JP2013246798A - 宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 送信データの宛先識別子を複数入力する際に利便性の高い宛先入力装置及びデータ送信装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置を備えるデータ送信装置に関する。そして、宛先入力装置は、1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する手段と、ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける手段と、保持する宛先グループから、ユーザから入力を受付けた宛先識別子に対応するものを検索する手段と、検出した宛先グループに関する情報を、ユーザに提示して、ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置を備えるデータ送信装置に関する。そして、宛先入力装置は、1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する手段と、ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける手段と、保持する宛先グループから、ユーザから入力を受付けた宛先識別子に対応するものを検索する手段と、検出した宛先グループに関する情報を、ユーザに提示して、ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムに関し、例えば、電子メールを送信する電子メールクライアントに適用することができる。
従来、ユーザに電子メールの宛先アドレスを入力させる際に、ユーザの入力を支援する技術として特許文献1の記載技術がある。
特許文献1では、ユーザに送信先グループに含まれる宛先アドレスを提示し、送信しない宛先アドレスを指定可能なチェックボックスを設けることにより、送信/非送信の宛先アドレスを容易に指定させることについて記載されている。
しかしながら、例えば、特許文献1の記載技術を用いた場合でも、例えば、多数の宛先アドレスの中から送信/非送信のチェックボックスの操作を行う場合に誤操作が発生したり、何度も同様の手順で宛先アドレスを選択することはユーザにとって煩わしいといった問題がある。
そのため、送信データ(例えば、電子メールのデータ等)の宛先識別子(例えば、宛先の電子メールアドレス)を複数入力する際に利便性の高い宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムが望まれている。
第1の本発明は、送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置において、(1)1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、(2)上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、(3)上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、(4)上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明は、送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力プログラムにおいて、コンピュータを、(1)1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、(2)上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、(3)上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、(4)上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段として機能させることを特徴とする。
第3の本発明は、送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置を備えるデータ送信装置において、上記宛先入力装置として、第1の本発明の宛先入力装置を適用したことを特徴とする。
第4の本発明は、送信データを送信するデータ送信プログラムにおいて、コンピュータを、(1)1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、(2)上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、(3)上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、(4)上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、送信データの宛先識別子を複数入力する際に利便性の高い宛先入力装置及びデータ送信装置を提供することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
以下、本発明による宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、この実施形態に関係する各装置の接続構成、及びデータ送信装置1の機能的構成を示すブロック図である。なお、図1において、括弧内の符号は、第2の実施形態でのみ用いられるものである。
図1は、この実施形態に関係する各装置の接続構成、及びデータ送信装置1の機能的構成を示すブロック図である。なお、図1において、括弧内の符号は、第2の実施形態でのみ用いられるものである。
データ送信装置1は、電子メール送信プロトコル(例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等)により、メールサーバSVへ電子メールのデータを送信する電子メールクライアントとして機能している。そして、メールサーバSVは、供給された電子メールのヘッダ(宛先アドレス)を抽出し、抽出した宛先アドレスに基づいて、当該電子メールのデータの処理(他のメールサーバへの転送処理や、宛先アドレスに対応するメールボックスへの格納等)を行うことになる。
次に、データ送信装置1の内部構成について説明する。
データ送信装置1は、宛先記憶部2、制御部10、入力表示部11、候補記憶部12
通信部13、パラメータ記憶部14を有している。
通信部13、パラメータ記憶部14を有している。
データ送信装置1では、ハードウェア的な構成要素以外の構成要素(制御部10、宛先記憶部2、候補記憶部12、パラメータ記憶部14等)については、プロセッサ及びメモリ等を有する情報処理装置(コンピュータ)に、実施形態に係るデータ送信プログラム(宛先入力プログラムを含む)等をインストールすることにより構成することができ、機能的には、図1のように示すことができる。
データ送信プログラムとしては、例えば、ユーザに電子メールの内容を入力させて、メールサーバに送信するいわゆる電子メールクライアントのソフトウェアが該当する。宛先入力プログラムとしては、例えば、電子メールクライアントにおいて、ユーザに電子メールの宛先を入力させる処理が該当する。第1の実施形態では、入力受付処理部101を構成する宛先入力処理部103、宛先記憶部2、候補記憶部12、及びパラメータ記憶部14により、上述の宛先入力プログラムが構成される。データ送信装置1には、宛先入力プログラムを含むデータ送信プログラムがインストールされているため、データ送信装置1は、この実施形態の宛先入力装置としても機能している。言い換えると、データ送信装置1は、この実施形態の宛先入力装置を搭載しているといえる。
入力表示部11は、ユーザからの操作受付及びユーザへの情報出力(画面表示)を行うためのインタフェースである。入力表示部11は、制御部10の制御に基づいて、ユーザへの情報出力(画面表示)を行い、ユーザから入力された内容を制御部10に供給する。入力表示部11を構成するデバイスの構成は限定されないものであるが、この実施形態の入力表示部11は、ディスプレイによりユーザへの情報出力(画面表示)を行い、マウス・キーボード等の入力デバイスを用いてユーザからの入力・操作を受け付けるものとして説明する。なお、入力表示部11としては、タッチパネル式のディスプレイを用いて、ユーザへの情報出力(画面表示)及びユーザからの情報入力を受け付けるようにしても良い。
制御部10は、データ送信装置1を構成する各構成要素の制御や情報処理を行うものであり宛先入力処理部101及びメール送信処理部102を有している。入力受付処理部101及びメール送信処理部102の詳細については後述する。
入力受付処理部101は、ユーザから、電子メールの内容を受付ける処理を行うものであり、宛先入力処理部103を有している。具体的には、入力受付処理部101は、ユーザに電子メールの内容を入力させるための操作画面を、入力表示部11に表示させ、当該操作画面でユーザから入力されたデータを取得する。
また、入力受付処理部101を構成する宛先入力処理部103は、ユーザに、電子メールの宛先アドレスを入力させる際に、ユーザの入力操作を支援する処理(以下、「宛先アドレス入力支援処理」とも呼ぶ)を行うが、詳細については後述する。
メール送信処理部102は、入力受付処理部101で受付けた電子メールを構成する各データに基づいて、電子メールのデータ(所定のフォーマットに従ったデータ)を生成する処理を行う。また、メール送信処理部102は、生成した電子メールのデータを、所定のプロトコルに従ってメールサーバSVに送信する処理を行う。
宛先記憶部2、候補記憶部12、及びパラメータ記憶部14は、それぞれ、入力受付処理部101で行われる宛先アドレス入力支援処理で用いられる情報を管理するものである。
宛先記憶部2は、宛先グループリスト20及び送信履歴リスト21を有している。
図2は、宛先グループリスト20の構成について示した説明図である。
図2に示すように、宛先グループリスト20は、ユーザ等により登録された、1又は複数の宛先アドレスを含む宛先グループを含む情報(宛先グループ情報201)を、1又は複数有している。図2に示す宛先グループリスト20では、3つの宛先グループ情報201(201−A〜201−C)が登録された状態について示している。なお、宛先グループリスト20に登録する宛先グループ情報201の数は限定されないものである。
図2に示すように、宛先グループ情報201は、「グループ名称」と、1又は複数の宛先アドレスを有する「宛先グループ」とを有している。
宛先グループ情報201を構成するグループ名称については、ユーザにより設定されたグループ名称が設定される。この実施形態では、説明を簡易にするため、宛先グループ情報201−A、201−B、201−Cのグループ名称は、それぞれ「宛先グループA」、「宛先グループB」、「宛先グループC」と表記するものとする。
宛先グループ情報201を構成する宛先グループについては、ユーザにより設定された1又は複数の宛先アドレスのリストが設定される。
なお、本明細書では、説明を簡易にするために、宛先アドレスを、「宛先a、宛先b、…」という形式で表記するが実際には、当該データ送信装置1が送信する電子メールのヘッダに設定するアドレスの形式(例えば、「xxx@xxx.com」等の形式)で設定されるものとする。 図2に示すように、宛先グループ情報201−Aには、宛先グループとして、「宛先a」、「宛先b」の宛先アドレスが登録されている。また、宛先グループ情報201−Bには、宛先グループとして、「宛先d」、「宛先e」の宛先アドレスが登録されている。また、宛先グループ情報201−Cには、宛先グループとして、「宛先d」、「宛先e」、「宛先f」の宛先アドレスが登録されている。
図3は、送信履歴リスト21の構成について示した説明図である。
図3に示すように、送信履歴リスト21は、過去にデータ送信装置1で送信された電子メールの宛先アドレスで構成された宛先グループを含む情報(送信履歴情報211)を、1又は複数有している。図3に示す送信履歴リスト21では、3つの送信履歴情報211(211−A〜211−C)が登録された状態について示している。
図3に示すように、送信履歴情報211は、「グループ名称」と、「タイムスタンプ」と、1又は複数の宛先アドレスを有する「宛先グループ」とを有している。
送信履歴情報211を構成するタイムスタンプの項目には、制御部10(メール送信処理部102)により、当該送信履歴情報211に対応する電子メールが送信された日時が設定される。
送信履歴情報211を構成するグループ名称には、制御部10(入力受付処理部101)により、所定の方式で決定された名称が設定される。この実施形態では、説明を簡易にするため、送信履歴情報211−A、211−B、211−Cのグループ名称は、それぞれ「送信履歴グループA」、「送信履歴グループB」、「送信履歴グループC」と表記するものとする。送信履歴情報211を構成するグループ名称は、例えば、シーケンシャルな番号(例えば、「1、2、3、4、…」等の番号)や、タイムスタンプ自体を含むようにしても良い。
図3に示すように、送信履歴情報211−Aには、宛先グループとして、「宛先g」、「宛先h」の宛先アドレスが登録されている。また、送信履歴情報211−Bには、宛先グループとして、「宛先h」、「宛先i」の宛先アドレスが登録されている。さらに、送信履歴情報211−Cには、宛先グループとして、「宛先a」、「宛先c」の宛先アドレスが登録されている。
入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は、ユーザから入力された宛先アドレスを検索キーとして、宛先記憶部2(宛先グループリスト20、送信履歴リスト21)から、一致する宛先アドレスを含む宛先グループを有する情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)を抽出して、候補記憶部12に記憶させる。したがって、候補記憶部12には、入力受付処理部101から供給される情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)が記憶されることになる。
ただし、送信履歴リスト21に含まれる送信履歴情報211の数が検索対象期間値141の設定値を超える場合、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は、タイムスタンプが新しいものから順に、検索対象期間値141の設定値の数分の送信履歴情報211だけを検索対象とし、その他のものを検索対象から除外する。なお、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)が、送信履歴リスト21内で検索対象とする送信履歴情報211の条件は上述の例に限定されずないものである。例えば、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は。所定の期間(例えば、現時点から1週間前の時点までの期間)に該当するタイムスタンプを有する宛先グループ情報201を検索対象とするようにしても良い。
そして、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は、候補記憶部12に保留した宛先グループの情報をユーザに提示して、いずれかの宛先グループを選択させる処理を行う。そして、入力受付処理部101は、選択された宛先グループに含まれる宛先アドレスを、入力中の電子メールの宛先アドレスとして設定する処理を行う。
また、入力受付処理部101は、入力中の電子メールが送信される際(例えば、ユーザが送信ボタンを押下した場合)に、当該電子メールに含まれる宛先アドレスを含む宛先グループに基づく新たな送信履歴情報211(タイムスタンプを現在時刻とする)を、送信履歴リスト21に登録する。なお、送信履歴リスト21に含まれる送信履歴情報211の数が検索対象期間値141の設定値を超える場合、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は、超えた数分の送信履歴情報211(タイムスタンプの古いもの)を、宛先グループ情報201から削除するようにしても良い。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のデータ送信装置1の動作を説明する。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のデータ送信装置1の動作を説明する。
図4は、データ送信装置1の入力受付処理部101(宛先入力処理部103)が、ユーザから電子メールの内容入力を受け付ける場合の処理について示したフローチャートである。
まず、ユーザにからの入力表示部11に対する操作(例えば、メニュー操作等)に応じて、入力受付処理部101が起動したものとする。そして、入力受付処理部101が、ユーザから電子メールの内容入力を受け付けるための操作画面(以下、「電子メール入力画面」と呼ぶ)を、入力表示部11のディスプレイに表示させたものとする(S100)。
図5は、入力受付処理部101の制御により表示される電子メール入力画面の構成例について示した説明図である。
図5に示すように、電子メール入力画面には、宛先アドレスを入力するためのフィールドF11、添付ファイルを指定(添付ファイルを識別するためのファイル名や格納先のパス名等)するためのフィールドF12、電子メールの件名を入力するためのフィールドF13、電子メールの本文を入力するためのフィールドF14、入力された電子メールを送信するための送信ボタンB11が配置されている。
ここでは、宛先アドレスを入力するためのフィールドF11以外のフィールドF12〜F14、ボタンB11については、入力受付方法は限定されないため、フィールドF11に関する説明のみを行う。すなわち、フィールドF12〜F14、ボタンB11に関しては、例えば、従来の電子メールクライアントと同様の処理を適用することができる。また、電子メール入力画面の構成要素(フィールドやボタン等のオブジェクト)の組み合わせや配置位置については、図5の構成に限定されず、種々の構成を適用することができる。
図6は、後述するステップS102以降の処理により、図5の電子メール入力画面の遷移の具体例について示している。なお、図6(a)〜(d)は、それぞれ電子メール入力画面で宛先アドレス入力に関連する部分(オブジェクト)だけを抽出して示している。以下では、図4〜図6を用いて、入力受付処理部101(宛先入力処理部103)が行う宛先アドレス入力支援処理の詳細について説明する。
まず、ユーザの操作により、フィールド11に、宛先アドレスが入力されたものとする(S101)。
具体的には、ここでは、図6(a)に示すように、1つの宛先アドレス「宛先a」が、フィールド11に入力(例えば、入力表示部11のキーボードを用いた入力)されたものとする。フィールド11に、ユーザが直接入力(宛先入力処理部103による入力支援を受けずに入力)する方法については限定されないものであるが、例えば、キーボードにより入力を受け付けるようにしても良いし、メニュー画面(例えば、宛先アドレスの一覧)を用いてユーザに選択入力させるようにしても良い。
そして、フィールド11に、宛先アドレスが入力されると、宛先入力処理部103は、入力された宛先アドレスを検索キーとして、宛先記憶部2の宛先グループリスト20と送信履歴リスト21から、該当する情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)を検索する(S102)。
ここでは、フィールド11に、宛先アドレスとして「宛先a」が入力されているので、宛先入力処理部103は、宛先グループに「宛先a」を含む情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)を検索する。そして、宛先入力処理部103により、宛先グループに「宛先a」を含む情報として、宛先グループ情報201−Aと、送信履歴情報211−Cとが検出されることになる。なお、ここでは、説明を簡易とするため、フィールド11に直接入力された宛先アドレスが1つである場合の検索処理について説明したが複数の宛先アドレスが入力された場合には、宛先入力処理部103は、その複数の宛先アドレスの全てを宛先グループに含む情報を検索する必要がある。したがって、フィールド11に複数の宛先アドレスが直接入力された場合には、上述のステップS102の検索条件が狭まることになる。なお、上述のステップS102の検索対象は、宛先グループリスト20と送信履歴リスト21のどちらか一方だけとしてもよい。
そして、宛先入力処理部103は、上述のステップS102で検出された情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)からグループ名称及び宛先グループの情報を抽出して、候補記憶部12に記憶させる(S103)。なお、上述のステップS102の処理で、該当する情報が検出できない場合には、入力受付処理部101は、ステップS103〜S106の処理は省略するようにしても良い。
ここでは、上述のステップS102で検出された宛先グループ情報201−A、及び送信履歴情報211−Cについて、グループ名称及び宛先グループの情報が抽出されて、候補記憶部12に記憶されることになる。
次に、宛先入力処理部103は、入力表示部11を制御して、候補記憶部12に記憶された宛先グループのうちいずれかをユーザに選択させるための画面(以下、「宛先グループ候補選択画面」と呼ぶ)を、電子メール入力画面上にポップアップ表示する(S104)。
ここでは、宛先入力処理部103は、宛先グループ情報201−A、又は、送信履歴情報211−Cのいずれかをユーザに選択させるための宛先グループ候補選択画面(例えば、図6(b)に示すような画面)を入力表示部11に表示させる。図6(b)に示す宛先グループ候補選択画面では、宛先グループ情報201−Aの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB11と、送信履歴情報211−Cの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB12が配置されている。そして、宛先グループ情報201−Aの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB11には、当該宛先グループのグループ名及び内容を示す「宛先グループA(宛先a、宛先b)」という文字列が付記されている。同様に、送信履歴情報211−Cの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB12には、当該宛先グループのグループ名及び内容を示す「送信履歴グループC(宛先a、宛先c)」という文字列が付記されている。
なお、以下では操作画面上のチェックボックスについて、チェックボックスの枠内が黒色(黒色で塗りつぶされた状態)の場合には選択済みの状態(ON状態)を示し、チェックボックスの枠内が白色の場合(塗りつぶされてない状態)の場合(□の場合)には未選択の状態(OFF状態)を示すものとする。したがって図6(b)では、2つのチェックボックスCB11、CB12は、いずれも未選択の状態を示している。
そして、宛先グループ候補選択画面において、ユーザにより、いずれかの宛先グループが選択された場合(いずれかのチェックボックスがONに操作された場合)には、宛先入力処理部103は、選択された宛先グループの宛先アドレスを、電子メールの送信先として指定する(S105)。
ここでは、図6(c)に示すように、ユーザにより、チェックボックスCB12(送信履歴情報211−Cの宛先グループ)が選択(ONに操作)されたものとする。そして、宛先入力処理部103は、図6(d)に示すように、選択された送信履歴情報211−Cの宛先グループに含まれる宛先アドレス「宛先a、宛先c」を、電子メール入力画面のフィールドF11に追加設定することになる。ただし、宛先入力処理部103は、フィールドF11に宛先アドレスを追加する際には、同じ宛先アドレスを重複して設定しないように処理を行う。
そして、その後ユーザにより電子メール入力画面の他のフィールドの内容入力が完了し、送信ボタンB11が押下されると(S106)、入力受付処理部101により、各フィールドに入力された内容が、メール送信処理部102に供給され(S107)、メール送信処理部102により電子メールのデータとして、メールサーバSVへ送信されることになる。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の実施形態では、電子メール入力画面において、ユーザにより直接入力された1つ以上の宛先アドレスを検索キーとして、該当する宛先グループ(宛先グループリスト20、送信履歴リスト21)を検索してユーザに提示することにより宛先アドレス入力支援処理を行っている。これにより、ユーザは、宛先入力処理部103により提示された宛先グループからいずれかを選択するだけで、当該宛先グループの宛先アドレスを全て入力することができる。これにより、ユーザが、同様の宛先アドレスに電子メールを送信したい場合、その宛先アドレスは、宛先記憶部2(送信履歴リスト21)に登録されるため、何度も同じ手順で宛先アドレスの入力や追加を行う必要がなくなる。また、これにより、宛先グループリスト20と送信履歴リスト21に保持されている宛先グループの内容を把握していない状況でも、予め宛先記憶部2に登録されている宛先グループの宛先内容を確認することなく容易に利用できる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
以下、本発明による宛先入力装置及びプログラム、並びに、データ送信装置及びデータ送信プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のデータ送信装置1Aの機能的構成も図1を用いて表すことができるので、以下では、第2の実施形態について第1の実施形態との差異を中心に説明する。なお、図1において、括弧内の符号は、第2の実施形態でのみ用いられる符号である。
第2の実施形態のデータ送信装置1Aの機能的構成も図1を用いて表すことができるので、以下では、第2の実施形態について第1の実施形態との差異を中心に説明する。なお、図1において、括弧内の符号は、第2の実施形態でのみ用いられる符号である。
第2の実施形の態データ送信装置1Aでは、制御部10Aを構成する入力受付処理部101A(宛先入力処理部103A)が行う宛先アドレス入力支援処理の内容が第1の実施形態と異なっている。第2の実施形態において、その他の構成については第1の実施形態と同様であるので、詳しい説明は省略する。
第1の実施形態の入力受付処理部101(宛先入力処理部103)は、宛先グループ候補選択画面により、ユーザに宛先グループの候補を提示して選択させていたが、第2の実施形態のる入力受付処理部101A(宛先入力処理部103A)では、選択された宛先グループに含まれる宛先アドレスについて、入力中の電子メールの送信先に含めるか否か選択させる処理が追加されている点で、第1の実施形態と異なっている。第2の実施形態のる入力受付処理部101A(宛先入力処理部103A)が行う宛先アドレス入力支援処理の詳細については後述する動作説明の項で説明する。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のデータ送信装置1Aの動作について、第1の実施形態との差異を中心に説明する。
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のデータ送信装置1Aの動作について、第1の実施形態との差異を中心に説明する。
図7は、データ送信装置1の入力受付処理部101(宛先入力処理部103)が、ユーザから電子メールの内容入力を受け付ける場合の処理について示したフローチャートである。
まず、第1の実施形態と同様に、ユーザの操作に応じて、入力受付処理部101Aが入力表示部11のディスプレイに、電子メール入力画面を表示させたものとする(S200)。
図8は、後述するステップS201以降の処理により、図5の電子メール入力画面の遷移の具体例について示している。なお、図8(a)〜(d)は、それぞれ電子メール入力画面で宛先アドレス入力に関連する部分(オブジェクト)だけを抽出して示している。以下では、図5、図7、図8を用いて、入力受付処理部101A(宛先入力処理部103A)が行う宛先アドレス入力支援処理の詳細について説明する。
そして、ユーザの操作により、フィールド11に、宛先アドレスが入力されたものとする(S201)。具体的には、ここでは、図8(a)に示すように、1つの宛先アドレス「宛先d」が、フィールド11に入力されたものとする。
そして、フィールド11に、宛先アドレスが入力されると、入力受付処理部101Aは、第1の実施形態と同様に、入力された宛先アドレスを検索キーとして、宛先記憶部2の宛先グループリスト20と送信履歴リスト21から、該当する情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)を検索する(S202)。
ここでは、フィールド11に、宛先アドレスとして「宛先d」が入力されているので、宛先入力処理部103Aは、宛先グループに「宛先d」を含む情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)を検索する。そして、宛先入力処理部103により、宛先グループに「宛先d」を含む情報として、宛先グループ情報201−Bと、宛先グループ情報201−Cとが検出されることになる。
そして、宛先入力処理部103Aは、上述のステップS202で検出された情報(宛先グループ情報201、送信履歴情報211)からグループ名称及び宛先グループの情報を抽出して、候補記憶部12に記憶させる(S203)。ここでは、上述のステップS202で検出された宛先グループ情報201−B、及び宛先グループ情報201−Cについて、グループ名称及び宛先グループの情報が抽出されて、候補記憶部12に記憶されることになる。
次に、宛先入力処理部103Aは、入力表示部11を制御して、候補記憶部12に記憶された宛先グループのうちいずれかをユーザに選択させるための宛先グループ候補選択画面を、電子メール入力画面上にポップアップ表示する(S204)。
ここでは、宛先入力処理部103Aは、宛先グループ情報201−B、又は、宛先グループ情報201−Cのいずれかをユーザに選択させるための宛先グループ候補選択画面(例えば、図8(b)に示すような画面)を入力表示部11に表示させる。図8(b)に示す宛先グループ候補選択画面では、宛先グループ情報201−Bの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB21と、宛先グループ情報201−Cの宛先グループを選択するためのチェックボックスCB22が配置されている。そして、図8(b)に示すように、宛先グループ候補選択画面のチェックボックスには、それぞれ、当該チェックボックスに対応する宛先グループに関する情報(当該宛先グループのグループ名称及び、宛先アドレスの一覧)が付記される。
そして、宛先グループ候補選択画面において、ユーザにより、いずれかの宛先グループが選択された場合には、宛先入力処理部103Aは、選択された宛先グループの中から、送信先として追加する宛先アドレスを、ユーザに選択させるための画面(以下、「宛先アドレス候補選択画面」と呼ぶ)を、電子メール入力画面上にポップアップ表示する(S205)。
ここでは、図8(c)に示すように、ユーザにより、チェックボックスCB22(宛先グループ情報201−Cの宛先グループ)が選択(ONに操作)されたものとする。そして、入力受付処理部101Aは、図8(d)に示すように、選択された宛先グループ情報201−Cの宛先グループに含まれる宛先アドレス「宛先d、宛先e、宛先f」をユーザに選択させるための宛先アドレス候補選択画面を、電子メール入力画面上にポップアップ表示する。
図8(d)に示す宛先アドレス候補選択画面では、「宛先d」を選択するためのチェックボックスCB31と、「宛先e」を選択するためのチェックボックスCB32と、「宛先f」を選択するためのチェックボックスCB33と、追加する宛先アドレスを決定するための決定ボタンB21とが配置されている。宛先アドレス候補選択画面では、ユーザから、1又は複数の宛先アドレスの選択を受付けることが可能である。
そして、宛先アドレス候補選択画面において、ユーザにより、1又は複数の宛先アドレスの選択操作及び決定ボタン21の押下(クリック)が行われると(S207)、宛先入力処理部103Aは、選択された宛先アドレスを、電子メールの送信先として追加指定する(S208)。
ここでは、図8(e)に示すように、ユーザにより、チェックボックスCB33(宛先f)が選択(ONに操作)されたものとする。そして、宛先入力処理部103Aは、図8(f)に示すように、選択された宛先アドレス(宛先f)を、電子メール入力画面のフィールドF11に追加設定することになる。
そして、その後ユーザにより電子メール入力画面の他のフィールドの内容入力が完了し、送信ボタンB11が押下されると(S208)、入力受付処理部101Aにより、各フィールドに入力された内容が、メール送信処理部102に供給され(S209)、メール送信処理部102により電子メールのデータとして、メールサーバSVへ送信されることになる。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、以下のような効果を奏することができる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、以下のような効果を奏することができる。
入力受付処理部101A(宛先入力処理部103A)では、選択された宛先グループに含まれる宛先アドレスについて、入力中の電子メールの送信先に含めるか否か選択させる処理が追加されている。これにより、宛先グループリスト20及び送信履歴リスト21に含まれる宛先グループに、ユーザ所望の宛先アドレスのみで構成されるものが設定されていない場合でも、ユーザに、所望の内容に近い宛先グループを提示して編集させることにより、容易に電子メールの宛先アドレスを入力させることができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態では、宛先記憶部(宛先グループリスト、送信履歴リスト)は、データ送信装置の内部に配置しているが、外部装置(例えば、データベースサーバ)上に配置して読み込むようにしても良い。そして、外部装置上の宛先記憶部を、複数のデータ送信装置で共有して検索対象として含めるようにしても良い。宛先記憶部(宛先グループリスト、送信履歴リスト)が、データ送信装置の内部に配置されている場合は、検索処理に際して、ネットワークを介したデータ通信を行う必要がないので、その分の処理時間を短縮することが可能となる。
(C−2)上記の各実施形態では、データ送信装置自体がユーザインタフェース(入力表示部)を備え、ユーザが直接操作するものとして説明したが、本発明のデータ送信装置において、ユーザインタフェースを実現する方法は限定されないものである。例えば、ユーザインタフェースを備えた別端末(例えば、Webブラウザを搭載した端末)に対して、データ送信装置が、入力受付処理部(メール送信処理部)の機能を提供する操作画面(例えば、上述の図6に示す電子メール入力画面)を提供する構成(ASP構成)とするようにしても良い。
(C−3)本発明のデータ送信装置では、送信するデータの生成方法は上記の各実施形態の例に限定されないものである。例えば、入力表示部を構成する入力装置として、原稿用紙をスキャンしてデータ(文書データや画像データ)を生成するスキャナを備え、そのスキャナにより生成されたデータを送信データ(例えば、電子メールの添付ファイル等)としても良い。したがって、例えば、電子メール送信に対応した複合機(コピー、FAX、プリンタ等の複数の機能に対応した装置)に本発明のデータ送信プログラム(宛先入力プログラムを含む)をインストールして、その複合機を本発明のデータ送信装置として機能するように構成しても良い。
(C−4)上記の各実施形態では、データ送信装置で用いられる宛先識別子(宛先アドレス)の形式として、電子メールアドレスの形式(例えば、「xxx@xxx.com」のような形式)を適用するものとして説明したが、送信データ(電子メール)の宛先を示す形式であれあその形式は限定されないものである。例えば、氏名(例えば、漢字、平仮名、アルファベット等)が電子メールの宛先識別子として機能する電子メールシステム(メールサーバ)の端末として、本発明のデータ送信装置を適用するようにしても良い。その場合、宛先識別子として宛先のユーザの氏名が適用されることになる。
1…データ送信装置、2…宛先記憶部、20…宛先グループリスト、201…宛先グループ情報、21…送信履歴リスト、211…送信履歴情報、10…制御部、101…入力受付処理部、103…宛先入力処理部、102…メール送信処理部、11…入力表示部、12…候補記憶部、13…通信部、14…パラメータ記憶部、141…検索対象期間値、SV…メールサーバ、N…ネットワーク。
Claims (11)
- 送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置において、
1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、
上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、
上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、
上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段と
を有することを特徴とする宛先入力装置。 - 上記宛先入力支援手段は、上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、1又は複数の宛先グループを選択させ、上記ユーザによる選択結果を利用して、送信データの宛先として設定する宛先識別子を追加する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の宛先入力装置。
- 上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループには、上記ユーザにより設定された宛先グループが含まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の宛先入力装置。
- 当該宛先入力装置で送信データに設定した宛先識別子を含む宛先グループを生成して、上記宛先グループ保持手段に保持させる宛先履歴グループ生成手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の宛先入力装置。
- 上記宛先履歴グループ生成手段により生成された宛先グループのそれぞれに対応するタイムスタンプを管理する履歴管理手段をさらに備え、
上記宛先グループ検索手段は、上記履歴管理手段により生成された宛先グループについては、タイムスタンプが所定の条件に該当するものだけを検索対象とする
ことを特徴とする請求項4に記載の宛先入力装置。 - 上記宛先グループ検索手段は、上記履歴管理手段により生成された宛先グループについては、タイムスタンプが直近の所定数の宛先グループのみを検索対象とすることを特徴とする請求項5に記載の宛先入力装置。
- 上記宛先入力支援手段は、上記ユーザにより選択された宛先グループに含まれる宛先識別子を上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援することを特徴とする請求項2に記載の宛先入力装置。
- 上記宛先入力支援手段は、上記ユーザにより選択された宛先グループに含まれる宛先識別子を上記ユーザに提示して、1又は複数の宛先識別子を選択させ、上記ユーザによる選択結果を利用して、送信データの宛先として設定する宛先識別子を追加する処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の宛先入力装置。
- 送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力プログラムにおいて、
コンピュータを、
1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、
上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、
上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、
上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段と
して機能させることを特徴とする宛先入力プログラム。 - 送信データの宛先識別子の入力をユーザから受付ける宛先入力装置を備えるデータ送信装置において、上記宛先入力装置として、請求項1〜8のいずれかに記載の宛先入力装置を適用したことを特徴とするデータ送信装置。
- 送信データを送信するデータ送信プログラムにおいて、
コンピュータを
1又は複数の宛先識別子を含む宛先グループを1又は複数保持する宛先グループ保持手段と、
上記ユーザから送信データの宛先識別子の入力を受付ける宛先入力手段と、
上記宛先グループ保持手段が保持する宛先グループから、上記宛先入力手段により受付けた宛先識別子に対応するものを検索する宛先グループ検索手段と、
上記宛先グループ検索手段が検出した宛先グループに関する情報を、上記ユーザに提示して、上記ユーザ対して宛先識別子の入力を支援する宛先入力支援手段と
して機能させることを特徴とするデータ送信プログラム。
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