JP2013251384A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射率の低下を回避可能な金属製リフレクタを用いても、リフレクタと基体との確実な接続を可能としつつ、短絡も防止し、さらに安価な発光装置を提供すること。
【解決手段】光を放射するLED素子20と、LED素子20が搭載されたリードフレーム21と、LED素子20を囲むようにしてリードフレーム21上に重ねられた枠状体であり、内面が反射面31とされた金属製のリフレクタ30とを備えた発光装置において、リードフレーム21は互いに非接触の第1及び第2のリードフレーム22,23を有し、少なくとも第2のリードフレーム23とリフレクタ30との間が絶縁状態とされており、リードフレーム21及びリフレクタ30の少なくとも外周側面21b,30bには、一体的に形成された成形樹脂50が当着しており、この成形樹脂50でリードフレーム21とリフレクタ30が位置決めされていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、リフレクタとリードフレームを利用した発光装置に関する。
LED素子を利用した発光装置はその寿命や省エネルギー性に優れているため様々な分野で利用されている。
図13は一般的に普及している発光装置10の断面図である(例えば特許文献1参照)。この図の装置10では、リードフレーム4上にLED素子1が搭載され、ボンディングワイヤ2によりリードフレーム4とLED素子1とが電気的に接続されている。また、発光装置10は、内面がLED素子1の光を反射する反射面とされているリフレクタ6を有し、このリフレクタ6の開口部3から光が出射するようになっている。
そして、リフレクタ6はリードフレーム4を覆うように樹脂で形成されており、これによりリフレクタ6とリードフレーム4とが接合されている。また、リードフレーム4の先端部は底面側に折り曲げられて、実装用の電極とされている。
図14は他の例の発光装置7であり、この装置7のリフレクタ8は、LED素子9の光を受けることで生ずる劣化を防止するため、樹脂ではなく金属材料から形成されている(例えば特許文献2参照)。
この金属製リフレクタ8は、LED素子9と電気的に接続された基体11と短絡せずに接合するため、基体11にはプリント基板が用いられている。具体的には、装置7の分解図である図14(a)に示すように、基体11の絶縁基材の表面にカソード電極12とアノード電極13を有し、これら電極12,13はスルーホール等を利用して、装置7の底面図である図14(a)に示すように、互いに短絡しないように底面側の電極パッド部15,16まで配線されている。そして、リフレクタ8には突出部17が設けられ、リフレクタ8と各電極12,13,15,16等とが短絡しないようにして、突出部17を基体11に形成された貫通孔18に挿入して、基体11とリフレクタ8とが接合されている。
特開平10−284759号公報 特開2010−97982号公報
ところで、図13のような発光装置10は、リフレクタ6が樹脂製であるため、LED素子1からの強い光により劣化が進み易く、反射面の反射率低下につながる。
この点、図14の発光装置7はリフレクタ8が金属材料からなるため、このような反射率の低下は問題とならない。ところが、図14の装置7では、リフレクタ8と基体11との接合用として突出部17や貫通孔18を設け、さらに、各部材が短絡しないように配線が引き回された基板を用いる必要があるため、製造も容易ではなく高価となってしまう。
そこで、本発明は、反射面の反射率低下が回避可能な金属製のリフレクタを用いたとしても、リフレクタと基体との確実な接続を可能としつつ、短絡も防止し、さらに安価な発光装置を提供することを目的とする。
上記目的は、請求項1の発明によれば、光を放射するLED素子と、前記LED素子が搭載され、前記LED素子と電気的に接続されたリードフレームからなる基体と、前記LED素子を囲むようにして前記リードフレーム上に重ねられた枠状体であり、内面が反射面とされた金属製のリフレクタと、を備えた発光装置において、前記リードフレームは互いに非接触の第1及び第2のリードフレームを有し、少なくとも前記第2のリードフレームと前記リフレクタとの間が絶縁状態とされており、前記リードフレーム及び前記リフレクタの少なくとも外周側面には、一体的に形成された成形樹脂が当着しており、この成形樹脂で前記リードフレームと前記リフレクタが位置決めされている発光装置により達成される。
請求項1の発明の構成によれば、リフレクタは金属製であるため、LED素子からの強い光により劣化することなく、反射面の反射率低下を防止できる。
また、リードフレームは互いに非接触の第1及び第2のリードフレームを有し、少なくとも第2のリードフレームとリフレクタの間は絶縁状態であるため、金属製のリフレクタを介した第1のリードフレームと第2のリードフレームとの短絡も防止できる。
さらに、リードフレーム及びリフレクタの少なくとも外周側面には、一体的に形成された成形樹脂が当着しており、この成形樹脂でリードフレームとリフレクタが位置決めされている(ここにいう「当着」とは、互いの部材が隙間なく当たって着いた状態をいう)。このため、リードフレームとリフレクタとを接着するのではなく、外面側の成形樹脂でこれらの動きを封じて固定した結果として、リードフレームとリフレクタとの接続状態をつくれる。
そして、成形樹脂はリードフレームとリフレクタを外面側で位置決めしているため、受光による劣化の恐れを考慮する必要性が省かれ、また、リードフレームとリフレクタとの接着性も考慮しなくてもよい分、成形樹脂の材料選択の幅も広げることもできる。
このようにして、本発明によれば、第1及び第2のリードフレームをそのままアノード電極及びカソード電極として、高価な基板を用いる必要もなく、さらに、従来のようにリフレクタの突出部や基体の貫通孔等を形成する必要もなく、しかも、成形樹脂の材料選択の幅を広げて、安価な発光装置を提供できる。
また、請求項2の発明によれば、請求項1の構成において、前記第1のリードフレームは、前記第2のリードフレームに比べて平面積が大きく、前記リフレクタに対向する領域の全てが前記リフレクタと接触していることを特徴とする。
従って、大きな面積をもってリフレクタと第1のリードフレームとを接触させ、効果的に放熱できる。そして、このようにリフレクタと第1のリードフレームとを大きく接触させられるのは、両者の間を接着剤等で接合するのではなく、請求項1の構成において、外面に配置された成形樹脂でリフレクタ及びリードフレームを固定したためである。このようにして、本発明では優れた結合性と放熱性の双方を図れる。
また、請求項3の発明によれば、請求項1又は2の構成において、前記リードフレームの下面側には、前記LED素子が搭載された上面側に比べて面積が縮小されることで形成された縮小部を有しており、この縮小部に前記成形樹脂が当着していることを特徴とする。このため、成形樹脂をリードフレームから下側に突出させずに、縮小部と係止させることができる。従って、発光素子の低背化を図りつつ、リードフレームの厚み方向の動きを規制できる。
また、請求項4の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかの構成において、前記リフレクタの外周側面に段差を持った異型加工部が形成され、この異型加工部に前記成形樹脂が当着していることを特徴とし、このため、異型加工部の段差と成形樹脂とが係止して、リフレクタの動きを規制できると共に、リフレクタ上面への成形樹脂の当着を不要とし、発光装置の低背化を図ることができる。
また、請求項5の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかの構成において、前記リフレクタは上面が多角形状になっており、その各角部(厚み方向に沿った角部)の少なくとも前記上面側が面取り状部とされ、その面取り状部に当着した前記成形樹脂が、前記リードフレームの外周側面に当着した前記成型樹脂を介して一体となっていることを特徴とする。
そうすると、一箇所の角部の面取り状部は2つの側面にまたがるため、角部毎に成形樹脂と2つの側面とが係止して、リフレクタの平面方向の全ての動きを規制できる。そして、成形樹脂は面取り状部に当着しているため、上面から上側に突出させずに(つまり低背化が可能となる)、高さ方向の動きも規制できる。さらに、各角部の面取り状部に当着した成形樹脂は、リードフレームの外周側面に当着した成型樹脂を介して一体となっているため、リフレクタの角部を除く外面には成形樹脂を配置する必要性がなくなり、当該外面を外部に露出させて、放熱性を向上させることができる。
また、請求項6の発明によれば、請求項1乃至5のいずれかの構成において、前記リフレクタは、第2のリードフレームに対応する領域が切り欠かれており、その切り欠き部に樹脂が配設されて非導電部が形成されていることを特徴とする。
すなわち、リフレクタは第2のリードフレームに対向する領域、及び第2のリードフレームと第1のリードフレームとの間に対向する領域が切り欠かれ、そこが非導電部となる。これにより、切り欠かれた残りのリフレクタと第2のリードフレームとの接触を回避して、リフレクタを介した第1のリードフレームと第2のリードフレームとの短絡を防止できる。そして、このようにリフレクタの一部を非導電部とすれば、第2のリードフレームとリフレクタとの間に絶縁材料を配設するという微細な作業も不要となり、確実な短絡防止が可能となる。
また、この構成では、第2のリードフレームに対向するリフレクタの部分が非導電部になるため、反射面も樹脂製の非導電部となり、LED素子を接続する際のボンディングワイヤが金属製リフレクタに接触する恐れも防止できる。
なお、これによりリフレクタの反射面の一部は樹脂となるが、第2のリードフレームは第1のリードフレームに比べて小さいため、受光による劣化の影響は比較的小さい。
また、請求項7の発明によれば、請求項1乃至6のいずれかの構成において、前記第2のリードフレームは、前記リフレクタに対向する領域の上下面、及びこの上下面に隣接した両側面が括れて、その括れ部の全周に前記成形樹脂が当着していることを特徴とする。
このため、成形樹脂は括れ部の全周を被覆するようにして、第2のリードフレームの上下方向及びこの上下方向と直交する方向の動きを規制し、確実に固定できる。
さらに、括れ部はリフレクタに対向する領域の上面に形成されているため、括れ部に当着した成形樹脂は、第2のリードフレームとリフレクタとの導通を防止する絶縁材料となって、リフレクタを介した第1のリードフレームと第2のリードフレームとの短絡も確実に防止できる。そして、このように短絡を防止できるため、請求項6のようにリフレクタを反射面まで切り欠いて、そこに樹脂を配設する必要性もない。従って、反射面の受光による劣化といった問題も生じない。
また、請求項8の発明によれば、請求項7の構成において、前記第2のリードフレームは、前記リフレクタの外周側面より外側に突出していることを特徴とする。
従って、発光装置を支障なく実装できる。すなわち、請求項7では第2のリードフレームの下面に括れ部が形成され、そこに成形樹脂が当着しているため、発光装置の底面には実装用の半田等を付ける領域が減少してしまう。ところが、請求項8の構成では、第2のリードフレームの外周側面から突出した部分に半田付け等して発光装置を実装できる。
また、このように第2のリードフレームを外周側面から突出させたことで、その突出部からの放熱も可能である。
また、請求項9の発明によれば、請求項1乃至6のいずれかの構成において、前記第2のリードフレームは、前記発光装置の外周側面側の外側部と、前記反射面に囲まれた内側空間に対応した内側部と、前記外側部と前記内側部との間にある中間部とを有し、前記内側部はその上面が前記内側空間に露出し、前記外側部と前記中間部のいずれか一方は、その上下面及びこの上下面に隣接した両側面が前記成形樹脂と当着し、いずれか他方はその下面のみが前記発光装置の底面に露出していることを特徴とする。
そうすると、内側部はその上面が反射面に囲まれた内側空間に露出しているため、この露出した個所にワイヤボンディングして、LED素子と電気的に接続できる。
また、外側部と中間部のいずれか一方は、上下面と両側面が成形樹脂で被覆され、これにより、第2のリードフレームは上下方向とそれに直交する方向の動きが規制される。
また、外側部と中間部のいずれか他方は、下面が発光装置の底面に露出しているため、このいずれか他方に半田付け等して、適切な接合強度をもった実装が可能となる。従って、請求項8のように、第2のリードフレームを外周側面より外側に突出させる必要もなく、製品の小型化も図れる。
さらに、第2のリードフレームの外側部と中間部は、双方とも上面側に成形樹脂が当着することとなり、その成形樹脂が第2のリードフレームとリフレクタとの導通を防止する絶縁材料となって、リフレクタを介した第1のリードフレームと第2のリードフレームとの短絡を確実に防止できる。
また、請求項10の発明によれば、請求項1乃至9のいずれかの構成において、前記リフレクタの外周側面は、複数の凹凸を繰り返す第1の凹凸面と、さらに前記第1の凹凸面上に形成され、前記凹凸に比べて小さな凹凸からなる第2の凹凸面とを有し、前記第1の凹凸面及び前記第2の凹凸面は金型による射出成形で形成されていることを特徴とする。従って、一種類の凹凸のみとするのに比べ、リフレクタと成形樹脂とが当着する表面積をさらに増やし、アンカー効果をもって両者の密着性を高めることができる。
特に、本発明の成形樹脂は接着成分をもってリフレクタとリードフレームとを接続しているわけではないので、このようなアンカー効果による密着性向上は好ましい。また、請求項6の発明のように、金属製のリフレクタの切り欠き部に樹脂製の非導電部を配置した場合、両者の熱膨張率の差からリフレクタが膨張収縮して、微細な一種類の凹凸面だけだと密着性が悪化する恐れがあるが、その危険性も払拭できる。
以上、本発明は、反射面の反射率低下が回避可能な金属製のリフレクタを用いたとしても、リフレクタと基体との確実な接続を可能としつつ、短絡も防止し、さらに安価な発光装置を提供することができる。
本発明の第一の実施形態に係る発光装置の平面図。 図1のA−A断面図。 図2の変形例に係る断面図。 図3の第一の変形例に係る断面図。 図3の第二の変形例に係る断面図。 本発明の第二の実施形態に係る発光装置であって、図6(a)は斜視図、図6(b)は図6(a)のV方向から見た側面図。 図6(a)のB−C−D組合せ断面図。 本発明の第三の実施形態に係る発光装置の斜視図。 図8のE−F−G組合せ断面図。 図8の発光装置であって、図9のI−Iの位置で切断した場合の断面図。 本発明の第三の実施形態の変形例に係る発光装置の斜視図。 図11のJ−K−M組合せ断面図。 従来の発光装置の断面図。 図13以外の従来の発光装置であって、図14(a)は分解図、図14(b)は底面図。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本発明の第一の実施形態に係る発光装置12の平面図、図2は図1のA−A断面図である。なお、図1の網掛けの部分は理解の便宜のために図示したもので、樹脂を表している。
発光装置(LED装置とも呼ばれる)12は全体が略矩形状とされた表面実装型であり、LED素子20と、このLED素子20を搭載する基体としてのリードフレーム21と、このリードフレーム21上に重ねられたリフレクタ30とを有している。
LED素子20は可視光(赤色光、緑色光、青色光、等)を放射する発光ダイオード素子であり、本実施形態ではリードフレーム21上に一つのみが搭載されているが、本発明はこれに限られず、二つ以上のLED素子20であってもよい。
リードフレーム21は電気伝導性があって熱伝導率の高い金属材料が好適に用いられ、例えば銅及び銅合金が利用できる。
また、リードフレーム21はこれらの金属材料に、後述するワイヤボンディングや耐食性を考慮して、所定のめっき厚を有するめっき加工を施して形成される。めっき加工は、例えば電気めっきの場合、ニッケルめっき、金めっきの順に行うのが好ましいが、ニッケルめっき、パラジウムめっき、金めっきの順に行っても構わない。また、化学めっきの場合、ニッケルめっきを下地とした金めっきを行い、電気めっきと同様、ニッケルめっきと金めっきとの間にパラジウムめっきを行ってもよい。
図のリードフレーム21の板厚は例えば1.0mm〜2mmであり、機械的強度と放熱性を考慮して決められる。
このようなリードフレーム21は、平面方向(XY方向)の寸法に比べて厚み(Z方向の寸法)が小さい薄板状であって、互いに非接触の第1及び第2のリードフレーム22,23により、全体外形が略矩形状に形成されている。
具体的には、第1のリードフレーム22は第2のリードフレーム23に比べて平面積が大きく、端面から中心に向かって舌片状に切り欠かれたような切り欠き状部22cを有し、平面視がコの字又はUの字状に形成されている。この切り欠き状部22cの内側には、所定の間隔W1をあけて第2のリードフレーム23が配設され、この間隔W1を有する第1のリードフレーム22と第2のリードフレーム23との間には絶縁材料40が設けられている。
第1のリードフレーム22の上面22a上には、例えば熱伝導性のシリコーン樹脂や金錫半田を用いてLED素子20が接合され、このLED素子20と第1のリードフレーム22及び第2のリードフレーム23とは、それぞれAu線等のワイヤ41を介して電気的に接続されている。このようにして、図では第1のリードフレーム22をカソード電極、第2のリードフレーム23をアノード電極とし、互いの短絡を防止しつつ、これらを実装端子として、図示しない基板に半田等で表面実装できる。
なお、本実施形態の絶縁材料40は成形樹脂で構成されているが、この成形樹脂については後で詳細に説明する。
また、本実施形態では、第1のリードフレーム22をカソード電極、第2のリードフレーム23をアノード電極としているが、本発明はこれに限られず、第1のリードフレーム22をアノード電極、第2のリードフレーム23をカソード電極としてもよい。
リフレクタ30は全体外形が略矩形状であり、リードフレーム21の上面22a,23aに重ねた際、平面視における外形がリードフレーム21の外形と略一致するようになっており、本実施形態の場合、平面視の外形が約5mm角の四角形状である。また、厚み(Z方向の寸法)は例えば0.5〜1.0mmである。
このリフレクタ30は、その中央領域の厚み方向に貫通した円形状の孔を有する枠状体であり、リードフレーム21上に重ねられて、上面30a側に開口部32が形成されるようになっている。本実施形態の開口部32の直径は3mm程度である。
このような枠状体からなるリフレクタ30は、その枠状の内側にLED素子20、及び第2のリードフレーム23のワイヤボンディングされる領域を囲むように配置され、そのLED素子20を囲む内面が、LED素子20から放射された光を反射させる反射面31とされている。
反射面31は平面視が円形状であって、リードフレーム21から開口部32側に向かうに従って徐々に直径を大きくするように傾斜している。これにより、LED素子20から放射された光は、反射面31により集光されるように出射される。
この反射面31に囲まれた内側空間Sには、LED素子20やワイヤ41を封止するための封止部材25が充填されている。封止部材25には、光が透過又は透光でき、さらに耐熱性や熱伝導性に優れた材料を用いるのが好ましく、例えば白・透明色のシリコーン系樹脂などが利用できる。
このようなリフレクタ30は、放射された光を受けて劣化しないように金属材料から形成されている。また、この金属製のリフレクタ30は熱伝導性も良いため、優れた放熱性を有する発光装置12を提供することもできる。
本実施形態のリフレクタ30はアルミニウム又はアルミニウム合金を加工して形成され、光の反射率を高めるために反射面31に化学研磨処理が施されている。具体的には、アルミニウム又はアルミニウム合金を用いて金型によりプレス成型して、上述した形状を形成し、その後、例えば燐酸−硝酸−水系化学研磨液を用いて、所定の液温の条件で数十秒処理することで、反射面31に均一な酸化アルミニウムの皮膜を形成している。
なお、リフレクタ30には、リードフレーム21との熱膨張率の違いを考慮して、リードフレーム21と同じ材料を用いてもよい。本実施形態の場合、リフレクタ30を銅や銅合金で形成してもよく、この際、反射面31に銀又は金めっき処理を行うとよい。
ここで、第1及び第2のリードフレーム22,23の双方の上に搭載される一つのリフレクタ30は金属製であって、リフレクタ30を介して第1のリードフレーム22と第2のリードフレーム23とが導通してしまうため、第2のリードフレーム23とリフレクタ30との間は絶縁状態とされている。
具体的には、リフレクタ30の第2のリードフレーム23に対応する領域に窪み部37が形成され、この窪み部37に絶縁部45が配置されている。絶縁部45は、第2のリードフレーム23とリフレクタ30との接着性を考慮する必要がなく、より耐熱性及び熱伝導性の優れた材料を適宜選択することができ、本実施形態の場合、後述する成形樹脂50と一体的に形成された樹脂である。
これに対して、第1のリードフレーム22とリフレクタ30とは接触しており、具体的に、リフレクタ30は、第1のリードフレーム22と対向する全領域が、第1のリードフレーム22と接触している。そうすると、第1のリードフレーム22は第2のリードフレーム23よりも大きな平面積を有することもあって、大きな面積をもってリフレクタ30と第1のリードフレーム22とを接触させることができる。従って、リフレクタ30の熱は、第1のリードフレーム22を介して効果的に放熱できる。
そして、本実施形態では、このように第1のリードフレーム22とリフレクタ30とを接着せず、かつ、第2のリードフレーム23とリフレクタ30との間の絶縁部45に接着性をもたせない場合であっても、これら各部材どうしを接続させている。すなわち、リードフレーム21及びリフレクタ30の少なくとも外周側面21b,30bには、一体的に形成された成形樹脂50が当着しており、この成形樹脂50でリードフレーム21とリフレクタ30が位置決めされている。
本実施形態の場合、リードフレーム21とリフレクタ30の双方の外周側面21b,30bに連続して成形樹脂50が当着し、成形樹脂50が外周側面21b,30bの全周を囲んでいる。これにより、リードフレーム21及びリフレクタ30は、その重ねられた方向と直交する全方向(XY面方向)の動きが封じられて固定された結果、リードフレーム21とリフレクタ30とは接合状態となる。
また、成形樹脂50は、リフレクタ30の上面(リードフレーム21とは反対側の先端部)30aに当着し、これにより、上面30aと成形樹脂50とが係止して、リフレクタ30とリードフレーム21の重ねられた方向(Z方向)の上側への抜けが防止される。
さらに、リードフレーム21の外周側面21bの下面22b,23b側には、LED素子20が搭載された上面22a,23a側に比べて面積が縮小されることで形成された縮小部29を有している。図の縮小部29は、外周側面21bが上面22a,23aから下面22b,23b側に向うに従って中心に向かう傾斜面とされている。この縮小部29には成形樹脂50が当着し、これにより縮小部29と成形樹脂50とが係止して、温度変化の繰り返しにより生ずる膨張収縮によって、リードフレーム21が下側へ抜けて脱落することを防止できる。
なお、上述したように、第2のリードフレーム23とリフレクタ30との間の絶縁部45は成形樹脂50と同じ材料から形成されており、外周側面21b,30bの成形樹脂50と一体的に形成されている。
成形樹脂50には、従来のようにリフレクタ30とリードフレーム21との接着性を基本的に考慮する必要がないため、熱可塑性および熱硬化性の別を問わず、様々な樹脂を用いることができる。例えば、熱可塑性樹脂ではポリフタルアミド樹脂、ポリフェニレンスルファイド、液晶ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性ポリイミド等、また、熱硬化性樹脂ではエポキシ樹脂やフェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂や熱硬化性ポリイミド樹脂などを用いることができる。或いは、無機高分子材料としてのフッ素樹脂やシリコーン樹脂を使用しても構わない。
そして、このような樹脂はリードフレーム21とリフレクタ30を金型に配置して、例えば射出成型して作られる。
さらに、本実施形態では、リフレクタ30の外周側面30bに凹凸を形成して、成形樹脂50との密着性を高めている。具体的には、図2の一点鎖線で囲った拡大図に示すように、リフレクタ30の外周側面30bには、複数の凹凸を繰り返す第1の凹凸面37と、さらに第1の凹凸面37上に形成され、第1の凹凸面37の凹凸に比べて小さな凹凸からなる第2の凹凸面38とを有している。
図2の第1の凹凸面37は断面が小さな三角形状であり、凹凸の高さh1が1〜100μm、各凸部間の幅W2が1〜200μmとされている。これに対して、第2の凹凸面38は、算術平均粗さ(Ra)が0.1〜200μmとされている。これら第1及び第2の凹凸面37,38の凹凸はいずれもプレス加工による粗化処理により形成可能であるが、微細な凹凸を容易に形成するため、金型による射出成形で形成するのがより好ましく、この場合、金属粉末とバインダーを混合して、これを金型に射出成型し、その後脱脂・焼結するとよい。
このように第1の凹凸面37上にさらに第2の凹凸面38を形成することで、リフレクタ30の外周側面30bの表面積をさらに増やして、アンカー効果をもって成形樹脂50との密着性を高めることができる。
本発明の第一の実施形態に係る発光装置12は以上のように構成されており、リードフレーム21とリフレクタ30とを接着剤を用いて接合しなくても、外面に当着した成形樹脂50により、図のZ方向およびXY面方向について、リードフレーム21とリフレクタ30の動きを規制して、これらを一体化することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、例えば、図2の変形例に係る断面図である図3に示すように、縮小部29については、段部29aを有するように段付き加工としてもよく、段部29aに成形樹脂50を当着させて、リフレクタ30及びリードフレーム21の脱落を防止できる。
また、図3の第一の変形例である図4に示すように、第1のリードフレーム22上にダイパッド(不図示)を設け、このダイパッドにLED素子20をバンプを用いて搭載して、LED素子20と第1のリードフレーム22とを電気的機械的に接続してもよい。
図5は図3の第二の変形例に係る発光装置13である。この図で図1乃至図4の実施形態で用いた符号と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複した説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
発光装置13が図3の発光装置と主に相違するのは、リフレクタ30の外周側面の形状であり、リフレクタ30の外周側面30bに段差36aを持った異型加工部36が形成されている。
図5の異型加工部36は、外周側面30bの各面から外側に向かった複数の突状部であり、各外周側面の夫々に断続的に設けられている。なお、本発明の異型加工部36はこのような形態に限られず、例えば外周側面30bの全周にわたって形成されたリング状の突状部、或いは溝であっても構わない。そして、この異型加工部36の段差36aには成形樹脂50が当着している。
本第二の変形例は以上のように構成されており、このため、少なくとも異型加工部36の上下方向の段差36aと成形樹脂50とが係止して、リフレクタ30の上下方向(リフレクタ30とリードフレーム21とが重なった方向)の動きを規制できる。そして、上下方向について、外周側面36側でリフレクタ30の動きを規制できるために、図2のようにリフレクタ30の上面30aに成形樹脂50を当着させる必要がなくなり、発光装置12の低背化を図ることができる。また、図5では外周側面30bの各面に断続的に配設されているため、成形樹脂50は異型加工部36の水平方向の段差とも係止して、水平方向の動きも規制できる。
図6及び図7は本発明の第二の実施形態に係る発光装置14であり、図6(a)はその斜視図、図6(b)は図6(a)のV方向から見た側面図、図7は図6(a)のB−C−D組合せ断面図である。なお、図6(a)の一点鎖線で囲った図は、成形樹脂を切り欠いて内側のリフレクタの角部を露出させた状態を示している。これらの図で図1乃至図5の実施形態で用いた符号と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複した説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
これらの図の発光装置14が上述した発光装置12,13と主に相違するのは、成型樹脂50の形態、及びリフレクタ30の形状である。
先ず、第二の実施形態では、リフレクタ30及びリードフレーム21の夫々の外周側面30b,21bの全周を囲むように成型樹脂50を当着させないでも、リフレクタ30及びリードフレーム21を効果的に固定するように工夫してある点が特徴である。
すなわち、リードフレーム21の外周側面21b、及びリフレクタ30の外周側面30bの各側面21b−1,21b−2,21b−3,21b−4,30b−1,30b−2,30b−3,30b−4の夫々の全体又は一部に成型樹脂50が当着しており、これら各側面の成型樹脂50どうしが繋がって一体的に形成されている。
具体的には、平面視が多角形状(図6では四角形状)であるリフレクタ30は、厚み方向Zに沿った全ての角部46(図6では四隅の全ての角部)の上面30a側に、中心に向かって切り取られたような面取り状部46aを有する。面取り状部46aは正対視が三角形状であり、互いに隣接する2つの側面にまたがるように面取りされている。
なお、図の面取り状部46aは、互いに隣接する2つの側面の接点である角47を残すように面取り状とされているが、本発明はこれに限られず、例えば角部46について、角47を残さないように厚み方向全体を切り取ったようなテーパー状としてもよい。
これら全ての面取り状部46aには成形樹脂50が当着しており、これにより、成形樹脂50は角47に隣接する2つの側面に当着することになる。例えば、図6(a)の左側の面取り状部46aに成形樹脂50を当着させれば、リフレクタ30の二つの側面30b−3,30b−4に成形樹脂50が当着することになる。
これに対して、リフレクタ30は各面取り状部46a,46aどうしの間には成形樹脂50が当着しておらず、側面30b−1〜30b−4の中央領域は外部に露出している。
なお、本実施形態では、図7に示すように、リードフレーム21の下面22b,23b側についても、リフレクタ30と同様に、各角部が中心に向かって切り取られたような面取り状部48とされ、全ての面取り状部48に成形樹脂50が当着している。また、上側の面取り状部46aと下側の面取り状部48との間にも成形樹脂50が当着しており、発光装置14の厚み方向Zに沿った角部については、成形樹脂50がリードフレーム21とリフレクタ30に連続して当着している。
そして、角部46の面取り状部46aに当着した成型樹脂50の夫々は、リードフレーム21の外周側面21bに当着した成型樹脂50とつながって一体的に形成されている。
これにより、各面取り状部46aに当着した樹脂50は、協力し合ってリフレクタ30の平面方向(XY面方向)の全ての動きを規制できる。また、成型樹脂50を上面30aより上側に突出させずに(図の場合は上面30aと同一面)、リフレクタ30の上下方向(Z方向)の動きも規制できる。
また、この各角部46の面取り状部46aに当着した成形樹脂50は、リードフレーム21の外周側面に当着した成型樹脂50を介してつながっているため、リフレクタ30の角部46を除く外面には成形樹脂を配置する必要性がなくなり、側面30b−1〜30b−4の中央領域を外部に露出させて、放熱性を上げている。
なお、本実施形態の発光装置14はバッチ処理で複数個を同時に製造するため、次のような製造方法とされている。すなわち、図6の成形樹脂50が当着していない中央領域ERに繋がった連結部(不図示)を介して、複数のリードフレームが連結して、全体がシート状とされたリードフレームの集まりを用意する。また、これとは別に、同様に複数のリフレクタが連結して全体がシート状とされ、上述した面取り状部46a等を既に形成してあるリフレクタの集まりを用意する。次いで、シート状のリードフレームの上に、シート状のリフレクタを載置して金型内に収容し、樹脂を射出して成形樹脂50を所定の位置に充填する(そうすると、図6の中央領域ERには不図示の連結部が繋がっているため、そこには成形樹脂は当着しない)。次いで、金型内から製品を取り出して、LED素子を搭載したりボンディングワイヤしたりした後に、上述した連結部等を切断して個片化し、これにより複数の発光装置14を同時に形成している。
本実施形態の発光装置14は以上のように製造しているため、完成後、リードフレーム21は、対向する側面21b−1,21b−3の中央領域ERに成型樹脂50が当着していない。そこで、リードフレーム21の外周側面だけでは、各側面の成型樹脂50を一体的に形成できないため、一つの側面21b−3については、図6(b)に示すように、リフレクタ30側の樹脂52を介して成形樹脂50が一体となっている。なお、上記製造方法では、シート状のリードフレームの上にシート状のリフレクタを載置しているが、本発明の製造方法はこれに限られず、例えば、シート状のリードフレームの上に個片化されたリフレクタを載置するようにしてもよい。
図6のリフレクタ30の中央領域の樹脂52は、面取り状部46aやリードフレーム21の外周側面21bに当着した成形樹脂50と同じ材料であり、上述した製造時に金型内に同時に充填されて一体的に形成されるものであり、さらに、リフレクタ30の一部も構成している。
すなわち、リフレクタ30は、第2のリードフレーム23に対応する領域について、厚み方向全体が切り欠かれており、この切り欠き部55に樹脂52が配設されて非導電部が形成されている。これが第2の実施形態の次の主な特徴である(以下、「樹脂52」を「非導電部52」という)。
ここで、切り欠き部55を形成する範囲である「第2のリードフレーム23に対応する領域」とは、第2のリードフレーム23に対向する領域を包含する領域(ワイヤボンディングされる領域を除く)であって、図の場合、X方向については、リフレクタ30の外周側面30bから反射面31に至まで切り欠かれており、また、このX方向と直交するY方向(幅方向)については、第2のリードフレーム23の幅W3よりも大きく、絶縁材料40に対向する領域に至るまで切り欠かれている。
切り欠き部55には、成形樹脂50を充填する際の樹脂が充填されて、その内側全体に非導電部52が配設される。なお、絶縁材料40も成形樹脂50を充填する際に充填される同じ樹脂からなるため、本実施形態では、非導電部52と絶縁材料40と成形樹脂50とは一体的に形成されている。そして、図2に示す絶縁部45は存在せず、第2のリードフレーム23上には直接、非導電部52が載置され、また、第2のリードフレーム23の外周側面21b−3を除く端面には絶縁材料40が当着している。
これにより、非導電部52は絶縁材料40と協力し合って第2のリードフレーム23を囲むようにし、リフレクタ30と第2のリードフレーム23との接触を確実に防止している。すなわち、薄いリフレクタ30について、図2のように第2のリードフレーム23に対応する部位を窪ませて、そこに絶縁部45を配置するという微細な作業を行わなくても短絡を防止できる。さらに、非導電部52は、絶縁材料40や成形樹脂50と協力し合って、第2のリードフレーム23を確実に固定している。
なお、この非導電部52の内側端面52aはリフレクタ30の反射面31の役割を有することになる。このため、非導電部52を構成する樹脂には、光の反射性や耐熱性に優れた樹脂を用いるのがより好ましく、外周側面21b,30bに当着する成形樹脂50とは別材料にして、別々に形成してもよい。
一方、本実施形態のように、非導電部52と成形樹脂50を一体的に形成する場合、非導電部52はリフレクタ30の反射面31の一部を構成する樹脂となるが、非導電部52の内側端面52aは比較的に小さな領域であるため、受光による劣化の影響は小さい。
本発明の第二の実施形態に係る発光装置14は以上のように構成されており、少なくともリフレクタ30の各角部46の上面30a側に面取り状部46aが形成され、そこに当着した成形樹脂50が、リードフレーム21の外周側面21bに当着した成型樹脂50を介して一体化されている。このため、リフレクタ30の平面方向(XY面方向)、及び厚み方向(Z方向)を位置決めできる。さらに、リフレクタ30の角部46を除く外周側面を露出させて、放熱性を向上させることができる。
また、リフレクタ30は、第2のリードフレーム23に対応する領域に設けられた切り欠き部55を有し、そこに非導電部52が形成されているため、切り欠かれた残りのリフレクタ30と第2のリードフレーム23との接触を確実に回避できる。
また、本実施形態のワイヤ41と対向する反射面は樹脂製の非導電部52となり、ボンディングワイヤ41に接触したとしても短絡を防止できる。
図8乃至図10は本発明の第三の実施形態に係る発光装置16であり、図8はその斜視図、図9は図8のE−F−G組合せ断面図、図10は図9のI−I線の位置で切断した場合の断面図である。これらの図で図1乃至図7の実施形態で用いた符号と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複した説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
これらの図の発光装置16が第一及び第二の実施形態の発光装置12,13,14と主に相違するのは、リフレクタ30と第2のリードフレーム23の形状、及び成型樹脂50の形態である。
すなわち、第2のリードフレーム23は、リフレクタ30に対向する領域の上面23c、下面23d、及びこの上下面23c,23dに隣接した両側面23e,23fが連続して括れて、括れ部59が形成されている。
換言すれば、第2のリードフレーム23のリフレクタ30に対応する領域は、露出する端面(本実施形態の場合、後述する突出部57の端面)とボンディングワイヤされる領域APとを結ぶ仮想線(図8のE−F線)と直交する方向の全周が括れている。なお、このような括れ部59は押圧加工により形成できる。
そして、この括れ部59の全周に成形樹脂50が当着している。この括れ部59への成形樹脂50の当着方法を説明すると次の通りである。
リフレクタ30は、第2のリードフレーム23に対向する領域に応じた外周側面30bに、反射面31まで届かないように凹状部62が形成されている。凹状部62は、成形樹脂50を括れ部59まで充填するための注入口であり、図の場合、外周側面30bの厚み方向全体を反射面31に向かって窪ませて形成されている。そして、凹状部62に囲まれた空間は、括れ部59の周辺空間と空間的に繋がっており、凹状部62から成形樹脂50を充填して、括れ部59の全周に成形樹脂50を当着させている。この括れ部59に当着した成形樹脂50は、凹状部62内の成形樹脂50を介して、外周側面21b,30b(面取り状部46aを含む)に当着した成形樹脂50と繋がって一体的に形成されている。
このようにして、成形樹脂50は第2のリードフレーム23の括れ部59の全周を被覆して、厚み方向(Z方向)及びこの厚みと直交するZY面方向の動きを規制し、さらに、括れ部59により形成された段部59aにも成形樹脂50が当着することで、X方向の動きも規制できる。従って、確実に第2のリードフレーム23を位置決めできる。
さらに、括れ部59はリフレクタ30と対向する上面23cに形成され、その上面23cに成形樹脂50が当着しているため、第2のリードフレーム23とリフレクタ30との導通を防止する絶縁材料ともなる。
そして、このように上面23cに当着した成形樹脂50で短絡を防止できるため、図6の発光装置14のように、リフレクタ30の反射面31に至まで樹脂製の非導電部52を配設する必要もない。従って、第三の実施形態の反射面31は全てが金属製からなり、受光による劣化といった問題も生じない。
また、第三の実施形態の第2のリードフレーム23は、リフレクタ30の外周側面30bより外側に突出した突出部57を有している。突出部57は、第2のリードフレーム23の固定性を向上させるために下面23dに成形樹脂50を当着させたとしても、半田SBを付ける領域を確保して、発光装置16を支障なく表面実装するためのものである。また、突出部57を設けたことで、そこからの放熱も可能となる。なお、突出部57は、製品寸法を考慮して、括れ部59のX方向の長さL1を越えないようにして、外周側面30bから外側に突出させるのが好ましい。
図11及び図12は本発明の第三の実施形態の変形例に係る発光装置18であり、図11はその斜視図、図12は図11のJ−K−M組合せ断面図である。これらの図で図1乃至図10の実施形態で用いた符号と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複した説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
発光装置18が図1乃至図10の発光装置12,13,14,16と主に相違するのは、第2のリードフレーム23の形状、及び成型樹脂50の形態である。
すなわち、これらの図の第2のリードフレーム23は、第1のリードフレーム22の厚みD1に比べて、各部位の厚みD2が薄くなっており、第1のリードフレーム22の厚みD1の範囲内において折り曲げ加工されている。
この折り曲げ加工によって、第2のリードフレーム23は、外周側面21b側の外側部63と、反射面31に囲まれた内側空間Sに対応した内側部65と、外側部63と内側部65との間にある中間部64とに画され、これら各部位63,64,65は互いに厚み方向Zの位置が異なっている。
内側部65はその上面65aのみが反射面31に囲まれた内側空間Sに露出するよう配置され、その他の下面65b等には成形樹脂50が当着している。従って、内側空間Sに露出した上面65aにワイヤボンディングして、LED素子20と第2のリードフレーム23とを電気的に接続できる。
これに対し、外側部63と中間部64のいずれか一方(図では外側部63)は、その上下面63a,63b及び厚み方向と直交するY方向の両側面(不図示)が成形樹脂50と当着している。つまり、外側部63は、露出した端面23gとボンディングワイヤされる領域APとを結ぶ仮想線(図11のJ−K線)と直交する全方向(ZY面方向)の全周に成形樹脂50が当着し、端面23gを除き成形樹脂50で被覆されている。
また、外側部63と中間部64のいずれか他方(図では中間部64)については、その下面64bが発光装置18の底面に露出し、図8に示す突出部57を設けなくても、下面64bに半田付け等して支障なく表面実装できるようになっている。
そして、外側部63の全周に当着した成形樹脂50は、図8乃至図10と同様、リフレクタ30の凹状部62内の成形樹脂50を介して、各外周側面(面取り状部46a,48を含む)に当着した成形樹脂50と一体的に形成され、第2のリードフレーム23はZY面方向の動きが規制される。また、第2のリードフレーム23は、厚み方向(Z方向)に折り曲げ加工されているため、折り曲げられた部位BEにも成形樹脂50が当着し、これにより、露出する端面23gとワイヤーボンディングする領域APとを結ぶ方向(X方向)の動きも規制される。このようにして、第2のリードフレーム23は、全方向(XYZ方向)に対して位置決めされる。
さらに、第2のリードフレーム23は、内側部65以外の外側部63と中間部64は、双方とも上面63a,64a側に成形樹脂50が当着しているため、リフレクタ30との絶縁も図れる。
なお、第2のリードフレーム23に当着する成形樹脂50は、第三の実施形態と同様、リフレクタ30に設けられた凹状部62から充填される。
ところで、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明は様々な修正と変更が可能であり、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上述した発光装置12,13,14,16,18の全体外形は略矩形状とされているが、平面視が三角形状の柱体、又は平面視が五角形状以上の柱体、或いは円柱状であってもよい。
また、図1及び図2の成型樹脂50は、発光装置12の外周側面21b,30bの全周に当着しているが、外周側面21b,30bの一部に当着していなくてもよい。
また、図6及び図7の面取り状部46a,48の面は平坦面とされているが、本発明はこれに限られず、例えば、面取り状部46aに段部を形成して、成形樹脂50と面取り状部46a,48との密着性を向上させてもとよい。
12,13,14,16,18・・・発光装置、20・・・LED素子,21・・・リードフレーム、22・・・第1のリードフレーム、23・・・第2のリードフレーム、30・・・リフレクタ、31・・・反射面、50・・・成形樹脂、52・・・非導電部、55・・・切り欠き部

Claims (10)

  1. 光を放射するLED素子と、
    前記LED素子が搭載され、前記LED素子と電気的に接続されたリードフレームからなる基体と、
    前記LED素子を囲むようにして前記リードフレーム上に重ねられた枠状体であり、内面が反射面とされた金属製のリフレクタと、
    を備えた発光装置において、
    前記リードフレームは互いに非接触の第1及び第2のリードフレームを有し、少なくとも前記第2のリードフレームと前記リフレクタとの間が絶縁状態とされており、
    前記リードフレーム及び前記リフレクタの少なくとも外周側面には、一体的に形成された成形樹脂が当着しており、この成形樹脂で前記リードフレームと前記リフレクタが位置決めされている
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 前記第1のリードフレームは、前記第2のリードフレームに比べて平面積が大きく、前記リフレクタに対向する領域の全てが前記リフレクタと接触していることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記リードフレームの下面側には、前記LED素子が搭載された上面側に比べて面積が縮小されることで形成された縮小部を有しており、この縮小部に前記成形樹脂が当着していることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記リフレクタの外周側面に段差を持った異型加工部が形成され、この異型加工部に前記成形樹脂が当着していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発光装置。
  5. 前記リフレクタは上面が多角形状になっており、その各角部の少なくとも前記上面側が面取り状部とされ、その面取り状部に当着した前記成形樹脂が、前記リードフレームの外周側面に当着した前記成型樹脂を介して一体となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記リフレクタは、第2のリードフレームに対応する領域が切り欠かれており、その切り欠き部に樹脂が配設されて非導電部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の発光装置。
  7. 前記第2のリードフレームは、前記リフレクタに対向する領域の上下面、及びこの上下面に隣接した両側面が括れて、その括れ部の全周に前記成形樹脂が当着していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の発光装置。
  8. 前記第2のリードフレームは、前記リフレクタの外周側面より外側に突出していることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記第2のリードフレームは、前記発光装置の外周側面側の外側部と、前記反射面に囲まれた内側空間に対応した内側部と、前記外側部と前記内側部との間にある中間部とを有し、
    前記内側部はその上面が前記内側空間に露出し、
    前記外側部と前記中間部のいずれか一方は、その上下面及びこの上下面に隣接した両側面が前記成形樹脂と当着し、いずれか他方はその下面のみが前記発光装置の底面に露出している
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の発光装置。
  10. 前記リフレクタの外周側面は、複数の凹凸を繰り返す第1の凹凸面と、さらに前記第1の凹凸面上に形成され、前記凹凸に比べて小さな凹凸からなる第2の凹凸面とを有し、前記第1の凹凸面及び前記第2の凹凸面は金型による射出成形で形成されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の発光装置。
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