、同様にカッタの単一パスを使用することにより、ハーネス材料又は他の対象物がエネルギー吸収体に捕捉される機会が低減される。
エネルギー吸収体100用に多くの可能な用途がある。一例は、エネルギー吸収体100を、レール132に沿って移動するシャトル130に、及びエネルギー吸収体100をユーザに結合するために使用されるカラビナ131に結合することである。このことが、図6に示されている。他の可能な用途は、自己格納式命綱(「SRL」)又は救出装置に対する衝撃力を制限することを含むが、それらに限定されない。
図7と図8は、本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体を示している。図7に示したエネルギー吸収体100’は、図1に示したものと同様であるが、ピンを含まない。図8に示したエネルギー吸収体100”は、ピンの代わりに重複部分108”と110”を含む。このように、ピンは任意選択であり、エネルギー吸収体は、ピンの代わりに代替的特徴を含むことができる。
使用時、所定の荷重を受けるとき、エネルギー吸収体は変形する。ユーザが落下すると、エネルギー吸収体は変形して(真っ直ぐになり始めて)、落下によるエネルギーのいくらかを吸収する。湾曲部及びローブ又は任意選択の空隙は、中間部の変形を促進する。ローブ107a−107fは、エネルギー吸収体が変形するときにエネルギー吸収体から簡単に垂れ下がる。任意選択のピンは、摩擦によって適所に保持される。ピンは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されること防止し、エネルギー吸収体を堅くすることを補助し、また所定の荷重未満の荷重を受けたときにエネルギー吸収体が開かないように、エネルギー吸収体に予め応力を加えることを補助する。図面は、エネルギー吸収体が変形し、湾曲部が真っ直ぐになり始めるときのエネルギー吸収体を示している。エネルギー吸収体が変形するとき、ピンは簡単にノッチから落ちる。
本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体は、図面の数字200によって示されている。エネルギー吸収体200は、開口202を有する第1の端部201、開口204を有する第2の端部203、及び端部201と203を相互結合する中間部205を含む。エネルギー吸収体200は、約0.250〜0.500インチ、好ましくは約0.375インチの厚さを有するアニール300シリーズステンレス鋼のような長方形の材料部片から製造されることが好ましく、長方形の部片を所望の形状に切断するために、レーザカッタ、ウォータジェット、又は他の適切な装置が使用される。アニールステンレス鋼が使用されることが好ましいが、他の適切な材料を使用できることが認識される。例えば、長方形の部片を所望の形状に切断するために、約0.005〜0.030インチの切り口を有するレーザカッタ又はウォータジェットを使用できる。エネルギー吸収体200は、ローブ207a、207b、207c、207d、207eと207f及び曲線212、213、214と215を形成する切断部206に沿って切断され、中間部205の湾曲部を形成する。ローブはまた、材料内の空隙として切断できることが認識される。これらのローブを適所に残すことにより、ラベルを結合できるより多くの表面積が提供され、レーザカッタ又はウォータジェットにおける処理時間が減らされ、また製造中のスクラップ材料の量が低減される。切断経路が図11に示されている。中間部205に形成されたノッチ209に受容される突出部208は、中間部205に近接した第1の端部201から外向きに延びている。中間部205に形成されたノッチ211aと211bにそれぞれ受容される突出部210aと210bは、中間部205に近接した第2の端部203から外向きに延びている。端部201と203及び中間部205は同一面にある。
曲線212と215は、未変形の形状の荷重中に曲線の内側半径に概ね等価の応力を有するように大きさが決められかつ構成されることが好ましい。このことは、曲線が必要とするほど強くなく、ほぼ同一の荷重で塑性変形し始めることを意味する。曲線の内部半径は、エネルギー吸収体の予定より早い破砕が所望の最大荷重未満の荷重において生じないように大きさが決められかつ構成される。曲線213は、大きな変形中に予定より早く破砕しない程度に十分に大きくあるべきであるので、小さな荷重における塑性変形を防止するために必要であるよりも大きいことが好ましい。曲線214は、小さな荷重中に強制的に閉じられる。小さな荷重中、近接したローブ207dから開口202に向かう切断は、永久変形が生じる前に近接した開口202を閉じる。このことが、図11に示されている。実施形態は、曲線が上述したような装置の所望の特性を可能にする限り、選択した数の曲線に限定されない。
エネルギー吸収体の形状及び材料は、大きさ、シール又は障壁の間隙幅、ばね予荷重、エネルギー吸収/阻止力、最大スタティック/ダイナミック荷重状態、及び他の可能な変数の様々な制約を満たすようにスケーリングして決定することができることが認識される。
エネルギー吸収体200は、いくつかの荷重状態を満たす。1つの荷重状態は、エネルギー吸収体200が永久変形しない下限である。エネルギー吸収体200は、ばねのように作用することができるが、典型的に約2キロニュートン(以下「kN」)で、その元の形状に戻る。他の荷重状態は、典型的に約6kNで、落下中に荷重を制限するために永久変形の後にエネルギー吸収体200が変形(エネルギーの吸収及び力の制限)し始めるべき状態である。他の荷重状態は、エネルギー吸収体200が大きな静荷重及び大きな動荷重を保持できる状態である。静的荷重は典型的に15kN〜5000ポンドの範囲にあり、動的荷重は、典型的に約500ポンドである大きな質量の落下を含む。
エネルギー吸収体200は、小さな荷重中にばねのように作用する。結果として、吸収要素を形成するレーザカッタ又はウォータジェット間隙は、小さな荷重中に開き、荷重がなくなった後に閉じてそれらの元の幅に非常に近くなる。相当の間隙が小さな荷重中に形成することがあるので、ハーネス又はラニヤードウェブあるいは他の材料が、エネルギー吸収体の開口部又はスロット内に捕捉されることを防止するために、シール又は障壁機構が使用されることが好ましい。1つの可能な設計は、ラビリンスタイプのシール又は障壁を使用することであるが、他のタイプのシール又は障壁も考えることができる。
エネルギー吸収体200は、単一のパス又はカットのレーザカッタ、ウォータジェット、あるいは他の適切な装置を使用して製造されることが好ましい。このことにより、部分を製造するための処理時間が低減される。このことを行うために、各々の切断経路は低い応力領域に終わる。最大のストレスを受ける領域は、曲線212、213、214と215に近接して、部分がそれ自体の上に反り返る箇所に生じる。約0.060〜0.125インチ、好ましくは約0.080インチの半径は、反り返ったセクションで、部分が落下しないことを保証するが、応力のより低い真っ直ぐなセクションに、切断経路が終端することがある。この部分は、低い応力領域に終わる切断部を有する。さらに、同様にカッタの単一パスを使用することにより、ハーネス材料又は他の対象物がエネルギー吸収体に捕捉される機会が低減される。
使用時、突出部208、210aと210bは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されることを防止する。所定の荷重を受けるとき、エネルギー吸収体は変形する。ユーザが落下すると、エネルギー吸収体は変形して(真っ直ぐになり始めて)、落下によるエネルギーのいくらかを吸収する。図面は、エネルギー吸収体が変形し、湾曲部が真っ直ぐになり始めるときのエネルギー吸収体を示している。突出部208、210aと210bは、エネルギー吸収体の変形中に変形しないか又は撓まない。突出部208、210aと210bは、端部201と203が引き離されるときにノッチ209、211aと211bから簡単に移動して出る。湾曲部及びローブ又は任意選択の空隙は、中間部の変形を促進する。ローブ207a−207fは、エネルギー吸収体が変形するときにエネルギー吸収体から簡単に垂れ下がる。
本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体は、数字300によって示されかつ図16に示されている。エネルギー吸収体300は、開口302を有する第1の端部301、開口304を有する第2の端部303、及び端部301と303を相互結合する中間部305を含む。エネルギー吸収体300は、約0.250〜0.500インチ、好ましくは約0.375インチの厚さを有するアニール300シリーズステンレス鋼のような長方形の材料部片から製造されることが好ましく、長方形の部片を所望の形状に切断するために、レーザカッタ、ウォータジェット、又は他の適切な装置が使用される。アニールステンレス鋼が使用されることが好ましいが、他の適切な材料を使用できることが認識される。例えば、長方形の部片を所望の形状に切断するために、約0.005〜0.030インチの切り口を有するレーザカッタ又はウォータジェットを使用できる。エネルギー吸収体300は、ローブ307a、307b、307c、307d、307eと307f及び曲線312、313、314と315を形成する切断部306に沿って切断され、中間部305の湾曲部を形成する。ローブはまた、材料内の空隙として切断できることが認識される。これらのローブを適所に残すことにより、ラベルを結合できるより多くの表面積が提供され、レーザカッタ又はウォータジェットにおける処理時間が減らされ、また製造中のスクラップ材料の量が低減される。端部301と303及び中間部305は同一面にある。
突出部308aと308bは、中間部305に近接した第1の端部301から外向きに延びており、ノッチ308cが突出部308aと308bの間に位置決めされる。突出部309cは、第1の端部301に近接した中間部305から外向きに延びており、ノッチ309aと309bが突出部309cの対向する側面に位置決めされる。突出部308aはノッチ309a内に延び、突出部309cはノッチ308c内に延び、また突出部308bはノッチ309b内に延びる。突出部310aと310cは、中間部305に近接した第2の端部303から外向きに延びている。ノッチ310bは、突出部310aと310cの間に位置決めされ、ノッチ310dは、突出部310cの他方の側面に位置決めされる。突出部311aと311cは、第2の端部303に近接した中間部305から外向きに延びており、ノッチ311bが突出部311aと311cの間に位置決めされる。突出部310aは、ノッチ310b内に延びる突出部311aの一方の側面に位置決めされる。突出部310cはノッチ311b内に延び、突出部311cはノッチ310d内に延びる。突出部及びノッチは、ハーネス又はラニヤードウェブあるいは他の材料が、エネルギー吸収体の開口部又はスロット内に捕捉されることを防止することを補助する。
曲線312と315は、未変形の形状の荷重中に曲線の内側半径に概ね等価の応力を有するように大きさが決められかつ構成されることが好ましい。このことは、曲線が必要とするほど強くなく、ほぼ同一の荷重で塑性変形し始めることを意味する。曲線の内部半径は、エネルギー吸収体の予定より早い破砕が所望の最大荷重未満の荷重において生じないように大きさが決められかつ構成される。曲線313は、大きな変形中に予定より早く破砕しない程度に十分に大きくあるべきであるので、小さな荷重における塑性変形を防止するために必要であるよりも大きいことが好ましい。曲線314は、小さな荷重中に強制的に閉じられる。小さな荷重中、近接したローブ307dから開口302に向かう切断は、永久変形が生じる前に近接した開口302を閉じる。実施形態は、曲線が上述したような装置の所望の特性を可能にする限り、選択した数の曲線に限定されない。
エネルギー吸収体の形状及び材料は、大きさ、シール又は障壁の間隙幅、ばね予荷重、エネルギー吸収/阻止力、最大スタティック/ダイナミック荷重状態、及び他の可能な変数の様々な制約を満たすようにスケーリングして決定することができることが認識される。
エネルギー吸収体300は、いくつかの荷重状態を満たす。1つの荷重状態は、エネルギー吸収体300が永久変形しない下限である。エネルギー吸収体300は、典型的に約2キロニュートン(以下では「kN」)において、ばねのように作用することができるが、その元の形状に戻る。他の荷重状態は、典型的に約6kNで、落下中に荷重を制限するために永久変形の後にエネルギー吸収体300が変形(エネルギーの吸収及び力の制限)し始めるべき状態である。他の荷重状態は、エネルギー吸収体300が大きな静荷重及び大きな動荷重を保持できる状態である。静的荷重は典型的に15kN〜5000ポンドの範囲にあり、動的荷重は、典型的に約500ポンドである大きな質量の落下を含む。
エネルギー吸収体300は、小さな荷重中にばねのように作用する。結果として、吸収要素を形成するレーザカッタ又はウォータジェット間隙は、小さな荷重中に開き、荷重がなくなった後に閉じてそれらの元の幅に非常に近くなる。相当の間隙が小さな荷重中に形成することがあるので、ハーネス又はラニヤードウェブあるいは他の材料が、エネルギー吸収体の開口部又はスロット内に捕捉されることを防止するために、シール又は障壁機構が使用されることが好ましい。1つの可能な設計は、ラビリンスタイプのシール又は障壁を使用することであるが、他のタイプのシール又は障壁も考えることができる。
エネルギー吸収体300は、単一のパス又はカットのレーザカッタ、ウォータジェット、あるいは他の適切な装置を使用して製造されることが好ましい。このことにより、部分を製造するための処理時間が低減される。このことを行うために、各々の切断経路は低い応力領域に終わる。最大のストレスを受ける領域は、曲線312、313、314と315に近接して、部分がそれ自体の上に反り返る箇所に生じる。約0.060〜0.125インチ、好ましくは約0.080インチの半径は、反り返ったセクションで、部分が落下しないことを保証するが、応力のより低い真っ直ぐなセクションに、切断経路が終端することがある。この部分は、低い応力領域に終わる切断部を有する。さらに、同様にカッタの単一パスを使用することにより、ハーネス材料又は他の対象物がエネルギー吸収体に捕捉される機会が低減される。
使用時、突出部及びノッチは、材料がエネルギー吸収体に捕捉されることを防止する。所定の荷重を受けるとき、エネルギー吸収体は変形する。ユーザが落下すると、エネルギー吸収体は変形して(真っ直ぐになり始めて)、落下によるエネルギーのいくらかを吸収する。エネルギー吸収体300は、エネルギー吸収体200と同様に変形する。突出部は、エネルギー吸収体300の変形中に変形せず又は撓まず、むしろ端部301と303が引き離されるときにノッチから簡単に移動して出る。湾曲部及びローブ又は任意選択の空隙は、中間部の変形を促進する。ローブ307a−307fは、エネルギー吸収体が変形するときにエネルギー吸収体から簡単に垂れ下がる。
代わりに、ラビリンスシール又は障壁は、著しく弾性の任意の適切な材料によって置き換えることができる。例えば、ばねのような形状に曲げたゴムストリップ又は比較的薄い金属製ストリップを使用して、ウェブ又は他の材料が捕捉される可能性がある任意の間隙を塞ぐことができる。
本発明の原理に従って構成された他の実施形態のエネルギー吸収体は、数字300’によって示されかつ図17に示されている。エネルギー吸収体300’は、エネルギー吸収体300と同様であり、したがって、大きな差異のみについて説明する。エネルギー吸収体300’は、中間部の変形を促進するために、ローブの代わりに空隙307a’、307b’、307c’、307d’、307e’と307f’を含む。
実施形態の任意について、材料、厚さ、半径、寸法及び他の特徴は、用途、所望の阻止力及び他の変数に応じて変更できることが認識される。例えば、阻止力を低減又は増大するために、厚さを変化することができ、例えば、より大きな又はより小さな半径を使用することができるが、小さすぎる半径は、より大きな応力集中を引き起こすことがあり、部分が落下する可能性がある。
上記の仕様、例及びデータは、本発明の実施形態の組成物の製造及び使用について完全な説明を提供する。本発明の精神と範囲から逸脱することなく、本発明の多くの実施形態を実施できるので、本発明は、以下に添付する特許請求の範囲に依拠する。

Claims (20)

  1. エネルギー吸収体において、
    第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部であって、前記中間部及び前記第1及び第2の端部が同一面にあり、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために前記所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるように構成かつ配置された湾曲部を含む中間部を備えることを特徴とするエネルギー吸収体。
  2. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、前記端部に近接したノッチと、前記ノッチ内の適所に摩擦によって保持されたピンとをさらに備え、前記ピンが、材料が前記エネルギー吸収体に捕捉されることを防止し、前記エネルギー吸収体を堅くすることを補助し、前記所定の荷重未満の荷重を受けたときに前記エネルギー吸収体が開かないように、前記エネルギー吸収体に予め応力を加えることを補助することを特徴とするエネルギー吸収体。
  3. 請求項2に記載のエネルギー吸収体において、前記エネルギー吸収体が変形するとき、前記ピンが簡単に前記ノッチから落ちることを特徴とするエネルギー吸収体。
  4. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、前記中間部の変形を促進するために、前記中間部にローブをさらに備えることを特徴とするエネルギー吸収体。
  5. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、前記中間部の変形を促進するために、前記中間部に空隙をさらに備えることを特徴とするエネルギー吸収体。
  6. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、
    前記第1の端部及び前記中間部の対向する部分に、少なくとも1つの第1の突出部及び少なくとも1つの第1のノッチと、
    前記第2の端部及び前記中間部の対向する部分に、少なくとも1つの第2の突出部及び少なくとも1つの第2のノッチとをさらに備え、
    前記第1及び第2のノッチが、材料が前記エネルギー吸収体に捕捉されることを防止するために、前記それぞれの第1及び第2の突出部を受容するように構成かつ配置されることを特徴とするエネルギー吸収体。
  7. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、前記中間部及び前記第1及び第2の端部が、約0.250〜0.500インチの厚さを有する一片のステンレス鋼から製造されることを特徴とするエネルギー吸収体。
  8. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、少なくとも6kNの荷重を受けたときに前記中間部が変形し始めることを特徴とするエネルギー吸収体。
  9. 請求項1に記載のエネルギー吸収体において、前記湾曲部の背部セクションが約0.060〜0.125インチの半径を有することを特徴とするエネルギー吸収体。
  10. エネルギー吸収体において、
    第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部であって、前記中間部及び前記第1及び第2の端部が同一面にあり、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために前記所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるように構成かつ配置された湾曲部を含む中間部と、
    前記第1の端部及び前記中間部の対向する部分に、少なくとも1つの第1の突出部及び少なくとも1つの第1のノッチと、
    前記第2の端部及び前記中間部の対向する部分に、少なくとも1つの第2の突出部及び少なくとも1つの第2のノッチとを備え、
    前記第1及び第2のノッチが、材料が前記エネルギー吸収体に捕捉されることを防止するために、前記それぞれの第1及び第2の突出部を受容するように構成かつ配置されることを特徴とするエネルギー吸収体。
  11. 請求項10に記載のエネルギー吸収体において、前記第1の端部及び前記第1の端部に近接した前記中間部の各々が、第1の突出部と第1のノッチとを含み、前記第1の端部の前記第1の突出部が前記中間部の前記第1のノッチと対応し、前記中間部の前記第1の突出部が前記第1の端部の前記第1のノッチと対応することを特徴とするエネルギー吸収体。
  12. 請求項10に記載のエネルギー吸収体において、前記第2の端部及び前記第2の端部に近接した前記中間部の各々が、第2の突出部と第2のノッチとを含み、前記第2の端部の前記第2の突出部が前記中間部の前記第2のノッチと対応し、前記中間部の前記第2の突出部が前記第2の端部の前記第2のノッチと対応することを特徴とするエネルギー吸収体。
  13. 請求項10に記載のエネルギー吸収体において、少なくとも6kNの荷重を受けたときに前記中間部が変形し始めることを特徴とするエネルギー吸収体。
  14. 請求項10に記載のエネルギー吸収体において、前記湾曲部の背部セクションが約0.060〜0.125インチの半径を有することを特徴とするエネルギー吸収体。
  15. エネルギー吸収体を製造する方法において、
    0.250〜0.500インチの厚さを有する一片のステンレス鋼を得るステップと、
    前記ステンレス鋼を切断して、第1の端部と第2の端部とを相互結合する中間部を同一面に形成するステップであって、前記中間部が湾曲部を含み、前記第1及び第2の端部が前記端部に形成された開口を含み、前記湾曲部が、所定の荷重からのエネルギーを吸収するために前記所定の荷重を受けたときに変形しかつ真っ直ぐになり始めるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記ステンレス鋼が約0.375インチの厚さを有することを特徴とする方法。
  17. 請求項15に記載の方法において、前記ステンレス鋼がレーザカッタ又はウォータジェットを使用して切断されることを特徴とする方法。
  18. 請求項15に記載の方法において、前記ステンレス鋼を切断するときに前記中間部にローブを形成するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項15に記載の方法において、前記ステンレス鋼を切断するときに前記中間部及び前記第1及び第2の端部にノッチを形成し、次にピンを前記ノッチに挿入するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項15に記載の方法において、前記第1の端部及び前記中間部の対向する部分に第1の突出部と第1のノッチとを形成するステップと、前記第2の端部及び前記中間部の対向する部分に第2の突出部と第2のノッチとを形成するステップとをさらに含み、前記ノッチが、材料が前記エネルギー吸収体に捕捉されることを防止するために、前記突出部を受容するように構成かつ配置されることを特徴とする方法。
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