JP2013252041A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013252041A
JP2013252041A JP2012127308A JP2012127308A JP2013252041A JP 2013252041 A JP2013252041 A JP 2013252041A JP 2012127308 A JP2012127308 A JP 2012127308A JP 2012127308 A JP2012127308 A JP 2012127308A JP 2013252041 A JP2013252041 A JP 2013252041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
mos transistor
power
reference voltage
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012127308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5762358B2 (ja
Inventor
Naoto Hayasaka
直人 早坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Electronics Co Ltd filed Critical Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority to JP2012127308A priority Critical patent/JP5762358B2/ja
Publication of JP2013252041A publication Critical patent/JP2013252041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5762358B2 publication Critical patent/JP5762358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

【課題】パワースイッチを備え、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断できる直流電源装置を提供すること。
【解決手段】入力電圧VINを出力電圧VOUTに変換するパワースイッチであるMOSトランジスタMHSを有し、入力電圧VINを入力して、基準電圧V1を生成する基準電圧生成回路23と、基準電圧V1に応じて、パワースイッチであるMOSトランジスタMHSのゲート電圧をMOSトランジスタMHSがオフする入力電圧VINにプルアップするプルアップ回路GOFF1とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、直流電源装置に関し、より詳細には、パワースイッチを備え、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断できる直流電源装置に関する。
現代は、バッテリー等の直流電源から供給される電圧によって駆動するコンピュータ等の様々な電気・電子機器が普及している。このような電気・電子機器を駆動するとき、入力端子に接続された直流電源からの入力電圧を変換して、出力端子に接続されたコンデンサを含む容量性負荷に出力電圧を供給する直流電源装置が用いられている。直流電源装置には、電源接続回路、LDO(Low Drop Out)回路、DC−DCコンバータ回路、モータドライバ回路等により構成されるものが知られている。
直流電源装置は、直流電源が接続される入力端子から容量性負荷が接続される出力端子の間にパワースイッチが接続される。この直流電源装置は、直流電源投入時に、直流電源が安定化するまでパワースイッチのゲート端子の論理が不定となる場合がある。このとき、直流電源の電圧の急激な立ち上がりに対してパワースイッチのゲート端子に電荷が注入され、パワースイッチがオンすることで出力の容量性負荷に大きな突入電流が流れ込むことがある。
この突入電流による機器の破損を防止するためにヒューズを設けることが提案されている。しかし、ヒューズは一度溶断すると使用できなくなってしまう。そこで、ヒューズが頻繁に溶断しないように、大きな定格のヒューズ(大きな電流で遮断するヒューズ)を選定すると、ヒューズが流せる電流の限界値よりも小さな突入電流を防止することができない。このような課題を解消するために、例えば特許文献1に記載の従来の直流電源装置が知られている。
図1に、従来の直流電源装置1の回路図を示す。直流電源装置1では、直流電源3に対して、Pチャネル型のパワースイッチ5を介してコンデンサC0を含む容量性負荷7が接続され、パワースイッチ5のソース・ドレイン端子間には、抵抗R1が接続されている。直流電源3とパワースイッチ5との間には、ヒューズ9が接続されている。直流電源装置1は、パワースイッチ5のソース端子S0の電位とドレイン端子D0の電位をそれぞれ検出する4つの分割抵抗R10ないしR13とコンパレータ11を備えている。コンパレータ11は、直流電源3を電源電圧として動作し、ソース端子S0とドレイン端子D0の両者の電位差を検出する。
このような構成において、電源投入時より容量性負荷7のコンデンサC0に電荷が十分充電されるまでの間は、ソース端子S0の電位がドレイン端子D0の電位よりも高いため、コンパレータ11の出力はハイレベルとなり、パワースイッチ5は非導通となる。この状態において直流電源3は、パワースイッチ5と並列に設けられた抵抗R1により制限された電流をコンデンサC0に供給する。一方、ドレイン端子D0の電位が十分高くなった場合には、コンパレータ11は出力を反転し短絡させてパワースイッチ5を導通させる。このようにして、従来の直流電源装置1は、突入電流を防止している。
特開平8−272464号公報
しかしながら、従来の直流電源装置1は、直流電源3とコンデンサC0との間に制限抵抗R1が接続されており、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断することができない。したがって、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断できないことにより、入力端子と出力端子との間に余分な電流が流れ、余分な電力損失が発生するという問題がある。
本発明は、上記した点に鑑みて行われたものであり、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断できる直流電源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の直流電源装置は、入力電圧を出力電圧に変換するパワースイッチを有する直流電源装置であって、入力電圧を入力して、基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、基準電圧に応じて、パワースイッチのゲート電圧をパワースイッチがオフする第1の電圧にプルアップするプルアップ回路とを備えることを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、プルアップ回路は、基準電圧が第2の電圧よりも低いときに、パワースイッチのゲート電圧を第1の電圧にプルアップし、基準電圧が第2の電圧よりも高いときに、パワースイッチのゲートにハイインピーダンスを出力することを特徴とすることができる。さらに、第1の電圧は、入力電圧であることを特徴とすることができる。
また、プルアップ回路は、入力電圧が入力される入力端子とパワースイッチのゲートとの間に、それぞれソースとドレインが接続された第1のMOSトランジスタと、入力端子と第1のMOSトランジスタのゲートとの間に接続された第1の抵抗素子と、第1のMOSトランジスタのゲートとグラウンドとの間に、それぞれソースとドレインが接続され、ゲートに基準電圧が入力される第2のMOSトランジスタとを備えることを特徴とすることができる。さらに、プルアップ回路は、第1のMOSトランジスタのゲートと第2のMOSトランジスタのソースとの間に接続された第2の抵抗素子を備えたことを特徴とすることができる。
また、入力電圧と基準電圧を入力して、基準電圧が立ち上がったかどうかを示すパワーオンリセット信号を生成するパワーオンリセット回路をさらに備え、プルアップ回路は、
第2のMOSトランジスタのドレインとグラウンドとの間に接続された第3のMOSトランジスタをさらに備え、パワーオンリセット信号は、第3のMOSトランジスタのゲートに入力されることを特徴とすることができる。
また、基準電圧生成回路は、入力電圧が立ち上がり始めてから所定の時間経過後に立ち上がる基準電圧を出力することを特徴とすることができる。さらに、基準電圧生成回路は、バンドギャップ回路であることを特徴とすることができる。さらに、パワーオンリセット回路は、入力電圧を電源とし、入力電圧を分圧した電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを備えることを特徴とすることができる。
また、パワーオンリセット回路は、入力電圧を電源とし、入力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータで構成されることを特徴とすることができる。
本発明の直流電源装置は、上記構成により、入力端子から出力端子までのパスを完全に遮断できるという効果を奏する。
従来の直流電源装置の回路図である。 本発明の実施形態1の直流電源装置の回路図である。 本発明の実施形態1のプルアップ回路とDC−DCコンバータとの接続関係を示した回路図である。 本発明の実施形態1の基準電圧生成回路の回路図である。 本発明の実施形態1のパワーオンリセット信号PORを発生するパワーオンリセット回路の回路図である。 本発明の実施形態1の直流電源装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施形態2の直流電源装置の回路図である。 本発明の実施形態3の直流電源装置の回路図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本発明の直流電源装置は、コンピュータのCPUやプロセッサの駆動、LED点灯時のドライバ等に利用される直流電源装置に用いることができる。
(実施形態1)
(構成)
図2は、本発明の実施形態1の直流電源装置20の回路図である。直流電源装置20は、直流電源である入力電圧VINを安定した出力電圧VOUTに変換するDC-DCコンバータで構成されている。特に、DC−DCコンバータの変換部DCDCにより突入電流防止機能が備えられている。
直流電源装置20は、入力端子21と変換部DCDCのハイサイド側のパワースイッチであるMOSトランジスタMHSのゲート端子G4との間に接続されたプルアップ回路GOFF1、入力電圧VINから基準電圧V1を生成する基準電圧生成回路23を備えている。出力電圧VOUTを分圧して出力電圧VOUTに応じた分圧電圧VFBを出力する抵抗R21およびR22からなる抵抗分割回路25、分圧電圧VFBと基準電圧V1との差を増幅するエラーアンプ27、エラーアンプ27の出力信号とクロック信号CLKを入力し、クロック信号CLKに同期してエラーアンプ27の出力信号に応じたデューティのPWM信号を生成するPWM信号生成回路29を備えている。ここで、ハイサイドのMOSトランジスタMHSは、Pチャネル型のMOSトランジスタである。
なお、直流電源装置20は、図2に示すように、入力電圧VINと基準電圧V1を入力し、入力電圧VINを分圧した分圧電圧と基準電圧V1とを比較して基準電圧V1が立ち上がったかどうかを示すパワーオンリセット信号PORを生成するパワーオンリセット回路31を備えることができる。
変換部DCDCは、MOSトランジスタMHSとローサイド側のパワースイッチであるMOSトランジスタMLSのゲート端子G5に電荷を供給するためのプリドライバPRDRVを備えている。プリドライバPRDRVは、ゲート容量が大きなハイサイドのMOSトランジスタMHSとローサイドのMOSトランジスタMLSが確実にオンオフするようにゲート駆動する回路である。プリドライバPRDRVのハイサイド側バッファには、PWM信号がPWM信号生成回路29より入力され、ローサイド側バッファには、入力電圧VINよりも低い電圧V2を電源電圧として入力し、PWM信号を反転したPWM_B信号がPWM信号生成回路29より入力される。そして、入力電圧VINが安定した通常動作時は、ハイサイドのMOSトランジスタMHSとローサイドのMOSトランジスタMLSとが互いに相補的にオンオフする。
プルアップ回路GOFF1には、基準電圧生成回路23で生成される基準電圧V1とパワーオンリセット信号PORが入力される。
直流電源装置20は、ハイサイドのMOSトランジスタMHSとローサイドのMOSトランジスタMLSを相補的にオンオフして、入力電圧VINから所望の出力電圧VOUTに対応したパルス信号SWを生成する。そして、パルス信号SWは、インダクタLとコンデンサC1とで構成されるリアクタンスフィルタにより平滑化されて、所望の出力電圧VOUTに変換される。
基準電圧生成回路23は、入力電圧VINを電源とするバンドギャップ回路で構成される。同時に、基準電圧V1は、所望の出力電圧VOUTに対応した基準電圧でもある。
直流電源装置20では、パワーオンリセット回路31が出力するパワーオンリセット信号PORと、エラーアンプ27の基準電圧V1とを制御信号としてプルアップ回路GOFF1に入力されている。
基準電圧生成回路23は、入力電圧VINが立ち上がってから所定の時間だけ遅延して基準電圧が出力される。つまり、基準電圧V1は、入力電圧VINより遅延して立ち上がる。プルアップ回路GOFF1は、この遅延を利用し、基準電圧V1が立ち上がっていない期間に、MOSトランジスタMHSがオフするような電圧である入力電圧VINにMOSトランジスタMHSのゲート端子G4をプルアップして、MOSトランジスタMHSをオフする。そして、基準電圧V1が立ち上がったら、MOSトランジスタMHSのゲート端子G4に接続されるプルアップ回路GOFF1にハイインピーダンスを出力し、MOSトランジスタMHSの通常動作(DC−DC変換動作)を妨げないようにする。すなわち、プリドライバPRDRVがMOSトランジスタMHSを駆動できるようにする。
また、パワーオンリセット信号PORは、PWM信号生成回路29と内部ロジック回路(図示せず)に入力され、パワーオンリセット信号PORがインバータで反転された信号がエラーアンプに入力される。そして、基準電圧V1が立ち上がったことを示すまでは、エラーアンプ27、PWM信号生成回路29、および内部ロジック回路をリセットして、これらの動作を停止する。さらに、パワーオンリセット信号PORはプルアップ回路GOFF1にも入力され、入力電圧VINおよび基準電圧V1に同期して、基準電圧V1が立ち上がったことを示すまでは、MOSトランジスタMHSのゲート端子G4は入力電圧VINにプルアップされる。なお、プルアップ回路GOFF1に入力されるパワーオンリセット信号PORは、プルアップ回路GOFF1の出力をハイインピーダンスにするとともに、プルアップ回路GOFF1自身の電力消費を無くすためのものである。そのため、基準電圧V1がプルアップ回路GOFF1内部のトランジスタをオフするのに十分な電圧があるときは、パワーオンリセット信号PORは不要である。
図3は、本発明の実施形態1のプルアップ回路GOFF1と変換部DCDCとの接続関係を示した回路図である。プルアップ回路GOFF1は、入力電圧VINを印加してから瞬時に、ハイサイドのMOSトランジスタMHSのゲート端子G4をプルアップしてハイサイドのMOSトランジスタMHS自身をオフするようにする。そして、入力電圧VINが安定すると、プルアップ回路GOFF1の出力(MP2のドレイン端子D2)をハイインピーダンスにする。
具体的にプルアップ回路GOFF1は、Pチャネル型のMOSトランジスタMP1、MOSトランジスタMHSのゲート端子G4を入力電圧VINにプルアップするPチャネル型のMOSトランジスタMP2、入力電圧VINが安定してからMOSトランジスタMP2のゲート電圧を入力電圧VINにプルアップする抵抗R31、入力電圧VINが印加されてから安定するまでMOSトランジスタMP2のゲート端子G2をプルダウンする抵抗R32、Nチャネル型のMOSトランジスタMN1で構成される。
MOSトランジスタMP1のゲート端子G1には、基準電圧V1が入力され、MOSトランジスタMN1のゲート端子G3には、パワーオンリセット信号PORが入力される。
抵抗R31およびR32は、MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMP2のゲート耐圧を超えるような電圧が加わらないようにするためのものである。入力電圧VINに対し、MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMP2に十分なゲート耐圧があれば、R32は不要であり、また基準電圧V1がMOSトランジスタMP1をオフできるレベルであれば、MOSトランジスタMN1は不要である。抵抗R31およびR32は、入力電圧VINとMOSトランジスタMP1の閾値電圧Vthの電位差(VIN−Vth)を分圧し、その分圧した電圧がMOSトランジスタMP2のゲート端子G2に加わるため、MOSトランジスタMP2のゲート耐圧を超えるような電圧が加わることを防いでいる。また、MOSトランジスタMN1は、基準電圧V1が立ち上がりハイレベルとなり、この基準電圧V1でMOSトランジスタMP2をオフしきれない場合に、MOSトランジスタMP2を確実にオフするためのものである。ハイレベルとなった基準電圧V1で、MOSトランジスタMP1をオフしきれない場合、つまりMOSトランジスタMP2のゲート端子G2に(VIN−Vth)の間の電圧が残り、MOSトランジスタMP2をオフしきれない場合、MOSトランジスタMP1のドレイン端子D1とグラウンドGNDとの間にMOSトランジスタMN1を接続し、MOSトランジスタMN1をオフして高抵抗化する事で、MOSトランジスタMP2のゲート端子G2がオフするような電圧である入力電圧VINにプルアップして、MOSトランジスタMP2を確実にオフすることができる。
入力電圧VINの電源印加直後は、基準電圧V1=0V(ローレベル)になる基準電圧V1を利用して、MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMN1をオンさせる。このとき、基準電圧V1は、MOSトランジスタMP1がオンオフする境目の所定の電圧、すなわち閾値電圧よりも低い。基準電圧V1がローレベルのとき、MOSトランジスタMP1はPチャネル型のMOSトランジスタであるため、オンする。パワーオンリセット信号PORは、基準電圧V1がローレベルのとき、入力電圧VINの方が大きいため、入力電圧VINに応じたハイレベルの信号となり、MOSトランジスタMN1はNチャネル型のMOSトランジスタであるためオンする。
そして、MOSトランジスタMP2のゲート電圧をローレベルにプルダウンして、MOSトランジスタMP2をオンさせて、MOSトランジスタMHSのゲート電圧を入力電圧VINにプルアップする。これにより、電源印加時の突入電流を受動的に防ぐことができる。ここで、受動的とは、パワースイッチであるMOSトランジスタMHSの各端子の電圧を監視してフィードバック制御を行わないことをいう。そして、電源である入力電圧VINが立ち上がって行き、さらに基準電圧V1も上がっていく。MOSトランジスタMP1がオンオフする境目の所定の電圧、すなわち閾値電圧を超えてハイレベルとなると、入力電圧VINを分圧した分圧電圧よりも基準電圧V1の方が大きくなり、パワーオンリセット信号PORは、ローレベルとなる。そして、プリドライバPRDRVの論理が確定となる。このとき、基準電圧V1およびパワーオンリセット信号PORにより、MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMN1はオフして、MOSトランジスタMP2のゲートは入力電圧VINにプルアップされて、オフする。本実施形態では、入力電圧VINが安定した後、MOSトランジスタMN1およびMOSトランジスタMP1がオフで高抵抗のため、プルアップ回路GOFF1自身の消費電流はほとんどなく、直流電源装置20の構成も簡易にすることができる。
図4は、本発明の実施形態1の基準電圧生成回路23の構成例である。基準電圧生成回路23は、一般的なバンドギャップ回路であり、スタートアップ信号生成部STUPと、バンドギャップ電圧である基準電圧V1を生成するバンドギャップ電圧生成部V1GENにより構成される。スタートアップ信号生成部STUPは、バンドギャップ電圧生成部V1GENをスタートアップさせるための回路である。
スタートアップ信号生成部STUPは、入力電圧VINが立ち上がると、それに同期してMOSトランジスタM1のゲート電圧VSTUPを立ち上げる。そして、ゲート電圧VSTUPが閾値電圧を超えると、MOSトランジスタM1はオンしてゲート端子P10にグラウンド電圧を伝えてゲート端子P10をオンする。ゲート端子P10がオンすると、バンドギャップ電圧生成部V1GENは動作を開始して、基準電圧V1も立ち上がって行く。また、MOSトランジスタM3のゲート電圧は入力電圧VINにプルアップされてMOSトランジスタM3はオンする。MOSトランジスタM3がオンすると、MOSトランジスタM2がオンしてMOSトランジスタM1のゲート電圧VSTUPは、グラウンド電圧にフォースされてゲート電圧VSTUPは、ローレベルとなる。
MOSトランジスタM1からグラウンド電圧がバンドギャップ電圧生成部V1GENに一度伝わると、基準電圧V1GENは立ち上がって行き、基準電圧生成回路23は基準電圧V1を出力する。
図5は、本発明の実施形態1のパワーオンリセット信号PORを発生するパワーオンリセット回路31の例である。
パワーオンリセット回路31は、基準電圧V1と、入力電圧VINを抵抗R51およびR52で分圧した分圧電圧VMONとを比較するコンパレータCMPにより構成されている。コンデンサC21はバイパス容量である。
コンパレータCMPの電源は入力電圧VINであり、コンパレータCMPの出力がハイレベルのとき、その信号は入力電圧VINに応じたレベルの信号となる。つまり、パワーオンリセット信号PORのハイレベルは、入力電圧VINにトラッキングしている。
入力電圧VINが立ち上がったばかりのときは、基準電圧V1は立ち上がっておらず、基準電圧V1はローレベルとなり、分圧電圧VMONが基準電圧V1より大きいため、コンパレータCMPはハイレベルを出力する。そして、基準電圧V1が立ち上がって行き、分圧電圧VMONより大きくなると、コンパレータCMPはローレベルを出力する。つまり、パワーオンリセット信号PORは、ローレベルとなる。
(動作)
図6は、本発明の実施形態1の直流電源装置20の動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、入力電圧VINが立ち上がり始めると、それに同期して、分圧電圧VMONも立ち上がり始める。そして、しばらく時間がたってから基準電圧V1が立ち上がり始める。基準電圧V1が立ち上がり始めるまでは、基準電圧V1はローレベルであり、MOSトランジスタMP1はオンする。また、パワーオンリセット信号PORも入力電圧VINに同期して立ち上がり、ハイレベルであるため、MOSトランジスタMN1はオンする。そして、MOSトランジスタMP2がオンし、プルアップ回路GOFF1は、MOSトランジスタMHSのゲート電圧に対し、プルアップ動作を行う。
基準電圧V1が上がって行き、分圧電圧VMONを超えるタイミングで、パワーオンリセット信号PORはローレベルとなる。そして、MOSトランジスタMN1はオフする。また、基準電圧V1も高く上がっているため、MOSトランジスタMP1もオフする。そして、プルアップ回路GOFF1は、プルアップ動作を止める。
MOSトランジスタMP2がオンとなる入力電圧VINは、MOSトランジスタMP1とMOSトランジスタMP2の閾値電圧をVthとすると、VIN>V1+Vth+Vth×(R1+R2)/R1で表される。また、電源が印加されてから安定するまで基準電圧V1=0V、R1>>R2とすると、VIN>2×Vth、すなわち、入力電圧VINが閾値電圧2倍の値となってからMOSトランジスタMP2をオンすることができる。つまり、パワーオンリセット信号PORが立ち下がるまで、(1/2)×(VIN−V1)が、MOSトランジスタMP2のゲートソース間電圧VGS_MP2となる。そして、(VIN−V1)が、2×Vthを超えるとMOSトランジスタMP2はオンし、パワーオンリセット信号PORが立ち下がると、ゲートソース間電圧VGS_MP2も立ち下がり、MOSトランジスタMP2はオフする。(VIN−V1)の電位差が2×Vthを超えてからパワーオンリセット信号PORが、ハイ(High)からロー(Low)になるまで、MOSトランジスタMP2がオンする事によりMOSトランジスタMHSのゲート電圧を入力電圧VINへプルアップし、MOSトランジスタMHSがオンすることによる突入電流を防ぐことができる。
通常MOSトランジスタMHSのゲート電圧が不定時には、入力電圧VIN印加時からのゲート容量への電荷注入により、ゲート電圧が不定時での容量は(ゲートソース間容量CGSの容量値)=(ゲートドレイン間容量CGDの容量値)とすると、入力電圧VINがCGS、CGDで分圧されて、最大で入力電圧VINの2分の1の電圧がゲート端子G4にチャージされる。MOSトランジスタMP2がオンする時には、MOSトランジスタMHSのゲート電圧はVthとなる。そして、MOSトランジスタMHSがオンする間際に、MOSトランジスタMP2によってMOSトランジスタMHSのゲート電圧をプルアップすることができるため、容量性負荷への突入電流を防ぐことができる。
上述した構成及び動作により、本実施形態の直流電源装置20は、電源投入時に、入力電圧VINにより生成される基準電圧V1に応じて、パワースイッチであるMOSトランジスタMHSのゲート電圧をパワースイッチがオフするような電圧にプルアップすることができる。したがって、MOSトランジスタMHSのゲート電圧をプルアップすることにより、パワースイッチであるMOSトランジスタMHS自身をオフするようにしたため、入力端子21から出力端子22までのパスを完全に遮断できるという効果を奏する。その結果、入力端子21から出力端子22までのパス、つまり電源供給ラインに余分な抵抗成分がないため、余分な電力損失が発生しない。
また、電源が安定して直流電源装置20が通常動作を行うとき、MOSトランジスタMN1がオフで高抵抗のため、プルアップ回路GOFF1自身の消費電流も小さい。さらに、ハイサイドのMOSトランジスタMHSのゲート電圧をプルアップすることや、ハイインピーダンスを出力することを基準電圧V1およびパワーオンリセット信号PORのみで制御しており、フィードバック制御(能動的な制御)など複雑な制御を行っていない。そのため、直流電源装置20は、構成が簡易であり、かつ動作するまでの時間を短くすることができる。
なお、本実施形態では、電源印加時にMOSトランジスタMP2のゲート電圧を入力電圧VINにプルアップするようにしたが、MOSトランジスタMP2がオフできるような電圧であれば入力電圧VIN以外の電圧でもよい。さらに、入力電圧VINにプルアップすることで、別途電源を用意する必要がない。
また、本実施形態では、基準電圧V1の信号とパワーオンリセット信号PORの2つの信号でMOSトランジスタMP2のゲート電圧を入力電圧VINにプルアップしたり、ハイインピーダンスを出力するように制御したが、基準電圧V1だけで制御することもできる。例えば、入力電圧VIN電圧がMOSトランジスタMP1のゲート耐圧よりも小さい場合は、パワーオンリセット信号PORは不要、つまりMOSトランジスタMN1は不要である。
MOSトランジスタMP1やMOSトランジスタMP2のゲート耐圧よりも入力電圧VINが大きな電圧になる場合は、本実施形態の抵抗R31およびR32を用いてゲート耐圧を超えないようにコントロールすることが可能である。また、パワーオンリセット信号PORとMOSトランジスタMN1を用いて確実にプルアップ回路GOFF1の消費電流を止めることもできる。
なお、本実施形態では、直流電源装置の構成例として、DC−DCコンバータの場合を説明したが、DC−DCコンバータに限らず、電源接続回路、LDO回路など、入力電圧を出力電圧に変換するパワースイッチを有する直流電源装置であれば、同様に直流電源装置を構成することができる。
(実施形態2)
図7は、電源接続回路を用いた直流電源装置40の構成例を示した回路図である。実施形態1の直流電源装置20と同様に、直流電源装置40は、入力電圧VINを入力して基準電圧V1を生成する基準電圧生成回路41を備えている。また、直流電源装置40は、基準電圧V1を制御信号として入力し、PチャネルMOSトランジスタで構成されるパワースイッチPSWのゲート端子43と入力端子45との間に接続され、基準電圧V1に応じて、すなわち基準電圧V1をトリガーとして、パワースイッチPSWのゲート端子43をプルアップするプルアップ回路GOFF2とを備えている。
直流電源装置40は、入力電圧VINが安定した通常動作時には、昇圧回路CPよりパワースイッチPSWのゲート端子43に電荷を供給して、パワースイッチPSWがオンできる所望の電位まで低くしてパワースイッチPSWをオンして、入力端子45と出力端子47との間のパスを導通する。
電源投入時に基準電圧V1がローレベルのときに、プルアップ回路GOFF2がパワースイッチPSWのゲート電圧を、パワースイッチPSWがオフするような電圧、すなわち入力電圧VINにプルアップし、パワースイッチPSW自身をオフすることで、容量性負荷のコンデンサC2に突入電流が流れることを防止することができる。
直流電源装置40も実施形態1の直流電源装置20と同様に、電源投入時に、入力電圧VINにより生成される基準電圧V1に応じて、パワースイッチPSWのゲート電圧をパワースイッチPSWがオフするような電圧にプルアップする。これにより、パワースイッチPSW自身をオフするようにしたため、入力端子45から出力端子47までのパスを完全に遮断することができる。
なお、直流電源装置20と同様に、パワーオンリセット回路31を備えて、パワーオンリセット信号PORと基準電圧V1の両信号でプルアップ回路GOFF2のプルアップ動作を制御してもよい。
(実施形態3)
図8は、LDO回路を用いた直流電源装置60の構成例を示した回路図である。実施形態1の直流電源装置20と同様に、直流電源装置60は、入力電圧VINを入力して基準電圧V1を生成する基準電圧生成回路61を備えている。また、直流電源装置60は、基準電圧V1を制御信号として入力し、パワースイッチPSW2のゲート端子63と入力端子65との間に接続され、基準電圧V1に応じて、すなわち基準電圧V1をトリガーとして、パワースイッチPSW2のゲート電圧をプルアップするプルアップ回路GOFF3とを備えている。
直流電源装置60は、入力電圧VINが安定した通常動作時には、差動増幅器であるエラーアンプAMPが、出力電圧VOUTを抵抗R81およびR82で分圧した電圧が基準電圧V1となるようなゲート電圧をパワースイッチPSW2のゲート端子63に出力する。そして、パワースイッチPSW2が入力電圧VINを出力電圧VOUTに変換して、容量性負荷のコンデンサC3を駆動することができる。
直流電源装置60は、電源投入時に、基準電圧V1がローレベルのときに、プルアップ回路GOFF3がパワースイッチPSW2のゲート電圧を、パワースイッチPSW2がオフするような電圧、すなわち入力電圧VINにプルアップすることができる。これにより、パワースイッチPSW2自身をオフすることで、容量性負荷のコンデンサC3に突入電流が流れることを防止することができる。
直流電源装置60も実施形態1の直流電源装置20と同様に、電源投入時に、入力電圧VINにより生成される基準電圧V1に応じて、パワースイッチPSW2のゲート電圧をパワースイッチPSW2がオフするような電圧にプルアップする。これにより、パワースイッチPSW2自身をオフするようにしたため、入力端子65から出力端子67までのパスを完全に遮断することができる。
なお、直流電源装置20と同様に、パワーオンリセット回路31を備えて、パワーオンリセット信号PORと基準電圧V1の両信号でプルアップ回路GOFF3のプルアップ動作を制御してもよい。
1、20、40、60 直流電源装置
3 直流電源
5、PSW1〜PSW2 パワースイッチ
7 容量性負荷
9 ヒューズ
11、CMP コンパレータ
21、45、65 入力端子
22、47、67 出力端子
23、41、61 基準電圧生成回路
25 抵抗分割回路
27、AMP エラーアンプ
29 PWM信号生成回路
31 パワーオンリセット回路
43、63、P10 ゲート端子
S0〜S5、S7〜S8 ソース端子
D0〜D5、D7〜D8 ドレイン端子
G0〜G5 ゲート端子
C0〜C3、C21 コンデンサ
R1〜R3、R10〜R13、R21〜R22、R31〜R32、R41〜R43、
R51〜R52、R81〜R82 抵抗
IN 入力電圧
OUT 出力電圧
DCDC 変換部
MHS、MLS、MP1、MP2、MN1、M1〜M3 MOSトランジスタ
GOFF1〜3 プルアップ回路
V1、V2 基準電圧
VFB、VMON 分圧電圧
CLK クロック信号
PWM PWM信号
PWM_B PWM_B信号
POR パワーオンリセット信号
PRDRV プリドライバ
SW パルス信号
L インダクタ
STUP スタートアップ信号生成部
V1GEN バンドギャップ電圧生成部
STUP ゲート電圧
VIN−V1 電位差
VGS_MP2 ゲートソース間電圧
CP 昇圧回路

Claims (9)

  1. 入力電圧を出力電圧に変換するパワースイッチを有する直流電源装置であって、
    前記入力電圧を入力して、基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
    前記基準電圧に応じて、前記パワースイッチのゲート電圧を前記パワースイッチがオフする第1の電圧にプルアップするプルアップ回路と、
    を備えることを特徴とする直流電源装置。
  2. 前記プルアップ回路は、
    前記基準電圧が第2の電圧よりも低いときに、前記パワースイッチのゲート電圧を前記第1の電圧にプルアップし、前記基準電圧が前記第2の電圧よりも高いときに、前記パワースイッチのゲートにハイインピーダンスを出力することを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。
  3. 前記第1の電圧は、前記入力電圧であることを特徴とする請求項2に記載の直流電源装置。
  4. 前記プルアップ回路は、
    前記入力電圧が入力される入力端子と前記パワースイッチのゲートとの間に、それぞれソースとドレインが接続された第1のMOSトランジスタと、
    前記入力端子と前記第1のMOSトランジスタのゲートとの間に接続された第1の抵抗素子と、
    前記第1のMOSトランジスタのゲートとグラウンドとの間に、それぞれソースとドレインが接続され、ゲートに前記基準電圧が入力される第2のMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の直流電源装置。
  5. 前記プルアップ回路は、
    前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第2のMOSトランジスタのソースとの間に接続された第2の抵抗素子をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の直流電源装置。
  6. 前記入力電圧と前記基準電圧を入力して、前記基準電圧が立ち上がったかどうかを示すパワーオンリセット信号を生成するパワーオンリセット回路をさらに備え、
    前記プルアップ回路は、
    前記第2のMOSトランジスタのドレインと前記グラウンドとの間に接続された第3のMOSトランジスタをさらに備え、
    前記パワーオンリセット信号は、前記第3のMOSトランジスタのゲートに入力されることを特徴とする請求項5に記載の直流電源装置。
  7. 前記基準電圧生成回路は、
    前記入力電圧が立ち上がり始めてから所定の時間経過後に立ち上がる前記基準電圧を出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の直流電源装置。
  8. 前記基準電圧生成回路は、バンドギャップ回路であることを特徴とする請求項7に記載の直流電源装置。
  9. 前記パワーオンリセット回路は、
    前記入力電圧を電源とし、前記入力電圧を分圧した分圧電圧と前記基準電圧とを比較するコンパレータで構成されることを特徴とする請求項6に記載の直流電源装置。
JP2012127308A 2012-06-04 2012-06-04 直流電源装置 Active JP5762358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127308A JP5762358B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 直流電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127308A JP5762358B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 直流電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013252041A true JP2013252041A (ja) 2013-12-12
JP5762358B2 JP5762358B2 (ja) 2015-08-12

Family

ID=49850218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012127308A Active JP5762358B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 直流電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5762358B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181071A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 電源装置
WO2017159536A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 Ntn株式会社 入力電圧制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157591A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Texas Instr Japan Ltd サーマルシャットダウン回路
JP2006204020A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Rohm Co Ltd 電源装置および電子装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157591A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Texas Instr Japan Ltd サーマルシャットダウン回路
JP2006204020A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Rohm Co Ltd 電源装置および電子装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181071A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 電源装置
WO2017159536A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 Ntn株式会社 入力電圧制御装置
CN109075570A (zh) * 2016-03-18 2018-12-21 Ntn株式会社 输入电压控制装置
EP3432435A4 (en) * 2016-03-18 2019-11-13 NTN Corporation DEVICE FOR INPUT VOLTAGE CONTROL
US10528072B2 (en) 2016-03-18 2020-01-07 Ntn Corporation Input voltage control device having three power lines

Also Published As

Publication number Publication date
JP5762358B2 (ja) 2015-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8242760B2 (en) Constant-voltage circuit device
JP4810283B2 (ja) スイッチング制御回路
US10461634B2 (en) Charge pump circuit for providing voltages to multiple switch circuits
KR101714099B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
JP5811237B1 (ja) Dc−dcコンバータ
US10283994B2 (en) Switching charging circuit
US9419431B2 (en) Short-circuit protection system for power converters
US8493045B2 (en) Voltage regulator configuration
JP2010130785A (ja) Dc−dcコンバータの制御回路、dc−dcコンバータの制御方法及び電子機器
JP6376961B2 (ja) Dc/dcコンバータ
JP2010166110A (ja) 電圧検出回路
JP2008245366A (ja) 降圧dc−dcコンバータの制御回路、降圧dc−dcコンバータおよびその制御方法
JP2019017210A (ja) ハイサイドトランジスタの駆動回路、それを用いたdc/dcコンバータの制御回路、dc/dcコンバータ
JP6520102B2 (ja) 半導体装置および電流制限方法
JP2015056986A (ja) Dc−dcコンバータ、および、半導体集積回路
WO2023219031A1 (ja) ゲート駆動回路、パワーグッド回路、過電流検出回路、発振防止回路、スイッチング制御回路、および、スイッチング電源装置
US9917573B2 (en) Voltage detection circuit
CN109194126B (zh) 一种电源切换电路
CN107086778B (zh) 降压调节器的低功率待机模式
JP5762358B2 (ja) 直流電源装置
CN111630763A (zh) 升压型开关电源电路
JP5870876B2 (ja) スイッチング素子の駆動装置
JP2007189771A (ja) 電源装置
EP3218977B1 (en) Output discharge techniques for load switches
US20140241017A1 (en) Input circuit and power supply circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5762358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350