JP2013248323A - レーザ治療装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザプローブのレーザ光放射端から被治療箇所である患部までの距離を所定の一定距離に保持可能とし、かつ、レーザ光の焦点距離を変更可能とし、もって、患部へのレーザ光照射範囲を容易に調整可能とする。
【解決手段】レーザプローブ10は、レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光の焦点距離を可変可能なレンズ機構とを有する。ガイド部材20は、レーザプローブ10のレーザ光放射端に着脱自在に装着され、前記レーザ光を通過させる所定長さを有する。調整器30は、前記レーザ光の焦点距離を可変制御する複数の操作ボタン31を有する。
【選択図】図1
【解決手段】レーザプローブ10は、レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光の焦点距離を可変可能なレンズ機構とを有する。ガイド部材20は、レーザプローブ10のレーザ光放射端に着脱自在に装着され、前記レーザ光を通過させる所定長さを有する。調整器30は、前記レーザ光の焦点距離を可変制御する複数の操作ボタン31を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、レーザ治療装置、より詳細には、レーザプローブから被治療箇所である患部までのレーザ光照射距離を一定に保持可能とし、かつ、患部に対するレーザ光照射範囲が変更可能なレーザ治療装置に関する。
レーザ治療装置は、レーザプローブの先端から患部にレーザ光を照射して生体組織の切開、切除、蒸散、凝固、止血、疼痛緩和、治癒促進等に使用されているが、現状では、術者がレーザプローブを手に持ち、レーザ光の照射範囲を手を動かして調整しており、そのため、手の振るえ等により照射範囲が変化してしまい、照射範囲を安定して保持することができなかった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、レーザプローブのレーザ光放射端から被治療箇所である患部までの距離を所定の一定距離に安定に保持可能とし、かつ、レーザ光の焦点距離を変更可能とし、もって、患部へのレーザ光照射範囲を安定した状態で調整可能とすることを目的としてなされたものである。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1の発明は、レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光の焦点距離を可変可能なレンズ機構とを有するレーザプローブと、該レーザプローブのレーザ光放射端に着脱自在に装着され前記レーザ光を通過させる所定長さのガイド部材と、前記レーザ光の焦点距離を調整する調整器部とから成ることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光を集束して光ファイバ内に導入するレンズ系と前記レーザ光発生素子からの発生エネルギーを調整する調整手段とを有する調整器と、該調整器と光ファイバを通して連結され前記光ファイバを通して伝送されてきたレーザ光の焦点距離を調整するレンズ機構を有するレーザプローブと、該レーザプローブのレーザ光放射端に着脱自在に装着され前記レーザ光を通過させる所定長さのガイド部材とから成ることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記ガイド部材は、前記所定長さの異なる複数のガイド部材からなり、これらが交換可能に前記レーザプローブに装着されることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1の発明において、前記ガイド部材は、先端部が中空に形成され、該中空内に患部が含まれるよう前記先端部を患部に接し、前記レーザプローブからの前記レーザ光の照射距離を該ガイド部材の所定長さにすることを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1の発明において、前記ガイド部材は、中空円錐状の部材であることを特徴としたものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1の発明において、前記調整器部は、レーザ光の焦点距離を変更可能な複数の操作ボタンを有することを特徴としたものである。
本発明によると、ガイド部材によって、レーザプローブから患部までの距離を一定に保つことができ、かつ、レーザプローブとレーザ光の被照射位置である患部との相対的位置関を安定して保持することができるので、レーザ光を患部へ正確に照射することができ、しかも、レーザ光の患部に対する焦点距離を容易に調整することができるので、患部に対するレーザ光照射範囲を効果的に調整してより効率のよいレーザ治療を行うことができる。
図1は、本発明によるレーザ治療装置の一実施例を説明するための要部概略構成を示す図で、10は内部にレーザ光発生素子及び該レーザ光発生素子から放射されたレーザ光の焦点距離を調整するレンズ機構を有するレーザプローブ、20は該レーザプローブ10のレーザ光放射端に着脱自在に装着される所定長さのガイド部材で、治療に当って、術者は、該ガイド部材20をレーザプローブ10に装着し、該ガイド部材20の先端を患部Kを含む患者の皮膚表面Fに接し、次いで、レーザ光を発生し、レンズ機構を調整して、レーザ光Lが患部Kに当る範囲を調整する。
上述のように、本発明によると、ガイド部材20によって、レーザ光の照射位置を患部Kに正確に合せて照射することができ、レーザプローブ10からの照射距離がガイド部材20によって決められているので、術者はレーザプローブ10内のレンズ機構を調整してレーザ光の焦点位置を調整することにより、患部Kに対するレーザ光の照射範囲及びエネルギー密度を調整して、患部Kの大きさ及び状態に適合したレーザ光照射を行うことができる。
ガイド部材20として、長さの異なる複数個を準備し、患部Kの状態に応じて任意適切なものを選び、レーザプローブ10に装着して使用するが、レンズ機構の焦点距離は、該選択したガイド部材の長さに応じて調整される。図1において、30は、前記レンズ機構の焦点距離を調整する焦点距離調整器の一例を示す図で、例えば、該調整器30の操作画面表示面31には、ガイド部材20の長さに対応した複数のスイッチが表示されており、レーザプローブ10にガイド部材20が装着されたとき、その装着されたガイド部材の長さに対応したスイッチ(ボタン)を押下することにより、前記レンズ機構が操作され、該装着されたガイド部材の長さに適合した焦点距離に調整される。
前記レンズ機構は、具体的には、例えば、電子レンズで構成され、前記調整器30の表示面31に表示された操作ボタンを押した時に、前記電子レンズに供給される電圧又は電流が選択され、電子レンズの焦点距離が調整される。照射範囲を広げたり、狭めたりする場合には、前記操作ボタンをもっと焦点距離の長いもの或いは短いものを選択し、これにより、患部の大きさ(面積)に応じてレーザ光の照射範囲を調整することができる。また、レーザ光の照射エネルギーを調整するには、例えば、調整器30に電圧調整用のスライダ(又はボリューム)32を設けておき、該スライダ(又はボリューム)32を調整して、前記レーザ光発生素子に印加する電圧を調整し、該レーザ光発生素子からのレーザ光照射エネルギーを調整する。
図2は、ガイド部材20の例を示す図で、図2(A)は、中空透明の円錐体21で構成され、上部にレーザプローブ10のレーザ光放射端に連絡される連結部22を有し、レーザ治療に当って、術者は、透明のガイド部材20をレーザプローブ10に装着し、該透明の円錐体21を通して被治療箇所(患部)Kを見ながら治療を行うことができる。
図2(B)は、所定長さの複数本の支柱23によって、連結部23と被治療箇所Kとを所定距離に保つようにしたもので、好ましくは、先端部に、これら支柱23の先端部を連結する連結部材24を設けておくことにより、レーザ光の照射位置をより正確に確定し、しかも、患者の皮膚にやさしいガイド部材とすることができる。
なお、以上には、レーザ光発生素子をレーザプローブ10内に設けた場合の例について説明したが、レーザ光発生素子を調整器30内に設け、該レーザ光発生素子からのレーザ光を該調整器30内に設けられたレンズ系を通して集束して光ファイバ内に導入し、該光ファイバ内に導入されたレーザ光を光ケーブルを通してレーザプローブ10に伝達するようにしてもよい。この場合には、光ケーブルから放射されたレーザ光がレーザプローブ10内に設けられた前述のレーザ光発生素子に相当し、以降、光ケーブルから放射されたレーザ光は、前記と同様にして、レーザプローブ10内に設けられたレンズ機構によってその焦点が調整される。
10…レーザプローブ、20…ガイド部材、30…調整器。
Claims (6)
- レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光の焦点距離を可変可能なレンズ機構とを有するレーザプローブと、該レーザプローブのレーザ光放射端に着脱自在に装着され前記レーザ光を通過させる所定長さのガイド部材と、前記レーザ光の焦点距離を調整する調整器部とから成ることを特徴とするレーザ治療装置。
- レーザ光発生素子と該レーザ光発生素子からのレーザ光を集束して光ファイバ内に導入するレンズ系と前記レーザ光発生素子からの発生エネルギーを調整する調整手段とを有する調整器と、該調整器と光ファイバを通して連結され前記光ファイバを通して伝送されてきたレーザ光の焦点距離を調整するレンズ機構を有するレーザプローブと、該レーザプローブのレーザ光放射端に着脱自在に装着され前記レーザ光を通過させる所定長さのガイド部材とから成ることを特徴とするレーザ治療装置。
- 前記ガイド部材は、前記所定長さの異なる複数のガイド部材からなり、これらが交換可能に前記レーザプローブに装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ治療装置。
- 前記ガイド部材は、先端部が中空に形成され、該中空内に患部が含まれるよう前記先端部を患部に接し、前記レーザプローブからの前記レーザ光の照射距離を該ガイド部材の所定長さにすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のレーザ治療装置。
- 前記ガイド部材は、中空円錐状の部材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載のレーザ治療装置。
- 前記調整器部は、レーザ光の焦点距離を変更可能な複数の操作ボタンを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載のレーザ治療装置。
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JP2000079172A (ja) * | 1998-09-04 | 2000-03-21 | Ya Man Ltd | 焦点移動式レーザ装置 |
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