JP2013250291A - リアコンバーターレンズ、光学機器、およびリアコンバーターレンズの製造方法 - Google Patents

リアコンバーターレンズ、光学機器、およびリアコンバーターレンズの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型でありながら良好な光学性能を有したリアコンバーターレンズを提供する。
【解決手段】撮影レンズMLの像側に着脱可能に装着されて、撮影レンズMLに装着され
た状態の合成焦点距離が撮影レンズMLの焦点距離よりも長くなるように構成されたリア
コンバーターレンズRCであって、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有
する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する
第3レンズ群G3とを有しており、第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、リアコンバ
ーターレンズRCの焦点距離をfcとしたとき、0.05<f2/fc<0.35で表わ
される条件式を満足している。
【選択図】図1

Description

本発明は、リアコンバーターレンズ、このリアコンバーターレンズを備えた光学機器、
およびリアコンバーターレンズの製造方法に関する。
従来から、一眼レフカメラの撮影レンズ(マスターレンズとも称される)とカメラ本体
との間に、負の焦点距離を有するリアコンバーターレンズを挿入して撮影レンズの焦点距
離を拡大する方法が広く知られている(例えば、特許文献1を参照)。近年、撮影レンズ
の光学性能が向上するのに伴って、リアコンバーターレンズに対しても、撮影レンズの収
差を拡大させない対応を行う要望がある。このような要望に対し、適切なレンズ配置を行
うことで、良好な光学性能を実現したリアコンバーターレンズが提案されている(例えば
、特許文献2を参照)。
特公平1−28923号公報 特開2004−226648号公報
しかしながら、このような従来のリアコンバーターレンズでは、良好な光学性能を維持
しつつ小型化を達成するのが難しかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、小型でありながら良好な光学
性能を有したリアコンバーターレンズ、光学機器、およびリアコンバーターレンズの製造
方法を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係るリアコンバーターレンズは、撮影レンズの像
側に着脱可能に装着されて、前記撮影レンズに装着された状態の合成焦点距離が前記撮影
レンズの焦点距離よりも長くなるように構成されたリアコンバーターレンズであって、光
軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有
する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを有し、前記第1レンズ群は、
1枚の正レンズからなり、前記第3レンズ群は、1枚の正レンズからなり、前記第2レン
ズ群は、接合レンズを有し、以下の条件式を満足している。
0.05<f2/fc<0.35
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
fc:前記リアコンバーターレンズの焦点距離。
なお、上述のリアコンバーターレンズにおいて、以下の条件式を満足することが好まし
い。
2.00<f3/(−f2)<4.00
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
f3:前記第3レンズ群の焦点距離。
また、上述のリアコンバーターレンズにおいて、前記接合レンズは、光軸に沿って物体
側から順に並んだ、第1負レンズと正レンズと第2負レンズとが接合されてなることが好
ましい。
また、上述のリアコンバーターレンズにおいて、前記接合レンズにおける前記第1負レ
ンズと前記正レンズと前記第2負レンズとが貼り合わされていることが好ましい。
また、上述のリアコンバーターレンズにおいて、前記接合レンズにおける前記正レンズ
が両凸形状の正レンズであることが好ましい。
また、上述のリアコンバーターレンズにおいて、前記接合レンズにおける前記第1負レ
ンズおよび前記第2負レンズのうち少なくとも一方が両凹形状の負レンズであることが好
ましい。
また、上述のリアコンバーターレンズにおいて、前記接合レンズにおける前記第1負レ
ンズおよび前記第2負レンズの両方が両凹形状の負レンズであることが好ましい。
また、本発明に係る光学機器は、機器本体と撮影レンズとの間にリアコンバーターレン
ズを装着可能な光学機器であって、前記リアコンバーターレンズとして本発明に係るリア
コンバーターレンズを用いている。
また、本発明に係るリアコンバーターレンズの製造方法は、撮影レンズの像側に着脱可
能に装着されて、前記撮影レンズに装着された状態の合成焦点距離が前記撮影レンズの焦
点距離よりも長くなるように構成されたリアコンバーターレンズの製造方法であって、光
軸に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第
2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを配置し、前記第1レンズ群は、1枚
の正レンズからなり、前記第3レンズ群は、1枚の正レンズからなり、前記第2レンズ群
は、接合レンズを有し、以下の条件式を満足するようにしている。
0.05<f2/fc<0.35
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
fc:前記リアコンバーターレンズの焦点距離。
本発明によれば、小型でありながら良好な光学性能を得ることができる。
第1実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第1実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 第2実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第2実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 第3実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第3実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 第4実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第4実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 第5実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第5実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 第6実施例に係るリアコンバーターレンズが撮影レンズに装着された状態を示すレンズ構成図である。 第6実施例に係るリアコンバーターレンズの無限遠合焦状態における諸収差図である。 デジタル一眼レフカメラの断面図である。 リアコンバーターレンズの製造方法を示すフローチャートである。
以下、本願の好ましい実施形態について図を参照しながら説明する。本願に係るリアコ
ンバーターレンズRCがカメラ本体Bと撮影レンズ(マスターレンズ)MLとの間に装着
されたデジタル一眼レフカメラCAMが図13に示されている。図13に示すデジタル一
眼レフカメラCAMにおいて、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズMLおよ
びリアコンバーターレンズRCで集光されて、クイックリターンミラーMを介して焦点板
F上に結像される。焦点板F上に結像された光は、ペンタプリズムP中で複数回反射され
て接眼レンズEへと導かれる。これにより、撮影者は、接眼レンズEを介して物体(被写
体)の像を正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、クイックリターンミラー
Mが光路外へ退避し、撮影レンズMLおよびリアコンバーターレンズRCで集光された物
体(被写体)からの光は、撮像素子C上に結像されて被写体の像を形成する。これにより
、物体(被写体)からの光は、撮像素子C上に結像されて当該撮像素子Cにより撮像され
、物体(被写体)の画像として不図示のメモリーに記録される。このようにして、撮影者
はデジタル一眼レフカメラCAMによる物体(被写体)の撮影を行うことができる。なお
、クイックリターンミラーMを有しないカメラであっても、上記カメラCAMと同様の効
果を得ることができる。
リアコンバーターレンズRCは、撮影レンズMLの像側に着脱可能に装着されて、撮影
レンズMLに装着された状態の合成焦点距離が撮影レンズMLの焦点距離よりも長くなる
ように構成される。例えば図1に示すように、リアコンバーターレンズRCは、光軸に沿
って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有す
る第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有している。第1レン
ズ群G1は、1枚の正レンズからなり、第3レンズ群G3は、1枚の正レンズからなり、
第2レンズ群G2は、接合レンズを有している。
このような構成のリアコンバーターレンズRCにおいて、優れた光学性能を維持しつつ
小型化を達成するため、次の条件式(1)で表される条件を満足することが好ましい。
0.05<f2/fc<0.35 …(1)
但し、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離、
fc:リアコンバーターレンズRCの焦点距離。
条件式(1)は、バックフォーカスおよびペッツバール和を確保するための条件式であ
る。条件式(1)の上限値を上回る条件である場合、撮影レンズMLとリアコンバーター
レンズRCとの空気間隔を確保するためと、所望のコンバーター倍率を得るために、第1
レンズ群G1と第3レンズ群G3の焦点距離も大きくなる。そのため、正レンズ群と負レ
ンズ群のバランスがとれなくなることで、ペッツバール和がマイナス側に大きくなる。仮
に、ガラスを変更して屈折力を変えたとしても、ペッツバール和を適正に保つことは難し
い。よって、平均像面が物体側へ行き過ぎるため、好ましくない。一方、条件式(1)の
下限値を下回る条件である場合、第2レンズ群G2の焦点距離が小さくなることにより、
各レンズの焦点距離も小さくなる。各レンズ面の曲率半径が小さくなるので、凸レンズの
縁厚を確保するためには、レンズ厚を厚くする必要があり、リアコンバーターレンズRC
の全長が長くなってしまう。そのため、必要なバックフォーカスを確保することが困難と
なる。
なお、本実施形態の効果をより確実なものとするために、条件式(1)の上限値を0.
30とすることが望ましい。一方、本実施形態の効果をより確実なものとするために、条
件式(1)の下限値を0.10とすることが望ましい。
また、前述したように、第1レンズ群G1は、1枚の正レンズからなり、第3レンズ群
G3は、1枚の正レンズからなることが好ましい。第1レンズ群G1および第3レンズ群
G3を単レンズで構成することにより、より小型化を達成することができ、偏芯によるコ
マ収差の劣化を防止することができる。また、第2レンズ群G2は、接合レンズを有して
いることが好ましい。第2レンズ群G2の各レンズが接合されることにより、偏芯による
コマ収差の劣化を防止することができる。
また、このようなリアコンバーターレンズRCにおいて、次の条件式(2)で表される
条件を満足することが好ましい。
2.00<f3/(−f2)<4.00 …(2)
但し、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離、
f3:第3レンズ群G3の焦点距離。
条件式(2)は、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の適切な屈折力の配分を規定す
るものであり、ペッツバール和を良好に補正するための条件式である。条件式(2)の上
限値を上回る条件である場合、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の適切な屈折力配分
がくずれ、ペッツバール和を適正に補正することが困難となる、一方、条件式(2)の下
限値を下回る条件である場合、第3レンズ群G3の焦点距離が小さくなり、第3レンズ群
G3を構成する各レンズの曲率半径が小さくなるため、球面収差と周辺のコマ収差を適正
に補正することが困難となる。
なお、本実施形態の効果をより確実なものとするために、条件式(2)の上限値を3.
50とすることが望ましい。一方、本実施形態の効果をより確実なものとするために、条
件式(2)の下限値を2.50とすることが望ましい。
また、このようなリアコンバーターレンズRCにおいて、第2レンズ群G2の接合レン
ズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、第1負レンズと正レンズと第2負レンズとが
接合されてなることが好ましい。この構成でないと、ペッツバール和がマイナス側へ行き
過ぎるため、平均像面を良好に保つことが難しくなる。
また、接合レンズにおける第1負レンズと正レンズと第2負レンズとが貼り合わされて
いることが好ましい。各レンズが貼り合わされることにより、偏芯によるコマ収差の劣化
をより確実に防止することができる。
また、接合レンズにおける正レンズが両凸形状の正レンズであることが好ましい。この
構成により、球面収差を良好に補正することができる。
また、接合レンズにおける第1負レンズおよび第2負レンズのうち少なくとも一方が両
凹形状の負レンズであることが好ましい。この構成でないと、ペッツバール和がマイナス
側へ行き過ぎるため、平均像面を良好に保つことが難しくなる。
なお、平均像面を良好に保つため、接合レンズにおける第1負レンズおよび第2負レン
ズの両方が両凹形状の負レンズであることがより好ましい。
このように、本実施形態によれば、小型でありながら良好な光学性能を有するリアコン
バーターレンズRCおよび、これを備えた光学機器(デジタル一眼レフカメラCAM)を
得ることが可能になる。
ここで、上述のような構成のリアコンバーターレンズRCの製造方法について、図14
を参照しながら説明する。まず、円筒状の鏡筒内に、物体側から順に、正の屈折力を有す
る第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第
3レンズ群G3とを組み込む(ステップST10)。そして、第1レンズ群G1、第2レ
ンズ群G2、および第3レンズ群G3が組み込まれたリアコンバーターレンズRCの鏡筒
を、撮影レンズMLの鏡筒(像側)に着脱可能に構成する(ステップST20)。
レンズの組み込みを行うステップST10において、第1レンズ群G1は、1枚の正レ
ンズからなり、第3レンズ群G3は、1枚の正レンズからなり、第2レンズ群G2は、接
合レンズを有し、前述の条件式(1)等を満足するように、第1レンズ群G1、第2レン
ズ群G2、および第3レンズ群G3を配置する。このような製造方法によれば、小型であ
りながら良好な光学性能を有するリアコンバーターレンズRCを得ることができる。
(第1実施例)
以下、本願の各実施例を添付図面に基づいて説明する。まず、本願の第1実施例につい
て図1〜図2および表1を用いて説明する。図1は、第1実施例に係るリアコンバーター
レンズRC(RC1)が撮影レンズMLに装着された状態を示すレンズ構成図である。リ
アコンバーターレンズRCは、撮影レンズ(マスターレンズ)MLの像側に着脱可能に装
着されて、撮影レンズMLに装着された状態の合成焦点距離が撮影レンズMLの焦点距離
よりも長くなるように構成される。第1実施例に係るリアコンバーターレンズRC1は、
光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折
力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成される
第1レンズ群G1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズL11から構成
される。第2レンズ群G2は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レ
ンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の第2負レンズL23とが貼り合わさ
れて接合された接合負レンズから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズ
L31から構成される。
以下に表1〜表6を示すが、これらは、撮影レンズMLと、撮影レンズMLに装着され
た第1〜第6実施例に係るリアコンバーターレンズRCの諸元の値をそれぞれ掲げた表で
ある。各表の[レンズデータ]において、面番号は物体側から数えた各レンズ面の番号を
、Rは各レンズ面の曲率半径を、Dは各レンズ面間隔を、νdはd線(波長λ=587.
6nm)に対するアッベ数を、ndはd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率を
それぞれ示す。なお、曲率半径「∞」は平面を示し、空気の屈折率nd=1.00000はその
記載を省略している。
また、[諸元データ]において、f(ML)は撮影レンズMLの焦点距離を、FNO(
ML)は撮影レンズMLのFナンバーを、βはリアコンバーターレンズRCの拡大倍率を
、D0は撮影距離をそれぞれ示す。また、fは撮影レンズMLにリアコンバーターレンズ
RCを装着した際の合成焦点距離を、FNOは撮影レンズMLにリアコンバーターレンズ
RCを装着した際の合成Fナンバーを、2ωは撮影レンズMLにリアコンバーターレンズ
RCを装着した際の合成画角(単位:「°」)を、Yは撮影レンズMLにリアコンバータ
ーレンズRCを装着した際の像高を、TLはリアコンバーターレンズの全長を、BFは撮
影レンズMLにリアコンバーターレンズRCを装着した際のバックフォーカスをそれぞれ
示す。また、f1は第1レンズ群G1の焦点距離を、f2は第2レンズ群G2の焦点距離
を、f3は第3レンズ群G3の焦点距離を、fcはリアコンバーターレンズRCの焦点距
離をそれぞれ示す。なお、リアコンバーターレンズRCの全長とは、リアコンバーターレ
ンズRCの最も物体側の面から最も像側の面までの光軸上の距離である。
また、[条件式対応値]には、各条件式の対応値をそれぞれ示す。なお、以下の全ての
諸元値において掲載されている合成焦点距離f、曲率半径R、面間隔D、その他長さの単
位は一般に「mm」が使われるが、光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性
能が得られるので、これに限られるものではない。また、後述の第2〜第6実施例の諸元
値においても、本実施例と同様の符号を用いる。
下の表1に、第1実施例における各諸元を示す。なお、表1における第39面〜第46
面(リアコンバーターレンズRC1の各レンズ面)の曲率半径Rは、図1における第39
面〜第46面に付した符号R39〜R46に対応している。また、表1における物面は不
図示の物体面に、(絞り)は図1の開口絞りSに、像面は図1の像面Iにそれぞれ対応し
ている。
(表1)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0708
39 -960.3839 3.5000 40.96 1.581439
40 -54.1469 2.2000
41 -64.4170 2.0000 67.96 1.593190
42 38.3030 7.5000 40.96 1.581439
43 -38.3030 2.0000 35.73 1.902650
44 108.4110 1.0000
45 64.8598 4.1000 52.25 1.517420
46 -257.2027 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.25
D0=∞
f=975.01926
FNO=7.07229
2ω=2.52526
Y=21.633
TL=22.3
BF=42.27895
f1=98.54993
f2=-36.5769
f3=100.5443
fc=-181.64441
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.201
条件式(2) f3/(−f2)=2.749
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図2は、第1実施例に係るリアコンバーターレンズRC1の無限遠合焦状態における諸
収差図である。各収差図において、FNOは撮影レンズMLにリアコンバーターレンズR
Cを装着した際の合成Fナンバーを、Yは撮影レンズMLにリアコンバーターレンズRC
を装着した際の像高をそれぞれ示す。また、各収差図において、dはd線(λ=587.
6nm)、gはg線(λ=435.8nm)における収差をそれぞれ示す。また、非点収
差を示す収差図において、実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像面を示し
ている。以上、収差図の説明は他の実施例においても同様である。
そして、各収差図より、第1実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を
有していることがわかる。その結果、第1実施例のリアコンバーターレンズRC1を装着
することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確保する
ことができる。
(第2実施例)
以下、本願の第2実施例について図3〜図4および表2を用いて説明する。図3は、第
2実施例に係るリアコンバーターレンズRC(RC2)が撮影レンズMLに装着された状
態を示すレンズ構成図である。第2実施例に係るリアコンバーターレンズRC2は、光軸
に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を
有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成される。
第1レンズ群G1は、両凸形状の正レンズL11から構成される。第2レンズ群G2は
、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レンズL21と、両凸形状の正
レンズL22と両凹形状の第2負レンズL23とが貼り合わされて接合された接合負レン
ズとから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズL31から構成される。
下の表2に、第2実施例における各諸元を示す。なお、表2における第39面〜第47
面(リアコンバーターレンズRC2の各レンズ面)の曲率半径Rは、図3における第39
面〜第47面に付した符号R39〜R47に対応している。また、表2における物面は不
図示の物体面に、(絞り)は図3の開口絞りSに、像面は図3の像面Iにそれぞれ対応し
ている。
(表2)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0712
39 9247.2848 3.5000 40.96 1.581439
40 -61.8509 2.2000
41 -78.8757 2.0000 67.96 1.593190
42 33.8544 0.5000
43 35.3970 7.5000 40.96 1.581439
44 -40.7487 2.0000 35.73 1.902650
45 89.1658 1.0000
46 52.2475 4.1000 52.25 1.517420
47 -476.2678 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.25
D0=∞
f=975.01926
FNO=7.07229
2ω=2.53414
Y=21.633
TL=22.8
BF=41.82887
f1=105.68337
f2=-36.0749
f3=91.23609
fc=-181.64441
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.199
条件式(2) f3/(−f2)=2.529
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図4は、第2実施例に係るリアコンバーターレンズRC2の無限遠合焦状態における諸
収差図である。各収差図より、第2実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像性
能を有していることがわかる。その結果、第2実施例のリアコンバーターレンズRC2を
装着することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確保
することができる。
(第3実施例)
以下、本願の第3実施例について図5〜図6および表3を用いて説明する。図5は、第
3実施例に係るリアコンバーターレンズRC(RC3)が撮影レンズMLに装着された状
態を示すレンズ構成図である。第3実施例に係るリアコンバーターレンズRC3は、光軸
に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を
有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成される。
第1レンズ群G1は、両凸形状の正レンズL11から構成される。第2レンズ群G2は
、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レンズL21と物体側に凸面を
向けたメニスカス形状の正レンズL22とが貼り合わされて接合された接合負レンズと、
両凹形状の第2負レンズL23とから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レ
ンズL31から構成される。
下の表3に、第3実施例における各諸元を示す。なお、表3における第39面〜第47
面(リアコンバーターレンズRC3の各レンズ面)の曲率半径Rは、図5における第39
面〜第47面に付した符号R39〜R47に対応している。また、表3における物面は不
図示の物体面に、(絞り)は図5の開口絞りSに、像面は図5の像面Iにそれぞれ対応し
ている。
(表3)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0686
39 56.3144 4.5000 35.27 1.592700
40 -67.5953 2.2000
41 -67.6481 2.0000 35.73 1.902650
42 29.3709 4.8000 33.73 1.647690
43 82.8413 2.5000
44 -68.3939 2.0000 67.96 1.593190
45 145.2014 1.0000
46 61.9808 6.0000 52.25 1.517420
47 -76.77700 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.25
D0=∞
f=975.01926
FNO=7.07229
2ω=2.52112
Y=21.633
TL=25.0
BF=38.49503
f1=52.54182
f2=-21.9673
f3=67.27265
fc=-181.64441
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.121
条件式(2) f3/(−f2)=3.062
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図6は、第3実施例に係るリアコンバーターレンズRC3の無限遠合焦状態における諸
収差図である。各収差図より、第3実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像性
能を有していることがわかる。その結果、第3実施例のリアコンバーターレンズRC3を
装着することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確保
することができる。
(第4実施例)
以下、本願の第4実施例について図7〜図8および表4を用いて説明する。図7は、第
4実施例に係るリアコンバーターレンズRC(RC4)が撮影レンズMLに装着された状
態を示すレンズ構成図である。第4実施例に係るリアコンバーターレンズRC4は、光軸
に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を
有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズL11から構成
される。第2レンズ群G2は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レ
ンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の第2負レンズL23とが貼り合わさ
れて接合された接合負レンズから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズ
L31から構成される。
下の表4に、第4実施例における各諸元を示す。なお、表4における第39面〜第46
面(リアコンバーターレンズRC4の各レンズ面)の曲率半径Rは、図7における第39
面〜第46面に付した符号R39〜R46に対応している。また、表4における物面は不
図示の物体面に、(絞り)は図7の開口絞りSに、像面は図7の像面Iにそれぞれ対応し
ている。
(表4)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0730
39 -3536.9959 3.3000 40.96 1.581439
40 -42.9253 2.1000
41 -41.9958 1.9000 60.20 1.640000
42 38.9019 7.0000 40.96 1.581439
43 -52.7326 1.7000 35.73 1.902650
44 168.8361 1.0000
45 69.4023 3.8000 82.57 1.497820
46 -266.0409 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.25
D0=∞
f=974.99771
FNO=7.07213
2ω=2.5297
Y=21.6
TL=20.8
BF=44.08093
f1=74.70697
f2=-34.0459
f3=110.9862
fc=-197.345
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.173
条件式(2) f3/(−f2)=3.26
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図8は、第4実施例に係るリアコンバーターレンズRC4の無限遠合焦状態における諸
収差図である。各収差図より、第4実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像性
能を有していることがわかる。その結果、第4実施例のリアコンバーターレンズRC4を
装着することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確保
することができる。
(第5実施例)
以下、本願の第5実施例について図9〜図10および表5を用いて説明する。図9は、
第5実施例に係るリアコンバーターレンズRC(RC5)が撮影レンズMLに装着された
状態を示すレンズ構成図である。第5実施例に係るリアコンバーターレンズRC5は、光
軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力
を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズL11から構成
される。第2レンズ群G2は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レ
ンズL21と両凸形状の正レンズL22とが貼り合わされて接合された接合負レンズと、
両凹形状の第2負レンズL23とから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レ
ンズL31から構成される。
下の表5に、第5実施例における各諸元を示す。なお、表5における第39面〜第47
面(リアコンバーターレンズRC5の各レンズ面)の曲率半径Rは、図9における第39
面〜第47面に付した符号R39〜R47に対応している。また、表5における物面は不
図示の物体面に、(絞り)は図9の開口絞りSに、像面は図9の像面Iにそれぞれ対応し
ている。
(表5)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0727
39 -533.6954 4.0000 45.51 1.548140
40 -35.8956 1.5000
41 -34.5247 1.5000 67.96 1.593190
42 28.1295 6.5000 45.51 1.548140
43 -83.8396 1.0000
44 -82.0601 1.5000 35.73 1.902650
45 113.8314 0.8000
46 57.0026 4.5000 82.57 1.497820
47 -174.6539 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.25
D0=∞
f=975.00675
FNO=7.07220
2ω=2.53522
Y=21.633
TL=21.3
BF=44.33118
f1=70.00911
f2=-30.5352
f3=86.88986
fc=-212.86000
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.143
条件式(2) f3/(−f2)=2.846
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図10は、第5実施例に係るリアコンバーターレンズRC5の無限遠合焦状態における
諸収差図である。各収差図より、第5実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像
性能を有していることがわかる。その結果、第5実施例のリアコンバーターレンズRC5
を装着することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確
保することができる。
(第6実施例)
以下、本願の第6実施例について図11〜図12および表6を用いて説明する。図11
は、第6実施例に係るリアコンバーターレンズRC(RC6)が撮影レンズMLに装着さ
れた状態を示すレンズ構成図である。第6実施例に係るリアコンバーターレンズRC6は
、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈
折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成され
る。
第1レンズ群G1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズL11から構成
される。第2レンズ群G2は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、両凹形状の第1負レ
ンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の第2負レンズL23とが貼り合わさ
れて接合された接合負レンズから構成される。第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズ
L31から構成される。
下の表6に、第6実施例における各諸元を示す。なお、表6における第39面〜第46
面(リアコンバーターレンズRC6の各レンズ面)の曲率半径Rは、図11における第3
9面〜第46面に付した符号R39〜R46に対応している。また、表6における物面は
不図示の物体面に、(絞り)は図11の開口絞りSに、像面は図11の像面Iにそれぞれ
対応している。
(表6)
[レンズデータ]
面番号 R D νd nd
物面 ∞ ∞
1 1200.3704 5.0000 64.07 1.516800
2 1199.7897 1.0000
3 188.5541 21.1000 95.13 1.433815
4 -915.9761 20.0000
5 182.4294 17.1000 95.13 1.433815
6 -1837.1348 3.3200
7 -833.5252 7.5000 50.17 1.719995
8 422.3839 75.0000
9 128.8258 6.5000 55.58 1.696797
10 65.1230 16.5000 82.53 1.497820
11 266.7583 52.9670
12 -998.6861 3.5000 42.08 1.799520
13 114.8928 3.0950
14 -354.6811 5.5000 28.70 1.795040
15 -67.4820 3.5000 55.58 1.696797
16 300.9593 27.1872
17 113.3417 6.6000 70.36 1.487490
18 -113.3160 3.2000 28.70 1.795040
19 ∞ 2.2500
20 184.7146 4.7000 58.80 1.518229
21 -184.7146 40.7500
22 ∞ 21.9300 (絞り)
23 -131.4267 2.0000 55.58 1.696797
24 76.0680 1.5450
25 -1181.7118 6.0000 40.96 1.581439
26 -29.1590 2.0000 82.53 1.497820
27 150.9647 5.2200
28 87.5029 7.0000 37.96 1.603420
29 -36.2560 2.0000 32.36 1.850260
30 -271.4943 9.0000
31 ∞ 2.0000 63.88 1.516800
32 ∞ 9.0000
33 88.2621 6.0000 52.25 1.517420
34 -88.2621 34.8000
35 -1661.8745 5.4000 70.36 1.487490
36 -42.0520 2.0000 46.56 1.816000
37 68.2950 4.3000 40.96 1.581439
38 -1200.9959 4.0932
39 -113.5262 3.3000 40.96 1.581439
40 -42.0931 1.6000
41 -75.4602 1.5000 67.96 1.593190
42 24.6999 9.5000 40.96 1.581439
43 -26.4418 1.5000 35.73 1.902650
44 127.3187 0.8000
45 55.0932 4.0000 52.25 1.517420
46 -296.3380 BF
像面 ∞
[諸元データ]
f(ML)=780.00037
FNO(ML)=5.65772
β=1.4
D0=∞
f=1092.00287
FNO=7.92083
2ω=2.2638
Y=21.633
TL=22.2
BF=49.52949
f1=113.13268
f2=-34.7194
f3=90.13447
fc=-137.70300
[条件式対応値]
条件式(1) f2/fc=0.252
条件式(2) f3/(−f2)=2.596
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分か
る。
図12は、第6実施例に係るリアコンバーターレンズRC6の無限遠合焦状態における
諸収差図である。各収差図より、第6実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像
性能を有していることがわかる。その結果、第6実施例のリアコンバーターレンズRC6
を装着することにより、デジタル一眼レフカメラCAMにおいても、優れた光学性能を確
保することができる。
以上、各実施例によれば、拡大倍率が高く、デジタルスチルカメラにも十分対応可能な
小型で優れた結像性能を有するリアコンバーターレンズRCを提供することができる。
なお、上述の実施形態において、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適
宜採用可能である。
上述の各実施例において、撮影レンズMLとして同じ構成のものが示されているが、こ
の撮影レンズMLは一例に過ぎず、撮影レンズ(マスターレンズ)の構成はこれに限定さ
れるものではない。
また、レンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されても構わない。
レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工および組立調整が容易になり、加工および
組立調整の誤差による光学性能の劣化を防げるので好ましい。また、像面がずれた場合で
も描写性能の劣化が少ないので好ましい。レンズ面が非球面の場合、非球面は、研削加工
による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面
に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レン
ズ面は回折面としてもよく、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプ
ラスチックレンズとしてもよい。
また、各レンズ面には、フレアやゴーストを軽減し高コントラストの高い光学性能を達
成するために、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。
CAM デジタル一眼レフカメラ(光学機器)
ML 撮影レンズ
RC リアコンバーターレンズ
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
I 像面

Claims (9)

  1. 撮影レンズの像側に着脱可能に装着されて、前記撮影レンズに装着された状態の合成焦
    点距離が前記撮影レンズの焦点距離よりも長くなるように構成されたリアコンバーターレ
    ンズであって、
    光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力
    を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを有し、
    前記第1レンズ群は、1枚の正レンズからなり、
    前記第3レンズ群は、1枚の正レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、接合レンズを有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とするリアコンバーターレンズ。
    0.05<f2/fc<0.35
    但し、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
    fc:前記リアコンバーターレンズの焦点距離。
  2. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
    2.00<f3/(−f2)<4.00
    但し、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
    f3:前記第3レンズ群の焦点距離。
  3. 前記接合レンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、第1負レンズと正レンズと第
    2負レンズとが接合されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のリアコンバー
    ターレンズ。
  4. 前記接合レンズにおける前記第1負レンズと前記正レンズと前記第2負レンズとが貼り
    合わされていることを特徴とする請求項3に記載のリアコンバーターレンズ。
  5. 前記接合レンズにおける前記正レンズが両凸形状の正レンズであることを特徴とする請
    求項3または4に記載のリアコンバーターレンズ。
  6. 前記接合レンズにおける前記第1負レンズおよび前記第2負レンズのうち少なくとも一
    方が両凹形状の負レンズであることを特徴とする請求項5に記載のリアコンバーターレン
    ズ。
  7. 前記接合レンズにおける前記第1負レンズおよび前記第2負レンズの両方が両凹形状の
    負レンズであることを特徴とする請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  8. 機器本体と撮影レンズとの間にリアコンバーターレンズを装着可能な光学機器であって

    前記リアコンバーターレンズが請求項1から7のいずれか一項に記載のリアコンバータ
    ーレンズであることを特徴とする光学機器。
  9. 撮影レンズの像側に着脱可能に装着されて、前記撮影レンズに装着された状態の合成焦
    点距離が前記撮影レンズの焦点距離よりも長くなるように構成されたリアコンバーターレ
    ンズの製造方法であって、
    光軸に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有す
    る第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを配置し、
    前記第1レンズ群は、1枚の正レンズからなり、
    前記第3レンズ群は、1枚の正レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、接合レンズを有し、
    以下の条件式を満足するようにしたことを特徴とするリアコンバーターレンズの製造方
    法。
    0.05<f2/fc<0.35
    但し、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
    fc:前記リアコンバーターレンズの焦点距離。
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