JP2013251124A - 蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓄電モジュールを構成する蓄電セルに対するサーミスタの誤組みを防止する。
【解決手段】 蓄電セルホルダ12を挟んで複数の蓄電セル11を積層し、蓄電セルホルダ12に設けたサーミスタ保持部12cに保持した2個のサーミスタ21A,21Bをそれぞれ異なる蓄電セル11に接触させ、2個のサーミスタ21A,21Bを電気機器27に接続するハーネス22のうち、2個のサーミスタ21A,21Bの間の部分をハーネスホルダ24に支持する。このとき、ハーネスホルダ24の積層方向の長さが、2個のサーミスタ21A,21Bを接触させるべき2個の蓄電セル11の積層方向の距離に対応しているので、誤って積層方向の距離が異なる2個の蓄電セル11に2個のサーミスタ21A,21Bを接触させてしまう誤組みの発生を効果的に防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、蓄電セルホルダを挟んで積層方向に積層された複数の蓄電セルと、前記蓄電セルホルダに設けたサーミスタ保持部に保持されて各々が異なる前記蓄電セルに接触する2個のサーミスタと、前記2個のサーミスタを電気機器に接続するハーネスと、前記2個のサーミスタ間の前記ハーネスを保持するハーネスホルダとを備える蓄電モジュールに関する。
蓄電モジュールを構成する蓄電セルの温度が過剰に上昇すると劣化の原因となるため、蓄電セルの温度をサーミスタで検出し、その温度が過剰に上昇した場合には充放電の電流を制限したり積極的に冷却を行ったりすることで、温度上昇を抑制して蓄電セルの劣化を防止する必要がある。
下記特許文献1には、隣接する蓄電セル間に挟持したセパレータ(蓄電セルホルダ)にサーミスタを装着し、1個のサーミスタで2個の蓄電セルの温度を検出するものが記載されている。
特開2010−287550号公報
ところで、蓄電モジュールを構成する全ての蓄電セルの温度を検出するには数多くのサーミスタが必要となるため、その一部の蓄電セルの温度を代表として検出しても良い。この場合、蓄電モジュールを構成する複数個の蓄電セルのうち、例えば所定の位置に配置された2個の蓄電セルを保持する蓄電セルホルダにサーミスタを装着することになるが、サーミスタが装着される蓄電セルホルダも装着されない蓄電セルホルダも同一形状を有する共通の部品であるため、誤って2個のサーミスタを本来装着すべき蓄電セルホルダと異なる蓄電セルホルダに装着してしまう誤組みが発生する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、蓄電モジュールを構成する蓄電セルに対するサーミスタの誤組みを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、蓄電セルホルダを挟んで積層方向に積層された複数の蓄電セルと、前記蓄電セルホルダに設けたサーミスタ保持部に保持されて各々が異なる前記蓄電セルに接触する少なくとも2個のサーミスタと、前記2個のサーミスタを電気機器に接続するハーネスと、前記2個のサーミスタ間の前記ハーネスを保持するハーネスホルダとを備える蓄電モジュールであって、前記ハーネスホルダの積層方向の長さは、前記2個のサーミスタが接触する2個の前記蓄電セルの積層方向の距離に対応していることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、一方の前記サーミスタは、積層方向の一端に位置する前記蓄電セルに接触することを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記ハーネスホルダは前記蓄電セルホルダに固定されることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記ハーネスホルダは、前記ハーネスを三方から支持する底壁および一対の側壁と、前記一対の側壁の各々から相互に接近する方向に延びる複数の爪部とを備え、相互に対向する前記爪部の先端間には所定の隙間が形成されることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項4の構成に加えて、一方の前記サーミスタの前記ハーネスは他方の前記サーミスタ上に配置されることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項4または請求項5の構成に加えて、他方の前記サーミスタは一方の前記サーミスタと前記電気機器との間に配置されることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項4〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、前記ハーネスホルダには複数個の水抜き孔が形成されることを特徴とする蓄電モジュールが提案される。
尚、実施の形態の中間蓄電セルホルダ12および端部蓄電セルホルダ12Bは本発明の蓄電セルホルダに対応し、実施の形態の電子制御ユニット27は本発明の電気機器に対応する。
請求項1の構成によれば、蓄電セルホルダを挟んで複数の蓄電セルを積層し、蓄電セルホルダに設けたサーミスタ保持部に保持した少なくとも2個のサーミスタをそれぞれ異なる蓄電セルに接触させ、何れか2個のサーミスタを電気機器に接続するハーネスのうち、前記何れか2個のサーミスタの間の部分をハーネスホルダに支持する。このとき、ハーネスホルダの積層方向の長さが、前記何れか2個のサーミスタを接触させるべき2個の蓄電セルの積層方向の距離に対応しているので、誤って積層方向の距離が異なる2個の蓄電セルに前記何れか2個のサーミスタを接触させてしまう誤組みの発生を効果的に防止することができる。
また請求項2の構成によれば、一方のサーミスタが積層方向の一端に位置する蓄電セルに接触するので、一方のサーミスタの誤組みを発生し難くすることで、他方のサーミスタの誤組みを一層確実に防止することができる。
また請求項3の構成によれば、ハーネスホルダを蓄電セルホルダに固定したので、振動等でハーネスホルダやハーネスが損傷するのを防止することができる。
また請求項4の構成によれば、ハーネスホルダは、ハーネスを三方から支持する底壁および一対の側壁と、一対の側壁の各々から相互に接近する方向に延びる複数の爪部とを備えるので、ハーネスをハーネスホルダの内部に確実に保持することができる。しかも相互に対向する爪部の先端間には所定の隙間が形成されるので、サーミスタを誤組みして異なる蓄電セルに接触させた場合に、ハーネスホルダが撓んで一対の側壁が外側に変形し、一対の側壁に設けられた爪部をが互いに離れる方向に移動するため、ハーネスが浮き上がって爪部の先端間から外部に飛び出すことで、サーミスタの誤組みを一層確実に防止することができる。
また請求項5の構成によれば、一方のサーミスタのハーネスを他方のサーミスタ上に配置すると、他方のサーミスタの近傍で前記ハーネスがハーネスホルダから外れ易くなるが、ハーネスホルダに爪部を設けてハーネスを保持することで、そのハーネスがハーネスホルダから外れるのを防止することができる。
また請求項6の構成によれば、他方のサーミスタを一方のサーミスタと電気機器との間に配置したので、他方のサーミスタに乗り上げて下向きに湾曲したハーネスの最下部から結露水を落下させることで、その結露水がハーネスを伝わって電気機器に達するのを防止することができる。
また請求項7の構成によれば、ハーネスホルダに複数個の水抜き孔を形成したので、結露水がハーネスホルダの内部に浸入しても、その結露水を水抜き孔からハーネスホルダの外部に排出してハーネスの劣化を防止することができる。
蓄電モジュールの斜視図。 蓄電モジュールの分解斜視図。 図1の3方向矢視図。 図3の4方向矢視図。 図4の5−5線断面図。 図5の6−6線断面図。 図5の7−7線断面図。 図3の8方向矢視図。 図5の9−9線断面図。 図8の10部拡大図。 図10の11方向矢視図。 図3に対応する作用説明図。
以下、図1〜図12に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1および図2に示すように、電気自動車やハイブリッド自動車の電源装置として使用される蓄電モジュールMは、積層方向に積層された所定個数(実施の形態では12個)の蓄電セル11…を備える。例えばリチウムイオンバッテリよりなる各蓄電セル11は直方体状に形成され、相互に対向する一対の主面11a,11aと、主面11a,11aに対して直交して相互に対向する一対の側面11b,11bと、主面11a,11aおよび側面11b,11bに対して直交して相互に対向する頂面11cおよび底面11dとを備えており、頂面11cには正負の電極11e,11eが設けられる。
尚、本明細書において、積層方向に直交して蓄電セル11の頂面11cおよび底面11dを結ぶ方向を上下方向と定義し、積層方向に直交して蓄電セル11の一対の側面11b,11bを結ぶ方向を左右方向と定義する。
12個の蓄電セル11…の主面11a…と、合成樹脂で構成された11個の四角い板状の中間蓄電セルホルダ12…とが積層方向に交互に重ね合わされ、積層方向両端の2個の蓄電セル11,11の積層方向外側に合成樹脂で構成された一対の四角い板状の端部蓄電セルホルダ12A,12Bが重ね合わされ、更にその積層方向外側に一対の金属製のエンドプレート14,14が重ね合わされる。11個の中間蓄電セルホルダ12…は互換可能な同一形状の部材であり、一対の端部蓄電セルホルダ12A,12Bは中間蓄電セルホルダ12…とは形状が異なり、かつ相互に形状が異なる部材である。
蓄電セル11…、中間蓄電セルホルダ12…、端部蓄電セルホルダ12A,12Bおよびエンドプレート14,14を積層方向に積層した状態で、L字状断面を有する一対の金属製の棒状部材よりなる上部フレーム15,15と、L字状断面を有する一対の金属製の棒状部材よりなる下部フレーム16,16とにより、一対のエンドプレート14,14の四隅どうしを連結して蓄電モジュールMが組み立てられる。即ち、上部フレーム15,15の両端に設けられた厚肉の締結部15a…と、下部フレーム16,16の両端に設けられた厚肉の締結部16a…とがエンドプレート14,14の四隅に突き当てられ、エンドプレート14,14を貫通するボルト17…を締結部15a…,16a…に螺合することで、蓄電モジュールMが組み立てられる。
このとき、蓄電セル11…、中間蓄電セルホルダ12…および端部蓄電セルホルダ12A,12Bと上部フレーム15,15との間に、結露水によって蓄電セル11…と上部フレーム15,15とが液絡するのを防止するための合成樹脂製の上部インシュレータ18,18が配置される。同様に、蓄電セル11…、中間蓄電セルホルダ12…および端部蓄電セルホルダ12A,12Bと下部フレーム16,16との間に、結露水によって蓄電セル11…と下部フレーム16,16とが液絡するのを防止するための合成樹脂製の下部インシュレータ19,19が配置される。更に、下部フレーム16,16と下部インシュレータ19,19との間に、各蓄電セル11…の底面11d…を上向きに押し上げてガタの発生を防止するための板ばね20,20が配置される。
中間蓄電セルホルダ12および端部蓄電セルホルダ12A,12Bの各々は、板状のプレート部12aと、プレート部12aの四隅から積層方向に突出する4個の第3係合部12b…と、プレート部12aの下端中央部に設けられたサーミスタ保持部12cとを備える。
次に、図3〜図9に基づいてサーミスタ保持部12cの構造を詳述する。
中間蓄電セルホルダ12のプレート部12aの下端中央部から下方かつ積層方向一方に突出するサーミスタ保持部12cは、積層方向に沿って相互に平行に延びる左右一対の縦壁部12d,12dと、縦壁部12d,12dの下端から相互に接近する方向に延びる左右一対の横壁部12e,12eとを備える。横壁部12e,12eの相互に対向する先端部間には、所定の隙間が形成される。横壁部12e,12eの積層方向長さは縦壁部12d,12dの積層方向長さよりも短く、縦壁部12d,12dの積層方向中間位置には相互に接近する方向に突出する段部12f,12f(図7参照)が形成される。縦壁部12d,12dの左右方向外側の壁面には積層方向に延びる軸部12g,12gが一体に形成されており、軸部12g,12gの積層方向一端にはピン状の第1係合部12h,12hが突設され、軸部12g,12gの積層方向他端には第1係合部12h,12hが係合可能なピン孔状の第2係合部12i,12iが形成される。
一対の端部蓄電セルホルダ12A,12Bは、共に四隅に第3係合部12b…を備え、下端中央部にサーミスタ保持部12cを備えるが、一方の端部蓄電セルホルダ12Aのサーミスタ保持部12cは2個のピン孔状の第2係合部12i,12iだけを備え(図4〜図6参照)、他方の端部蓄電セルホルダ12Bのサーミスタ保持部12cは中間蓄電セルホルダ12…のサーミスタ保持部12cと同一構造のピン孔状の第1係合部12h,12hを有するサーミスタ保持部12cを備える(図8および図9参照)。
蓄電モジュールMを組み立てた状態で11個の中間蓄電セルホルダ12…のサーミスタ保持部12c…は蓄電セル11…の底面11d…に沿って積層方向に直列に連結され、その左右方向両側の蓄電セル11…の底面11d…が左右の下部インシュレータ19,19によって覆われる。
図4〜図6に示すように、一方のサーミスタ21Aは、矩形状の底壁部21aと、底壁部21aの積層方向他端から立ち上がる後壁部21bと、底壁部21aの左右両端から左右方向外側に突出する左右一対の係止爪21c,21cと、一対の係止爪21c,21cに挟まれる位置で底壁部21aに固定された左右一対のV字状のばね部材21d,21dと、一対のばね部材21d,21dに挟まれる位置で底壁部21aに固定された測温部21eと、後壁部21bの積層方向他端側の面に設けられて測温部21eを2本のハーネス22,22に接続するコネクタ部21fとを備える。他方のサーミスタ21Bの構造は、上述した一方のサーミスタ21Aの構造と同じである。
図3および図12に示すように、本実施の形態では、1個の蓄電モジュールMの12個の蓄電セル11…のうち、一方のエンドプレート14に隣接する蓄電セル11と、他方のエンドプレート14に隣接する蓄電セル11とをサーミスタ21A,21Bで測温する場合(図3参照)と、1個の蓄電モジュールMの12個の蓄電セル11…のうち、一方のエンドプレート14に隣接する蓄電セル11と、一方のエンドプレート14から7個目の蓄電セル11とをサーミスタ21A,21Bで測温する場合(図12参照)とがある。以下、前者の場合について説明する。
図3、図10および図11に示すように、一方のエンドプレート14に隣接する蓄電セル11を保持する中間蓄電セルホルダ12のサーミスタ保持部12cに装着された一方のサーミスタ21Aから延びるハーネス22,22は、合成樹脂で鞘状に形成されたハーネスホルダ24の内部に保持される。断面U字状のハーネスホルダ24は、底壁24aと、その底壁24aの左右両側縁から立ち上がる一対の側壁24b,24bとを有して蓄電セル11…とは逆方向に開口するように形成されており、側壁24b,24bの先端から相互に接近する方向に複数の爪部24c…が突設される。底壁24aおよび側壁24b,24bの境界部であって爪部24c…に対応する位置には、複数の水抜き孔24d…が形成される。隣接する爪部24c…の間であって側壁24b,24bの外面には、サーミスタ保持部12c…の横壁部12e…の先端が係合する凹部24e…が形成される。
一対のハーネス22,22は、柔軟な合成樹脂で断面E字状に形成したインナーホルダ23の内部に収納されて擦れを防止した状態で、ハーネスホルダ24の底壁24aおよび一対の側壁24b,24bにより三方を囲まれた空間に挿入され、爪部24c…によってハーネスホルダ24から脱落しないように保持される。ハーネスホルダ24の積層方向他端側から延びる一方のサーミスタ21Aのハーネス22,22は他方のサーミスタ21B上に重ね合わされ、そこから一方および他方のサーミスタ21A,21Bの合計4本のハーネス22…は束ねられてハーネスカバー25で覆われる。ハーネスカバー25から出た4本のハーネス22の先端に設けられたコネクタ26は、他方のエンドプレート14の外面に設けた電子制御ユニット27に接続される。そして一方のサーミスタ21Aのハーネス22,22およびインナーホルダ23を保持したハーネスホルダ24は、その凹部24e…にサーミスタ保持部12c…の横壁部12e…の先端が係合することで、蓄電モジュールMの底面に接した状態で積層方向に沿って固定される。
一対のサーミスタ21A,21Bを、積層方向両端の蓄電セル11,11に接触させる場合、ハーネスホルダ24の長さは積層された蓄電セル11…の10個分の長さに対応している(図3参照)。それに対し、一対のサーミスタ21A,21Bを、積層方向一端から1個目の蓄電セル11と7個目の蓄電セル11とに接触させる場合、ハーネスホルダ24の長さは積層された蓄電セル11…の5個分の長さに対応している(図12参照)。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
組み立てられた蓄電モジュールMの底面に一方のサーミスタ21Aを装着するには、そのサーミスタ21Aの測温部21eを蓄電セル11…の底面11d…に対向させた姿勢で、サーミスタ21Aの先端を積層方向一端の中間蓄電セルホルダ12のサーミスタ保持部12cの左右の縦壁部12d,12d間に挿入することで、一対のばね部材21d,21dを左右の横壁部12e,12eの上面(蓄電セル11の底壁11dに対向する面)に当接させる。挿入の過程で、サーミスタ21Aの左右の係止爪21c,21cは、相互に接近する方向に弾性変形した状態で左右の縦壁部12d,12dの内面に沿って進み、縦壁部12d,12dの末端を超えると相互に離反する方向に拡開して左右の段部12f,12fに係合し(図6参照)、これによりサーミスタ21Aは脱落不能にサーミスタ保持部12cに保持される。
続いて、他方のサーミスタ21Bを他方の端部蓄電セルホルダ12Bのサーミスタ保持部12cに装着するが、このとき誤って他方のサーミスタ21Bを隣の中間蓄電セルホルダ12のサーミスタ保持部12cに装着してしまう可能性がある。しかしながら、本実施の形態によれば、ハーネス22,22に比べて剛性が高く屈曲し難いハーネスホルダ24がハーネス22,22に装着されているため、他方のサーミスタ21Bの位置が、それを装着すべき他方の端部蓄電セルホルダ12Bのサーミスタ保持部12cに近傍に自動的に位置決めされる。
これにより、他方のサーミスタ21Bを誤って他方の端部蓄電セルホルダ12Bの隣の中間蓄電セルホルダ12のサーミスタ保持部12cに装着して誤組みが発生するのを未然に防止することができる。なぜならば、その場合には一方および他方のサーミスタ21A,21Bの距離が本来の蓄電セル11…の10個分の距離よりも小さい9個分の距離となるため、ハーネスホルダ24は長さが余って下向きに弧状に屈曲してしまい、作業者が容易に誤組みに気がつくからである。
尚、他方のサーミスタ21Bを他方の端部蓄電セルホルダ12Bのサーミスタ保持部12cに装着するとき、他方の端部蓄電セルホルダ12Bのサーミスタ保持部12cの構造は中間蓄電セルホルダ12のサーミスタ保持部12cの構造と同じであるため、その装着の仕方は同じである。
このようにして一対のサーミスタ21A,21Bを所定の位置に装着した後、ハーネスホルダ24の凹部24e…に中間蓄電セルホルダ12…の相互に対向する横壁部12e…の先端を係合させることで、ハーネスホルダ24が蓄電モジュールMの底面に固定される。ハーネスホルダ24を中間蓄電セルホルダ12…固定することで、振動等でハーネスホルダ24やハーネス21,21が損傷するのを防止することができる。そして4本のハーネス21…の先端に設けたコネクタ26を電子制御ユニット27に接続することで配線を完了することができる。
図12に示すように、一対のサーミスタ21A,21Bを、積層方向一端の蓄電セル11と、そこから7番目の蓄電セル11とに接触させる場合も、一方のサーミスタ21Aを積層方向一端の蓄電セル11に当接させることで、他方のサーミスタ21Bを前記7番目の蓄電セル11に確実に接触させることができ、誤組みの発生が確実に防止される。
またハーネスホルダ24は、ハーネス22,22を三方から支持する底壁24aおよび一対の側壁24b,24bと、一対の側壁24b,24bの各々から相互に接近する方向に延びる複数の爪部24c…とを備えるので、ハーネス22,22をハーネスホルダ24の内部に確実に保持することができる。しかも相互に対向する爪部24c…の先端間には所定の隙間が形成されるので、万一他方のサーミスタ21Bを誤組みした場合に、ハーネス22,22が浮き上がって爪部24c…の先端間の隙間から外部に飛び出すことで、他方のサーミスタ21Bの誤組みを作業者に一層確実に気づかせることができる。
またハーネスホルダ24の端部から出た一方のサーミスタ21Aのハーネス22,22は他方のサーミスタ21Bを跨ぐように通過するため、他方のサーミスタ21Bの近傍で湾曲したハーネス22,22がハーネスホルダ24から外れ易くなるが、ハーネスホルダ24に爪部24c…を設けてハーネス22,22を保持することで、そのハーネス22,22がハーネスホルダ24から外れるのを防止することができる。
また蓄電セル11…の表面に発生した結露水がハーネス22,22に沿って流れるとき、他方のサーミスタ21Bが一方のサーミスタ21Aと電子制御ユニット27との間に配置されるので、他方のサーミスタ21Bを跨ぐように下向きに湾曲したハーネス22,22の最下部から結露水を落下させることで、その結露水がハーネス22…を伝わって電子制御ユニット27に達するのを防止することができる。しかもハーネスホルダ24に複数個の水抜き孔24d…を形成したので、結露水がハーネスホルダ24の内部に浸入しても、その結露水を水抜き孔24d…からハーネスホルダ24の外部に排出してハーネス22,22の劣化を防止することができる。
ところで、例えば一方のサーミスタ21Aは、ばね部材21d,21dをサーミスタ保持部12cの横壁部12e,12eに当接させ、その反力で測温部21eを蓄電セル11の底面11dに押し付けているが、ばね部材21d,21dの弾発力で横壁部12e,12eを下向きに押されたサーミスタ保持部12cが、時間の経過と共に変形してプレート部12aに対して下向きに移動してしまい、サーミスタ21Aが蓄電セル11から遠ざかるように下向きに移動して測温部21eが蓄電セル11の底面11dに密着できなくなって測温精度が低下する可能性がある。この問題は、他方のサーミスタ21Bについても同様に発生する。
しかしながら、本実施の形態によれば、中間蓄電セルホルダ12…および端部蓄電セルホルダ12A,12Bのサーミスタ保持部12c…が、第1係合部12h…および第2係合部12i…が相互に係合して一体に連結されることで、上記問題が解決される。なぜならば、中間蓄電セルホルダ12…および端部蓄電セルホルダ12A,12Bのサーミスタ保持部12c…が一体に連結されると、その剛性が高まることでばね部材21d,21dの弾発力が加わっても変形し難くなり、測温部21eを当初の位置に保持して蓄電セル11の底面11dに確実に接触させることができるからである。
また第1係合部12h…および第2係合部12i…はピンおよびピン孔によって凹凸係合するので、その係合によって相互に隣接する中間蓄電セルホルダ12,12および端部蓄電セルホルダ12A,12Bどうしを相互に精度良く位置決めすることができる。
また第1係合部12h…および第2係合部12i…の係合位置が、中間蓄電セルホルダ12…および一方の端部蓄電セルホルダ12Aのプレート部12a…の下方への延長線上で係合するので(図5、図6および図9参照)、第1係合部12h…および第2係合部12i…の剛性をプレート部12a…により高めることで、サーミスタ21A,21Bの測温部21e,21eを蓄電セル11,11の底面11d,11dに一層確実に接触させることができる。
またばね部材21d,21dの弾発力で中間蓄電セルホルダ12自体あるいは他方の端部蓄電セルホルダ12B自体が下方に移動してしまうと、サーミスタ保持部12c,12cが変形しなくても、サーミスタ21A,21Bの測温部21e,21eが蓄電セル11,11の底面11d,11dに密着できなくなる可能性がある。しかしながら、本実施の形態によれば、中間蓄電セルホルダ12および他方の端部蓄電セルホルダ12Bの上端に蓄電セル11,11の頂面11c,11cに係合する第3係合部12b…(図2参照)を設けたので、中間蓄電セルホルダ12自体あるいは他方の端部蓄電セルホルダ12B自体が下方に移動するのを阻止し、サーミスタ21A,21Bの測温部21e,21eを蓄電セル11,11の底面11d,11dに一層確実に接触させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では蓄電モジュールMが2個のサーミスタ21A,21Bを備えているが、本発明は3個以上のサーミスタを備えるものであっても良い。その場合、3個以上のサーミスタのうちの何れか2個のサーミスタが本発明の2個のサーミスタを構成する。
また実施の形態では、蓄電モジュールMの積層方向一端側から1個目および12個目の蓄電セル11,11に、あるいは1個目および7個目の蓄電セル11,11にサーミスタ21A,21Bを当接させているが、サーミスタ21A,21Bを当接させる蓄電セル11,11は任意である。
また実施の形態はインナーホルダ23を備えているが、インナーホルダ23は省略することも可能である。
また実施の形態ではハーネスホルダ24の一対の側壁24b,24bを底壁24aに対して略垂直に形成しているが、一対の側壁24b,24bの相互の間隔を、底壁24aから遠い側ほど増加するように広げても良い。この場合、作業者がサーミスタ21A,21Bを誤組みしてハーネスホルダ24が撓んだときに一対の側壁24b,24bが外側に広がり易くなるため、ハーネス22,22がハーネスホルダ24から外れ易くなって誤組を確実に防止することができる。
また実施の形態の蓄電セル11はリチウムイオンバッテリに限定されず、他種のバッテリやキャパシタであっても良い。
11 蓄電セル
12 中間蓄電セルホルダ(蓄電セルホルダ)
12B 端部蓄電セルホルダ(蓄電セルホルダ)
12c サーミスタ保持部
21A サーミスタ
21B サーミスタ
22 ハーネス
24 ハーネスホルダ
24a 底壁
24b 側壁
24c 爪部
24d 水抜き孔
27 電子制御ユニット(電気機器)

Claims (7)

  1. 蓄電セルホルダ(12,12B)を挟んで積層方向に積層された複数の蓄電セル(11)と、前記蓄電セルホルダ(12,12B)に設けたサーミスタ保持部(12c)に保持されて各々が異なる前記蓄電セル(11)に接触する少なくとも2個のサーミスタ(21A,21B)と、前記2個のサーミスタ(21A,21B)を電気機器(27)とに接続するハーネス(22)と、前記2個のサーミスタ(21A,21B)間の前記ハーネス(22)を保持するハーネスホルダ(24)とを備える蓄電モジュールであって、
    前記ハーネスホルダ(24)の積層方向の長さは、前記2個のサーミスタ(21A,21B)が接触する2個の前記蓄電セル(11)の積層方向の距離に対応していることを特徴とする蓄電モジュール。
  2. 一方の前記サーミスタ(21A)は、積層方向の一端に位置する前記蓄電セル(11)に接触することを特徴とする、請求項1に記載の蓄電モジュール。
  3. 前記ハーネスホルダ(24)は前記蓄電セルホルダ(12,12B)に固定されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の蓄電モジュール。
  4. 前記ハーネスホルダ(24)は、前記ハーネス(22)を三方から支持する底壁(24a)および一対の側壁(24b)と、前記一対の側壁(24b)の各々から相互に接近する方向に延びる複数の爪部(24c)とを備え、相互に対向する前記爪部(24c)の先端間には所定の隙間が形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の蓄電モジュール。
  5. 一方の前記サーミスタ(21A)の前記ハーネス(22)は他方の前記サーミスタ(21B)上に配置されることを特徴とする、請求項4に記載の蓄電モジュール。
  6. 他方の前記サーミスタ(21B)は一方の前記サーミスタ(21A)と前記電気機器(27)との間に配置されることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の蓄電モジュール。
  7. 前記ハーネスホルダ(24)には複数個の水抜き孔(24d)が形成されることを特徴とする、請求項4〜請求項6の何れか1項に記載の蓄電モジュール。
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