JP2013246748A - 車両管理システム - Google Patents

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和幸 永尾
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Abstract

【課題】 本発明は車両管理システムに係り、スマートフォンを用いて何時でも何処でも車両の運行情報を把握することのできる車両管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 情報処理手段と、前記情報処理手段と通信網を介して通信する通信手段を有し、運行管理者が管理する車両に搭載した情報検出手段から当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を取得する車載器と、前記情報処理手段と通信網を介して接続されたスマートフォンとで構成され、前記スマートフォンは、画面上の操作で、選択した車両の現在位置が地図上に車両アイコンで表示された地図画面が表示されると共に、前記車両アイコンのタップ操作で、地図画面が当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を表示する車両詳細画面に切り換わることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は車両管理システムに係り、詳しくはスマートフォンを用いた車両管理システムに関する。
近年、特許文献1に開示されるように車両の運行管理にOAネットワーク技術を導入し、運行管理者がデータ通信によって得た車両の運行情報を利用して車両の運行を管理する車両管理システムが導入され、実用に供されている。
特許文献1に開示された車両管理システムは、GPS信号を受信して車両の位置情報を検出するGPS受信装置と、車両の走行距離を検出する走行距離検出装置と、GPS受信装置および走行距離検出装置から車両の位置情報、走行距離情報が入力される演算処理装置と、作業情報等を演算処理装置に出力する外部装置と、演算処理装置から出力されたこれらの情報を基地局の端末に送信する無線通信装置を車両に備えたものである。
この車両管理システムにより、運行管理者は、基地局の端末によって車両の現在位置や運行状況等の運行情報をリアルタイムで監視することができることとなる。
また、昨今、多機能携帯電話のスマートフォンが広く普及しているが、特許文献2には、スマートフォン等の携帯電話機を用いた車両管理システムが開示されている。
この車両管理システムでは、車両の搭乗者が携帯する携帯電話機がGPS衛星から車両の現在位置を所定間隔で取得して、この現在位置情報を情報センタのサーバに送信するように構成されている。
情報センタのサーバは情報処理手段として機能し、携帯電話機から取得した現在位置情報を基に車両の走行状況、具体的には速度および加速度を演算して省エネ運転が行われているか否かを判断し、省エネ運転でない場合には携帯電話機に対して警報を発するようになっている。
そして、情報センタのサーバには、運行管理者の管理センタのパソコンがインターネットを介して接続されており、管理センタのパソコンは、携帯電話機から情報センタのサーバに送信された車両の現在位置情報、情報センタのサーバが演算した速度および加速度、演算結果により情報センタのサーバが処理した内容をリアルタイムで取得できるようになっている。
この車両管理システムにより、運行管理者は、管理センタのパソコンによって車両の現在位置等の運行情報をリアルタイムで把握することが可能となる。
特開平9−68436号公報 特開2009−171191号公報
しかし、特許文献1、2に開示された車両管理システムは、運行管理者の基地局や管理センタでパソコン等の端末を介して車両の現在位置等の運行情報を確認する構造上、パソコンを持たない外出先で素早く運行情報を確認することができない欠点があった。
即ち、運行管理者の日常業務中に、例えば荷主から荷の問い合わせがあった場合、運行管理者は基地局や管理センタのパソコンで車両の運行情報を把握し、正確な情報を荷主に伝えることができる。
しかし、外出先で荷主から荷の問い合わせが電話であった場合、外出先では基地局や管理センタのパソコンを利用できないため車両の運行情報を確認することができず、荷主に正確な車両の状況を速やかに伝えることができない場合があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、多機能携帯電話であるスマートフォンに着目し、このスマートフォンを用いて何時でも何処でも車両の運行情報を把握することのできる車両管理システムを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る車両管理システムは、情報処理手段と、前記情報処理手段と通信網を介して通信する通信手段を有し、運行管理者が管理する車両に搭載した情報検出手段から当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を取得する車載器と、前記情報処理手段と通信網を介して接続されたスマートフォンとで構成され、前記スマートフォンは、画面上の操作で、選択した車両の現在位置が地図上に車両アイコンで表示された地図画面が表示されると共に、前記車両アイコンのタップ操作で、地図画面が当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を表示する車両詳細画面に切り換わることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両管理システムにおいて、前記地図画面に更新ボタンが表示され、前記車両詳細画面に探索ボタンが表示され、前記更新ボタンまたは探索ボタンのタップ操作で、選択された車両の最新の運行情報が車載器側から入手されることを特徴とする。
更に、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の車両管理システムにおいて、前記地図画面に車両選択ボタンが表示され、当該車両選択ボタンのタップ操作で選択車両が切り換わると共に、当該選択車両の現在位置が地図上に車両アイコンで表示された地図画面に切り換わることを特徴とする。
請求項1に係る車両管理システムによれば、運行管理者はパソコンのない外出先等の環境下にあっても、スマートフォンを用いて何時でも何処でも管理する車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を把握することができ、急な荷の問い合わせ等に敏速に対応することができる。
また、災害や車両事故等が起きた場合でも、スマートフォンを用いて車両の位置や状況を敏速に把握することができ、必要な指示を速やかに行うことができる。
そして、請求項2に係る車両管理システムによれば、更新ボタンや探索ボタンのタップ操作で、車両の最新の運行情報を入力することができるため、より正確な車両の現状を把握できる利点を有する。
更に、請求項3に係る車両管理システムによれば、画面上の車両選択ボタンをタップ操作すれば順々に選択された車両に切り換わるため、確認したい車両の運行情報を速やかに取り出すことができ、操作性、迅速性に優れた利点を有する。
請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る車両管理システムの概要図である。 スマートフォンのアプリケーションフロー図である。 スマートフォンの地図画面の拡大平面図である。 スマートフォンの車両詳細画面の拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る車両管理システムの概要図を示し、図中、1はトラックに搭載された車載器で、トラックは一例として運送会社に所属し、その運行管理者が管理する車両である。
車載器1はGPS(全地球測位システム)衛星3からのGPS信号をGPSアンテナ5で受信して、トラックの位置情報と時刻情報を測位するGPS受信手段をテレマティクスECU7内に備え、テレマティクスECU7は、GPS信号に基づいてトラックの走行に伴う緯度、経度の位置情報と時刻情報を測位するようになっている。
また、車載器1には、「始業/終業ボタン」、「一般道/高速道ボタン」、「実車/空車ボタン」、「作業無/荷積/荷降/積降/待機/休憩ボタン」等の入力端末9が接続されている。これらの入力端末9は、例えばドライバーが予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し乍ら、各作業地点で荷積や荷降、休憩、待機等をする際にドライバーが適宜操作し、また、トラックが一般道路から高速道路へ入ったり高速道路から一般道路へ出る際にドライバーが適宜操作するもので、入力端末9を操作して作業情報を設定すると、設定された作業情報がテレマティクスECU7に入力されるようになっている。
更に、トラックには、速度計、オドメーター、エンジンのON/OFF検出センサ、温度管理車の場合には複数の庫内温度センサといった車両情報を検出する車両情報検出手段11が装着されており、これらの車両情報検出手段11もテレマティクスECU7に接続され、検出された各種車両情報がテレマティクスECU7に入力されている。
このように、GPS受信手段、入力端末9、車両情報検出手段11がトラックに搭載した情報検出手段で、検出された位置情報、作業情報、車両情報が車両の運行情報である。
そして、車載器1は、サーバサイドの通信サーバ13と無線通信可能な通信インターフェース部15を備え、テレマティクスECU7は、既述したトラックの位置情報、作業情報、車両情報を、通信インターフェース部15からサーバサイド側の通信サーバ13を経てデータベース17に送信(発報)するようになっている。
また、車載器1は、これらの運行情報と共に、自車の車両番号をデータベース17に送信し、データベース17は、車載器1から送信されたトラックの運行情報を車両番号毎に順次保存していく。
一方、特許文献1の従来例と同様、サーバサイドのアプリケーションサーバ(情報処理手段)19と地図サーバ21に、運行管理者の事務所内に備え付けのパソコン23がインターネット25を介して接続されている。運行管理者がパソコン23からアプリケーションサーバ21にアクセスすると、アプリケーションサーバ21は要求のあったトラックの位置情報や作業情報、車両情報をデータベース17から取り出して、パソコン23に返信するようになっている。
従って、運行管理者はパソコン23を用いてトラックの位置情報や作業情報、車両情報等の運行情報を事務所内で速やかに把握できることとなる。
しかし、既述したように運行管理者は外出先で事務所内に備え付けのパソコン23を利用できないため、例えば外出先で荷主から荷の問い合わせが電話であった場合、荷主に正確なトラックの運行情報を速やかに伝えることができない。
そこで、本実施形態は、多機能携帯電話であるスマートフォンに着目し、既述した図1の構成に加え、スマートフォン27を用いて運行管理者が何処でも何時でも正確なトラックの運行情報を速やかに把握することができるようにしたものである。
図2はスマートフォン27のアプリケーションフロー図を示し、スマートフォン27には、インプットチェックモジュール29、ハンドリングモジュール31、メッセージダイアログモジュール33を備えた周知の共通コンポーネント35内にサーバアクセスモジュール37が新たに設けられている。
サーバアクセスモジュール37と、サーバサイド39のアプリケーションサーバ19のサーバサイドアプリケーション41はHTTPS通信によって相互にアクセス可能で、サーバアクセスモジュール37は、サーバサイドアプリケーション41にリクエストを送ったり返ってくるデータを受け取る機能を有している。
また、オープニング画面モジュール43、ログイン画面モジュール45、メニュー画面モジュール47、グループ選択画面モジュール49、車両選択画面モジュール51、車両位置地図画面モジュール53、車両情報画面モジュール55がプログラムされており、これらは共通コンポーネント35に接続されている。
そして、一般的なスマートフォンと同様、スマートフォン27のホーム画面上には各種アプリのアイコンが複数表示されているが、これらのアイコンの中に本実施形態に係る「車両管理システム」のアイコンが表示されている。
一方、図2に示すようにサーバサイド39には、アプリケーションサーバ19のサーバサイドアプリケーション41、通信サーバ13の通信アプリケーション57、地図サーバ21の地図アプリケーション59がプログラムされている。そして、サーバアクセスモジュール37とサーバサイドアプリケーション41間に加え、車両位置地図画面モジュール53と地図アプリケーション59間がHTTPS通信によってアクセス可能となっている。
次に、スマートフォン27の画面説明を基に、車両管理システムのアプリケーションフローを説明する。
(1)先ず、スマートフォン27のホーム画面上に表示される「車両管理システム」のアイコンをタップ操作すると、オープニング画面モジュール43によってスマートフォン27の画面上に車両管理システムのオープニング画面が表示されるようになっている。
(2)オープニング画面が数秒間(例えば2秒間)表示された後、ログイン画面に切り換わる。このログイン画面では、一例として会社コード、ユーザーID、パスワードを入力するようになっており、入力後画面上のログインボタンをタップ操作すると、ログイン画面モジュール45の指令でサーバアクセスモジュール37がサーバサイドアプリケーション41にアクセスする。入力ミスがあると、メッセージダイアログモジュール33によって画面上にNGメッセージが表示される。
(3)ログインが成功すると、メニュー画面モジュール47によって、画面が「車両位置」と「お知らせ」のアイコンが表示されたメニュー画面に切り換わるようになっている。
(4)メニュー画面上の「車両位置」アイコンをタップ操作すると、グループ選択画面モジュール49は、トラックが所属する支店名や営業所名を画面上に例えば「A支店」、「B支店」、「C営業所」、「D営業所」の如く表示し、併せて「全車両」の文字が表示されたグループ選択画面に切り換えるようになっている。
(5)そして、例えば「A支店」の表示がタップ操作されると、車両選択画面モジュール51は、スマートフォン27の画面上にA支店に所属するトラックを車両番号の若い順に表示する。また、画面上の「全車両」の表示がタップ操作されると、車両選択画面モジュール51は、画面上にその運送会社の全トラックの車両番号を若い順に表示する。この画面が車両選択画面である。
(6)車両選択画面には「地図ボタン」が表示されている。そして、例えば表示されたA支店の複数台のトラックの中からタップ操作で3台のトラックを選択して「地図ボタン」をタップ操作すると、次に車両位置地図画面モジュール53は、車両選択画面を図3の地図画面61に切り換えるようになっている。
地図画面61は、車両選択画面で選択されたトラックについて、車載器1からサーバサイド39に送信された最新送信地点の位置情報を表示する画面で、図示するように地図画面61は、画面上部の選択車両情報エリア63と、選択車両情報エリア63を除く地図エリア65とで構成されている。
図1で説明したように車載器1からサーバサイド39には、トラックの位置情報や作業情報、車両情報等の運行情報が適宜送信され、データベース17にはトラックの車両番号毎に運行情報が保存されているが、既述したように車両選択画面で3台のトラックを選択して「地図ボタン」をタップ操作すると、サーバアクセスモジュール37はHTTPS通信を介してサーバサイドアプリケーション41にアクセスし、車両選択画面で選択された3台のトラックの位置情報、作業情報、車両情報を要求するようになっている。サーバサイドアプリケーション41は、要求のあったトラックの運行情報をデータベース17から取り出し、サーバアクセスモジュール37へ返信する。
すると、車両位置地図画面モジュール53は、サーバアクセスモジュール37へ返信された位置情報をパラメータとして、地図サーバ21の地図アプリケーション59に直接アクセスする。地図サーバ21には地図ソフトがインストールされており、車両位置地図画面モジュール53は、要求した位置に該当する地図のイメージを地図サーバ21から取得して、図3に示すように選択されたトラックのうち、車両番号の一番若いトラックの位置を中心とした地図を地図エリア65に表示させるようになっている。
図3を基に地図画面61を説明すると、画面上部の選択車両情報エリア63は、一例として背景色が半透明の灰色で表示されている。図示するようにこの選択車両情報エリア63に、現在表示されているトラックの車両番号67、測位を取得した直近の日時69、サーバサイド39へアクセスした直近の日時71が表示されると共に、これらの表示の横に詳細ボタン73と更新ボタン75が表示されるようになっている。
地図エリア65は、車両選択画面で選択されたトラックのうち、車両番号の一番若いトラックの位置を中心とした地図を表示する画面で、地図エリア65の中心にトラックの現在位置が車両アイコン77で表示されている。図示するように車両アイコン77は、トラックを表す絵のアイコン77aとその上部に表示された車両番号の吹き出し77bとで構成されている。尚、図示するように中心に表示されたトラックの近くに選択された他のトラックが存在する場合、そのトラックの位置も地図エリア65に車両アイコン77で表示されるようになっている。
地図エリア65下部の左右には、右矢印の次車両選択ボタン79と左矢印の前車両選択ボタン81が表示されており、次車両選択ボタン79をタップ操作すると、車両選択画面で選択された次のトラックの地図画面に切り換わり、前車両選択ボタン81をタップ操作すると、表示されているトラックより前に選択されたトラックの地図画面に切り換わるようになっている。そして、これらのボタン81、83を連続してタップ操作すると、順々に選択されたトラックに切り換えることができるようになっている。
また、図中、83、85は地図の拡大ボタンと縮小ボタンで、一例として地図の縮尺は初回駆動時に1/5万に設定され、地図の縮尺は1/2,500、1/12,000、1/5万、1/20万、1/160万の5段階とされている。尚、地図を拡大/縮小しても車両アイコン77の大きさは変わらず、地図をタップ操作することでタップした処を中心に地図が移動するようになっている。
そして、図3の如く地図エリア65に表示されている車両アイコン77または前記詳細ボタン73をタップ操作すると、地図画面61が車両情報画面モジュール55によって図4の車両詳細画面87に切り換わるようになっている。
図示するように車両詳細画面87は、上から「車両詳細」の文字が表示された表題エリア89、基本情報エリア91、車両情報エリア93、作業情報エリア95で構成され、作業情報エリア95の下部に探索ボタン97が表示されている。そして、車両情報画面モジュール55は、サーバアクセスモジュール37に返信されているトラックの運行情報を基に、図3の地図エリア65の中心に表示されているトラックの運行情報の詳細を、基本情報エリア91、車両情報エリア93、作業情報エリア95にそれぞれ表示するようになっている。
図示するように基本情報エリア91には、基本情報としてトラックの位置情報の詳細が表示されており、車両番号、測位を取得した直近の日時、サーバサイドへアクセスした直近の日時が表示されると共に、トラックの現在地の住所が表示されるようになっている。尚、乗務員名は、予め車両番号と共に登録されている場合に表示される。
車両情報エリア93には、車両情報検出手段11で検出されたトラックの速度やオドメータ計測値、エンジンのON/OFF情報、また、温度管理車の場合には複数の庫内温度センサの検出値が表示されている。そして、作業情報エリア95には、入力端末9でドライバーが設定した作業情報として、図示するように一例として「終業/高速/実車/作業無」の作業情報が表示されるようになっている。
そして、作業情報エリア95の探索ボタン97をタップ操作すると、サーバアクセスモジュール37は、アプリケーションサーバ19を介して車載器1にトラックの現在位置での位置情報、作業情報、車両情報の送信(発報)を要求するようになっている。この後、スマートフォン27の画面が図3の地図画面61に切り換わり、更新ボタン75を押すようにメッセージが表示される。そして、この地図画面61に切り換わって最新情報が取得されると、更新ボタン75のタップ操作で地図画面61の選択車両情報エリア63に最新の位置情報が表示され、地図エリア65に車両番号の一番若いトラックの最新位置が車両アイコン77で地図に表示されるようになっている。
尚、図4の車両詳細画面87に移行せず、図3の地図画面61の状態で更新ボタン75を押しても、同様に選択されたトラックの運行情報が更新されるようになっている。
本実施形態に係る車両管理システムはこのように構成されており、次にその動作について説明する。
スマートフォン27を携帯する運行管理者が外出先で荷主から荷の問い合わせがあり、管理するトラックの運行情報を確認する場合、先ず、スマートフォン27のホーム画面上の「車両管理システム」のアイコンをタップ操作する。すると、画面上に車両管理システムのオープニング画面が表示される。
オープニング画面が表示された後、ログイン画面が表示され、このログイン画面で会社コード、ユーザーID、パスワードを入力して画面上のログインボタンをタップ操作する。
ログインが成功すると、画面が「車両位置」のアイコンが表示されたメニュー画面に切り換わる。ここで「車両位置」アイコンをタップ操作すると、画面上に「A支店」、「B支店」、「C営業所」、「D営業所」等のトラックが所属する支店名や営業所名と「全車両」の文字が表示されたグループ選択画面に切り換わる。
そして、検索したいトラックがA支店に所属している場合、「A支店」の表示をタップ操作すると、画面上にA支店に所属するトラックが車両番号の若い順に表示される。そこで、表示されたトラックの中から例えば3台のトラックをタップ操作し選択して「地図ボタン」をタップ操作すると、画面が図3の地図画面61に切り換わる。
図3に示すように地図画面61の地図エリア65には、選択されたトラックのうち、車両番号の一番若いトラックの位置が車両アイコン77で地図の中心に表示され、選択車両情報エリア63には、現在表示されているトラックの車両番号67、測位を取得した直近の日時69、サーバサイド39へアクセスした直近の日時71が表示される。
そして、次車両選択ボタン79を連続してタップ操作すれば、順々に選択されたトラックに切り換わり、前車両選択ボタン81をタップ操作すれば、表示されているトラックより前に選択されたトラックの地図画面に切り換わる。
従って、運行管理者は、地図エリア65に表示された車両アイコン77によってトラックの現在位置が把握でき、運行管理者は問い合わせのあった荷主にトラックの現在位置を伝えることができることとなる。
また、トラックの現在位置だけでなく、作業情報や車両情報を確認したい場合には、地図画面61の車両アイコン77または詳細ボタン73をタップ操作すると、画面が図4の車両詳細画面87に切り換わる。そして、図示するように基本情報エリア91にトラックの車両番号や測位を取得した直近の日時等の位置情報が表示され、車両情報エリア93にトラックの速度やオドメータ計測値等の車両情報が表示され、作業情報エリア95に作業情報が表示される。
従って、運行管理者は、車両詳細画面87に表示された運行情報によってトラックの状態が把握でき、これを基に運行管理者は問い合わせのあった荷主にトラックの位置情報、作業情報、車両情報等を伝えることができる。
更に、トラックの最新の運行情報を確認するには、既述したように車両詳細画面87の探索ボタン97をタップ操作すればよく、切り換わった地図画面61の更新ボタン75をタップ操作することで、地図画面61の選択車両情報エリア63に最新の位置情報が表示され、地図エリア65に車両番号の一番若いトラックの最新位置が車両アイコン77で地図に表示されることとなる。尚、既述したように図4の車両詳細画面87に移行せず、図3の地図画面61の状態で更新ボタン75を押しても、選択されたトラックの運行情報が更新されることとなる。
以上述べたように、本実施形態に係る車両管理システムによれば、運行管理者はパソコンのない外出先等の環境下にあっても、スマートフォン27を用いて何時でも何処でも管理するトラックの位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を把握することができ、急な荷の問い合わせ等に敏速に対応することができる。
また、災害や車両事故等が起きた場合でも、スマートフォンを用いてトラックの位置や状況を敏速に把握することができ、必要な指示を速やかに行うことができる。
そして、更新ボタン75や探索ボタン97のタップ操作で、トラックの最新の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を入力することができるため、より正確なトラックの現状を把握できる利点を有する。
更に、画面上の次車両選択ボタン79を連続してタップ操作すれば、順々に選択されたトラックに切り換わり、前車両選択ボタン81をタップ操作すれば、表示されているトラックより前に選択されたトラックの地図画面に切り換わるため、確認したいトラックの運行情報を速やかに取り出すことができ、操作性、迅速性に優れた利点を有する。
尚、前記実施形態では、ドライバーによる「一般道/高速道ボタン」(入力端末9)の操作で、トラックが一般道路にいるか高速道路にいるかを設定するように構成したが、例えば高速道路の入口料金所と出口料金所に設置されたETCゲートに路側アンテナを設置すると共に、トラック側に当該路側アンテナから送信される入口情報と出口情報を受信する受信アンテナを装着して、この入口情報と出口情報をテレマティクスECUに入力させるように構成してもよい。
而して、この実施形態によれば、ドライバーによる「一般道/高速道ボタン」の操作が不要となって、ドライバーの負担を軽減させることができる。
1 車載器
3 GPS衛星
7 テレマティクスECU
9 入力端末
11 車両情報検出手段
13 通信サーバ
15 通信インターフェース部
17 データベース
19 アプリケーションサーバ
21 地図サーバ
23 運行管理者のパソコン
25 インターネット
27 スマートフォン
35 共通コンポーネント
37 サーバアクセスモジュール
39 サーバサイド
41 サーバサイドアプリケーション
43 オープニング画面モジュール
45 ログイン画面モジュール
47 メニュー画面モジュール
49 グループ選択画面モジュール
51 車両選択画面モジュール
53 車両位置地図画面モジュール
55 車両情報画面モジュール
57 通信アプリケーション
59 地図アプリケーション
61 地図画面
63 選択車両情報エリア
65 地図エリア
73 詳細ボタン
75 更新ボタン
77 車両アイコン
79 次車両選択ボタン
81 前車両選択ボタン
83 拡大ボタン
85 縮小ボタン
87 車両詳細画面
89 表題エリア
91 基本情報エリア
93 車両情報エリア
95 作業情報エリア
97 探索ボタン

Claims (3)

  1. 情報処理手段と、
    前記情報処理手段と通信網を介して通信する通信手段を有し、運行管理者が管理する車両に搭載した情報検出手段から当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を取得する車載器と、
    前記情報処理手段と通信網を介して接続されたスマートフォンとで構成され、
    前記スマートフォンは、画面上の操作で、選択した車両の現在位置が地図上に車両アイコンで表示された地図画面が表示されると共に、前記車両アイコンのタップ操作で、地図画面が当該車両の位置情報、作業情報、車両情報等の運行情報を表示する車両詳細画面に切り換わることを特徴とする車両管理システム。
  2. 前記地図画面に更新ボタンが表示され、前記車両詳細画面に探索ボタンが表示され、前記更新ボタンまたは探索ボタンのタップ操作で、選択された車両の最新の運行情報が車載器側から入手されることを特徴とする請求項1に記載の車両管理システム。
  3. 前記地図画面に車両選択ボタンが表示され、当該車両選択ボタンのタップ操作で選択車両が切り換わると共に、当該選択車両の現在位置が地図上に車両アイコンで表示された地図画面に切り換わることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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