JP2013253971A - 深さ映像生成方法及び装置、深さ映像処理方法及び装置 - Google Patents

深さ映像生成方法及び装置、深さ映像処理方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 互いに異なる変調周波数の光を用いて深さ映像を生成し、生成された深さ映像を処理する方法を提供する。
【解決手段】 互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射するステップと、前記被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出するステップと、前記互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成するステップとを含む深さ映像生成方法が開示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、深さ映像生成方法及び装置、深さ映像処理方法及び装置に関し、互いに異なる変調周波数の光を用いて深さ映像を生成し、生成された深さ映像を処理する方法に関する。
深さ映像を生成する方法として、光が被写体に反射して戻ってくる時間を用いて被写体までの距離を算出する方法がある。現在、この方法を用いて深さ映像を生成するToF(Time−of−Flight)カメラが広く用いられている。ToFカメラは、周波数が変調された光が被写体に反射される過程で発生した位相の遅延を用いて被写体までの距離を算出する。ToFカメラで測定できる最大距離は、撮影に用いられる変調周波数(modulation frequency)によって決定される。ToFカメラは、測定できる最大距離よりも遠方に位置する被写体を測定可能な距離にあると見なして深さ映像を撮影する。
深さ映像で遠距離の深さ値を復元する方法として、1枚の深さ映像を用いる方法と複数の深さ映像を用いる方法がある。1枚の深さ映像を用いる方法は、深さ映像の不連続な部分で、小さい深さ値を有するピクセルのモード値(Number of Mods)を大きい深さ値を有するピクセルのモード値より1だけ大きくする方法である。複数の深さ映像を用いる方法には、カメラを動かしながら撮影した複数の深さ映像を用いる方法と、時間差をもって互いに異なる変調周波数の光で撮影した複数の深さ映像を用いる方法がある。
本発明の目的は、互いに異なる変調周波数の光を用いて深さ映像を生成し、生成された深さ映像を処理する方法を提供する。
一実施形態に係る深さ映像生成方法は、互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射するステップと、前記被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出するステップと、前記互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成するステップとを含む。
一実施形態に係る深さ映像生成装置は、互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射する照射部と、前記被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出する検出部と、前記互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成する生成部とを備える。
一実施形態に係る深さ映像処理方法は、互いに異なる変調周波数に基づいて深さ映像を分離するステップと、前記分離された深さ映像を補間して深さ値を復元するステップと、前記深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整するステップとを含む。
一実施形態に係る深さ映像処理方法は、前記深さ値が調整された深さ映像を合成するステップをさらに含んでもよい。
本発明によると、深さ映像の深さ値を調整可能にすることができる。
一実施形態に係る深さ映像を処理するためのシステムの全体的な構成を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像生成装置の細部構成を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像処理装置の細部構成を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数で動作する光源が配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数で動作する光源が配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数で動作する光源が配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数に対応するピクセルが配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数に対応するピクセルが配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る互いに異なる変調周波数に対応するピクセルが配列された一例を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像生成装置が生成した深さ映像の一例を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域に分離する一例を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像を補間して深さ値を復元する一例を説明するための図である。 一実施形態に係る深さ値が復元されたピクセル領域の一例を示す図である。 一実施形態に係るピクセルの深さ値を復元して深さ映像を表現する一例を示す図である。 一実施形態に係る遠距離の深さ値を調整して深さ映像を表現する一例を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像のピクセルのうち補間されないピクセルの深さ値を組み合わせる一例を示す図である。 一実施形態に係る遠距離の深さ値が調整された深さ映像を合成する一例を示す図である。 一実施形態に係る深さ映像を生成する動作を示すフローチャートである。 一実施形態に係る深さ映像を処理する動作を示すフローチャートである。
以下、実施形態を添付する図面を参照しながら詳細に説明する。一実施形態に係る深さ映像生成方法は、深さ映像生成装置によって行われてもよい。また、一実施形態に係る深さ映像処理方法は、深さ映像処理装置によって行われてもよい。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
図1は、一実施形態に係る深さ映像を処理するためのシステムの全体的な構成を示す図である。図1に示すように、深さ映像を処理するためのシステムは深さ映像生成装置110と深さ映像処理装置120を備える。
深さ映像生成装置110は、互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成する。深さ映像生成装置110は、深さ映像を生成して深さ映像生成装置110から被写体までの距離がどの程度であるかを決定する。
光の変調周波数は、深さ映像生成装置110が測定できる最大距離(rmax)を決定してもよい。例えば、深さ映像生成装置110が変調周波数30MHzの光を用いて被写体を撮影する場合、深さ映像生成装置110は、測定できる最大距離として5mを有してもよい。反対に、深さ映像生成装置110が30MHzと異なる変調周波数を用いて被写体を撮影する場合には、深さ映像生成装置110は測定できる最大距離が5mとは異なることがある。
深さ映像処理装置120は、深さ映像生成装置110が互いに異なる変調周波数に基づいて生成した深さ映像を処理する。深さ映像処理装置120は、深さ映像生成装置110が生成した1個の深さ映像を用いて深さ映像に表現された遠距離の深さ値を調整する。これによって、深さ映像処理装置120は、深さ映像生成装置110または被写体が動いている状況で撮影された深さ映像に関しても遠距離の深さ値を調整することができる。ここで、「遠距離」は、深さ映像生成装置110が一般的に測定できる最大距離を超過する範囲の距離を示す。「遠距離の深さ値」は一般的に測定できる最大距離を超過する距離の深さ値を示す。
深さ映像処理装置120は、深さ映像に表現された遠距離の深さ値を調整して実際の被写体までの距離と深さ映像に表現された深さ値をマッチングする。また、深さ映像処理装置120は、互いに異なる変調周波数に基づいて生成された深さ映像を合成してもよく、これによって高画質の深さ値を有する深さ映像を表現することができる。
図2は、一実施形態に係る深さ映像生成装置の細部構成を示す図である。図2に示すように、深さ映像生成装置210は、照射部220、検出部230、及び生成部240を備える。
照射部220は、互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射する。すなわち、照射部220は、任意の周波数に変調された光を被写体に照射する。または、照射部220は、互いに異なる変調周波数で動作する少なくとも1つの光源から出力された光を被写体に照射してもよい。互いに異なる変調周波数で動作する光源は、水平構造、垂直構造、または、格子構造のいずれか1つの構造で構成されてもよい。すなわち、互いに異なる変調周波数で動作する光源は、空間的に互いに混合された構造を有し得る。
検出部230は、被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出する。検出部230は、互いに異なる変調周波数に対応する少なくとも1つのピクセル(または、ピクセルの配列)を用いて光を検出してもよい。互いに異なる変調周波数に対応するピクセルは、水平構造、垂直構造、または格子構造のいずれか1つの構造で構成されてもよい。互いに異なる変調周波数に対応するピクセルは、空間的に互いに混合された構造を有し得る。ピクセルの配列は、第1変調周波数の光を検出するように構成された複数の第1ピクセルと、第2変調周波数の光を検出するように構成された複数の第2ピクセルとを含む。
一定の変調周波数に対応するそれぞれのピクセルにおいて、それぞれ対応する変調周波数の光がサンプリングされてもよい。
生成部240は、互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成する。具体的に、生成部240は、被写体に照射された光の強度と被写体に反射された光の強度を用いて被写体までの距離を算出する。または、生成部240は、被写体に照射された光と被写体に反射された光との位相差を用いて被写体までの距離を算出してもよい。生成部240は、距離値に基づいて映像の明暗を調整する方式に基づいて深さ映像を生成してもよい。
図3は、一実施形態に係る深さ映像処理装置の細部構成を示す図である。図3に示すように、深さ映像処理装置310は、分離部320、復元部330、調整部340、及び合成部350を備える。
分離部320は、互いに異なる変調周波数に基づいて深さ映像を分離する。または、分離部320は、深さ映像を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域に分離してもよい。例えば、分離部320は、1つの深さ映像を生成したピクセル領域で同一の変調周波数に対応するピクセルを分離し、新しいピクセル領域に生成してもよい。新しく生成されたピクセル領域は、深さ値を有しないピクセルを含んでもよい。
復元部330は、互いに異なる変調周波数に基づいて分離された深さ映像を補間して深さ値を復元する。すなわち、復元部330は、互いに異なる変調周波数ごとに分離された深さ映像で深さ値が存在しない現在ピクセルの深さ値を復元する。具体的に、復元部330は、周辺ピクセルの深さ値を用いて深さ値が存在しない現在ピクセルの深さ値を復元してもよい。または、復元部330は、深さ値が存在しない現在ピクセルと周辺ピクセルとの間の距離に基づいた加重値を考慮し、現在ピクセルの深さ値を復元してもよい。
復元部330は、分離部320が新しく生成したピクセル領域で深さ値が存在しないピクセルの深さ値を生成することによって、変調周波数ごとに独立したピクセル領域を生成してもよい。
調整部340は、深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整する。具体的に、調整部340は、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの3次元座標値の差を用いて遠距離の深さ値を調整する。
遠距離に存在する被写体の深さ値は、位相ラッピング(phase wrapping)の現象により実際の深さ値と異なることがある。例えば、深さ映像生成装置が測定できる最大距離よりも遠く位置している被写体を撮影する場合、位相ラッピングの現象が発生する。この場合、深さ映像に表現された被写体の深さ値は、実際の深さ値よりも小さいことがある。これは深さ映像生成装置が測定できる最大距離よりも遠方に位置する被写体を測定可能な距離にあると見なして撮影するためである。但し、位相ラッピングが発生した回数を利用すれば、位相ラッピング現象が反映された深さ値を実際深さ値に補正することができる。
数式(1)は、3次元空間上で相似三角形の公式を用いて位相ラッピングが発生する前の深さ値を算出する形に定義される。ここで、
は深さ映像の任意のピクセルiで変調周波数fに測定した3次元座標値であり、
は位相ラッピングが発生する前の3次元座標値である。そして、niは0を含む正の整数であり、任意のピクセルiで位相ラッピングが発生した回数を示す。また、cは光の速度であり、
は、深さ映像生成装置が変調周波数fの光を用いて測定できる最大距離である。
は3次元空間上の原点から
までの距離を示す。
分離された深さ映像で位置が同一のピクセルは同じ地点の距離を測定しているため、
は同じ値を有し得る。ここで、niとmiは0を含む正の整数である。正確なniとmiの値は、
の距離差で定義される
の値を最小化してもよい。
数式(2)は、
の最小値を算出する形に定義される。ここで、Di(ni)は
の最小値を示す。miが0からM(任意の正の整数)までの値を有すると仮定すれば、
の値を最小化するniはDi(ni)の値を最小化してもよい。
niが0からN(任意の正の整数)までの値を有すると仮定すると、数式(3)はDi(ni)の値を最小化するniを算出する形に定義される。すなわち、数式(3)はDi(ni)の値を用いてniを算出する形に定義される。
調整部340は、また、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの深さ値と周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮して遠距離の深さ値を調整する。数式(3)におけるni値は、深さ映像に存在するノイズによって誤った値に算出されることもある。これを補完しようと調整部340は下記の数式(4)を用いる。
数式(4)は、深さ映像に含まれたノイズによってniが間違って算出されることを防ぐために、周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮してniを算出する形に定義される。すなわち、数式(4)は、周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮し、算出された
の値を最小化するniを算出する形に定義される。
任意のピクセルiの周辺ピクセルがピクセルiのniに対応するn値をもってniとnの値が同一であると仮定すれば、数式(4)を用いてniを算出することができる。ここで、Niはピクセルiを含む周辺ピクセルの集合であり、wijは任意のピクセルiで測定された深さ値とピクセルiの周辺ピクセルのピクセルjで測定された深さ値の類似程度に応じて決定される加重値である。
そして、調整部340は、分離された深さ映像それぞれで全てのピクセルの3次元座標値の差に基づいた費用関数の値を最小化して遠距離の深さ値を調整する。例えば、調整部340は、数式(5)と数式(6)のような費用関数の値を最小化するniを算出して遠距離の深さ値を調整する。
数式(5)と数式(6)において、Vはピクセルiのni値とni値に対応するピクセルjのnj値の類似度に基づいて決定される関数に定義される。V関数は隣接する2つのピクセル間の深さ値を類似にする目的関数であり、映像の全体単位に最適化を行うとき用いられる。
以上のniを算出する過程はmiを算出する場合にも適用することができる。
調整部340は、上記の数式(4)、数式(5)、または数式(6)を用いてniの値を算出してもよく、実際の被写体までの距離は、ピクセルで測定された深さ値rにni
の積を合わせて算出してもよい。
合成部350は、遠距離の深さ値が調整された深さ映像を合成する。具体的に、合成部350は、分離された深さ映像のピクセルのうち補間されないピクセルの深さ値を組み合わせて深さ映像を合成する。言い換えれば、調整部340が深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整した後、合成部350は、初めから深さ値が存在するピクセルを組み合わせてもよい。合成部350は、前述した過程によって被写体の境界付近で深さ値の正確性を向上したり、深さ映像のノイズを最小化することができる。
図4A〜図4Cは、一実施形態に係る互いに異なる変調周波数で動作する光源が配列された一例を示す図である。図4A〜図4Cに示すように、深さ映像生成装置410は、任意の変調周波数f1で動作する光源420と任意の変調周波数f2で動作する光源430を含む。変調周波数f1で動作する光源420は変調周波数f1の光を被写体に照射してもよく、変調周波数f2で動作する光源430は変調周波数f2の光を被写体に照射してもよい。
光源420、430は、配列方法によって図4Aに示す水平構造、図4Bに示す垂直構造、または、図4Cに示す格子構造に配列されてもよい。但し、光源420、430の配列方式は上記の実施形態に限定されず、様々な形態を有してもよい。
図5A〜図5Cは、一実施形態に係る互いに異なる変調周波数に対応するピクセルが配列された一例を示す図である。図5A〜図5Cに示すように、深さ映像生成装置は、任意の変調周波数f1に対応するピクセル510と任意の変調周波数f2に対応するピクセル520を含む。光源で照射された光は、被写体に反射してピクセル510、520で検出される。変調周波数f1に対応するピクセル510で変調周波数f1の光が検出されてもよく、変調周波数f2に対応するピクセル520で変調周波数f2の光が検出されてもよい。
ピクセル510、520は、配列方法によって図5Aに示す水平構造、図5Bに示す垂直構造、または、図5Cに示す格子構造に配列されてもよい。但し、ピクセル510、520の配列方式は上記の実施形態に限定されず、様々な形態を有してもよい。
図6は、一実施形態に係る深さ映像生成装置が生成した深さ映像の一例を示す図である。図6に示すように、深さ映像生成装置が生成した深さ映像は、被写体までの距離を映像の明暗を調整して表現したことが分かる。図6に示す深さ映像は、測定された被写体までの距離が近いほど明暗が濃く表現される。
深さ映像生成装置が生成した深さ映像は、ピクセルで測定した光量に基づいて算出された深さ値が混合された形態であってもよい。生成された深さ映像には、位相ラッピングの現象により実際の深さ値と異なる深さ値を有する領域が存在してもよい。ここで、間違って算出された深さ値を実際の深さ値に補正するための処理過程が求められる。
図7は、一実施形態に係る深さ映像を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域に分離する一例を示す図である。図7に示すように、深さ映像処理装置は、互いに異なる変調周波数を用いて生成された深さ映像のピクセル領域710を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域720、730に分離してもよい。
深さ映像生成装置が生成した深さ映像のピクセル領域710は、変調周波数f1に対応するピクセル740と変調周波数f2に対応するピクセル760を含む。深さ映像処理装置は、変調周波数f1と変調周波数f2を基準にしてピクセル領域710を分離してもよく、変調周波数に応じて分離されたピクセル領域720、730は深さ値が存在しないピクセル750を含んでもよい。
すなわち、新しく分離されたピクセル領域720、730において異なる変調周波数に対応するピクセルは、深さ値が存在しないピクセル750で構成されてもよい。
図8は、一実施形態に係る深さ映像を補間して深さ値を復元する一例を説明するための図である。図8に示すように、深さ映像処理装置は、深さ値が存在しないピクセル820の深さ値を周辺ピクセル810、830を用いて算出する。例えば、深さ映像処理装置は、深さ値が存在しないピクセル820と周辺ピクセル810、830間の距離に基づいた加重値を考慮してピクセル820の深さ値を算出する。但し、ここで、周辺ピクセルは上の実施形態に限定されず、深さ値が存在しないピクセル820と隣接する全てのピクセルが当該する。
ピクセル820の深さ値はの下記の数式(7)と数式(8)を用いて算出される。
数式(7)は、変調周波数f1に対応する任意のピクセルiで測定したZ軸方向の深さ値
を算出するための式に定義される。数式(8)は、変調周波数f2に対応する任意のピクセルjで測定したZ軸方向の深さ値
を算出するための式に定義される。ここで、Z軸方向は深さ映像生成装置の正面を示す方向であり、wijはピクセルiの深さ値を生成するためにピクセルjの深さ値に適用する加重値である。
Z軸方向の深さ値が算出されれば、3次元ポイントの残りX、Y方向の座標はカメラ行列の固有パラメータを用いて算出してもよい。
図9は、一実施形態に係る深さ値が復元されたピクセル領域の一例を示す図である。図9に示すように、深さ映像処理装置は、深さ値が存在しないピクセル950の深さ値を復元して全体領域で深さ値を有するピクセル領域930、940を生成する。
ピクセル領域910は、変調周波数f1に対応するピクセル960と深さ値を有しないピクセル950を共に含んでもよい。また、ピクセル領域920は、変調周波数f2に対応するピクセル970と深さ値を有しないピクセル950を共に含んでもよい。深さ映像処理装置は、周辺ピクセルの深さ値を用いて深さ値を復元したり、深さ値が存在しないピクセル950と周辺ピクセルとの間の距離に基づいた加重値を考慮してピクセル950の深さ値を復元する。
図10は、図9に示すピクセル領域910、920、930、940を深さ映像に表した一例を示す図である。図10に示す深さ映像1010は図9に示すピクセル領域910に対応する。図9に示すピクセル領域910、920は深さ値を有しないピクセル950を含む。したがって、図9に示すピクセル領域910、920の深さ値を表した深さ映像1010、1020には深さ値が表現されない領域1050が存在する。
深さ映像処理装置は、深さ値が存在しないピクセルの深さ値を復元して全体領域で深さ値を有する深さ映像を表す。深さ値が存在しないピクセルの深さ値を復元して全体領域で深さ値を有する深さ映像が、図10に示す深さ映像1030、1040に図示されている。深さ値の復元過程を経て生成された深さ映像1030、1040は、深さ値が表現されていない領域1050でも深さ値を有することができる。
図11は、一実施形態に係る遠距離の深さ値を調整して深さ映像を表現する一例を示す図である。
深さ映像処理装置は、互いに異なる変調周波数に基づいて分離された深さ映像で深さ値が存在しないピクセルの深さ値を復元する。深さ値の復元された深さ映像1110が図11に図示されている。図11に示す深さ映像1110、1120では被写体までの測定された距離が近いほど明暗が濃く表現されている。深さ映像1110で領域1130が実際の被写体との距離が異なるように測定された領域であれば、これを実際深さ値に調整する必要がある。
すなわち、深さ映像1110で領域1130は、測定された距離よりも遠方に被写体が位置するにも関わらず、被写体が近いところに位置するものと表現されることがある。深さ映像処理装置はこの補正のために、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの3次元座標値の差を用いて遠距離の深さ値を調整する。または、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの深さ値と周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮して遠距離の深さ値を調整してもよい。
上記のような方法によって遠距離の深さ値を調整した結果が深さ映像1120に図示されている。深さ映像1120では、領域1130の深さ値が調整されて表現されている。すなわち、深さ映像1120では、実際深さ値に応じて明暗の表現が修正されて領域1130の明暗が明るく表現されている。
図12は、一実施形態に係る深さ映像のピクセルのうち補間されないピクセルの深さ値を組み合わせる一例を示す図である。図12に示すように、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像のピクセル領域1210、1220のうち補間されないピクセルの深さ値を組み合わせて新しいピクセル領域1230を合成する。すなわち、深さ映像処理装置は、深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整した後、初めから深さ値が存在していたピクセルを組み合わせる。補間されないピクセルの深さ値を組み合わせて生成されたピクセル領域1230は、周辺ピクセルの深さ値に基づいて遠距離の深さ値が復元されたピクセルに構成されてもよい。
図13は、図12に示すピクセル領域を深さ映像で表現した一例を示す図である。図13における各深さ映像1310、1320、1330は図12に示す各ピクセル領域1210、1220、1330に対応する。
深さ映像処理装置は、補間されないピクセルの深さ値を組み合わせて境界付近で深さ値の正確性を向上することができる。例えば、深さ値が存在しないピクセルの深さ値を補間する過程において境界付近の深さ値は大きい誤差を有することがある。しかし、深さ映像処理装置は、深さ値が復元されていないピクセルの深さ値を組み合わせる方式を用いて境界付近で深さ値をより正確に表現することができる。また、深さ映像処理装置は上記の方法を用いて深さ映像のノイズを最小化することができる。
深さ映像1310、1320では深さ値が復元されたピクセルによって境界付近で誤差を有することがある。具体的に、境界付近における深さ値の変化は相対的に他の領域よりも大きいことがある。ここで、周辺ピクセルの深さ値を用いて深さ値が存在しないピクセルの深さ値を復元する過程を行うと、深さ映像で境界付近ピクセルの深さ値に誤差が発生することがある。
このような誤差を減少するために深さ映像処理装置は深さ値が復元されていないピクセルの深さ値を組み合わせて境界付近で誤差の減少された深さ映像1330を表現することができる。また、上記の過程によって深さ映像処理装置は高画質の深さ値を有する深さ映像を表現することができる。
図14は、一実施形態に係る深さ映像を生成する動作を示すフローチャートである。
ステップS1410において、深さ映像生成装置は互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射する。または、深さ映像生成装置は、互いに異なる変調周波数で動作する少なくとも1つの光源から出力された光を被写体に照射してもよい。互いに異なる変調周波数で動作する光源は、水平構造、垂直構造、または格子構造のいずれか1つの構造に構成されてもよい。
ステップS1420において、深さ映像生成装置は、被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出する。または、深さ映像生成装置は、互いに異なる変調周波数に対応する少なくとも1つのピクセルを用いて光を検出してもよい。互いに異なる変調周波数に対応するピクセルは、水平構造、垂直構造、または格子構造のいずれか1つの構造に構成されてもよい。
ステップS1430において、深さ映像生成装置は、互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成する。深さ映像生成装置は、被写体に照射された光の強度と被写体で反射された光の強度を用いて被写体までの距離を算出することができる。
図15は、一実施形態に係る深さ映像を処理する動作を示すフローチャートである。
ステップS1510において、深さ映像処理装置は、互いに異なる変調周波数に基づいて深さ映像を分離する。例えば、深さ映像処理装置は、それぞれの異なる変調周波数の信号を検出する空間上と混合されたピクセルによって取得された一枚の二重周波数(dual−frequency)深さ映像を用いて互いに異なる変調周波数で取得された2つの深さ映像を生成してもよい。または、深さ映像処理装置は、深さ映像を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域に分離してもよい。
ステップS1520において、深さ映像処理装置は、互いに異なる変調周波数に基づいて分離された深さ映像を補間して深さ値を復元する。具体的に、深さ映像処理装置は、互いに異なる変調周波数ごとに分離された深さ映像で深さ値が存在しない現在ピクセルの深さ値を復元する。または、深さ映像処理装置は、深さ値が存在しない現在ピクセルの周辺ピクセルを用いて現在ピクセルの深さ値を復元したり、深さ値が存在しない現在ピクセルと周辺ピクセルとの間の距離に基づいた加重値を考慮して現在ピクセルの深さ値を復元してもよい。
ステップS1530において、深さ映像処理装置は、深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整する。具体的に、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの3次元座標値の差を用いて遠距離の深さ値を調整する。そして、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの深さ値と周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮して遠距離の深さ値を調整する。また、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像それぞれで全てのピクセルの3次元座標値の差に基づいた費用関数の値を最小化して遠距離の深さ値を調整してもよい。
ステップS1540において、深さ映像処理装置は、遠距離の深さ値が調整された深さ映像を合成する。具体的に、深さ映像処理装置は、分離された深さ映像のピクセルのうち、補間されないピクセルの深さ値を組み合わせて深さ映像を合成することができる。深さ映像処理装置は、これによって境界付近で深さ値の正確性を向上させ得る。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアのレイヤで動作するように構成されてもよい。
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
110、210、410 深さ映像生成装置
120、310 深さ映像処理装置
220 照射部
230 検出部
240 生成部
320 分離部
330 復元部
340 調整部
350 合成部
420、430 光源
510、520、740、750、760、810、820、830、950、960 ピクセル
710、720、730、910、920、930、940、1210、1220、1330 ピクセル領域
1010、1020、1030、1040、1110、1120、1310、1320、1330 深さ映像
1130 領域

Claims (20)

  1. 互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射するステップと、
    前記被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出するステップと、
    前記互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成するステップと、
    を含むことを特徴とする深さ映像生成方法。
  2. 前記光を被写体に照射するステップは、互いに異なる変調周波数で動作する少なくとも1つの光源から出力された光を被写体に照射することを特徴とする請求項1に記載の深さ映像生成方法。
  3. 前記光を被写体に照射するステップは、水平構造、垂直構造、及び格子構造のうち少なくとも1つの構造に構成された光源から出力された光を被写体に照射することを特徴とする請求項1又は2に記載の深さ映像生成方法。
  4. 前記互いに異なる変調周波数の光を検出するステップは、互いに異なる変調周波数に対応する少なくとも1つのピクセルを用いて光を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の深さ映像生成方法。
  5. 前記互いに異なる変調周波数の光を検出するステップは、水平構造、垂直構造、及び格子構造のうち少なくとも1つの構造に構成されたピクセルを用いて光を検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の深さ映像生成方法。
  6. 前記被写体までの距離に関連する深さ映像を生成するステップは、前記被写体に照射された光の強度と前記被写体で反射された光の強度を用いて、前記被写体までの距離を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の深さ映像生成方法。
  7. 互いに異なる変調周波数に基づいて深さ映像を分離するステップと、
    前記分離された深さ映像を補間して深さ値を復元するステップと、
    前記深さ値が復元された深さ映像を用いて遠距離の深さ値を調整するステップと、
    を含むことを特徴とする深さ映像処理方法。
  8. 前記深さ映像を分離するステップは、前記深さ映像を互いに異なる変調周波数に対応するピクセル領域に分離することを特徴とする請求項7に記載の深さ映像処理方法。
  9. 前記深さ映像を分離するステップは、第1変調周波数と第2変調周波数で取得されたイメージの部分を含む1つの深さ映像から第1変調周波数によって取得された第1深さ映像、及び第2変調周波数によって取得された第2深さ映像を抽出することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の深さ映像処理方法。
  10. 前記深さ値を復元するステップは、前記互いに異なる変調周波数ごとに分離された深さ映像で深さ値が存在しない現在ピクセルの深さ値を前記現在ピクセルの周辺ピクセルを用いて復元することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の深さ映像処理方法。
  11. 前記深さ値を復元するステップは、前記深さ値が存在しない現在ピクセルと周辺ピクセルとの間の距離に基づいた加重値を考慮して現在ピクセルの深さ値を復元することを特徴とする請求項10に記載の深さ映像処理方法。
  12. 前記遠距離の深さ値を調整するステップは、前記分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの3次元座標値の差を用いて遠距離の深さ値を調整することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の深さ映像処理方法。
  13. 前記遠距離の深さ値を調整するステップは、前記分離された深さ映像それぞれで同一の位置に対応するピクセルの深さ値と周辺ピクセルの深さ値に基づいた加重値を考慮して遠距離の深さ値を調整することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項に記載の深さ映像処理方法。
  14. 前記遠距離の深さ値を調整するステップは、前記分離された深さ映像それぞれで全てのピクセルの3次元座標値の差に基づいた費用関数の値を最小化して遠距離の深さ値を調整することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載の深さ映像処理方法。
  15. 前記深さ値が調整された深さ映像を合成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至14のいずれか一項に記載の深さ映像処理方法。
  16. 前記深さ映像を合成するステップは、前記分離された深さ映像のピクセルのうち補間されないピクセルの深さ値を組み合わせることを特徴とする請求項15に記載の深さ映像処理方法。
  17. 互いに異なる変調周波数の光を被写体に照射する照射部と、
    前記被写体に反射された互いに異なる変調周波数の光を検出する検出部と、
    前記互いに異なる変調周波数の光を用いて被写体までの距離に関連する深さ映像を生成する生成部と、
    を備えることを特徴とする深さ映像生成装置。
  18. 前記照射部は、互いに異なる変調周波数で動作する少なくとも1つの光源から出力された光を被写体に照射することを特徴とする請求項17に記載の深さ映像生成装置。
  19. 前記検出部は、ピクセルの配列を用いて被写体から反射された互いに異なる変調周波数の光を検出し、
    前記ピクセルの配列は、第1変調周波数の光を検出するように構成された複数の第1ピクセルと第2変調周波数の光を検出するように構成された複数の第2ピクセルとを含むことを特徴とする請求項17又は18に記載の深さ映像生成装置。
  20. 前記第1ピクセル及び前記第2ピクセルは、格子構造で交代に配列されたことを特徴とする請求項19に記載の深さ映像生成装置。
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