JP6457222B2 - 摩擦式オートテンショナ - Google Patents

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この発明は、オルタネータやウォータポンプ、エアコンディショナにおけるコンプレッサ等の補機を駆動するベルトの張力調整用に用いられる摩擦式オートテンショナに関する。
ベルトの張力調整に用いられる摩擦式オートテンショナとして特許文献1に記載されたものが従来から知られている。この摩擦式オートテンショナにおいては、エンジンブロックにねじ込まれるボルトの締め付けにより支点軸を固定し、その支点軸により外径面の中心に対する偏心位置が支持された揺動可能なプーリ支持体の外径面上に回転可能なプーリを設け、上記プーリ支持体に設けられて上記支点軸と同軸上に配置された円筒部の開口端に外向きフランジを設け、その外向きフランジの外周一部にばね連結に引張りばねを連結してプーリがベルトを押圧する方向にプーリ支持体を付勢している。
また、円筒部と支点軸の相互間に抵抗付与手段を設け、その抵抗付与手段によりプーリ支持体に摩擦抵抗を付与している。ここで、抵抗付与手段は、支点軸の外周に周方向に傾斜して上記円筒部の内径面間にくさび空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、複数のくさび空間のそれぞれ内部にくさび形の摩擦シューと、その摩擦シューをくさび空間の狭小部に向けて付勢するばねとを組み込み、ベルト張力が増大し、そのベルトがプーリを押圧してプーリ支持体が一方向に揺動した際、摩擦シューをくさび空間の狭小部に噛み込ませてプーリ支持体に大きな回転抵抗を付与するようにしている。
実開平6−24249号公報
ところで、上記摩擦式オートテンショナにおいては、プーリがベルトを押圧する方向にプーリ支持体を付勢する弾性部材が引張りばねであり、その引張りばねにおいては、ベルトに伸びが生じると収縮してばね力が弱くなり、ベルトの張力が大幅に変化するという不都合がある。また、ベルトの張力の変化を抑えようとすると、張力の異なる引張りばねを複数設けるなどが考えられるが、小スペースであるエンジンルームの中で摩擦式オートテンショナの複雑化および大型化を招くことになる。
この発明の課題は、簡易で且つ小型であり、ベルトの伸びによるベルト張力の大幅な変化を抑制することができる摩擦式オートテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、テンショナ取付け対象に突設された支点軸と、その支点軸を中心にして揺動自在に支持されたプーリアームと、そのプーリアームの揺動側端部に支持された回転可能なテンションプーリと、そのテンションプーリがベルトを押圧する方向にプーリアームを付勢する弾性部材とを有し、前記プーリアームの揺動中心部に前記支点軸と同軸上に配置される円筒部を設け、その円筒部と前記支点軸の相互間に、前記プーリアームがベルトを押圧する一方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力が他方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力より大きな方向性のある摩擦抵抗を前記円筒部に付与する抵抗付与手段を設けた摩擦式オートテンショナにおいて、前記弾性部材を、前記円筒部の外周に沿う湾曲状とされて前記支点軸の周囲に設けられた固定部に一端部が連結され、他端部が前記プーリアームの揺動中心側の端部に連結された板ばねとした構成を採用したのである。
上記のように、テンションプーリがベルトを押圧する方向にプーリアームを付勢する弾性部材として板ばねを使用することにより、その板ばねの形状や板厚、重ね合わせによってベルトに伸びが生じても板ばねの弾性力が大きく変化することのない線形特性を得ることができ、ベルトの張力変化を少なくすることができる。また、上記のような簡易な構成によって撓み量が小さくなるように線形特性を変化させることができるので、小スペースであるエンジンルームの中で摩擦式オートテンショナの大型化を防止できる。
ここで、抵抗付与手段として、支点軸の外周に、周方向に傾斜して円筒部の内径面間にくさび空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、そのカム面と円筒部の内径面間に形成された複数のくさび空間のそれぞれ内部にくさび形の摩擦シューと、その摩擦シューをくさび空間の狭小部に向けて付勢するばねとを組み込んだ構成からなるものを採用することができる。
また、板ばねとして、固定部に連結される一端部からプーリアームに連結される他端部に向けて幅および厚みが次第に小さくされたばね鋼板からなるもの、あるいは、重ね合わされた複数のばね鋼板からなるものを採用することにより、負荷される荷重が大きくなるにつれて撓み量が比例的に大きくなり、その撓み量はコイルばねに比較して大きいものの、所定の撓み量に達した時点から撓み量が小さくなるように線形特性を変化させることができ、その線形特性を変化させることで所定の使用範囲においてベルトの張力変化を小さくすることができる。
この発明においては、上記のように、テンションプーリがベルトを押圧する方向にプーリアームを付勢する弾性部材として板ばねを採用したことにより、その板ばねの形状や板厚、重ね合わせによってベルトに伸びが生じても板ばねの弾性力が大きく変化せず、ベルトの張力変化を少なくすることができる。
この発明に係る摩擦式オートテンショナの使用状態を示す縦断面図 図1に示す摩擦式オートテンショナの正面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図3のIV−IV線に沿った断面図 摩擦抵抗付与手段の摩擦抵抗の解除状態を示す断面図 プーリアームをベルト張り側に付勢する板ばねの一例を示す組み込み状態の正面図 図6の平面図 板ばねの他の例を示す平面図 荷重と板ばねの撓みの関係を示す荷重−撓み線図 図6および図8に示す板ばねの揺動角度とベルト張力の関係を示す図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る摩擦式オートテンショナAを補機駆動用ベルト伝動装置のベルトの張力調整に採用した状態を示す。
ここで、補機駆動用ベルト伝動装置においては、クランク軸1に取り付けられたクランクプーリPとオルタネータの回転軸2に取り付けられたオルタネータプーリPとエアコンプレッサの回転軸3に取り付けられたコンプレッサプーリP間にベルト4をかけ渡し、そのベルト4によりクランクプーリPの矢印方向の回転をプーリP、Pに伝達して、オルタネータおよびコンプレッサを駆動するようにしており、摩擦式オートテンショナAはクランクプーリPとオルタネータプーリP間における弛み側ベルト4aの外周囲に設けられている。
図2乃至図3に示すように、摩擦式オートテンショナAは、支点軸10と、その支点軸10を中心にして揺動自在に支持されるプーリアーム20を有している。
支点軸10は、筒状をなし、その内部に挿入されてエンジンブロックBにねじ込まれるボルト12の締め付けによってエンジンブロックBに取り付けられ、その取付用ボルト12の頭部12aと支点軸10の端部間に座金13が組み込まれている。
支点軸10には、エンジンブロックBと対向する端部に大径軸部11が設けられ、その大径軸部11とエンジンブロックBの対向部間に組み込まれたブラケット14は支点軸10と共にエンジンブロックBに固定されている。このブラケット14の外周一部に固定部としてのばね連結片15が設けられている。
プーリアーム20は、一端部に筒状のボス部21を有し、そのボス部21が支点軸10に嵌合され、その嵌合部間に2個のすべり軸受22が組み込まれて、上記支点軸10を中心にプーリアーム20が揺動自在とされている。
プーリアーム20の揺動側の端部にはプーリ軸23が突設され、そのプーリ軸23を中心にしてベルト案内用のテンションプーリ24が玉軸受などを介して回転自在に支持されている。
図3に示すように、プーリアーム20の揺動中心側の端部には支点軸10の大径軸部11を覆う円筒部25が支点軸10と同軸上に設けられ、その円筒部25内に摩擦抵抗付与手段30が組み込まれている。すなわち、円筒部25は、筒状のボス部21の反対側に張り出すように設けられている。
図3および図4に示すように、摩擦抵抗付与手段30は、大径軸部11の外周に周方向に傾斜して円筒部25の内径面間にくさび空間を形成する複数のカム面31を周方向に間隔をおいて設け、そのカム面31と円筒部25の内径面間に形成された複数のくさび空間のそれぞれ内部にくさび形の摩擦シュー32と、その摩擦シュー32をくさび空間の狭小部に向けて付勢するばね33とを組み込んだ構成とされている。
上記摩擦抵抗付与手段30は、プーリアーム20が図4の矢印で示す方向(図2の(+)で示す方向)に揺動した際、くさび空間に摩擦シュー32を噛み込ませて円筒部25に摩擦抵抗を付与し、プーリアーム20の上記と逆方向、つまり図2の(−)で示す方向への揺動時には、図5に示すように、摩擦シュー32の噛み込みを解除させる方向性のある抵抗付与手段とされている。
ここで、図3に示すボス部21の端部および円筒部25の端部が開放していると、内部に異物が侵入してプーリアーム20の揺動が阻害される可能性がある。そのような不都合を解消するため、ボス部21の端部および円筒部25の端部内にシール26を組み込んで内部への異物の侵入を防止している。
図2および図3に示すように、ブラケット14の固定部としてのばね連結片15には板ばね40の一端部が連結され、その板ばね40はボス部21の外周に沿って周方向に延び、他端部がプーリアーム20の揺動中心側の端部に設けられたばね連結片27に連結されている。
板ばね40は、テンションプーリ24がベルト4を押圧する方向に向けてプーリアーム20を付勢しており、図2の(+)で示される位置と(−)で示される位置間の角度θを揺動角度とし、その揺動角度θの2等分位置から(+)位置に向けての揺動方向がベルト4に弛みを与える側(ベルト弛み側)とされ、(−)位置に向けての揺動方向がベルト4に張りを与える側(ベルト張り側)とされている。すなわち、板ばね40はテンションプーリ24を(−)位置に向けて押圧してベルト4に張力を付与している。
ここで、図6乃至8は板ばね40の各例を示している。図6および図7に示す板ばね40においては、ブラケット14の固定部としてのばね連結片15に連結される一端部からプーリアーム20の可動部としてのばね連結片27に連結される他端部に向けて幅および厚みが次第に小さくなるばね鋼板からなっている。一方、図8に示す板ばね40は、重ね合わされた2枚のばね鋼板からなっている。
図9は、板ばねの荷重−撓み線図を示し、(イ)は図6および図7に示す板ばね40の線形特性を示し、(ロ)は図8に示す板ばね40の線形特性を示している。その比較として、(ハ)はコイルばねの線形特性を示している。
また、図10では、図2に示すテンションプーリ24の揺動角度に対するベルト張力の相関関係を示し、(+)位置と(−)位置の範囲を板ばね40の使用範囲としている。使用範囲において、(ハ)のコイルばねに比べて、(イ)の図6および図7に示す板ばね40、(ロ)の図8に示す板ばね40は、ベルト4の張力変化を少なくすることができ、ベルト4に伸びが生じたとしても、ベルト張力の大幅な変化を抑制することができる。
実施の形態で示す補機駆動用ベルト伝動装置は上記の構造からなり、オートテンショナAは、板ばね40に弾性が付与される組み込みとされ、プーリアーム20は、ベルト伝動装置への組込み状態で図2に示される揺動角度θのθ/2位置を通る線L上に配置されている。
上記のようなオートテンショナAの組込み状態において、図1に示すベルト4に弛みが生じると、板ばね40の弾性によりプーリアーム20が図2の鎖線で示されるベルト張り側に向けて揺動して、ベルト4の弛みを吸収する。
このとき、円筒部25における内径面との接触により摩擦シュー32が、図5に示すように、くさび空間の広幅部に引き込まれて噛み込み解除状態とされ、プーリアーム20はベルト張り側に瞬時に揺動して、ベルト4の弛みを直ちに吸収する。
一方、ベルト4が緊張すると、そのベルト4でテンションプーリ24が押され、プーリアーム20は図2の実線で示されるベルト弛み側に向けて揺動する。
このとき、円筒部25における内径面との接触により摩擦シュー32が、図4に示すように、くさび空間の狭小部に引き込まれて噛み込み状態とされ、プーリアーム20に揺動抵抗が負荷される。このため、プーリアーム20はベルト弛み側に向けてゆっくりと揺動し、板ばね40の弾性力とベルト4の張力とが釣り合うと、プーリアーム20が停止する。そのプーリアーム20のベルト弛み側への揺動によりベルト4に弛みが生じて所定の張力状態とされる。
実施の形態で示すように、テンションプーリ24がベルト4を押圧する方向に向けてプーリアーム20を付勢する弾性部材として板ばね40を採用することにより、図6および図7に示すように、板ばね40を幅および厚みを変化させ、あるいは、図8に示すように、板ばね40を2枚のばね鋼板の重ね合わせとすることで、図9の(イ)、(ロ)に示すように、負荷される荷重が大きくなるにつれて撓み量が比例的に大きくなり、その撓み量は同図の(ハ)で示されるコイルばねの線形特性に比較して大きいものの、所定の撓み量に達した時点から撓み量が小さくなるように線形特性を変化させることができる。そして、その板ばね40の線形特性を変化させることで、図10に示す使用範囲において、ベルト4の張力変化を少なくすることができ、ベルト4に伸びが生じたとしても、ベルト張力の大幅な変化を抑制することができる。板ばねは、図6、図7および図8に示す板ばね40のように、板ばねの形状もしくは重ねるなどの簡易な構成によって撓み量が小さくなるように線形特性を変化させることができるので、小スペースであるエンジンルームの中で摩擦式オートテンショナの大型化を防止できる。
10 支点軸
15 ばね連結片(固定部)
20 プーリアーム
24 テンションプーリ
25 円筒部
30 摩擦抵抗付与手段
31 カム面
32 摩擦シュー
33 ばね
40 板ばね(弾性部材)

Claims (3)

  1. 点軸(10)と、その支点軸(10)を中心にして揺動自在に支持されたプーリアーム(20)と、そのプーリアーム(20)の揺動側端部に支持された回転可能なテンションプーリ(24)と、そのテンションプーリ(24)が補機駆動用ベルト(4)を押圧する方向にプーリアーム(20)を付勢する弾性部材とを有し、前記プーリアーム(20)の揺動中心部に前記支点軸(10)と同軸上に配置される円筒部(25)を設け、その円筒部(25)と前記支点軸(10)の相互間に、前記プーリアーム(20)が前記補機駆動用ベルト(4)を押圧する一方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力が他方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力より大きな方向性のある摩擦抵抗を前記円筒部(25)に付与する抵抗付与手段(30)を設けた摩擦式オートテンショナにおいて、
    前記支点軸(10)がエンジンブロック(B)に取り付けられ、前記支点軸(10)と前記エンジンブロック(B)の対向部間には、前記支点軸(10)の外周に沿うブラケット(14)が組み込まれており、
    前記弾性部材が、前記円筒部(25)の外周に沿う湾曲状とされて前記支点軸(10)の周囲に設けられた、前記ブラケット(14)に設けられた固定部(15)に一端部が連結され、他端部が前記プーリアーム(20)の揺動中心側の端部に連結された板ばね(40)からなり、
    前記板ばね(40)が、前記固定部(15)に連結される一端部から前記プーリアーム(20)に連結される他端部に向けて幅および厚みが次第に小さくされたばね鋼板からなることを特徴とする摩擦式オートテンショナ。
  2. 点軸(10)と、その支点軸(10)を中心にして揺動自在に支持されたプーリアーム(20)と、そのプーリアーム(20)の揺動側端部に支持された回転可能なテンションプーリ(24)と、そのテンションプーリ(24)が補機駆動用ベルト(4)を押圧する方向にプーリアーム(20)を付勢する弾性部材とを有し、前記プーリアーム(20)の揺動中心部に前記支点軸(10)と同軸上に配置される円筒部(25)を設け、その円筒部(25)と前記支点軸(10)の相互間に、前記プーリアーム(20)が前記補機駆動用ベルト(4)を押圧する一方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力が他方向に向けての揺動時の摩擦抵抗力より大きな方向性のある摩擦抵抗を前記円筒部(25)に付与する抵抗付与手段(30)を設けた摩擦式オートテンショナにおいて、
    前記支点軸(10)がエンジンブロック(B)に取り付けられ、前記支点軸(10)と前記エンジンブロック(B)の対向部間には、前記支点軸(10)の外周に沿うブラケット(14)が組み込まれており、
    前記弾性部材が、前記円筒部(25)の外周に沿う湾曲状とされて前記支点軸(10)の周囲に設けられた、前記ブラケット(14)に設けられた固定部(15)に一端部が連結され、他端部が前記プーリアーム(20)の揺動中心側の端部に連結された板ばね(40)からなり、
    前記板ばね(40)が、重ね合わされた複数のばね鋼板からなることを特徴とする摩擦式オートテンショナ。
  3. 前記抵抗付与手段(30)が、前記支点軸(10)の外周に、周方向に傾斜して前記円筒部(25)の内径面間にくさび空間を形成する複数のカム面(31)を周方向に間隔をおいて設け、そのカム面(31)と円筒部(25)の内径面間に形成された複数のくさび空間のそれぞれ内部にくさび形の摩擦シュー(32)と、その摩擦シュー(32)をくさび空間の狭小部に向けて付勢するばね(33)とを組み込んだ構成からなる請求項1又は2に記載の摩擦式オートテンショナ。
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