JP2013505751A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 目のレーザー治療のためのレーザー装置を備える検眼鏡であって、
   可視光および赤外光を発生し、前記目を照明する照明装置と、
   前記目の画像を取得するカメラと、
   前記照明装置をトリガして可視光の光パルスを発生させ、前記光パルスの期間に前記カメラにより取得される制御画像を前記カメラから読み出す制御ユニットと
   を備える検眼鏡。
2. 前記レーザー装置は、
   前記目の眼底に対して光凝固を実行することを特徴とする請求項１に記載の検眼鏡。
3. 前記制御ユニットは、レーザー照射の後、予め定められた待機時間間隔が経過したときに、前記照明装置をトリガして前記光パルスを発生させ、前記制御画像を前記カメラから読み出す請求項１または２に記載の検眼鏡。
4. 前記制御ユニットは、所定回数の個別のレーザー照射の一続きが完了した後、予め定められた待機時間間隔が経過したときに、前記照明装置をトリガして前記光パルスを発生させ、前記制御画像を前記カメラから読み出す請求項１から３のいずれか１項に記載の検眼鏡。
5. 前記制御ユニットは、レーザー照射の所定時間間隔前に、前記照明装置をトリガして前記光パルスを発生させ、前記制御画像を参照画像として前記カメラから読み出す請求項１から４のいずれか１項に記載の検眼鏡。
6. 前記制御ユニットは、トリガ信号を入力する入力インターフェースに接続されており、
   前記制御ユニットは、前記トリガ信号が入力された後に、前記照明装置をトリガして前記光パルスを発生させ、前記制御画像を前記カメラから読み出す請求項１から５のいずれか１項に記載の検眼鏡。
7. 前記検眼鏡は、前記カメラに接続され、一対の前記制御画像から差分値画像を生成する画像処理ユニットを備える請求項１から６のいずれか１項に記載の検眼鏡。
8. 前記画像処理ユニットは、前記差分値画像の差分値についての複数の予め定められた値範囲にしたがって、前記差分値画像を分割する請求項７に記載の検眼鏡。
9. 前記画像処理ユニットは、前記差分値画像を、第１のセグメント分類、第２のセグメント分類、および第３のセグメント分類の画像セグメントに分割し、
   前記第１のセグメント分類の画像セグメントは、前記第１のセグメント分類の画像セグメント内では治療が成功したことを示し、前記第２のセグメント分類の画像セグメントは、前記第２のセグメント分類の画像セグメント内では治療を繰り返す必要があることを示し、前記第３のセグメント分類の画像セグメントは、前記第３のセグメント分類の画像セグメント内ではレーザー強度を弱める必要があることを示す請求項７または８に記載の検眼鏡。
10. 前記画像処理ユニットは、前記制御画像の画像細部を選択して拡大し、選択され拡大された前記画像細部を前記制御画像に部分的に重ね合わせ、
    選択され拡大された前記画像細部は、前記目の治療領域を含む請求項７から９のいずれか１項に記載の検眼鏡。
11. 前記レーザー装置は、前記レーザー装置により発生されたレーザービームを案内するビーム案内ユニットを有する請求項１から１０のいずれか１項に記載の検眼鏡。
12. 前記ビーム案内ユニットは、前記レーザー装置の前記レーザービームを、可視光の前記光パルスの期間において、観察範囲から逸れるように案内する請求項１１に記載の検眼鏡。
13. 前記照明装置は、少なくとも１つの発光ダイオードを有する請求項１から１２のいずれか１項に記載の検眼鏡。
14. 検眼鏡を用いて目の制御画像を取得する方法であって、
    前記方法は、請求項１から１３のいずれか１項に記載の検眼鏡を用いて実施される方法。
15. レーザー照射の後、予め定められた待機時間間隔が経過したとき、目は、検眼鏡の照明装置を用いて可視光の光パルスにより照明され、同時に、前記目の制御画像が、前記検眼鏡のカメラを用いて取得される方法。
16. 請求項１から１３のいずれか１項に記載の前記検眼鏡を用いて実施される請求項１５に記載の方法。