JP2013246724A - 表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム - Google Patents

表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム Download PDF

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深志 高島
Ikuhiro Sakurai
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Abstract


【課題】簡単に画面表示の切り替えが可能な表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】表示装置は、複数の表示部と、各表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、第2の位置関係から第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替える表示制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムに関する。
近年、携帯端末としての表示装置において、表示部の小型化、省電力化、表示性能の向上が進むにつれて、1台の表示装置に複数(例えば2つ)の表示部を設けて多数のアプリケーションを同時に楽しめるようになってきている。2つの表示部を設けた従来技術として、例えば、特許文献1が知られている。
特許文献1の情報処理装置は、ヒンジにより回動可能に結合された2つの本体部と、本体部に取り付けられた2つの表示部と、画面制御用のCPUと、中央制御用CPUと、インターフェース部と、を備える。また、表示部はタッチパネル機能を備え、アプリケーション処理のための情報を表示して、2つの表示部を1つの画面としても、また、2つの独立した画面としても使用可能としている。この画面切り替え選択は、タッチパネル、または、本体部に設けられている切り替えスイッチにより行われる。
特開平9−305259号公報
特許文献1では、切り替えスイッチにより、2つの表示部において、1つの画面または2つの独立した画面への切り替えを行っている。しかし、切り替えスイッチが機械的なスイッチである場合には、スイッチを手動で切り替える煩わしさがある。また、切り替えスイッチがソフトスイッチである場合には、装置の使用中には多くのアイコン等が表示部に表示されるため、タッチパネル上でスイッチを探す煩わしさがあり、素早く切り替え難い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単に画面表示の切り替えが可能な表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムを提供する。
本発明の表示装置は、複数の表示部と、各表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、前記第2の位置関係から前記第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替える表示制御部と、を備える。
本発明の表示制御方法は、複数の表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、前記第2の位置関係から第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替えるステップを有する。
本発明の表示制御プログラムは、上記表示制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、簡単に画面表示の切り替えが可能である。
実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図 実施形態に係る表示装置の構成例を示す斜視図であり、(a)開状態の一例を示す図、(b)中間状態の一例を示す図、(c)閉状態の一例を示す図 (a)〜(c)実施形態に係る表示装置における各表示部の相対的位置関係を説明するための模式図 実施形態に係る表示装置の動作例を示すフローチャート (a),(b)実施形態に係る全画面表示に切り替えるときに優先的に表示されるアプリケーションの一例を示す模式図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
表示装置10は、例えば、携帯端末(例えば携帯電話、電子ブック、PDA、スマートフォン、又はタブレット端末)、又は携帯型のゲーム機である。
図1は実施形態に係る表示装置10の構成例を示すブロック図である。
表示装置10は、制御部20、表示部30、センサ40、及び加速度センサ50を備える。制御部20は、形状判定部25、計時部26、表示制御部27、及びアプリケーション管理部28と、を備える。表示部30は、第1の表示部31及び第2の表示部32を備える。
制御部20は、ROM等に格納されている制御プログラムをCPU等が実行することにより、表示装置10全体を制御する。制御は、例えば演算、検索、又は抽出を含む。
表示部30は、例えば液晶パネル、有機ELパネル、又はプラズマのディスプレイを有する。表示部30は、指又はスタイラスペンを接触又は近接させて各種操作するためのUI(ユーザーインターフェース)としてのタッチパネルとして動作する。
タッチパネルは、例えば、透明なシートを有し、マトリクス状に配列された2つの透明電極により、指等の接触(近接含む)を電極間の静電容量変化により検出する。タッチパネルは、接触位置に応じた信号を制御部20に出力する。タッチパネルの接触検出方式、静電容量式に限らず、例えば光学式又は抵抗膜式でもよい。
表示部30は、第1の表示部31、第2の表示部32を有するが、3つ以上の表示部を有してもよい。
センサ40は、例えば、複数の表示部31,32の相対的位置関係を検出する。センサ40は、例えば、方位センサ、角度センサ、加速度センサ50、又はホール素子を備える開閉センサである。相対的位置関係とは、第1の表示部31と第2の表示部32とが空間座標においてどのような位置関係にあるかを示す。
相対的位置関係には、例えば、開状態、閉状態、中間状態がある。開状態とは、第1の表示部31と第2の表示部32とが開いている状態であり、閉状態とは、第1の表示部31と第2の表示部32とが閉じている状態である。中間状態とは、開状態と閉状態の間の状態である。
形状判定部25は、センサ40により検出された2つの表示部31,32の相対的位置関係の変化に基づく制御信号を受け、相対的位置関係の変化を判定する。
計時部26は、例えばRTC(Real Time Clock)からの信号を受けて時間を計測する。計時部26は、例えば、ユーザの操作により2つの表示部31,32の相対的位置関係を変化させた時、形状判定部25からの信号を受けて計時を開始する。計時部26は、例えば、開状態から非開状態に変化した時点において、計時を開始する。なお、非開状態は、開状態ではないことを指し、中間状態及び閉状態を含む。
また、計時部26は、相対的位置関係が変化している時間を計時し、元の位置に戻った(復帰した)場合に計測を終了する。計時部26は、例えば、非開状態から開状態に復帰した時点において、計時を終了する。
また、相対的位置関係の変化継続時間に対する閾値が予め定められている。復帰が閾値以内(所定時間以内)であれば、表示制御部27が表示部30による表示形式を切り替える。
表示制御部27は、アプリケーション管理部28からアプリケーションの情報を受け、例えば、アプリケーションの画像(静止画像又は動画像)又は文字情報を表示部30に表示させる。また、表示制御部27は、2つの表示部31,32による表示形式を、1画面表示(全画面表示)(フル画面表示)又は独立した2画面表示(分割画面表示)(マルチ画面表示)を切り替えるよう制御する。
アプリケーション管理部28は、表示部30により表示される各種アプリケーションを例えば起動又は管理する。
図2(a)〜(c)は、表示装置10の構成例を示す斜視図である。
表示装置10は、第1の筐体11、第2の筐体12、第1の表示部31、及び第2の表示部32を備える。第1の表示部31は、第1の筐体11上に固定される。第2の表示部32は、第2の筐体12上に固定される。
第1の筐体11および第2の筐体12は、ヒンジを介して連結される。従って、第1の筐体11と第2の筐体12とは、ヒンジを中心に回動可能である。
開状態は、例えば、図2(a)に示すように、第1の表示部31および第2の表示部32が互いに隣り合うとともに、第1の表示部31の表面および第2の表示部32の表面が略同一面に沿う状態である。
つまり、開状態では、第1の表示部31及び第2の表示部32が略180度の位置関係となる。なお、例えば両表示部を開いて固定される位置関係が略180度以外の場合には、180度以外の状態でも開状態となり得る。
閉状態は、例えば、図2(c)に示すように、ヒンジの回動軸18を中心として、第1の表示部31の表面および第2の表示部32の表面が、互いに反対側を向く状態である。
図2(b)は第2の表示部32がやや閉じる方向に移動した状態(中間状態)を示す。つまり、第1の表示部31及び第2の表示部32との相対的位置関係が、開状態の位置関係を基準とすると変化している。
表示制御部27は、所定時間内に、開状態から非開状態に変化し、さらに非開状態から開状態に戻る(復帰する)と、第1の表示部31,第2の表示部32に表示されるアプリケーションの表示状態が切り替わる。
即ち、第1の表示部31,第2の表示部32に同一のアプリケーションが表示され、第1の表示部31,第2の表示部32が1画面として制御される1画面表示(全画面表示)の状態であると、表示制御部27が2画面表示(分割画面表示)に切り替える。
一方、分割画面表示では、第1の表示部31,第2の表示部32に異なるアプリケーションが表示され、第1の表示部31,第2の表示部32に独立にアプリケーションが表示される。表示制御部27は、分割画面表示の状態で、所定時間以内に、開状態から非開状態に変化し、さらに非開状態から開状態に戻ると、全画面表示に切り替える。尚、同一アプリケーションにおける異なるシーン、場面、機能などを分割画面表示してもよい。
図3(a)〜(c)は、表示部31,32の相対的位置関係の一例を説明するための模式図である。図3(a)〜(c)は開閉方式を示し、図3(a)〜(c)における(1)〜(3)は、開閉状態を示す。
図3(a)の表示装置10は、第1の表示部31と第2の表示部32とがヒンジ等により回動自在に取り付けられた折りたたみ式である。この表示装置10は、図2と同じ構成の場合である。
つまり、図3(a)の表示装置10は、開閉方式が回動方式である。(1)は、表示装置10が所定の角度θに開いた開状態を示す。(2)は、中間状態であり、開状態よりも角度θがより大きくなる方向に、第2の表示部32を奥に傾けていることを示す。即ち、閉状態となる方向に第2の表示部32を回動させている。(3)は、第2の表示部32をほぼ元の位置に復帰させた開状態を示している。即ち、(1)と(3)とは、同じ位置関係である。
図3(a)の(1)〜(3)の一連の動作(状態変化)を、短時間(所定時間内)で順に行うと、全画面表示から分割画面表示(またはその逆)に切り替えることができる。表示制御部27は、(1)では第1の表示部31に第1アプリケーションを表示させ、第2の表示部32に第2アプリケーションを表示させている。(2)において、表示装置10の第1の表示部31と第2の表示部32とを閉じる方向に移動させ、(3)において、元の位置に復帰させたとき、(3)では、表示部31,32共に、例えば第2アプリケーションが表示される。
このように、第1アプリケーションが1つの表示部に表示され、第2アプリケーションが他の表示部に表示された分割画面表示から、第2アプリケーションが全表示部に表示される全画面表示に切り替わる。
また、分割画面表示と記載しているが、各表示部の一部に所定のアプリケーションが表示されてもよいし、各表示部の全体に所定のアプリケーションが表示されてよい。また、全画面表示と記載しているが、全表示部の一部に所定のアプリケーションが表示されてもよいし、全表示部の全体に所定のアプリケーションが表示されてもよい。
尚、開状態から角度θを大きくする方向への回動と想定したが、小さくする方向への回動であっても良い。つまり、図3(a)の(2)において手前側へ回動することで表示装置10を閉じるようにしてもよい。
図3(b)の表示装置10は、開閉方式がスライド式である。この表示装置10は、図2と異なる構成の場合である。第1の表示部31と第2の表示部の相対的位置関係の変化は、直線的(例えば縦方向または横方向)である。(1)は表示装置10が開いた開状態を示す。(2)は、第2の表示部32を内方向(第1の表示部31側)にスライドさせた中間状態を示す。(3)は、第2の表示部32を元の位置(図3(b)(1)とほぼ同じ位置関係)に復帰させた開状態を示している。
図3(b)の(1)〜(3)の一連の動作(状態変化)を、短時間(所定時間内)で順に行うと、全画面表示から分割画面表示(またはその逆)に切り替えることができる。図3(b)の(1)〜(3)における第1の表示部31と第2の表示部32とにおける表示は、例えば図3(a)の(1)〜(3)と同じである。
図3(c)の表示装置10は、開閉方式が回転式である。この表示装置10は、図2と異なる構成の場合である。(1)は、表示装置10が所定の角度に開いた開状態を示す。(2)は、開状態から角度θがより小さくなる方向に、第2の表示部32を第1の表示部側に回転させていることを示す。(3)は、第2の表示部32を元の位置(図3(c)(1)とほぼ同じ位置関係)に復帰させた開状態を示している。
図3(c)の(1)〜(3)の一連の動作(状態変化)を、短時間で順に行うと、全画面表示から分割画面表示(またはその逆)に切り替えることができる。図3(c)の(1)〜(3)における第1の表示部31と第2の表示部32とにおける表示は、例えば図3(a)の(1)〜(3)と同じである。
以上の3例を説明したが、第1の表示部31と第2の表示部32との相対的位置関係の変化は、表示装置10の形状等により様々である。
次に、表示装置10の動作例について説明する。
図4は、表示装置10の動作例を示すフローチャート図である。
例えば、表示装置10をユーザが操作し、第1の表示部31又は第2の表示部32の位置を動かすと、第1の表示部31と第2の表示部32との相対的位置関係が変化する。
センサ40は、この相対的位置関係の変化(形状変化)の有無を検出し、その検出信号を形状判定部25に送信する。形状判定部25は、検出信号を解析し、相対的位置関係が変化したか否かを判定する(ステップS1)。
相対的位置関係に変化があったと判定された場合(ステップS1のYes)、形状判定部25は、開状態から非開状態に変化したか否かを判定する(ステップS2)。
開状態から非開状態に変化したと判定された場合(ステップS2のYes)、計時部26は、形状判定部25からの変化信号(計時開始信号)を受け、計時を開始する(ステップS3)。
一方、相対的位置関係に変化がない場合(ステップS1のNo)、制御部20は、計測終了の条件を満たすか否かを判定する(ステップS4)。計測終了の条件は、例えば計測開始から所定時間が経過したことを含む。また、ここで計測が開始していなければ、計測終了とみなし(ステップS4のNo)、ステップS1に戻る。計測終了の条件を満たす場合(ステップS4のYes)、計時部26は、計時を終了(停止)し(ステップS5)、ステップS1に戻る。計測終了の条件を満たさない場合(ステップS4のNo)、ステップS1に戻る。
なお、所定時間は、例えば3秒又は5秒である。図3(a)〜(c)に例示した一連の動作(開状態→非開状態→開状態)が所定時間内で行われている場合に、制御部20は、ユーザが画面表示を切り替える動作をしていると理解できる。
一方、開状態から非開状態に変化していないと判定された場合(ステップS2のNo)、形状判定部25は、非開状態から開状態に変化したか否かを判定する(ステップS6)。非開状態から開状態への変化は、第1の表示部31と第2の表示部32との位置関係が元の位置に復帰したことを意味する。
非開状態から開状態に変化したと判定された場合(ステップS6のYes)、計時部26は、計時中であるか否かを判定する(ステップS7)。計時中である場合(ステップS7のYes)、計時部26は、形状判定部25の変化信号(計時終了信号)を受け、計時を終了(停止)する(ステップS8)。つまり、計時部26は、計時開始信号を取得してから計時終了信号を取得するまでの時間を計時する。
なお、非開状態から開状態に変化していないと判定された場合(ステップS4のNo)は、又は、計時中でない場合(ステップS7のNo)、ステップS1に戻る。
計時部26による計時終了後、表示制御部27は、第1の表示部31及び第2の表示部32により全画面表示中であるか否かを判定する(ステップS9)。
全画面表示中である場合(ステップS9のYes)、表示制御部27は、第1の表示部31及び第2の表示部32による表示形式を、分割画面表示に切り替える(ステップS10)。一方、全画面表示中でない、つまり分割画面表示中であると判定された場合(ステップS9のNo)、表示制御部27は、第1の表示部31及び第2の表示部32による表示形式を、全画面表示に切り替える(ステップS11)。
少なくとも2つの表示部31,32を備える表示装置10において、表示部31,32の相対的位置関係を所定時間内に変化させると、容易に全画面表示か分割画面表示かの選択ができる。ユーザは、表示装置10の使用時に、手で支える表示部31,32のどちらか一方または両方を、例えば表示部31,32を僅かに開閉させることで、画面表示を切り替えられる。従って、切り替え用の例えばアイコン、ボタン、又はスイッチを表示装置10において探すことなく、表示装置10を操作する一連の動きの中で、簡単に、すばやく画面表示を切り替えられる。
次に、全画面表示に切り替える場合に、優先的に表示されるアプリケーションの一例について説明する。図5(a),(b)は、全画面表示において優先表示するアプリケーションを決定する例を示す。
図5(a)では、第1の表示部31(図面左側)を優先としている。即ち、デバイスにより優先されるアプリケーションが設定されている。分割画面表示において、第1の表示部31には、第1アプリケーションが表示されている。(1)の開状態から、(2)の非開状態に変化させ、(3)の開状態に変化(復帰)させると、第1の表示部31が優先であるので、表示制御部27は、第1アプリケーションを全画面表示させる。
また、図5(a)の(4)では、(1)の状態から表示装置10を180度回転させ、右側に第1の表示部31が配置されている。この場合、表示制御部27は、第1の表示部31を優先としているため、所定時間内に非開状態に変化させ、開状態に変化(復帰)させると、第1アプリケーションを全画面表示させる。尚、第1の表示部31を優先として説明したが、第2の表示部32を優先としても良い。いずれかの表示部(例えば第1の表示部31または第2の表示部32)を優先とする。いずれのデバイスを優先とするかを示す情報は、表示装置10の図示しないメモリに保持される。
図5(b)では、左側(図面左側)の表示部を優先としている。即ち、表示部の位置(例えば左側又は右側)により優先されるアプリケーションが設定されている。分割画面表示において、第1の表示部31には、第1アプリケーションが表示され、第2の表示部32には、第2アプリケーションが表示されている。(1)の開状態から、(2)の非開状態に変化させ、(3)の開状態に変化(復帰)させると、左側には第1の表示部31が位置するので、第1の表示部31のアプリケーションを優先として、第1アプリケーションを表示させる。
また、図5(b)の(4)では、(1)の状態から表示装置10を180度回転させ、左側に第2の表示部32が配置されている。この場合、左側を優先するので、表示制御部27は、所定時間内に非開状態に変化させ、開状態に変化(復帰)させると、第2の表示部32に表示された第2アプリケーションを全画面表示させる。尚、左側を優先として説明したが、右側を優先としても良い。いずれか一方側を優先させる。いずれの位置の表示部に表示されたアプリケーションを優先とするかを示す情報は、表示装置10の図示しないメモリに保持される。
また、ここでは2つの表示部を横方向に配置し、左右配置の優先度について述べたが、上下配置でも同様な優先関係が可能である。
図5(b)に示された表示部の配置位置は、例えばセンサ40の一例である加速度センサ50により検出される。加速度センサ50は、例えば3軸加速度センサであり、例えば表示部の左右方向における位置又は上下方向における位置を検出する。表示部の位置を検出できれば、加速度センサ50以外のセンサを用いてもよい。これにより、直感的に表示画面の切り替えを行うことが可能となる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
なお、上記実施形態では、アプリケーションの表示に関して全画面表示と分割画面表示を切り替えることを示したが、アプリケーション以外の情報について全画面表示と分割画面表示とを切り替えてもよい。
また、上記実施形態では、表示制御部27が全画面表示又は分割画面表示に切り替えることを主に説明したが、他の表示形式に切り替えてもよい。
また、上記実施形態では、開状態から非開状態へ変化し、非開状態から開状態へ復帰することを主に説明したが、複数の表示部30の位置関係の変化の仕方はこれに限らない。例えば、所定の状態から複数の表示部30の位置関係が変化し、さらに上記所定の状態に復帰することを想定してもよい。例えば、表示制御部27は、複数の表示部30が第1の位置関係からユーザの開閉操作により第2の位置関係に変化したことが検出され、さらにユーザの開閉操作に第1の位置関係に復帰したことが検出された場合に、表示形式を切り替えてもよい。従って、例えば中間状態にある所定の位置関係を基準の位置関係にしてもよい。第1の位置関係及び第2の位置関係は、例えば表示装置10の開閉方向における位置関係の1つである。
このように、表示装置10は、複数の表示部と、表示制御部27と、を備える。表示制御部27は、各表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、第2の位置関係から第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替える。表示制御部27は、各表示部の位置関係が、所定時間内に、開状態から非開状態に変化し、非開状態から開状態に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替えてもよい。例えば、表示制御部27は、全画面表示又は分割画面表示に切り替える。複数の表示部は、例えば表示部31,32である。
また、表示制御部27は、表示形式が全画面表示である場合には、位置関係の変化に応じて、表示形式を分割画面表示に切り替える。また、表示制御部27は、表示形式が分割画面表示である場合には、位置関係の変化に応じて、表示形式を全画面表示に切り替える。
表示装置10によれば、各表示部の位置関係を所定時間内で変化させることにより、容易に表示形式を変更できる。例えば、位置関係として、開状態と非開状態との間で変化させることができる。また、表示形式として全画面表示か分割画面表示かの選択ができる。ユーザは、表示装置10の操作のうち、よく利用される開閉操作の一部を行うことで、画面表示の切り替えを簡単にできる。従って、切り替え用の例えばアイコン、ボタン、又はスイッチを探す手間から解放される。また、所定時間内において位置関係を変化させるので、時間を意識して位置関係を変化させることで、ユーザの意図を確実に反映して画面切り替えを行うことができる。
また、表示制御部27は、全画面表示では、各表示部を連結した1つの表示部として、1つのアプリケーションの画面を表示させ、分割画面表示では、各表示部に各アプリケーションの画面を表示させてもよい。
これにより、ユーザ所望のアプリケーションの表示状態を、ユーザの簡単な操作により実現できる。
また、表示制御部27は、表示形式を全画面表示に切り替える場合、各表示部により表示された各アプリケーションの画面のうち、所定の表示部に表示されたアプリケーションの画面を全画面表示させてもよい。
これにより、例えばユーザの好みに合う表示デバイスに表示されるアプリケーションを全画面表示できる。また、全画面表示されるアプリケーションが表示される表示デバイスが固定化されるので、ユーザが全画面表示されるアプリケーションの画面を認識しやすい。
また、表示装置10は、表示部の位置を検出する位置検出部を備えてもよい。表示制御部27は、表示形式を全画面表示に切り替える場合、位置検出部により検出された位置に基づいて、所定の位置にある表示部に表示されたアプリケーションの画面を全画面表示させてもよい。位置検出部は、例えばセンサ40であり、例えば加速度センサ50である。
これにより、全画面表示されるアプリケーションが分割画面表示のときに表示される位置(例えば左側)が固定化されるので、ユーザは直感的に認識しやすい。
本発明は、簡単に画面表示の切り替えが可能な表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム等に有用である。
10 表示装置
11 筐体(第1の筐体)
12 筐体(第2の筐体)
20 制御部
30 表示部
31 表示部(第1の表示部)
32 表示部(第2の表示部)
40 センサ
50 加速度センサ
25 形状判定部
26 計時部
27 表示制御部
28 アプリケーション管理部

Claims (9)

  1. 複数の表示部と、
    各表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、前記第2の位置関係から前記第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替える表示制御部と、
    を備える表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記表示制御部は、各表示部の位置関係が、所定時間内に、開状態から非開状態に変化し、前記非開状態から前記開状態に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替える表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記位置関係の変化に応じて、各表示部による表示形式を、全画面表示又は分割画面表示に切り替える表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記表示形式が前記全画面表示である場合には、前記位置関係の変化に応じて、前記表示形式を前記分割画面表示に切り替え、前記表示形式が前記分割画面表示である場合には、前記位置関係の変化に応じて、前記表示形式を前記全画面表示に切り替える表示装置。
  5. 請求項3または4に記載の表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記全画面表示では、各表示部を連結した1つの表示部として、1つのアプリケーションの画面を表示させ、前記分割画面表示では、各表示部に各アプリケーションの画面を表示させる表示装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記表示形式を前記全画面表示に切り替える場合、各表示部により表示された各アプリケーションの画面のうち、所定の表示部に表示されたアプリケーションの画面を全画面表示させる表示装置。
  7. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の表示装置であって、更に、
    前記表示部の位置を検出する位置検出部を備え、
    前記表示制御部は、前記表示形式を前記全画面表示に切り替える場合、前記位置検出部により検出された位置に基づいて、所定の位置にある表示部に表示されたアプリケーションの画面を全画面表示させる表示装置。
  8. 表示装置における表示制御方法であって、
    複数の表示部の位置関係が、所定時間内に、第1の位置関係から第2の位置関係に変化し、前記第2の位置関係から前記第1の位置関係に変化した場合、各表示部による表示形式を他の表示形式に切り替えるステップを有する表示制御方法。
  9. 請求項8に記載の表示制御方法の各ステップを実行するための表示制御プログラム。
JP2012121211A 2012-05-28 2012-05-28 表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム Pending JP2013246724A (ja)

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