JP2013507212A - 眼底カメラ用照明装置 - Google Patents

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Abstract

この発明は、複数のLED素子を備える光源に作動的に結合した集光器を備える照明装置に関する。その集光器は、光入射部(5)が光源から出射される光放射を受入れるように形成された第1表面(51)と、光出射部(6)がリング形状を有する光ビームを伝播するように形成された第2表面と、前記光入射部において前記第1表面から突出する複数の突出部(7)とを備える固体透明体から構成され、前記突出部は、前記光源から来る光放射のコリメートレンズとして作用し、前記光入射部から受入れられた光放射の複数の反射面(8,9)と、前記突出部と、前記反射面とは、前記光入射部と光出射部との間に、前記透明体の内部で延びる所定の光路に沿って前記光源から来る光放射を伝播するように、相互に配置される。

Description

この発明は眼底カメラの分野に関する。とくに、この発明は眼底カメラ用照明装置に関する。
眼底の試験を行うために、眼底カメラという用語で一般的に定義される装置を用いることは、広く知られている。
これらの装置は眼の瞳孔にリング状光源を光学的に接合させる。眼は、瞳孔のレベルにおいてリング状の断面を有する光ビームによって照明され、網膜から反射された光は、網膜を観察又は写真撮影するために瞳孔の中央部分を介して集められる。
しかしながら、空間的な隔たりが光ビームと眼底から反射されるビームとの間に存在するが、それは光ビームが通過する眼の次の層で光が反射又は散乱する現象から生じる乱れを除去又は減少するために必要とされる。
実際、これらの乱れは、観察および撮像画像の品質を著しく低下させる。
図1は、公知のタイプの眼底カメラ100を概略的に示す。
リング形状の光ビーム200は、照明器1010によって出射され、レンズ103−104のシステムによって平行光に変換され、穴を有するミラー105の中心領域に向かう。光ビーム200はミラー105によって反射され、レンズ106を介して患者の眼球107の瞳孔108へ導かれる。
光ビーム200は、瞳孔108のリング部を貫通し、眼底を照らす。
眼底から反射した光ビーム201は、瞳孔の中心領域を通過し、レンズ106を通って穴を有するミラー105へ導かれ、その穴を通過する。
光ビーム201は、その後レンズ109のシステムを介して平行光に変換され、網膜の画像を撮像するセンサ110へ向かう。
従来、照明器101は、光ビーム200を生成することができ、リング状の仕切り板によって光源から来る光放射をマスキングする。
一般的に、眼の検査過程の基本工程において、通常の慣行によってまず眼底を観察し、瞳孔の収縮を避けるために非可視光によって網膜を照明する場合には、照明器101は赤外光で網膜を照明し、眼底カメラ全体を患者の眼に対して正しく位置決めする。
赤外光による照明の後に、高強度で非常に短期間の白色光によるフラッシュ照明が行われ、網膜のカラー画像を得ることができる。
照明器101は、一般的に、赤外光を生成する適当なレンズとフィルタと作動的に結合した白熱ランプと、白色光のフラッシュを生成するキセノンチューブとを備える。
従来の照明装置は、一般的に相対的に大形の構造を有するので、眼底カメラによって占められる全体積が増大し、ときには、その設置が問題になる。
赤外光とキセノンランプからの光とが同じ光路をたどることを保証するために、ビームスプリッタ装置、ダイクロイックミラー又はメカニズムが用いられるが、それらは照明器アセンブリィをさらに複雑にし、そのコストを増大する。
白色光のフラッシュを生成するためにキセノンランプを用いることは、高電圧制御回路を備える必要性と、結果的に使用者に対する危険を回避するために十分な電気的絶縁を備える必要性を示すものである。
最近、患者の眼の中へ照射される光放射を供給するLED(発光ダイオード)を備えた光源を使用するいくつかの解決策が提案されている。
米国特許第6142629号において、LED素子の矩形アレーから来る光が平行光に変換され、シリンドリカルミラーを介して直線結合部へ進み、そこからさらに光ファイバーを介して出力リング部へ伝播される。
矩形アレーを形成するLED素子は、様々な波長の光を出射する。
この技術的解決策の欠点は、広い光放出面を備え、十分な光強度を与えるために様々な波長を有する光を放射するのに必要な全LED素子をグループで配列することが必要であるということにある。
この大きな光放射面は、光ファイバーに光放射を入力するための小さな有効な領域に結合しなければならない。
従って、高い縮小倍率を有する光学システムを使用する必要があり、光が光ファイバーに入射する立体角を著しく増大させることになる。
大きすぎる立体角は、入射される光の有効な角度を越えるので、光ファイバー内の光放射の全反射を妨げる。これは、伝播される光のパワー(power)から見て、照明器の効率の著しい損失を引き起こす。
米国特許出願第2008/0212027号は、リング状光源が円形リングの形で互いに接近して複数のLED素子を設けることによって得られる照明装置を記載している。
LED素子は、様々な波長の光を出射するグループに分割されている。
また、この場合には、LED素子の大きい発光面を、瞳孔に光放射を入射するための小さい有効領域に接続するために、高い縮小率を有する光学システムを用いる必要がある。
これは、前述と同様に、光が瞳孔に到達する立体角を増大させる。
眼底カメラが、入射光の所定の立体角(通常30°〜60°)に対応した網膜の領域を撮像するように通常は設計されているということを考慮すると、前述の値より大きく立体角が増大することによって、一般的に観察されない網膜の周縁領域を照明する効果が得られるが、関心のある網膜の領域へ伝播される光のパワー密度を増加する効果は得られない。
従って、生成される光ビームのパワー密度によって、光放射面に利用できる最大寸法の上限が決定される。
従って、網膜上の光のパワー密度を増大するためには、例えば、この目的のために特別に製作された、市販されていないタイプのLED素子を用いて、各LED素子のパワー密度を増大する必要がある。
明らかに、これによって、照明器の全体コストが増大する。
特許出願第WO2006/016366号は、一組のLED素子を使用し、LED素子の各々はレンズを介して光ファイバーに結合されている。
その光ファイバーの出力端は、リング状部材上でグループに分けられリング形光出射部を形成する。
この解決策によって、市販タイプのLED素子を用いても、高いパワー密度に到達できる。しかし、多量の部品を組立てる場合には、工業レベルにおける生産が比較的複雑でコスト高になる。
同じ特許出願はまた、生成された光を引伸ばしてリング状の光ビームを得る装置に作動的に結合された、小表面上に集められる単一又は複数の光源を用いることを記載している。
これらの光拡張装置は、例えば、適当に配列された円錐形又は放物面状の反射面、および/又はレンズおよび/又は光案内装置を備える。
このタイプの照明装置は、眼底のフラッシュ照明に必要なパワーを提供できそうもない小さい寸法の光源を用いるという欠点を有する。
さらなる欠点は、選択可能な波長を有する光ビーム(つまり、赤外と可視)を得るために、ダイクロイックミラーや機構によって結合された複数の光放出体を用いる必要があるということである。
従って、これらの先行技術の解決策はまた、工業レベルで製造するには構造が複雑で高価である。
この発明の主な課題は、先行技術の前記問題を解決する眼底カメラ用照明装置を提供することである。
この仕事において、この発明の目的は、光放射を生成する市販タイプのLED素子を使用し、出力ビームの小さい発散角に対して比較的高パワー密度を保証する照明装置を提供することである。
この発明のさらなる目的は、限定された全体寸法を有し、眼底カメラに装着が容易な照明装置を提供することである。
この発明のさらなる目的は、工業レベルで格安の価格で生産が容易な照明装置を提供することである。
この課題とこれらの目的は、付随する説明と添付図面から明らかになる他の目的と共に、以下に提供される請求項1による照明装置により達成される。
別の観点において、この発明はまた、以下に提供される請求項17による集光器に関する。
その一般的な限定において、この発明による照明装置は複数のLED素子を備えた光源および前記光源に作動的に結合された集光器を備える。
前記集光器は、好ましくはプラスチック材料で作られた固体透明体からなる。
光源によって照射される光放射を受入れるために、光入射部は前記透明体の第1表面において形成される。
光出射部は、リング形状を有する光ビームを伝播するために前記透明体の第2表面において形成される。
光入射部において、前記透明体は、複数の突出部を備え、光源から来る光放射を平行光に変換する。
前記透明体はまた、前記光入射部から受入れた光放射の複数の反射面を備える。
これらの突出部とこれらの反射面は、光入射部と光出射部との間で固体透明体の内部に延びる所定の光路に沿って前記光源から受入れた光放射を搬送するように、相互に配置される。
この発明による集光器を用いることにより、市販のLED素子が光放射を生成するために用いられた場合に、患者の眼に照射される出射光ビームについて、比較的高いパワー密度と、比較的小さい発散角と、高レベルの均一性を得ることが可能になる。
複数のLED素子を備えた光源を用いることにより、簡単な電子制御回路を介して容易に強度が調整可能な、異なる周波数を有する光ビームを得ることが可能になる。
この発明による照明装置は、比較的限定された全体寸法を有し、相対的な眼底カメラの全体積を著しく限定することを可能にする。
前記光源と集光器は、簡単な工業的製法により製造され、容易に作動的に互いに結合される。
この発明による照明装置は、従って、非常に格安の価格で、工業的に製造され組立てられる。
この発明による照明装置のさらなる特性と利点は、以下の記述と添付図を参照してさらに明らかになるが、それは単に説明のために提供されたものであって、限定する目的のものではない。
図1は、従来技術の眼底カメラを概略的に示す。 図2は、この発明の一実施形態における照明装置の斜視図を概略的に示す。 図3は、図2の照明装置の断面図を概略的に示す。 図4は、図1の照明装置に用いられる光源の側面および正面図を概略的に示す。 図4Aは、実施形態の変形における、図1の照明装置に用いられる光源の側面および正面図を概略的に示す。 図5は、図1の照明装置に用いられる集光器の正面図を概略的に示す。 図6は、図5の集光器の断面図を概略的に示す。 図7は、図5の集光器の実施形態の変形の断面図を概略的に示す。 図8は、図5の集光器の実施形態のさらなる変形の断面図を概略的に示す。
上記図面を参照すると、この発明は眼底カメラ用の照明装置1に関する。
照明装置1は光源90を備え、光源90は表面92を有するプリント配線板91によって構成されることが好ましく、その配線板の上に複数のLED素子93A,93Bが搭載されている。
LED素子93Aと93Bは、発光領域920を形成するように配列され、発光領域920は穴94の周りに延びるほぼリング形状を有することが好ましく、穴94はプリント配線板91に形成され参照番号4の軸を中心としている。
都合のよいことに、光源90はLED素子の異なるグループ93Aと93Bとを備えることができ、グループ93Aと93Bは異なる波長の光を発光することができる。
グループ93Aと93Bは互いに間隔を有し、くり返されるパターンによって領域920に沿って配列されている。
図4に示すこの発明の実施形態において、各グループ93Aは白色光を発光することができる3つのLED素子93AWを備え、各グループ93Bは赤外光を発光することができる単一のLED素子を備える。
図4Aに示すこの発明の実施形態において、各グループ93Aは、それぞれ赤色、緑色、青色を発光可能な3つのLED素子93AR,93AG,93ABを備える。
この実施形態は、LED素子93AR,93AG,93ABの駆動電流を適当に制御することだけで、所定の放射スペクトルを有する光で網膜を照明することができる。
この方法では、網膜から弱く反射されるタイプの光のパワーを増大し、逆に網膜から強く放射されるタイプの光のパワーを減少することができるので、網膜の画像を検出するセンサがすべての色に対して最適な信号/雑音比で作動でき、それによって検出画像の最終的な品質を改善する。
各グループ93Aと93Bを形成するLED素子の数は、異なる波長に必要なパワーの関数として変化させることができる。
プリント配線板91もまた、LED素子93A−93Bの作動と電力供給を調整する電子制御回路(図示しない)を備えることが好ましい。
この発明によれば、照明装置1は、周知の工業的な射出成型法によってプラスチック材料で都合よく作られた固体透明体からなる集光器2を備える。
「集光器」という用語は、受入れられる入射光放射の光パワー密度よりも大きい光パワー密度で出射光放射を伝播することが可能な装置を意図している。
透明体2は第1表面51を備え、その上に光入射部5が形成されている。
光入射部5は、都合のよいことに、光源90によって出射される光放射を受入れるようになっている。
この目的のために、集光器2は光源90に作動的に結合され、各表面51と92とが互いに対向するので、発光領域920は光入射部5と光学的に結合される。
都合がよいことに、光放射の分散を避けるために、表面51と92との間隔は相対的に小さく、発光領域920の形状は、好ましくはリング形状の光入射部5の形状にほぼ対応する。
透明体2もまた表面61を備え、その上に光出射部6が形成され、そこからリング形状の光ビームが出射される。
都合のよいことに、光出射部6は、光入射部5よりも小さい光放射を通過させる有効面積を有するので、伝播される出射光のパワー密度は、受入れた入射光よりも大きい。
透明体2の光入射および出射部5,6は、好ましくは、参照番号4の縦軸を中心とするほぼリング形状を有すると仮定すると、発光領域920の直径は光入射部5の直径にほぼ等しいことが好ましく、光出射部6は光入射部5より小さい直径を有する。
透明体2は、第2表面61の少なくとも近傍に、成形された空洞3を備えることが好ましい。
この空洞は、縦軸4に沿って表面51と61との間に延びる貫通空洞であることが好ましい。
空洞3の内側表面は、光出射部6に近接して配置された少なくとも部分31を除いて、好ましくはほぼ円錐のプロファイルを有するように形づくられる。
対称で、かつ、構造上単純であるという理由で、光出射部6、光入射部5、および発光領域920は、都合よく、互いに平行で、参照番号4の縦軸に直交し、その縦軸に同軸である。
さらに、光源90と透明体2は、好ましくは、互いに作動的に結合し、プリント配線板91の穴94は透明体2の空洞3と、参照番号4の軸に沿って、同軸である。
この発明によれば、透明体2は、光源90から来る光放射のコリメートレンズとして働く複数の突出部を備える。
突出部7は、光入射部5において透明体2の表面51から突出し、LED素子によって生成される光を受入れ、それを参照番号4の軸にほぼ平行な(又は透明体の表面51に直交する)光ビームにコリメート(collimate)する。
光源90の表面92は、都合のよいことに、透明体2の表面51に対向し、突出部7の各々はLED素子に対向すると共に光学的に結合される。
LED素子により発光される光放射は、前記LED素子が結合された各突出部7を通過した後、最小の発散量の光ビームになる。
都合のよいことに、突出部7は前述の図に示すように、互いから等距離にあり、数がLED素子の数に等しい。この場合、前記突出部7のアセンブリィそれ自体が光入射部5を形成することができる。
また、突出部7は所定のグループのLED素子(つまり、グループ93A)に結合し、異なるタイプのグループ(つまり、グループ93B)に対向する光入射部の5の位置には存在しないことも可能である。
従って、突出部7の数は、LED素子の合計数よりも少なくすることができる。
突出部7は、LED素子から来る光の平行化を改良するように設計された球形タイプの凸状プロファイルや非球面タイプの凸状プロファイル、又は全体としてフレネルレンズを形成する一連の同芯リング部を有するプロファイルを有することができる。
透明体2はまた、突出部7によって偏向された光放射用の複数の反射面8−9を備える。
突出部7および反射面8−9は、光源90から来る光照射を、光入射部5と光出射部6との間に透明体2を通って延びる所定の光路10に沿って搬送するように相互に配置されている。
換言すると、突出部7と反射面8−9は、光入射部5によって受入れられる、光源90から来る光放射を透明体2の光出射部6の方へ案内するために互いに共働するように配置されている。透明体2は突出部7によって偏向される光放射の第1反射を行う第1面を備えることが好ましい。
面8は光入射部5の半径にほぼ対応する平均半径を有するほぼ円錐形のプロファイルを備えることが好ましい。
円錐形表面8の傾きは、突出部7から来る平行な光放射が全反射されてその方向を第2反射面9の方に変えるように選択されると好都合である。
注目すべきことは、面9への光路において、LED素子から出射され突出部7によってコリメートされた光ビームが、比較的大きい半径を有して曲がる面8による反射の後でも、その平行(collimation)をほぼ維持しているということである。
従って、面8から面9への光路は、光ビームの方向とほぼ平行な面30と82によってその範囲が定められるということは、好都合である。
この方法では、光ビームの縁の光(marginal ray)は面30と80の全反射によって面9へ導かれるので、不要な方向への光放射の散乱を減少させる。
面8によって偏向された光放射は、面9において第2の全反射をうけ、参照番号4の軸にほぼ平行な方向に光出射部6の方へ偏向される。
面9は、光出射部6の近くに配置された空洞3の内側表面の少なくとも一部31に一致することができるので、好都合である。
前述の図に示すように、反射面9は、光放射の光出射部6の平均径にほぼ等しい平均径を有し、参照番号4の軸を中心とするほぼ円錐形のプロファイルを有することが好ましい。
従って、面9から偏向された光放射は、半径方向、つまり参照番号4の軸に直交する方向に平行を維持し、接線方向、つまりリング状の光出射面6の平均円に接する方向に発散する。
接線方向への反射光ビームの拡大は、ビーム間の大きい重なりを形成し、光出射部6から出射されるリング状ビームの均質性を改善するという利点を有する。
しかしながら、出射光ビームが大きく発散すると、患者の眼の瞳孔への光の全伝播効率が低下するという不利益をこうむる。
この発明の別の実施形態(図7)によれば、第2反射面9が、好ましくはLED素子93Aと93Bの全数の同じ数の複数の等距離の面を備えるほぼ円錐形のプロファイルを有することができる。
これらの面は、面9で反射される光放射の平行(collimation)を維持する平面鏡として作用する。
この方法では、光出射部6から出射されるリング状ビームの発散を減少することができる。
網膜へ送る光ビームのパワー密度又は等質性をさらに改良したい場合には、同じ光出射部6は滑らかな又は粗い表面を有することができる。
都合のよいことに、透明体2は、表面51と61をつなぐ成形された外側表面80を有するように形成される。
外側表面80は、光入射部5の近くの第1部分81と、第1部分81と表面61との間に延びる第2部分82とを備える。
好ましくは、反射面8は外側表面81の第1部分に少なくとも一部が一致する。従って、その第1部分はほぼ円錐形を有する。
この発明の一実施形態(図8)によれば、外側表面の第2部分82は、表面61を有する任意の接続領域82Aを除いてほぼ平坦で、光出射部6が形成される表面61の周りに配置された円形リングの形状を有する。
この場合、透明体2は、参照番号4の軸と同軸で、面51によって形成される基部表面と、面82によって形成される別の基部表面と、面81によって形成される横表面とを有するほぼ円盤状の形を有する。
この解決策は、透明体2の全体的な軸方向の寸法を減縮し、工業レベルにおける製造用の型の構造を単純化するという利点を有する。しかしながら、表面8と9における光放射の反射の平均角度が比較的高く(約45°)維持される。これによって赤外波長の全反射が妨げられ、そのため、透明材料の屈折率が減少する。
従って、この場合には、光放射の反射効率を改善するために、少なくとも反射金属材料の層で反射面8と9を被覆することが好ましい。
この発明のいくつかの実施形態(図1−7)によれば、外側表面の第2部分82は、面61を有する任意の接続領域82Aを除いてほぼ円錐形である。
この場合、透明体2は、ベースとしての面51と61、および横側表面を形成する外側表面81と92の部分を有し、参照番号4の軸に沿って延びるほぼ先端を切った錐体形状を有する固体である。
透明体2の実施形態の変形において、反射面8と9における光放射の入射角は全反射の角度より小さく面8と9を金属で被覆する必要がない値を有することができる。
さらに、この解決策は透明体2の構造を強くし、その結果、射出成形工程に続く冷却工程中の材料の収縮によって生じる変形を被ることがない。
この発明による照明装置1は、比較的簡単な構造を有し、光源90の表面92と透明体2にそれぞれ形成された搭載穴95,510に挿入される適当なねじとスペーサにより、光源90を集光器2に組付けることによって得られる。
前述のように、照明装置1を搭載する時に、プリント配線板91の穴94は集光器2の空洞3と都合よく整列され、両者は参照番号4の軸と同軸になる。
この同軸の穴を介して、必要に応じて、眼底カメラの焦点合わせシステムに用いられる光ビームを眼球内に投射することができる。
先行技術において、眼の照明光路に沿って集光される光ビームを投射することは、ビームスプリッタ装置を用いたり、ミラーメカニズムを介して行われる。
しかしながら、同軸の穴94と3は、追加の手段を設けることを全く必要としないので、眼底カメラの構造を単純にし、その生産コストを低減する。
この発明による照明装置1は、先行技術に対して著しい利点を有する。
種々の波長の光を任意に出射できる市販のLED素子を用いて高パワー密度と小発散角を有する出力光ビームの伝達が可能になる。
LED素子から来る光ビームは、集光器2から出射される間に部分的に重なって出力光ビーム用の高レベルの光均一性を生じる。
この光均一性は、光出射部6の表面粗さを増大することによって容易に改善可能であり、この後者は通過する光の散光器の機能を発揮する。
反射面7によるLED素子の光の平行化および比較的大きい光入射部5から小さい光出射部6への光放射の搬送は、好ましくは射出成形により得られ非常に生産コストの低い単一の透明体を用いて行われる。
集光器2は、LED素子によって生成される光の高伝播効率と機械的堅牢性を有し、調整を必要としない。
照明装置1は、集光器2を介して、白色光のフラッシュによって生成されるものに匹敵する出力パワー密度を得ることができる。従って、キセノンランプを制御するために必要な高電圧電子回路を、低電圧LED素子用の簡単な制御回路と置換することができる。
これは、使用者に対する電気ショックの危険を減少させ、各種部品間の電気絶縁距離を減少させ、そして、高電圧機器用の特殊な試験を眼底カメラに受けさせる必要性が除去される。
上述から明らかなように、照明装置1は極めて簡単な構造を有する。その部品はすべて、工業レベルで、既知の方法によって容易に製造され、工業的な生産コストを制限する点から著しい利点を有する。

Claims (17)

  1. 光源に作動的に結合された集光器(2)を備え、前記集光器は固体の透明体からなり、その固体の透明体は、
    −前記光源によって出射される光放射を受入れるように光入射部(5)が形成された第1表面(51)と、
    −リング形状を有する光ビームを伝達するように光出射部(6)が形成された第2表面(61)と、
    −前記光入射部において第1表面から突出し、前記光源から来る光放射のコリメートレンズとして作用する複数の突出部と、
    −前記光入射部から受入れた光放射の複数の反射面(8,9)とを備え、前記突出部と前記反射部は、前記光源からくる光照射を、前記光入射部と光出射部との間で、前記透明体へ内部で延びる所定の光路に沿って伝播するように相互に配置されることを特徴とする複数のLED素子を備えた光源(90)を備える眼底カメラ(100)用の照明装置。
  2. 前記光源と前記透明体は、前記突出部の各々が前記光源のLEDに対向するように互いに結合されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記突出部は、球形凸面プロファイル又は非球形凸面プロファイル又はフレネルレンズを形成する一連のリング部を備えるプロファイルを有することを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記透明体は、前記光入射部から来る光放射の第1反射面(8)と、前記第1反射面によって偏向された光放射の第2反射面(9)とを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記第1反射面は、実質的に円錐形のプロファイルを有することを特徴とする請求項記載の照明装置。
  6. 前記第2反射面は、実質的に円錐形のプロファイルを有することを特徴とする請求項4又は5記載の照明装置。
  7. 前記第2反射面は、複数の面(9A)を備える実質的に円錐形のプロファイルを有することを特徴とする請求項6記載の照明装置。
  8. 前記透明体は、前記第1表面と第2表面との間に延びる成形された外側表面(80)を備え、前記外側表面は前記第1表面に近接する第1部分(81)と、前記第1部分と前記第2表面との間に延びる第2部分82とを備え、前記第1反射面(8)は前記外側表面(80)の第1部分(81)に備えられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の照明装置。
  9. 前記外側表面(80)の第2部分(82)は、少なくとも一部が実質的に平面形状を有することを特徴とする請求項8記載の照明装置。
  10. 前記第1反射面(8)と第2反射面(9)は少なくとも反射金属材料の層によって被覆されていることを特徴とする請求項4又は9に記載の照明装置。
  11. 前記外側表面(80)の第2部分(82)は、少なくとも一部が実質的に円錐形を有することを特徴とする請求項8記載の照明装置。
  12. 前記透明体は、前記第2表面の少なくとも近くに配置された空洞(3)を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の照明装置。
  13. 前記第2反射面(9)は、前記空洞の内側表面の少なくとも一部分(31)に設けられ、その一部分は前記光出射部に近くとも近接して配置されていることを特徴とする請求項4又は12に記載の照明装置。
  14. 前記光源は、発光領域を備え、前記発光領域は実質的にリング形状を有し、そのリング形状は前記光入射部の形に実質的に対応することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の照明装置。
  15. 前記光出射部は、前記光出射部を通過する光の散光器の機能を発揮するのに十分に高い表面粗さを有することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載の照明装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか1つに記載の照明装置を備えることを特徴とする眼底カメラ。
  17. −光入射部(5)が複数のLEDを備えた光源によって出射される光を受入れるように形成された第1表面(51)と、
    −光出射部(6)がリング形状を有する光を伝播するように形成された第2表面(61)と、
    −前記光入射部において前記第1表面から突出し、前記光源から来る光放射のコリメートレンズとして働く複数の突出部と、
    −前記光入射部から受入れた光放射の複数の反射面(8,9)とを備え、
    前記突出部と前記反射面は、前記光源から来る光放射を、前記透明体の中を前記光入射部と前記光出射部との間に延びる所定の光路に沿って搬送するように相互に配置されたことを特徴とする眼底カメラ用集光器。
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