JP2013250267A - 走行風の速度を求めるための方法 - Google Patents

走行風の速度を求めるための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013250267A
JP2013250267A JP2013113687A JP2013113687A JP2013250267A JP 2013250267 A JP2013250267 A JP 2013250267A JP 2013113687 A JP2013113687 A JP 2013113687A JP 2013113687 A JP2013113687 A JP 2013113687A JP 2013250267 A JP2013250267 A JP 2013250267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
mass flow
flow rate
speed
cooling medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2013113687A
Other languages
English (en)
Inventor
Joerg Heyse
ハイゼ イェルク
Udo Schulz
シュルツ ウド
Andreas Wagner
ヴァーグナー アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2013250267A publication Critical patent/JP2013250267A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/76Devices for measuring mass flow of a fluid or a fluent solid material
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/10Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring thermal variables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W40/00Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models
    • B60W40/10Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models related to vehicle motion
    • B60W40/1005Driving resistance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2510/00Input parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2510/06Combustion engines, Gas turbines
    • B60W2510/0676Engine temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】走行風速度を簡単に測定する方法を実現して正確な燃費計算に役立てることができるようにすること。
【解決手段】冷却媒体質量流量の温度低下分を求めるステップと、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量を求めるステップと、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る前記空気質量流量に基づいて、前記車両に流入する走行風の速度を求めるステップとを実施するように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に流入する走行風の速度を、当該車両の冷却装置の熱交換器を通流する冷却媒体の冷却媒体質量流量と、前記熱交換器を通過する走行風によって引き起こされる空気質量流量とに基づいて、求めるための方法及び装置に関している。また本発明は、一般的な車両、とりわけ冷却装置を備えた車両にも関している。
DE10241228B4明細書からは内燃機関の冷却のための冷却装置が公知である。この冷却装置では、車両の走行中に受け入れた走行風が、冷却媒体の通流する熱交換器を通過して案内され、それによって冷却媒体が冷却されている。冷却された冷却媒体は、内燃機関の冷却のために内燃機関のシリンダーブロックを通って案内される。
DE10241228B4明細書
本発明の課題は、従来技術の問題に鑑みこれを解決すべく改善を行うことであり、走行風速度を簡単に測定する方法を実現して正確な燃費計算に役立てることができるようにすることである。
前記課題は本発明により、冷却媒体質量流量の温度低下分を求めるステップと、
前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量を求めるステップと、
前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る前記空気質量流量に基づいて、前記車両に流入する走行風の速度を求めるステップとを含んだ構成によって解決される。
第2車両の後方を走行している、空気抵抗計算装置を備えた第1車両の概略図 図1による装置を具体的に示した概略図
本発明の別の有利な構成例は従属請求項に記載されている。
本発明の観点によれば、車両に流入する走行風の速度を、当該車両の冷却装置の熱交換器を通流する冷却媒体の冷却媒体質量流量と、前記熱交換器を通過する走行風によって引き起こされる空気質量流量とに基づいて求めるための方法が、
冷却媒体質量流量の温度低下分を求めるステップと、
前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量を求めるステップと、
前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る前記空気質量流量に基づいて、前記車両に流入する走行風の速度を求めるステップとを含んでいる。
この上記した方法は次のような考察に基づくものである。すなわち、車両に対する空気抵抗を、車両駆動装置から得られる燃費に転じるべく、車両駆動装置に対抗的に作用する走行抵抗として利用することである。本発明では、車両速度と車両に対抗的作用する向かい風の速度との差分が空気抵抗に係っていることを認識してはいるが、但しこの差分には測定が必要である。
そこで本発明では、車両に対抗的に作用する向かい風を測定するために、車両の内燃機関の冷却器において走行風によって冷却される熱交換器をセンサ要素として用いることを提案している。なぜなら熱交換器を通流している冷却水が走行風によって得られた冷却状態からは走行風の速度を直接的に求めることが可能だからである。この走行風速度とは、すなわち車両の燃費を求めるのに必要な、車両に対抗的に作用する向かい風速度と車両速度との間の差分に等しい。
本発明によって得られる利点は、走行風速度をその利用のもとで簡単に測定する方法において、燃費を求めるための計算方法、作動ストラテジが正確に実施できる点にある。この方法の実施のために新たなセンサ要素は何も必要ない。なぜなら既に車両内にある既存の冷却器がセンサ要素として利用できるからである。
有利な構成例によれば前記方法は、冷却媒体質量流量の温度低下分を求める際に、冷却装置内へ空気質量流量を吸気する吸気装置を停止させるステップを含んでいる。このステップは、吸気装置の吸気作用が走行風を改ざんしてしまうという考察に基づいている。なぜなら吸気作用は熱交換器を通過する空気を加速させるからである。この付加的に考慮すべき空気の加速を、走行風速度を求める際に排除するために、吸気装置がスイッチオフされているときに前記方法を実施するのである。
別の有利な実施例によれば前記方法は、前記車両に流入する走行風の速度と、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量との間の関数的依存性を、検査測定に基づいて求めるステップを含んでいる。このステップは、前記車両に流入する走行風の速度と、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量との間の関数的依存性が物理的な法則性ないし規則性に左右されるという考察に基づいている。この物理的法則性ないし規則性は、検査測定によって修正することが可能である。この検査測定は、例えば試験用風洞において一回だけ実施してもよい。それによって得られた関数的依存性はメモリにファイルされ、走行風速度を求める際に呼び出される。
別の有利な実施例によれば前記方法には、走行風の速度と前記車両の速度との間の差分からなる周辺風速が予め定めた閾値よりも小さい場合に、前記検査測定が実施されるステップが含まれている。この閾値は、特に有利には値ゼロであり得る。これにより、車両周囲の空気の速度とそれに伴う車両周囲の風速度とが値ゼロであることが示される。検査測定によって上述した関数的依存性は、車両に流入する走行風に基づいて、車両の速度として較正可能である。なぜなら関数的依存性は、車両の速度と、冷却媒体質量流量の温度低下に係る空気質量流量との対比に直接的に現れるからである。
なお検査測定に対しては、車両周辺の風速度が本当にゼロであることが保証された方がよい。それに対しては、前記方法を用いて求められた走行風速度に対して、特に有利には、例えばナビゲーション装置から読み出すことのできる天候データ等をさらに用いることで、高い信頼性が認められるときにはそれを基準として用いることも可能である。
車両周辺の風速度がゼロであることに基づく検査測定は、関数的依存性の最初の較正に用いることもでき、それらの修正に用いることもできる。
さらに有利な実施例によれば前記方法には、前記車両に対して作用する空気抵抗を、走行風の速度と前記車両の速度との間の差分から得られた前記車両周辺の風の周辺風速に基づいて求めるステップが含まれる。
別の有利な実施例によれば前記方法には、求められた空気抵抗及び/又は前記車両周辺の風の周辺風速を、当該車両の現在位置に基づいてデーターバンクないしロードマップに登録するステップが含まれている。このロードマップは例えば多くの車両ユーザーがアクセス可能な中央メモリにファイルされていてもよい。このようにして、前述したような方法で測定された空気抵抗及び/又は車両周辺の風の周辺風速によって詳細なウエザーマップが作成可能になる。これらの空気抵抗データは他の車両によって呼び出すことが可能で、これらの他の車両も前記データーバンクから得られた空気抵抗データに基づいて、例えばルート作成の際の燃費のための計算を実施することが可能となる。
特に有利な実施例によれば、前記車両に流入する走行風の速度及び/又は空気抵抗を、フィルタに基づいて平滑処理するステップが含まれる。このフィルタは、平滑化を例えば平均値形成によって実施してもよい。このような平滑化により、局所的に算出された空気抵抗から、測定結果の改ざんを引き起こすような短期間に局所的に発生した突風などが抽出される。
代替的な実施例によれば前記方法には、前記車両と、前記車両前方を走っている先行車両との間の間隔が予め定められた閾値間隔を下回った場合に、前記車両に流入する走行風の速度を却下するステップが含まれている。この間隔は例えば間隔センサを用いて検出される。車両前方において過度に少ない間隔で別の車両が存在し得るときに、走行風をマスキングすることによって、実質的な局所的条件に相応しない空気抵抗も無視できるようになる。
本発明の観点によれば、車両に流入する走行風の速度を、当該車両の冷却装置の熱交換器を通流する冷却媒体の冷却媒体質量流量と、前記熱交換器を通過する走行風によって引き起こされる空気質量流量とに基づいて求めるための装置が、前記冷却媒体質量流量の温度低下分を求め、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る空気質量流量を求め、さらに、前記冷却媒体質量流量の温度低下分に係る前記空気質量流量に基づいて前記車両に流入する走行風の速度を求めるように構成される。
本発明のさらに別の構成例によれば、前述した装置がメモリとプロセッサを有している。その際には前述した方法がコンピュータプログラムの形態で前記メモリにファイルされ、前記プロセッサが前記方法の実施のために設けられ、当該コンピュータプログラムが前記メモリからプロセッサにロードされる。
本発明のさらに別の観点によれば、前記装置を含んだ車両が提案される。
以下では本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。なおこれらの図面中同じ機能若しくは比較可能な機能を備えた要素には同じ符号が付され、説明の重複は省くものとする。
図1の概要から見て取れることは、第2車両6の後方を走行中の第1車両2が、空気抵抗を算出するための装置4(以下空気抵抗計算装置とも称する)を備えていることである。
第1車両2は、第2車両6の後方を、矢印8で示している速度(以下では単に車速8とも称する)で走行しており、この場合第1車両2に対しては矢印10で示した走行風の速度(以下では単に走行風の速度10とも称する)が流入する。
第1車両2は、前記装置4の他に間隔センサ12を有しており、該間隔センサ12を用いて第1車両2と第2車両6の間の間隔14が検出可能である。さらに第1車両2は第1車両2の速度8を測定するための速度センサ16と、データのワイヤレス伝送のためのアンテナ18とを含む。
図2には、図1からの装置4が概略的に描写されている。この装置4は、当該の実施形態においては、説明をわかりやすくするために、多数の個別ユニットで構成している。しかしながら通常はプログラム技術を介して1つ若しくはそれ以上のマイクロコントローラ上で実現され得る。
前記装置4は第1の温度センサ20と第2の温度センサ22に接続されている。これらの温度センサ20,22は、それぞれ、冷却器24内を通流する冷却媒体としての冷却水26の温度を測定している。冷却水26は、熱交換器28において走行風によって流動している空気によって冷却される。さらに冷却水26はそれ自体公知の方式で、第1車両2の内燃機関30を通って通流する。冷却水を冷却するための空気流は、電気モータ33によって駆動される吸気装置32によって増加可能である。
前記第1の温度センサ20は熱交換器28の入力側に配置され、当該熱交換器28の冷却水26の入力側温度34を測定するのに対して、第2の温度センサ22は熱交換器28の出力側に配置され、当該熱交換器28からの冷却水26の出力側温度を測定する。
さらに前記冷却器24には流量センサ35が設けられており、当該流量センサ35は所定の時間単位毎に当該流量センサ35を通流する冷却媒体26の質量を検出し、そのようにして当該冷却水26の質量流量37を求めている。また代替的に前記冷却水26の質量流量37は、冷却水26の質量流量37を、冷却水26を搬送させる冷却媒体ポンプの電力消費に対比させる特性マップに基づいて求めることも可能である。これについては冷却媒体ポンプの電力消費が測定される。
前述した入力側温度34と出力側温度36とからは、差分装置38において温度差分ないし温度低下分40が求められる。この差分装置38は、温度差分40の検出中に切替信号42を用いて電気モータ33と吸気装置32とをスイッチオフさせる。
既に前述したように、熱交換器28に走行風10によって動かされた空気が流れ込むと、この空気は冷却水26を冷却するため、冷却水26の温度差分40に関わってくる。この冷却水26の空気に基づく冷却プロセスとそれに伴う空気の加熱とが物理的法則性の影響下にあり、この物理的法則性は、流入する空気と冷却水とがどのような角度で相互移動するかに依存している。この物理的法則性を定める基準は、当業者には公知なものなのでここでの詳細な説明は省く。
前述した例えば流入する空気が冷却水26をどのように冷却するかなどのような物理的法則性に基づいて、流量センサ35から供給される、冷却水26の質量流量37に関連して質量流量計算装置42では、冷却水26の冷却に係る空気の質量流量44が算出される。
前記空気の質量流量44がわかったならば、既知の空気密度と熱交換器28の既知の幾何学的寸法とに基づいて、速度計算装置46では流入する空気の速度と共に走行風の速度10も算出可能である。
前述した質量流量計算装置42においても速度計算装置46においても物理的法則性は、それぞれ関数関係によって記述される。なお前記2つの計算装置42,46は、中間結果としての空気質量流量44の計算を省いて、共通の唯一つの計算装置によって実現してもよい。前記計算装置42,46内にファイルされている関数関係は例えば、プログラミング装置48によって確定又は修正ないしは較正してもよい。
前記較正に対しては、プログラミング装置48は、既知の前提信号として、確定すべき関数関係を定義できる信号を必要とする。この既知の前提信号の一例として、第1車両2周辺の周辺風速50がゼロである場合には、走行風の速度が挙げられる。その場合には、走行風の速度10が絶対値の点で第1車両2の速度8と等しくなる。
周辺風速50を求めるために、第1車両2の車両速度8が速度センサ16を用いて測定され、さらに別の差分装置52転送される。さらなる差分装置52において、車両速度8と走行風の速度10のベクトル加算から、又はそれらの絶対値差分から、周辺風速50が定められる。
プログラミング装置48は、周辺風速50を受け取り、車両速度8に基づいて、周辺風速50がゼロに等しいか否かを確定する。周辺風速50がゼロであるならば、プログラミング装置48は、温度差分40と走行風の速度10とに基づいて前述したような関数関係を求め、この関数関係に基づいて前記2つの計算装置42,46をプログラミングする。というのもこのケースでは走行風の速度10がまさに既知車両速度8に相当するからである。
空気抵抗計算装置54においては、算出された前記周辺風速50と走行風の速度10とに基づいて、空気抵抗56が算出される。この空気抵抗56を第2車両はその車両駆動部で克服しなければならない。この空気抵抗56はフィルタ58において例えば時間平均形成によって平滑化され、伝送装置60及び/又は燃費計算装置62に伝送される。
伝送装置60への空気抵抗56の伝送は有利には、第1車両2と第2車両6との間の間隔14が過度に短すぎ、かつ走行風の速度10に対する第2車両6の影響が強すぎる場合には、間隔センサ12に関するスイッチ64によって中断される。
伝送装置60は空気抵抗56に第1車両2の目下の位置を結合し、空気抵抗/位置値対66をアンテナ18を介してサーバー68に伝送する。サーバー68はこの空気抵抗/位置値対66をデーターバンク70にファイルし、必要に応じてその他の車両にルート計算のために提供する。このようにしてナビゲーションマップが作成され、このナビゲーションマップからは、局所的な空気抵抗条件を読み取ることができ、そこからは所望のスタート地点とゴール地点との間の最小燃費ルートの計算が可能になる。
燃費計算装置62においては、第1車両における現下の燃費計算と現下の残燃料で予測可能な到達範囲72の計算のために、空気抵抗が用いられる。これらの計算は、第2車両6と第1車両2との間の間隔14には依存させていない。なぜなら第2車両6に影響される走行風によって第1車両2の燃費も影響されるからである。
例えば算出された残燃料で予測され得る到達範囲72は、ドライバーに対する情報提供のために車両2のモニター74に表示してもよい。
2 第1車両
4 本発明による装置
6 第2車両
8 (車両)速度
10 走行風の速度
12 間隔センサ
16 速度センサ
18 アンテナ
20 第1の温度センサ
22 第2の温度センサ
28 熱交換器
30 内燃機関
38 差分装置
42 質量流量計算装置
46 速度計算装置
48 プログラミング装置
52 差分装置
54 空気抵抗計算装置
58 フィルタ
60 伝送装置
62 燃費計算装置
74 モニター

Claims (12)

  1. 車両(2)に流入する走行風の速度(10)を、当該車両(2)の冷却装置(24)の熱交換器(28)を通流する冷却媒体(26)の冷却媒体質量流量(37)と、前記熱交換器(28)を通過する走行風によって引き起こされる空気質量流量(44)とに基づいて、求めるための方法において、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)を求めるステップと、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)に係る空気質量流量(44)を求めるステップと、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)に係る前記空気質量流量(44)に基づいて、前記車両(2)に流入する走行風の速度(10)を求めるステップとを含んでいることを特徴とする方法。
  2. 前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)を求める際に、前記冷却装置(24)内へ空気質量流量(44)を吸気する吸気装置(32)を停止させるステップが含まれている、請求項1記載の方法。
  3. 前記車両(2)に流入する走行風の速度(10)と、前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)に係る空気質量流量(44)との間の関数的依存性を、検査測定に基づいて求めるステップが含まれている、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記検査測定は、走行風の速度(10)と、前記車両(2)の速度(8)との間の差分からなる周辺風速(50)が、予め定めた閾値よりも小さい場合に実施するステップが含まれている、請求項3記載の方法。
  5. 前記車両(2)に対して作用する空気抵抗(56)を、走行風の速度(10)と前記車両(2)の速度(8)との間の差分から得られた前記車両(2)周辺の風の周辺風速(50)に基づいて求めるステップが含まれている、請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 求められた空気抵抗(56)及び/又は前記車両(2)周辺の風の周辺風速(50)を、当該車両(2)の現在位置に基づいて、データーバンク(70)に登録するステップが含まれている、請求項1から5いずれか1項記載の方法。
  7. 前記車両(2)に流入する走行風の速度(10)及び/又は空気抵抗(56)を、フィルタ(58)に基づいて平滑処理するステップが含まれている、請求項1から6いずれか1項記載の方法。
  8. 前記車両(2)と、前記車両(2)前方を走っている先行車両(6)との間の間隔(14)が予め定められた閾値間隔を下回った場合に、前記車両(2)に流入する走行風の速度(10)を却下するステップが含まれている、請求項1から7いずれか1項記載の方法。
  9. 車両(2)に流入する走行風の速度(10)を、当該車両(2)の冷却装置(24)の熱交換器(28)を通流する冷却媒体(26)の冷却媒体質量流量(37)と、前記熱交換器(28)を通過する走行風によって引き起こされる空気質量流量(44)とに基づいて求めるための装置(4)、とりわけ計算ユニットにおいて、
    前記装置が、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)を求め、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)に係る空気質量流量(44)を求め、さらに、
    前記冷却媒体質量流量(37)の温度低下分(40)に係る前記空気質量流量(44)に基づいて前記車両(2)に流入する走行風の速度(10)を求めるように構成されていることを特徴とする装置。
  10. 前記請求項9による装置(4)が含まれていることを特徴とする車両(2)。
  11. コンピュータ又は請求項9記載の装置上で実行される、請求項1から8いずれか1項記載の方法の全てのステップを実施するためのプログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム。
  12. 請求項1から8いずれか1項記載の方法をデータ処理装置上で実施する、コンピュータ読み出し可能なデータ担体上に記憶されているプログラムコードを含んでいる、コンピュータプログラム製品。
JP2013113687A 2012-05-30 2013-05-30 走行風の速度を求めるための方法 Withdrawn JP2013250267A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012209050A DE102012209050B3 (de) 2012-05-30 2012-05-30 Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Fahrtwindgeschwindigkeit
DE102012209050.9 2012-05-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013250267A true JP2013250267A (ja) 2013-12-12

Family

ID=48288185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013113687A Withdrawn JP2013250267A (ja) 2012-05-30 2013-05-30 走行風の速度を求めるための方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8931333B2 (ja)
JP (1) JP2013250267A (ja)
CN (1) CN103454445A (ja)
DE (1) DE102012209050B3 (ja)
FR (1) FR2991459A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104977430B (zh) * 2015-06-19 2017-12-05 东南大学 一种无风洞虚拟热风速传感器测试装置
DE102017218218A1 (de) * 2017-10-12 2019-04-18 Continental Automotive Gmbh Cloudbasiertes System zur Ermittlung der effektiven Windgeschwindigkeit für Elektrofahrzeuge
CN114033543B (zh) * 2021-09-23 2023-03-03 东风汽车集团股份有限公司 车辆及其冷却系统的设计方法和装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7121368B2 (en) * 2000-05-09 2006-10-17 Mackelvie Winston Bi-directional automotive cooling fan
JP2001349245A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の冷却系故障検知装置
JP3645827B2 (ja) * 2001-04-24 2005-05-11 本田技研工業株式会社 内燃機関のサーモスタット故障判定装置
JP3438725B2 (ja) * 2001-06-08 2003-08-18 日産自動車株式会社 車両用冷却装置
JP3811044B2 (ja) * 2001-10-12 2006-08-16 本田技研工業株式会社 内燃機関のラジエータ故障検知装置
JP4023176B2 (ja) 2002-02-13 2007-12-19 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の冷却装置
DE10241228B4 (de) * 2002-09-06 2005-12-08 Robert Bosch Gmbh Kühlsystem für ein Kraftfahrzeug
US7051599B2 (en) * 2004-11-01 2006-05-30 Board Of Trustees Operating Michigan State University Thermal transient anemometer having sensing cell assembly
JP4407589B2 (ja) * 2005-07-29 2010-02-03 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の冷却装置
DE102005059062B4 (de) * 2005-12-08 2009-08-27 Continental Automotive Gmbh Vorrichtung zur Bestimmung eines Massenstroms
CN101408859B (zh) * 2007-10-11 2012-06-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 气流感测装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20130319096A1 (en) 2013-12-05
CN103454445A (zh) 2013-12-18
FR2991459A1 (fr) 2013-12-06
US8931333B2 (en) 2015-01-13
DE102012209050B3 (de) 2013-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5141849B2 (ja) 車両走行支援装置
US10629088B2 (en) Driving assistance device and method
JP5298712B2 (ja) 感知器異常検出システム、方法、感知器異常検出装置及びコンピュータプログラム
TW201940370A (zh) 基於車輛量測資料處理之車輛操作
JP2019516196A (ja) 交通標識の検出方法
JP2013250267A (ja) 走行風の速度を求めるための方法
JP2017053777A (ja) 路面測定システム及び路面測定方法
CN108573611A (zh) 一种限速标识融合方法以及限速标识融合系统
CN104764543A (zh) 温度测量装置和用于对车辆的周围空气进行温度测量的方法
CN104884758B (zh) 用于对在动力传动系的元件停止时间结束时的发动机温度实施估计的管理动力传动系的方法
CN110211382A (zh) 汽车限速预警方法及系统
CN110455549A (zh) 诊断装置、诊断系统和诊断方法
CN112509352B (zh) 水淹检知装置、系统及方法以及水淹检知程序存储介质
CN108051610A (zh) 一种智能双检测模式的风速风向传感器及测量方法
JP2016090267A (ja) 走行抵抗算出方法、走行抵抗計測方法、及び走行抵抗算出装置
SE528567C2 (sv) Datagenereringssystem
KR20160063906A (ko) 차량 상태 분석 방법, 이를 구현하는 차량 정보 수집 장치 및 스마트 디바이스
CN104677648B (zh) 一种驱动桥道路模拟试验的控制方法及系统
CN110362059A (zh) 诊断装置和诊断方法
JP2014106675A (ja) 所要時間算出装置及び所要時間算出方法
CN106710265A (zh) 车辆行驶数据的处理方法与装置
CN110244076B (zh) 一种监测交通工具安全经济时速的分布式方法和测风装置
CN208889032U (zh) 一种车间距检测装置
CN106253587A (zh) 一种新能源乘用车永磁电机温度高精度测量电路
JP2010025618A (ja) 車両偏向性試験装置、プログラム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160527

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20170213