JP2013256309A - 平袋兼用の結束袋用包装装置システム - Google Patents

平袋兼用の結束袋用包装装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】被包装物を潰すことなく平袋も兼用できる結束袋用包装装置システムが要望されている。
【解決手段】ロータリー式包装装置1と結束機3の間に、被包装物が充填された包袋を受け渡す受渡し機構5と、包袋を受渡し機構5から結束機3に搬送する送り機構とが配置され、受渡し機構5は、ロータリー式包装装置1と送り機構との間で回動しながら包袋を受け渡し、送り機構は往復移動して受渡し機構から結束機3へ包袋を挟持アームで吊り下げながら搬送し、結束機3は、送り機構により吊り下げられながら搬送されてきた包袋の開口端部を蛇腹状に折り畳む蛇腹機構を備え、搬出コンベア10は、平袋をロータリー式包装装置1から直接又は受渡し機構5を介して上流位置で受け取り、結束袋は結束機3の結束位置で受ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装装置により、包袋に被包装物を充填して袋口を熱シールした後、包袋の開口端部を蛇腹状に折り畳んで、結束バンド等で結束して包装する結束袋用の包装装置において、袋口を結束しない平袋の包装も兼用できる包装装置システムに関するものである。
特許文献1に記載の包装装置は、ロータリー式包装機と、包袋の開口端部側をジグザグに折り目を付けた後に付け根を結束して扇形に開く結束機と、前記ロータリー式包装機から前記結束機に包袋を受け渡す受渡し機構と、を組み合わせて構成している。ロータリー式包装機は、2本1組からなる各クランプアームを、円盤型ロータの周縁に設置し、主軸の動力でもって前記ロータを1ピッチずつ間欠移動させ、各クランプアームに吊り下げた包袋に対し、特定のセクションにおいて被包装物の充填を行ない、受渡し機構は円弧軌道に沿って往復動し、ロータリー式包装機のクランプから包袋を受け取って結束機にバトンタッチ式に受け渡す。
特許文献2は包袋の開口端部を蛇腹式に折り畳む封袋装置であって、この封袋装置は、伸縮機構としての蛇腹機構を備えている。この蛇腹機構は、ジグザグに折れ曲がった一対の伸長した蛇腹部が相対向して配置され、これら一対の蛇腹部はエアーシリンダの駆動により互いに当接・離間する。さらに、この蛇腹機構は、前記のように伸長した一対の蛇腹部の間に包袋の開口端部を挟持し、この伸長状態の蛇腹部の両端を互いに近接して圧縮すると、包袋の開口端部側にヒダが形成される。
特許文献3はロータリー式包装機により被包装物を充填した包袋の上部を特許文献2と同様な蛇腹機構によって蛇腹状に折り畳んで、結束バンド等で結束して包装する包装装置システムに関する発明である。図8は、この特許文献3の包装装置システムの概略図であって、ロータリー式包装装置1と結束機3の間に、被包装物が充填された包袋4を受け渡す受渡し機構5と、包袋4を受渡し機構5から結束機3に搬送する送り機構6とが配置されている。受渡し機構5は、ロータリー式包装装置1と送り機構6の間で回動しながら包袋4を受け渡すと共に、前記包袋4の表裏を反転させる旋回機構2を備える。送り機構6は、受渡し機構5と結束機3との間、包袋4をT字形の挟持アーム7の挟持片7Aで吊り下げながら搬送し、往復移動する。結束機3は、送り機構6により吊り下げられながら搬送されてきた包袋4の開口端部4Aを蛇腹状に折り畳む蛇腹機構8により挟持すると共に、リール9に巻回された結束テープで結束する。
特開2003−81215号公報 特開2006−315754号公報 特開2011−255904号公報
特許文献1及び2は平袋を兼用する包装装置ではない。特許文献3の包装装置システムは、包袋の上部を蛇腹状に折り畳んで、結束バンド等で結束して包装する結束袋用の包装装置であるが、平袋で包装することも可能である。しかし、平袋によって包装すると、包袋4内の被包装物を潰すおそれがある。即ち、図8に示すように、平袋で包装して開口端部を結束しない場合であっても、平袋は受渡し機構5から搬出コンベア10の間は送り機構6によって送ることになる。平袋の場合、開口端部を結束しないぶん一般的に包袋4の寸法も短いので、開口端部近くまで被包装物を充填することになるが、送り機構6のT字形の挟持アーム7で包袋4を吊り下げながら搬送すると、破損しやすい被包装物の場合、挟持片7Aで押え付けて潰れるという問題点がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、平袋を兼用しても被包装物を潰すことのない平袋兼用の結束袋用包装装置システムを提供することを目的とするものである。
そこで本発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムは、ロータリー式包装装置に隣接して結束機が配置され、ロータリー式包装装置と結束機の間には、被包装物が充填されて袋口がシールされた包袋を受け渡す受渡し機構と、前記包袋を受渡し機構から結束機に搬送する送り機構とが配置され、包装の完成した包袋を搬出する搬出コンベアを備えた包装装置システムであって、前記受渡し機構は、被包装物が充填されてシールされた包袋をロータリー式包装装置と送り機構の間で回動しながら受け渡す機構を備え、送り機構は、往復移動して受渡し機構から結束機へ前記包袋を挟持アームで吊り下げながら搬送する機構を備え、結束機は、送り機構により吊り下げられながら搬送されてきた包袋の開口端部を蛇腹状に折り畳む蛇腹機構を備え、搬出コンベアは、平袋をロータリー式包装装置から直接又は受渡し機構を介して上流位置で受け取り、結束袋は結束機の結束位置で受ける、ことを特徴とする。
受渡し機構は、ロータリー式包装装置で被包装物が充填されて袋口がシールされた包袋を挟持して回動し、平袋の場合は排出コンベアへ受け渡し、結束袋の場合は送り機構へ包袋を受け渡す。
送り機構は、結束袋用の包袋を挟持アームにより前後から挟持し、吊り下げた包袋を結束機側に搬送する。この送り機構は結束袋だけを搬送し、平袋は搬送しないので、挟持アームで平袋の被包装物を潰すことはない。
結束機は、蛇腹機構を装備し、送り機構により搬送されてきた結束袋用の包袋の開口端部を、前記蛇腹機構によって蛇腹状に折り畳んで、結束する。
搬出コンベアは、ロータリー式包装装置から直接、落された平袋を上流位置で受け取るか又は受渡し機構を介して上流位置で受け取り、結束袋の場合は結束機の結束位置で受ける。
前記構成により、本発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムは、包袋に充填された被包装物を潰すことなく、平袋でも包装することができる。
本発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムの概略平面図 本発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムの概略正面図 本発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムの概略側面図 本発明の結束機、送り機構等の概略側面図 本発明の送り機構等の概略側面図 本発明の結束袋の搬送を示す平面図 本発明の平袋の搬送を示す平面図 従来の包装システムの概略平面図
以下、図面を用いて、平袋兼用の結束袋用包装装置システムの構成を説明する。なお、図8と同一の構成については、一部を除いて同一の符号を使用する。本システムは、図1及び図2に示すように、ロータリー式包装装置1に隣接して、結束機3が円形の前記ロータリー式包装装置1の接線方向に配置され、ロータリー式包装装置1と結束機3の間には、被包装物が充填された包袋4を円弧軌道で回動しながら受け渡す受渡し機構5と、この受渡し機構5から包袋4を受け取り、結束機3に直線状に搬送する送り機構6と、が配置され、前記送り機構6と結束機3に沿わせると共に、上流側が前記受渡し機構5側に配置された搬出コンベア10が設置されている。
前記ロータリー式包装装置1は、袋箱(図示せず)から包袋4を受け渡された後、45度毎に被包装物の充填等、何らかの包装作業を行い、最終的には包袋4の袋口をシール装置のシーラ(図示せず)によりシールした後、受渡し機構5に包袋4を受け渡す。このロータリー式包装装置1は従来から知られた包装装置である。
前記受渡し機構5は、基台11上に支柱12を立設し、この支柱12上部に包袋4を旋回させる旋回機構2が設けられている。前記支柱12は円筒パイプ内部に回動軸14が嵌め込まれ、下端部にクランクロッド(図示せず)が取り付けられ、このクランクロッドを介してモータの回転力を回動軸14に伝達して回動軸14を正逆方向に回動する。
図1に示すように、前記支柱12の上部に、旋回機構2の一部を構成する平行リンク機構15が取り付けられている。この平行リンク機構15は、平行に配置された第1のレバー15Aと第2のレバー15Bの先端が連結体15Cで連結され、第1のレバー15Aの後端は前記回動軸14の上部に水平に取り付けられ、第2のレバー15Bの後端は支柱12の円筒パイプの上部に水平に固定されたアーム15Dの先端に軸支され、第1と第2のレバー15A,15Bが円弧を描いて水平方向に旋回する。
前記第2のレバー15Bには水平なプレート16が固定され、図2及び図3に示すように、このプレート16の先端部に4本のステーボルト17が上方に突出して取り付けられ、その上端部にエアーで駆動するアクチュエータ18が取り付けられている。4本のステーボルト17で囲まれたプレート16の真ん中に軸受け19が取り付けられ、前記アクチュエータ18の回転軸18Aが軸支されている。このアクチュエータ18の回転軸18Aはエアーによって作動し、正逆方向に回動する。
前記アクチュエータ18の回転軸18Aの下端部には、固定具により長L字形の固定板20が垂直方向に取り付けられている。図3に示すように、この固定板20の下部の水平部には軸受け21が2個設けられ、この軸受け21に包袋4を挟持するグリップ22が下方に開閉するように取り付けられている。長L字形の固定板20の垂直部にはエアーシリンダ23が取り付けられ、このエアーシリンダ23のロッド23Aが前記グリップ22の板体の一方に連結している。なお前記グリップ22の板体同士は歯車により同じ角度だけ反対方向に回動する。
次に、送り機構6について説明する。結束袋での包装4の場合、受渡し機構5から結束機3へは、送り機構6により包袋4を搬送する。ただし、平袋での包装4の場合はこの送り機構6は使用しない。図5は送り機構6を包袋4の搬出側から見た側面図であって、搬出コンベア10は省略してある。この受渡し機構5と結束機3の間に平行に敷設されたガイドレール24上をスライダー25を介してベース26が往復移動する。前記ベース26の往復移動は、モータ(図示せず)の回転運動を、ベース26側部に設けられたクランク機構27によって、ガイドレール24と同方向の往復運動に変換し、この往復運動により実施される。
前記ベース26は搬出コンベア10の下部を横切るように配置され、このベース26の両端部が搬出コンベア10の両側から突出し、その両側に、図5に示すアーム28,29が上方に起立するように取り付けられている。これらのアーム28,29の先端に、それぞれエアーシリンダ30,31が内側に向けて取り付けられ、そのエアーシリンダ30,31の伸縮ロッド30A,31Aに、図2の正面視T字形、図3の側面視逆L字形の挟持アーム7が取り付けられている。
次に、結束機3について説明する。図4は結束機3の側面図を示している。結束機3は取付け台33上にヒンジ34を介して結束機本体3Aが取り付けられている。結束機本体3Aの搬出コンベア10側に、揺動枠体3Bが設けられている。この揺動枠体3Bは、上部にエアーシリンダ3Cが接続し、そのエアーシリンダ3Cの接続部より少し下側をブラケット3Dに軸支し、これを支点として下側が揺動する。この揺動枠体3Bの下端部と、この下端部と対向する結束機本体3A側に、前記特許文献2と同様の蛇腹機構3Eを装備している。図4には図示していないが、蛇腹機構3Eはジグザクな折れ目のついた長尺なプラスチック板に連続な孔を穿設し、その孔に金属棒を挿通してある。結束機本体3Aと揺動枠体3Bに設けられたプラスチック板は、エアーシリンダ3Cにより当接・離間移動する。なお、結束機本体3Aには、リール3Fに巻回された結束テープを包袋4の開口端部に結束するための機構も備えているが、その詳細については省略する。
次に、搬出コンベア10について説明する。搬出コンベア10は、結束機3に沿って配置されると共に、図1に示すように、上流側が前記受渡し機構5側に来るように配置され、ロータリー式包装装置1の近傍まで延設している。前記搬出コンベア10の結束機3側の側部には、図2に示すように固定側壁35が取り付けられている。この固定側壁35の上流端から蛇腹機構3Eの結束位置までの間に、図6及び図7に示す傾斜部35Aが形成されている。なお、36は包袋4を誘導する縦型の誘導ローラであり、37は可動案内板である。さらに、搬出コンベア10の他側には、可動壁38が取り付けられており、包袋4のサイズにより変更することができる。
次に、本件発明の包装装置システムにより、被包装物を結束袋で包装する場合の作用を説明する。ロータリー式包装装置1により、包袋4に被包装物を充填し、袋口をシール装置のシーラによりシールした後、受渡し機構5に包袋4を受け渡す。受渡し機構5は、支柱12の回動軸14がクランクロッドを介してモータの動力により回動すると、それに従って平行リンク機構15が円弧を描いて回転する。図1に示すように、回動軸14の回動により平行リンク機構15の第1のレバー15Aが回動し、第1のレバー15Aの回動により連結体15Cにより第の2レバー15Bが同時に回動する。第2のレバー15Bの回動によりプレート16を介して旋回機構2が回転する。
前記旋回機構2のグリップ22により、ロータリー式包装装置1のクランプアーム1Aに支持された包袋4を受け取る場合は、回動軸14を反時計周りに回転し、旋回機構2をクランプアーム1A側に近づける。その際、グリップ22は開いた状態にする。旋回機構2が包袋4の上方位置に到達すると、回動軸14を下降させエアーシリンダ23を作動させてグリップ22を閉じて包袋4の上部中央を挟持する。グリップ22が包袋4を挟持した後、クランプアーム1Aの先端のクランプを開いて包袋4を放して旋回機構2側に受け渡す。
包袋4の開口端部4Aを結束テープで結束する結束袋の場合、アクチュエータ18を停止した状態にし、旋回機構2のグリップ22で包袋4をクランプアーム1Aから受け取ってから、回動軸14が時計回りに回転し、平行リンク機構15を介して旋回機構2を回転し、送り機構6側に包袋4を受け渡す。図6に示すように、平行リンク機構15の働きにより、包袋4は時計回りに45度旋回してシールされた包袋4の開口端部4Aが搬出コンベア10の搬送方向と同方向に向く状態でグリップ22により保持されて送り機構6に受け渡される。
送り機構6はエアーシリンダ30,31を作動することにより、開いていた一対の挟持アーム7,7の挟持片7A,7Aが合掌状に閉じて包袋4の中央上部を挟持する。この送り機構6は、包袋4内の被包装物が充填された少し上あたりを挟持片7A,7Aで挟持し、包袋4を吊り下げた状態で搬送する。
図5に示すように、送り機構6により被包装物が充填された包袋4が結束機3の中央部に搬送されてくると、エアーシリンダ3Cが作動して揺動枠体3Bの下端が閉じ、包袋4の開口端部4Aを蛇腹機構3Eが挟持する。蛇腹機構3Eのジグザクな折れ目のついた長尺なプラスチック板がしっかりと包袋4の開口端部4Aを挟み付け、送り機構6は結束機3の前から退避して次の包袋4を取りに行く。
蛇腹機構3Eのジグザクな折れ目のついた長尺なプラスチック板は、駆動装置により収縮して包袋4の開口端部4Aに蛇腹状の折り目を付ける。その後、蛇腹状に折り畳まれた開口端部4Aの根元部分を、図示しない結束する機構により結束する。結束後は搬出コンベア10により排出される。結束機3の結束位置で包袋4が開放され、搬出コンベア10の固定側壁35の傾斜部35Aに落下すると、包袋4は傾いた状態で固定側壁35に支えられながら搬出コンベア10で搬出される。
次に、包袋4の開口端部4Aを結束しない平袋の場合を説明する。包袋4が平袋の場合も回動軸14が時計回りに回転し、平行リンク機構15を介して旋回機構2を45度回転し、包袋4を送り機構6側に搬送する。その搬送過程においてアクチュエータ18が作動して長L字形の固定板20を前記アクチュエータ18の回転軸18Aを中心にして45度反時計回りに回転する。この長L字形の固定板20の回転より、グリップ22に挟持された包袋4は90度旋回し、図7に示すように、シールされた開口端部4Aが搬出コンベア10の搬送方向に対して交叉する方向に向けられる。前記の包袋4の姿勢で、グリップ22を開放して包袋4を搬出コンベア10の上流側中央に落し、搬出コンベア10で搬出する。
他の実施例
上記実施例では、旋回機構2は、プレート16の先端部に4本のステーボルト17を介してアクチュエータ18が取り付けられている。前記のように、このアクチュエータ18は、包袋4が平袋で包装する場合に、グリップ22に挟持された包袋4を90度旋回して、シール済み開口端部4Aが搬出コンベア10の搬送方向に対して交叉する方向に姿勢を変更する。また、特許文献3のように、包袋4の表裏を変更するためにも使用できる。しかしながら、前記アクチュエータ18は本件発明の平袋兼用の結束袋用包装装置システムには、必ずしも必要ではない。
即ち、前記平行リンク機構15に、直接、固定手段を介して、包袋4を挟持するグリップ22及びエアーシリンダ23を取り付けてもよい。このように構成することにより、平行リンク機構15を旋回して、グリップ22により、ロータリー式包装装置1のクランプアーム1Aに支持された包袋4を受け取る。回動軸14を時計周りに45度回転した後、グリップ22を開放して包袋4を搬出コンベア10の上流側に落し、図6に示す結束袋の場合と同様に搬出する。搬出コンベア10の固定側壁35に設けた傾斜部35Aは包袋4を搬出コンベア10の中央側に寄せる。
前記の他の実施例では、開口端部4Aをシールした包袋4を、旋回機構2のグリップ22で一旦、挟持して搬出コンベア10の上流部に落したが、本発明では必ずしも包袋4が平袋の場合、このように旋回機構2で搬出コンベア10の上流側に移動させて落す必要はない。旋回機構2を介さずに、クランプアーム1Aから直接、搬出コンベア10の上流側に包袋4を落すようにしてもよい。
本発明は、袋口をシールした包袋の上部を蛇腹状に折り畳んで、結束テープで結束する結束袋と通常の平袋の包装が兼用できる包装装置システムに有用である。
1 ロータリー式包装装置
2 旋回機構
3 結束機
3A 結束機本体
3B 揺動枠体
3E 蛇腹機構
4 包袋
4A 開口端部
5 受渡し機構
6 送り機構
12 支柱
14 回動軸
22 グリップ
26 ベース
27 クランク機構
28,29 アーム
30,31 エアーシリンダ
35 固定側壁
35A 傾斜部

Claims (3)

  1. ロータリー式包装装置に隣接して結束機が配置され、ロータリー式包装装置と結束機の間には、被包装物が充填されて袋口がシールされた包袋を受け渡す受渡し機構と、前記包袋を受渡し機構から結束機に搬送する送り機構とが配置され、包装の完成した包袋を搬出する搬出コンベアを備えた包装装置システムであって、
    前記受渡し機構は、被包装物が充填されてシールされた包袋をロータリー式包装装置と送り機構の間で回動しながら受け渡す機構を備え、
    送り機構は、往復移動して受渡し機構から結束機へ前記包袋を挟持アームで吊り下げながら搬送する機構を備え、
    結束機は、送り機構により吊り下げられながら搬送されてきた包袋の開口端部を蛇腹状に折り畳む蛇腹機構を備え、
    搬出コンベアは、平袋をロータリー式包装装置から直接又は受渡し機構を介して上流位置で受け取り、結束袋は結束機の結束位置で受ける、
    ことを特徴とする平袋兼用の結束袋用包装装置システム。
  2. 搬出コンベアは、結束機に沿って配置されると共に、上流側がロータリー式包装装置の搬出位置まで延設している、ことを特徴とする請求項1に記載の平袋兼用の結束袋用包装装置システム。
  3. 結束機側の、搬出コンベア側部に固定側壁が設けられ、固定側壁に搬出する平袋又は結束袋を案内する傾斜部を備えた、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の平袋兼用の結束袋用包装装置システム。

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