JP2013256869A - 給水ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過少水量停止、再始動時の圧力変動を抑制した給水ポンプ装置を提供する。
【解決手段】給水管の圧力を所定圧力に制御する給水ポンプ装置において、ポンプ運転時速度(インバータ周波数)が過少水量域対応速度以下、または該速度以下で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を過少水量域対応速度に固定して運転し、この固定の速度において圧力センサの検出した給水圧力が停止圧力以上、又は停止圧力以上で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を最低速度に下げて所定時間運転し、最低速度の運転において圧力センサの検出した給水圧力が過少水量対応圧力以上、またはこの圧力以上で所定時間経過したとき、ポンプの停止処理を実行し、ポンプの停止後、圧力センサの検出した給水圧力が再始動圧力以下に達したとき、ポンプを再始動するように制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、水の使用が過少水量となった場合に流量スイッチを用いることなく確実に停止し、次の水使用で再始動し、且つ、ポンプ及びこれの駆動系の始動頻度を抑制するのに好適な給水ポンプ装置に関する。
給水ポンプ装置は、可変速駆動手段(誘導電動機を駆動する場合はインバータが使用され、永久磁石電動機を駆動する場合は専用のコントローラが使用されるが、このコントローラもインバータをベースにしたものである。)によって駆動されるポンプ装置を、単独又は複数台使用している。これらの給水ポンプ装置は、無駄な運転を排除する観点から水の使用が極少ない場合には停止して、次の水使用時には再起動する機能を備える必要がある。水の使用が極少ない状態を検出する手段として、流量スイッチを用いる方式と流量スイッチを用いない方式とがある。流量スイッチは水垢により稼働部が付着してロックする不具合や、磨耗劣化等の不具合がある。そこで、本発明は流量スイッチを用いない方式を対象としている。これの従来技術として、特許文献1、特許文献2等がある。
特許文献1は、ポンプ運転速度が予め定めた低速度(インバータ周波数)に達した時探索運転を行い、その吐出圧力がポンプの過少水量域特有の変化になった時、ポンプの運転を止め、過少水量を検出しポンプの運転制御を行い得る様にしたものである。
特許文献2は、ポンプの運転速度変化(インバータ周波数)が予め定めた過少水量特有の関係である速度ヒステリシス内にあった場合に、この状態で吐出圧力が停止命令圧力以上に達したとき運転を止めることにより、過少水量を確実に検出してポンプを停止するようにしたものである。
特開昭59−200094号公報 特開昭61−028780号公報
しかしながら、特許文献1に示す従来技術では、探索運転時に下限圧力付近より給水圧力を上昇させる処理があるため、圧力変動が生じる問題があり、この圧力変動は、需要側での使用機器に悪影響を与える恐れがある。特許文献2に示す従来技術では、ポンプ吸い込み側の圧力が変動した時に予め定めた過少水量特有の関係である速度が変化し、過少水量を確実に検出することが出来ないという問題があった。
そこで、本発明は、従来技術の課題である過少水量停止、再始動時の圧力変動を抑制した給水ポンプ装置を提供することを目的とする。
具体的には、駆動系を構成するマイクロプロセッサを搭載した可変速制御装置及びポンプ、モータと、前記ポンプの吐出側給水管に設けた圧力タンクと圧力検出手段とで構成した給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は過少水量時停止、再起動する機能を備えており、ポンプの運転速度が過少水量域対応速度以下に低下したときより、これに対応した速度で固定し過少水量時停止、再起動する機能を作用させる。
本発明は、上記課題を解決するため、駆動系を構成するマイクロプロセッサを搭載した可変速制御装置と、可変速駆動されるモータ及びポンプと、前記ポンプの吐出側に設けた給水管と、該給水管に設けた圧力タンクと、該給水管の給水圧力を検出する圧力センサとで構成し、給水管の圧力を所定圧力に制御する給水ポンプ装置において、
前記可変速制御装置は、制御パラメータとして、過少水量域対応速度と、該速度で運転している時の停止圧力とこれより低い復帰圧力と、前記停止圧力と復帰圧力の間に設定された過少水量対応圧力と、再始動圧力と、前記過少水量域対応速度より低く設定された最低速度とを有し、
ポンプ運転時速度(インバータ周波数)が過少水量域対応速度以下、または該速度以下で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を過少水量域対応速度に固定して運転し、
この固定の速度において圧力センサの検出した給水圧力が停止圧力以上、又は停止圧力以上で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を最低速度に下げて所定時間運転し、
最低速度の運転において圧力センサの検出した給水圧力が過少水量対応圧力以上、またはこの圧力以上で所定時間経過したとき、ポンプの停止処理を実行し、
ポンプの停止後、圧力センサの検出した給水圧力が再始動圧力以下に達したとき、ポンプを再始動するように制御することを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、さらに、前記過少水量域対応速度の固定運転において、圧力センサの検出した給水圧力が停止圧力以上のとき、ポンプ運転速度を固定から解除して所定圧力制御運転に戻すように制御することを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、前記過少水量域対応速度、停止圧力、復帰圧力、過少水量対応圧力、始動圧力、および最低速度の制御パラメータを設定する設定手段と、前記設定手段で設定した設定値を記憶する記憶部とを備えていることを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、前記過少水量域対応速度、停止圧力、復帰圧力、過少水量対応圧力、および始動圧力とを前記設定手段で設定した所定圧力に基づいて自動設定し、過少水量域対応速度を前記設定手段で設定した所定圧力に基づいて求められた所定速度から自動設定するようにしたことを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、インバータ制御系と給水ポンプ制御系とに分かれていることを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、停止、再始動時のポンプ制御系の始動頻度抑制機能として、タイマー時間を備えていることを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、復帰圧力と過少水量対応圧力を、始動圧力として設定したことを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記可変速制御装置は、前記停止圧力と再始動圧力の差が3〜5mとなるよう設定したことを特徴とする。
また、上記に記載の給水ポンプ装置において、前記圧力タンクの容量と、前記過少水量時の停止後の再始動時の再始動圧力、停止圧力との関係が停止時の使用水量のもとで、ポンプの停止時間が数秒となるよう設定されたことを特徴とする給水ポンプ装置。
本発明によれば、流量スイッチを用いることなく、確実に過少水量時の停止、再始動を行うことが出来、この時に生じる圧力変動を抑制することが出来る。又、これに伴うポンプ駆動系の始動頻度を十分に抑制することが出来る。
本発明実施例のポンプ運転特性図。 本発明実施例1のインバータの上位に上位制御装置を備えるシステム構成図。 本発明実施例2のインバータのシステム構成図。 本発明実施例の動作のメインフローチャート。 同じく割込み処理の動作フローチャート。 同じく過少水量処理の動作フローチャート。 同上メモリマップ。
以下、本発明の実施例について、図1〜図7を用いて説明する。
本実施例1の詳細構成は後述するが、駆動系を構成するマイクロプロセッサを搭載した可変速制御装置と、前記可変速制御装置によって可変速駆動されるポンプと、前記ポンプの吐出側に設けた給水管の給水圧力を検知する圧力センサを備えて、給水管の圧力を所定圧力に制御するように構成される。
図1は、ポンプ2台を交互運転した場合を例にしたポンプ運転特性図であり、横軸に水量、縦軸に全揚程を取って示している。ここで、曲線Bはポンプ1台を最高回転数(インバータのf00周波数に対応、表示はf00)で運転した際のQ−H性能曲線を示す。後で述べるフローチャート図及びその説明ではfmax(=f00)という記号を用いている。曲線Aは最低回転数(インバータのf01周波数に対応、表示はf01)で運転時した際のQ−H性能曲線を示す。後述するフローチャート図及びその説明ではfmin(=f01)という記号を用いている。尚、前記曲線Bは、仕様点(需要側が所望な水量、全揚程である。)の水量Q0、全揚程H0(後で述べるフローチャート図及びその説明ではH0=PAという記号を用いている。)を満足するQ−H性能曲線であり、f00回転数(周波数表示はf00)で運転した際に得られる。
曲線Fは、ポンプで揚水した場合に生ずる弁類、配管等の配管抵抗曲線であり、ポンプの吐出し側圧力を制御する際の目標値となる。PBは水量0の点での下限側目標圧力でポンプの始動圧力ともなっており、前述した配管抵抗曲線Fとポンプf01回転数運転時Q−H性能曲線Aとの交点で示される。同様にPAはポンプf00回転数運転時の上限側目標圧力であり、曲線B、曲線Fの交点で示される。
そして、給水ポンプ装置は需要側使用水量の変動に伴い、圧力センサの検出した給水圧力が、目標圧力即ち、前記抵抗曲線F上にくるようにインバータ周波数を制御する。これを末端圧力一定制御と呼んでいる。PA、PB、f00(=fmax)、及びf01(=fmin)はパラメータとして、設定手段(後述)により前記可変速制御装置の記憶部(後述)に予め設定され記憶されている。尚、図1では、Q−H性能曲線を代表の曲線A(周波数f01)〜曲線B(周波数f00)で示しているが、配管抵抗曲線F上で周波数を制御すれば、この周波数に対応したポンプ性能曲線が生ずるが明らかなので省略している。
前記した末端圧力一定制御を実行するのに、前述のパラメータPA、PB、f00(=fmax)、f01(=fmin)を用いて関数化し、この関数に現在周波数を入力して、この周波数における目標圧力を求める等の方法が用いられている。
さて、給水ポンプ装置は、昼間や夜間の極少ない水使用の時間帯において、無駄な運転を避けるために停止し、次の水使用に際し再始動する機能を備えている。以下、この機能を過少水量停止、再始動機能と呼ぶ。前記、ポンプ運転特性(図1)において、使用水量の少ないと判断される水量をQ1、使用水量の極少ない状態である水量、即ち過少水量をQm(例えば、5〜10L/min、)とする。
即ち、使用水量がQ1からQ0の領域は、前記した末端圧力一定制御運転を行い、停止せず運転を続ける領域である。水量Q1以下の領域は、水の使用が極少ない状態か否かを判定し、ほぼ使用水量の極少ない状態である過少水量Qmをインバータ周波数によって検出し、ポンプを停止、その後再始動させる領域である。更に、この過少水量停止、再始動機能にタイマーを設け、ポンプ駆動系の始動頻度抑制する機能を有している。
ここで、この過少水量停止、再始動機能に関連するパラメータ(記号)について説明する。曲線Cは、前記使用水量の少ないと判断される水量Q1と前記抵抗曲線Fと点O1において、インバータ周波数f02(以下、過少水量域対応速度と表現する)のもとで、交わるポンプQ−H性能曲線である。Hoffは、前記曲線C上にある少水量判定圧力(停止圧力)であり、前記曲線C上でポンプの停止と再始動の一方の処理のどちらに移行させるかを判定する圧力である。この圧力Hoffに対応する水量はQ1以下になる。Hoff´は、Hoff検出後運転を継続している際の最高圧力である。
HHnは、ポンプを停止させるか否かを判定する圧力(過少水量対応圧力)、fmは給水圧力の変化がHHn状態を作り出すためのインバータ周波数(最低速度)であり、f01(=fmin)以下に設定される。又、HHfは停止させず運転を継続させるか否かを判定する復帰圧力、Honは再始動圧力である。
過少水量域対応速度f02で運転している時の停止圧力Hoffは復帰圧力HHfより高く、過少水量対応圧力HHnは停止圧力Hoffと復帰圧力HHfの間に設定され、再始動圧力Honは復帰圧力HHfより低く、下限側目標圧力PBより僅かに高く設定され、最低速度fmは過少水量域対応速度f02より低く設定される。
これらの圧力Hon、Hoff、HHn、HHf、および周波数f02、fmは、パラメータとして設定手段により前記可変速制御装置の記憶部に記憶されている。尚、HHnとHHf、あるいはf01とfmを等しい値として、どちらかを省略しても良い。更に、再始動圧力HonをPBと同じ値とし、Honを省略しても良い。
次に、圧力タンクの容量と過少水量停止、再始動時の圧力及び停止時間との関係について示す。ここで、圧力タンク内空気の状態変化をPV=CONSTとして計算する。図8参照
圧力タンクの有効容積V(L)(HHnからHonの間に溜まっている容積)は次の(1)式となる。
V=(P0+1)V0(HHn−Hon)/(HHn+1)(Hon+1) (1)
P0は、圧力タンク封入圧力(kg/cm2)、V0は圧力タンクの容積(L)である。
ポンプの停止時間t(s)は停止時水量をQm(L/min)とすれば次の(2)式となる。
t=60V/Qm (2)
具体的な数値で示すと次の通りとなる。
(1)式より V=(1+1)10(0.2)/(1.5+1)(1.3+1)
=0.7(L)
ここで、P0=1.0kg/cm2、V0=10L、HHn=1.5kg/cm2、
Hon=1.3kg/cm2と例示した。
(2)式より t=60*0.7/10
=4.2(s)
ここで、Qm=10L/minと例示した。
以上のように、停止時間が所定時間となるよう圧力タンク容量、封入圧力、停止圧力Hoff、始動圧力Honを適宜決定すればよい。
次に、可変速制御装置が実行する過少水量停止、再始動動作のアルゴリズムについて説明する。
ステップ1
ポンプ運転時速度f(インバータ現在周波数、ここではfとする)が、過少水量域対応速度f02以下か、又は該速度f02以下で且つ所定時間t1が経過したか判定し、真であればステップ2へ進む。否であれば、所定圧力制御運転(実施例では前記した末端圧力一定制御運転)を続ける。
ステップ2
ポンプ運転速度f(インバータ現在周波数)を過少水量域対応速度f02に固定し、圧力センサの検出した給水圧力が、停止圧力Hoff以上に達したか、又は停止圧力Hoff以上で且つ所定時間t2が経過したか判定し、真であればステップ3へ進む。否であれば、圧力センサの検出した給水圧力が、復帰圧力HHf(HHf以外の別のパラメータを設けても良い)以下に達したか、又は復帰圧力HHf以下で且つ所定時間t3が経過したか判定し、真であれば、過少水量域対応速度f02に固定しているポンプ運転速度f(インバータ周波数)を固定から解除して所定圧力制御運転(実施例では前記した末端圧力一定制御運転)に戻す。否であれば、前記固定速運転による判定処理を続ける。
ステップ3
ポンプ運転速度f(インバータ周波数)を最低速度fm(周波数f1としても良い)に下げて、この速度fmを所定時間t4維持し、圧力センサの検出した給水圧力が過少水量対応圧力HHn以上にあるか、又はこの圧力HHn以上で且つ所定時間t5が経過したか判定し、真であれステップ4に進む。否であれば、ステップ1に戻る。
ステップ4
ポンプの停止処理を実行する。停止後、圧力検出センサの検出した給水圧力が、再始動圧力Hon(下限側目標圧力PBでもよい)以下に達したか判定し、真であればポンプを再始動する。否であれば、給水圧力ヘッドが始動圧力以下に達するまで停止して待機する。
ステップ1からステップ4で用いた各所定時間(タイマー時間)t1、t2、t3、t4、t5は、ポンプ制御系の始動頻度を抑制するタイマーに設定される。そして、これらの中で所定時間t1を最も長く設定され、t1+t2+t3+t4+t5の合計時間が始動頻度を抑制するのに十分な時間となるように設定される。例えば60〜180秒程度に設定する。尚、所定時間t1、t2、t3、t4、t5はパラメータとして設定手段により可変速制御装置の記憶部に記憶されている。
タイマー時間t3、t5は、動作を確実にするものであるが、これを省略するか、設定値を0にすることも出来る。タイマーt3を無効にすると、f02による固定速運転時間を更に短くすることが出来、所定圧力制御運転(末端圧力一定制御)から外れる運転時間を短くすることが出来る。タイマーt5を無効にすると、ポンプの停止が早くなり無駄な運転が短くなる。尚、図1において、Hoff´は、Hoff検出後運転を継続している際の最高圧力であり、Hoff´と再始動圧力Honとの差圧を3〜5m程度に選べば、停止、再始動時の圧力変動を小さく抑えることが出きる。
図2は、本発明実施例1の給水ポンプ装置を2台設置し、インバータの上位に制御装置CUを備えたシステム構成図を示している。2−1〜2−4は仕切弁、3−1、3−2は逆止め弁、4−1、4−2はそれぞれモータで駆動されるポンプ(2台のポンプのうち4−1を1号ポンプ、4−2を2号ポンプ区別して表示)であり、これらのポンプの吸込み側はそれぞれ吸込み管1−1、1−2を介して水源側と接続される。水源側は、直結方式では図示していないが水道本管からの水の供給を受ける。受水槽方式では、図示していないが受水槽から水の供給を受ける。各ポンプは駆動モータ(IM1、IM2)とポンプ本体(P1、P2)で構成されている。
6は給水管、7は圧力タンクであり給水管6のポンプに近い部位に設ける。SW(8)はこの給水管6に備わり、ここの給水圧力に応じて電気信号を発する圧力センサ(圧力検出手段)である。このセンサ8の検出した給水圧力信号によりポンプの吐出し圧力を制御(例えば吐出し圧一定、または推定末端圧力一定、実施例では推定末端圧力一定)する。この圧力センサ8の信号は、ケーブルS0により後で説明する入力端子I/O−1を介して制御装置CUに入力される。需要側はこの給水管6端末の先が直送式の場合には、需要側給水管と接続して例えば集合住宅等の水栓に給水する。高置水槽式の場合には、この需要側給水管と接続して高置水槽へ給水する。
INV1、INV2はそれぞれ前述のポンプモータ4−1、4−2を駆動するマイクロプロセッサCPU1、CPU2を搭載した可変速制御装置(インバータ)の本体であり、給水ポンプ制御系を構成し、漏電遮断器ELB1、漏電遮断器ELB2を介して電源側より電源の供給を受ける。C0NS1、C0NS2はそれぞれ後で詳細に述べるが操作パネル(設定手段)であり、図示しない表示部、操作部を備えると共に、圧力制御動作のためのパラメータ等の設定、これらの設定値と圧力センサ8の検出した圧力信号等を記憶する記憶部M1、M2(例えばEEPROM、RAM)を備えている。
更に、操作パネル(設定手段)C0NS1、C0NS2には、運転、停止、FUNCキー(このキーが押されると押されるごとに、例えば表示機能とパラメータ設定機能とが切り替わる)、PRGキー(このキーが押されると、表示部とタクトスイッチ等によって設定されたパラメータが記憶部M1、M2に記憶される)、アップ、ダウン等の例えばタクトスイッチを備えている。尚、操作パネルは可変速制御装置(インバータ)と分離しても、これに装着しても良い。記憶部M1、M2に記憶されるパラメータとしては、前記PA、PB、f00(=fmax)、f01(=fmin)、Hon、Hoff、HHn、HHf、f2、fmなどである。
R、Sは制御電源、CUは上位の制御装置で、マイクロプロセッサCPU、記憶部M、操作パネル(設定手段)CONS3、入力端子I/O−1、出力端子I/O−2から成る。TRは前記制御電源R、Sから入力した電圧を低電圧に変圧して前記制御装置CUに出力するトランス、SSは前記制御装置CUの入り、切スイッチ、Run1、Run2はそれぞれインバータINV1、INV2の運転停止を指令するリレーであり、前記出力端子I/O−2に接続され、前記制御装置からの出力指令によって動作し、その接点Run1、Run2がONしている時に前記インバータは運転する。
又、f1、f2はそれぞれインバータINV1、INV2への周波数指令信号であり、出力端子は図示を省略しているが、前記制御装置CUから出力が指令される。f10、f20はそれぞれインバータINV1、INV2の周波数到達信号(指令した周波数f1、f2に到達したという意味)であり、入力端子は図示を省略しているが前記制御装置CUへ出力される。尚、この周波数到達信号f10、f20は省略してそれぞれ周波数指令信号のf1、f2と兼用しても良い。更に、それぞれの周波数指令信号f1、f2有無をインバータの運転停止信号とし、前記したリレーRun1、Run2を省略しても良い。
図3は本発明実施例2の給水ポンプ装置2台設置例のシステム構成図を示している。図2に対して、インバータ上位の制御装置CUを省略して、その制御機能をそれぞれのインバータINV1、INV2に取込んだものである。即ち、図2に対し、制御装置CU、トランスTR、スイッチSS、リレーRun1、Run2を省略している。更に、周波数指令信号f1、f2、周波数到達信号f10、f20はインバータ内部状態量を使用することによりこれも省いている。
この構成によれば、制御系が簡素化され、コストダウンとなる。又、図2と同じ記号で示すものは同じ部品及び機能であり説明を省く。尚、圧力センサ8は、複数のポンプ駆動系に共通に利用し、ケーブルS1、S2によりそれぞれのインバータINV1、INV2の入力端子I0、I1に接続している。
図4、図5、図6は給水ポンプ装置の運転制御手順を示したフローチャートであり、これがプログラムとして制御装置CU、又は可変速制御装置INV1、INV2のマイクロプロセッサCPU1、CPU2に搭載されている。図7は制御パラメータ等が格納されたメモリマップである。
次に、可変速制御装置INV1、INV2による制御動作について説明する。使用開始に当たって図2、図3に示す電源側漏電遮断器ELBを投入すると、プログラムが作動する。プログラムが作動に伴い、図4の401ステップでイニシャル処理、402、403ステップでパラメータ設定処理を実行する。イニシャル処理では、レジスタ、割り込みベクタ、メモリ、スタックポインタなど各種の処理を実行し、パラメータ設定処理ではパラメータの初期値が設定され運転準備を行う。404ステップでは割り込みを許可し、図5に示す割り込み処理に備える。当然、割り込みが発生し、図5に示500ステップ以降の処理が実行される。
500ステップ以降のINT0割り込み処理において、図5(A)に示すように、501ステップで、図2又は図3のキースイッチ(CONS1、2、3に備わる)が押されたか判定する。判定の結果、押されていなければ502ステップへ進み、例えば初期値で決定している圧力等の表示を行い、509ステップで割り込み処理から割り込み前の処理へ戻るRET0処理を実行する。
501ステップの判定結果でキースイッチが押されていたら、503ステップへ進み、押されたキースイッチがパラメータ変更キーであるか判定する。パラメータ変更キーであった場合、505ステップへ進み、パラメータ設定(パラメータ変更を含む)処理、及び記憶部Mへ格納処理を実行する。その結果は図7に示すように格納される。このようにすれば、運転中でもパラメータの設定変更が可能となる。
510ステップ以降のINT1割り込み処理においては、図5(B)に示すように、511ステップで故障のチエック・監視を行う。512ステップでは圧力センサ8の信号を検出し(アナログレジスタAN0(圧力)に保存されている。)記憶部MのメモリM120に格納し、513ステップではインバータの現在周波数f1、f2、f10、f20のデータ(アナログレジスタAN1AN2、AN3、AN4)に保存されている。)を記憶部のメモリM119、M120、M121、M122に格納しておく。そして,514ステップで割り込み処理から割り込み前のRET1処理を実行する。
図4に戻って406ステップにおいて、圧力センサ8の検出した給水圧力が始動圧力PB(再始動時にはHon)以下になったか判定する。PB以下であれば407ステップへ進み、1台目のポンプを始動する。続いて、408ステップで、目標圧力H0(初回は初期値のPB、次からは412ステップで更新された目標圧力となる。)をメモリより読み出し、409ステップで給水圧力H(実際の給水圧力は圧力センサ8が検出した圧力データAN0であり、H=AN0、フロー図では説明の便宜上目標圧力を記号H0、圧力センサ8の検出した給水圧力を記号Hで表現。)を読み出し、両データを比較する。
比較した結果、「H0+α<H」ならば409Aステップへ進み、ここでインバータ現在周波数f1又はf2が最低周波数f01(fmin)に到達しているか判定する。到達してなければ410ステップへ進み減速処理を実行する。409ステップの判定結果で、「H0−α<=H<=H0+α」ならば、411ステップで所定時間t0の待ち時間処理を実行し、その後412ステップの目標圧力更新処理を実行する。409ステップの判定結果で、「H0−α>H」ならば、409Bステップへ進み、ここでインバータ現在周波数f1又はf2が最高周波数f00(fmax)に到達しているか判定する。到達していなければ418ステップで増速処理を実行する。
ここで、変速処理の周波数fは、メモリM118のfxと同じものであり、フロー図では説明の便宜上fを使用している。410ステップの減速処理が終わったら、414ステップへ進み指令した周波数に到達したか到達するまで確認する。到達したら415ステップへ進み、ここで、前述の412ステップと同様の目標圧力更新処理を実行する。この後、図6に示す過少水量停止、再始動処理へ進む。
図6の600ステップにおいて、インバータの現在周波数がf02以下か判定する。判定の結果YESであれば602ステップへ進み、NOであれば601ステップでタイマー時間t1、t2、t3、t4、t5をリセットして図4の409ステップの処理に戻る。尚、601ステップのタイマーリセット処理を省略しても良い。このようにすると各タイマーは累計タイマーとなる。
602ステップでは、インバータ現在周波数のf02以下の状態が、所定時間t1を経過したか判定する。NOであれば600ステップに戻り、f02以下の状態がt1を経過するまで600、602ステップの処理を繰り返す。YESであれば、603ステップでインバータ現在周波数をf02に固定する処理を実行して604ステップへ進む。ここで、圧力センサ8の検出した圧力がHoff以上に上昇したかを判定する。YESであれば、次の605ステップへ進み、NOであれば606ステップへ進む。
605ステップでは所定時間t2のタイマー処理を実行し、f02の固定速運転が所定時間のt2を経過したか判定する。所定時間のt2が経過すると、使用水量が少ない状態であることを意味するので、608ステップへ進み、これ以降の水使用の極少ない状態である過少水量判定に進む。
605ステップの判定がNOであれば、606ステップへ進む。606ステップでは圧力センサ8の検出した給水圧力が復帰圧力HHf以下か判定し、NOであれば603ステップへ戻り、f02固定速運転を続ける。YESであれば607ステップで所定時間t3のタイマー処理を実行する。607ステップではYESであれば、使用水量が増えたことを意味しており、600ステップに戻り再処理を実行し、f02の固定速運転から解除する。即ち、601、409ステップと処理が進んでいくと、f02の固定速運転から解除された所定圧力制御運転(水量Q1〜Q0領域での運転)戻っていく。このようにして、f02固定速運転による末端圧一定制御から外れた運転が長く続くのを回避する。
過少水量判定では、608ステップにおいて、インバータ現在周波数をfmに下げる処理を実行して、次の609ステップで所定時間t4のタイマー処理を実行する。判定の結果NOの場合、608ステップへ戻りt4が経過するまでfmに固定速運転を続ける。YESと判定すると610ステップへ進み、給水圧力が過少水量対応圧力HHn以上か判定する。ここでNOと判定すると600ステップへ戻り、YESと判定すると611ステップへ進む。ここで、所定時間t5のタイマー処理を実行する。
611ステップで判定の結果、NOであれば600ステップへ戻る。YESであれば612ステップへ進み、ここで1台目ポンプの過少水量による停止処理を実行し、図4の417ステップの処理に進む。
図4の417ステップでは、交互切替処理(停止したポンプが1号機であれば、再始動に運転するポンプを2号機に設定する処理)を実行して405ステップへ戻る。以下、再始動条件が成立すると、今度は2号機が再始動運転する。以上の動作を過少水量停止、再始動機能と言う。
本実施例によれば、上記のように、流量センサを用いることなく、正確に過少水量を検出してポンプを停止することができ、この停止の際に、給水圧力が変動することが無い。
図4に戻って、418ステップでは増速処理を実行する。この後、419ステップへ進み、指令した周波数に到達したかを到達するまで確認する。到達したら420ステップへ進み、ここで、前述の412ステップと同様の目標圧力更新処理を実行して409ステップへ戻り、これ以降の処理を続ける。412、415、420の目標圧力更新処理は、現在周波数から新たな目標圧力を求めて更新する。目標圧力を求める方法は、圧力パラメータと周波数パラメータによる演算式、又はテーブルを用いる等である。又、409ステップの判定に用いたαは例えば1〜2m程度であり不感帯を示す。
1…吸込み管、2−1〜2−4…仕切弁、3−1,3−2…逆止め弁、4−1、4−2…1号及び2号ポンプ、6…給水管、7…圧力タンク、8…圧力検出手段(圧力センサ)、INV1、INV2…可変速制御装置(インバータ)、CPU、CPU1、CPU2…マイクロプロセッサ、ELB1、ELB2…漏電遮断器、F…配管抵抗曲線、CONS1、CONS2、CONS3…設定手段(操作パネル)、PA…上限目標圧力、PB…始動圧力(下限目標圧力)、f02…過少水量域対応速度、Hoff…停止圧力、HHf…復帰圧力、HHn…過少水量対応圧力、Hon…再始動圧力、fm…最低圧力、Qm…過少水量、t1〜t5…所定時間(ポンプ始動頻度を抑制するのに十分な所定時間)、Run1、Run2…リレー。

Claims (9)

  1. 駆動系を構成するマイクロプロセッサを搭載した可変速制御装置と、可変速駆動されるモータ及びポンプと、前記ポンプの吐出側に設けた給水管と、該給水管に設けた圧力タンクと、該給水管の給水圧力を検出する圧力センサとで構成し、給水管の圧力を所定圧力に制御する給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、制御パラメータとして、過少水量域対応速度と、該速度で運転している時の停止圧力とこれより低い復帰圧力と、前記停止圧力と復帰圧力の間に設定された過少水量対応圧力と、再始動圧力と、前記過少水量域対応速度より低く設定された最低速度とを有し、
    ポンプ運転時速度(インバータ周波数)が過少水量域対応速度以下、または該速度以下で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を過少水量域対応速度に固定して運転し、
    この固定の速度において圧力センサの検出した給水圧力が停止圧力以上、又は停止圧力以上で且つ所定時間が経過したとき、ポンプ運転速度を最低速度に下げて所定時間運転し、
    最低速度の運転において圧力センサの検出した給水圧力が過少水量対応圧力以上、またはこの圧力以上で所定時間経過したとき、ポンプの停止処理を実行し、
    ポンプの停止後、圧力センサの検出した給水圧力が再始動圧力以下に達したとき、ポンプを再始動するように制御することを特徴とする給水ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、さらに、前記過少水量域対応速度の固定運転において、圧力センサの検出した給水圧力が停止圧力以上のとき、ポンプ運転速度を固定から解除して所定圧力制御運転に戻すように制御することを特徴とする給水ポンプ装置。
  3. 請求の項1または2に記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、前記過少水量域対応速度、停止圧力、復帰圧力、過少水量対応圧力、始動圧力、および最低速度の制御パラメータを設定する設定手段と、前記設定手段で設定した設定値を記憶する記憶部とを備えていることを特徴とする給水ポンプ装置。
  4. 請求項3に記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、前記過少水量域対応速度、停止圧力、復帰圧力、過少水量対応圧力、および始動圧力とを前記設定手段で設定した所定圧力に基づいて自動設定し、過少水量域対応速度を前記設定手段で設定した所定圧力に基づいて求められた所定速度から自動設定するようにしたことを特徴とする給水ポンプ装置。
  5. 請求項1〜3に記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、インバータ制御系とポンプ制御系とに分かれていることを特徴とする給水ポンプ装置。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、停止、再始動時のポンプ制御系の始動頻度抑制機能として、タイマ時間を備えていることを特徴とする給水ポンプ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、復帰圧力と過少水量対応圧力を、始動圧力として設定したことを特徴とする給水ポンプ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の給水ポンプ装置において、
    前記可変速制御装置は、前記停止圧力と再始動圧力の差が3〜5mとなるよう設定したことを特徴とする給水ポンプ装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の給水ポンプ装置において、
    前記圧力タンクの容量と、前記過少水量時の停止後の再始動時の再始動圧力、停止圧力との関係が停止時の使用水量のもとで、ポンプの停止時間が数秒となるよう設定されたことを特徴とする給水ポンプ装置。
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