JP2013255235A - 無線通信ネットワークにおける支配的干渉シナリオに対する被干渉基地局と干渉基地局間の直接通信によるタイムスロット予約 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける支配的干渉シナリオに対する被干渉基地局と干渉基地局間の直接通信によるタイムスロット予約 Download PDF

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Abstract

【課題】支配的干渉シナリオにおいて大きい干渉に対抗するための手法を提供する。
【解決手段】端末は支配的干渉シナリオにおいて干渉基地局から大きい干渉を観測する。大きい干渉はサービス基地局に対する時間間隔を予約することによって克服される。端末は予約時間間隔内でサービス基地局と交信し、端末の受信機感度を低下させる強い干渉を回避する。一設計において、端末は基地局の受信電力を測定し、その干渉状態を報告する。サービス基地局は前記報告を受信し、端末が大きい干渉を観測していることを決定し、時間間隔を予約するために予約要求を干渉基地局に送る。干渉基地局は要求を承諾し、応答を返す。その後、サービス基地局は予約時間間隔内で端末と交信する。
【選択図】図6

Description

関連出願
本出願は、2007年11月16日に出願され、この譲受人に譲渡され、ここに参照として組み込まれる米国仮出願番号60/988,662、名称“LONG-TERM INTERLACE PARTITIONING TO HANDLE DESENS”(「感度低下を解決するための長期インタレース分割」)に対する優先権を主張する。
本開示は一般に通信に関し、より詳細には無線通信ネットワークのための送信手法に関する。
無線通信ネットワークは音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージ伝送、放送等のような種々の通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらの無線ネットワークは利用可能なネットワーク資源を共有することにより複数のユーザをサポートできる多重接続ネットワークでありうる。そのような多重接続ネットワークの例は符号分割多重接続(CDMA)ネットワーク、時分割多重接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは多くの端末に対する通信をサポートできる多くの基地局を含むことができる。端末は順方向および逆方向リンクを介してサービス基地局(serving base station)と交信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。
サービス基地局は順方向リンクで端末へデータを送信し、逆方向リンクで端末からデータを受信する。順方向リンクにおいて、端末は隣接基地局からの大きい干渉を観測し、サービス基地局からのデータ伝送を正しく復号できないかもしれない。逆方向リンクにおいて、端末からのデータ伝送は隣接基地局への大きい干渉を引き起こすかもしれない。これによりその隣接基地局は他の端末によってその隣接基地局へ送られるデータを正しく復号できないかもしれない。
したがって、当業者には性能を向上させるために大きい干渉に対抗するための手法に対する要求がある。
支配的干渉シナリオ(dominant interference scenario)において大きい干渉に対抗するための手法についてここに説明する。支配的干渉シナリオにおいては、端末は干渉基地局(interfering base station)からの大きい干渉を観測する。この干渉は端末がサービス/選択された基地局からの所望の信号を受信できない程に大きいかもしれない。
一態様において、支配的干渉シナリオにおける大きい干渉は、サービス基地局に対し時間間隔(time interval)を予約することによって克服される。この予約時間間隔(reserved time interval)は1つ以上のインタレースの複数のフレームに対応し、干渉基地局からの干渉は低下された(例えば低いまたは無)干渉となっている。端末は予約時間間隔内でサービス基地局と交信し、端末の受信機感度を低下させる大きい干渉を回避できる。
一設計において、端末は基地局の受信電力を測定し、その干渉状態を報告する。サービス基地局は端末によって観測された干渉状態の報告を受信し、その報告が、端末が大きい干渉を観測していることを示す場合、その基地局自身に対する時間間隔を予約する。サービス基地局は時間間隔を予約するために干渉基地局に予約要求を送る。干渉基地局は要求を承諾し、サービス基地局に応答を送る。その後、サービス基地局は予約時間間隔内で端末と交信する。
端末は、時間間隔の予約の前に、サービス基地局を検出できないか、またはサービス基地局との接続を開始できないかもしれない。一設計において、端末は干渉基地局から大きい干渉を検出し、サービス基地局を検出し交信するために、いくつかの時間間隔をクリアすることを開始する。端末はいくつかの時間間隔をクリアするように要求するメッセージを干渉基地局へ送る。次に、端末はサービス基地局との接続を開始するために、クリアされた時間間隔内で、サービス基地局とメッセージを交換する。次に、サービス基地局または端末はサービス基地局に対する時間間隔予約を開始する。クリアされた時間間隔は短時間の間有効であるが、一方予約時間間隔は長時間の間有効である。
図1は、無線通信ネットワークを示す図。 図2は、インタレース送信構造を示す図。 図3Aは、本発明の順方向リンク上のデータ伝送を示す図。 図3Bは、本発明の逆方向リンク上のデータ伝送を示す図。 図4は、本発明の基地局用に予約されたインタレースの例を示す図。 図5は、本発明のインタレース予約手順を示す図。 図6は、本発明のインタレースクリア手順を示す図。 図7は、本発明の干渉支配シナリオにおいて動作する端末のための処理を示す図。 図8は、本発明の干渉支配シナリオにおいて動作する端末のための装置を示す図。 図9は、本発明の干渉支配シナリオにおけるサービス基地局のための処理を示す図。 図10は、本発明の干渉支配シナリオにおけるサービス基地局のための装置を示す図。 図11は、本発明の干渉支配シナリオにおける干渉基地局のための処理を示す図。 図12は、本発明の干渉支配シナリオにおける干渉基地局のための装置を示す図。 図13は、本発明の端末、サービス基地局、および干渉基地局のブロック図。
発明の詳細な説明
本開示の種々の態様および特徴は以下により詳細に説明される。
ここに開示された手法はCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークのような種々の無線通信ネットワークに用いられる。用語「ネットワーク」および「システム」はしばしば互換性を持って用いられる。CDMAネットワークはユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実施する。UTRAは広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含み、cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856の諸規格をカバーする。TDMAネットワークは広域移動通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実施する。OFDMAネットワークは発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ移動広帯域(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(R)などのような無線技術を実施する。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル移動通信システム(UMTS)の部分である。3GPP長期発展型(LTE)はE−UTRAを用いるUMTSの近く公開されるリリース版である。E−UTRAはダウンリンクでOFDMAを、アップリンクでSC−FDMAを採用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)という組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは「第3世代パートナシッププロジェクト2」(3GPP2)という組織からの文書に記載されている。
図1に、多くの基地局および他のネットワークエンティティを含む無線通信ネットワーク100を示す。簡単さのために、図1には2つの基地局120と122、および1つのネットワーク制御装置150のみを示す。基地局は端末と交信する固定局である。またアクセスポイント、ノードB、発展型ノードB(eNB)などとも呼ばれる。基地局は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供する。基地局の全カバレッジエリアはより小さい領域に分割される。また各小エリアはそれぞれの基地局サブシステムによってサービスされる。用語「セル」はこの用語が用いられる文脈に従って、基地局のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービスする基地局サブシステムを指すことがある。
基地局はマクロセル、ピコセル、フェムトセル、またはセルの他の形式に対して通信カバレッジを提供することができる。マクロセルは比較的広い地理的領域(例えば、半径数キロメートル)をカバーする。また、無線ネットワークにおいてサービスに加入しているすべての端末に対して通信をサポートする。ピコセルは比較的小さい地理的領域をカバーする。また、サービスに加入しているすべての端末に対して通信をサポートする。フェムトセルは比較的小さい地理的領域(例えば、家屋)をカバーする。また、フェムトセルに関係する端末(例えば、家の居住者に属する端末)に対して通信をサポートする。フェムトセルによってサポートされる端末は限定加入者グループ(Closed Subscriber Group(CSG))に属する。マクロセルのための基地局はマクロ基地局と呼ばれる。ピコセルのための基地局はピコ基地局と呼ばれる。フェムトセルのための基地局はフェムト基地局またはホーム基地局と呼ばれる。
ネットワーク制御器150は1組の基地局と結合し、これらの基地局へ調整および制御を提供する。ネットワーク制御器150はバックホールを介して基地局120および122と交信する。また、基地局120および122は、例えば無線または有線インタフェイスを介して直接または間接的に互いに交信する。
端末110は無線ネットワーク100によってサポートされた多くの端末の1つである。端末110は静止または移動している。また、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などとも呼ばれる。端末110は携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(「WLL」)局などである。
端末110はサービス基地局と交信し、1つ以上の干渉基地局へ干渉を引き起こしおよび/またはその干渉基地局から干渉を受けうる。サービス基地局は順方向および/または逆方向リンクで端末をサービスするように指定された基地局である。干渉基地局は順方向リンクで端末に干渉を引き起こし、および/または逆方向リンクで端末からの干渉を観測する基地局である。図1において、基地局120はシステムアクセスに先立って選択された端末110に対する基地局であり、システムアクセス後は端末110に対するサービス基地局である。基地局122は端末110への干渉基地局である。
図2に順方向および逆方向リンクの各々に用いられるインタレース送信構造200を示す。各リンクの伝送時間系列はフレーム単位に分割される。各フレームは特定の期間、例えば1ミリセカンド(ms)をカバーする。また、フレームはサブフレーム、スロットなどとも呼ばれる。
0からM−1のインデックスをつけたM個のインタレースが定義される。ここで、Mは4、6、8または他の値に等しい。各インタレースはMフレームの間隔を開けられたフレームを含む。例えば、図2に示すように、インタレース0はフレーム0、M、2Mなどを含み、インタレース1はフレーム1、M+1、2M+1などを含む。このインタレースはハイブリッド自動再送信(HARQ)に用いられ、HARQインタレースと呼ばれる。HARQにおいては、パケットが正しく復号されるかまたは他の終了条件が出てくるまで、そのパケットに対して1つ以上の送信信号を送る。パケットのすべての伝送信号は単一インタレースの異なるフレームで送られる。
順方向リンクのためのインタレースは順方向リンク(FL)インタレースと呼ばれる。また逆方向リンクのためのインタレースは逆方向リンク(RL)インタレースと呼ばれる。一設計において、M個のFLインタレースは1対1マッピングに基づいてM個のRLインタレースに関係づけられる。例えば、FLインタレースmはRLインタレースのr={(m+Q) mod M}に関係づけられる。ここで、QはFLインタレースと、関係するRLインタレースとの間の(フレームの数で表わした)オフセット、「mod」はモジュロ演算を指す。一設計において、QはM/2と等しく、各FLインタレースはM/2個フレーム離れた対応するRLインタレースに関係づけられる。
FLインタレースと、関係するRLインタレースとで構成される1組のインタレースは順方向および逆方向リンク双方でのデータ送信をサポートする。順方向リンクでのデータ送信において、データおよび制御情報はFLインタレースのフレームで送られる。また、制御/フィードバック情報は関係づけられたRLインタレースのフレームで送られる。逆方向リンクでのデータ送信において、データおよび制御情報はRLインタレースのフレームで送られる。また、制御/フィードバック情報は関係づけられたFLインタレースのフレームで送られる。一般に、制御情報はデータ伝送をサポートするために用いられる任意の情報、例えば、チャネル情報、承諾情報、フィードバック情報などを含む。
図3Aに、1組のインタレース、例えばRLインタレースmとFLインタレースm+Q、によるFLでのデータ伝送を示す。端末110はサービス基地局120に対する順方向リンクチャネル品質を定期的に推定し、チャネル品質推定指標(CQI)情報をRLインタレースmのフレームmで送る。基地局120はCQI情報および/または他の情報を用いて、順方向リンクでのデータ送信のために端末110をスケジューリングし、変調および符号化方式(MCS)選択する。基地局120はFL承諾信号およびデータをFLインタレースm+Qのm+Qフレームで送る。FL承諾信号は選択されたMCS、割当てられた資源などを含む。端末110はFL承諾にしたがって基地局120からのデータ送信信号を処理し、復号結果にしたがって肯定応答(ACK)または否定応答(NAK)をフレームm+Mで送る。基地局120はNAKが受信されるとデータを再送信し、ACKが受信されると新しいデータを送信する。順方向リンクでのデータ送信および逆方向リンクでのACK/NAKフィードバックは同様の方法で続く。
図3Bに、1組のインタレース、例えばRLインタレースmとFLインタレースm+Q、による逆方向リンクでのデータ送信を示す。端末110はサービス基地局120へ送るデータを有し、RLインタレースmのフレームmで資源要求を送る。基地局120は逆方向リンクでのデータ送信のために端末110をスケジューリングし、RL承諾信号をRLインタレースm+Qのフレームm+Qで送る。RL承諾信号は選択されたMCS、割当てられた資源などを含む。端末110はRL承諾にしたがってフレームm+Mでデータ送信信号を送る。基地局120は端末110からのデータ送信信号を処理し、復号結果にしたがってACKまたはNAKをフレームm+M+Qで送る。端末110はNAKが受信されるとデータを再送信し、ACKが受信されると新しいデータを送信する。逆方向リンクでのデータ送信および順方向リンクでのACK/NAKフィードバックは同様の方法で続く。
図3Aおよび3Bに示すように、1組のインタレースは順方向および/または逆方向リンクでのデータ送信をサポートする。一設計において、順方向および逆方向リンクでのデータ送信は異なるフレームで発生する。別の設計において、順方向および逆方向リンクでのデータ送信は、例えば周波数分割多重(FDM)、時間分割多重(TDM)などを用いて、同じフレームで発生する。
一般に、第1のリンクでのデータ送信は(i)データおよび制御情報を送るための第1のリンク上の1つ以上のインタレース、および(ii)制御/フィードバック情報を送るための第2のリンク上の1つ以上のインタレースによってサポートされる。各リンクで用いるインタレースの数はそのリンクで送るデータおよび制御情報の量、そのリンクに対するインタレースの利用可能度等に依存する。データは第1のリンクで1つまたは複数のインタレースで送られる。また、制御/フィードバック情報は第2のリンクで1つのインタレースで送られる。
端末110は種々の理由によって発生する支配的干渉シナリオで動作する。例えば、支配的干渉シナリオは複数の基地局が極めて異なる電力レベル、例えばマクロ基地局が20ワット、ピコおよびフェムト基地局が1ワット、で送信していることに起因して発生しうる。端末110は2つの基地局120および122からの信号を受信し、基地局122よりも基地局120に対して低い受信電力を得る。それにもかかわらず、基地局120との伝搬路損失が基地局122との伝搬路損失より小さい場合、端末110は基地局120と接続することを望む。この場面は基地局120がピコまたはフェムト基地局(図1には示さない)であり、マクロ基地局(これも図1に示さない)である基地局122と較べて顕著に低い送信電力を有する場合である。端末110はネットワークにあまり干渉を引き起こさずに所与のデータレートを得るために、低受信電力の基地局120と接続することを選ぶ。
支配的干渉シナリオは制約付関係(restricted association)に起因しても発生する。端末110は基地局122に非常に接近しており、基地局122に対して最も強力なチャネルおよび最大受信電力を有する。しかし、端末110は基地局122のCSGに属しておらず、基地局122に接続を許可されない。したがって、端末110は低い受信電力の基地局120に接続し、基地局122からの大きい干渉を観測する。
端末110は支配的干渉シナリオにおいて大きい干渉を観測する。この干渉は端末110内の受信機を低感度にする程に大きくまたは強い。端末110は自動利得制御(AGC)を実行し、受信機の利得を調整し、その結果、受信機内のアナログ−ディジタル変換器(ADC)へ送られる入力信号はADCのクリッピングを避けるために設定信号レベルとなる。ADC入力信号は干渉基地局122からの大きい干渉と同様にサービス/選択基地局120からの所望信号を含む。ADCの入力信号は大きい干渉によって支配され、所望信号のレベルはADCの量子化雑音以下になる。この場合、干渉基地局122がサービス基地局120とは異なる周波数資源(例えば異なるサブキャリアセット)で送信したとしても、所望信号がADCの量子化雑音でマスクされるため、端末110は基地局120からの所望信号をやはり受信できないだろう。このように、大きい干渉は端末110のADCの感度を低下させる。端末110はそのような感度低下シナリオにおいては、サービス基地局120からの所望信号を受信できない場合がある。
端末110はサービス基地局120に接続され、順方向リンクにおいて干渉基地局122によって感度を低下される。同様に、基地局122は逆方向リンクにおいて端末110によって感度を低下されるだろう。このように、端末110は順方向リンクで被害者であり、逆方向リンクで攻撃者である。逆に、基地局122は順方向リンクで攻撃者であり、逆方向リンクで被害者である。そのような対称的感度低下シナリオにおいては、端末110も基地局122も順方向リンクまたは逆方向リンクでデータを送ることができない。これは図3Aおよび図3Bに示すように、1つのリンクでのデータ送信は他方のリンクでの制御/フィードバック情報(例えば、ACK/NAK)の送信を通常必要とするからである。例えば、端末110が順方向リンクのみの被害者であるとしても、端末110は順方向リンクで制御/フィードバック情報を受信できないため、逆方向リンクでデータを送ることができない。
一態様において、支配的干渉シナリオにおける端末110の感度低下はサービス基地局120に対する時間間隔(例えば、1セットのインタレース)を予約することによって克服される。この予約時間間隔は干渉基地局122からの干渉は低いかまたは無く、端末110とサービス基地局120との間の通信に用いられる。これにより、端末110はサービス基地局120から所望信号を受信し、干渉基地局122からの大きい干渉を回避できる。
一般に、任意の単位で与えられた時間がサービス基地局120に対して予約される。明瞭さのために、以下の説明の多くは予約済セットと呼ばれる1組のインタレースの予約のためのものである。予約済セットは基地局120に対して予約された1つ以上のFLインタレースを含む。一設計において、干渉基地局122は予約された(複数の)FLインタレースを使用することを取りやめ(すなわち送信を空白にする)、その結果端末110は予約された(複数の)FLインタレースで基地局122からの干渉がないことを観測できる。別の設計において、干渉基地局122は、端末110が予約された(複数の)FLインタレースで基地局122からの低干渉または無干渉を観測できるような方法で、予約されたFLインタレースで送信信号を送る。例えば、干渉基地局122は予約された(複数の)FLインタレースでその送信電力を低下させる。また、干渉基地局122は、例えば、端末110を空間的なヌルに置くことによって、電力を端末の110と異なる方向へ向ける。
ビームステアリングは空間的情報に基づいて実行される。これは送信機がその電力を空間的に偏向するために用いる予め符号化した加重(例えば予め符号化した行列またはベクトル)、チャネル推定、および/または他の情報を含む。空間的情報は種々の方法で得られるか、または提供される。一設計において、干渉基地局122と端末110との間の空間チャネルは、例えば長期的には、基地局122に知られる。別の設計において、端末110は基地局122と端末110との間の空間チャネルまたは好ましいビームに関する情報を含むメッセージを干渉基地局122へ送る。さらに別の設計において、例えば時分割双方向(TDD)を用いることにより、順方向リンクと逆方向リンクとの間の相反性が仮定される。次に、干渉基地局122は端末110に対する逆方向リンクチャネルを推定し、順方向リンクチャネル推定値としてこの逆方向リンクチャネル推定値を用いる。すべての設計に関して、干渉基地局122は空間チャネルに関する情報に基づいて予符号化した加重値を導出するか、または予符号化した加重値を準備する。次に、干渉基地局122はその予符号化した加重値でビームステアリングを実行する。
また、予約済セットは端末110/サービス基地局120に対して予約された1つ以上のRLインタレースを含む。端末110は予約されたRLインタレースでデータおよび/または制御情報をサービス基地局120へ送る。干渉基地局122は端末110から、予約された(複数の)RLインタレースで大きい干渉を観測するため、予約された(複数の)RLインタレースの使用を取りやめる。
一設計において、予約された(複数の)FLインタレース、および(複数の)RLは互いに対にされる。この設計において、予約されたFLインタレースの数は予約されたRLインタレースの数に等しい。この組合せは、例えば図3Aおよび図3Bに示すように、予約されたFLインタレースがデータを搬送でき、予約されたRLインタレースがデータ送信をサポートするための制御/フィードバック情報を搬送でき、またその逆も同様にできるということである。予約されたFLインタレースは予約されたRLインタレースからM/2フレームだけ離れているかもしれない。例えば、M=8として、FLインタレース0はRLインタレース4に関係づけられ、FLインタレース1はRLインタレース5に関係づけられる、等である。
図4にインタレース予約の一例を示す。この例において、M=8であり、8個のFLインタレース0乃至7および8個のRLインタレース0乃至7が利用可能である。8対のインタレースが定義される。対AはFLインタレース0およびRLインタレース4を、対BはFLインタレース1およびRLインタレース5を、また対HはFLインタレース7およびRLインタレース3を含む。
図4の例において、インタレース対AおよびDは基地局120に対して予約される。基地局120は、予約された対AおよびDの、FLインタレース0および3でデータおよび制御情報を送信し、RLインタレース4および7でデータおよび制御情報を受信する。インタレース対B、C、E、F、G、およびHは基地局120に対して予約されない。基地局120および/または122は、対B、C、E、F、GおよびHのFLインタレース1、2、4、5、6および7でデータおよび制御情報を送信し、RLインタレース0、1、2、3、5および6でデータおよび制御情報を受信する。
図4に示す設計において、予約の細分単位は順方向および逆方向リンクの各々においてインタレースを単位とされる。8インタレースの場合、予約細分単位は1/8 = 12.5%である。一設計において、予約されたFLインタレースの数が予約されたRLインタレースの数に等しくなるように、インタレースの予約は対称である。別の設計において、インタレースの予約は各リンクとは独立に実行される。この設計においては、予約されたFLインタレースの数は予約されたRLインタレースの数と等しいか、または等しくない。一般に、任意の数のインタレースが各リンクに対して予約され、また影響を受けるすべての基地局の負荷、送るデータおよび/または制御情報の優先度などの種々の要素に依存する。
一設計において、基地局120および122に対して異なるセットのインタレースが予約される。各基地局はその基地局に対して予約されたインタレースのセットでの、その端末に対するデータおよび制御情報の送信をスケジューリングする。各基地局は他の基地局に対する予約されたインタレースのセットでの送信を取りやめるか、低下させるか、または偏向する。
別の設計において、1セットのインタレースがサービス基地局120に対して予約される。干渉基地局122は基地局120に対する予約されたインタレースのセットでの送信を取りやめるか、低下させるか、または偏向する。予約されないインタレースは任意の基地局によって送信に用いられる。図4に示す例において、基地局120のみがインタレース対AおよびDを用いる。また、基地局120および122は双方ともインタレース対B、C、E、F、GおよびHを用いる。必要であれば、基地局122に対して1つ以上のインタレース対が予約される。
インタレースの予約は種々の方法で実行される。一設計において、複数の基地局はインタレースを予約するために相互に(例えば、バックホールまたは1つの端末を通じて)交信する。一設計において、インタレース予約はレイヤ3(L3)のメッセージである上位レイヤのメッセージを用いて得られる。レイヤ3には無線ネットワーク100内の資源分割および割当の役割がある。
図5にインタレース予約手順500の一設計を示す。端末110は基地局120および122から順方向リンク信号(例えば、パイロット信号)を受信し、各基地局の受信電力を測定する(ステップ1)。端末110は選択された基地局120との交信を望み、干渉基地局122から大きな干渉を観測する。例えば、選択された基地局120はマクロ基地局であり、干渉基地局122は制約付関係をもつ近くの強いフェムト基地局である。基地局122からの干渉は端末110の受信機を感度低下させる程強い。端末110はこの干渉状態を選択された基地局120に報告する(ステップ2)。この干渉状態はパイロット信号測定報告によって伝達される。この報告は端末110によって検出された各基地局に受信電力を提供する。以下に説明するように、端末110は選択された基地局120と、干渉基地局122からの干渉がクリアされた特定の資源でメッセージを交換することができる。
選択された基地局120は端末110から干渉報告を受信し、端末110が大きい干渉を観測していることを決定する。次に、基地局120は干渉基地局122へ予約要求を送る(ステップ3)。この要求は基地局120が各リンク上に1つ以上のインタレースを予約することを望んでいることを示し、また、その要求の緊急度、予約するインタレースの数、どのインタレースを予約するかなどを示す情報も提供する。干渉基地局122は要求を受信し、その要求を承諾するか拒否するかを決定する(ステップ4)。この決定は要求にある優先度情報、干渉基地局122における負荷などの種々の要素に基づく。干渉基地局122は基地局120によって要求されたインタレースのすべてまたはいくつかを承諾するかもしれないし、いずれも承諾しないかもしれない。承諾された(複数の)インタレースは、もしあれば、基地局120に対して予約され、干渉基地局122によって用いられない。
干渉基地局122はその決定を含む予約応答を選択された基地局120へ送る(ステップ5)。この応答は基地局120に対して予約されたインタレース、予約されたインタレースが有効である期間、などを示す。次に、選択された基地局120は予約されたインタレースで端末110と交信する(ステップ6)。
図5に選択された基地局120がインタレースを予約する要求を送る一設計を示す。別の設計において、端末110が、選択された基地局120または干渉基地局122へメッセージを送ることによって、インタレース予約を開始する。
インタレースの予約は一定期間の間有効である。この期間は予約期間と呼ばれる。一設計において、予約期間は予め定められた期間である。その期間は事前に基地局120および122の双方に知られており、予約要求または応答で伝達されなくても良い。別の設計において、予約期間は選択された基地局120によって(例えば、データ要求および/または他の要素に基づいて)決定され、予約要求で送られる。さらに別の設計において、予約期間は干渉基地局122によって決定され予約応答で送られる。例えば、予約要求は要求された予約期間を定め、予約応答は承諾された予約期間を定める。この期間は要求された予約期間のすべてまたは部分である。いずれにせよ、予約期間が経過した後に、干渉基地局122は予約されたインタレースで送信する。次にサービス基地局120に対するインタレースを予約するためにインタレース予約手順が繰り返される。
図5のインタレース予約手順は、例えば端末110がその干渉状態を報告できるように、端末110は選択された基地局120と無線で交信できると仮定している。干渉基地局122からの干渉が十分大きく、選択された基地局120からの所望信号を感度低下させる。さらに、支配的干渉シナリオにおいて、端末110が待機状態から受信可能になる場合、端末110は基地局120を検出できず、あるいは基地局120との交信を確立できない。
干渉基地局122からの大きい干渉がある時に、端末110が、選択された基地局120と交信できるようにブートストラップ方式が用いられる。ブートストラップ方式は端末110が、例えば接続を開始するまたはインタレース予約を起動する等のために、選択された基地局120との最初の交信に用いる1対のインタレースをクリアする(すなわちブランクにする、または明け渡す)。通常、接続とは上位レイヤ例えばレイヤ3(L3)で通知信号メッセージと同様にデータの交換を可能にする確立された通信セッションのことを指す。接続は特定の通知信号メッセージを交換することによって、開始される。
図6に、端末110のために1対のインタレースをクリアするためのブートストラップ手順600の一設計を示す。端末110は干渉基地局122からの大きい干渉を検出し、基地局122へインタレースをクリアする要求を送る(ステップ1)。干渉基地局122は要求を承諾し、FLインタレースおよびRLインタレースをクリアし、それらのクリアされたインタレースを用いることを取りやめる(ステップ2)。干渉基地局122は端末110へクリアされたインタレースを通知するための応答を送る(ステップ3)。代替的に、端末110は特定の指定されたインタレースが要求によってクリアされるだろうと仮定する。したがって、干渉基地局122は応答を送らない。いずれの場合でも、端末110は接続を開始し、インタレース予約を起動するなどのためにクリアされたインタレースで基地局120と交信する(ステップ4)。
第1のブートストラップ方式において、端末110は最初に、干渉基地局122との接続を開始する。基地局122は制約付関係を有するフェムト基地局であり、端末110は基地局122を介してデータを送ることができない。しかし、基地局122は端末110が接続を開始し制御情報を送ることができるようにする。接続を開始した後、端末110は1対のインタレースをクリアするように基地局122に要求するL3メッセージを送る。また、端末110はこの期間に、インタレース予約のためのメッセージを送る。端末110はインタレースのクリアおよび/または予約手順を完了した後に干渉基地局122との接続を終了する。
第2のブートストラップ方式において、端末110は干渉基地局122へメディアアクセス制御(MAC)レイヤで制御メッセージを送ることにより1対のインタレースをクリアするよう要求する。このメッセージはレイヤ2(L2)メッセージとも呼ばれる。例えば、端末110が干渉基地局122との接続開始を許可されない場合、L2メッセージが用いられる。L2メッセージは隣接基地局からの干渉がクリアされた制御チャネルで送られる。L2メッセージは、インタレースのクリアが強制的であって、例えばL2メッセージで送られるいかなる優先度情報にも依存しないことを示す。また、L2メッセージはクリアがただ1つのフレームではなく予め定められた期間の間有効であることを示す。また、L2メッセージはクリアする特定のインタレースを示す。端末110はサービス基地局120との接続を開始し、また、クリアされたインタレースを用いてインタレース予約のためのメッセージを送る。
各リンクについてクリアする特定のインタレースは種々の方法で決定される。一設計において、各リンクについてクリアする特定のインタレースは、例えば規格で指定されており、端末110と干渉基地局122とに事前に知られている。別の設計において、端末110は各リンクについてクリアする特定のインタレースをL2またはL3メッセージ内に示す。干渉基地局122は示されたインタレースに対する要求を承諾または拒否する。要求が拒否される場合、端末110は、「試行錯誤」法に従い、別のインタレースをクリアするように干渉基地局122に要求する。さらに別の設計において、端末110は各リンクまたは両リンクについてクリアする候補インタレースのリストを送る。次に、干渉基地局122はそのリストから各リンクに対してそのリンクに適用可能なインタレースを選択する。さらに別の設計において、端末110はいかなるインタレースも特定せずに要求を送る。次に、干渉基地局122は各リンクについてクリアする特定のインタレースを選択し、それらのクリアされたインタレースを端末110に伝達する。さらに別の設計において、干渉基地局122は各リンクについてクリアする特定の(複数の)インタレースを放送メッセージを介して公表する。次に、端末110は各リンクについて公表された(複数の)インタレースの1つをクリアするように干渉基地局122へ要求する。
一般に、端末110はインタレースをクリアまたは予約するように干渉基地局122へ要求するメッセージをいずれかのレイヤで送る。端末110は干渉基地局122との接続を確立した後にL3メッセージを送る。接続を確立するためのオーバーヘッドが原因で、L3メッセージを送ることにはより長い遅延がある。しかし、L3メッセージは暗号化、L3メッセージの発信元の認証などの一定の特徴を有する。長時間にわたり、インタレースをクリアまたは予約するL3メッセージを用いることが望ましい。代替的に、端末110は干渉基地局122との接続を確立することなしにL2メッセージを送る。L2メッセージを送る場合には、遅延およびオーバーヘッドはより小さくなる。しかし、L2メッセージは誤りとして受信される。誤りの場合、L2メッセージに基づいて長期の判定をすることは避けるのが望ましい。
端末110は干渉基地局122によって感度低下され、サービス基地局120からの呼出メッセージと同様に放送メッセージを受信する必要がある。端末110がたとえ待機状態にあって、基地局120と能動的に交信していないとしても、その通りである。端末110は放送および呼出メッセージを搬送する放送送信信号を受信するための資源をクリアするL2またはL3メッセージを送る。放送送信信号は端末110には既知である特定のフレームで送られる。端末110は干渉基地局122へ放送送信信号が送られる特定のフレーム(1インタレース全体ではなく)をクリアするように要求する。これらのフレームは要求として伝達されるか、または干渉基地局122に知られている。
明瞭さのために、大きな干渉に対抗するためのインタレース予約について説明した。一般に、本手法は、1つ以上のインタレース、または1つ以上のフレームもしくは時間間隔、または他の時間単位区間によって与えられる時間を予約するために用いられる。予約されたインタレースは(図2に示すような)周期的フレームを含む。ここで、予約されたフレームまたは時間間隔は周期的であるし周期的でない。
ここに説明する時間予約手法は端末110で感度低下を引き起こす2つ以上の基地局間の大きい干渉に対抗するために用いられる。この複数の基地局は異なる形式の基地局、例えばマクロ基地局およびフェムト基地局でありうる。この複数の基地局は同じ形式の基地局、例えば2つのフェムト基地局でありうる。
上で注意したように、端末110は支配的干渉シナリオにおいて選択された基地局120を検出できないかもしれない。一設計において、端末110による基地局の検出を支援するために、各基地局は時間再利用を用いて低再利用プリアンブル(LRP)信号を送信する。時間再利用は次のいずれかによって達成される。すなわち、(i)異なる基地局からのLRP信号ための期間が擬似ランダムに選択されるランダム時間再利用、または(ii)LRP信号のための期間が、例えばオーバラップしないように予め割当てられる固定時間再利用。端末110は干渉基地局122のLRP信号と異なる時間に、選択された基地局120からLRP信号を受信できる。その結果、基地局の検出は、(おそらく周波数再利用に加えて)LRP信号の時間再利用を用いて可能となる。
図7に、支配的干渉シナリオにおける通信のために端末によって実行される処理700の一設計を示す。端末は基地局の受信電力を測定する(ブロック712)。端末は端末で観測した干渉状態を報告する。(ブロック714)。一設計において、端末は干渉基地局の受信測定電力および識別子(ID)をサービス/選択された基地局へ送る。また、干渉状態は他の方法で伝達される。端末はこの報告された干渉状態に基づいて、サービス基地局に対する予約した時間間隔にサービス基地局と交信する(ブロック716)。予約時間間隔は干渉基地局からの干渉は低下された干渉(例えば、低い干渉または無干渉)であり、またサービス基地局に対する予約された少なくとも1つのインタレースにおけるフレームに対応する。
一設計において、端末は時間再利用を用いてサービス基地局によって送られたLRP信号に基づきサービス基地局の探索を行う。例えば、サービス基地局は干渉基地局によって送られるLRP信号に用いられる期間との関係において非オーバラップまたは擬似ランダムである期間に、LRP信号を送る。また、上で説明したように、端末はブートストラップ方式を実行した後に、サービス基地局を探索する。端末は異なる基地局からのLRP信号、パイロット信号および/または他の送信信号に基づいてこれらの基地局の受信電力を測定する。
一設計において、端末はサービス基地局に対する時間間隔を予約するために、サービス基地局および/または干渉基地局とメッセージを交換する。別の設計において、図5に示すように、サービス基地局および干渉基地局はサービス基地局に対する時間間隔を予約するメッセージを交換するかもしれない。一設計において、端末はいくつかの時間間隔をクリアするように干渉基地局へ要求するために干渉基地局へメッセージを送る。このメッセージはL2メッセージまたはL3メッセージを含む。次に、端末はサービス基地局との接続を開始するために、クリアされた時間間隔で、サービス基地局とメッセージを交換する。
一設計において、予約時間間隔は順方向リンクのために予約された第1の時間間隔および逆方向リンクのために予約された第2の時間間隔を含む。端末は第1の時間間隔でサービス基地局から順方向リンクデータおよび制御情報を受信する。端末は第2の時間間隔でサービス基地局へ逆方向リンクデータと制御情報を送る。また、端末は干渉基地局からの干渉が低下された時間間隔でサービス基地局からの放送送信信号を受信する。
一設計において、端末は予約時間間隔で周波数資源のすべてまたはサブセットでサービス基地局と交信する。予約時間間隔における(もしあれば)残余の周波数資源は以下のように扱われる。すなわち、(i)端末が干渉基地局からの大きい干渉を観測している場合は、干渉基地局によって用いられない、または(ii)端末が干渉基地局からの大きい干渉を観測していない場合は、干渉基地局によって用いられ得る。
干渉基地局はサービス基地局の送信電力および伝搬損より高い送信電力および大きい伝搬損を有する。干渉基地局は制約付関係を有し、端末は干渉基地局に接続できない。
図8に端末の装置800の一設計を示す。装置800は基地局の受信電力を測定するためのモジュール812と、端末で観測した干渉状態を報告するためのモジュール814と、この報告された干渉状態に基づいて、サービス基地局に対する予約時間間隔にサービス基地局と交信するためのモジュール816とを含む。この予約時間間隔においては干渉基地局からの干渉が低下されている。
図9に、支配的干渉シナリオにおいて動作する端末との交信のためにサービス基地局で実行される処理900の一設計を示す。サービス基地局は端末によって観測された干渉状態の報告を受信する(ブロック912)。サービス基地局は端末によって観測されたこの干渉状態に基づいて、予約時間間隔を決定する(ブロック914)。この予約時間間隔の干渉基地局からの干渉は低下されている。サービス基地局は予約時間間隔に端末と交信する(ブロック916)。
一設計において、端末が干渉基地局から大きい干渉を観測していることを前記報告が示す場合、サービス基地局は時間間隔を予約する。端末における干渉基地局に対する受信電力が閾値を超える場合、すなわち端末が干渉基地局によって感度低下されることを示す場合、端末は大きい干渉を観測する。別の設計において、端末が干渉基地局から大きい干渉を観測していないことを前記報告が示す場合、サービス基地局は端末との交信のための時間資源および周波数資源を予約する。この設計においては、干渉基地局からの送信信号は端末の感度を低下させない故、サービス基地局および干渉基地局は同じ時間間隔内で異なる周波数資源で送信信号を送る。
ブロック914の一設計において、例えば図5に示すように、サービス基地局は予約時間間隔のための要求を干渉基地局へ送る。次に、サービス基地局は干渉基地局から応答を受信する。
一設計において、サービス基地局は干渉基地局によってクリアされた時間間隔を決定する。端末は時間間隔のクリアリングを起動し、クリアされた時間間隔をサービス基地局に通知する。サービス基地局は端末に対する接続を開始するためにクリアされた時間間隔で端末とメッセージを交換する。
サービス基地局は放送送信信号に用いられる時間間隔における干渉を低下するように(例えば、低くする、または除去するように)干渉基地局に要求するメッセージを干渉基地局へ送る。サービス基地局は干渉基地局からの干渉を低下した、クリアされた時間間隔で放送送信信号を送る。
図10に、サービス基地局のための装置1000の一設計を示す。装置1000は、端末によって観測された干渉状態の報告を受信するモジュール1012と、端末によって観測されたこの干渉状態に基づいて、サービス基地局に対する予約時間間隔であって、この時間間隔は干渉基地局からの干渉を低下した予約時間間隔、を決定するためのモジュール1014と、この予約時間間隔に端末と交信するためのモジュール1016、とを含む。
図11に、干渉基地局によって実行される処理1100の一設計を示す。干渉基地局はサービス基地局に対する予約時間間隔の要求を受信する(ブロック1112)。この要求は端末によって観測された干渉状態に基づいてサービス基地局または端末によって送られる。干渉基地局はこの要求に応答してサービス基地局に対する時間間隔を予約する(ブロック1114)。干渉基地局はサービス基地局に応答を送る。
干渉基地局は予約時間間隔内の干渉を低下(例えばより低くまたは除去)する(ブロック1116)。ブロック1116の一設計において、干渉基地局は予約時間間隔での送信を取りやめる。別の設計において、干渉基地局は予約時間間隔でより低い送信電力レベルで送信信号を送る。さらに別の設計において、干渉基地局は端末とは異なる方向に送信信号を偏向するために、予約時間間隔で送られる送信信号に対するビームステアリングを実行する。
干渉基地局は、最初の通信のために、例えばサービス基地局との接続を開始するために、端末が使用するためのいくつかの時間間隔をクリアするように干渉基地局に要求するメッセージを端末から受信する。干渉基地局はクリアされた時間間隔内の干渉を低下させる。また、干渉基地局は、サービス基地局または端末から、サービス基地局が放送送信信号を送ることになる時間間隔をクリアするよう干渉基地局に要求するメッセージを受信する。干渉基地局は放送送信信号に用いられる時間間隔内の干渉を低下させる。
図12に、干渉基地局のための装置1200の一設計を示す。装置1200は、サービス基地局に対する予約時間間隔の要求を受信するためのモジュール1212と、端末によって観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する時間間隔を予約するためのモジュール1214と、干渉基地局によって、予約時間間隔内の干渉を低下させるためのモジュール1216と、を含む。
図8、図10、および図12のモジュールはプロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子部品、論理回路、メモリーなど、またはそれらのいかなる組合せも含む。
図13に端末110、サービス基地局120、および干渉基地局122の一設計のブロック図を示す。サービス基地局120において、送信プロセッサ1314aはデータ源1312aからのデータと、制御器/プロセッサ1330aおよびスケジューラ1334aからの制御情報とを入力する。制御器/プロセッサ1330aは時間/インタレース予約のためのメッセージを出力する。スケジューラ1334aは端末120に対する承諾を出力する。送信プロセッサ1314aは、データ、制御情報、およびパイロット信号を処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)し、それぞれデータシンボル、制御シンボル、およびパイロットシンボルを出力する。変調器(MOD)1316aはデータ、制御、およびパイロットの諸シンボルを(例えば、OFDM、CDMAなどのために)処理し、出力サンプルを出力する。送信機(TMTR)1318aは出力サンプルを調整(例えば、アナログへ変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバージョン)し、アンテナ1320aを介して送信される順方向リンク信号を生成する。
同様に、干渉基地局122は基地局122からサービスを受ける端末に対するデータおよび制御信号を処理する。データ、制御情報、およびパイロット信号は送信プロセッサ1314bで処理され、さらに変調器1316bで処理され、送信機1318bで調整され、アンテナ1320bを介して送信される。
端末110において、アンテナ1352は基地局120および122から順方向リンク信号を受信する。受信機(RCVR)1354はアンテナ1352からの受信信号を調整(例えばフィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン、およびディジタル化)し、入力サンプルを出力する。復調器(DEMOD)1356は(例えば、OFDM、CDMAなどに対する)入力サンプルを処理し、検出されたシンボルを出力する。受信プロセッサ1358は検出されたシンボルを処理(例えば、シンボルでマッピングおよび復号)し、復号されたデータをデータシンク1360へ出力し、さらに復号された制御情報を制御/プロセッサ1370へ出力する。
逆方向リンクに関して、送信プロセッサ1382はデータ源1380からのデータおよび制御器/プロセッサ1370からの制御情報(例えば、時間/インタレースの予約のためのメッセージ)を入力する。変調器1384はプロセッサ1382からの(例えば、OFDM、SC−FDM、CDMAなどに対する)シンボルを処理し、出力サンプルを出力する。送信機1386は出力サンプルを調整し、アンテナ1352を介して送信される逆方向リンク信号を生成する。各基地局において、端末110および他の端末からの逆方向リンク信号はアンテナ1320で受信され、受信機1340で調整され、復調器1342で復調され、受信プロセッサ1344で処理される。プロセッサ1344は復号されたデータをデータシンク1346へ、および復号された制御情報を制御器/プロセッサ1330へ出力する。
制御器/プロセッサ1330a、1330b、および1370はそれぞれ基地局120および122並びに端末110における動作を指示する。端末110の制御器/プロセッサ1370は図7の処理700および/またはここに説明した手法の他の処理を実行または指示する。サービス基地局120の制御器/プロセッサ1330aは図9の処理900および/またはここに説明した手法の他の処理を実行または指示する。干渉基地局122の制御器/プロセッサ1330bは図11の処理1100および/またはここに説明した手法の他の処理を実行または指示する。メモリー1332a、1332b、および1372はそれぞれ基地局120および122並びに端末110のためのデータおよびプログラムコードを格納する。スケジューラ1334aおよび1334bはそれぞれ基地局120および122との交信のために端末をスケジューリングし、スケジューリングされた端末に資源を割当てる。
当業者は情報および信号は種々の異なる技術および手法のいずれかを用いて表されることを理解するだろう。例えば、上の記述中に参照されるデータ、命令、指示、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せで表されるかもしれない。
当業者はこの開示に関連して説明した種々の例示的論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップは電子的ハードウェア、計算機ソフトウェア、またはその双方の組合せとして実施されるかもしれないことをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、種々の例示的部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、ここまで、それらの機能の面から一般的に説明してきた。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、特定の用途、および全体のシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は説明した機能を各特定の用途に対して異なる方法で実施するかもしれないが、そのような実施の決定が本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここの開示に関して説明された種々の例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実施または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替的にはプロセッサは、任意の通常のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成として実施されうる。
この開示に関して説明した方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具体化することができる。ソフトウェアモジュールはRAMメモリー、フラッシュメモリ、ROMメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスタ、ハードディスク、可搬形ディスク、CD−ROM、または当業者に既知の任意の形式の記憶媒体の中にあってよい。代表的記憶媒体はプロセッサが情報を記憶媒体から読み出しおよび情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに接続される。代替的には、記憶媒体はプロセッサの構成部品でありうる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあってよい。ASICはユーザ端末内にあってもよい。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は個別部品としてユーザ端末内にあってもよい。
1つ以上の代表的設計において、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施されうる。ソフトウェアで実施される場合、機能は計算機可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして格納されるか、送信される。計算機可読媒体は計算機記憶媒体および通信媒体の双方を含む。これらは1つの場所から他の場所への計算機プログラムの引き渡しを容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は汎用または専用計算機からアクセスできる任意の利用可能な媒体である。限定としてではなく、例として、そのよう計算機可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形式で搬送もしくは格納するために用いられ、かつ汎用もしくは専用計算機または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセス可能な任意の他の媒体、を含む。また、いかなる接続も適切に計算機可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を用いて送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)はここに用いられると、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含む。ここでdiskは通常、データを磁気的に再生し、discはレーザで光学的にデータを再生する。上記の組合せも、計算機可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示のこれまでの説明はいかなる当業者も本開示を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。本開示への種々の変形は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義した一般的原理は本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の変形例に適用されうる。したがって、本開示はここに示した例および設計に限定されることを意図されていず、ここに開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲と一致されるべきである。
本開示のこれまでの説明はいかなる当業者も本開示を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。本開示への種々の変形は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義した一般的原理は本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の変形例に適用されうる。したがって、本開示はここに示した例および設計に限定されることを意図されていず、ここに開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲と一致されるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 端末で観測された干渉状態を報告することと; 前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信することと、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている; を備える、無線通信のための方法。
[C2] 前記予約時間間隔は、前記サービス基地局に対する予約された少なくとも1つのインタレース内のフレームに対応する、[C1]に記載の方法。
[C3] 前記干渉状態を報告することは、 前記干渉基地局の受信電力を測定することと、 前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送ることと、 を備える、[C1]に記載の方法。
[C4] 前記干渉状態を報告することは、前記干渉基地局の識別子(ID)を前記サービス基地局へ送ることをさらに備える、[C3]に記載の方法。
[C5] 前記干渉基地局の受信電力を測定することは、 前記干渉基地局からパイロット信号を受信することと、 前記干渉基地局からの前記パイロット信号の受信電力を測定することと、 を備える、[C3]に記載の方法。
[C6] 前記干渉基地局によって送られる低再利用プリアンブル(LRP)信号に用いられる期間との関係が非オーバラップまたは擬似ランダムである期間に、前記サービス基地局によって送られる前記LRP信号に基づいて、前記サービス基地局を探索すること をさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C7] 前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するために、前記サービス基地局または前記干渉基地局またはその両方の基地局とメッセージを交換することをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C8] 時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送ることと; 前記サービス基地局との接続を開始するために前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換することと; をさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C9] 前記メッセージは、レイヤ2(L2)メッセージまたはレイヤ3(L3)メッセージを備える、[C8]に記載の方法。
[C10] 前記予約時間間隔は、順方向リンクのために予約された第1の時間間隔と、逆方向リンクのために予約された第2の時間間隔とを備え、前記サービス基地局と交信することは、 前記第1の時間間隔で順方向リンクデータおよび制御情報を前記サービス基地局から受信することと、 前記第2の時間間隔で逆方向リンクデータおよび制御情報を前記サービス基地局へ送信することと、 を備える、[C1]に記載の方法。
[C11] 前記サービス基地局と交信することは、前記予約時間間隔内の周波数資源のすべてまたはサブセットで前記サービス基地局と交信することを備え、前記予約時間間隔における残余の周波数資源は、前記端末が前記干渉基地局からの大きい干渉を観測している場合には前記干渉基地局によって用いられず、前記端末が前記干渉基地局からの大きい干渉を観測していない場合には前記干渉基地局によって用いられ得る、[C1]に記載の方法。
[C12] 前記干渉基地局からの干渉が低下された時間間隔において、前記サービス基地局から放送送信信号を受信することをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C13] 前記干渉基地局は、前記サービス基地局の送信電力および伝搬路損失より高い送信電力および高い伝搬路損失を有する、[C1]に記載の方法。
[C14] 前記干渉基地局は制約付関係を有し、前記端末が前記干渉基地局との接続を許可されない、[C1]に記載の方法。
[C15] 端末で観測された干渉状態を報告するように、かつ前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている、 無線通信のための装置。
[C16] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記干渉基地局の受信電力を測定するように、かつ前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送るように構成された、[C15]に記載の装置。
[C17] 前記少なくとも1つのプロセッサは、時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送るように、かつ前記サービス基地局との接続を開始するために前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換するように構成された、[C15]に記載の装置。
[C18] 端末で観測された干渉状態を報告するための手段と; 前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信するための手段と、なお、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている; を備える無線通信のための装置。
[C19] 前記干渉状態を報告するための手段は、 前記干渉基地局の受信電力を測定するための手段と、 前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送るための手段と、 を備える、[C18]に記載の装置。
[C20] 時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送るための手段と; 前記サービス基地局との接続を開始するために、前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換するための手段と; をさらに備える、[C18]に記載の装置。
[C21] 少なくとも1つの計算機に、端末で観測された干渉状態を報告させるためのコードと; 前記少なくとも1つの計算機に、前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信させるためのコードと、なお、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている; を備える計算機可読媒体 を備える計算機プログラム製品。
[C22] 端末で観測された干渉状態に基づいて、サービス基地局に対する予約時間間隔を決定することと、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている; 前記予約時間間隔内で前記端末と交信することと; を備える無線通信のための方法。
[C23] 前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信することと; 前記報告に基づいて前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと; をさらに備える、[C22]に記載の方法。
[C24] 前記予約時間間隔を求める要求を前記干渉基地局に送信することと;
前記干渉基地局から応答を受信することと; をさらに備える、[C22]に記載の方法。
[C25] 前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信することと; 前記報告が、前記端末が前記干渉基地局からの大きな干渉を観測していることを示す場合には前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと; 前記報告が、前記端末が前記干渉基地局からの大きな干渉を観測していないことを示す場合には前記端末と交信するための時間および周波数資源を予約することと; をさらに備える、[C22]に記載の方法。
[C26] 前記干渉基地局によってクリアされた時間間隔を決定することと;
前記端末に対する接続を開始するために前記クリアされた時間間隔内で前記端末とメッセージを交換することと; をさらに備える、[C22]に記載の方法。
[C27] 前記干渉基地局からの干渉が低下された時間間隔内で放送送信信号を送ること
をさらに備える、[C22]に記載の方法。
[C28] 前記放送送信のために時間間隔内の干渉を低下させるように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送ることをさらに備える、[C27]に記載の方法。
[C29] 端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔を決定するように構成され、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている、かつ、前記予約時間間隔内で前記端末と交信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、無線通信のための装置。
[C30] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信するように、かつ前記報告に基づいて前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するように構成された、[C29]に記載の装置。
[C31] 前記少なくとも1つのプロセッサは、予約時間間隔を求める要求を前記干渉基地局に送るように、かつ前記干渉基地局からの応答を受信するように構成された、[C29]に記載の装置。
[C32] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記干渉基地局によってクリアされた時間間隔を決定するように、かつ前記端末に対して接続を開始するために前記クリアされた時間間隔内で前記端末とメッセージを交換するように構成された、[C29]に記載の装置。
[C33] 前記端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する時間間隔を予約することと; 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることと; を備える、無線通信のための方法。
[C34] 前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することは、 前記サービス基地局からの予約時間間隔を求める要求を受信することと、なお、前記要求は、前記端末で観測された前記干渉状態に基づいて送られる; 前記要求に応答して、前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと; 前記サービス基地局へ前記応答を送ることと; を備える、[C33]に記載の方法。
[C35] 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内の送信を前記干渉基地局によって取りやめることを備える、[C33]に記載の方法。
[C36] 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内で送られる送信信号の送信電力を前記干渉基地局によって低下させることを備える、[C33]に記載の方法。
[C37] 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内で送られる送信信号に対し、前記端末とは異なる方向に送信信号を偏向させるようにビームステアリングを実行することを備える、[C33]に記載の方法。
[C38] 最初の通信のために前記端末によって最初の通信に用いられるための時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記端末から受信することと; 前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させることと; をさらに備える、[C33]に記載の方法。
[C39] 前記サービス基地局が放送送信信号を送る時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記サービス基地局または前記端末から受信することと; 前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させることと; をさらに備える、[C33]に記載の方法。
[C40] 端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する時間間隔を予約するように、かつ前記予約時間間隔内の干渉を干渉基地局によって低下させるように構成された少なくとも1つのプロセッサ、 を備える、無線通信のための装置。
[C41] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記サービス基地局からの予約時間間隔に対する前記要求を受信するように、なお、前記要求は前記端末で観測された干渉状態に基づいて送られる、かつ前記要求に応答して前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するように、かつサービス基地局へ応答を送るように構成された、[C40]に記載の装置。
[C42] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記予約時間間隔内の送信を前記干渉基地局によって取りやめるように構成された、[C40]に記載の装置。
[C43] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記端末によって最初の通信に用いられるための時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記端末から受信するように構成され、かつ前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させるように構成された、[C40]に記載の装置。

Claims (43)

  1. 端末で観測された干渉状態を報告することと;
    前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信することと、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている;
    を備える、無線通信のための方法。
  2. 前記予約時間間隔は、前記サービス基地局に対する予約された少なくとも1つのインタレース内のフレームに対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記干渉状態を報告することは、
    前記干渉基地局の受信電力を測定することと、
    前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送ることと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記干渉状態を報告することは、前記干渉基地局の識別子(ID)を前記サービス基地局へ送ることをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記干渉基地局の受信電力を測定することは、
    前記干渉基地局からパイロット信号を受信することと、
    前記干渉基地局からの前記パイロット信号の受信電力を測定することと、
    を備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記干渉基地局によって送られる低再利用プリアンブル(LRP)信号に用いられる期間との関係が非オーバラップまたは擬似ランダムである期間に、前記サービス基地局によって送られる前記LRP信号に基づいて、前記サービス基地局を探索すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するために、前記サービス基地局または前記干渉基地局またはその両方の基地局とメッセージを交換することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送ることと;
    前記サービス基地局との接続を開始するために前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換することと;
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記メッセージは、レイヤ2(L2)メッセージまたはレイヤ3(L3)メッセージを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記予約時間間隔は、順方向リンクのために予約された第1の時間間隔と、逆方向リンクのために予約された第2の時間間隔とを備え、前記サービス基地局と交信することは、
    前記第1の時間間隔で順方向リンクデータおよび制御情報を前記サービス基地局から受信することと、
    前記第2の時間間隔で逆方向リンクデータおよび制御情報を前記サービス基地局へ送信することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記サービス基地局と交信することは、前記予約時間間隔内の周波数資源のすべてまたはサブセットで前記サービス基地局と交信することを備え、前記予約時間間隔における残余の周波数資源は、前記端末が前記干渉基地局からの大きい干渉を観測している場合には前記干渉基地局によって用いられず、前記端末が前記干渉基地局からの大きい干渉を観測していない場合には前記干渉基地局によって用いられ得る、請求項1に記載の方法。
  12. 前記干渉基地局からの干渉が低下された時間間隔において、前記サービス基地局から放送送信信号を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記干渉基地局は、前記サービス基地局の送信電力および伝搬路損失より高い送信電力および高い伝搬路損失を有する、請求項1に記載の方法。
  14. 前記干渉基地局は制約付関係を有し、前記端末が前記干渉基地局との接続を許可されない、請求項1に記載の方法。
  15. 端末で観測された干渉状態を報告するように、かつ前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている、
    無線通信のための装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記干渉基地局の受信電力を測定するように、かつ前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送るように構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送るように、かつ前記サービス基地局との接続を開始するために前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換するように構成された、請求項15に記載の装置。
  18. 端末で観測された干渉状態を報告するための手段と;
    前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信するための手段と、なお、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている;
    を備える無線通信のための装置。
  19. 前記干渉状態を報告するための手段は、
    前記干渉基地局の受信電力を測定するための手段と、
    前記干渉基地局の前記測定された受信電力を前記サービス基地局へ送るための手段と、
    を備える、請求項18に記載の装置。
  20. 時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送るための手段と;
    前記サービス基地局との接続を開始するために、前記クリアされた時間間隔で前記サービス基地局とメッセージを交換するための手段と;
    をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  21. 少なくとも1つの計算機に、端末で観測された干渉状態を報告させるためのコードと;
    前記少なくとも1つの計算機に、前記報告された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔内で前記サービス基地局と交信させるためのコードと、なお、前記予約時間間隔は前記干渉基地局からの干渉が低下されている;
    を備える計算機可読媒体
    を備える計算機プログラム製品。
  22. 端末で観測された干渉状態に基づいて、サービス基地局に対する予約時間間隔を決定することと、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている;
    前記予約時間間隔内で前記端末と交信することと;
    を備える無線通信のための方法。
  23. 前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信することと;
    前記報告に基づいて前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと;
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記予約時間間隔を求める要求を前記干渉基地局に送信することと;
    前記干渉基地局から応答を受信することと;
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  25. 前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信することと;
    前記報告が、前記端末が前記干渉基地局からの大きな干渉を観測していることを示す場合には前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと;
    前記報告が、前記端末が前記干渉基地局からの大きな干渉を観測していないことを示す場合には前記端末と交信するための時間および周波数資源を予約することと;
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  26. 前記干渉基地局によってクリアされた時間間隔を決定することと;
    前記端末に対する接続を開始するために前記クリアされた時間間隔内で前記端末とメッセージを交換することと;
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  27. 前記干渉基地局からの干渉が低下された時間間隔内で放送送信信号を送ること
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  28. 前記放送送信のために時間間隔内の干渉を低下させるように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記干渉基地局へ送ることをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. 端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する予約時間間隔を決定するように構成され、なお、前記予約時間間隔は干渉基地局からの干渉が低下されている、かつ、前記予約時間間隔内で前記端末と交信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、無線通信のための装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記端末で観測された前記干渉状態の報告を受信するように、かつ前記報告に基づいて前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するように構成された、請求項29に記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つのプロセッサは、予約時間間隔を求める要求を前記干渉基地局に送るように、かつ前記干渉基地局からの応答を受信するように構成された、請求項29に記載の装置。
  32. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記干渉基地局によってクリアされた時間間隔を決定するように、かつ前記端末に対して接続を開始するために前記クリアされた時間間隔内で前記端末とメッセージを交換するように構成された、請求項29に記載の装置。
  33. 前記端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する時間間隔を予約することと;
    前記予約時間間隔内の干渉を低下させることと;
    を備える、無線通信のための方法。
  34. 前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することは、
    前記サービス基地局からの予約時間間隔を求める要求を受信することと、なお、前記要求は、前記端末で観測された前記干渉状態に基づいて送られる;
    前記要求に応答して、前記サービス基地局に対する時間間隔を予約することと;
    前記サービス基地局へ前記応答を送ることと;
    を備える、請求項33に記載の方法。
  35. 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内の送信を前記干渉基地局によって取りやめることを備える、請求項33に記載の方法。
  36. 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内で送られる送信信号の送信電力を前記干渉基地局によって低下させることを備える、請求項33に記載の方法。
  37. 前記予約時間間隔内の干渉を低下させることは、前記予約時間間隔内で送られる送信信号に対し、前記端末とは異なる方向に送信信号を偏向させるようにビームステアリングを実行することを備える、請求項33に記載の方法。
  38. 最初の通信のために前記端末によって最初の通信に用いられるための時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記端末から受信することと;
    前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させることと;
    をさらに備える、請求項33に記載の方法。
  39. 前記サービス基地局が放送送信信号を送る時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記サービス基地局または前記端末から受信することと;
    前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させることと;
    をさらに備える、請求項33に記載の方法。
  40. 端末で観測された干渉状態に基づいてサービス基地局に対する時間間隔を予約するように、かつ前記予約時間間隔内の干渉を干渉基地局によって低下させるように構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える、無線通信のための装置。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記サービス基地局からの予約時間間隔に対する前記要求を受信するように、なお、前記要求は前記端末で観測された干渉状態に基づいて送られる、かつ前記要求に応答して前記サービス基地局に対する時間間隔を予約するように、かつサービス基地局へ応答を送るように構成された、請求項40に記載の装置。
  42. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記予約時間間隔内の送信を前記干渉基地局によって取りやめるように構成された、請求項40に記載の装置。
  43. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記端末によって最初の通信に用いられるための時間間隔をクリアするように前記干渉基地局に要求するメッセージを前記端末から受信するように構成され、かつ前記クリアされた時間間隔内の干渉を前記干渉基地局によって低下させるように構成された、請求項40に記載の装置。
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