JP2013502293A5

JP2013502293A5 -

Info

Publication number: JP2013502293A5
Application number: JP2012526112A
Authority: JP
Filing date: 2010-08-24
Publication date: 2013-10-10

Claims

サイクロンチャンバを有している乾燥粉末用吸入器であって、
少なくとも１つの空気流入口と、流出口とを備えており、
前記空気流入口の構成および前記チャンバの形状が、使用時、逆流サイクロンが前記チャンバ内に形成されるようなものであり、
前記チャンバが、使用時、空気が前記チャンバの基部から軸方向に沿って流れるのを制限するように配置されている流れ攪乱手段をさらに備えてなる、乾燥粉末用吸入器。
サイクロンチャンバを有している乾燥粉末用吸入器であって、
少なくとも１つの空気流入口と、流出口とを備えており、
前記空気流入口の構成および前記チャンバの形状が、使用時、逆流サイクロンが前記チャンバ内に形成されるようなものであり、
前記チャンバが、使用時、空気が前記チャンバの基部の中央領域から前記流出口の方向に向かって流れるのを制限するように配置されている流れ攪乱手段をさらに備えてなる、乾燥粉末用吸入器。
前記流れ攪乱手段が、前記基部から突出する１つ以上の突出部により下から支えられている表面である、請求項１又は２に記載の吸入器。
前記表面が前記突出部の上面である、請求項３に記載の吸入器。
前記チャンバが、軸線方向に沿って前記基部から上方に向けて延びているシリンダ形状の突出部を有してなる、請求項１乃至４のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記流れ攪乱手段が、前記サイクロンチャンバの中央軸線を横切ってかつ該中央軸線に対して実質的に垂直に延びている表面である、請求項１乃至５のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記表面が突出部により提供されてなる、請求項６に記載の吸入器。
前記サイクロンチャンバが渦検知部を有してなる、請求項１乃至７のうちのいずれか一項に記載の吸引器。
前記チャンバの断面積が、前記空気流入口に向かう方向とは反対の方向に向かって減少してなる、請求項１乃至８のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記断面積の減少が、少なくとも前記流れ攪乱手段または前記流れ攪乱突出部の頂部まで続いてなる、請求項９に記載の吸入器。
空気が前記チャンバのエッジのまわりを螺旋状に流入して逆流サイクロンを形成するよう前記空気を前記チャンバの中へ方向づけして流入させるように構成されている空気流入口を備えてなる、請求項１乃至１０のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
あるピッチを有する１つ以上の空気流入口チャネルが前記チャンバに設けられてなる、請求項１乃至１１のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記流れ攪乱面または前記流れ攪乱突出部が円形断面を有してなる、請求項１乃至１２のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記流れ攪乱手段が、前記チャンバの中央軸線を横切って延びている表面であり、該表面は、軸流を制限し、前記空気の流れのほとんどが、前記チャンバの底部まで及ぶのではなく、前記流れ攪乱手段において逆方向に流れることを促進するように構成されてなる、請求項１乃至１３のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記流れ攪乱手段が表面であって、該表面は、前記チャンバの壁と前記表面の真下の領域との間の領域の中にまで実質的に延びていないような支持部材により支えられている表面である、請求項１乃至１４のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記流れ攪乱手段が、前記チャンバの１つ以上の壁に接続される１つ以上の支柱により支えられる表面である、請求項１乃至１５のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記１つ以上の支柱が前記チャンバの上部の側壁に接続されてなる、請求項１６に記載の吸入器。
前記表面が、軸方向に延びる支柱により支えられてなる、請求項１６または１７に記載の吸入器。
前記流れ攪乱の幅が前記渦検知部の口径未満である、請求項８に記載の吸入器。
エディー流を形成することにより前記サイクロンチャンバの基部における乱流を増大させるための構造体が前記サイクロンチャンバの基部に設けられてなる、請求項１乃至１９のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
前記チャンバの基部からの高さが前記チャンバの高さの２０％以上である流れ攪乱面を備えてなる、請求項１乃至２０のうちのいずれか一項に記載の吸入器。
乾燥粉末用吸入器用のサイクロンチャンバであって、
少なくとも１つの空気流入口と、流出口とを備えており、
前記チャンバの形状が、使用時、逆流サイクロンが前記チャンバ内に形成されるようなものであり、
前記チャンバは、使用時、空気が前記チャンバの基部から軸方向に沿って流れることを制限するように配置されている流れ攪乱手段をさらに備えてなる、乾燥粉末用吸入器用のサイクロンチャンバ。
乾燥粉末用吸入器用のサイクロンチャンバであって、
少なくとも１つの空気流入口と、流出口とを備えており、
前記チャンバの形状が、使用時、逆流サイクロンが前記チャンバ内に形成されるようなものであり、
前記チャンバは、使用時、空気が前記チャンバの基部の中央領域から前記流出口の方向に向かって流れることを制限するように配置されている流れ攪乱手段をさらに備えてなる、乾燥粉末用吸入器用のサイクロンチャンバ。
請求項２２または２３に記載のような１つ以上のサイクロンチャンバを備えている吸入器の中へ挿入するためのパッケージ。