JP2013258792A - スイッチング電源回路の過電流保護回路 - Google Patents

スイッチング電源回路の過電流保護回路 Download PDF

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昌弘 野村
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Abstract

【課題】回路規模の小さい自動復帰機能を有したスイッチング電源回路の過電流保護回路を提供する。
【解決手段】DC−DCコンバータ10の過電流保護回路は、外部端子SSに接続されたコンデンサ31と、コンデンサ31を充電する充電回路32と、コンデンサ31を放電する放電回路33と、充電回路32及び放電回路33の動作、及びDC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWのスイッチング動作を制御する制御回路20を含んで構成される。制御御回路20は、ヒステリシス型のコンパレータ21と、過電流検出信号OCP_SD及びコンパレータ21の出力信号COMP_OUT1に応じてセットされ、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1に応じてリセットされるRSフリップフロップ回路26を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源回路の過電流保護回路に関する。
DC−DCコンバータは、スイッチング素子と、スイッチング素子に接続されたチョークコイル、フライホイールダイオードを備え、スイッチング素子のスイッチング動作により、チョークコイルに電流を流すことにより、入力電圧を降圧又は昇圧して負荷に出力する回路であり、電源回路として用いられる。
かかるDC−DCコンバータにおいては、過負荷時に流れる過電流により、スイッチング素子が破壊するのを防止するために、スイッチング素子のスイッチング動作を一時的に停止させる過電流保護回路が設けられていた。
ヒカップモード(スイッチング素子の動作、停止を周期的に繰り返す方式)を有する過電流保護回路は、スイッチング素子の停止から所定時間後に、正常動作へ自動的に復帰する自動復帰機能を有しており、停止から自動復帰までのタイミングを決定する必要があった。この種の過電流保護回路は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2009−94888号公報
自動復帰のタイミングを決定するためには、専用のタイミング設定ピンを設けるか、もしくは、カウンタ回路を設けてタイミング設定が行われていた。しかしながら、カウンタ回路を設けてタイミング設定を行う場合には回路規模が大きくなるという問題がある。
そこで本発明は、回路規模の小さい自動復帰機能を有したスイッチング電源回路の過電流保護回路を提供することを目的とする。
本発明は、スイッチング素子と、該スイッチング素子に流れる過電流を検出して過電流検出信号を出力する過電流検出回路と、を備えたスイッチング電源回路の過電流保護回路において、所定の外部端子に接続されたコンデンサと、前記コンデンサを充電する充電回路と、前記コンデンサを放電する放電回路と、前記充電回路の動作により前記外部端子の電圧が第1の基準電圧より高くなり、かつ前記過電流検出信号を受信した時に前記スイッチング素子及び前記充電回路の動作を停止させ、かつ前記放電回路を動作させ、前記放電回路の放電動作により前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より低い第2の基準電圧より低くなった時に前記スイッチング素子及び前記充電回路を動作させ、かつ前記放電回路の動作を停止させる制御回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、スイッチング素子と、該スイッチング素子に流れる過電流を検出して過電流検出信号を出力する過電流検出回路と、を備えたスイッチング電源回路の過電流保護回路において、所定の外部端子に接続されたコンデンサと、前記コンデンサを充電する充電回路と、前記コンデンサを放電する放電回路と、前記放電回路の放電動作により前記外部端子の電圧が第1の基準電圧より低い第2の基準電圧より低くなった時に前記スイッチング素子及び前記充電回路を動作させ、かつ前記放電回路の動作を停止させ、前記放電回路の動作を停止させた後に、前記充電回路の充電動作により前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より高くなり、かつ前記過電流検出信号を受信した時に前記スイッチング素子の動作を停止させ、前記スイッチング素子の動作を停止させた後に、前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より高い第3の基準電圧より高くなった時に前記放電回路を動作させ、かつ前記充電回路の動作を停止させる制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、回路規模の小さい自動復帰機能を有したスイッチング電源回路の過電流保護回路を提供することができる。
本発明の第1の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の回路図である。 DC−DCコンバータの動作波形図である。 本発明の第1の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の動作タイミング図である。 本発明の第2の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の動作タイミング図である。 コンパレータにヒステリシスを持たせるための具体的な回路構成例を示す図である。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の回路図である。DC−DCコンバータ10の過電流保護回路は、外部端子SSに接続されたコンデンサ31と、コンデンサ31を充電する充電回路32と、コンデンサ31を放電する放電回路33と、充電回路32及び放電回路33の動作、及びDC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWのスイッチング動作を制御する制御回路20を含んで構成される。
[DC−DCコンバータ10の構成]
先ず、DC−DCコンバータ10の構成を説明する。DC−DCコンバータ10は降圧チョークコンバータであって、スイッチング素子SW、駆動回路11、コンパレータ12、パルスカウンタ13、定電流源14、チョークコイル15、フライホイールダイオード16、過電流検出抵抗RSW、電流リミッタ抵抗RLIM、出力コンデンサCoutを含んで構成され、チョークコイル15の一端から出力電圧Voutが出力され、チョークコイル15の一端に接続された負荷17に出力電流Ioutが供給される。
スイッチング素子SWは、例えばPチャネル型のパワーMOSトランジスタで構成される。スイッチング素子SWのゲートには駆動回路11からの駆動信号が印加され、スイッチング素子SWはこの駆動信号に応じてスイッチング動作をする。この場合、スイッチング素子SWは駆動信号がHレベルの時はオフし、駆動信号がLレベルの時はオンする。
駆動回路11は制御回路20から出力されるヒカップ制御信号HICCUP_SDに応じて動作する。すなわち、ヒカップ制御信号HICCUP_SDがHレベルの信号の時は、駆動回路11はHレベルに固定された駆動信号を出力する。これにより、スイッチング素子SWの動作を停止させる。一方、ヒカップ制御信号HICCUP_SDがLレベルの信号の時は、駆動回路11は上述のようにHレベルとLレベルの信号を交互に出力し、スイッチング素子SWの通常のスイッチング制御を行う。ただし、SD信号(シャットダウン信号)がHレベルの時は、ヒカップ制御信号HICCUP_SDの状態に関わらず、駆動回路11はHレベルに固定された駆動信号を出力し、スイッチング素子SWの動作を停止させるように構成されている。また、SD信号がLレベルの時は、駆動回路11は上述のようにヒカップ制御信号HICCUP_SDの状態に応じて制御される。
コンパレータ12はスイッチング素子SWと過電流検出抵抗RSWとの接続ノードにおけるスイッチング電圧VSWと、電流リミッタ抵抗RLIMと定電流源14との接続ノードにおける最小許容電圧VLIM(本発明の「過電流に応じた所定の電圧」の一例)とを比較する。図2に示すように、コンパレータ12は、スイッチング電圧VSWが最小許容電圧VLIMより低くなるとパルス信号を出力する。パルスカウンタ13は、コンパレータ12からのパルス信号の数をカウントし、カウントされたパルス信号の数が所定数(例えば、15個)になった時に、過電流検出信号OCP_SDを出力する。制御回路20はこの過電流検出信号OCP_SDを受信して後述する制御動作を行う。
次に、DC−DCコンバータ10の動作を説明する。スイッチング素子SWがオンすると、スイッチング素子SWを介して電源電圧Vccを生成する直流電源18からチョークコイル15へ電流Iが流れ、チョークコイル15の負荷17側の電圧は出力コンデンサCoutによって平滑化されて負荷17に印加される。このチョークコイル15を流れる電流Iは図2に示すようなノコギリ波になる。
この場合、電流Iの最大許容電流ILIM(これを超えると過電流と判断される)が最小許容電圧VLIMに対応する。すなわち、電流Iが最大許容電流ILIMを超えると、スイッチング電圧VSWが最小許容電圧VLIMより低くなり、コンパレータ12からパルス信号が出力されるようになっている。
スイッチング素子SWのオン期間には、チョークコイル15に、その電流に応じたエネルギーが蓄積される。その後、スイッチング素子SWがオフすると、チョークコイル15の両端に起電力が発生し、この起電力によって維持される電流がフライホイールダイオード16、チョークコイル15を通して負荷17に供給される。
[過電流保護回路の構成]
外部端子SS(本発明の「所定の外部端子」の一例)は、好ましくはソフトスタート端子(DC−DCコンバータ10の起動を遅らせてラッシュ電流を防止するソフトスタート機能を備えた端子)であり、このソフトスタート端子に、ヒカップモードからの自動復帰機能を持たせた。
外部端子SSにはコンデンサ31が接続されている。コンデンサ31を充電する充電回路32は、電源電圧Vccと外部端子SSの間に直列に接続された定電流源とPチャネル型の充電用MOSトランジスタM1を含んでいる。コンデンサ31を放電する放電回路33は、外部端子SSと接地の間に直列に接続された定電流源とNチャネル型の放電用MOSトランジスタM2を含んでいる。充電回路32と放電回路33にそれぞれ定電流源を設けているのは、充電曲線と放電曲線を線形にするためである。充電用MOSトランジスタM1のゲート及び放電用MOSトランジスタM2のゲートには、制御回路20からのヒカップ制御信号HICCUP_SDが印加される。
すなわち、ヒカップ制御信号HICCUP_SDがHレベルの時は、充電用MOSトランジスタM1はオフし、放電用MOSトランジスタM2はオンするので、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電される。一方、ヒカップ制御信号HICCUP_SDがLレベルの時は、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフするので、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電される。
また、外部端子SSと接地の間には、SD信号(シャットダウン信号)により制御されるNチャネル型の初期放電用MOSトランジスタ34が接続されている。SD信号は初期状態(シャットダウン状態)でHレベルであり、LSIのイネーブル信号の立ち上がりによりLレベルになる信号である。SD信号がHレベルの時、初期放電用MOSトランジスタ34はオンし、コンデンサ31を放電する。
次に、制御回路20の構成を説明する。制御回路20は、ヒステリシス型のコンパレータ21(本発明の「第1のコンパレータ」の一例)は、ヒステリシス特性を実現するために、2つの異なる第1の基準電圧VREF1、第2の基準電圧VREF2(例えば、VREF1=0.3V、VREF2=0.1V)を有している。つまり、コンパレータ21は、外部端子SSの電圧が第1の基準電圧VREF10.3Vより低い状態から高い状態に変化した時には、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はHレベルになり、外部端子SSの電圧と第2の基準電圧VREF2(0.1V)とを比較する。
また、コンパレータ21は、外部端子SSの電圧が、第2の基準電圧VREF2(0.1V)より高い状態から低い状態に変化した時には、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はLレベルになり、外部端子SSの電圧と第1の基準電圧VREF10.3Vとを比較する。換言すれば、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がHレベルの時は、第2の基準電圧VREF2が選択され、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がLレベルの時は、第1の基準電圧VREF1が選択される。
図6(a)にコンパレータ21にヒステリシスを持たせるための具体的な回路構成例を示し、図6(b)にその入出力特性を示す。コンパレータ21の正入力端子(+9には外部端子SSが接続される。コンパレータ21の負入力端子(−)にはNチャネル型のMOSトランジスタM3を通して第1の基準電圧VREF1を発生する第1の基準電圧源が接続され、Nチャネル型のMOSトランジスタM4を通して第2の基準電圧VREF2を発生する第2の基準電圧源が第1の基準電圧源に並列に接続される。
また、MOSトランジスタM3のゲートにはコンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がインバータ27により反転されて印加される。MOSトランジスタM4のゲートにはコンパレータ21の出力信号COMP_OUT1が直接印加される。
コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はインバータ22を通して、AND回路23の一方の入力端子に入力される。AND回路23の出力信号はOR回路24の一方の入力端子に入力される。OR回路24の出力信号はRSフリップフロップ26(セット・リセット型のフリップフロップで、(本発明の「順序回路」又は「第1の順序回路」の一例)のリセット端子Rに印加される。
RSフリップフロップ26の出力端子Qからはヒカップ制御信号HICCUP_SDが出力される。AND回路23の他方の入力端子には、ヒカップ制御信号HICCUP_SDが入力される。OR回路24の他方の入力端子にはSD信号が入力される。
AND回路25には、パルスカウンタ13からの過電流検出信号OCP_SD、及びコンパレータ21の出力信号COMP_OUT1が入力される。AND回路25の出力信号は
RSフリップフロップ26のリセット端子Rに印加される。
すなわち、RSフリップフロップ26は、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がHレベルの時に、過電流検出信号OCP_SDによりセット可能な状態になり、過電流検出信号OCP_SDが出るとセットされ、RSフリップフロップ26の出力であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはHレベルになる。これにより、DC−DCコンバータ10は、ヒカップモードに入り、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWのスイッチング動作は停止し、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電される。
RSフリップフロップ26は、その後、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がLレベルになるとリセットされ、ヒカップ制御信号HICCUP_SDはLレベルになる。これにより、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWのスイッチング動作が開始され、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電される。
次に、過電流保護回路の動作を図3に基づいて説明する。第1の基準電圧VREF1は0.3V、第2の基準電圧VREF2は0.1Vであるとする。
(1) 起動からDC−DCコンバータ10の正常動作まで
初期状態はシャットダウン状態であり、SD信号(シャットダウン信号)はHレベルになっている。これを受けて初期放電用MOSトランジスタ34がオンする。この時、RSフリップフロップ26はSD信号によりリセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはLレベルになる。
この時、DC−DCコンバータ10の駆動回路11はHレベルのSD信号に応じてスイッチング素子SWのスイッチング動作を停止させている。
一方、Lレベルのヒカップ制御信号HICCUP_SDを受けて、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフするが、SD信号がHレベルの期間は、初期放電用MOSトランジスタ34がオンしている。この場合、初期放電用MOSトランジスタ34と充電用MOSトランジスタM1の両方がオンすることになるが、初期放電用MOSトランジスタ34のオン抵抗を充電用MOSトランジスタM1のオン抵抗より十分小さく設定することにより、コンデンサ31は放電され、外部端子SSの電圧はほぼ0V(接地電圧)になる。
その後、SD信号がHレベルからLレベルに変化すると、シャットダウン状態が解除され、初期放電用トランジスタ3はオフする。これにより、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電され、外部端子SSの電圧は0Vから上昇し、満充電状態で所定の電圧(例えば、4V)で安定化する。
また、外部端子SSの電圧が第1の基準電圧VREF1(=0.3V)より高くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はLレベルからHレベルに変化する。コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がHレベルになると、AND回路25の一方の入力端子がHレベルになるので、パルスカウンタ13からの過電流検出信号OCP_SDを受け付け可能な状態になる。
また、SD信号がHレベルからLレベルに変化すると、ヒカップ制御信号HICCUP_SDはLレベルになっているので、DC−DCコンバータ10の駆動回路11は、これに応じて、スイッチング素子SWのスイッチング動作を開始させる。これにより、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutは上昇していき、所定電圧に安定化する。
(2)正常動作からヒカップモードへの移行
図3の例では、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutが安定化した後に、負荷17の短絡等の原因により、DC−DCコンバータ10に過電流が発生し、パルスカウンタ13から過電流検出信号OCP_SDが出力される場合を想定している。
コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がHレベルになった状態で、過電流検出信号OCP_SDが出力されると、AND回路25の出力はHレベルになる。すると、RSフリップフロップ26はセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはHレベルに変化する。これにより、正常動作からヒカップモードに移行する。
ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作が停止する。これにより、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutは0Vになる。
また、ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、放電用MOSトランジスタM2はオンし、充電用MOSトランジスタM1はオフするので、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電され、外部端子SSの電圧は4Vから下降していく。
この時、コンパレータ21は前述のヒステリシス特性を持っているため外部端子SSの電圧と、第2の基準電圧VREF2(=0.1V)を比較する状態になっている。このため、外部端子SSの電圧が0.1Vより低くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はHレベルからLレベルに変化する。すると、RSフリップフロップ26はリセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルからLレベルに戻る。
ヒカップ制御信号HICCUP_SDがLレベルになると、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWはスイッチング動作を再開する。また、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフするので、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電され、外部端子SSの電圧は0.1Vから上昇していく。
この時、コンパレータ21は前述のヒステリシス特性を持っているため外部端子SSの電圧と、0.3Vを比較する状態になっている。このため、外部端子SSの電圧が0.3Vより高くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はLレベルからHレベルに変化する。
すると、制御回路20は、再びパルスカウンタ13からの過電流検出信号OCP_SDを受け付け可能な状態になる。そして、この状態で過電流検出信号OCP_SDが受信されると、RSフリップフロップ26はセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはHレベルに変化する。これにより、過電圧保護回路は、再びヒカップモードに移行する。すなわち、ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作が停止する。
また、ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、放電用MOSトランジスタM2はオンし、充電用MOSトランジスタM1はオフするので、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電され、外部端子SSの電圧は再び下降していく。
以下、外部端子SSの電圧が0.3Vより高い時に過電流検出信号OCP_SDが出力される限り、同様の動作が繰り返される。
(3)ヒカップモードからの自動復帰
上述のように、ヒカップモードにおいてはDC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作と停止が周期的に繰り返されるが、図3に示すように、ヒカップモードに移行後に過電流検出信号OCP_SDが出力されなければ、ヒカップ制御信号HICCUP_SDはLレベルを維持する。そのため、スイッチング素子SWは動作を継続し、出力電圧Voutは再び安定状態に復帰する。
このように、本実施形態によれば、ヒカップモードから正常動作へ自動的に復帰することができ、自動復帰までのタイミング設定は、充電回路32、放電回路33と簡単な制御回路20により行うことができるので、回路規模を抑えることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作を停止させる信号と、外部端子SSのコンデンサ31を放電させる信号とが同一の信号(ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルの信号)である。すなわち、外部端子SSの電圧が0.3Vより高くなり、パルスカウンタ13から過電流検出信号OCP_SDが出力されると、スイッチング素子SWの動作が停止すると共に、充電回路32は停止し、放電回路33が動作を開始する。
これに対して、本実施形態では、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作を停止させる信号と、外部端子SSのコンデンサ31を放電させる信号とを分けたものである。つまり、外部端子SSの電圧が0.3Vより高くなり、パルスカウンタ13から過電流検出信号OCP_SDが出力されると、スイッチング素子SWの動作は停止されるが、充電回路32の動作はそのまま継続される。
そして、外部端子SSの電圧が第1の基準電圧(0.3V)より高い第3の基準電圧、例えば、1.26Vより高くなると、充電回路32は停止し、放電回路33が動作開始するようにした。その後、放電回路33の動作により外部端子SSの電圧が0.1Vより小さくなると、スイッチング素子SWの動作は再開されるが、スイッチング素子SWの停止期間を第1の実施形態に比して長くすることができる。
図4は、本発明の第2の実施形態におけるDC−DCコンバータの過電流保護回路の回路図である。この過電圧保護回路では、上述のスイッチング素子SWの停止期間延長機能を実現するために、第1の実施形態の回路(図1)に対して、コンパレータ41、インバータ42、及びフリップフロップ43(本発明の「第2の順序回路」の一例)が追加されている。
コンパレータ41は、外部端子SSの電圧と第3の基準電圧VREF3(=1.26V)とを比較し、外部端子SSの電圧が第3の基準電圧VREF3より高くなると、その出力信号COMP_OUT2はHレベルになる。コンパレータ41の出力信号COMP_OUT2はフリップフロップ43の第1の入力端子に入力される。RSフリップフロップ26の出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはインバータ42を通してフリップフロップ43の第2の入力端子に入力される。
この場合、ヒカップ制御信号HICCUP_SDは、スイッチング素子SWのスイッチング制御のために用いられ、フリップフロップ43の出力信号であるヒカップ移行制御信号HICCUP_INは、充電回路32及び放電回路33の制御のために用いられる。
次に、本実施形態における過電流保護回路の動作を図5に基づいて説明する。
第1の基準電圧VREF1は0.3V、第2の基準電圧VREF2は0.1V、第3の基準電圧VREF3は1.26Vであるとする。
(1)起動からDC−DCコンバータ10の正常動作まで
初期状態はシャットダウン状態であり、SD信号(シャットダウン信号)はHレベルになっている。これを受けて初期放電用MOSトランジスタ34がオンする。この時、RSフリップフロップ26はSD信号によりリセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号H ICCUP_SDはLレベルになる。
この時、DC−DCコンバータ10の駆動回路11はHレベルのSD信号に応じてスイッチング素子SWのスイッチング動作を停止させている。
一方、Lレベルのヒカップ制御信号HICCUP_SDを受けて、フリップフロップ43の出力信号であるヒカップ移行制御信号HICCUP_INは、Lレベルになっている。すると、Lレベルのヒカップ移行制御信号HICCUP_INに応じて、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフする。
SD信号がHレベルの期間は、初期放電用MOSトランジスタ34がオンしている。この場合、初期放電用MOSトランジスタ34と充電用MOSトランジスタM1の両方がオンすることになるが、初期放電用トランジスタMOSのオン抵抗を充電用MOSトランジスタM1のオン抵抗より十分大きく設定することにより、外部端子SSの電圧は、ほぼ0V(接地電圧)になる。
その後、SD信号がHレベルからLレベルに変化すると、シャットダウン状態が解除され、初期放電用トランジスタ3はオフする。これにより、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電され、外部端子SSの電圧は0Vから上昇し、満充電状態で所定の電圧(例えば、4V)で安定化する。
また、外部端子SSの電圧が第3の基準電圧VREF3(0.3V)より高くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はLレベルからHレベルに変化する。コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1がHレベルになると、制御回路20は、パルスカウンタ13からの過電流検出信号OCP_SDを受け付け可能な状態になる。
また、SD信号がHレベルからLレベルに変化すると、ヒカップ制御信号HICCUP_SDはLレベルになっているので、DC−DCコンバータ10の駆動回路11は、これに応じて、スイッチング素子SWのスイッチング動作を開始させる。これにより、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutは上昇していき、所定電圧に安定化する。
(2)正常動作からヒカップモードへの移行
図5の例では、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutが安定化した後に、負荷17の短絡等の原因により、DC−DCコンバータ10に過電流が発生し、パルスカウンタ13から過電流検出信号OCP_SDが出力される場合を想定している。また、外部端子SSの電圧も電圧4Vに安定しているとする。
過電流検出信号OCP_SDが出力されると、AND回路25の出力はHレベルになる。すると、RSフリップフロップ26はセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはHレベルに変化する。これにより、DC−DCコンバータ10は、正常動作からヒカップモードに移行する。
ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作が停止する。これにより、DC−DCコンバータ10の出力電圧Voutは0Vになる。
この時、外部端子SSの電圧は1.26V以上になっているので、コンパレータ41の出力信号COMP_OUT2はHレベルである。そのため、フリップフロップ43の出力信号であるヒカップ移行制御信号HICCUP_INもHレベルである。そのため、Hレベルのヒカップ移行制御信号HICCUP_INを受けた放電用MOSトランジスタM2はオンし、充電用MOSトランジスタM1はオフするので、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電され、外部端子SSの電圧は4Vから下降していく。
この時、コンパレータ21は前述のヒステリシス特性を持っているため外部端子SSの電圧と、0.1Vを比較する状態になっている。このため、外部端子SSの電圧が0.1Vより低くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はHレベルからLレベルに変化する。すると、RSフリップフロップ26はリセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルからLレベルに戻る。
ヒカップ制御信号HICCUP_SDがLレベルになると、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWはスイッチング動作を再開する。また、ヒカップ制御信号HICCUP_SDのLレベルを受けて、ヒカップ移行制御信号HICCUP_INはLレベルに変化する。これにより、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフするので、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電され、外部端子SSの電圧は0.1Vから再び上昇していく。
この時、コンパレータ21は前述のヒステリシス特性を持っているため外部端子SSの電圧と、0.3Vを比較する状態になっている。このため、外部端子SSの電圧が0.3Vより高くなると、コンパレータ21の出力信号COMP_OUT1はLレベルからHレベルに変化する。
すると、制御回路20は、再びパルスカウンタ13からの過電流検出信号OCP_SDを受け付け可能な状態になる。そして、この状態で過電流検出信号OCP_SDが受信されると、RSフリップフロップ26はセットされ、その出力信号であるヒカップ制御信号HICCUP_SDはHレベルに変化する。
ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルへの変化を受けて、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作が停止する。しかしながら、この時はコンパレータ41の出力信号COMP_OUT2はLレベルであり、ヒカップ移行制御信号HICCUP_INはLレベルを維持している。そのため、第1の実施形態と異なって、コンデンサ31の充電はそのまま継続され、外部端子SSの電圧は0.3V以上に上昇していく。
そして、外部端子SSの電圧が1.26V以上になると、コンパレータ41の出力信号COMP_OUT2はLレベルからHレベルに変化する。これにより、フリップフロップ43の出力信号であるヒカップ移行制御信号HICCUP_INはLレベルからHレベルに変化する。
これにより、放電用MOSトランジスタM2はオンし、充電用MOSトランジスタM1はオフするので、コンデンサ31は放電用MOSトランジスタM2を通じて放電され、外部端子SSの電圧は再び下降していく。
そして、外部端子SSの電圧が再び0.1Vより小さくなると、ヒカップ制御信号HICCUP_SDのHレベルからLレベルに戻り、DC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWはスイッチング動作を再開する。また、ヒカップ移行制御信号HICCUP_INはLレベルに変化する。これにより、充電用MOSトランジスタM1はオンし、放電用MOSトランジスタM2はオフするので、コンデンサ31は充電用MOSトランジスタM1を通じて充電され、外部端子SSの電圧は0.1Vから再び上昇していく。
このように、スイッチング素子SWは、外部端子SSの電圧が1.26Vまで到達し、0.1Vに低下するまで停止するので、第1の実施形態に比してその停止期間を長くして、スイッチング素子SWを休ませることができる。
(3)ヒカップモードからの自動復帰
上述のように、ヒカップモードにおいてはDC−DCコンバータ10のスイッチング素子SWの動作と停止が周期的に繰り返されるが、図5に示すように、ヒカップモードに移行後に過電流検出信号OCP_SDが出力されなければ、ヒカップ制御信号HICCUP_SD及びヒカップ移行制御信号HICCUP_INLレベルを維持する。そのため、スイッチング素子SWは動作を継続し、出力電圧Voutは再び安定化する。
なお、本発明はDC−DCコンバータ10のような降圧チョークコンバータに限らず、スイッチング素子を備えたスイッチング電源回路の過電流保護回路に広く適用することができる。
10 DC−DCコンバータ 11 駆動回路 12 コンパレータ
13 パルスカウンタ 14 定電流源 15 チョークコイル
16 フライホイールダイオード 17 負荷 18 直流電源
RSW 過電流検出抵抗 RLIM 電流リミッタ抵抗
Cout 出力コンデンサ
20 制御回路 21 コンパレータ 22 インバータ
23 AND回路 24 OR回路 25 AND回路
26 RSフリップフロップ 27 インバータ
31 コンデンサ 32 充電回路 33 放電回路
34 初期放電用MOSトランジスタ
M1 充電用MOSトランジスタ M2 放電用MOSトランジスタ
SS 外部端子 41 コンパレータ 42 インバータ
43 フリップフロップ

Claims (6)

  1. スイッチング素子と、該スイッチング素子に流れる過電流を検出して過電流検出信号を出力する過電流検出回路と、を備えたスイッチング電源回路の過電流保護回路において、
    所定の外部端子に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサを充電する充電回路と、
    前記コンデンサを放電する放電回路と、
    前記充電回路の動作により前記外部端子の電圧が第1の基準電圧より高くなり、かつ前記過電流検出信号を受信した時に前記スイッチング素子及び前記充電回路の動作を停止させ、かつ前記放電回路を動作させ、
    前記放電回路の放電動作により前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より低い第2の基準電圧より低くなった時に前記スイッチング素子及び前記充電回路を動作させ、かつ前記放電回路の動作を停止させる制御回路と、を備えることを特徴とするスイッチング電源回路の過電流保護回路。
  2. 前記制御回路は、前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より低い状態から高い状態に変化した時には、前記外部端子の電圧と前記第2の基準電圧とを比較し、前記外部端子の電圧が前記第2の基準電圧より高い状態から低い状態に変化した時には、前記外部端子の電圧と前記第1の基準電圧とを比較する第1のコンパレータと、
    前記過電流検出信号及び前記第1のコンパレータの出力信号に応じてセットされ、前記コンパレータの出力信号に応じてリセットされる順序回路と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源回路の過電流保護回路。
  3. 前記過電流検出回路は、前記スイッチング素子に接続された過電流検出抵抗と、前記スイッチング素子と前記過電流検出抵抗の接続ノードの電圧と、過電流に応じた所定の電圧とを比較する第2のコンパレータと、該第2のコンパレータからのパルス信号の数をカウントし、カウントされたパルス信号の数が所定数になった時に、前記過電流検出信号を出力するカウンタ回路と、を備えることを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源回路の過電流保護回路。
  4. スイッチング素子と、該スイッチング素子に流れる過電流を検出して過電流検出信号を出力する過電流検出回路と、を備えたスイッチング電源回路の過電流保護回路において、
    所定の外部端子に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサを充電する充電回路と、
    前記コンデンサを放電する放電回路と、
    前記放電回路の放電動作により前記外部端子の電圧が第1の基準電圧より低い第2の基準電圧より低くなった時に前記スイッチング素子及び前記充電回路を動作させ、かつ前記放電回路の動作を停止させ、
    前記放電回路の動作を停止させた後に、前記充電回路の充電動作により前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より高くなり、かつ前記過電流検出信号を受信した時に前記スイッチング素子の動作を停止させ、
    前記スイッチング素子の動作を停止させた後に、前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より高い第3の基準電圧より高くなった時に前記放電回路を動作させ、かつ前記充電回路の動作を停止させる制御回路と、を備えることを特徴とするスイッチング電源回路の過電流保護回路。
  5. 前記制御回路は、前記外部端子の電圧が前記第1の基準電圧より低い状態から高い状態に変化した時には、前記外部端子の電圧と前記第2の基準電圧とを比較し、前記外部端子の電圧が前記第2の基準電圧より高い状態から低い状態に変化した時には、前記外部端子の電圧と前記第1の基準電圧とを比較する第1のコンパレータと、
    前記過電流検出信号及び前記第1のコンパレータの出力信号に応じてセットされ、前記第1のコンパレータの出力信号に応じてリセットされる第1の順序回路と、
    前記外部端子の電圧と前記第3の基準電圧とを比較する第2のコンパレータと、
    前記第2のコンパレータの出力に応じて、前記第1の順序回路にセットされた信号を出力する第2の順序回路と、を備えることを特徴とする請求項4に記載のスイッチング電源回路の過電流保護回路。
  6. 前記過電流検出回路は、前記スイッチング素子に接続された過電流検出抵抗と、前記スイッチング素子と前記過電流検出抵抗の接続ノードの電圧と、過電流に応じた所定の電圧とを比較する第3のコンパレータと、該第3のコンパレータからのパルス信号の数をカウントし、カウントされたパルス信号の数が所定数になった時に、前記過電流検出信号を出力するカウンタ回路と、を備えることを特徴とする請求項5に記載のスイッチング電源回路の過電流保護回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114123102A (zh) * 2021-11-29 2022-03-01 珠海格力电器股份有限公司 一种过流延时保护电路、方法及变频器

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