JP2013253295A - 高速成膜用スパッタリング装置 - Google Patents

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公洋 尾崎
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Abstract

【課題】ターゲットとターゲットホルダーとの間にターゲット温度制御用冶具を配置し、ターゲットを加熱することで、ターゲットのスパッタリングレートを向上させて高速成膜が可能な、高速成膜用スパッタリング装置を提供する。
【解決手段】マグネトロンスパッタリング装置は、ターゲット1とターゲットホルダー2との間に、ターゲット温度制御用冶具3を配置したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、成膜用スパッタリング装置であって、詳しくは高速で成膜を達成することが可能な高速成膜用スパッタリング装置に関する。
従来、基板表面に薄膜を形成するには、DCマグネトロンスパッタリング装置やRFマグネトロンスパッタリング装置等のスパッタリング装置を用いて、プラズマによるスパッタリング効果を利用して、基板に成膜することが一般的に行われている。
通常スパッタリング装置は、真空中に不活性ガスを導入し、グロー放電を発生させ、不活性ガス原子をイオン化し、高速でターゲットの表面にガスイオンを衝突させて、ターゲットを構成する成膜材料の原子、分子を弾き出し、基板の表面に付着、堆積させて薄膜を形成させるものである。
このようなスパッタリング装置では、スパッタリングレート(スパッタリングにおける単位時間あたりの成膜厚さ)が小さいものが主流であり、厚膜を成膜するためには、成膜時間がかかるという問題があった。
このような問題に対し、スパッタリング装置を用いて高速で成膜を達成するために、外部電源を用いてターゲットの温度を上げることにより、スパッタリングレートを向上させる手法が提案されている(例えば、特許文献1、2を参照)。
特開2005−29859号公報 特開2005−2396号公報
しかしながら、上記の提案のような手法によりターゲットの温度を制御するためには、スパッタ用電源のほかに温度制御用電源を新たに導入する必要があった。そのため、装置構造が複雑になったり、消費電力が大きくなる等の問題があった。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、プラズマによる成膜中のターゲット基板の温度上昇を積極的に利用することにより、新たな基板温度制御装置を導入することなく、簡便で省エネルギーな高速成膜スパッタリング装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、本発明の高速成膜用スパッタリング装置は、ターゲットとターゲットホルダーの間に、ターゲット温度制御用冶具を配置したことを特徴とする。
第2に、上記第1の発明の高速成膜用スパッタリング装置において、熱伝導率が10〜140W/mKのターゲット温度制御用冶具を配置する。
第3に、上記第1又は第2の発明の高速成膜用スパッタリング装置において、前記ターゲット温度制御用冶具の形状が、ターゲットの面積よりも小さい面積で接触することにより、見かけ上の熱伝導率を10〜140W/mKとする。
第4に、上記第1から3の発明の高速成膜用スパッタリング装置において、前プラズマによってのみターゲット温度を100℃以上で、なおかつターゲット材料の融点を超えない範囲で加熱制御する。
第5に、上記第1から第4の発明の高速成膜用スパッタリング装置において、プロセス圧力が1〜10Paである。
第1又は第2の発明によれば、ターゲットとターゲットホルダーの間に、温度制御用冶具を配置することにより、ターゲットを効率よく加熱することができ、スパッタリングレートが向上した高速成膜スパッタリング装置の提供が可能となる。
また、これにより、ターゲットを加熱するための外部からの加熱源や電源を必要とせず、複雑な構造も必要としない、簡便でかつ高速で良好な成膜が可能なスパッタリング装置を提供することができる。
第3の発明によれば、ターゲットとターゲットホルダーの間に配置するターゲット温度制御用冶具が、ターゲット面積よりも小さい面積でターゲットないしはターゲットホルダーと接触することによって、熱伝導率をターゲット温度制御用冶具に使用している材料の物性値である熱伝導率よりも、見かけ上大きく低下させることができる。すなわち、冶具の形状によって見かけの熱伝導率を細かく設定することが可能で、その結果、様々な材料のターゲットに対応した冶具を利用することができ、効率的に加熱できる高速成膜スパッタリング装置の提供が可能となる。
第4の発明によれば、プラズマのみによってターゲット温度を100℃以上で、なおかつターゲット材料の融点を超えない範囲で加熱制御することによって、第1の発明の効果に加えて、さらに高品質な成膜が可能な高速成膜スパッタリング装置の提供が可能となる。
第5の発明によれば、プロセス圧力を1〜10Paに制御することで、プラズマによるターゲットの加熱を効率よく行うことを可能とし、なおかつプロセス圧力を保持して持続的に高速な成膜ができる、高速成膜スパッタリング装置の提供が可能となる。
本発明の実施形態に係るスパッタ成膜装置の断面図。 ターゲット温度制御用冶具の一例。
以下、本発明の一実施形態について詳述する。
本発明のスパッタリング装置は、スパッタリングレートを高くするために、ターゲットとターゲットホルダーの間に、好ましくは特有な熱伝導率を有する温度制御用冶具を配置した構成の高速成膜用スパッタリング装置である。
図1に本願発明のスパッタリング装置の一実施形態を示す。図1のスパッタリング装置は、マグネトロンスパッタリング装置であって、装置本体部には、ターゲット1を支持するためのターゲットホルダー2の下にマグネットホルダー4、マグネット5、電極7及び、冷却水6を用いた冷却設備を備えている。そして、ターゲット1は、ターゲットホルダー2の上に温度制御用冶具3を介して配置されている。
このような構成のスパッタリング装置によれば、マグネット5による強力な磁界をターゲット1表面に印加することにより、ガスとのイオン化衝突の頻度を増大させ、ターゲット1付近に高密度のプラズマを生成させ、プラズマによるスパッタ成膜中のターゲット1の温度上昇を積極的に利用することで、スパッタリングレートを向上させることができ、さらに高品質な成膜が可能となる。
一方、マグネット5による磁界効率をより高めるために、マグネット5の温度上昇を抑えることを目的として、冷却水によりマグネット5を冷却するための冷却設備が備えられている。また、この冷却設備は、マグネット5の冷却以外にも、マグネットホルダー4及びターゲットホルダー2の冷却に利用される。
ここで、本発明では前記のようにプラズマによるターゲット1の温度上昇を積極的に利用するものであるが、ターゲットホルダー2にターゲット1を直接載置した場合、冷却設備の冷却水6によってターゲットホルダー2が冷却されると、間接的にターゲット1までが冷却され、ターゲット1の温度上昇が阻害されて、本発明の所望の効果が得られない。
そのため本発明では、ターゲットホルダー2とターゲット1の間に温度制御用冶具3を挟み、ターゲットホルダー2とターゲット1の熱の伝達を制御している。
本発明で用いられる温度制御用治具3としては、ターゲットホルダー2とターゲット1の熱の伝達を効率的に制御できるものあれば何れも使用できる。ターゲットホルダー2とターゲット1の間に挟んだときの熱伝導率、又は見掛け上の熱伝導率は、上記のような作用効果を発現するのであれば特に制限はないが、好ましくは10〜140W/mKの範囲のものである。
上記の見掛け上の熱伝導率が10W/mK以上であると、ターゲット温度がターゲット材料の融点以下となり、140W/mK以下であると、温度制御用冶具を導入しない場合のターゲットの温度以上となり、好ましい結果をもたらすからである。
なお、本発明で規定する上記の見掛け上の熱伝導率は、外径がa(mm)の円形断面積を有するターゲットに対し、外径a(mm)、内径b(mm)のリング状の温度制御用冶具において、温度制御用治具の材料の物性値の熱伝導率をλ(W/(m・K))としたとき、λ・(a−b)/aで表すことができる。
本発明で用いられる温度制御用治具3は、上記の条件を満足するものであればその材質は特に制限なく用いることができ、例えば金属、合金、セラミックス又はこれらの複合体、さらにこれらの材質のポーラス体を挙げることができる。これらの中でも特にステンレス、真鍮、銅を好適に用いることができる。
また、温度制御用治具の形状としては、平板の形状のものや、図2に示すような、温度調整用冶具表面を波型(A)や粒状に凹凸に加工したもの(B)、また、これらの形状を複合させたもの、さらに表面と裏面にこれらの凹凸加工を施したもの等を挙げることができる。
温度制御用治具をこのような形状にすることにより、温度制御用治具と、ターゲット、及び/又はターゲットホルダーを点状に接触させたり線状に接触させることができ、容易に所望の見掛け上の熱伝導率に調整することが可能となる。
また、温度制御用治具の形状自体を、図2(C)に示すようなリング状などの形状としたものを挙げることができる。
本発明で用いられるターゲット1としては、通常スパッタリングのターゲットに用いられるTiN等の金属、セラミックス、BiTe等の半導体のほか、通常のマグネトロンスパッタリングでは高速成膜が困難とされているNi等の磁性材料を用いることができる。
特に、磁性材料の成膜においては、本発明におけるターゲット1の加熱効果を利用することで、ターゲット材料のキューリー点を超えた条件で成膜を行うことにより、ターゲット材料の磁力がない状態を作り出すことができる。つまり、非磁性材料のスパッタ成膜と同様に高速成膜を行うことが可能となる。
本発明のスパッタリング装置におけるスパッタリング条件は、ターゲット温度を、100℃以上で、かつ、使用するターゲット材料の融点を超えない範囲で制御することが好ましい。
また、プロセス圧力は、1〜10Paの範囲とするのが望ましい。
スパッタリング条件として、ターゲット温度及びプロセス圧力を上記の条件範囲とすることにより、従来にない高速で高品質な成膜が可能となる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
[実施例1]
図1に示すスパッタリング装置を用いて、ターゲットにTiNを、基板としてガラス基板を用いた。そして、ターゲットホルダーとターゲットの間に、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのステンレスからなるリング状の温度制御用冶具を導入して、ターゲット温度750℃、プロセス圧力2Paの条件でスパッタリングを行った。
そして、スパッタリングにより成膜した膜について、成膜レート及び特性(粉末X線回折スペクトル)を測定し、これらの結果から下記の基準に従って総合判定を行った。
○:TiN
×:TiO
これらの結果を表1に示す。
[比較例]
温度制御用冶具を用いない以外は、実施例1と同様の条件にてスパッタリングを行い、成膜レート及び特性を測定し、これらの結果から総合判定を行った。これらの結果を表1に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、ターゲット温度制御用冶具の見掛け上の熱伝導率が10W/mKとしたときに、成膜レートが上がることが確認された。また、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのとき、金色のTiN膜が得られることがわかった。一方で、ターゲット温度制御用冶具を用いない場合には、膜が剥離してしまい膜厚を測定できなかった。
[実施例2]
ターゲットにNiを用い、プロセス圧力2Paとし、見掛け上の熱伝導率が10〜140W/mKのステンレス、真鍮及び銅からなるリング状及び円柱形状の温度制御用冶具を導入してスパッタリングを行い、成膜レート及び特性を測定し、これらの結果から総合判定を行った。これらの結果を表2に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、熱伝導率が10〜140W/mKでNi膜の高速成膜が行えることが確認された。
[実施例3]
図1に示すスパッタリング装置を用いて、ターゲットにTiNを、基板としてガラス基板を用いた。そして、ターゲットホルダーとターゲットの間に、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのステンレスからなるリング状の温度制御用冶具を導入して、ターゲット温度を750℃及び800℃、プロセス圧力2Paでスパッタリングを行った。
そして、スパッタリングにより成膜した膜について、実施例1と同様の方法で、成膜レート及び特性を測定し、これらの結果から下総合判定を行った。これらの結果を表3に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、ターゲット温度が750℃、800℃のとき、金色のTiN膜が成膜されることが確認された。
[実施例4]
図1に示すスパッタリング装置を用いて、ターゲットにNiを、基板としてガラス基板を用いた。そして、ターゲットホルダーとターゲットの間に、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのステンレス、真鍮からなるリング状の温度制御用冶具を導入して、ターゲット温度を350〜750℃の範囲、プロセス圧力2Paでスパッタリングを行った。
そして、それぞれのターゲット温度によりスパッタリングした膜について、実施例1と同様の方法で、成膜レート及び特性を測定し、これらの結果から総合判定を行った。これらの結果を表4に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、ターゲット温度が350℃以上でターゲットのNiが消磁され、通常のマグネトロンスパッタリング装置では困難な、磁性材料の高速成膜が可能であることが確認された。
[実施例5]
図1に示すスパッタリング装置を用いて、ターゲットにBiTeを、基板としてガラス基板を用いた。そして、ターゲットホルダーとターゲットの間に、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのステンレスからなるリング状の温度制御用冶具を導入して、ターゲット温度を100〜300℃の範囲、プロセス圧力10Paとしてスパッタリングを行った。
そして、それぞれのターゲット温度によりスパッタリングした膜について、実施例1と同様の方法で、成膜レート及び特性を測定し、これらの結果から総合判定を行った。これらの結果を表5に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、ターゲット温度が100〜300℃で高速成膜が可能であることが確認された。
[実施例6]
ターゲットにBiTeを用い、見掛け上の熱伝導率が10W/mKのステンレスのリング状のターゲット温度制御用冶具を用い、ターゲット温度300℃、プロセス圧力1〜10Paとした場合の各プロセス圧力と成膜レート、及び膜のTeの割合の関係を表6に示す。
Figure 2013253295
これらの結果から、プロセス圧力が1〜10Paのとき、高速成膜が可能であることが確認された。
本発明の高速成膜用スパッタリング装置によれば、成膜レートの向上により、短時間で数μm以上の厚膜を提供でき、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)や工具表面へのコーティング等への利用が可能である。
1 ターゲット
2 ターゲットホルダー
3 ターゲット温度制御用冶具
4 マグネットホルダー
5 マグネット
6 冷却水
7 電極

Claims (5)

  1. ターゲットとターゲットホルダーの間に、ターゲット温度制御用冶具を配置したことを特徴とする高速成膜用スパッタリング装置。
  2. 熱伝導率が10〜140W/mKのターゲット温度制御用冶具を配置したことを特徴とする請求項1に記載の高速成膜用スパッタリング装置。
  3. 前記ターゲット温度制御用冶具の形状が、ターゲットの面積よりも小さい面積で接触することにより、見かけ上の熱伝導率を10〜140W/mKとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の高速成膜用スパッタリング装置。
  4. プラズマによってのみターゲット温度を100℃以上で、なおかつターゲット材料の融点を超えない範囲で加熱制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の高速成膜用スパッタリング装置。
  5. プロセス圧力が1〜10Paであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の高速成膜用スパッタリング装置。
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