JP2013257203A - 手動弁開閉管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手動弁の開/閉状態を確実に管理できる手動弁開閉管理システムを提供する。
【解決手段】手動弁開閉管理システムであって、手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、開鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を開状態で保持し、手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、閉鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を閉状態で保持し、開鍵および閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ手動弁の操作を許可するキーロック装置と、キーロック装置から抜き取られた開鍵または閉鍵から情報を読み取って開鍵および閉鍵を認識する鍵認識装置と、鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、送信装置から送信された認識結果を受信する受信装置と、管理室に設けられ、受信装置で受信した認識結果に基づいて手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、手動弁開閉管理システムに関する。
従来、原子力プラントの定検時や運転時にて手動弁開閉作業を行う場合、作業員が弁ハンドルを操作した際の感覚、感触によって手動弁の開/閉を確認している。この時、手動弁が確実に開か閉であることを担保する仕組みと、現場外で手動弁の開/閉状態を確認する手段がないため、手動弁開閉作業後に安全対策として手動弁開閉確認作業が必要となる。しかし、たとえば原子力プラントの場合、1基の原子力プラントあたり数千から1万個以上もの弁を確認する必要があるため、多くの人手と時間がかかり経済的な負担が大きい。手動弁の開/閉状態を確実に担保し、現場外での確認を可能にすれば、手動弁開閉作業後の手動弁開閉確認作業が不要になるため作業工数の削減に寄与できる。このことから、中央制御室および保守コンソールにて手動弁の正確な開/閉情報を管理するシステムのニーズが高まっている。
たとえば、弁ハンドルを回して手動弁を開にすると引き抜ける開鍵と、手動弁を閉にすると引き抜ける閉鍵を利用して、弁ハンドルをロックできるロック装置が知られている。このロック装置を設置することにより、手動弁が確実に開か閉であることを担保している(特許文献1参照)。
特開2005−180529号公報
しかしながら、上述した特許文献に記載のロック装置では、手動弁の開/閉を物理的に保証しているだけで、開/閉情報を中央制御室および保守コンソールで管理する手段がない。また、従来は、作業員が紙ベースの管理台帳に手動弁の開/閉情報を記入して管理する方法を採用しているが、記入ミスや記入漏れなどがあり、情報が正しいことを保証することができない。すなわち、実際の操作結果と管理装置に反映される操作結果に差異が出てしまう場合がある。
(1) 請求項1の発明による手動弁開閉管理システムは、プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、開鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を開状態で保持し、手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、閉鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を閉状態で保持し、開鍵および閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ手動弁の操作を許可するキーロック装置と、キーロック装置から抜き取られた開鍵または閉鍵から情報を読み取って開鍵および閉鍵を認識する鍵認識装置と、鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、送信装置から送信された認識結果を受信する受信装置と、管理室に設けられ、受信装置で受信した認識結果に基づいて手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項9の発明による手動弁開閉管理システムは、プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、開鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を開状態で保持し、手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、閉鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を閉状態で保持し、開鍵および閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ手動弁の操作を許可するキーロック装置と、手動弁毎に設けられ、各手動弁について一対の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部を複数組有し、キーロック装置から抜き取られた開鍵および閉鍵を収納する鍵収納箱と、複数組の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部のそれぞれに設けられ、開鍵および閉鍵が挿入されていることを認識する鍵認識装置と、鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、送信装置から送信された認識結果を受信する受信装置と、管理室に設けられ、受信装置で受信した認識結果に基づいて手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備え、開鍵挿抜部は、対応する手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた開鍵のみが挿抜可能であり、閉鍵挿抜部は、対応する手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた閉鍵のみが挿抜可能であることを特徴とする。
本発明によれば、手動弁の開/閉状態を確実に管理できる。
本発明の第1の実施形態に係る手動弁開閉管理システムにおける、手動弁の説明図である。 IDタグを取付けた開鍵を模式的に示した図である。 手動弁開閉管理システムを示すブロック図である。 管理室のディスプレイに表示されるP&IDを示す説明図である。 第2の実施の形態の鍵収納箱を模式的に示した図である。 第2の実施の形態の手動弁開閉管理システムのブロック図である。 変形例を示す図である。 変形例を示す図である。 変形例を示す図である。
−−−第1の実施の形態−−−
図1〜4を参照して、本発明による手動弁開閉管理システムの第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明による手動弁開閉管理システムが適用されるプラントの配管設備で用いられる手動弁について説明する図である。なお、本発明による手動弁開閉管理システムが適用されるプラントとしては、たとえば原子力プラントや化学プラント、火力発電プラントなどが挙げられるが、その他のプラントに本発明を適用してもよい。
配管20の途中に設けられた手動弁10は、弁ハンドル60を回動操作することによって開閉される弁である。また、手動弁10は、弁ハンドル60を適宜操作して手動弁10の開度を適宜設定することで配管20を流れる流体の流量を制御できる。プラントの配管設備では、手動弁10が複数配設されている。
各手動弁10には、キーロック装置50がそれぞれ取り付けられている。キーロック装置50は、手動弁10の弁ハンドル60の回動操作を許可/禁止する装置であり、後述する開鍵30Aが挿抜される開鍵挿入部51と、閉鍵30Bが挿抜される閉鍵挿入部52と、弁ハンドル60を固定し、固定を解除する固定装置53と、これらを収容する筐体54とを備えている。キーロック装置50は、開鍵挿入部51に開鍵30Aが挿入され、かつ、閉鍵挿入部52に閉鍵30Bが挿入されているときに限り、固定装置53による弁ハンドル60の固定を解除する。このとき、弁開閉操作が可能となる。また、キーロック装置50は、開鍵挿入部51から開鍵30Aが抜き取られるか、または、閉鍵挿入部52から閉鍵30Bが抜き取られると、固定装置53による弁ハンドル60の固定を行う。このとき、弁開閉操作が禁止される。
開鍵挿入部51は、手動弁10の開度が全開であるときにのみ、挿入されている開鍵30Aを抜き取り可能としている。すなわち、手動弁10が全開以外の開度であるときには、挿入されている開鍵30Aを抜き取ることができない。同様に、閉鍵挿入部52は、手動弁10の開度が全閉であるときにのみ、挿入されている閉鍵30Bを抜き取り可能としている。すなわち、手動弁10が全閉以外の開度であるときには、挿入されている閉鍵30Bを抜き取ることができない。したがって、開鍵30Aが開鍵挿入部51から抜き取られている場合には、手動弁10は全開状態である。同様に、閉鍵30Bが閉鍵挿入部52から抜き取られている場合には、手動弁10は全閉状態である。すなわち、作業員が弁ハンドル60を回し、手動弁10を全開にして開鍵30Aを引き抜くと、開鍵30Aを再び差し込むまでは弁ハンドル60を回すことができない。これにより、手動弁10が全開状態であることを保証できる。また、作業員が弁ハンドル60を回し、手動弁10を全閉にして閉鍵30Bを引き抜くと、閉鍵30Bを再び差し込むまでは弁ハンドル60を回すことができない。これにより、手動弁10が全閉状態であることを保証できる。
なお、任意の1つの手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の開鍵30Aは、当該手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の開鍵挿入部51には挿抜可能であるが、当該手動弁10とは異なる手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の開鍵挿入部51には挿入できない。また、開鍵30Aは、いずれの手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の閉鍵挿入部52にも挿入できない。同様に、任意の1つの手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の閉鍵30Bは、当該手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の閉鍵挿入部52にのみ挿抜可能であるが、当該手動弁10とは異なる手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の閉鍵挿入部52には挿入できない。また、閉鍵30Bは、いずれの手動弁10に取り付けられたキーロック装置50の開鍵挿入部51にも挿入できない。すなわち、開鍵30Aおよび閉鍵30Bは、特定の1つの手動弁10に取り付けられたキーロック装置50に紐づけられている。
図2は、開鍵30Aを模式的に示した図である。開鍵30Aは、鍵部31と、つまみ部32とを有する。鍵部31は、開鍵30Aのうちキーロック装置50の開鍵挿入部51に挿抜される部分であり、後述するIDタグ40が取り付けられている。つまみ部32は、開鍵30Aをキーロック装置50の開鍵挿入部51に挿入した際にキーロック装置50の外部に露出する部分である。同様に、閉鍵30Bは、鍵部31と、つまみ部32とを有する。閉鍵30Bの鍵部31には、IDタグ40が取り付けられている。
IDタグ40には、開鍵30Aであるのか閉鍵30Bであるのかを示す情報(開鍵閉鍵識別情報)として、たとえば識別番号が記録されている。また、IDタグ40には、鍵が用いられる手動弁10を識別する情報(手動弁識別情報)として、たとえば手動弁10毎に付された固有の手動弁番号が記録されている。IDタグ40には、たとえばバーコードやRFID(Radio Frequency Identification)等が用いられる。以下の説明では、IDタグ40はRFIDを用いたタグであるものとする。
図3は、本実施の形態の手動弁開閉管理システムのブロック図である。図4は、プラントの管理室に設けられたディスプレイに表示される手動弁10の開閉状態の表示例を示す図である。IDタグ40に記録された開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報は、作業員が携行する携帯式のIDタグリーダ80で読み取り可能である。IDタグリーダ80には携帯端末90が接続されている。携帯端末90は、IDタグリーダ80が読み取ったIDタグ40に記録された各情報を無線通信によって後述する管理装置110に送信する携帯型の通信装置である。手動弁10の開閉作業に際し、作業員は図3において波線で囲ったIDタグリーダ80と携帯端末90とを携行する。
なお、管理装置110は、プラントの配管設備を制御、管理する装置であり、たとえば保守コンソールや中央制御操作室等の管理室120に設けられている。たとえば、管理装置110は、プラントの配管設備に設けられたバルブやポンプ、各種の装置等の制御を行うとともに、これらの機器の状態を後述するディスプレイ141に表示させる。
IDタグリーダ80が読み取ったIDタグ40に記録された各情報は、無線通信によって携帯端末90から管理装置110へと送信される。なお、IDタグリーダ80が読み取ったIDタグ40に記録された各情報を、たとえば携帯電話網や衛星通信網などの公衆通信網を介して携帯端末90から管理装置110へ送信するようにしてもよい。
管理装置110は、IDタグ40に記録された各情報を受信すると、受信した情報に含まれる手動弁識別情報からプラントンの配管設備における手動弁10を特定し、受信した情報に含まれる開鍵閉鍵識別情報から、手動弁識別情報に基づいて特定した手動弁10の開閉状態を判断する。そして管理装置110は、手動弁識別情報に基づいて特定した手動弁10の開閉状態を、ディスプレイ141に表示させるP&ID(Piping and Instrument Diagram)における手動弁10の表示形態に反映させる。
具体的には、管理装置110は、たとえば図4に示すように、ディスプレイ141に表示されたP&ID140における弁記号142のうち、手動弁識別情報に基づいて特定した手動弁10に対応する弁記号142の表示形態を開閉状態に応じて変更する。たとえば、管理装置110は、開いている手動弁10の弁記号142を白抜きで表示し、閉じている手動弁10の弁記号142を塗りつぶして表示する。図4の例では、手動弁番号がF002AおよびF003Aである手動弁10の弁記号142が白抜きで表示され、手動弁番号がF001AおよびF004Aである手動弁10の弁記号142が塗りつぶして表示されている。したがって、ディスプレイ141を視認した管理室120の作業員(管理者130)は、手動弁番号がF002AおよびF003Aである手動弁10が開いており、手動弁番号がF001AおよびF004Aである手動弁10が閉じていると認識できる。
上述したようにIDタグ40がRFIDであって、電波を利用して情報の送受信を行うことから、IDタグ40とIDタグリーダ80との間に電波を遮るものがあると、IDタグ40に記録された各情報をIDタグリーダ80で読み取れない。本実施の形態では、各鍵30A,30Bについて、開鍵挿入部51や閉鍵挿入部52に挿入される鍵部31にIDタグ40を取り付けている。そして、キーロック装置50の少なくとも筐体54を金属製とすることで、各鍵30A,30Bが開鍵挿入部51や閉鍵挿入部52に挿入された場合にはIDタグ40に記録された情報をIDタグリーダ80で読み取れないように構成している。
そのため、開鍵30AのIDタグ40に記録された情報は、開鍵30Aが開鍵挿入部51から抜き取られないとIDタグリーダ80で読み取れない。同様に、閉鍵30BのIDタグ40に記録された情報は、閉鍵30Bが閉鍵挿入部52から抜き取られないとIDタグリーダ80で読み取れない。したがって、手動弁10の開閉状態に対応した開鍵30Aまたは閉鍵30BのIDタグ40に記録された情報だけがIDタグリーダ80で読み取り可能である。
また、上述したように、開鍵30Aが抜き取られて作業員の手元にある場合には、その開鍵30Aに紐づけられたキーロック装置50が取り付けられている手動弁10が全開である。同様に、閉鍵30Bが抜き取られて作業員の手元にある場合には、その閉鍵30Bに紐づけられたキーロック装置50が取り付けられている手動弁10が全閉である。したがって、抜き取られた開鍵30Aまたは閉鍵30BのIDタグ40に記録された情報に基づいて、手動弁10の特定が可能であり、特定した当該手動弁10の開閉状態を判断可能である。
上述した第1の実施の形態では、次の作用効果を奏する。
(1) 手動弁10の開閉状態に対応した開鍵30Aまたは閉鍵30Bのいずれか一方の鍵だけが抜き取り可能なキーロック装置50を用い、開鍵30Aおよび閉鍵30Bの鍵部31に開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報を記録したIDタグ40を取り付けるように構成した。そして、キーロック装置50から抜き取られた開鍵30Aまたは閉鍵30BのIDタグから開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報をIDタグリーダ80で読み取るように構成した。これにより、手動弁10の開閉状態についての正しい情報を容易に取得できるので、手動弁10の開閉状態の確認作業が容易となる。
(2) IDタグリーダ80で読み取った情報を携帯端末90で管理装置110に送信するように構成した。これにより、手動弁10の開閉状態に関する情報を管理装置110で扱うことができるので、配管設備全体の手動弁10の状態を適宜参照可能となり、配管設備の保守・点検時や運転時における手動弁10の開閉作業が効率的となる。
(3) 各鍵30A,30Bが開鍵挿入部51や閉鍵挿入部52に挿入された場合にはIDタグ40に記録された情報をIDタグリーダ80で読み取れないように構成した。すなわち、開鍵挿入部51や閉鍵挿入部52から抜き取られ鍵部31に取り付けられたIDタグ40からIDタグリーダ80で情報を読み取れるように構成した。これにより、各情報を読み込むべき鍵30A,30Bとは異なる鍵30A,30Bの情報を誤って読み込むおそれがないので、IDタグリーダ80で読み取った情報の信頼性を向上でき、本発明による手動弁開閉管理システムの信頼性を向上できる。
(4) IDタグリーダ80と携帯端末90とを携帯型の装置としたので、手動弁10の開閉作業に際し、作業員がIDタグリーダ80と携帯端末90とを携行し易くなり、作業性が向上する。
(5) 管理室120に設けられたディスプレイ141に手動弁10の開閉状態を表示するように構成した。これにより、手動弁10の開閉状態の把握が容易となる。さらに、手動弁10の開閉状態をディスプレイ141に表示させるP&IDにおける手動弁10の表示形態に反映させるように構成した。これにより、配管設備における手動弁10の役割等ともに開閉状態を把握できるので、配管設備の保守・点検時や運転時における手動弁10の開閉作業に資する。
−−−第2の実施の形態−−−
図5,6を参照して、本発明による手動弁開閉管理システムの第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、複数の鍵30C,30Dを収納できる鍵収納箱の内部で開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報を読み取るように構成した点で、第1の実施の形態と異なる。
図5は、鍵収納箱を模式的に示した図である。扉170が設けられた鍵収納箱160は、鍵30C,30Dの収納箱であり、任意の手動弁10のそれぞれに対応する複数の鍵挿抜部150が内部に設けられている。鍵収納箱160は、たとえば配管設備が設けられているプラントに配設されている。鍵挿抜部150には、対応する手動弁10のキーロック装置50から抜き取られた開鍵30Cおよび閉鍵30Dの双方が挿入される。なお、鍵挿抜部150には、対応する手動弁10以外の手動弁10のキーロック装置50から抜き取られた開鍵30Cおよび閉鍵30Dを挿入できない。なお、本実施の形態では、鍵部31にIDタグ40が取り付けられていない。
具体的には、たとえば、鍵部31の延在方向と直交する断面の形状と、鍵挿抜部150の鍵挿入口151の穴の形状とが一致するか否かによって、対応する手動弁10のキーロック装置50から抜き取られた開鍵30Cおよび閉鍵30Dのみが挿抜可能となるようにしている。また、鍵挿抜部150に鍵30C,30Dを挿抜する際の便を図るため、つまみ部32および鍵挿抜部150には、対応する手動弁10の手動弁番号35が標記されている。
図6は、本実施の形態の手動弁開閉管理システムのブロック図である。鍵挿抜部150の内部には、挿入された鍵部31の形状に基づいて、開鍵30Cが挿入されたのか閉鍵30Dが挿入されたのかを判断する鍵形状認識部190が設けられている。鍵形状認識部190は、たとえば小型のカメラによって鍵山等の形状を撮影し、撮影して得られた画像に基づいて開鍵30Cが挿入されたのか閉鍵30Dが挿入されたのかを判断するように構成された装置でもよい。また、鍵形状認識部190は、たとえば鍵山の形状の違いによる光の透過の有無によって開鍵30Cが挿入されたのか閉鍵30Dが挿入されたのかを判断するように構成された装置でもよい。
鍵挿抜部150の内部には、信号送出部195が設けられている。信号送出部195は、鍵形状認識部190から判断結果信号を入力すると、鍵挿抜部150にあらかじめ割り当てられている手動弁10の情報を手動弁識別情報として通信装置200に出力するとともに、鍵形状認識部190による判断結果に基づいて、挿入された鍵が開鍵30Cであるのか閉鍵30Dであるのかを示す情報を開鍵閉鍵識別情報として通信装置200に出力する。
信号送出部195から手動弁識別情報および開鍵閉鍵識別情報を受信すると、通信装置200は、有線通信または無線通信によって手動弁識別情報および開鍵閉鍵識別情報を管理装置110に送信する。なお、通信装置200は、たとえば鍵収納箱160の近傍または鍵収納箱160の内部に配設されている。管理装置110における動作については、第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
上述した第2の実施の形態では、第1の実施の形態の作用効果に加えて、次の作用効果を奏する。
(1) 手動弁から抜き取った鍵30C,30Dを保管のために鍵挿抜部150へ挿入することで、開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報の読み取りが行われるので、各情報を別途読み取るための工程が不要となり、作業性が向上する。
(2) 手動弁から抜き取った鍵30C,30Dからのみ開鍵閉鍵識別情報および手動弁識別情報が読み取られるので、各情報を読み込むべき鍵30C,30Dとは異なる鍵30C,30Dの情報を誤って読み込むおそれがない。したがって、鍵形状認識部190で読み取った情報の信頼性が高く、本発明による手動弁開閉管理システムの信頼性を向上できる。
なお、鍵挿抜部150を次のように構成してもよい。たとえば、図7に示すように、任意の手動弁10のそれぞれに対応する複数の鍵挿抜部150の内部にIDタグリーダ81をそれぞれ設ける。そして、第1の実施の形態と同じ各鍵30A,30Bを用い、鍵挿抜部150に挿入された各鍵30A,30Bの鍵部31に取り付けられているIDタグ40からIDタグリーダ81で情報を読み取るようにしてもよい。このように構成することで、たとえば、対応する手動弁10とは異なる手動弁50についての鍵30A,30Bが鍵挿抜部150に挿入可能であったとしても、任意の手動弁10の開閉状態と、IDタグリーダ81で読み取った手動弁識別情報および開鍵閉鍵識別情報との齟齬が生じない。そのため、鍵挿入口151の穴の形状を鍵部31の延在方向と直交する断面の形状と完全に一致させる必要がなくなるので、鍵挿入口151の穴の形成コストを抑制できる。
また、鍵挿抜部150を次のように構成してもよい。たとえば、開鍵30Aおよび閉鍵30Bの双方を挿抜可能な上述の鍵挿抜部150に代えて、図8に示すように、開鍵30C専用の開鍵挿抜部150Aと、閉鍵30D専用の閉鍵挿抜部150Bとを設けるようにしてもよい。開鍵挿抜部150Aには、対応する手動弁10についての開鍵30Cのみが挿入可能となるように、鍵部31および鍵挿入口151Aの形状が定められている。そして、閉鍵挿抜部150Bには、対応する手動弁10についての閉鍵30Dのみが挿入可能となるように、鍵部31および鍵挿入口151Bの形状が定められている。
開鍵挿抜部150Aおよび閉鍵挿抜部150Bには、鍵30C,30Dが挿入されたか否かを検出する鍵検出部82と信号送出部195が設けられている。上述したように、開鍵挿抜部150Aには、対応する手動弁10についての開鍵30Cのみが挿入可能であり、閉鍵挿抜部150Bには、対応する手動弁10についての閉鍵30Dのみが挿入可能であるので、鍵検出部82は、挿入された鍵の有無のみを検出すればよい。
信号出力部195は、開鍵挿抜部150Aの鍵検出部82で開鍵30Cが挿入されたことを検出すると、対応する手動弁10についての手動弁識別情報と、開鍵30Cであることを示す開鍵閉鍵識別情報とを通信装置200に送信する。また、信号出力部195は、閉鍵挿抜部150Bの鍵検出部82で閉鍵30Dが挿入されたことを検出すると、対応する手動弁10についての手動弁識別情報と、閉鍵30Dであることを示す開鍵閉鍵識別情報とを通信装置200に送信する。
このように構成することで、鍵形状認識部190のように、開鍵30Aが挿入されたのか閉鍵30Bが挿入されたのかを判断する必要がなく、単に挿入された鍵の有無のみを検出すればよいので、鍵形状認識部190に比べて安価な鍵検出部82を用いることができるので、コストを抑制できる。すなわち、鍵検出部82には、近接センサのよう非接触センサや、接触式のセンサ等、安価なセンサを用いることができる。
なお、上述の説明では、鍵収納箱160および通信装置200がプラントに配設されているが、鍵収納箱160および通信装置200を可搬型の装置として構成し、作業員が持ち運びできるようにしてもよい。
また、上述の説明では、手動弁10の開閉状態に関する情報をディスプレイ141上でP&ID140とともに表示するように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図9に示すように、P&ID140に代えて、または、P&ID140とともに、手動弁10の開閉状態を示す表145をディスプレイ141に表示するようにしてもよい。なお、手動弁10の開閉状態を示す表示形態は、上述したP&ID140や表145に限らず、他の表示形態であってもよい。
なお、上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、開鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を開状態で保持し、手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、閉鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を閉状態で保持し、開鍵および閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ手動弁の操作を許可するキーロック装置と、キーロック装置から抜き取られた開鍵または閉鍵から情報を読み取って開鍵および閉鍵を認識する鍵認識装置と、鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、送信装置から送信された認識結果を受信する受信装置と、管理室に設けられ、受信装置で受信した認識結果に基づいて手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備えることを特徴とする各種の手動弁開閉管理システムを含むものである。
また、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、開鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を開状態で保持し、手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、閉鍵が抜き取られると手動弁の操作を禁止して手動弁を閉状態で保持し、開鍵および閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ手動弁の操作を許可するキーロック装置と、手動弁毎に設けられ、各手動弁について一対の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部を複数組有し、キーロック装置から抜き取られた開鍵および閉鍵を収納する鍵収納箱と、複数組の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部のそれぞれに設けられ、開鍵および閉鍵が挿入されていることを認識する鍵認識装置と、鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、送信装置から送信された認識結果を受信する受信装置と、管理室に設けられ、受信装置で受信した認識結果に基づいて手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備え、開鍵挿抜部は、対応する手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた開鍵のみが挿抜可能であり、閉鍵挿抜部は、対応する手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた閉鍵のみが挿抜可能であることを特徴とする各種の手動弁開閉管理システムを含むものである。
10 手動弁 20 配管
30A,30C 開鍵 30B,30D 閉鍵
32 つまみ部 40 IDタグ
50 キーロック装置 51 開鍵挿入部
52 閉鍵挿入部 60 弁ハンドル
80 IDタグリーダ 82 鍵検出部
90 携帯端末 110 管理装置
120 管理室 130 管理者
140 P&ID 141 ディスプレイ
142 弁記号 150 鍵挿抜部
150A 開鍵挿抜部 150B 閉鍵挿抜部
151,151A,151B 鍵挿入口 160 鍵収納箱
170 扉 190 鍵形状認識部
195 信号送出部 200 通信装置

Claims (11)

  1. プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、
    前記手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、前記開鍵が抜き取られると前記手動弁の操作を禁止して前記手動弁を開状態で保持し、前記手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、前記閉鍵が抜き取られると前記手動弁の操作を禁止して前記手動弁を閉状態で保持し、前記開鍵および前記閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ前記手動弁の操作を許可するキーロック装置と、
    前記キーロック装置から抜き取られた開鍵または閉鍵から情報を読み取って開鍵および閉鍵を認識する鍵認識装置と、
    前記鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、
    前記送信装置から送信された前記認識結果を受信する受信装置と、
    前記管理室に設けられ、前記受信装置で受信した前記認識結果に基づいて前記手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備えることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  2. 請求項1に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記開鍵は、開鍵であることを示す情報と前記手動弁に割り当てられた固有の識別子の情報とを含む開鍵情報を保持する開鍵情報保持部を有し、
    前記閉鍵は、閉鍵であることを示す情報と前記手動弁に割り当てられた固有の識別子の情報とを含む閉鍵情報を保持する閉鍵情報保持部を有し、
    前記開鍵情報保持部で保持された前記開鍵情報は、前記開鍵が前記キーロック装置から抜き取られた場合には前記鍵認識装置で読み取り可能であり、かつ、前記開鍵が前記キーロック装置に差し込まれた場合には前記鍵認識装置で読み取り不可能であり、
    前記閉鍵情報保持部で保持された前記閉鍵情報は、前記閉鍵が前記キーロック装置から抜き取られた場合には前記鍵認識装置で読み取り可能であり、かつ、前記閉鍵が前記キーロック装置に差し込まれた場合には前記鍵認識装置で読み取り不可能であることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  3. 請求項2に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記開鍵情報保持部および前記閉鍵情報保持部は、バーコードまたはRFIDであり、
    前記認識装置は、バーコードリーダまたはRFIDリーダであることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  4. 請求項2に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記開鍵情報保持部は、前記開鍵毎に異なる固有の形状を呈する開鍵固有形状部分であり、
    前記閉鍵情報保持部は、前記閉鍵毎に異なる固有の形状を呈する閉鍵固有形状部分であり、
    前記認識装置は、前記開鍵固有形状部分または前記閉鍵固有形状部分の形状を認識することによって、前記開鍵および前記閉鍵を認識することを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記鍵認識装置および前記送信装置は、前記配管設備において前記手動弁を操作する作業員が携帯する携帯型の装置であることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  6. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記キーロック装置から抜き取られた前記開鍵および前記閉鍵を収納する鍵収納箱をさらに備え、
    前記鍵収納箱は、前記手動弁毎に設けられる複数の鍵挿抜部を有し、
    前記鍵挿抜部は、前記キーロック装置から抜き取られた前記開鍵および前記閉鍵が挿抜され、
    前記鍵認識装置は、前記複数の鍵挿抜部毎に前記鍵挿抜部の内部に設けられ、
    前記開鍵情報保持部は、前記開鍵のうち、前記鍵挿抜部の内部に挿抜される部分に設けられ、
    前記閉鍵情報保持部は、前記閉鍵のうち、前記鍵挿抜部の内部に挿抜される部分に設けられていることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  7. 請求項6に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記鍵挿抜部の各々は、対応する前記手動弁に設けられているキーロック装置に挿抜される前記開鍵および前記閉鍵の双方が挿抜可能な1つの鍵挿入口を有することを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  8. 請求項6に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記鍵挿抜部の各々は、対応する前記手動弁に設けられているキーロック装置に挿抜される前記開鍵のみが挿抜可能な開鍵挿入口と、対応する前記手動弁に設けられている前記キーロック装置に挿抜される前記閉鍵のみが挿抜可能な閉鍵挿入口とを有することを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  9. プラントの配管設備に設けられた複数の手動弁の開/閉情報を管理室で管理する手動弁開閉管理システムであって、
    前記手動弁が開状態のときにのみ開鍵が抜き取り可能であり、前記開鍵が抜き取られると前記手動弁の操作を禁止して前記手動弁を開状態で保持し、前記手動弁が閉状態のときにのみ閉鍵が抜き取り可能であり、前記閉鍵が抜き取られると前記手動弁の操作を禁止して前記手動弁を閉状態で保持し、前記開鍵および前記閉鍵の双方が差し込まれているときにのみ前記手動弁の操作を許可するキーロック装置と、
    前記手動弁毎に設けられ、各手動弁について一対の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部を複数組有し、前記キーロック装置から抜き取られた前記開鍵および前記閉鍵を収納する鍵収納箱と、
    前記複数組の開鍵挿抜部および閉鍵挿抜部のそれぞれに設けられ、前記開鍵および前記閉鍵が挿入されていることを認識する鍵認識装置と、
    前記鍵認識装置での認識結果を送信する送信装置と、
    前記送信装置から送信された前記認識結果を受信する受信装置と、
    前記管理室に設けられ、前記受信装置で受信した前記認識結果に基づいて前記手動弁の開閉状態を通知する通知装置とを備え、
    前記開鍵挿抜部は、対応する前記手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた前記開鍵のみが挿抜可能であり、
    前記閉鍵挿抜部は、対応する前記手動弁に設けられているキーロック装置から抜き取られた前記閉鍵のみが挿抜可能であることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記通知装置は、前記受信装置で受信した前記認識結果に基づいて、前記配管設備における前記手動弁を特定する情報、および、前記手動弁の開閉状態を示す情報を表示する表示装置であることを特徴とする手動弁開閉管理システム。
  11. 請求項10に記載の手動弁開閉管理システムにおいて、
    前記通知装置は、前記手動弁が配設された前記配管設備に関する配管計装線図を表示するとともに、前記受信装置で受信した前記認識結果に基づいて、前記配管計装線図における前記手動弁に対応する弁記号を前記手動弁の開状態と閉状態とで異なる表示形態で表示することを特徴とする手動弁開閉管理システム。
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