JP2013257689A - 連携セキュリティシステム、管制センターサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】不審者を発見できる可能性を高めること
【解決手段】本発明の連携セキュリティシステムは、複数のセキュリティシステム1−1、2、nと、前記複数のセキュリティシステム1−1、2、nにネットワーク3を介して接続された管制センターサーバ2と、を有する。ここで、前記複数のセキュリティシステム1−1、2、nの各々は、異常事態が発生すると、異常事態発生信号を前記管制センターサーバ2に送信する。また、前記管制センターサーバ2は、前記複数のセキュリティシステム1−1、2、nのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のセキュリティシステムを連携させる技術に関する。
近年、不審者の侵入、火災、ガス漏れ等を監視するためのホームセキュリティシステムを設置する住戸が多くなっている。
一般的なホームセキュリティシステムにおいては、不審者の侵入、火災、ガス漏れ等の異常事態を検知した場合、異常事態発生信号を管制センターに送信する。
その場合、管制センターの管制員は、異常事態発生信号の送信元のホームセキュリティシステムが設置された住戸に電話をかけ、電話で異常事態の発生を確認した場合や電話が不通の場合に、その住戸に警備員を派遣する。また、管制員は、必要に応じて、警察・消防・ガス会社などへの通報も行う。
しかし、実際には、警備員が住戸に到着する時間は、管制センターで電話を受けてから約10〜15分程度の長い時間を要し、迅速な対応ができていない。
そのため、例えば、異常事態が不審者の侵入である場合、警備員が住戸に到着した時には、不審者が既に逃走していて、不審者を発見できない可能性が高いと考えられる。
そこで、最近は、ホームセキュリティシステムを設置する住居が多くなってきたことを利用して、上記のような問題を解決する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
具体的には、特許文献1に記載の技術においては、異常事態を検知したホームセキュリティシステムが、他のホームセキュリティシステムに異常事態発生信号を送信し、これを受けて、他のホームセキュリティシステムが警報を発する。
これにより、ある住戸で異常事態が発生した場合、近隣の住戸の住人が、異常事態が発生した住戸へ駆けつけるなど、迅速な対応が可能になる。
特開2003−067870号公報
しかし、特許文献1に記載の技術においては、異常事態が発生した住戸に隣接する住戸で警報を発するだけであり、もし、隣接する住戸に在宅する人がいなければ、異常事態が発生した住戸へ駆けつけることができない。
その結果、特許文献1に記載の技術を用いても、不審者を発見できない可能性はなお高いと考えられる。
そこで、本発明の目的は、不審者を発見できる可能性を高めることができる連携セキュリティシステム、管制センターサーバを提供することにある。
本発明の連携セキュリティシステムは、
複数のセキュリティシステムと、前記複数のセキュリティシステムにネットワークを介して接続された管制センターサーバと、を有する連携セキュリティシステムであって、
前記複数のセキュリティシステムの各々は、
異常事態が発生すると、異常事態発生信号を前記管制センターサーバに送信し、
前記管制センターサーバは、
前記複数のセキュリティシステムのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更する。
本発明の管制センターサーバは、
複数のセキュリティシステムにネットワークを介して接続された管制センターサーバであって、
前記複数のセキュリティシステムの各々から、異常事態が発生したことを表す異常事態発生信号を受信する通信部と、
前記複数のセキュリティシステムのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更する制御部と、を有する。
本発明によれば、不審者を発見できる可能性を高めることができる。
本発明の一実施形態の連携セキュリティシステムの構成の例を示す図である。 図1に示したホームセキュリティシステム1−1の構成の例を示すブロック図である。 図1に示したタウンセキュリティシステム1−2の構成の例を示すブロック図である。 図3に示した監視カメラの設置例を示す図である。 図1に示した管制センターサーバ2の構成の例を示すブロック図である。 図5に示した表示部213が備える表示モニターの設置例を示す図である。 図1に示したホームセキュリティシステム1−1とタウンセキュリティシステム1−2の設置例を示すブロック図である。 図1に示した管制センターサーバ2において、管制員が不審者を発見した監視カメラ122Aを指定した場合の動作例を説明する図である。 図1に示した管制センターサーバ2において、管制員が不審者らしき特定人物を指定した場合の動作例を説明する図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(1)本実施形態の構成
(1−1)連携セキュリティシステムの全体構成
図1に示すように、本実施形態の連携セキュリティシステムは、複数のセキュリティシステム1−1〜1−nと、複数のセキュリティシステム1−1〜1−nにネットワーク3を介して接続された管制センターサーバ2と、を有している。
セキュリティシステム1−1〜1−nの種類としては、上述したホームセキュリティシステムの他、街全体を監視するタウンセキュリティシステム、駅構内を監視するセキュリティシステム、児童福祉施設を監視するセキュリティシステム、介護施設を監視するセキュリティシステム等、様々なセキュリティシステムが含まれるものとする。
ただし、本実施形態においては、一例として、セキュリティシステム1−1がホームセキュリティシステムであり(以下、適宜、ホームセキュリティシステム1−1と称す)、セキュリティシステム1−2がタウンセキュリティシステムである(以下、適宜、タウンセキュリティシステム1−2と称す)ものとし、以下、これらの構成について説明する。
(2−2)ホームセキュリティシステム1−1の構成
ホームセキュリティシステム1−1は、住戸に設置されるものであり、図2に示すように、通信部111と、監視カメラ112と、センサ群113と、操作部114と、制御部115と、を有している。
通信部111は、ネットワーク3を介して、管制センターサーバ2と通信を行う部分である。
なお、通信部111は、監視カメラ112や、センサ群113を構成する各センサにそれぞれ内蔵されるものでも良い。
監視カメラ112は、住戸の適切な場所に設置されるカメラである。例えば、監視カメラ112は、玄関等に設置される。監視カメラ112で撮影された撮影画像は、通信部121を介して、リアルタイムに管制センターサーバ2に送信され、管制センターサーバ2に記憶されて一定期間保存されるものとする。
なお、監視カメラ112は、複数の場所に設置されても良い。
センサ群113は、不審者の侵入を検知する侵入センサ、火災を検知する火災センサ、ガス漏れを検知するガス漏れセンサ等を含む。各センサは、住戸の適切な場所に設置される。例えば、侵入センサは、窓や戸等に設置され、火災センサは、各部屋等に設置され、ガス漏れセンサは、台所等に設置される。
なお、上述した各センサは、複数の場所に設置されても良い。
操作部114は、住人が操作を行う部分であり、住人が緊急時に押下する緊急ボタン等を備えている。
なお、操作部114は、壁等に固定して設置される型であっても良いし、持ち運び可能な型であっても良い。
制御部115は、ホームセキュリティシステム1−1内の構成要素を制御して各種の処理を行う部分である。
例えば、制御部115は、センサ群113を構成する各センサによって、不審者の侵入、火災、ガス漏れ等が検知された場合や、操作部114の緊急ボタンが押下された場合、異常事態が発生したことを表す異常事態発生信号を、通信部111からネットワーク3を介して、管制センターサーバ2に送信する等の処理を行う。
(2−3)タウンセキュリティシステム1−2の構成
タウンセキュリティシステム1−2は、街全体を監視するものであり、図3に示すように、通信部121と、監視カメラ122と、制御部123と、からなるユニット単位で街中の適切な場所に設置される。
通信部121は、ネットワーク3を介して、管制センターサーバ2と通信を行う部分である。
なお、通信部121は、監視カメラ122に内蔵されるものでも良い。
監視カメラ122は、例えば、図4に示すように、街中の適切な場所に設置されるカメラである。監視カメラ122で撮影された撮影画像は、通信部121を介して、リアルタイムに管制センターサーバ2に送信され、管制センターサーバ2に記憶されて一定期間保存されるものとする。
制御部123は、タウンセキュリティシステム1−1内の構成要素を制御して各種の処理を行う部分である。
例えば、制御部123は、管制センターサーバ2からのネットワーク3を介した指示に基づき、監視カメラ122の向きを変えて撮影範囲を変更したり、監視カメラ122が静止画を撮影するタイプであれば、単位時間当たりの撮影枚数を増加したりする等の処理を行う。
(2−4)管制センターサーバ2の構成
管制センターサーバ2は、管制センターに設置されるものであり、図5に示すように、通信部211と、記憶部212と、表示部213と、操作部214と、制御部215と、を有している。
通信部211は、ネットワーク3を介して、セキュリティシステム1−1〜1−nと通信を行う部分である。
記憶部212は、各種の情報を記憶する部分である。
例えば、記憶部212は、セキュリティシステム1−1〜1−nの各々について、識別子、設置された場所または範囲を表す位置情報等を記憶する。
また、記憶部212は、セキュリティシステム1−1〜1−nが備える監視カメラの各々について、識別子、設置された場所を表す位置情報等を記憶する。
また、記憶部212は、セキュリティシステム1−1〜1−nが備える監視カメラの撮影画像を記憶する。
表示部213は、各種の情報を表示する部分である。
本実施形態においては、表示部213は、図6に示すように、複数の表示モニターが縦横にマトリクス状に並べられ、表示面が同じ方向を向くように配置された構成であり、各表示モニターには、セキュリティシステム1−1〜1−nが備える監視カメラの1つが随時割り当てられ、その監視カメラが撮影した撮影画像を表示するものとする。
操作部214は、管制員が操作を行う部分であり、例えば、表示モニターに撮影画像を表示する監視カメラを指定する操作等が行われる。また、管制員は、操作部214により、通信部211を介したセキュリティシステム1−1〜1−nの遠隔操作も可能である。
制御部215は、管制センターサーバ2内の構成要素を制御して各種の処理を行う部分である。
例えば、制御部215は、ホームセキュリティシステム1−1からネットワーク3を介して異常発生信号を受信すると、ホームセキュリティシステム1−1が設置された住戸から一定距離内に設置された他のセキュリティシステムの監視動作を変更する等の処理を行う。
監視動作の変更とは、例えば、他のセキュリティシステムが監視カメラを備える場合、撮影範囲の変更、撮影した画像の保存期間の延長等が考えられ、また、その監視カメラが静止画を撮影するタイプであれば、単位時間当たりの撮影枚数の増加等も考えられる。
(2)本実施形態の動作
以下、本実施形態の連携セキュリティシステムの動作について説明する。
ここでは、図7に示すように、ホームセキュリティシステム1−1が設置された住戸#1は、タウンセキュリティシステム1−2が設置された街に存在し、その住戸#1にて不審者が侵入するという異常事態が発生したものとする。
ホームセキュリティシステム1−1においては、住戸#1に不審者が侵入すると、これをセンサ群113の侵入センサが検知し、制御部115が、ホームセキュリティシステム1−1の識別子や異常事態の種別情報(ここでは、不審者の挿入)を付加した異常事態発生信号を管制センターサーバ2に送信する。
管制センターサーバ2においては、ホームセキュリティシステム1−1から異常事態発生信号を受信すると、制御部215は、記憶部212を参照して、ホームセキュリティシステム1−1が設置された場所または範囲を確認すると共に、その場所または範囲から一定距離内に設置された他のセキュリティシステムを検索する。
ここでは、ホームセキュリティシステム1−1が住戸#1に設置されており、住戸#1は、タウンセキュリティシステム1−2が設置された街に存在しているため、タウンセキュリティシステム1−2が検索されたとする。
そこで、制御部215は、タウンセキュリティシステム1−2の監視動作を変更する。
例えば、制御部215は、タウンセキュリティシステム1−2が備える制御部123に遠隔で指示を送信し、監視カメラ122の向きを変えて、撮影範囲が広範にわたるように変更することや、監視カメラ122が静止画を撮影するタイプであれば、単位時間当たりの撮影枚数を増加することが考えられる。
また、制御部215は、監視カメラ122が撮影した撮影画像の記憶部212における保存期間を延長することも考えられる。
なお、監視動作の変更対象となる監視カメラ122は、タウンセキュリティシステム1−2が備える全ての監視カメラ122とする必要はなく、住戸#1から一定距離内に設置された監視カメラ122のみとしても良い。
さらに、制御部215は、タウンセキュリティシステム1−2が備える監視カメラ122の各々の撮影画像を、表示部213の表示モニターの各々に表示する。
このとき、監視カメラ122の総台数が表示部213の表示モニターの総台数を超えていれば、制御部215は、住戸#1からの距離が近い順に所定台数(表示モニターの総台数以下)分の監視カメラ122を選択し、選択した監視カメラ122の各々の撮影画像を、表示部213の表示モニターの各々に表示する。
以降、管制員は、表示モニターに表示された撮影画像を監視し、不審者の発見を行うことになる。
管制員は、不審者らしき人物を写している監視カメラ122がある場合、操作部214を介して、制御部123に遠隔で指示を送信して、その監視カメラ122の向きを変更したり、その監視カメラ122をズームアップしたりすることができる。
また、管制員は、不審者らしき人物が写っている監視カメラ122がある場合、表示モニターに表示する画像を、その監視カメラ122の撮影画像と、その監視カメラ122の近くに設置された監視カメラの撮影画像とに切り替えることができる。
例えば、図8に示すように、管制員は、ある監視カメラ122(ここでは、監視カメラ122Aとする)で、マスクを被った不審者らしき人物を発見した場合、操作部214を介して、監視カメラ122Aを指定する。監視カメラ122Aの指定は、監視カメラ122Aの識別子で指定する方法や、表示モニターの位置で指定する方法等が考えられる。
すると、制御部215は、まず、監視カメラ122Aを選択する。さらに、記憶部212を参照して、監視カメラ122Aが設置された場所を確認すると共に、その場所からの距離が近い順に所定台数(表示モニターの総台数から監視カメラ122Aの1台分を減じた台数以下)分の監視カメラを選択する。ここで選択する監視カメラは、タウンセキュリティシステム1−2の監視カメラ122に限らず、ホームセキュリティシステムの監視カメラや、駅構内を監視するセキュリティシステムの監視カメラ等、他のセキュリティシステムの監視カメラも対象となる。
そして、制御部215は、表示部213の表示モニターの各々に表示する撮影画像を、上記で選択した監視カメラ122Aとその近くに設置された監視カメラの撮影画像と、に切り替える。なお、図8において、監視カメラ122Aの撮影画像の表示位置は一例であり、その他の位置に表示しても良い。
また、不審者は、上述したようにマスクを被る等の変装をすることが多いが、管制員は、表示モニターで撮影画像を監視した結果、ある監視カメラ122でマスクを脱いだ不審者らしき特定人物を発見した場合、その特定人物の顔画像を指定すれば、以降に、その特定人物を撮影した監視カメラの撮影画像に切り替えることできる。
例えば、図9に示すように、管制員は、ある監視カメラ122でマスクを脱いだ不審者らしき特定人物を発見した場合、操作部214を介して、その特定人物の顔画像を指定する。特定人物の顔画像の指定は、記憶部212内の特定人物を撮影した撮影画像とその撮影画像内の位置とで指定する方法等が考えられる。
以降、制御部215は、セキュリティシステム1−1〜1−nが備える全ての監視カメラの撮影画像を対象にして、顔認識技術を利用して、指定された特定人物の顔画像を認識する。このとき、顔認識技術としては公知の技術を利用することができるため、顔認識に関する具体的な処理の説明は省略する。ここでは、監視カメラ122Bの撮影画像から、特定人物の顔画像が認識されたとする。
すると、制御部215は、まず、監視カメラ122Bを選択する。さらに、記憶部212を参照して、監視カメラ122Bが設置された場所を確認すると共に、その場所からの距離が近い順に所定台数(表示モニターの総台数から監視カメラ122Bの1台分を減じた台数以下)分の監視カメラを選択する。ここで選択する監視カメラは、タウンセキュリティシステム1−2の監視カメラ122に限らず、ホームセキュリティシステムの監視カメラや、駅構内を監視するセキュリティシステムの監視カメラ等、他のセキュリティシステムの監視カメラも対象となる。
そして、制御部215は、表示部213の表示モニターの各々に表示する撮影画像を、上記で選択した監視カメラ122Bとその近くに設置された監視カメラの撮影画像と、に切り替える。なお、図9において、監視カメラ122Bの撮影画像の表示位置は一例であり、その他の位置に表示しても良い。
(3)本実施形態の効果
上述したように本実施形態においては、管制センターサーバ2は、複数のセキュリティシステム1−1〜1−nのいずれか(例えば、ホームセキュリティシステム1−1)から異常事態発生信号(例えば、不審者の侵入を表す信号)を受信すると、異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステム(例えば、タウンセキュリティシステム1−2)の監視動作を変更する。
なお、監視動作の変更の例としては、タウンセキュリティシステム1−2が備える監視カメラ122が静止画を撮影するタイプであれば、単位時間当たりの撮影枚数を増加することが考えられる。この場合、多くの撮影画像を基に、不審者を発見することができる。
また、監視動作の変更の例としては、タウンセキュリティシステム1−2が備える監視カメラ122の向きを変えて、撮影範囲が広範にわたるように変更することが考えられる。この場合、広範な範囲から不審者を発見することができる。
また、監視動作の変更の例としては、タウンセキュリティシステム1−2が備える監視カメラ122が撮影した撮影画像の記憶部212における保存期間を延長することが考えられる。この場合、長期間にわたる撮影画像を基に、不審者を発見することができる。
したがって、不審者を発見できる可能性を高めることができる。
さらに、本実施形態においては、管制センターサーバ2は、上述した他のセキュリティシステム(例えば、タウンセキュリティシステム1−2)が備える監視カメラの撮影画像を、表示部213の表示モニターに表示する。
また、管制センターサーバ2は、以降に、管制員から監視カメラが指定されると、表示モニターに表示する撮影画像を、指定された監視カメラとその近くに設置された監視カメラの撮影画像に切り替える。
そのため、管制センターの管制員は、ある監視カメラで不審者を発見した場合、その監視カメラを指定すれば、その近くに設置された監視カメラの撮影画像に切り替えて表示することができるため、不審者を追跡することができ、不審者を発見できる可能性をさらに高めることができる。また、不審者の逃走経路まで確認することができる。
また、管制センターサーバ2は、以降に、管制員から特定人物の顔画像が指定されると、セキュリティシステム1−1〜1−nが備える全ての監視カメラの撮影画像を対象にして、特定人物の顔画像を認識し、いずれかの撮影画像から特定人物の顔画像が認識された場合、表示モニターに表示する撮影画像を、特定人物の顔画像が認識された監視カメラとその近くに設置された監視カメラの撮影画像に切り替える。
そのため、管制センターの管制員は、ある監視カメラでマスクを脱いだ不審者らしき特定人物を発見した場合、その特定人物の顔画像を指定すれば、その特定人物の顔画像が認識された監視カメラとその近くに設置された監視カメラの撮影画像に切り替えて表示することができるため、不審者を自動的に追跡することもできる。
(4)その他の実施形態
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上記実施形態においては、ホームセキュリティシステム1−1で異常事態の発生を検知して、タウンセキュリティシステム1−2の監視動作を変更する例について説明したが、本発明はこれに限定されず、異常事態の発生を検知したセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更するものであれば良い。
また、上記実施形態においては、住居に侵入した不審者を追跡する例について説明したが、本発明はこれに限定されず、迷子の子供や徘徊老人等を追跡する場合に適用しても良い。
1−1〜1−n セキュリティシステム
2 管制センターサーバ
3 ネットワーク
111 通信部
112 監視カメラ
113 センサ群
114 操作部
115 制御部
121 通信部
122 監視カメラ
123 制御部
211 通信部
212 記憶部
213 表示部
214 操作部
215 制御部

Claims (7)

  1. 複数のセキュリティシステムと、前記複数のセキュリティシステムにネットワークを介して接続された管制センターサーバと、を有する連携セキュリティシステムであって、
    前記複数のセキュリティシステムの各々は、
    異常事態が発生すると、異常事態発生信号を前記管制センターサーバに送信し、
    前記管制センターサーバは、
    前記複数のセキュリティシステムのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更する、連携セキュリティシステム。
  2. 前記管制センターサーバは、
    前記複数のセキュリティシステムの各々が設置された場所または範囲を表す位置情報を予め記憶しており、
    前記複数のセキュリティシステムのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステムが設置された場所または範囲から一定距離内に設置された他のセキュリティシステムの監視動作を変更する、請求項1に記載の連携セキュリティシステム。
  3. 前記管制センターサーバは、
    表示モニターを備えており、
    前記他のセキュリティシステムが監視カメラを備えている場合、前記表示モニターには、前記他のセキュリティシステムの監視カメラの撮影画像を表示する、請求項1または2に記載の連携セキュリティシステム。
  4. 前記管制センターサーバは、
    前記複数のセキュリティシステムが備える各監視カメラが設置された場所を表す位置情報を予め記憶しており、
    前記他のセキュリティシステムの監視カメラの中から、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステムが設置された場所または範囲からの距離が近い順に所定台数分の監視カメラを選択し、
    前記表示モニターには、前記選択した監視カメラの撮影画像を表示する、請求項3に記載の連携セキュリティシステム。
  5. 前記管制センターサーバは、
    前記監視カメラの撮影画像を前記表示モニターに表示している状態で、操作部を介して監視カメラが指定されると、前記指定された監視カメラを選択すると共に、前記指定された監視カメラが設置された場所からの距離が近い順に所定台数分の監視カメラを選択し、
    前記表示モニターに表示する画像を、前記選択した監視カメラの撮影画像に切り替える、請求項4に記載の連携セキュリティシステム。
  6. 前記管制センターサーバは、
    前記監視カメラで撮影された画像を前記表示モニターに表示している状態で、操作部を介して特定人物の顔画像が指定されると、前記複数のセキュリティシステムが備える各監視カメラの撮影画像を対象として、前記指定された特定人物の顔画像を認識し、
    前記特定人物の顔画像が認識された監視カメラを選択すると共に、前記特定人物の顔画像が認識された監視カメラが設置された場所からの距離が近い順に所定台数分の監視カメラを選択し、
    前記表示モニターに表示する画像を、前記選択した監視カメラの撮影画像に切り替える、請求項4または5に記載の連携セキュリティシステム。
  7. 複数のセキュリティシステムにネットワークを介して接続された管制センターサーバであって、
    前記複数のセキュリティシステムの各々から、異常事態が発生したことを表す異常事態発生信号を受信する通信部と、
    前記複数のセキュリティシステムのいずれかから前記異常事態発生信号を受信すると、前記異常事態発生信号の送信元のセキュリティシステム以外の他のセキュリティシステムの監視動作を変更する制御部と、を有する管制センターサーバ。
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