JP2013257729A - プレゼンテーション装置、プレゼンテーション方法、プレゼンテーションプログラム - Google Patents

プレゼンテーション装置、プレゼンテーション方法、プレゼンテーションプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
ネットワーク上にプレゼンテーションの発表資料を配置し、同時に、複数の携帯型情報端末からアクセス可能にするプレゼンテーション装置を提供する。
【解決手段】
本発明のネットワークに接続して配信されるファイルを表示するプレゼンテーション装置は、複数の無線端末を前記ネットワークに接続するアクセスポイント機能部と、ファイルのキャッシュ機能をもち、前記ファイルを記憶するファイルサーバへのアクセス要求に対して代理応答するプロキシー機能部と、を有し、前記プロキシー機能部は、ネットワークから配信されプレゼンテーション表示するファイルを記憶し、前記アクセスポイント機能部を介して要求された前記無線端末から前記ファイルを記憶するファイルサーバへの転送要求に対して代理応答するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、プレゼンテーションに用いるのに好適なネットワーク対応のプレゼンテーション装置、プレゼンテーション方法、プレゼンテーションプログラムに関する。
会議、発表会、授業等のプレゼンテーションを行う場合、PC(Personal Computer)等の情報端末を液晶プロジェクタ等の画像表示装置と接続し、前記情報端末のストレージ部に記憶されている発表資料を前記画像表示装置で表示して聴衆に提示することが一般的である。また、最近では、ノート型PCやタブレット端末、スマートホン等の携帯型情報端末の普及が進んでおり、聴衆が自らの所有する携帯型情報端末を使用して、発表とは非同期に、発表資料の閲覧を手元で行えるようにすることが求められている。
また、同時期に複数の地点で、プレゼンテーションがおこなう場合もあり、発表資料を複数の情報端末からアクセスできるように、ネットワーク上に配置することも検討され、さらに、プレゼンテーション会場以外の場所からもプレゼンテーション内容を視聴できるようにすることも求められている。
上記の要求を実現する技術の一例が、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示される技術は、プロジェクタ装置が、表示装置に映写した画像データを、ネットワークを介してコンテンツサーバに転送し、コンテンツサーバは、転送された画像データを蓄積すると共に、ユーザ端末からのネットワークを介した取得要求により、蓄積した画像データを端末に転送することにより、会議等でプロジェクタ装置により表示された画像を、会議後にあらためて自身の端末で視聴することが可能となり、打ち合わせ内容の確認を確実に行なうようにするものである。
このように、インターネット等の公共回線に接続されたコンテンツサーバに予め発表資料を転送して記憶させておき、プレゼンテーションの際に前記コンテンツサーバから発表資料をダウンロードして画像表示装置に表示させるようにすれば、複数の会場で、同時に、同一の発表資料を使用した大規模なプレゼンテーションを開催することも可能となる。
特開2003−173177号公報
上記のように、ネットワーク上のコンテンツサーバにプレゼンテーションの発表資料を配置することで、複数地点・多人数の視聴者に発表資料の提供が可能になる。しかし、予めコンテンツサーバに発表資料を転送して記憶させておき、プレゼンテーションに参加している聴衆の所有する携帯型情報端末から前記発表資料を参照できるようにした場合、プレゼンテーション実施中は前記コンテンツサーバの発表資料へのアクセスが集中することが考えられる。特に、前述したような、複数の会場で、同時に、同一の発表資料を使用してプレゼンテーションを行う場合、アクセスの集中によりコンテンツサーバの負荷が増大し、コンテンツサーバの処理能力の限界を超えてサーバダウンに至る可能性がある。
前記サーバダウンの可能性を回避するため、同一の発表資料を記憶するコンテンツサーバを複数用意することにより、アクセス集中の際のコンテンツサーバの負荷を分散させるようにしても良いが、この場合、コンテンツサーバ維持のためのコストの増加を招く、コンテンツサーバ及び発表資料の管理が複雑になる、等の課題を生じる。
本発明の目的は、前記課題を解決する、会議、発表会、授業等のプレゼンテーションに用いるのに好適なプレゼンテーション装置、プレゼンテーション方法、プレゼンテーションプログラム、を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明のネットワークに接続して配信されるファイルを表示するプレゼンテーション装置は、複数の無線端末を前記ネットワークに接続するアクセスポイント機能部と、ファイルのキャッシュ機能をもち、前記ファイルを記憶するファイルサーバへのアクセス要求に対して代理応答するプロキシー機能部と、を有し、前記プロキシー機能部は、ネットワークから配信されプレゼンテーション表示するファイルを記憶し、前記アクセスポイント機能部を介して要求された前記無線端末から前記ファイルを記憶するファイルサーバへの転送要求に対して代理応答するようにした。
また、本発明のプレゼンテーション装置は、前記プロキシー機能部でキャッシュされるファイルは、前記アクセスポイント機能部を介して無線端末が接続している間はキャッシュされるようにした。
本発明の技術により、ネットワーク上にプレゼンテーションの発表資料を配置して複数地点で複数の携帯型情報端末からアクセス可能にしても、コンテンツサーバの負荷集中を低減できるので、安定した発表資料を配布が可能となり、プレゼンテーション効果を向上を期待できる。
実施例に係るプレゼンテーション装置のブロック図である。 実施例に係るプレゼンテーションシステムの構成図である。 実施例に係る発表資料のコンテンツサーバへのアップロード処理を説明する概念図である。 実施例に係る発表資料のプレゼンテーション装置への登録処理を説明する概念図である。 実施例に係るURL記憶領域のデータ記憶構成の説明図である。 実施例に係るプレゼンテーションシステムにおける各機器のIPアドレスの状況を説明する概念図である。 実施例に係るプレゼンテーション装置が表示する画面図である。 実施例に係るプレゼンテーション装置が表示する画面図である。 実施例に係る接続制御部が実施するIPパケット中継処理を説明するフローチャートである。 実施例に係るネットワーク上の通信に用いられるIPパケットの構造を説明する図である。 実施例に係る端末装置がプレゼンテーション装置に登録されていない資料へアクセスする際の処理を説明する概念図である。 実施例に係る端末装置がプレゼンテーション装置に登録されている資料へアクセスする際の処理を説明する概念図である。 実施例に係る自宅または会社の端末装置からコンテンツサーバの発表資料へアクセスする際の処理を説明する概念図である。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施例のプレゼンテーション装置のブロック図である。プレゼンテーション装置100は、制御部101、システムバス102、ROM103、RAM104、表示(投影)部111、表示処理部112、スピーカ113、音声処理部114、第一の通信処理部121、第二の通信処理部122、接続制御部123、ストレージ部130、外部インタフェース141、赤外線受信部142、操作部150、で構成される。
プレゼンテーション装置100は、小型液晶パネル等に表示した画像を光学レンズ等でスクリーンに拡大投影するプロジェクタ装置であっても良いし、プラズマディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等の直視型モニタ装置であっても良い。また、デジタル放送の受信機能を有したテレビや、タッチ操作により文字/図形の入力が可能な電子黒板等であっても良い。
制御部101は、所定のプログラムに従ってプレゼンテーション装置100全体を制御するマイクロプロセッサユニットである。システムバス102は、制御部101とプレゼンテーション装置100内の各部との間でデータ送受信を行うためのデータ通信路である。ROM(Read Only Memory)103は、オペレーティングシステムや所定のアプリケーションプログラムなど、プレゼンテーション装置100の基本動作プログラムが格納されたメモリであり、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)やフラッシュROMのような書き換え可能なROMが用いられる。
ROM103に格納されたプログラムを更新することにより、基本動作プログラムのバージョンアップや機能拡張が可能であるものとする。なお、ROM103は図1に示したような独立構成とはせず、ストレージ部130内の一部記憶領域を使用しても良い。RAM(Random Access Memory)104は基本動作プログラム若しくは各アプリケーション実行時のワークエリアとなる。また、ROM103及びRAM104は制御部101と一体構成であっても良い。
表示(投影)部111は例えば液晶パネルのような表示デバイスであり、表示処理部112において処理した画像情報をプレゼンテーション装置100の使用者に提供する。なお、本実施例においては、プレゼンテーション装置100は液晶プロジェクタであるものとし、液晶パネルである表示(投影)部111に表示された画像情報は、図示を省略した光源及び光学レンズにより外部スクリーンに投影されるものとする。スピーカ113は音声処理部114において処理した音声信号をプレゼンテーション装置100の使用者に提供する。
第一の通信処理部121及び第二の通信処理部122は、インターネット等のネットワークと有線通信若しくは無線通信により接続し、情報の送受信を行う。なお、本実施例では、第一の通信処理部121はインターネット等の広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)と有線で接続するインタフェースであるものとし、第二の通信処理部122は宅内或いは社内における狭域ネットワーク(Local Area Network:LAN)と無線で接続するインタフェースであるものとする。
接続制御部123はルーティング機能やDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能等を有し、第一の通信処理部121に接続されるネットワークと第二の通信処理部122に接続されるネットワークとの中継処理、第二の通信処理部122に接続されるネットワーク上の端末装置群へのIP(Internet Protocol)アドレスの割り当て処理、等の制御を行うものとする。なお、接続制御部123に関する詳細動作は後述する。
ストレージ部130はプレゼンテーション装置100の各動作設定値や、プレゼンテーション装置100の調整用画像、及び後述のコンテンツサーバからダウンロードした各種データ等を記憶する。また、プレゼンテーション装置100の使用者が、好みに応じて静止画像や動画映像を記憶させることも可能であるものとする。なお、ストレージ部130の一部領域を以ってROM103の機能の全部または一部を代替しても良い。ストレージ部130はプレゼンテーション装置100が電源オフの状態であっても記憶している情報を保持する必要がある。したがって、例えばフラッシュROMやSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)等が用いられる。
外部インタフェース141は、プレゼンテーション装置100の機能を拡張するためのインタフェースであり、外部情報端末からの画像情報信号の入力や、USB(Universal Serial Bus)機器若しくはメモリカードの接続等を行う。赤外線受信部142は、赤外線リモコン信号を受信する受光部である。
操作部150は、プレゼンテーション装置100の使用者の操作に基づいて指示の入力を行う指示入力部であり、入力信号の選択や画像の調整、ネットワークとの接続に関する設定等の操作に用いる。ボタンスイッチを並べたマルチキーにより実現しても良いし、タッチパネルにより実現しても良い。また、外部インタフェース141にマウスやキーボード等を接続して操作することにより、操作部150の代替としても良い。第一の通信処理部121若しくは第二の通信処理部122に接続されたPCからの遠隔操作を操作部150の代替としても良い。図示を省略したリモコンからの赤外線リモコン信号を赤外線受信部142で受信し、前記リモコンを操作することにより、操作部150の代替としても良い。
なお、図1に示したプレゼンテーション装置100は、スピーカ113や音声処理部114等、本発明に必須ではない構成も含む構成例としている。また、デジタルテレビ放送受信機能等、図示していない構成が加えられていても良い。
図2は、本実施例のプレゼンテーション装置100を含むプレゼンテーションシステムの構成例である。本実施例のプレゼンテーションシステムは、プレゼンテーション会場200a、200b、200c、及びコンテンツサーバ300がWAN500に接続されて相互に通信可能なように構成される。また、その他のサーバ400やその他の端末装置等がWAN500に更に接続されていても良い。各プレゼンテーション会場200は、それぞれ、本実施例のプレゼンテーション装置100、スクリーン210、ルータ装置220、端末装置230−1、230−2、230−3、230−4、LAN240、で構成される。また、本実施例のプレゼンテーションシステムを構成するプレゼンテーション会場200の数、及び端末装置230の数は任意である。プレゼンテーション会場A(200a)において、液晶プロジェクタであるプレゼンテーション装置100aはスクリーン210aに画像情報を投影可能なように設置される。なお、プレゼンテーション装置100aが直視型モニタ装置若しくは大画面テレビ等である場合、スクリーン210aは不要である。
プレゼンテーション装置100aの第一の通信処理部121aはルータ装置220aを介してWAN500と有線接続される。プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aは無線アクセスポイントとして動作し、プレゼンテーション会場A(200a)内の端末装置群に対してLAN240aを提供する。また、端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4等はプレゼンテーションに参加した聴衆が所有する、
例えばノート型PCやタブレット端末等であり、LAN240aと無線接続される。プレゼンテーション装置100aの接続制御部123aが有するDHCPサーバ機能は、LAN240aと接続される端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4等へのIP(Internet Protocol)アドレスの貸与等、LAN240aのネットワーク管理も行うものとする。前記処理により、プレゼンテーション装置100a、及び端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4等は相互に通信可能となる。
なお、プレゼンテーション会場B(200b)及びプレゼンテーション会場C(200c)も前述のプレゼンテーション会場A(200a)と同様の構成であるものする。以下では、基本的にプレゼンテーションA(200a)における動作のみを説明し、プレゼンテーション会場B(200b)及びプレゼンテーション会場C(200c)における動作の説明は省略する。
プレゼンテーションの準備作業の際の処理に関して説明する。
発表者は、まず、発表者の自宅若しくは会社600pにおいて、プレゼンテーションで使用する資料である発表資料(例:Happyo.pst)及び関連資料(例:Kanren.jpg)を電子ファイルで作成する。更に、発表者は、図3に示すように、発表者が所有するPC等の端末装置230pから、LAN240p、ルータ装置220p、及びWAN500を介して、コンテンツサーバ300に前記発表資料及び関連資料をアップロードする。また、前記発表資料及び関連資料のアップロード先のURL(Uniform Resource Locator)をメモ等に転記して控えておく。
なお、図3に示した例では、コンテンツサーバ300のIPアドレスは『10.0.0.1』であり、コンテンツサーバ300にアップロードされた前記発表資料及び関連資料のURLは、それぞれ、『http://10.0.0.1/siryou1/Happyo.pst』及び『http://10.0.0.1/siryou2/Kanren.jpg』であるものとする。なお、上記URLにおいて、ホスト名をあらわす『10.0.0.1』の部分は、ドメイン名表記(例:www.hitachi.co.jp等)であっても良い。
次に、各プレゼンテーション会場200において、発表者は、図4に示すように、各会場に設置されたプレゼンテーション装置100を操作して、プレゼンテーションに使用し、更に、プレゼンテーション実施中に多数の聴衆がアクセスを要求すると予想される資料のプレゼンテーション装置100への登録処理を行う。具体的には、例えばプレゼンテーション会場A(200a)においては、発表者が作成した前記発表資料及び関連資料の電子ファイル及びその電子ファイルのアップロード先のURLをプレゼンテーション装置100aのストレージ部130a及びURL記憶領域124aにそれぞれ記憶させる。
前記発表資料及び関連資料の電子ファイルのプレゼンテーション装置100への登録処理は、プレゼンテーション装置100を操作することにより、ルータ装置220及びWAN500を介してコンテンツサーバ300へアクセスして前記発表資料及び関連資料の電子ファイルを指定し、前記指定した発表資料及び関連資料の電子ファイルをダウンロードしてストレージ部130に記憶させれば良い。若しくは、前記発表資料及び関連資料の電子ファイルが格納されたUSBメモリ等をプレゼンテーション装置100の外部インタフェース141に接続し、前記発表資料及び関連資料の電子ファイルをプレゼンテーション装置100のストレージ部130に転送すれば良い。
前記発表資料及び関連資料の電子ファイルのアップロード先のURLのプレゼンテーション装置100への登録処理は、プレゼンテーション装置100を操作することにより、ルータ装置220及びWAN500を介してコンテンツサーバ300へアクセスして前記発表資料及び関連資料の電子ファイルを指定した際のURLをURL記憶領域124に記憶させるようにすれば良い。
若しくは、プレゼンテーション装置100の操作部150から前記発表資料及び関連資料の電子ファイルのアップロード先のURLを直接入力してURL記憶領域124に記憶させるようにすれば良い。なお、前記発表資料及び関連資料の電子ファイルのアップロード先のURLを直接入力する場合には、前記直接入力したURLがストレージ部130に記憶されているどの電子ファイルのURLかも同時に指定するようにする。或いは、前記直接入力したURLは、その直前に転送された電子ファイルに自動的に関連付けられるようにしても良い。
なお、本実施例においては、図2に示したように、複数の会場(プレゼンテーション会場A(200a)、プレゼンテーション会場B(200b)、プレゼンテーション会場C(200c))で、同一の資料を使用して同時にプレゼンテーションを行うものとしている。したがって、各プレゼンテーション会場において、前述のプレゼンテーション装置100への資料の登録処理を行う。
メイン会場であるプレゼンテーション会場A(200a)においては、発表者自身が前記登録処理を行えば良い。また、サブ会場であるプレゼンテーション会場B(200b)及びプレゼンテーション会場C(200c)においては、代行者が発表者の指示に基づき前記登録処理を行えば良い。若しくは、発表者自身が、プレゼンテーション会場A(200a)からWAN500を介した遠隔操作によりプレゼンテーション会場B(200b)のプレゼンテーション装置100b及びプレゼンテーション会場C(200c)のプレゼンテーション装置100cを操作して前記登録処理を行うようにしても良い。
或いは、発表者がプレゼンテーション会場A(200a)において前記登録処理を終えた後、プレゼンテーション会場A(200a)のプレゼンテーション装置100aのURL記憶領域124aの記憶内容及びストレージ部130aに記憶されている前記発表資料及び関連資料の電子ファイルをプレゼンテーション会場B(200b)のプレゼンテーション装置100b及びプレゼンテーション会場C(200c)のプレゼンテーション装置100cにコピーするようにしても良い。
また、プレゼンテーション会場B(200b)及びプレゼンテーション会場C(200c)でのプレゼンテーション参加者(聴衆)が少ないことが見込まれる場合、プレゼンテーション会場A(200a)のプレゼンテーション装置100aに対してのみ前述の登録処理を行い、プレゼンテーション会場B(200b)のプレゼンテーション装置100b及びプレゼンテーション会場C(200c)のプレゼンテーション装置100cに対しては前述の登録処理を行わないようにしても良い。
図5は、接続制御部123内のURL記憶領域124のデータ記憶構成の一例を示す図である。本実施例のURL記憶領域124は、前記登録処理によりプレゼンテーション装置100に登録された資料のURL等のデータを記憶する。具体的には、前記登録処理を行った各資料に関する、『資料がアップロードされているサーバのIPアドレス』、『資料のURL』及び『ストレージ部130内における資料の記憶開始位置』を一セットとして記憶するようにする。
なお、本実施例においては、URL記憶領域124は一時的なキャッシュメモリではなく、したがって、URL記憶領域124に記憶されているデータは、プレゼンテーション装置100の使用者により意図的に消去操作されない限り消去されないものとする。
或いは、少なくとも前記発表資料または関連資料が表示(投影)部111に表示されている間はプレゼンテーション装置100の使用者により意図的に消去操作されない限り消去されないものとする。但し、プレゼンテーション装置100の電源が切られた場合や第二の通信処理部122が無線アクセスポイントとしての動作を終了した場合(即ち、LAN240aとの接続が終了した場合)には、プレゼンテーションが終了したものとして、プレゼンテーション装置100の使用者の操作によらずにURL記憶領域124の内容を消去するようにしても良い。
また、本実施例においては、図6に示すように、コンテンツサーバ300は『10.0.0.1』のIPアドレスを有するものとし、更に、その他のサーバ400は『10.10.0.1』のIPアドレスを、プレゼンテーション会場Aのプレゼンテーション装置100aの第一の通信処理部121aは『10.100.0.1』のIPアドレスを有するものとする。また、プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aは『192.168.0.1』のIPアドレスを有し、更に接続制御部123aはLAN240aに接続する端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4に、それぞれ『192.168.0.10』、『192.168.0.11』、『192.168.0.12』、『192.168.0.13』のIPアドレスを貸与するものとする。
プレゼンテーション会場A(200a)に入場した聴衆は、自らの所有する携帯型情報端末(図6の端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4等)をLAN240aに接続させ、前述のようにIPアドレスを取得することによりプレゼンテーション装置100aにアクセスできるようになる。また、更に、プレゼンテーション装置100aの有するルーティング機能及びルータ装置220aを介してWAN500上のネットワーク機器群(コンテンツサーバ300、その他のサーバ400等)にアクセスすることも可能となる。
次に、本実施例のプレゼンテーションシステムのプレゼンテーション実施時の処理に関して説明する。
図7及び図8は、プレゼンテーション装置100aがストレージ部130aに記憶した前記発表資料をスクリーン210aに投影表示した際の表示画面の一例である。特に、図7は、プレゼンテーション開始直前に、プレゼンテーションで使用する発表資料(例:Happyo.pst)のURLを聴衆に対して紹介するものであり、図8は、プレゼンテーション実施中に、プレゼンテーションで提示しているデータに関連する関連資料(例:Kanren.jpg)のURLを聴衆に対して紹介するものである。
なお、図7の表示画面211−1及び図8の表示画面212−1は前記発表資料及び関連資料のURLを文字列で表示した場合の例である。プレゼンテーションに参加した聴衆は、所有する端末装置のブラウザアプリケーションに前記文字列を入力することにより前記発表資料及び関連資料へアクセスすることが可能となる。
また、図7の表示画面211−2及び図8の表示画面212−2は前記発表資料及び関連資料のURLを二次元コード等の図形で表した場合の例である。プレゼンテーションに参加した聴衆は、所有する端末装置のカメラ機能で前記図形を撮影してデコードすることにより前記発表資料及び関連資料へアクセスすることが可能となる。
また、前記発表資料及び関連資料のURLはプレゼンテーションの案内やパンフレット等に記載されていても良いし、プレゼンテーションへの参加を申し込んだ聴衆に対して電子メール等により配信されても良い。
なお、前記発表資料及び関連資料のURLが、プレゼンテーションの案内やパンフレット、電子メール等に記載されて、プレゼンテーション開始より前に聴衆に対して配布される場合、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料及び関連資料にアクセス制限をかける等の処理を施しても良い。
これにより、プレゼンテーション開始より前に前記発表資料及び関連資料に記載されている情報が聴衆に漏れることを防ぐ効果が期待できる。前記発表資料及び関連資料にアクセス制限をかける場合、前記発表資料及び関連資料を作成した発表者及び前記発表者の許可を得た関係者のみがアクセス可能なように、前記発表資料及び関連資料にパスワードをかける、若しくは、コンテンツサーバ300において、前記発表資料及び関連資料へのアクセスに対してIPフィルタリング処理を施す、等の処理を行えば良い。また、前記発表資料及び関連資料を使用したプレゼンテーションの開始時刻、若しくは終了時刻において、自動的に前記アクセス制限を解除するようにしても良い。
プレゼンテーションに参加した聴衆は、前記発表資料のURLまたは関連資料のURLにより、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料または関連資料へアクセスすることが可能となる。但し、プレゼンテーション実施中は、プレゼンテーションに参加した聴衆により、前記発表資料または関連資料へアクセスが集中することが予想される。
特に、図2に示したように、複数のプレゼンテーション会場で同時にプレゼンテーションを行う場合、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230a−1、230a−2、230a−3、230a−4等や、プレゼンテーション会場B(200b)及びプレゼンテーション会場C(200c)の端末装置群が、一斉に前記発表資料または関連資料にアクセスを行うと、前記発表資料及び関連資料のアップロードされたコンテンツサーバ300が過負荷のために不具合を起こす可能性もある。
前記不具合を回避するために、本実施例のプレゼンテーション装置100aは、図9のフローチャートに示すようなIPパケットの中継処理を行うものである。以下に、プレゼンテーション装置100aが行うIPパケットの中継処理に関して詳細に説明する。
なお、本実施例でネットワーク上の通信に用いられるIPパケットは、図10に示すような構成であるものとする。IPパケットは、IPヘッダとIPデータから成り、IPヘッダは更に、バージョン、サービスタイプ、パケット長、生存時間、送信元IPアドレス、送信先IPアドレス、等の制御情報を有する。また、IPデータにはコンテンツサーバ300やその他のサーバ400にアップロードされているデータへのアクセス命令等の制御命令を含むものとする。但し、説明を簡単にするために、本実施例においては、IPヘッダにおける送信元IPアドレスと送信先IPアドレス、IPデータに含まれる制御命令にのみ着目して図示及び説明を行う。その他の情報や、IPパケットを包含するMAC(Media Access Control)フレームに更に付与されるMACヘッダ等に関しては説明を省略する。
また、図10(1)は、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230a−2が、その他のサーバ400にアップロードされているデータであるその他の資料(例:Iroiro.txt)にアクセスするために送出したIPパケットの例である。図10(2)は、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230a−1が、コンテンツサーバ300にアップロードされているデータである発表資料(例:Happyo.pst)にアクセスするために送出したIPパケットの例である。
まず、図11に示すような、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230a−2がその他のサーバ400にアップロードされているその他の資料(例:Iroiro.txt)にアクセスしようとする場合の処理に関して、図9のフローチャートを用いて説明する。
この場合、端末装置230a−2は、その他のサーバ400にアップロードされている前記その他の資料にアクセスするために、図10(1)に示したような記述を有するIPパケットをLAN240aに送出する。なお、図10(1)に示したIPパケットでは、IPヘッダ部に含まれる送信元IPアドレスには端末装置230a−2のIPアドレスである『192.168.0.11』が、送信先IPアドレスにはその他のサーバ400のIPアドレスである『10.10.0.1』が指定される。プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aは、LAN240aを介して、端末装置230a−2が送出した前記IPパケットを受信する(S101)。
ここで、プレゼンテーション装置100aの接続制御部123aは、S101で第二の通信処理部122aが受信したIPパケットのIPヘッダ部に含まれる送信先IPアドレスの情報(『10.10.0.1』)とIPデータ部に含まれる制御命令(『GET http://10.10.0.1/sonota/Iroiro.txt』)を参照することにより、端末装置230a−2がアクセスしようとしている前記その他の資料のURLを確認する(S102)。更に、接続制御部123aは、S102で確認した、端末装置230a−2がアクセスしようとしている前記その他の資料のURLがURL記憶領域124aに登録されているか否かの確認を行う(S103)。
なお、URL記憶領域124aに登録されているURL等の情報は、図5に示したとおりであるものとする。すると、図11に示した例の場合、端末装置230a−2がアクセスしようとしている前記その他の資料のURLは、プレゼンテーション実施中にアクセスの集中が予想されないため、URL記憶領域124aには登録されていないことになる。この場合、接続制御部123aは、S101で第二の通信処理部122aが受信したIPパケットをそのまま中継処理し、第一の通信処理部121aから(ルータ装置220aを介して)WAN500に送出する(S104)。
その他のサーバ400は、プレゼンテーション装置100aの第一の通信処理部121aが送出した前記IPパケットをルータ装置220a及びWAN500を介して受信する。その後、IPデータに含まれる端末装置230a−2からの前記その他の資料へのアクセス要求に応じて、前記その他の資料のデータ(を含むIPパケット)をWAN500に送出する。
プレゼンテーション装置100aの第一の通信処理部121aは、その他のサーバ400が送出した前記その他の資料のデータ(を含むIPパケット)を、WAN500及びルータ装置220aを介して受信し(S105)、更に、第二の通信処理部122aから、S105で受信した前記その他の資料のデータ(を含むIPパケット)をLAN240aに送出する(S107)。端末装置230a−2は、LAN240aを介して、プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aが送出した前記その他の資料のデータ(を含むIPパケット)を受信することにより、所望する前記その他の資料を参照することが可能となる。
このように、プレゼンテーション会場A(200a)内の端末装置230a−2が、プレゼンテーション装置100aに登録されていないデータへのアクセスを行おうとした場合には、プレゼンテーション装置100aはルータ装置として動作する。即ち、端末装置230a−2が送信した、WAN500上のサーバにアップロードされているデータへのアクセス要求等を含むIPパケットの第二の通信処理部122aから第一の通信処理部121aへのルーティング処理、若しくはWAN500上のサーバが送信したデータを含むIPパケットの第一の通信処理部121aから第二の通信処理部122aへのルーティング処理、等を行う。
次に、図12に示すような、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230a−1がコンテンツサーバ300にアップロードされている発表資料(例:happyo.pst)にアクセスしようとする場合の処理に関して、図9のフローチャートを用いて説明する。
この場合、端末装置230a−1は、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料にアクセスするために、図10(2)に示したような記述を有するIPパケットをLAN240aに送出する。なお、図10(2)に示したIPパケットでは、IPヘッダ部に含まれる送信元IPアドレスには端末装置230a−1のIPアドレスである『192.168.0.10』が、送信先IPアドレスにはコンテンツサーバ300のIPアドレスである『10.0.0.1』が指定される。プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aは、LAN240aを介して、端末装置230a−1が送出した前記IPパケットを受信する(S101)。
ここで、プレゼンテーション装置100aの接続制御部123aは、S101で第二の通信処理部122aが受信したIPパケットのIPヘッダ部に含まれる送信先IPアドレスの情報(『10.0.0.1』)とIPデータ部に含まれる制御命令(『GET http://10.0.0.1/siryou1/Happyo.pst』)を参照することにより、端末装置230a−1がアクセスしようとしている前記発表資料のURLを確認する(S102)。更に、接続制御部123aは、S102で確認した、端末装置230a−1がアクセスしようとしている前記発表資料のURLがURL記憶領域124aに登録されているか否かの確認を行う(S103)。
なお、URL記憶領域124aに登録されているURL等の情報は、図5に示したとおりであるものとする。すると、図12に示した例の場合、端末装置230a−1がアクセスしようとしている前記発表資料のURLは、プレゼンテーション実施中にアクセスの集中が予想されるため、URL記憶領域124aに登録されていることになる。この場合、接続制御部123aは、S101で第二の通信処理部122aが受信したIPパケットの中継処理を行わない。即ち、図11に示した例の場合と異なり、第一の通信処理部121aは、S101で第二の通信処理部122aが受信した前記IPパケットを(ルータ装置220aを介して)WAN500に送出する処理を行わない。
代わりに、URL記憶領域124aの記憶内容に応じて、端末装置230a−1がアクセスしようとしている前記発表資料のデータをストレージ部130aから読み出すようにする(S106)。更に、プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aは、S106においてストレージ部130aから読み出した前記発表資料のデータ(を含むIPパケット)をLAN240aに送出する(S107)。端末装置230a−1は、LAN240aを介して、プレゼンテーション装置100aの第二の通信処理部122aが送出した前記発表資料のデータ(を含むIPパケット)を受信することにより、所望する前記発表資料を参照することが可能となる。
このように、プレゼンテーション会場A(200a)内の端末装置230a−1がアクセスを行おうとしたデータがプレゼンテーション装置100aに登録されている場合には、プレゼンテーション装置100aはサーバ装置の代行として動作する。即ち、端末装置230a−1が送信した、WAN500上のコンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料へのアクセス要求等に対して、コンテンツサーバ300に代行して前記発表資料のデータ配信処理を行う。なお、プレゼンテーション装置100aによる登録済みデータの配信代行処理は、プレゼンテーション装置100aが無線アクセスポイントとして動作し、プレゼンテーション会場A(200a)内の端末装置230aに対してLAN240aを提供している間、LAN240aに接続されている端末装置230aに対して常に行われるものとする。
図2に示したように、複数のプレゼンテーション会場200において、同一の資料を使用して同時にプレゼンテーションを行う場合、各プレゼンテーション会場200のプレゼンテーション装置100が前述の処理(コンテンツサーバ300に代行してのデータ配信処理)を行う。このことにより、例えば全てのプレゼンテーション会場200の全ての端末装置230が、一斉に、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料にアクセスしようとした場合であっても、コンテンツサーバ300へのアクセスの集中を回避することができる。即ち、プレゼンテーション会場A(200a)の端末装置230aに対してはプレゼンテーション装置100aがコンテンツサーバ300に代行してのデータ配信処理を行い、プレゼンテーション会場B(200b)の端末装置230bに対してはプレゼンテーション装置100bがコンテンツサーバ300に代行してのデータ配信処理を行うためである。この結果、アクセスが集中することによる過負荷でコンテンツサーバ300に不具合が発生することを回避可能となる。
また、複数のプレゼンテーション会場200で、同一の資料を使用して同時にプレゼンテーションを行う場合ではなくとも、コンテンツサーバ300が汎用のサーバである場合、コンテンツサーバ300には前記発表資料以外の一般的なデータも格納されており、それら一般的なデータへのアクセスも常時行われていると考えられる。この場合、たとえプレゼンテーション会場200が一箇所のみである場合でも、やはり前記発表資料へのアクセスの集中は避けるべきであり、したがって、本実施例のプレゼンテーション装置100の機能は、コンテンツサーバ300の過負荷による不具合を回避するための手段として有効である。
プレゼンテーション終了後の処理に関して説明する。
プレゼンテーションに参加した聴衆が自宅若しくは会社に戻った後、プレゼンテーションで使用された発表資料(例:Happyo.pst)または関連資料(例:Kanren.jpg)を再度確認したい場合の処理に関して、図13を用いて説明する。
プレゼンテーションに参加した聴衆が自宅若しくは会社600hから前記発表資料または関連資料に再度アクセスする場合、聴衆は、まず、図13に示したように、聴衆の所有するPC等の端末装置230a−1を自宅若しくは会社600hのLAN240hに接続させる。この後、プレゼンテーション会場A(200a)で示された前記発表資料のURL(例:http://10.0.0.1/siryou1/Happyo.pst)または関連資料のURL(例:http://10.0.0.1/siryou2/Kanren.jpg)を端末装置230a−1のブラウザアプリケーションに入力することにより、端末装置230a−1は前記発表資料または関連資料にアクセスすることが可能となる。なお、前述の処理においては、端末装置230a−1から送信された前記発表資料または関連資料へのアクセス要求の制御命令を含むIPパケットは、LAN240h、ルータ装置220h及びWAN500を介して、コンテンツサーバ300に送信される。
本実施例のプレゼンテーション会場A(200a)において、プレゼンテーション実施中に端末装置230a−1が送信した、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料または関連資料へのアクセス要求に対しては、前述の説明のように本実施例のプレゼンテーション装置100aの有する機能により、プレゼンテーション装置100aが前記発表資料または関連資料のデータを配信する。一方、プレゼンテーション終了後に自宅若しくは会社600hにおいて、端末装置230a−1が送信した、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料または関連資料へのアクセス要求に対しては、コンテンツサーバ300が前記発表資料または関連資料のデータを配信する。
しかしながら、端末装置230a−1が送信する、コンテンツサーバ300にアップロードされている前記発表資料または関連資料へのアクセス要求の制御命令を含むIPパケットの記述は、前記何れの場合も、図10(2)に示したような、同一の記述形式となる。即ち、端末装置230a−1を操作する聴衆は、プレゼンテーション会場A(200a)と自宅若しくは会社600hの何れからコンテンツサーバ300にアクセスするのかを意識する必要が無く、常に同一のURLを使用して前記発表資料または関連資料へのアクセスを行うことができる。
以上の処理により、本実施例のプレゼンテーション装置においては、プレゼンテーション資料のアップロードされたコンテンツサーバに代替して登録済みの資料を配信することが可能であり、このため、プレゼンテーション資料がアップロードされたコンテンツサーバへアクセスが集中することによるコンテンツサーバの過負荷を回避することが可能となる。また、プレゼンテーション会場で聴衆に対して提示したURLは、プレゼンテーション会場の内外において有効とすることができ、前記プレゼンテーション資料へのアクセスを行おうとする聴衆は、自らがプレゼンテーション会場内にいるのか或いはプレゼンテーション会場外にいるのかを意識することなく、常に同一のURLを使用して前記プレゼンテーション資料へアクセスすることができる。また、プレゼンテーション装置に予め登録されていないデータへのアクセス要求に対しては、一般的なルータ装置と同様の中継処理により、これを可能とすることができる。したがって、本実施例のプレゼンテーション装置を用いることにより、会議、発表会、授業等のプレゼンテーションに用いるのに好適なプレゼンテーション装置の提供が可能となる。
以上、本発明の実施形態の例を説明したが、言うまでもなく、本発明の技術を実現する構成は前記実施例に限られるものではない。文中や図中に現れるメッセージ、IPアドレス、URL等の文章、数値はあくまでも一例であり、異なるものを用いても本発明の効果を損なうことはない。
また、前述した本発明の機能等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウエアで実現しても良い。また、マイクロプロセッサ等がそれぞれの機能等を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウエアで実現しても良い。なお、前記プログラムは、予めプレゼンテーション装置100のROM103若しくはストレージ部130内に格納された状態であっても良いが、WAN500上のアプリケーションサーバから第一の通信処理部121或いは第二の通信処理部122を介して取得するものであっても良い。また、メモリカードに格納された前記プログラムを、外部インタフェース141を介して取得しても良い。
また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えても良い。
100:プレゼンテーション装置、101:制御部、102:システムバス、103:ROM、104:RAM、111:表示(投影)部、112:表示処理部、113:スピーカ、114:音声処理部、121:第一の通信処理部、122:第二の通信処理部、123:接続制御部、124:URL記憶領域、130:ストレージ部、141:外部インタフェース、142:赤外線受信部、150:操作部、
200:プレゼンテーション会場、210:スクリーン、211〜212:表示画面、220:ルータ装置、230:端末装置、240:LAN、300:コンテンツサーバ、400:その他のサーバ、500:WAN、600:自宅または会社

Claims (15)

  1. ネットワークに接続して配信されるファイルを表示するプレゼンテーション装置において、
    複数の無線端末を前記ネットワークに接続するアクセスポイント機能部と、
    ファイルのキャッシュ機能をもち、前記ファイルを記憶するファイルサーバへのアクセス要求に対して代理応答するプロキシー機能部と、を有し、
    前記プロキシー機能部は、
    ネットワークから配信されプレゼンテーション表示するファイルを記憶し、
    前記アクセスポイント機能部を介して要求された前記無線端末から前記ファイルを記憶するファイルサーバへの転送要求に対して代理応答する
    ことを特徴とするプレゼンテーション装置。
  2. 請求項1に記載のプレゼンテーション装置において、
    前記プロキシー機能部でキャッシュされるファイルは、前記アクセスポイント機能部を介して無線端末が接続している間はキャッシュされることを特徴とするプレゼンテーション装置。
  3. プレゼンテーション装置であって、
    第一の通信手段と、第二の通信手段と、ストレージ手段と、ネットワークアドレス記憶手段と、ネットワークアドレス確認手段と、接続制御手段と、を備え、
    前記第一の通信手段は第一のネットワークに接続され、
    前記第二の通信手段は第二のネットワークに接続され、
    前記ストレージ手段は電子ファイルを記憶し、
    前記ネットワークアドレス記憶手段は前記ストレージ手段に記憶された前記電子ファイルのネットワークアドレスを記憶し、
    前記第二の通信手段は前記第二のネットワークに接続された端末装置が前記第一のネットワークに接続されたサーバ装置に対して送信したデータ要求信号を受信し、
    前記ネットワークアドレス確認手段は前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶された前記ネットワークアドレスが含まれているか否かを確認し、
    前記接続制御手段は、前記ネットワークアドレス確認手段における確認結果に応じて、前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶された前記ネットワークアドレスが含まれている場合には前記ストレージ手段に記憶された前記電子ファイルを前記第二の通信手段から送出するように制御し、前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶された前記ネットワークアドレスが含まれていない場合には前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号を前記第一の通信手段から送出するように制御する
    ことを特徴とするプレゼンテーション装置。
  4. 前記接続制御手段は、前記ネットワークアドレス確認手段における確認結果に応じて、前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶された前記ネットワークアドレスが含まれている場合には、更に、前記第二の通信手段が受信した前記データ要求信号を前記第一の通信手段から送出しないように制御する
    ことを特徴とする請求項3記載のプレゼンテーション装置。
  5. 前記プレゼンテーション装置は、更に、電子ファイル指定手段を備え、
    前記電子ファイル指定手段は前記第一のネットワークに接続された前記サーバ装置に格納された所定の電子ファイルを指定し、
    前記第一の通信手段は前記電子ファイル指定手段が指定した前記所定の電子ファイルをダウンロードし、
    前記ストレージ手段が記憶する前記電子ファイルは、前記第一の通信手段がダウンロードした前記所定の電子ファイルであり、
    前記ネットワークアドレス記憶手段が記憶する前記ネットワークアドレスは、前記電子ファイル指定手段が指定した前記所定の電子ファイルのネットワークアドレスである
    ことを特徴とする請求項3または請求項4記載のプレゼンテーション装置。
  6. 前記プレゼンテーション装置は、更に、電子ファイル入力手段と、ネットワークアドレス入力手段を備え、
    前記電子ファイル入力手段は所定の電子ファイルを入力し、
    前記ストレージ手段が記憶する前記電子ファイルは、前記電子ファイル入力手段が入力した前記所定の電子ファイルであり、
    前記ネットワークアドレス入力手段は所定のネットワークアドレスを入力し、
    前記ネットワークアドレス記憶手段が記憶する前記ネットワークアドレスは、前記ネットワークアドレス入力手段が入力した前記所定のネットワークアドレスであり、
    前記ネットワークアドレス記憶手段は、更に、前記所定のネットワークアドレスを前記ストレージ手段が記憶した前記電子ファイルと関連付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4記載のプレゼンテーション装置。
  7. 前記プレゼンテーション装置は、更に、表示手段を備え、
    前記表示手段は前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイルを表示可能する
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか一項に記載のプレゼンテーション装置。
  8. 前記プレゼンテーション装置において、
    前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイル及び前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスは、前記プレゼンテーション装置の使用者の操作によらずに消去されない
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか一項に記載のプレゼンテーション装置。
  9. 前記プレゼンテーション装置において、
    前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイル及び前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスは、前記第二の通信手段が前記第二のネットワークと接続されている間は、前記プレゼンテーション装置の使用者の操作によらずに消去されない
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか一項に記載のプレゼンテーション装置。
  10. 前記プレゼンテーション装置において、
    前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイル及び前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスは、前記プレゼンテーション装置の電源がオンの状態では、前記プレゼンテーション装置の使用者の操作によらずに消去されない
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか一項に記載のプレゼンテーション装置。
  11. 前記プレゼンテーション装置において、
    前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイル及び前記ネットワークアドレス記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスは、前記表示装置が前記ストレージ手段に記憶されている前記電子ファイルを表示している間は、前記プレゼンテーション装置の使用者の操作によらずに消去されない
    ことを特徴とする請求項7に記載のプレゼンテーション装置。
  12. プレゼンテーション方法であって、
    第一のネットワークに接続されたサーバ装置に格納された所定の電子ファイルを指定する電子ファイル指定工程と、
    前記電子ファイル指定工程で指定した前記所定の電子ファイルをダウンロードする電子ファイルダウンロード工程と、
    前記電子ファイルダウンロード工程でダウンロードした前記所定の電子ファイルを記憶するストレージ工程と、
    前記電子ファイル指定工程で指定した前記所定の電子ファイルのネットワークアドレスを記憶するネットワークアドレス記憶工程と、
    第二のネットワークに接続された端末装置が前記第一のネットワークに接続された前記サーバ装置に対して送信したデータ要求信号を受信するデータ要求信号受信工程と、
    前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記ネットワークアドレスが含まれているか否かを確認するネットワークアドレス確認工程と、
    前記ネットワークアドレス確認工程における確認結果に応じて、前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記ネットワークアドレスが含まれている場合には前記ストレージ工程で記憶した前記所定の電子ファイルを前記第二のネットワークに送出するように制御し、前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記ネットワークアドレスが含まれていない場合には前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号を前記第一のネットワークに送出するように制御する接続制御工程と、
    を含むことを特徴とするプレゼンテーション方法。
  13. プレゼンテーション方法であって、
    所定の電子ファイルを入力する電子ファイル入力工程と、
    前記電子ファイル入力工程で入力した前記所定の電子ファイルを記憶するストレージ工程と、
    所定のネットワークアドレスを入力するネットワークアドレス入力工程と、
    前記ネットワークアドレス入力工程で入力した前記所定のネットワークアドレスを前記ストレージ工程で記憶した前記所定の電子ファイルと関連付けて記憶するネットワークアドレス記憶工程と、
    第二のネットワークに接続された端末装置が第一のネットワークに接続されたサーバ装置に対して送信したデータ要求信号を受信するデータ要求信号受信工程と、
    前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれているか否かを確認するネットワークアドレス確認工程と、
    前記ネットワークアドレス確認工程における確認結果に応じて、前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれている場合には前記ストレージ工程で記憶した前記所定の電子ファイルを前記第二のネットワークに送出するように制御し、前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶工程で記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれていない場合には前記データ要求信号受信工程で受信した前記データ要求信号を前記第一のネットワークに送出するように制御する接続制御工程と、を含むことを特徴とするプレゼンテーション方法。
  14. プレゼンテーションプログラムであって、
    第一のネットワークに接続されたサーバ装置に格納された所定の電子ファイルを指定する電子ファイル指定ステップと、
    前記電子ファイル指定ステップで指定した前記所定の電子ファイルをダウンロードする電子ファイルダウンロードステップと、
    前記電子ファイルダウンロードステップでダウンロードした前記所定の電子ファイルを記憶するストレージステップと、
    前記電子ファイル指定ステップで指定した前記所定の電子ファイルのネットワークアドレスを記憶するネットワークアドレス記憶ステップと、
    第二のネットワークに接続された端末装置が前記第一のネットワークに接続された前記サーバ装置に対して送信したデータ要求信号を受信するデータ要求信号受信ステップと、
    前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記ネットワークアドレスが含まれているか否かを確認するネットワークアドレス確認ステップと、
    前記ネットワークアドレス確認ステップにおける確認結果に応じて、前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記ネットワークアドレスが含まれている場合には前記ストレージステップで記憶した前記所定の電子ファイルを前記第二のネットワークに送出するように制御し、前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記ネットワークアドレスが含まれていない場合には前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号を前記第一のネットワークに送出するように制御する接続制御ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプレゼンテーションプログラム。
  15. プレゼンテーションプログラムであって、
    所定の電子ファイルを入力する電子ファイル入力ステップと、
    前記電子ファイル入力ステップで入力した前記所定の電子ファイルを記憶するストレージステップと、
    所定のネットワークアドレスを入力するネットワークアドレス入力ステップと、
    前記ネットワークアドレス入力ステップで入力した前記所定のネットワークアドレスを前記ストレージステップで記憶した前記所定の電子ファイルと関連付けて記憶するネットワークアドレス記憶ステップと、
    第二のネットワークに接続された端末装置が第一のネットワークに接続されたサーバ装置に対して送信したデータ要求信号を受信するデータ要求信号受信ステップと、
    前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれているか否かを確認するネットワークアドレス確認ステップと、
    前記ネットワークアドレス確認ステップにおける確認結果に応じて、前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれている場合には前記ストレージステップで記憶した前記所定の電子ファイルを前記第二のネットワークに送出するように制御し、前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号に前記ネットワークアドレス記憶ステップで記憶した前記所定のネットワークアドレスが含まれていない場合には前記データ要求信号受信ステップで受信した前記データ要求信号を前記第一のネットワークに送出するように制御する接続制御ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプレゼンテーションプログラム。
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