JP2013503057A - 機能ナノ粒子 - Google Patents

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Abstract

【課題】ナノリソグラフィステップを用いて機能ナノ粒子を形成する方法を提供すること。
【解決手段】機能ナノ粒子は、少なくとも1つのナノリソグラフィステップを使用して形成される。一実施例において、犠牲材料は、インプリントリソグラフィシステムを使用して多層基板上にパターン化される。このパターンは、この多層基板に更にエッチングされる。
機能材料は、次に、多層基板に蒸着され、凝固される。機能材料の少なくとも、一部は、次に、柱を晒すクラウン表面を提供するために除去される。
柱は、機能ナノ粒子を形成する多層基板から除去される。
【選択図】図5B

Description

関連出願
本願は、2009年8月26日に出願の米国仮出願番号第61/236,957号の特許法第119(e)(1)の優先権を請求する。そして、この米国仮出願は完全に参照により本願明細書に組み込まれる。
ナノファブリケーションは、100ナノメートル、又は、それより小さなオーダーのフィーチャ(feature)を有する非常に小さな構造の加工生産(ファブリケーション)を含む。ナノファブリケーション技術は、集積回路産業で周知であるが、バイオ領域、太陽電池産業、電池産業及び/又は他の産業において適用することができる。例えば、米国特許公開番号第2007/0031505号、米国特許第6,918,946号、米国特許公開番号第2008/0121279号、Kelly J.及びDeSimone J.のタンパク質粒子の形状に特有の単分散ナノ成形(Shape−specific monodisperse nano−molding of protein particles)、J. Am.化学協会2008、第130巻、頁5437−5439、そして、Canelas, D., Herlihy, K, and DeSimone, J.のトップ−ダウン粒子ファブリケーション:画像診断及び薬物供給のためのサイズと形状の制御、WIREsナノ医学およびナノ生物工学(Top−down particles fabrication: control of size and shape for diagnostic imaging and drug delivery)、WIREs Nanomedicine and Nanobiotechnology)、2009、第1巻、頁391−404を参照下さい。
インプリントリソグラフィ技術は、基板に配置される成形可能な層(formable layer)におけるリリーフパターンの形成を含む。この基板は、パターニング・プロセスを容易にすべく所望の位置決めを得るために、モーションステージに結合される。このパターニング・プロセスは、この基板から離して置かれるテンプレートとこのテンプレートと基板間に供給される成形可能な液体(formable liquid)を使用する。
この成形可能な液体は、凝固し、基板上にフィーチャを形成する。そして、そのフィーチャは、この成形可能な液体と接触するテンプレートの形状に合致している。凝固の後、このテンプレートはフィーチャから分離され、そして、基板は機能ナノ粒子(例えば薬物供給装置、電池、等)を形成するために追加的な処理にさらされる。
本発明を更に詳細に理解するように、本発明の実施例の説明は添付の図面に示す実施例を参照してなされる。しかしながら、この添付の図面は、ただ本発明の典型的な実施例だけを例示するもので、従って、本発明の範囲を制限するものと解してはならない。
本発明の実施例によるリソグラフィ・システムの簡略化した側面図を示す。 パターン化された層が基板上に配置されてなる図1に示す基板の簡略化した側面図を示す。 複数の凸部が基板上に形成されてなる図2に示す基板の簡略化した側面図を示す。 図3のこの凸部のリリースによって形成される柱(pillar)の簡略化した側面図を示す。 本発明の実施例による柱の形成の簡略化した側面図を示す。 例示的な柱の斜視図を示す。 インプリントリソグラフィを使用して柱52aを形成する例示的な方法100のフローチャートを示す。 本発明の実施例による柱の形成の簡略化した側面図を示す。
図面、特に図1と図2を参照すると、そこに示されているのは、基板12上に機能ナノ粒子及び/又は機能ミクロ粒子を形成するために使用されるリソグラフィ・システム10である。基板12は、基板チャック14に結合される。図示の基板チャック14は、真空チャックである。基板チャック14は、しかしながら、真空、ピン−タイプ、溝−タイプ、静電的、電磁気的及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む任意のチャックでよい。例示的なチャックは、米国特許第6,873,087号、米国特許出願番号第11/108,208号、米国特許出願番号第11/047428号、米国特許出願番号第11/047499号と米国特許出願番号第11/690,480号に記述されている。
基板12と基板チャック14は、ステージ16によって更に支持される。ステージ16は、x、y、z軸に関して回転及び/又は並進運動を行うことができる。ステージ16と基板12と基板チャック14は、ベース(図示せず)に配置することもできる。
テンプレート18は、基板12から離して置かれている。テンプレート18は、そこから基板12の方へ延びているメサ20を含み、メサ20は、その上にパターニング表面22を有する。更に、メサ20は、型20と呼ぶことができる。代わりに、テンプレート18は、メサ20なしで形成することができる。
テンプレート18及び/又は型20は、溶融シリカ、クォーツ、シリコン、有機ポリマー、シロキサン・ポリマー、ホウケイ酸ガラス、フルオロカーボンポリマー、金属、硬化したサファイヤ及び/又はこのような材料(これらに限定するものではない)を含む材料から形成することができる。図示のように、パターニング表面22は、複数の間隔を置いた凹部(recess)24及び/又は凸部(protrusion)26によって規定されるフィーチャを含むが、本発明の実施例はこの種の構成に限定されるものではない。例えば、パターニング表面22は、実質的に平坦であってもよい。通常、パターニング表面22は、基板12上に形成されるパターンのベースを形成する任意のオリジナルパターンとして定義することができる。加えて、テンプレート18は、抗接着剤(例えばRelmat、FTOS)で処理される。例示的な抗接着剤は、米国特許出願番号第09/976681号に記述されているものを含むが、これらに限定するものではない。そして、この米国特許出願は本願発明にとって参考となる。
テンプレート18は、チャック28に結合することができる。チャック28は、真空、ピン−タイプ、溝−タイプ、静電的、電磁気的及び/又は他の類似したチャック・タイプ(これらに限定するものではない)として構成することができる。例示的なチャックは米国特許第6,873,087号に更に記述されている。更に、チャック28は、チャック28及び/又はインプリントヘッド30が、テンプレート18の移動を容易にするように構成することができるように、インプリントヘッド30に結合される。加えて、チャック28は、インプリンティングの前に、インプリンティング中に、及び/又はインプリンティングに続いて(例えば分離中に)テンプレート18の構造を調整及び/又は変えることができるように構成される。
システム10は、更に流体ディスペンスシステム(fluid dispense system)32を含む。流体ディスペンスシステム32は、基板12上に機能材料34aを蒸着するために用いられる。機能材料34aは、機能ナノ粒子を必要としているバイオ領域、太陽電池産業、電池産業及び他の産業で使用することができる。例えば、機能材料34aは、生体適合物質(例えばPEG)、太陽電池材料(例えばN型材料、P型材料)、重合可能な材料及び/又はそのようなもの(これらに限定されるものではない)を含むことができる。
機能材料34aは、ドロップディスペンス(drop dispense)、スピンコーティング、ディップコーティング、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)、薄膜蒸着、厚膜蒸着、及び/又はそのような技術を用いて基板12に配置することができる。基板12上への機能材料34の位置決めは、無駄量を制限するように構成することができる点に留意する必要がある。例えば、基板12上に機能材料34を位置決めする際のドロップディスペンスの使用は、スピンコーティング等と比較して、機能ナノ粒子の形成中の不使用流体の量を制限することができる。
基板12は、除去可能層50の使用を含むことができる。除去可能層50は、本願明細書に記述されている基板12から凝固した機能材料34aの分離を容易にする。除去可能層50に用いられる材料の例は、PVA又はPMMAを含むが、これらに限定されない。
図1と図2を参照して説明すると、システム10は、更に、機能材料34aを凝固させるために経路42に沿って媒体40(例えばエネルギー)を導くように結合する凝固ソース38(例えばエネルギー源)を含むことができる。インプリントヘッド30とステージ16は、経路42と重ね合せて、テンプレート18及び/又は基板12を位置決めするように構成することができる。システム10は、ステージ16、インプリントヘッド30、流体ディスペンスシステム32及び/又はソース38と通信するプロセッサ54によって制御され、メモリ56に格納された計算機可読のプログラムで動作することができる。
インプリントヘッド30、ステージ16又はその両方のいずれかは、型20と基板12間の距離を変えることによって、機能材料34aで満たされるその間の所望の体積を規定することができる。例えば、型20が機能材料34aと接触するように、インプリントヘッド30は力をテンプレート18に加えることができる。所望の体積が機能材料34aで満たされた後、ソース38は媒体40(例えば、紫外線)を作り出すことができ、これにより、機能材料34aは凝固することができ、及び/又は、基板12の表面44とパターニング表面22の形状に合致するクロス・リンクを作り出すことができ、基板12上にパターン化された層46を規定することができる。パターン化された層46は、残留物層48及び/又はフィーチャ(例えば凸部47及び凹部49)を含むことができる。凸部47は厚みt1を有することができ、残留物層48は厚みt2を有することができる。
図2と図3を参照して説明すると、凝固後、パターン化された層46は、パターン化された層46を清掃するために及び/又は柱52を形成すべく更に凸部47を分離するために更なる処理に晒される。例えば、パターン化された層46を、酸素プラズマエッチングに晒すことができる。エッチングは、図3に示すように、残留物層48の部分で、取り除くことができる。
図3と図4を参照して説明すると、基板12からの凸部47のリリースにより、柱52を形成することができる。例えば、基板12は、水(例えばイオン除去水)、有機溶剤(例えば希釈されたHF)、マイルドな基本コンポーネント及び/又はそのようなものを含む溶液(これらに限定されるものではない)に晒すことができる。この溶液は、厚みt3を有する柱52を形成するために基板12から凸部47をリリースすることができる。
機能材料34aの凝固に続く凸部47のエッチングは、凸部47の厚みt2が結果としての柱52の厚みt3と実質的に異なるように、凸部47の構成を歪める。形状の変質量は、柱52を形成するとき、寸法の正確さ及び/又は精度を制限する。この種のひずみは、この柱52への設計酌量に応じて有害である。例えば、柱52が薬物供給装置として使用する機能ナノ粒子であるとき、あるボディー(例えば、人間、動物及び/又はこの同類)内の柱52のための行き先のジオターゲット(geo−targeting)は、形状の変更及び/又はひずみによって誤った方向に向けられる。
パターン化された層46からのテンプレート18の分離によって、柱52における分離障害も起こる。リリース層(例えば、FOTS、Relmat等)は、基板12、テンプレート18又は両方に設けられ得るが、基板12に結合するパターン化された層46の表面積は、分離の前にテンプレート18に結合するパターン化された層46の表面積より少ないことがあり得る。リリース層及び/又は機能材料34のマテリアリティ(materiality)は、この表面積のダイナミクス(dynamics)と組み合わさって柱52に分離障害を提供する可能性がある。
図5A〜5Eは、変質(degradation)及び分離ひずみを最小化する柱(pillar)52aの形成の模式的な側面図を例示する。変質及び分離ひずみを最小化することによって、機能ナノ粒子(即ち柱52a)を形成する際、柱形成の正確さ及び/又は精度を制御することができる。
柱52aは、機能材料34aで形成される。機能材料34aは、バイオ領域、太陽電池産業、電池産業等(これらに限定するものではない)を含む産業で使用する材料を含む。機能材料34aは、機能ナノ粒子を必要とする、バイオ領域、太陽電池産業、電池産業及び他の産業で使用することができる。例えば、機能材料34aは、生体適合物質(例えば、PEG)、太陽電池材料(例えば、N型材料、P型材料)、重合可能な材料及び/又はそのようなものを含むが、これらに限定するものではない。
図5A〜5Eは、機能材料34aで満たされる凹部49aと凸部47aを形成するために犠牲材料34bとインプリントリソグラフィ技術を用いて、(1)機能材料34aと(2)インプリントリソグラフィ材料(例えば、犠牲材料34a、BT20、テンプレート18aと18bのリリース特性及び/又はそのようなもの)の特性の使用を考慮する。機能材料34aの特性とインプリントリソグラフィ材料の特性の両方を考慮しないと、変質及び分離ひずみが増加する。
通常、柱52aは、1つ以上のインプリントリソグラフィプロセスを使用して形成することができる。例えば、犠牲材料34aは、図1と図2に関して説明したプロセス及びシステムによって第1のテンプレート18aを使用して凸部47aと凹部49aを形成することができる。例えば、犠牲材料34a(例えばモノマー混合物)は、凸部47aと凹部49aの第1のセットを有するパターン化された層46aを形成するために多層基板70上に凝固することができる。凸部47aと凹部49aによって形成されたパターンは、除去可能層において凸部47bと凹部49bの第2のセットを形成するために使うことができる。機能材料34a(例えば生体適合物質)は、柱52aを形成するために除去可能層50aにおける凹部49bに蒸着することができる。代わりに、除去可能層50aにおいて柱52を形成するために図1と図2に関して説明したプロセス及びシステムを使用することによって、機能材料34aは、除去可能層50aに蒸着することができ、第2のテンプレート18bによってパターン化できる。柱52aは、それから多層基板70からリリースすることができる。
図5Aを参照して説明すると、犠牲材料34bは、多層基板70上に蒸着することができる。犠牲材料34bは、米国特許第7,157,036号と米国特許公開番号第2005/0187339号に記載されている、モノマー混合物から成る重合可能な流体を含む材料(これに限定するものではない)から形成することができる。そして、上記米国特許の両方は完全に本願明細書に参照により組み込まれる。
多層基板70は、基層12a、除去可能層50a、保護層60及び接着層62を含むことができる。基層12aは、図1に関して説明した基板12と類似したものでよい。基層12aは、溶融シリカ、クォーツ、シリコン、有機ポリマー、シロキサン・ポリマー、ホウケイ酸ガラス、フルオロカーボンポリマー、金属、硬化したサファイヤ及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成することができる。
除去可能層50aは、基層12aに隣接して配置することができる。除去可能層50aは、図3に関して説明した除去可能層50と類似したものでよい。例えば、除去可能層50aは、水(例えば、イオン除去水)、有機溶剤(例えば、希釈されたHF)、マイルドな基本コンポーネント及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む溶液に晒されたときに、柱52aをリリースできる。
保護層60は、除去可能層50aに隣接して配置することができる。保護層60の重要性は、インプリンティング及び/又はエッチング中、除去可能層50aのダメージ及び/又はひずみを最小化することができる。例えば、保護層60は、例えば、PECVDシリコン酸化物等の材料で形成することができる。
接着層62(例えばBT20)は、保護層60に隣接して配置することができる。パターン化された層46aの処理中、接着層62は、パターン化された層46aからテンプレート18を分離している間、多層基板70にパターン化された層46aを接着することによって分離ひずみを最小化することができる。
図5Bを参照して説明すると、パターン化された層46aのフィーチャ(例えば、47aと49a)は、システム10に関連して説明した第1のテンプレート18aと図1と図2で説明したプロセスを使用して多層基板70上に形成することができる。パターン化された層46aは、光学リソグラフィ、X線リソグラフィ、極めて波長の短い超紫外線リソグラフィ、スキャン・プローブリソグラフィ、原子顕微鏡的なナノリソグラフィ、マグネトリソグラフィ及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む他のナノリソグラフィ技術によって形成されることができる点に留意する必要がある。
図5C〜5Dを参照して説明すると、多層基板70上にパターン化された層46aを形成することに続いて、フィーチャ(例えば、47aと49a)は、除去可能層50aにフィーチャ(例えば47b及び49b)を形成する際に助けとなる。例えば、フィーチャ(例えば、47aと49b)は、除去可能層50aにフィーチャ(例えば、47bと49b)を形成する多層基板70においてエッチングされる。例示的な技術としては、限定するものではないが、米国特許出願番号第10/396,615号と米国特許出願番号第10/423,642号に記述されている技術が挙げられる。
任意のステップにおいて、一部の除去可能層50a又は全ての除去可能層50aは、UVオゾン及び/又はO2プラズマに晒すことができる。UVオゾン及び/又はO2プラズマに晒すことにより、所与の材料に対する除去可能層50aの一部の湿潤特性を変えることができる。湿潤特性の変更により、深さ及び/又は縦横比を増加させ、及び/又は、充填時間と充填欠陥を減らすことができる。
図5Dと図5Eを参照して説明すると、機能材料34a(例えば生体適合物質)は、パターン化された除去可能層50aに蒸着することができる。機能材料34aは、設計上の酌量に応じて、ドロップディスペンス、スピンコーティング、ディップコーティング、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)、薄膜蒸着、厚膜蒸着、及び/又はこのような技術を用いて蒸着することができる。例えば、ドロップディスペンス技術を使用して機能材料34aを蒸着させることによって、除去可能層50aに蒸着する機能材料34aの量は節約することができる。
機能材料34aは、柱52aを形成する除去可能層50aの凹部49bを満たすことができる。一実施例において、除去可能層50aに蒸着した機能材料34aの部分は、柱52aを形成するために除去することができる。機能材料34aの部分の除去は、柱52aを露出させるクラウン層66(例えば、実質的に平面層)を提供する。機能材料34aの部分は、ブランケットエッチング、CMPポリッシング及び/又は類似の方法(これらに限定するものではない)を含む技術を使用して除去することができる。
例えば、機能材料34aが金属で形成されるならば、クラウン層66は、Cl2、BCl3、他の塩素ベースの腐食液及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む金属腐食液によって形成することができる。この金属腐食液は塩素ベースの腐食液に限定されない点に留意する必要がある。
例えば、幾つかの金属(例えば、タングステン)は、弗素ベースの腐食液を使用してエッチングすることができる。クラウン層66は、マスクとしてインプリンティングレジストを使用するエッチングによって形成したり、又は、パターン転写のためのハードマスク(hardmask)を用いて形成することができる。例えば、クラウン層66は、クロミウム(Cr)、酸化シリコン(Silicon Oxide)、窒化シリコン(Silicon Nitride)及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成されるハードマスクを用いて形成することができる。
代わりに、機能材料34aがシリコンベースの材料で形成されるならば、クラウン層66は、CF4、CHF3、SF6、Cl2、HBr、他の弗素、塩素及び臭素ベースの腐食液及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む一般によくあるシリコン腐食液を使用してシリコンをエッチングすることによって形成することができる。加えて、クラウン層66は、マスクとしてインプリントレジストやパターン転写のためのハードマスク又はそのようなものを用いてエッチングすることができる。例えば、クラウン層66は、Cr、Silicon Oxide、Silicon Nitride及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成されるハードマスクを使用してエッチングすることができる。
他の実施形態では、第2のテンプレート18bを、除去可能層50aに蒸着する機能材料34aから、柱52aを形成するために使うことができる。テンプレート18bは、除去可能層50a上の機能材料34aとスーパーインポーズして配置することができる。テンプレート18bは機能材料34aと接触することができ、機能材料34aは凝固することができる。テンプレート18bは、次に分離することができる。テンプレート18bは、本願明細書で説明したように、凝固した機能材料34aからテンプレート18bを分離する際に手助けとなるコーティング(例えばFOTS)をオプションとして含むことができる点に留意する必要がある。
テンプレート18bの使用は、凝固した機能材料34aに実質的に平面なエッジを提供することができる。凝固した機能材料34aとテンプレート18bとの間の表面積は、凝固した機能材料34aと除去可能層50aとの間の表面積より少ないように、選択することができる。例えば、テンプレート18bは、実質的に平らでよい。凝固した機能材料34aと除去可能層50aの表面積と比較して、凝固した機能材料34aとテンプレート18bの表面積を減らすことによって、凝固した機能材料34aの分離欠陥を減らすことができる。
図5Eを参照して説明すると、凝固した機能材料34a及び/又は除去可能層50aは、クラウン層66を形成するために除去することができる。例えば、凝固した機能材料34a及び/又は除去可能層50aは、クラウン層66(例えば平坦化された層)を形成するために、ブランケットエッチング、CMPポリッシング及び/又は類似の方法によって除去することができる。柱52aは、除去可能層50aの凹部49bに配置することができる。
図5Eと図5Fを参照して説明すると、柱52aは、除去可能層50aからリリースすることができる。例えば、除去可能層(50a)は、水(例えば、イオン除去水)、有機溶剤、無機酸(例えば、希釈されたHF)、マイルドな基本コンポーネント及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む溶液に晒すことができ、これにより、柱52aを多層基板70からリリースすることができる。
この凝固した機能材料34aのクラウンニングによって設けられる寸法と除去可能層50aによって設けられる寸法は、柱52aの端を規定し、以て、柱52aの量を規定することができる。これらの寸法を調整することによって、形状とサイズが変わる柱52aを構成することができる。例えば、図6A〜6Cに示すように、柱52aは、円形、三角形、矩形、風変わりな形等(これらに限定するものではない)を含む形状で構成される。除去可能層50aの寸法と凝固した機能材料34aの平坦化を制御することによって、柱52aの形成の形状、正確さ及び精度は、制御することもできる。更に、柱52aは米国特許出願番号第12/616,896号に記述されている例示的な技術を使用して形成することができる。
図7は、インプリントリソグラフィシステムを使用して柱52aを形成する例示的な方法100のフローチャートを示す。柱52aの形成は、1つ以上のリソグラフィステップ(例えばナノインプリントリソグラフィ)を含む。ステップ102において、犠牲材料34bは、多層基板70上にパターン化される。例えば、犠牲材料34bは、フィーチャ47aと49aを有するパターン化された層46aを提供するために第1のテンプレート18aを用いる第1のインプリントリソグラフィプロセスを使用してパターン化することができる。ステップ104において、フィーチャ47aと49aは、除去可能層50aにフィーチャ47bと49bを形成するために使われる。例えば、フィーチャ47aと49aは、除去可能層50aにフィーチャ47bと49bを提供するために、多層基板70にエッチングされる。
任意のステップにおいて、除去可能層50aは、UVオゾン及び/又はO2プラズマに晒すことができる。ステップ106において、機能材料34a(例えば生体適合物質)を除去可能層50aに蒸着し、凝固することができる。ステップ108において、一部の機能材料34aを、パターン化し及び/又は除去して、柱52aを露出させるクラウン表面66を提供する。ステップ110において、柱52aは、多層基板70からリリースされる。
図8A〜8Eは、柱52bを形成するための別の実施例の簡略化された側面図を例示する。通常、柱52bの形成は、1つ以上のインプリントリソグラフィステップを含む。
図8Aを参照して説明すると、犠牲材料34bを、多層基板70bに蒸着する。犠牲材料34bは米国特許第7,157,036号と米国特許公開番号第2005/0187339号に記載されているように、モノマー混合物から成る重合可能な流体を含む材料(限定するものではない)で形成することができる。そして、この両方の特許は完全に参照により本願明細書に組み込まれる。
多層基板70bは、基層12b(例えばSi)、除去可能層50b(例えばSiO2)及び接着層62b(例えばBT20)を含む。基層12bは、図1に関して記述した基板12と類似のものでよい。基層12bは、溶融シリカ、クォーツ、シリコン、有機ポリマー、シロキサン・ポリマー、ホウケイ酸ガラス、フルオロカーボンポリマー、金属、硬化したサファイヤ及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成することができる。
除去可能層50bは、基層12bに隣接して配置することができる。除去可能層50bは、図3に関して説明した除去可能層50と類似のものでよい。例えば、除去可能層50bは、水(例えば、イオン除去水)、有機溶剤(例えば、希釈されたHF)、マイルドな基本コンポーネント及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む溶液に晒されたときに、柱52aをリリースできる。
機能材料34a(例えばSi)は、除去可能層50bに隣接して配置することができる。接着層62b(例えばBT20)は、機能材料34aに隣接して配置されることができる。パターン化された層46b(図8Bに示す)の処理中、接着層62bは、パターン化された層46bからテンプレート18を分離している間、多層基板70bにパターン化された層46bを接着することによって分離ひずみを最小化することができる。一実施例において、機能材料34aは、UVオゾン及び/又はO2プラズマに晒すことができる。UVオゾン及び/又はO2プラズマに機能材料34aを晒すことにより、接着層62bを不要にすることができ、パターン化された層46bは、接着層62bを用いずに、直接機能材料34a上に形成することができる。
図8Bを参照して説明すると、パターン化された層46bのフィーチャ(例えば、47cと49c)は、このシステム10に関連して説明したテンプレート18と図1と図2で説明したプロセスを使用して多層基板70b上に形成することができる。パターン化された層46aは、光学リソグラフィ、X線リソグラフィ、極めて波長の短い超紫外線リソグラフィ、スキャン・プローブリソグラフィ、原子顕微鏡的なナノリソグラフィ、マグネトリソグラフィ及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む他のナノリソグラフィ技術によって形成されることができる点に留意する必要がある。
図8Cを参照して説明すると、フィーチャ(例えば、47cと49c)は、多層基板70bにおいてエッチングされ、除去可能層50bにフィーチャ(例えば、47dと49d)を形成する。例示的な技術としては、限定するものではないが、米国特許出願番号第10/396,615号と米国特許出願番号第10/423,642号(両者とも完全に本願明細書に参照により組み込まれる)に記述されている技術が挙げられる。
例えば、機能材料34aの部分は、ブランケットエッチング、CMPポリッシング及び/又は類似した方法(これらに限定するものではない)を含む技術を使用して除去することができる。
例えば、Cl2、BCl3、他の塩素ベースの腐食液及び/又はこのようなもの(これらに限定するものではない)を含む金属腐食液を用いることができる。
この金属腐食液は塩素ベースの腐食液に限定されない点に留意する必要がある。
例えば、幾つかの金属(例えば、タングステン)は、弗素ベースの腐食液を使用してエッチングすることができる。
加えて、フィーチャ(例えば、47dと49d)は、マスクとして、インプリンティングレジストを使用するエッチングによって形成したり、又は、パターン転写のためのハードマスク(hardmask)を用いて形成することができる。
例えば、フィーチャ(例えば、47dと49d)は、クロミウム(Cr)、酸化シリコン(Silicon Oxide)、窒化シリコン(Silicon Nitride)及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成されるハードマスクを用いて形成することができる。
代わりに、CF4、CHF3、SF6、Cl2、HBr、他の弗素、塩素及び臭素ベースの腐食液及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含むシリコン腐食液を、使用することができる。
加えて、フィーチャ(例えば、47dと49d)は、マスクとしてインプリントレジストやパターン転写のためのハードマスク又はそのようなものを用いてエッチングすることができる。
例えば、フィーチャ(例えば、47dと49d)は、Cr、Silicon Oxide、Silicon Nitride及び/又はそのようなもの(これらに限定するものではない)を含む材料で形成されるハードマスクを使用してエッチングすることができる。
図8C〜8Eを参照して説明すると、犠牲材料34bと接着層62b(必要に応じて)は、機能材料34aからはぎとられる。除去可能層50bは、化学プロセス(例えば、HFディップ)に晒され、機能材料34aは、多層基板70から除去され、1つ以上の柱52b(即ち機能ナノ粒子)を形成する。
10 リソグラフィ・システム
12 基板
12a 基層
14 基板チャック
16 ステージ
18 テンプレート
20 メサ
22 パターンニング表面
24 凹部
26 凸部
28 チャック
30 インプリントヘッド
32 流体ディスペンスシステム
34a 機能材料
34b 犠牲材料
38 ソース
40 媒体
42 経路
44 基板12の表面
46 パターン化された層
47 凸部
49 凹部
48 残留物層
50 除去可能層
52 柱
54 プロセッサ
56 メモリ
60 保護層
62 接着層
66 クラウン層
70 多層基板
70b 多層基板

Claims (19)

  1. 除去可能層およびこの除去可能層に結合するある犠牲材料層を含む多層基板を形成するステップと、
    残留物層と複数の凸部と複数の凹部のパターンを有するパターン化された層を設けるために、第1のインプリントリソグラフィテンプレートを用いて、前記犠牲材料をパターン化するステップと、
    前記除去可能層に複数の凸部と凹部のパターンを転写するステップと、
    前記除去可能層の凹部内に機能材料を蒸着させるステップと、
    前記除去可能層に複数の柱を有するパターン化された機能材料層を形成するためにこの機能材料をパターン化するステップと、
    前記多層基板から前記複数の柱をリリースするステップとを含むインプリントリソグラフィ方法。
  2. 前記機能材料は、生体適合物質であることを特徴とする、請求項1に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  3. 前記複数の柱をリリースするステップは、前記除去可能層を、水、有機溶剤およびマイルドな基本コンポーネントを含む溶液に晒すことを含むことを特徴とする、請求項1〜2のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  4. 前記犠牲材料層は、モノマー混合物を含む重合可能な流体から形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  5. 更に、前記多層基板は、前記除去可能層に結合する基層を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  6. 更に、前記多層基板は、前記除去可能層に結合する保護層を含み、この保護層は、前記除去可能層に凸部と凹部のパターンを転写する間、前記除去可能層のダメージとひずみを最小化する材料から形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  7. 更に、前記多層基板は、前記保護層に結合する接着層を含み、この接着層は、第2のインプリントリソグラフィテンプレートを用いて前記機能材料をパターン化している間に、前記パターン化された層を前記多層基板に接着することを特徴とする、請求項6に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  8. 更に、前記除去可能層の少なくとも一部をこの除去可能層の湿潤特性を変えるUVオゾンに晒すステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  9. 機能材料層の機能材料は、ドロップディスペンスによって前記パターン化された層の上に蒸着されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  10. 前記機能材料をパターン化するステップは、第2のインプリントリソグラフィテンプレートを用いてインプリンティングすることを含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  11. 前記第2のインプリントリソグラフィテンプレートは、実質的に平らであることを特徴とする、請求項10に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  12. パターン化された機能材料層と前記第2のテンプレート間の表面積は、パターン化された機能材料層と前記除去可能層間の表面積より少ないことを特徴とする、請求項10〜11のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  13. 前記機能材料をパターン化するステップは、マスクとしてインプリンティングレジストを用いてエッチングすることによってクラウン層を形成することを含むことを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  14. 少なくとも1つの柱の形状は、円形、三角形及び矩形からなるグループから選択されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  15. 基層とこの基層に結合する除去可能層とこの除去可能層に結合する犠牲材料層とを有する多層基板の犠牲材料層に複数のフィーチャを形成するステップと、
    複数の凸部と複数の凹部を形成する前記除去可能層に前記犠牲材料層のフィーチャを転写するステップと、
    前記除去可能層の凹部に機能材料を蒸着させるステップと、
    前記除去可能層の凹部に形成される機能材料からなる各柱の端を提供するクラウン表面が形成されるように、前記除去可能層の凹部の外に配置される機能材料を除去するステップと、
    機能材料からなる複数の柱を前記除去可能層からリリースするステップとを含むインプリントリソグラフィ方法。
  16. 機能材料の蒸着の前に除去可能層をUVオゾンに晒すステップを更に含むことを特徴とする、請求項15に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  17. 機能材料は生体適合物質であり、そして、犠牲材料層はモノマー混合物を含む重合可能な材料で形成されることを特徴とする、請求項15〜16のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  18. 前記複数の柱をリリースするステップは、前記除去可能層を、水、有機溶剤およびマイルドな基本コンポーネントを含む溶液に晒すことを含むことを特徴とする、請求項15〜17のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
  19. 更に、前記多層基板は、前記除去可能層に結合する保護層を含み、この保護層は、前記除去可能層に凸部と凹部のパターンを転写する間、前記除去可能層のダメージとひずみを最小化する材料から形成されることを特徴とする、請求項15〜18のいずれか一項に記載のインプリントリソグラフィ方法。
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