JP2013246120A - 地図情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、駐車場の日当たり状況の差異を考慮し、適切な駐車場を案内できる地図情報処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明にかかる地図情報処理装置は、案内対象となる複数の駐車場それぞれの、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す所定の指標を算出する算出手段、駐車場の存在エリア特性および所定の指標に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出する推奨度算出手段、推奨度算出手段において算出した推奨度を序列化する序列化手段としてのプロセッサ4と、推奨度の序列に基づいて、複数の駐車場を順序づけて案内する案内手段としての出力部5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は地図情報処理装置に関し、特に、車両の駐車場を案内する地図情報処理装置に関するものである。
従来から、地図情報処理装置において地図上の駐車場を検索し、ユーザに駐車場の場所を案内することが行われていた。
例えば、特許文献1では、ユーザが、駐車場内の日当たり状況を考慮しながら、日陰になっている駐車場内の駐車位置を容易に検索できる地図情報処理装置を開示している。この地図情報処理装置によれば、1つの駐車場内での最適な駐車位置を決定することができる。
また、特許文献2では、駐車場の営業時間、車種別規制条件、料金等を加味して、利用者の希望に即した駐車場を即座に表示することができる地図情報処理装置が開示されている。
特開2008−275491号公報 特開2001−349740号公報
特許文献1に開示された地図情報処理装置は、日当たり状況を考慮して、駐車場内の駐車位置に関して最適な位置を決定するものである。
しかし、極寒地域または灼熱地域等の地域の気候、さらには駐車する時間帯によって、駐車場における日当たり状況は異なるため、日当たり状況として、日向であることと日陰であることとのどちらを考慮して駐車を推奨すべきかが異なってくる。よって、適切な駐車場を案内できない場合があるという問題があった。
また、特許文献2に開示された地図情報処理装置は、駐車場に関する複数のパラメータを用いて推奨する駐車場を判定するものであるが、やはり、そのパラメータには気候等の地域的特性は考慮されていないため、適切な駐車場を案内できない場合があるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、駐車場の日当たり状況の差異を考慮し、適切な駐車場を案内できる地図情報処理装置の提供を目的とする。
本発明にかかる地図情報処理装置は、案内対象となる複数の駐車場それぞれの、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す所定の指標を算出する算出手段と、駐車場の存在エリア特性および所定の指標に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出する推奨度算出手段と、推奨度算出手段において算出した推奨度を序列化する序列化手段と、序列化手段における推奨度の序列に基づいて、複数の駐車場を順序づけて案内する案内手段とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる地図情報処理装置によれば、案内対象となる複数の駐車場それぞれの、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す所定の指標を算出する算出手段と、駐車場の存在エリア特性および所定の指標に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出する推奨度算出手段と、推奨度算出手段において算出した推奨度を序列化する序列化手段と、序列化手段における推奨度の序列に基づいて、複数の駐車場を順序づけて案内する案内手段とを備えることにより、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合だけでなく、存在エリア特性も考慮して駐車場それぞれの推奨度を算出し序列化するため、駐車場の日当たり状況の差異を考慮し、適切な駐車場を案内できる。
地図情報処理装置の構成を示す概念図である。 地図情報処理装置の気候区分の例を示す図である。 地図情報処理装置の気候区分情報を示す図である。 地図情報処理装置の日向日陰情報を示す図である。 地図情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 地図情報処理装置の気候区分の例を示す図である。 地図情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を説明する図である。 地図情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本発明に係る本実施の形態の地図情報処理装置の構成を概念的に示すブロック図である。ハードウェアとしては、例えば、車両に搭載されたカーナビゲーション機器や、地図情報処理機能(特に、ナビゲーション機能)を有する携帯端末等で実現される構成が想定できる。
図1に示すように、各機能部は、プロセッサ4によってその動作が制御される。
各機能部としては、ユーザからの情報の入力を受け付ける入力部1と、地図情報処理装置が搭載された車両等の現在位置を検出する位置検出部2と、地図情報を記憶する地図情報記憶部3と、駐車場の存在エリア特性としての気候区分を記憶する気候区分記憶部6と、プロセッサ4の動作に応じて、一時的に処理情報を記憶する主記憶部7(メモリ)と、太陽位置を計測する太陽位置計測部8と、地図情報処理装置における処理によって得られた情報を出力する出力部5とを備える。
ここで地図情報とは、地形、道路、建物(駐車場を含む)等のデータが、地図上の地点と関連づけられている情報である。建物のデータには、建物の階数、屋根の有無、側面形状およびその面積、敷地形状およびその面積の情報(形状ポリゴン)が含まれる。
また気候区分とは、駐車場の存在エリア特性であって、たとえば図2のように、地球上を熱帯、亜熱帯、寒帯、温帯等の気候帯毎に区分けしたそれぞれの区分を示すものである。各区分は、地図上のどの領域に対応するものであるかが規定される。区分は、図示するような形状、範囲の区分に限られず、様々な形状の、より細かな区分を採用することもできる。
図1において、入力部1は、ユーザの操作または指示に従って、プロセッサ4に指示信号を与える。具体的には、入力部1は、ユーザの音声を認識して音声に基づく指示信号を出力する音声認識部、ユーザの手動操作により指示信号を出力するボタン等の少なくともいずれかを有しており、入力手段として機能する。
位置検出部2は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機、車速センサ、角度センサ等のいずれか、またはそのうちの複数を用いた位置検出手段であって、本発明にかかる地図情報処理装置を搭載している車両等の現在位置を検出し、検出した現在位置を示す位置情報をプロセッサ4に提供する。
地図情報記憶部3は、例えば、地図情報記憶媒体としてハードディスクを用いた、ハードディスクドライブにより構成され、地図情報記憶手段として機能する。地図情報記憶部3には、あらかじめ地図情報を記憶しておく。
プロセッサ4は、入力部1から与えられた指示信号に従い、位置検出部2から得られた車両の現在位置を示す位置情報や、地図情報記憶部3から読み出した地図情報等を用いて、各種の地図情報処理を行う地図情報処理手段として機能する。
例えば、車両の現在位置を示す位置情報と、地図情報とに基づいて、車両の現在位置を推定するマップマッチング処理を行ったり、出発地から目的地までの経路を算出する経路探索(経路計算)処理を行ったり、経路探索処理によって得られた好適な経路の候補を、道路地図と共に画面に表示する経路表示処理を行ったり、好適な経路の候補から選択された経路に従って出発地から目的地までの案内を行う経路誘導処理を行ったりする。現在位置周辺の地図の表示処理、および施設、住所、電話番号等の各種情報を検索する各種検索処理も、地図情報処理に含まれる。
出力部5は、プロセッサ4による各種の地図情報処理の結果得られた情報を、ユーザに提示する出力手段として機能する。具体的には、出力部5は、地図情報に基づく地図、当該地図上での車両の現在位置、当該地図上の、経路探索処理によって得られた好適な経路の候補、その好適な経路の候補から選択された経路に従って出発地から目的地まで案内を行うための案内情報、検索によって得られた各種情報等を表示する表示部と、表示された内容と同様ないしは関連する内容を、ユーザに音声で指示または案内する音声発生部とのうち、少なくとも一方を有することができる。案内動作は、表示部における表示案内、音声発生部における音声案内の少なくとも一方を用いることができる。
気候区分記憶部6は、地図上の任意地点の位置情報がいずれの気候区分に該当するか判定可能な情報が記録されている。
気候区分記憶部6に記憶される情報としては、例えば、気候区分情報(図3参照)、日向日陰情報(図4参照)がある。
このうち気候区分情報は、図3に示すように、気候区分管理情報と気候区分特定矩形情報とからなる。
気候区分管理情報では、その気候の名称(熱帯、寒帯、温帯等)と、その気候に属する区分の数と、オフセットとが定義されている。
気候区分管理情報におけるオフセットは、気候区分特定矩形情報における区分の矩形情報を参照させるものであり、参照先の気候区分特定矩形情報を先頭に、その気候に属する区分の数の分が、その気候区分の気候区分特定矩形情報として抽出される。各気候帯の地図上の範囲を、少なくとも1つ以上の気候区分特定矩形情報で定義している。
気候区分特定矩形情報には、地図上の座標(左下座標、右下座標等)が定義され、その矩形情報が対応する地図上の位置を示している。また、その矩形における気候に関するさらなる情報が、気候区分特定矩形情報におけるオフセットを利用して参酌される。
また、日向日陰情報は、図4に示すように、気候区分管理情報と日向日陰管理テーブルとからなる。日向日陰管理テーブルは、図示するように、気候区分に対応して複数設けることができる。
気候区分管理情報では、その気候の名称(熱帯、寒帯、温帯等)と、オフセットとが定義されている。気候区分管理情報におけるオフセットは、日向日陰管理テーブルを参照させるものである。
日向日陰管理テーブルには季節単位利用レコードが含まれる。
季節単位利用レコードでは、季節ごとの、例えば0〜6時、6〜12時、12〜18時、18〜0時の時間帯に分けた、日向または日陰の利用パラメータ(A:日陰を優先すべきであることを示すパラメータ、B:日向を優先すべきであることを示すパラメータ)が記憶されている。
利用パラメータは、規定される区分単位において、日向および日陰のどちらが過ごしやすいかを決めるパラメータであり、当該パラメータを決定する上で考慮されるものとしては、その気候区分のその時間帯における、温度、湿度、風、降水量、気圧(高度)等がある。
主記憶部7は、プロセッサ4の動作に応じて、一時的に情報を記憶する。例えば、後述する複数の候補駐車場を記憶する。
太陽位置計測部8は、任意の日時における太陽位置を太陽位置情報として算出する。任意地点の地図上の座標情報(車両の現在位置の位置情報であってもよい)、および、任意日時が入力部1、または地図情報処理装置が搭載された機器等から入力されることにより、太陽位置としての、太陽高度および方位角を計算し、出力部5等に出力する。なお、太陽高度および方位角の計算方法については、国立天文台が公開している。
この太陽位置情報は、ユーザに案内すべき駐車場の、日陰になる領域の割合(日陰率)を計算するために使用される。
<動作>
次に、本発明にかかる地図情報処理装置の動作を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
まずステップS201において、入力部1に、ユーザが選定した目的地の情報が入力された場合には、その情報に基づきプロセッサ4において目的地を設定し、目的地の情報が入力されない場合には、目的地を設定せず、ステップS202に進む。
次にステップS202において、ある基準地点を中心に、所定の範囲内に存在する駐車場を検索手段としてのプロセッサ4で検索し、候補駐車場として選定する。ここで基準地点とは、地図上の所定の地点であって、目的地が設定されている場合には目的地とすることができるし、目的地が設定されていない場合でも、位置検出部2において検出される車両の現在位置とすることもできる。
候補駐車場の検索範囲の設定に関しては、例えば、ユーザの設定による場合や、地図上の距離範囲、所定時間で車両が到達可能な範囲等を用いることができる。所定時間で車両が到達可能な範囲である場合には、例えば、道路種別や渋滞の有無等を考慮して、車両が通過するためにかかる時間を計算することができる。
図6に示す例では、閾値範囲内に存在する候補駐車場と、閾値範囲外に存在する候補外駐車場とを、区別して示している。実際に出力部5において表示する際も、候補駐車場と候補外駐車場とを区別可能な態様で表示することができ、このように表示すれば、ユーザが案内の候補となっている駐車場を把握しやすく便利である。
候補駐車場の情報、すなわち、候補駐車場の地図上の位置、形状等の情報は、主記憶部7に一時的に保存される。候補駐車場を選定したら、ステップS203に進む。
次にステップS203において、入力部1に、ユーザが指定する駐車開始予定時刻の情報が入力される。当該入力は、図7に示す例のように、出力部5において選択肢を提示し、ユーザに選択させることができる。また、プロセッサ4によって算出された、車両等の目的地への到達予測時刻から指定されてもよいし、位置検出部2等から取得される時刻情報を利用して指定されてもよい。駐車開始予定時刻が入力されたら、ステップS204に進む。
次にステップS204において、太陽位置計測部8は、確定した駐車開始予定時刻の情報と、位置検出部2等から取得され主記憶部7に記憶されている日付情報と、基準地点の位置情報とから、各候補駐車場における太陽位置(太陽高度および方位角)を算出する。太陽位置を算出したら、ステップS205に進む。
次にステップS205において、算出手段としてのプロセッサ4は、地図情報に含まれる、候補駐車場の敷地形状および面積を示す形状ポリゴン、および、その候補駐車場周辺の建物(家屋、ビル等)の地図上の位置、建床面積、高さ等の情報を地図情報記憶部3から取得する。
そして、それらの情報と、ステップS204において算出した太陽位置とを用いて、候補駐車場周辺の構造物によって生成される日陰となる日陰領域(日陰形状および日陰面積)を算出する。
さらに、算出された日陰領域のうち候補駐車場の敷地内に重なる面積を算出し、候補駐車場の敷地面積に対する日陰面積の割合である日陰率を算出する。
上記ステップS205の詳細な処理フローについて、図8および図9を参照しつつ説明する。
まずステップS601において、候補駐車場毎に日陰率計算を開始する。
次にステップS602において、日陰率計算の対象となる候補駐車場の、敷地形状および面積を示す形状ポリゴンの取得ができるか否かを判定する。当該判定は、地図情報記憶部3に当該データが記憶されているか否かによりなされる。
候補駐車場の敷地形状および面積を示す形状ポリゴンが取得できない場合には、日陰率計算を行うことが出来ないため、その候補駐車場は日陰率計算の対象外となる。よって、対象となる候補駐車場の形状ポリゴンを取得できない場合には、動作を終了する。候補駐車場の形状ポリゴンが取得できる場合には、ステップS603に進む。
次にステップS603において、対象となる候補駐車場の、形状ポリゴンを地図情報記憶部3から取得する。そして、ステップS604に進む。
次にステップS604において、対象となる候補駐車場周辺の構造物(建物)の有無を判定する。駐車場周辺とは、主に隣接する範囲を指すが、日陰が候補駐車場に届き得る範囲まで駐車場周辺とすることができる。
候補駐車場周辺に構造物が存在しないと判定された場合、その候補駐車場には日陰領域が発生しないこととなるので日陰率を0%とし、動作を終了する。候補駐車場周辺に構造物が存在すると判定された場合には、ステップS605に進む。
次にステップS605において、ステップS604で候補駐車場周辺の構造物として判定された構造物の、階数の情報、屋根の情報、側面形状の情報等の地図情報を、地図情報記憶部3から取得する。そして、ステップS606に進む。
次にステップS606において、ステップS605で取得した構造物の地図情報と、ステップS204で算出した太陽位置とから、地図上において、構造物毎(図8に示す、構造物Aおよび構造物B)に形成する日陰領域を算出する(図8に示す、日陰1および日陰2)。そして、ステップS607に進む。
次にステップS607において、ステップS606で算出されたすべての日陰形状と、ステップS603で取得した形状ポリゴンが示す候補駐車場の敷地形状との重なり判定を行う。なお図8に示す例では、日陰1および日陰2が、すべて駐車場の敷地形状に重なっている。
すべての日陰形状と、候補駐車場の敷地形状とが、地図上において重ならないと判定された場合、その候補駐車場には日陰が発生しないことになるので日陰率を0%とし、動作を終了する。少なくとも1つの日陰形状と、候補駐車場の敷地形状とが、地図上において重なると判定された場合には、ステップS608に進む。
次にステップS608において、ステップS607で重なると判定されたすべての日陰形状について、候補駐車場の敷地形状と重なる面積を算出し、その総和の、候補駐車場の敷地面積に対する割合を日陰率として算出する。ただし、日陰形状同士が重なることで、日陰面積が重複して換算されてしまう場合には、その重複分は除外して日陰面積の総和とし算出する。日陰率を算出したら、図5のステップS206に進む。
次に、図5のステップS206において、プロセッサ4は、基準地点の位置情報と、気候区分記憶部6に格納されている気候区分情報とを用いて、基準地点周辺の気候区分を特定する。そして、日向日陰の利用パラメータを特定し、日照推奨度を算出する。
上記ステップS206の詳細な処理フローについて、図10および図11を参照しつつ説明する。
まずステップS701において、基準地点の位置情報(座標情報)を取得する。そして、ステップS702に進む。
次にステップS702において、気候区分記憶部6に記憶されている気候区分情報(図3参照)から、気候区分管理情報に関連づけられた気候区分特定矩形情報(図3参照)を選択する。そしてステップS703において、選択した気候区分特定矩形情報を取得する。
次にステップS704において、気候区分特定矩形情報が指定する地図上の矩形範囲内に、ステップS701で取得した基準地点が含まれるか否か判定する(図2参照)。基準地点が矩形範囲内に含まれていなければ、ステップS706へ進み、基準地点が、矩形範囲内に含まれていれば、ステップS705に進む。
次にステップS705において、ステップS703で取得した気候区分特定矩形情報が属する気候区分の、日向日陰管理テーブルの情報(図10においては、日向日陰管理テーブルに含まれる、季節単位利用レコードを示す)を取得する。当該取得には、日向日陰情報における気候区分管理情報の、各日向日陰管理テーブルへの関連付け(オフセット)情報を用いる。日向日陰管理テーブルの情報を取得したら、ステップS707に進む。
一方ステップS706においては、次の気候区分特定矩形情報を取得するため、次の気候区分特定矩形情報を選択する。そして、ステップS703に進む。このようにして、地図上の位置情報(座標情報)を用いて、気候区分特定矩形情報で設定されている矩形範囲内に基準地点が含まれるか否かを逐次判定していく。
次にステップS707において、ステップS203で取得した駐車開始予定時刻の情報と、日付情報とに基づいて、ステップS705で取得した日向日陰管理テーブルの情報(季節単位利用レコード)を参照し、当該日時の駐車開始予定時刻における、基準地点で使用すべき日向または日陰の利用パラメータを特定する。
例えば図10に示す気候区分Bの季節単位利用レコードを参照すると、駐車開始予定時刻および日付情報から、ある年の4月、17時に駐車開始が予定されていると分かった場合には、利用パラメータは、Bとなる。
次にステップS708において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4は、ステップS707で特定した利用パラメータと、ステップS205で算出した日陰率とに基づいて、候補駐車場の日照推奨度を算出する。
上記の例では、利用パラメータはBで、これは、日向を優先すべきであることを示すパラメータである。
よって、日向率(候補駐車場の敷地面積に対する、日陰でない面積、すなわち日向面積の割合である。日陰でない割合=100%−日陰率)が高い候補駐車場、すなわち、日陰率が低い候補駐車場の日照推奨度が高くなるようにする。
利用パラメータがAである場合には、日陰を優先すべきであるので、日陰率の高い候補駐車場、すなわち、日向率が低い候補駐車場の日照推奨度が高くなるようにする。
日照推奨度が算出されたら、図5のステップS207に進む。
次にステップS207において、プロセッサ4は、基準地点と各候補駐車場との間の距離をそれぞれ算出する。そして、それらの距離から、距離推奨度を算出する。
この距離推奨度は、基準地点と候補駐車場との間の距離が小さいほど、その推奨度が高くなるようにする。
算出にあたって、各候補駐車場までの距離は、候補駐車場のうち最も基準地点から遠い候補駐車場(図12におけるPmax)までの距離(図12におけるRmax)を基準として、各候補駐車場と基準地点との距離(図12におけるR1およびRn)を正規化することができる。
距離推奨度が算出できたら、ステップS208に進む。
次にステップS208において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4は、日照推奨度および距離推奨度に基づいて、候補駐車場の推奨度を算出する。なお、候補駐車場の推奨度の算出には、日照推奨度のみを用いてもよい。
日照推奨度のみを用いる場合は、日照推奨度の高さに従い、候補駐車場の推奨度が算出される。
日照推奨度と距離推奨度とを双方用いる場合は、日照推奨度および距離推奨度の総和をとることで、候補駐車場の推奨度を算出することができる。
また、ユーザの設定等によって、どちらかの日照推奨度および距離推奨度のうちのより重視する一方に重み付けをして、総和をとってもよい。
次にステップS209では、序列化手段としてのプロセッサ4は出力部5において、候補駐車場の推奨度の高い順に序列化し、その候補駐車場の名称、その方向、距離等をリスト表示させることができる(図13参照)。図13に例示するように、選択した駐車場を、他と区別できる態様で表示させると、その把握が容易となり便利である。ユーザは、当該表示を見ることで、適切な駐車場を選択することができる。
<屋根の有無の考慮>
図5のステップS205において日陰率を算出する際、候補駐車場が天空開放しているか(屋根がないか)、それとも天空開放していないか(屋根があるか)を考慮することもできる。
例えば駐車場によっては、屋根付き駐車場、地下駐車場、立体駐車場、複合施設用のビル型巨大駐車場等、屋根や地表等が天空を塞ぐために常に駐車スペースが日陰となるような駐車場が存在している。このような駐車場に関しては、日照を考慮する必要がないので、日陰率を100%とすることができる。
具体的には、図14を参照しつつ説明する。図9と同様のステップ番号であるステップは、図9と同様の動作を行うので、詳細な説明を省略する。
ステップS1402において、地図情報記憶部3に記憶されている地図情報に含まれる、駐車場の屋根の有無を示す情報を取得する。そして、天空開放していない、すなわち、屋根等があると判定できた場合には、日陰率を100%として、動作を終了する。
天空開放している、すなわち、屋根がないと判定できた場合には、ステップS602に進み、図9において説明した動作を行う。駐車場の屋根の有無に関する情報が取得できなかった場合にも、ステップS602に進み、図9において説明した動作を行う。
このように、屋根の有無を判定することで、各候補駐車場の日陰率計算を簡略化する効果を持つ。また、より現実な日陰率の算出も実現できる。
<駐車時間の考慮>
日陰率を算出する際、駐車開始予定時刻からの駐車時間を考慮することもできる。
太陽位置は時間毎に変化するため、構造物の日陰形状および日陰面積も太陽位置に合わせて変化する。
よって、例えば図15に示すように、目的地を決定する画面において、駐車開始予定時刻に加えて、駐車予定時間に関する情報を入力すると、日陰率を算出する際、時間経過によって変化する太陽位置を考慮した、日陰率の算出が可能となる。
具体的には、単位時間毎で変化する日陰率をそれぞれ算出し、これらの値から、駐車時間内の例えば平均値である、駐車時間日陰率を算出する。
詳細には、図15〜19を参照しつつ説明する。図5と同様のステップ番号であるステップは、図5と同様の動作を行うので、詳細な説明を省略する。
まず、ステップS1000において、駐車開始予定時刻に加え、駐車予定時間が、入力部1に入力される(例えば図15参照)。
次にステップS1001において、太陽位置計測部8は、駐車開始予定時刻から駐車予定時間が経過する時刻までの時間を、所定時間単位に区切り、各単位時間における太陽位置を算出する。単位時間には特に制限はなく、その間隔は30分でも1時間でもよい。
次にステップS1002において、プロセッサ4は、候補駐車場の形状ポリゴンと、各単位時間における太陽位置とを用いて、各単位時間における日陰領域を算出する。
例えば図16〜図18に示すように、駐車開始予定時刻、駐車開始予定時刻から1時間後、駐車開始予定時刻から2時間後と、それぞれの1時間での日陰領域を算出する。
そして、各単位時間における日陰面積の総和の、各単位時間の駐車場の敷地面積の総和に対する割合から、駐車時間日陰率を算出する(式1参照)。
Figure 2013246120
次にステップS1003において、プロセッサ4は、駐車時間日陰率を用いて、駐車時間日照推奨度を算出する。駐車時間日照推奨度を算出する際、駐車時間が複数の利用パラメータを示す時間帯に跨る場合には、例えば、より長い時間属する方の利用パラメータを選択したり、先または後の利用パラメータを選択することをあらかじめ設定しておき、その設定に従って選択したりすることができる。
次にステップS207を経て、ステップS1004において、プロセッサ4は、駐車時間日陰率および距離推奨度を用いて、候補駐車場の推奨度を算出する。
<変形例>
図1において、各機能部との接続は有線無線を問わない。
また、上記の実施の形態では、駐車場の属する気候区分、駐車する季節および時間帯に応じて利用パラメータを規定しているが、利用パラメータを規定する基準としては、それらを用いずに、駐車場の属する他の存在エリア特性(地理的特性)を用いてもよい。具体的には、温度、湿度、地形特性、風、降水量、日照時間、緯度、経度、気圧(高度)等だけを用いて、利用パラメータを規定する基準としてもよい。また、気候区分のみを基準として用いたり、季節のみを基準として用いたりして、利用パラメータを規定することも可能である。
また、図4における日向日陰管理テーブルでは、季節単位で利用パラメータを規定するレコードである季節単位利用レコードが示されているが、レコードを規定する単位は季節の場合に限られず、月ごとや、所定日数ごとであってもよい。また、そのような規定単位の異なるレコードが、それぞれ日向日陰管理テーブルに含まれていてもよい。また時間単位も、0〜5時、6〜11時、12〜17時、18〜23時に限られるものではなく、たとえば、1時間単位であってもよいし、半日ごとであってもよい。
また、図7においては、駐車開始予定時刻の設定は1時間単位となっているが、分単位等であってもよい。
また、図5のステップS204においては、基準地点の位置情報等を用いて太陽位置を算出しているが、より厳密に太陽位置を算出するために、各候補駐車場の位置情報を直接用いてもよい。
また、図5のステップS205においては、候補駐車場の敷地内に重なる日陰面積の、候補駐車場の敷地面積に対する割合を日陰率としているが、候補駐車場の駐車区画面積(駐車場の敷地内における、実際に駐車スペースとして利用されている面積)内に重なる日陰面積の、候補駐車場の駐車区画面積に対する割合を日陰率とすることもできる。また、日陰率の代わりに日向率を用いてもよいし、日陰率(日向率)に代わる日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す指標を用いてもよい。
また、図5のステップS206においては、基準地点の位置情報等を用いて気候区分を特定しているが、より厳密に気候区分を特定するために、各候補駐車場の位置情報を直接用いてもよい。
また、図5のステップS209においては、推奨度の高い順に、音声案内してもよい。
また、図19のステップS1001において、各単位時間における太陽位置は、単位時間内の太陽位置の平均位置を用いることができる。
<効果>
本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、案内対象となる複数の駐車場それぞれの、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す所定の指標を算出する算出手段、駐車場の存在エリア特性および所定の指標に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出する推奨度算出手段、推奨度算出手段において算出した推奨度を序列化する序列化手段としてのプロセッサ4と、序列化手段における推奨度の序列に基づいて、複数の駐車場を順序づけて案内する案内手段としての出力部5とを備えることで、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合(具体的には日陰率や日向率)だけでなく、存在エリア特性も考慮して駐車場それぞれの推奨度を算出し序列化するため、駐車場の日当たり状況の差異を考慮し、適切な駐車場を案内できる。
車両を快適な環境下で駐車することができるため、車内で長時間待つ可能性がある駐車である場合にも、エアコン等を使用することなく、快適に乗車することができる。また、日差し等による、車両自体の劣化も抑制することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、存在エリア特性が、駐車場の属する地理的特性を含むことで、駐車場の地理的特性による駐車場の環境差を考慮して、適切な駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、存在エリア特性が、駐車場の属する気候区分を含むことで、駐車場の属する気候区分に応じて駐車場の環境差を考慮し、適切な駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、駐車場に駐車する時間帯に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出することで、時間帯ごとに異なる駐車場での日陰率や温度等を考慮して、適切な駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、所定の指標に含まれる、駐車場の敷地面積に対する、日陰面積の割合である日陰率に基づいて、推奨度を算出することで、例えば、日陰が好まれる気候において、日陰率の高い駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、所定の指標に含まれる、駐車場の敷地面積に対する、日向面積の割合である日向率に基づいて、推奨度を算出することで、例えば、日向が好まれる気候において、日向率の高い駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、気候区分に基づいて、日陰率および日向率のいずれを用いて推奨度を算出するかを選択することで、気候区分ごとに異なる、日陰および日向のうちのより好まれる一方を、例えば日向日陰管理テーブル等を参照しつつ選択でき、気候区分ごとに、より適切な駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、時間帯に基づいて、日陰率および日向率のいずれを用いて推奨度を算出するかを選択することで、時間帯ごとに異なる、日陰および日向のうちのより好まれる一方を、例えば季節単位利用レコードの時間区分等を参照しつつ選択でき、時間帯ごとに、より適切な駐車場を推奨し案内することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、地図上の基準地点から所定範囲内に位置する、案内対象となる複数の駐車場を検索する検索手段としてのプロセッサ4を備えることで、基準地点として、例えば、車両の現在位置や経路探索の目的地等を設定した場合、当該地点を中心とした範囲の駐車場を検索することができ、利用する可能性の高い駐車場を、効率的に検索することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、推奨度算出手段としてのプロセッサ4が、駐車場それぞれの基準地点までの距離に基づいて、駐車場それぞれの推奨度を算出することで、日照推奨度に加えて距離推奨度を考慮でき、ユーザの要求に応じて、より重視する要素の寄与を高めることができる等、駐車場検索の利便性が高まる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、案内手段としての出力部5が、推奨度の順に、複数の駐車場をリスト表示することで、序列化された推奨度を、より分かりやすい態様で認識でき、ユーザが容易に駐車場を選択することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、算出手段としてのプロセッサ4が、駐車場それぞれが天空開放しているか否かの判定に基づいて、所定の指標を算出することで、天空開放している(屋根がない)駐車場の日陰率を0%(すなわち、日向率100%)とすることができ、日陰率(日向率)算出が容易となる。また、より実際の状況に近い日陰率(日向率)算出を行うことができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、地図情報処理装置において、算出手段としてのプロセッサ4が、駐車場に駐車する時間長さに基づいて、所定の指標を算出することで、車両を駐車場に駐車しておく時間内で、太陽位置の変化に伴って変化する日陰率(日向率)を考慮して駐車場の推奨度を序列化することができ、駐車時間が長い場合でも、より適切な駐車場を推奨し案内することができる。
なお本発明は、その発明の範囲内において、本実施の形態における任意の構成要素の変形もしくは省略が可能である。
1 入力部、2 位置検出部、3 地図情報記憶部、4 プロセッサ、5 出力部、6 気候区分記憶部、7 主記憶部、8 太陽位置計測部。

Claims (12)

  1. 案内対象となる複数の駐車場それぞれの、日陰および日向のうちの少なくとも一方の割合を示す所定の指標を算出する算出手段と、
    前記駐車場の存在エリア特性および前記所定の指標に基づいて、前記駐車場それぞれの推奨度を算出する推奨度算出手段と、
    前記推奨度算出手段において算出した前記推奨度を序列化する序列化手段と、
    前記序列化手段における前記推奨度の序列に基づいて、複数の前記駐車場を順序づけて案内する案内手段とを備えることを特徴とする、
    地図情報処理装置。
  2. 前記存在エリア特性が、前記駐車場の属する地理的特性を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の地図情報処理装置。
  3. 前記存在エリア特性が、前記駐車場の属する気候区分を含むことを特徴とする、
    請求項1または2に記載の地図情報処理装置。
  4. 前記推奨度算出手段が、前記駐車場に駐車する時間帯に基づいて、前記駐車場それぞれの推奨度を算出することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載の地図情報処理装置。
  5. 前記推奨度算出手段が、前記所定の指標に含まれる、前記駐車場の敷地面積に対する、日陰となる面積の割合である日陰率、または、日向となる面積の割合である日向率に基づいて、前記推奨度を算出することを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の地図情報処理装置。
  6. 前記推奨度算出手段が、前記気候区分に基づいて、請求項5の前記日陰率および前記日向率のいずれを用いて前記推奨度を算出するかを選択することを特徴とする、
    請求項3に記載の地図情報処理装置。
  7. 前記推奨度算出手段が、前記時間帯に基づいて、請求項5の前記日陰率および前記日向率のいずれを用いて前記推奨度を算出するかを選択することを特徴とする、
    請求項4に記載の地図情報処理装置。
  8. 地図上の基準地点から所定範囲内に位置する、案内対象となる複数の前記駐車場を検索する検索手段をさらに備えることを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれかに記載の地図情報処理装置。
  9. 前記推奨度算出手段が、前記駐車場それぞれの前記基準地点までの距離に基づいて、前記駐車場それぞれの推奨度を算出することを特徴とする、
    請求項8に記載の地図情報処理装置。
  10. 前記案内手段が、前記推奨度の順に、複数の前記駐車場をリスト表示することを特徴とする、
    請求項1〜9のいずれかに記載の地図情報処理装置。
  11. 前記算出手段が、前記駐車場それぞれが天空開放しているか否かの判定に基づいて、前記所定の指標を算出することを特徴とする、
    請求項1〜10のいずれかに記載の地図情報処理装置。
  12. 前記算出手段が、前記駐車場に駐車する時間長さに基づいて、前記所定の指標を算出することを特徴とする、
    請求項1〜11のいずれかに記載の地図情報処理装置。
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