JP2013502243A - 乳首ユニット - Google Patents

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Abstract

乳首ユニットは、乳首(4)と、この乳首(4)を液体容器(1)に固定するための固定装置(2,3)と空気弁(23,310)とを有し、固定装置は、第1の固定部分(2)と第2の固定部分(3)を有する。空気弁(23,310)は、第1の固定部分(2)に配置される第1の弁部分(23)と、第1の固定部分又は第2の固定部分(3)に配置される第2の弁部分(310)とを有する。空気弁(23,310)は、第2の固定部分(3)に対し開閉する。弁は好ましくはダイヤフラム弁であり、第1の弁部分は好ましくは弁膜である。この乳首ユニットは、瓶と周囲の間の圧力差が非常に小さくとも、極めて確実に機能する。さらに、同タイプの各種乳首ユニットの機能範囲は比較的狭く、様々な乳首ユニットが極めて同じように機能し、空気弁が同じような圧力差で作動される。
【選択図】図4

Description

本発明は、特許請求項1のプリアンブルに記載の乳首ユニットに関する。
母乳哺育でない赤ん坊は、通常、乳首の備わった瓶から乳を飲む。
この瓶は通常硬い。つまり、乳を吸う間、変形せず、普通の手の力では圧縮することもできない。そのため、乳を吸う間、瓶に空気が入り込めなければならない。これは、通常、乳首を瓶上に固定するねじ付きリングが瓶の首部に対して完全には密閉されないことによって達成される。ねじ付きリングが瓶の首部上にあまりにきつくねじってはめ込まれると、瓶に流れ込む空気があまりに少なすぎて、赤ん坊は乳を吸う際過大な努力を強いられる。しかしながら、ねじ付きリングの瓶の首部への取り付けが緩すぎると、ねじ付きリングから瓶の外へ乳が漏れ出てしまう。
特許文献1は、乳首の吸い込み口に逆止め弁を設け、乳首の固定フランジに空気弁を設けることを提案する。この空気弁は、二段構造の孔と、X形又はY形の切り込みを備えたU形又はV形の膜部分によって形成される。
特許文献2は、乳首と、この乳首を受け入れるための寸法安定性のある受入ヘッドを備えた乳首ユニットを開示する。一部品からなる受入ヘッドには、ねじ付きリングが設けられており、哺乳瓶又は飲料用カップの首部上にねじ留めできる。乳首は、半球状の受入ヘッド上に取り付けられ、ねじ付きリングには固定されない。乳首は、受入ヘッド内の空気開口部を開閉できる空気密閉へりを有する。
特許文献3〜9は、乳首を備えた哺乳瓶を開示し、これらの哺乳瓶には、乳首とは反対方側の端部に、空気吸入装置が設けられる。
特許文献10は、逆止め弁と第2の弁とを備える乳首ユニットを開示する。乳首内に集められた液体は、この第2の弁を通って瓶内へと逆流することができる。
DE 23 41 762 WO 2007/137440 US 2008/0237176 US 2 529 794 US 2 516 084 US 2 084 099 US 4 730 744 US 5 499 729 US 4 865 207 US 2 745 568
本発明の目的は、吸い込み中の空気の流れを最適にできる乳首ユニットを提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する乳首ユニットによって達成される。
本発明の乳首ユニットは、乳首と、乳首を液体容器上に固定するための固定装置と、空気弁とを有し、前記固定装置は、第1の固定部分と第2の固定部分とを有し、前記空気弁は、少なくとも第1の弁部分と第2の弁部分とを有する。本発明によると、第1の弁部分は第1の固定部分に配置され、第2の弁部分は第2の固定部分及び/又は第1の固定部分に配置される。空気弁は、第2の固定部分に対して開閉する。
空気弁は、好ましくは、ダイヤフラム弁であり、第1の弁部分は弁膜である。第2の弁部分は、好ましくは、閉鎖面であり、膜内に配置された、又は膜から自由な(freigegeben)開口部を閉じる。
このように配置及び形成された空気弁を用いることによって、液体容器は、比較的狭い所定の範囲内で曝気される。液体容器内の負圧は、所定の負圧を量的に超えない。弁は、好ましくは、容器と周囲圧力との間の圧力差が、約30mmHgで開く。空気弁は、瓶の内圧と加えられる外部からの吸気圧との間の比較的小さな圧力差で動作する。空気弁は、乳首ユニットと液体容器の間の接続がどのぐらいきっちりしているかとはほとんど関係なく動作する。これにより、乳首ユニットの使用者、つまり親や乳児世話人は、空気弁の機能状態に、実質的な影響を及ぼすことができない。従って、一つには、誤った使用が排除され、もう一つには、同じタイプの様々な乳首ユニットが、比較的狭い範囲内で同様に反応又は機能する。従って、赤ん坊は、1つの乳首ユニットから同じタイプの他の乳首ユニットに変わっても、何ら違いに気付かないことを保証する。
他の利点としては、この配置は、周囲圧に対し瓶内が超過圧力であるとき、良好な密閉作用を有する。
さらなる利点としては、この乳首ユニット、特に空気弁は容易に洗浄でき、頻繁な洗浄により空気弁の機能性を損なわない。この乳首ユニットは、比較的簡単に製造できる。
好ましい実施形態では、2つの固定部分が空気路を形成し、この空気路が外部に通じる空気開口部につながる。この空気路は、好ましくは、2つの固定部分の間に入り組んだ構造で延び、その結果、万が一容器から弁開口部を通って液体が出てきても、この入り組んだ構造内に捕らえられて外部に漏れることがない。
好ましい実施形態では、2つの固定部分は、少なくとも空気弁の領域においては硬く(starr)、これらは、互いに接続可能に形成される。
乳首は、好ましくは、空気弁からある距離をおいて配置され、空気弁の機能の状態に影響を及ぼすことができない。好ましくは、乳首は、半径方向内側又は外側に突出するフランジを有し、このフランジは第1の基部及び第2の基部の間に保持される。
好ましい実施形態では、膜は、永久的に開いている空気通過口を有し、第2の固定部分によって閉じることができる。従って、膜は、好ましくは、切り込みではなく、自由な開口部を有する。この自由な開口部は、好ましくは、円形、楕円形、卵形又は環状である。この自由な開口部により、弁は小さい圧力差であっても確実に開くことが保証される。さらなる改良は、空気通過口の外周が補強される場合に得られる。本明細書では、膜は平らな主要面と、この主要面に配置される漏斗状又は切頭円錐部とを有し、空気通過口がこの漏斗状又は切頭円錐部に配置されると、有利であることも判明した。膜は、好ましくは、その全周囲又は外周に沿って、第1の固定部分に固定される。
好ましい実施形態では、第1の固定部分は、液体容器の端面上に漏れないように載るために円周の密閉リングを有する。膜及び密閉リングは、好ましくは、ともに1つの部品として形成される。これにより、製造がより容易になり、最適な密閉が保証される。
好ましい実施形態では、第1の固定部分は基部であり、第2の固定部分は受入ヘッドであり、この際、乳首は、受入ヘッドと基部の間に保持されるフランジを有し、受入ヘッド及び基部は、解除可能な差し込み接続を介して互いに接続することができ、このため受入ヘッドは差し込み要素を有し、この差し込み要素は、基部に差し込み可能で、且つ、組み立てた基部と受入ヘッドを液体容器上に固定するように形成される。空気弁は、好ましくは、このような差し込み接続の領域に配置され、膜の閉鎖部として働く第2の固定部分が膜に最適に押しつけられる。
第1の固定部分は、好ましくは、環状の本体と、この本体に一体的に形成される切頭円錐部とを有し、この切頭円錐部の長手方向中心軸に沿って液体通過路が延び、空気弁の膜は、切頭円錐部の側面(Mantelflaeche)に配置される。空気弁の膜は、好ましくは、切頭円錐部の側面とほぼ一直線上にある。
さらなる実施形態は、従属請求項に明記する。上記実施形態の任意の組み合わせ及び変形が可能である。
図1は、液体容器と蓋を備えた、本発明の乳首ユニットの分解図である。 図2は、組み立てた状態での、図1の乳首ユニットを示す。 図3は、図2の乳首ユニットの縦断面図である。 図4は、図1の基部の斜視図である。 図5は、図4の基部の縦断面図である。 図6は、基部の底面図である。 図7は、受入ヘッドが差し込まれた基部の側面図である。 図8は、図7の受入ヘッド及び基部の縦断面図である。 図9は、空気弁を閉じた状態での、図8の拡大図である。 図10は、空気弁を開いた状態での、図9の図である。 図11は、受入ヘッドの下から見た斜視図である。 図12は、図11の受入ヘッドの縦断面図である。
本発明の好ましい実施形態を、図を参照し以下に説明するが、これらの図は、説明のためだけのものであって、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
図1は、液体容器、ここでは哺乳瓶1と蓋7とを備えた本発明の乳首ユニット2,3,4の例示の実施形態を示す。液体容器は堅くて、手又は吸い込み動作によって圧縮することはできない。
乳首ユニットは、基部リング2、受入ヘッド3及び乳首4からなる。乳首4は比較的柔らかい材料、例えばシリコーン又はゴムから、公知の方法で製造される。乳首は、図3からわかるように、内側に向かう円周フランジ41を備える本体40を有する。本体40は、好ましくは、ドーム形又は切頭円錐の形をしている。本体40は吸い口42へと狭まり、吸い口は、その自由端に吸い込み口43を有する。赤ん坊は、この吸い込み口43を通して、瓶1から液体を吸うことができる。
基部リング2と受入ヘッド3は、瓶1上に乳首4を固定するために用いられる。これらは、好ましくは、より硬いプラスチック材料、例えばポリプロピレン(PP)又はポリアミドから製造される。以下に説明するように、これらの固定部分の個々の領域は、より柔らかい材料、例えばシリコーン、ゴム又はTPEからなっていてもよい。
受入ヘッド3は本体31を有し、この本体は、乳首4の方に、管状又は切頭円錐形の隆起部35を有する。この隆起部35の自由端には、貫通口32がある。好ましくは、本体31上には支持構造物34があり、これは、ここではクッション状に形成される。これらは、他の形であってもよい。支持構造物は、好ましくは、本体31より柔らかい材料から作られ、本体とともに、2成分又は多成分射出成形によって製造することができる。例えば、本体31はPP又はポリアミドからなり、支持構造物34はシリコーン、ゴム又はTPEからなる。
乳首4は、フランジ41を用いて、本体31の周縁部320の上にかぶせることができる。隆起部35は、吸い口42の領域に突出し、貫通口32は瓶1と吸い込み口43との間を接続する。支持構造物34は、乳首4の本体40、及び/又は、本体40と吸い口42との間の移行領域を支持する。図3からわかるように、乳首4が、吸い口42に一体的に形成された内側のスカート46を有する場合、スカート46は、隆起部35に隙間なく載ることができるか、又は隆起部と係合することができる。
差し込み要素30もまた、本体31に一体的に形成される。差し込み要素は、下方に延びる脚部の形で、本体31から突き出る。この実施例では、差し込み要素30は3つある。しかしながら、より多くの差し込み要素30があってもよいし、差し込み要素30が2つだけ又は1つだけであってもよい。差し込み要素30の内面は、共通の雌ネジ301を形成する。
基部2は環状の本体20を有する。基部2の中央の内側領域は、漏斗又は切頭円錐部25によって形成され、この自由端には貫通口24が存在する。この貫通口は、吸い込み口43と受入ヘッド3の貫通口32を瓶1の開口部へとつなげる。これらの開口部43,32,24は、好ましくは、全て、装置の長手方向中心軸に配置され、この軸に沿って互いに一直線に並ぶ。
環状本体20は、本発明による空気弁を受け入れるための開口部233を有する。空気弁については、以下でさらに説明する。
環状本体20は切り込み21を有し、これに受入ヘッドの差し込み要素30をはめることができる。環状本体20は、瓶1のネジ付き首部10上に取り付けることができ、差し込み要素30の雌ネジを、ネジ付き首部10と係合させる。こうして、基部リング2と受入ヘッド3を、瓶1上に固定することができる。ねじを固く締めると、基部リング2と受入ヘッド3は、互いに対し固定される(verspannt)。乳首4がフランジで受入ヘッド3の周縁部320を取り囲むか、あるいは、乳首4が別の方法で受入ヘッド3と基部リング2の間に保持される場合、乳首4は、2つの固定部分の間のこの位置で、密閉的に締め付けることができる。乳首4は、瓶1上にねじ留めする前の、固定部分2,3を既に互いに差し込んだだけの状態で取り付けることができる。あるいは、乳首4を、まず受入ヘッド3上に取り付けて、その後この受入ヘッドを基部2に接続することもできる。
図7には、基部2と受入ヘッド3を組み立てた状態を示す。図2は、乳首4、基部2及び受入ヘッド3を備えた、乳首ユニットの組み立てた状態を示す。
図3は、図2の組み立てた乳首ユニットの縦断面図である。隆起部35には、切頭円錐部25内の貫通口24を閉じる逆止め弁39が設けられることが好ましいが、必ずしも設けられなくともよい。図9及び10には、関連する弁開口部390が見られる。液体は、この弁開口部を通って吸い口42内へ及び吸い込み口43へと流れる。逆止め弁39及び支持構造物34は、好ましくは、上述の柔らかい材料の1つから、多成分射出成形によって、受入ヘッド3のより硬い本体31とともに製造される。逆止め弁39の膜は、図5に見られる基部2の第2の上部密閉縁242上に載る。この第2の上部密閉縁242の周りに延びる第1の上部密閉縁240は、弁開口部390の領域を外部から密閉する。弁開口部390の領域で、2つの上部密閉縁240,242の間に、基部2は円周の平面241を有する。
基部2はまた、柔らかい領域と硬い領域を有し、これらの領域は、好ましくは、共通の多成分射出成形によって上述の材料から製造される。従って、円周の上部密閉リング270が存在し、このリング上に、乳首4のフランジ41が載る。
図3からも分かるように、基部は好ましくは、円周の下部密閉リング22を有する。この下部密閉リングは、切頭円錐部25の根もとに配置され、同様に、好ましくは、上述の柔らかい材料の1つから作られる。このリングは、瓶の首部10の上端縁上に載り、基部2の外側領域、つまり環状本体20を、瓶1に対し密閉する。
基部2は、図4から6に詳しく見ることができる。この実施例では、基部は切り込み21を3つ有し、これら切り込みは、円形周囲に沿って等間隔に延び、それに応じて湾曲している。切り込み21に続いて、ウェブ210が、切り込みの間に配置される。環状本体20の円周の外側縁は、外側密閉縁27を有し、この密閉縁に、既に述べた上部密閉リング270が続く。切り込み21の内面には、内側密閉縁28が続き、この密閉縁に切頭円錐部25が隣接する。内側密閉縁28は、1以上の空気開口部281を除き、周囲を完全に取り巻いて延びる。上部密閉リング270は、ウェブ210と切り込み21の間に、内側密閉縁28を横切って延びる指部を有する。少なくとも1つ、好ましくはちょうど1つの空気開口部281は、切頭円錐部25をウェブ210又は切り込み21に接続する。ここでは、接続はウェブを介してなされる。
本発明によると、基部2には、空気弁の第1の部分が設けられる。本実施形態では、この第1の部分は、膜23によって形成される。前記弁の第2の部分は、後述する弁閉鎖面310によって形成される。弁は、2つの固定部分、つまり本実施例では基部2と受入ヘッド3の間で、空気開口部を開閉する。空気弁は、乳首4からある距離をおいて配置されるため、乳首は空気弁に何ら影響を与えない。
本実施形態において、空気弁、又はより正確には空気弁の膜23は、切頭円錐部25の側面に配置される。空気弁の膜23は、好ましくは円形状を有する。しかしながら、他の形状であってもよく、例えば、環状、卵形又は楕円形であってもよい。膜23は、ほぼ平らな主要面232を有し、これは好ましくは、切頭円錐部25の側面と一直線に並ぶか、又はこれに平行に延びる。この主要面232には、空気通過口230が存在する。この空気通過口230は、好ましくは永久的に開いており、即ち、材料を切り取ることによって形成される。開口部の好ましい横断面の広がり(Querschnittsflaechen)は、0.2〜1mmである。この空気通過口230は、好ましくは、主要面232の上側の隆起部、この場合切頭円錐部231に配置される。切頭円錐部231は、好ましくは、主要面232に比べて厚みの大きい壁を有し、空気通過口230の壁が補強される。空気通過口230は、好ましくは、隆起部の先端に配置される。これは、好ましくは、主要面232の中央に配置されるが、偏心して配置されてもよい。好ましくは、空気弁は、切り込み21の領域に配置される。
図6から分かるように、空気弁の膜23は、好ましくは、下部密閉リング22に接続される。
図4には、外部から空気が瓶1に入ることのできる通路を示す。空気が辿る通路を、図に矢印で示す。従って、基部2と受入ヘッド3との間の空洞は、空気路を形成する。受入ヘッド3と瓶1との間のねじ式接続は、完全にぴったりとは形成されておらず、空気が切り込みを通って外側から基部2のウェブ210の上面までたどり着くことができる。ここでは、空気は、外側密閉縁28内の少なくとも1つの空気開口部281を通って切頭円錐部25の表面へと達する。空気は、空気弁までこの表面を横切って流れ、空気弁が開いている場合には、瓶1に到達する。
空気弁を図8に示し、図9及び10には、それぞれ閉じた位置と開いた位置での空気弁の拡大図を示す。受入ヘッド3の下面には、平らな弁閉鎖面310がある。この閉鎖面310は、図11及び12より明確に分かる。このため本体31は、少なくとも1つ、好ましくは数個の下方に突出する閉鎖体311を有し、この閉鎖体の自由端が、平らな閉鎖面310によって形成される。閉鎖面310は、好ましくは、切頭円錐部25の側面と同じ傾きを有する。好ましくは、基部2及び受入ヘッド3をともに差し込むために、回転位置と同じ数の閉鎖体311が存在する。本実施例では、切り込み21が3つあり、このため、基部2に対する受入ヘッド3の回転位置が3つあり、これにより閉鎖体311も3つある。
図9から分かるように、3つの閉鎖体310の1つは、空気弁の切頭円錐部231を圧迫し、閉鎖面310が膜23上に載り、空気通過口230を閉じる。切頭円錐部231は小さな支持面(Auflageflaeche)を形成するため、表面圧力が上昇し、最適な密閉が確保される。ここで見られるように、切頭円錐部231の上縁が尖っている場合には、密閉度をさらに高めることができる。
液体が吸い込み口43を介して瓶1から吸い込まれると、瓶1内の圧力が下がり、空気弁が開く。外部から空気が瓶1内に入り込む。万一、液体が空気弁から出てきても、図4に示した長い入り組んだ通路により、液体は外部に漏れることができない。好ましくは、液体は、漏斗又は切頭円錐部25の側面上に位置したままである。そこに残された液体は、乳首ユニットを洗浄する際、容易に再び取り除くことができる。なぜならば、乳首ユニットを分解すると、切頭円錐部25のこれら側面は露出して、最適に洗浄しやすくなるからである。
本発明の空気弁は、特有の形状及び配置ではあるものの、異なる構造の乳首ユニットでも使用することができる。ただ必要なのは、ダイヤフラム弁を用い、この弁を乳首内に配置するのではなく、乳首を固定するための2部品又は多部品からなる固定部分に配置することである。
例えば、空気弁の膜を受入ヘッドに配置し、基部が空気通過口のための対応する閉鎖部を有することもできる。
本発明の乳首ユニットは、たとえ、瓶と周囲の圧力差が、例えば30mmHgといった非常に小さい場合であっても、極めて確実に機能する。さらに、同じタイプの各種乳首ユニットの機能範囲は比較的狭く、様々な乳首ユニットが極めて同じように機能し、空気弁を同じような圧力差で作動させる。
1 容器
11 ねじ山付き首部

2 基部
20 環状本体
21 切り込み
210 ウェブ
22 下部密閉リング
23 空気弁の膜
230 空気通過口
231 切頭円錐部
232 主要面
233 弁用の受入開口部
24 貫通口
240 第1の上部密閉縁
241 平面
242 第2の上部密閉縁
25 切頭円錐部
27 外側密閉縁
270 上部密閉リング
28 内側密閉縁
281 空気開口部

3 受入ヘッド
30 差し込み要素
301 雌ネジ
31 本体
310 弁閉鎖面
311 閉鎖体
320 縁
32 貫通口
34 支持構造体
35 隆起部
39 逆止め弁
390 弁開口部

4 乳首
40 本体
41 フランジ
42 吸い口
43 吸い込み口
46 スカート

7 蓋

Claims (15)

  1. 乳首(4)と、液体容器(1)上に前記乳首(4)を固定するための固定装置(2,3)と、空気弁(23,310)とを備えた乳首ユニットであって、前記固定装置は、第1の固定部分(2)及び第2の固定部分(3)を有し、前記空気弁(23,310)は、少なくとも、第1の弁部分(23)及び第2の弁部分(310)を有する乳首ユニットにおいて、
    a)前記第1の弁部分(23)が前記第1の固定部分(2)に配置され、前記第2の弁部分(310)が前記第2の固定部分(3)に配置され、又は
    b)前記空気弁(23,310)が前記第2の固定部分(3)に対し開き又は閉じ、前記第1の弁部分(23)及び前記第2の弁部分(310)が前記第1の固定部分(2)に配置されることを特徴とする乳首ユニット。
  2. 前記乳首(4)を、前記2つの固定部分(2,3)の間に密閉的に締め付けることができる、請求項1に記載の乳首ユニット。
  3. 前記空気弁(23,310)がダイヤフラム弁であり、前記第1の部分が弁膜(23)である、請求項1又は2に記載の乳首ユニット。
  4. 前記2つの固定部分(2,3)が、少なくとも前記空気弁(23,310)の領域において硬く(starr)、これらが互いに接続できるように形成される、請求項1〜3のいずれかに記載の乳首ユニット。
  5. 前記乳首(4)が前記空気弁(23,310)とは独立して配置される、請求項1〜4のいずれかに記載の乳首ユニット。
  6. 前記2つの固定部分(2,3)が、外部に通じる少なくとも1つの空気開口部(281)につながる空気路を形成する、請求項1〜5のいずれかに記載の乳首ユニット。
  7. 前記膜が空気通過口(230)を有し、この空気通過口は、永久的に開いた状態に形成され且つ前記第2の固定部分(2)によって閉じることができる、請求項1〜6のいずれかに記載の乳首ユニット。
  8. 前記空気通過口(230)の周囲が補強されて形成される、請求項7に記載の乳首ユニット。
  9. 前記空気通過口(230)が円形、楕円形、卵形又は環状である、請求項7又は8に記載の乳首ユニット。
  10. 前記膜が、平らな主要面(232)と、前記主要面(232)に配置される切頭円錐部(231)とを有し、前記空気通過口(230)が前記切頭円錐部(231)に配置される、請求項7〜9のいずれかに記載の乳首ユニット。
  11. 前記膜が、前記第1の固定部分(2)に、膜の全周囲に沿って固定される、請求項1〜10のいずれかに記載の乳首ユニット。
  12. 前記第1の固定部分(2)が、前記液体容器(1)の端面上に漏れないように載るために円周の密閉リング(22)を有し、前記膜と前記密閉リング(22)が好ましくは1つの部品として一緒に形成される、請求項1〜11のいずれかに記載の乳首ユニット。
  13. 前記第1の固定部分が基部(2)であり、且つ前記第2の固定部分が受入ヘッド(3)であって、前記受入ヘッド(3)と前記基部(2)は取り外し可能な差し込み接続(21,30)を介して互いに接続でき、このために前記受入ヘッド(3)が差し込み要素(30)を有し、この差し込み要素は、前記基部(2)に差し込むことができ、且つ、組み立てた基部(2)と受入ヘッド(3)を前記液体容器(1)上に固定するように形成される、請求項1〜12のいずれかに記載の乳首ユニット。
  14. 前記第1の固定部分(2)が、環状の本体(20)と、前記本体(20)に一体的に形成される切頭円錐部(25)とを有し、前記切頭円錐部(25)の長手方向中心軸に沿って液体通過路が延び、前記空気弁(23,310)の膜が前記切頭円錐部(25)の側面に配置される、請求項1〜13のいずれかに記載の乳首ユニット。
  15. 前記空気弁(23,310)の膜が、実質的に、前記切頭円錐部(25)の側面と一直線に並ぶ、請求項14に記載の乳首ユニット。
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