JP2013253633A - 枢動アーム式ベルトテンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関のベルトテンショナにおいて、異物がテンションプーリに噛み込まない枢動アームを提供する。
【解決手段】一端部にて内燃機関に固定された枢支部材42により枢支された枢動アーム38と、枢動アーム38の他端部に回転可能に支持されたテンションプーリ40とを有し、テンションプーリ40がベルトに対し押圧されるよう枢動アーム38が付勢される枢動アーム式ベルトテンショナであり、枢動アーム38は上側のリブ部38B及び下側のリブ部38Cを含み内燃機関へ向けて開いた断面コの字形をなす部分を有し、下側のリブ部38Cの上面は他端部の側よりも一端部の側が低くなるよう傾斜し、内燃機関へ向かうにつれて低くなるよう傾斜している。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関のベルトテンショナに係り、更に詳細には枢動アーム式のベルトテンショナに係る。
自動車等の車両に於いては、車両を駆動するための内燃機関によりオルタネータの如き補機が駆動される。内燃機関のクランクシャフトに取付けられたクランクプーリ及び補機のプーリにベルトが巻き掛けられ、ベルトによって駆動力が伝達される。駆動力がベルトによって良好に伝達されるためには、ベルトの張力が適正な値に維持される必要がある。そのため、ベルトの移動方向を横切る方向にベルトを押圧することによりベルトの張力を適正な値に維持するベルトテンショナが使用されている。
一般的なベルトテンショナの一つとして、例えば下記の特許文献1に記載されている如く、枢動アーム式のベルトテンショナがよく知られている。この種のベルトテンショナは、一端部にて内燃機関により枢支された枢動アームと、枢動アームの他端部に回転可能に支持されたテンションプーリとを有し、テンションプーリがベルトに対し押圧されるようになっている。
特開2011−202778号公報
〔発明が解決しようとする課題〕
車両が例えば悪路の如き未舗装の道路を走行すると、タイヤによって小石等の異物がエンジンルーム内に跳ね上げられ、ベルトテンショナ上に落下し、異物は枢動アームとテンションプーリとの間に噛込まれることがある。この状況は枢動アームが実質的に水平に延在する状態にて下方へ枢動付勢される場合に特に生じ易く、異物の噛み込みが発生すると、ベルトテンショナの円滑な作動が阻害される。
従来の枢動アーム式のベルトテンショナに於いても、異物が枢動アームとテンションプーリとの間に噛込まれることを防止する対策がなされてはいるが、異物の噛み込みを一層効果的に防止する対策が求められている。
本発明は、従来の枢動アーム式のベルトテンショナに於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題は、異物が枢動アームとテンションプーリとの間に噛込まれることを効果的に防止することである。
〔課題を解決するための手段及び発明の効果〕
上述の主要な課題は、本発明によれば、一端部にて内燃機関により枢支された枢動アームと、前記枢動アームの他端部に回転可能に支持されたテンションプーリとを有し、前記テンションプーリがベルトに対し押圧されるよう前記枢動アームが付勢される枢動アーム式ベルトテンショナに於いて、前記枢動アームは上側及び下側のリブ部を含み前記内燃機関へ向けて開いた断面コの字形をなす部分を有し、前記下側のリブ部の上面は前記他端部の側よりも前記一端部の側が低くなるよう傾斜していることを特徴とする枢動アーム式ベルトテンショナ(請求項1の構成)によって達成される。
上記の構成によれば、枢動アームの下側のリブ部の上面は他端部の側よりも一端部の側が低くなるよう、換言すれば、テンションプーリの側よりも枢支部の側が低くなるよう、傾斜している。よって、たとえ異物が下側のリブ部に落下しても、異物はテンションプーリより離れる方向へ移動する。従って、下側のリブ部の上面が逆方向へ傾斜している場合や水平に延在している場合に比して、異物が下側のリブ部とテンションプーリとの間に噛込まれる虞れを効果的に低減することができる。
また本発明によれば、上記の構成に於いて、前記下側のリブ部の上面は、少なくとも前記一端部の側の端部に於いて前記内燃機関へ向かうにつれて低くなるよう傾斜しているよう構成される(請求項2の構成)。
上記の構成によれば、下側のリブ部の上面が上記の方向へ傾斜していない場合に比して、異物が下側のリブ部上に蓄積する虞れを低減し、これにより異物が下側のリブ部とテンションプーリとの間に噛込まれる虞れを一層効果的に低減することができる。また、枢動アームの揺動により、枢動アームに付着した状態を維持し易い平板状の異物をもテンションプーリより離れる方向及び下側のリブ部の先端の側へ移動させてリブ部より落下させることができる。
また本発明によれば、上記の構成に於いて、前記下側のリブ部の前記内燃機関側の端部は前記ベルトの前記内燃機関側の側縁よりも前記内燃機関の側に位置しているよう構成される(請求項3の構成)。
上記の構成によれば、下側のリブ部の内燃機関の側の端部がベルトの内燃機関の側の側縁に対し内燃機関とは反対の側に位置している場合に比して、下側のリブ部より落下する異物がベルト上に落下する虞れを低減することができる。従って落下した異物がベルトとテンションプーリとの間に侵入する虞れも低減することができる。
また本発明によれば、上記の構成に於いて、前記枢動アームの全枢動範囲に於いて、前記下側のリブ部の上面は前記他端部の側よりも前記一端部の側が低くなるよう傾斜しているよう構成される(請求項4の構成)。
上記の構成によれば、枢動アームの全枢動範囲の一部に於いて、下側のリブ部の上面が他端部の側よりも一端部の側が高くなる場合に比して、異物が下側のリブ部とテンションプーリとの間に噛込まれる虞れを効果的に低減することができる。
〔課題解決手段の好ましい態様〕
本発明の一つの好ましい態様によれば、上記の構成に於いて、枢動アームは内燃機関に固定された枢支部材により一端部にて枢支されるよう構成される。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、上記の構成に於いて、ベルトテンショナは枢支部材に対し相対的に枢動アームを付勢する付勢手段を有するよう構成される。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、上記の構成に於いて、枢動アームは一端部にて枢軸線の周りに枢動可能に枢支され、他端部にて枢軸線と平行な回転軸線の周りに回転可能にテンションプーリを支持するよう構成される。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、上記の構成に於いて、上側及び下側のリブ部はテンションプーリの領域には設けられておらず、上側及び下側のリブ部の端部はテンションプーリより隔置されているよう構成される。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、上記の構成に於いて、下側のリブ部の上面は、その全範囲に於いて内燃機関へ向かうにつれて低くなるよう傾斜しているよう構成される。
本発明による枢動アーム式ベルトテンショナの一つの実施形態が適用された内燃機関を示す立面図である。 図1に示されたベルトテンショナを内燃機関の側より見た図として示す拡大背面図である。 図2の線III−IIIに沿う拡大断面図である。 下側のリブ部に落下した異物の移動を示す説明図である。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1に於いて、10は車載の内燃機関を示しており、12はベルトテンショナを示している。内燃機関10は図には示されていないクランクシャフトの一端に取付けられたクランクプーリ14を有し、クランクプーリ14はクランクシャフトの回転軸線16の周りに図1で見て時計回り方向へ回転する。クランクプーリ14には環状のベルト18が巻き掛けられている。
ベルト18は、オルタネータプーリ20、ウォータポンププーリ22、エアコンプーリ24にも巻き掛けられており、クランクプーリ14により図1に於いて矢印Aにて示されている如く駆動される。オルタネータプーリ20、ウォータポンププーリ22、エアコンプーリ24は、それぞれ補機であるオルタネータ26、ウォータポンプ28、エアコンのコンプレッサ30を駆動する。
オルタネータプーリ20及びエアコンプーリ24は、ベルト18の内周側に係合するので、それぞれ回転軸線16と平行な回転軸線32及び36の周りに図1で見て時計回り方向へ回転する。これに対し、ウォータポンププーリ22は、ベルト18の外周側に係合するので、回転軸線16と平行な回転軸線34の周りに図1で見て反時計回り方向へ回転する。
オルタネータプーリ20はクランクプーリ14及びウォータポンププーリ22よりも上方に位置し、エアコンプーリ24はクランクプーリ14及びウォータポンププーリ22よりも下方に位置している。従って、ベルト18は、クランクプーリ14とオルタネータプーリ20との間に於いては、クランクプーリ14よりオルタネータプーリ20へ向けて斜め上方へ移動する。
ベルトテンショナ12は、クランクプーリ14の上方に設けられ、枢動アーム38とテンションプーリ40とを有している。枢動アーム38は一端部にて内燃機関10により枢支され、内燃機関の表面に沿って上下方向に枢動する。テンションプーリ40は枢動アーム38の他端部に回転可能に支持されており、ベルト18のうちクランクプーリ14とウォータポンププーリ22との間の部分の外面に転動可能に係合する。
特に、図示の実施形態に於いては、ベルトテンショナ12は枢支部材42を含み、枢支部材42はフランジ部42A及び42Bにて内燃機関10に固定されている。枢支部材42は、回転軸線16と平行な枢軸線44の周りに枢動可能に枢動アーム38の一端部を枢支している。枢支部材42のドーム部42Cと枢動アーム38の一端部との間には、図1で見て枢動アーム38を時計回り方向へ付勢する付勢手段として機能する渦巻きばねの如きばねが内蔵されている。尚、図2に於いて、42Dはばねを支持するためにドーム部42Cに設けられた窪みを示しており、42Eは枢動アーム38を枢支する枢軸を受けるための凸部である。
枢動アーム38は、一端部より他端部へ向かうにつれて幅が漸次減少する形状をなし、他端部にて枢軸線44と平行な回転軸線46の周りに回転可能にテンションプーリ40を支持している。図1及び図2に於いて矢印Bにて示されている如く、テンションプーリ40は回転軸線46の周りに回転することによりベルト18の外面上を転動する。よって、ベルトテンショナ12は、ベルト18のクランクプーリ14とオルタネータプーリ20との間の部分に対しテンションプーリ40を押圧し、これによりベルト18に所要の張力を付与する。
図2及び図3に示されている如く、枢動アーム38は板状部38Aと一体をなす上側のリブ部38B及び下側のリブ部38Cを有し、内燃機関10へ向けて開いた断面コの字形をなす部分を有している。リブ部38B及び38Cは枢動アーム38の重量の増大を招くことなくその強度や剛性を確保するために設けられている。リブ部38B及び38Cはテンションプーリ40の領域には設けられておらず、これらのリブ部の長手方向の端部はテンションプーリ40より隔置されている。下側のリブ部38Cの上面は、他端部の側よりも一端部の側が低くなるよう、即ち、テンションプーリ40の側よりも枢支部材42の側が低くなるよう、傾斜している。
内燃機関10が運転され、ベルト18がクランクプーリ14によって駆動されると、ベルト18の張力が変動するが、ベルトテンショナ12はベルト18の張力の変動を低減する。即ち、ベルト18の張力が増大すると、ベルト18に対するテンションプーリ40の押圧量が減少し、逆にベルト18の張力が減少すると、ベルト18に対するテンションプーリ40の押圧量が増大する。また、ベルト18が経時変化により伸張すると、ベルト18に対するテンションプーリ40の押圧量が増大する。よって、ベルト18の張力の変動やベルト18の経時変化による伸張に伴って枢動アーム38は枢軸線44の周りに枢動する。
図2に於いて、仮想線48H及び48Lは、枢軸線44及び回転軸線46に沿って見てそれらを通る直線48が枢動アーム38の枢動に伴って揺動する範囲の上限及び下限をそれぞれ示している。図2に示されている如く、直線48が下限48Lに位置するまで枢動アーム38が枢動しても、下側のリブ部38Cの上面は、テンションプーリ40の側よりも枢支部材42の側が低い状態を維持する。直線50は枢動アーム38が下限まで枢動した場合の水平方向を示しており、下側のリブ部38Cの上面は直線50に対し1°以上の角度をなしている。
また、図3に示されている如く、下側のリブ部38Cの上面は、板状部38Aより離れるにつれて、即ち、内燃機関10へ向かうにつれて低くなるよう傾斜している。更に、図3に於いて、直線52はベルト18の内燃機関10の側の側縁の位置を示しており、下側のリブ部38Cの内燃機関10の側の端部はベルトの内燃機関の側の側縁よりも内燃機関の側に位置している。
上述の如く構成されたベルトテンショナ12によれば、タイヤによってエンジンルーム内に跳ね上げられた小石等の異物が、枢動アーム38とテンションプーリ40との間に噛込まれ、テンションプーリの良好な回転が阻害される虞れを低減することができる。即ち、リブ部38Cの上面は上述の如く傾斜しているので、異物54が下側のリブ部38Cに落下しても、図4に於いて矢印Cにて示されている如く、異物は板状部38Aより離れる方向へ移動しつつテンションプーリ40より離れる方向へ移動する。よって、リブ部38Cの上面が実施形態とは逆方向へ傾斜している場合や水平に延在している場合に比して、異物が下側のリブ部38Cとテンションプーリ40との間に噛込まれる虞れを低減することができる。
特に上述の実施形態によれば、下側のリブ部38Cの上面は、枢動アーム38の全枢動範囲に於いて、テンションプーリ40の側よりも枢支部材42の側が低い状態を維持するようになっている。従って、例えば枢動アーム38の全枢動範囲の一部に於いて、下側のリブ部38Cの上面がテンションプーリ40の側よりも枢支部材42の側に於いて高くなる構造の場合に比して、異物が下側のリブ部とテンションプーリとの間に噛込まれる虞れを効果的に低減することができる。
また、下側のリブ部38Cの上面は、板状部38Aより離れるにつれて低くなるよう傾斜している。よって、下側のリブ部38Cの上面がこの方向へ傾斜していない場合に比して、異物が下側のリブ部38C上に蓄積する虞れを低減し、これにより異物が下側のリブ部38Cとテンションプーリ40との間に噛込まれる虞れを一層効果的に低減することができる。
また、下側のリブ部38Cの上面は、テンションプーリ40より離れるにつれて低くなると共に、板状部38Aより離れるにつれて低くなるよう傾斜している。よって、枢動アーム38の揺動により、枢動アーム38に付着した状態を維持し易い平板状の異物をもテンションプーリ40及び板状部38Aより離れる方向へ移動させてリブ部38Cより落下させることができる。
更に、下側のリブ部38Cの内燃機関10の側の端部はベルトの内燃機関の側の側縁よりも内燃機関の側に位置している。よって、下側のリブ部38Cの内燃機関10の側の端部がベルトの内燃機関の側の側縁に対し内燃機関とは反対の側に位置している場合に比して、下側のリブ部38Cより落下する異物がベルト18上に落下する虞れを低減することができる。従って落下した異物がベルト18とテンションプーリ40との間に侵入する虞れも低減することができる。
尚、下側のリブ部38Cとテンションプーリ40との間に異物が侵入する問題を解消すべく、上側のリブ部38Bと下側のリブ部38Cとの間を枢動アーム38の材料にて充填する構造や、カバー等にて覆う構造も考えられる。しかし、それらの構造の場合には、枢動アーム38の重量の増大や、枢動アームの構造の複雑化及びコストアップが避けられないが、上述の実施形態によれば、これらの問題は生じない。
以上に於いては本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
例えば上述の実施形態に於いては、下側のリブ部38Cの上面は、枢動アーム38の全枢動範囲に於いて、テンションプーリ40の側よりも枢支部材42の側が低い状態を維持するようになっている。しかし、上記状態が維持されるのは、枢動アーム38の全枢動範囲でなくてもよい。
また上述の実施形態に於いては、ベルト18によってプーリが回転されることにより駆動される補機は、オルタネータ26、ウォータポンプ28、エアコンのコンプレッサ30であるが、補機の種類や位置は図示のものに限定されるものではない。
また上述の実施形態に於いては、ベルトテンショナ12はクランクプーリ14の上方に設けられ、ベルト18のクランクプーリ14とオルタネータプーリ20との間の部分に対しテンションプーリ40を押圧するようになっている。しかし、ベルトテンショナ12が設けられる位置やテンションプーリ40がベルトを押圧する部位は他の位置や部位であってもよい。
また上述の実施形態に於いては、内燃機関10は車載の内燃機関であるが、本発明のベルトテンショナは車載以外の内燃機関に適用されてもよい。
10…内燃機関、12…ベルトテンショナ、14…クランクプーリ、18…ベルト、20…オルタネータプーリ、22…ウォータポンププーリ、24…エアコンプーリ、38…枢動アーム、40…テンションプーリ、42…枢支部材、38B…上側のリブ部、38C…下側のリブ部、54…異物

Claims (4)

  1. 一端部にて内燃機関により枢支された枢動アームと、前記枢動アームの他端部に回転可能に支持されたテンションプーリとを有し、前記テンションプーリがベルトに対し押圧されるよう前記枢動アームが付勢される枢動アーム式ベルトテンショナに於いて、前記枢動アームは上側及び下側のリブ部を含み前記内燃機関へ向けて開いた断面コの字形をなす部分を有し、前記下側のリブ部の上面は前記他端部の側よりも前記一端部の側が低くなるよう傾斜していることを特徴とする枢動アーム式ベルトテンショナ。
  2. 前記下側のリブ部の上面は、少なくとも前記一端部の側の端部に於いて前記内燃機関へ向かうにつれて低くなるよう傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の枢動アーム式ベルトテンショナ。
  3. 前記下側のリブ部の前記内燃機関側の端部は前記ベルトの前記内燃機関側の側縁よりも前記内燃機関の側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の枢動アーム式ベルトテンショナ。
  4. 前記枢動アームの全枢動範囲に於いて、前記下側のリブ部は前記他端部の側よりも前記一端部の側が低くなるよう傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の枢動アーム式ベルトテンショナ。
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