JP2013245099A - 缶搬送用チェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】所定のピッチ毎にピンを延ばした延長ピンとし、該延長ピンの先端部にコイルバネを介してピンキャップを取付け、該ピンキャップに内底面及び内側面にキズ付けることなく缶を掛止して搬送する缶搬送用チェーンの提供。
【解決手段】ピンキャップ2は第1収容穴4を、また第2収容穴3を形成し、そして2つの収容穴3,4の間に取付け部5を設け、この取付け部5には収容穴3,4と同心を成すと共に延長ピン1の外径より大きなピン穴6を形成し、第1収容穴4及び第2収容穴3の底に当接して円錐型コイルバネ8a,8bを配置し、上記延長ピン1を取付け部5のピン穴6及び両円錐型コイルバネ8a,8bを挿通し、該円錐型コイルバネの先端にワッシャ9,10を固定している。
【選択図】 図1

Description

本発明は缶などの有底筒体を製造するラインに用いられる缶搬送用チェーンに関するものである。
近年、ビールなどの飲料水容器として有底筒体のアルミ缶などが多用され、これを搬送する手段としてチェーンを利用するケースは多い。チェーンはスプロケットに巻き掛けられて走行することができるため、重量的に非常に軽い缶は、チェーンに掛止して搬送可能であることから、その利用度は高く、搬送装置としてはいたって簡単な構造を成している。
ところで、従来の缶搬送用チェーンは図4に示すように、ローラチェーン(イ)の適当なピッチ毎にピンを伸ばして延長ピン(ロ)、(ロ)・・・とし、該延長ピン(ロ)、(ロ)・・・の先端にはピンキャップ(ハ)、(ハ)・・・を取着している。そして、図5に示すように、高速運転している缶搬送用チェーンのピンキャップ(ハ)に缶(ニ)が掛止されるが、特にアルミ缶等では図6に示すように、ピンキャップ(ハ)との衝突によって缶(ニ)の内底面(ホ)及び内側面(ヘ)に打痕が生じる。
図7は延長ピン(ロ)の先端にピンキャップ(ハ)を固定した取付け構造を示している。ピンキャップ(ハ)は延長ピン(ロ)の先端に固定されている為に、缶(ニ)がピンキャップ(ハ)に掛止される際に、軸方向並びに該軸に対して垂直方向(半径方向)への緩衝効果は存在せず、その為に、缶(ニ)の内底面(ホ)及び内側面(ヘ)に打痕が生じ易い。
図8は、延長ピン(ロ)の先端にピンキャップ(ハ)を取付けた別形態を示している。この取付け構造は、延長ピン(ロ)の先端をピンキャップ(ハ)に設けた軸穴に嵌めると共に、コイルバネ(ト)を設けており、その為にピンキャップ(ハ)は軸方向に往復動可能と成っている。従って、缶(ニ)がピンキャップ(ハ)に掛止される際には軸方向に移動することで緩衝効果を備えることが出来る。
ところで、このピンキャップ(ハ)を延長ピン(ロ)の先端に取付ける場合、下部ワッシャ(チ)を延長ピン(ロ)に固定し、そして、延長ピン(ロ)の先端からコイルバネ(ト)を嵌め、その後、ピンキャップ(ハ)を取付け、該ピンキャップ(ハ)が延長ピン(ロ)から抜けないように先端には上部ワッシャ(リ)等の止め具を圧入している。その為に、該ピンキャップ(ハ)の上端には穴(ヌ)が設けられた開放型となり、穴(ヌ)の周囲には鋭角の縁(ル)が形成される。ピンキャップ(ハ)に掛止された缶(ニ)はこの縁(ル)に当ってキズが付くことがある。
実開平5−32310号に係る「缶搬送用チェーン」は、缶がチェーンで搬送中にキズ付いたり、落下したりすることを抑制する缶搬送用チェーンであり、チェーンのピンを伸ばして搬送具(延長ピン)とし、この搬送具先端にチップ(ピンキャップ)を取着する。そして該チップは固定されることなく、チップの軸孔にバネを内蔵し、軸方向の動きはもとより、多少の傾きも許容した状態で取着されている。前記図8に示したピンキャップ(ハ)の取付け構造と共通している。
樹脂製チップは固定されることなくバネを介している為に、搬送具の軸方向に動くことができ、該搬送具に缶が掛止する際の衝撃力を緩和し、缶底の変形はもとより、キズ発生を抑制する。又チップは軸孔と搬送具のクリアランスがラフなもので、該チップの動きは単に軸方向のみならず、該軸に対して垂直方向の力に対して多少傾くことは可能である。しかし、軸孔のクリアランスに基づくチップの傾き程度では、缶の掛止際に生じる垂直方向の衝撃を十分に緩和できず、そのため、缶の変形、キズの発生を十分に抑制することは出来ない。
実開平5−32310号に係る「缶搬送用チェーン」
このように、従来の缶搬送用チェーンには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であって、ピンキャップに掛止されて搬送される缶がその内底面及び内側面にキズが付きにくい缶搬送用チェーンを提供する。
本考案の缶搬送用チェーンは、所定ピッチ毎にピンを伸ばして延長ピンとし、この延長ピンの先端にピンキャップを取付けて被覆し、該ピンキャップはピンの軸方向に往復動可能な状態とし、また該軸に対して垂直方向(半径方向)にも動くことが出来る取付け構造としている。そこで、上記ピンキャップはバネを介して延長ピンの先端に取付けられる。
(1)円錐型コイルバネを用いた取付け構造
ピンキャップの中心軸部には、その上部にはチェーン体と反対側に開口した第1収容穴を、また下部にはチェーン体側に開口した第2収容穴、そして両収容穴の間には取付け部を設け、該取付け部には延長ピンの外径より大きなピン穴を貫通している。このピン穴に延長ピンを挿通し、取付け部を挟んで最大径側を向い合わせて円錐型コイルバネを取付け、そして、外れないように円錐型コイルバネの先端にはワッシャ等の止め具を固定している。
(2)ピンキャップの上端を塞いだ閉鎖型とした取付け構造
ピンキャップは、缶と接触するチェーン体と反対側先端を連続した面で形成し、閉型の有底筒体構造を成している。延長ピンの先端にはコイルバネを介してスリーブを取付け、このスリーブをピンキャップに設けたチェーン体側に開口した収容穴に嵌めて取付けている。すなわち、延長ピンに取付けたバネのチェーン体側にワッシャ等の止め具を取付けてコイルバネが落下しないように嵌め、そして中心軸に設けた延長ピンの外径より大きな貫通穴に延長ピンを挿通してスリーブを取付け、チェーン体と反対側ピン先端をワッシャ等の止め具で固定してスリーブが抜けないようにしている。そして、延長ピンに取付けたスリーブをピンキャップの穴に嵌めて取付ける。
本発明の缶搬送用チェーンの延長ピンの先端にはピンキャップが取付けられており、該ピンキャップは固定されることなくバネを介在している。従って、ピンキャップは軸方向に往復動することができ、ピンキャップに掛止する際の衝撃力を緩和し、缶内底面及び缶内側面の変形はもとより、キズ発生を抑制することが出来る。
しかもピンキャップの軸穴径を延長ピン径より大きくし、コイルバネとして円錐型コイルバネを用いることで、ピンキャップの動きは単に軸方向のみならず、該軸に対して垂直方向(半径方向)の力に対して動くことが可能と成る。この場合、ピンキャップの軸穴と延長ピンとの間に大きなクリアランスを形成すると共に円錐型コイルバネによって支持されることで、軸穴の全周にクリアランスが存在することで如何なる方向からの衝撃に対しても動くことが可能と成る。
その為に、キズの発生が抑制される。更にピンキャップの上端が缶と接触するチェーン体と反対側先端を連続した面で形成し、閉鎖型の有底筒体構造を成していることで、閉鎖型で形成される穴(ヌ)の周囲には鋭角の縁(ル)がなく、キズ付きにくく、また缶がピンキャップに掛止した際の接触面積が大きくなる為に、缶内底面が変形したり、キズ付くことは抑制される。
延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた取付け構造。 延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた取付け構造。 延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた取付け構造。 延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた缶搬送用チェーン。 ピンキャップに缶を掛止して搬送される状態。 缶の内底面及び内側面に発生するキズ。 延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた従来の取付け構造。 延長ピンの先端部にピンキャップを取付けた従来の取付け構造。
図1は缶搬送用チェーンの延長ピン1の先端部にピンキャップ2を取付けた場合を示している本発明の実施例である。チェーンは前記図4に示すように一般の動力伝達用ローラチェーンであって、内プレート、外プレート、ピン、ブシュ、及びローラから構成され、所定のピッチ毎に上記延長ピン1,1・・・を延ばし、この延長ピン1の先端部にピンキャップ2を取付けている。このピンキャップ2は金属製又はプラスチックや硬質耐熱ゴム等の合成樹脂製とし、延長ピン1の先端部を被覆している。
同図に示すピンキャップ2は筒状部材を構成し、第1収容穴3と第2収容穴4が同心を成して形成され、第1収容穴3と第2収容穴4の間には取付け部5を設け、この取付け部5にピン穴6を有している。ピン穴6は上記第1収容穴3と第2収容穴4と同心を成し、しかも上記延長ピン1の外径より大きく成っている。従って、ピン穴6と延長ピン1との間には大きなクリアランス7が介在している。
ところで、このピン穴6には延長ピン1の先端部が挿通され、第1収容穴3と第2収容穴4には円錐型コイルバネ8a,8bが配置されて、取付け部5を円錐コイルバネの最大径側を向い合わせて挟み込んでいる。そして、円錐型コイルバネ8aの先端側でワッシャ9が、円錐型コイルバネ8bの先端側でワッシャ10が延長ピン1に固定されている。
円錐型コイルバネ8a,8bの最大外径外周は収容穴3,4内壁に接触して嵌り、延長ピン1は円錐型コイルバネ8a,8bの最小径内周に接触して嵌っている。従って、延長ピン1とピンキャップ2との間には、取付け部5を挟み込む2つの円錐型コイルバネ8a,8bが介在して入る。しかも、ピンキャップ2は傾くことなく延長ピン1と平行が保たれ、ピン穴6の全周にクリアランスが存在する。
缶がピンキャップ2に掛止された際、ピンキャップ2の先端に軸方向に力が作用するならば、該ピンキャップ2は円錐型コイルバネ8aが圧縮して軸方向に沿って移動することが出来る。また、取付け部5に設けたピン穴6と延長ピン1との間には隙間(クリアランス7)が存在することで、ピンキャップ2の外側面に外力が作用するならば、円錐型コイルバネ8a,8bが弾性変形して、ピンキャップ2は半径方向へ動くことが出来る。すなわち、単なるクリアランスが存在してピンキャップ2が傾くことが出来る場合とは異なる。
図2は延長ピン1の先端部に別形態のピンキャップ11を取付けた場合を示している。ピンキャップ11は、缶と接触するチェーン体と反対側先端を連続した面で形成し、閉鎖型の有底筒体構造を成している。従って、閉鎖型である為に上端に鋭角的な縁(ル)は存在せず、上端の面積は大きくなって、該ピンキャップ11に缶が掛止された場合、缶の内底面が変形したり、キズ付くことを防止出来る。
詳細には、ピンキャップ11は、例えば筒状の部材であって、周壁11aと、端面11bとを含む。周壁11aは、缶(ニ)がピンキャップ11に掛止される際、延長ピン1の径方向において缶(ニ)の内側面(へ)に接触し、端面11bは、延長ピン1の軸方向において缶(ニ)の内底面(ホ)に接触する。周壁11aは、缶内底面(ホ)に対向する周縁11cを有する。端面11bは、周縁11cによって画定される開口全体を閉塞するように周縁11cから一体に延びる単一の面である。端面11bは単一面であるため段差を有しない。具体的には、端面11bは、周縁11cと面一、かつ同一の平面上で延びる面である。これに代えて、端面11bは、缶内底面(ホ)の形状に合致する面であってもよい。上記構成の端面11bにより、ピンキャップ11の周縁11cには、図8に示すような鋭角的な縁(ル)が形成されていない。
ところで、ピンキャップ11は延長ピン1の先端部に直接取付けられず、スリーブ12を介在した取付け構造と成っている。スリーブ12の中心軸に貫通して設けたピン穴13に延長ピン1を挿入し、そしてスリーブ12にはコイルバネ14を延長ピン1に嵌めると共に、ワッシャ9にて止着している。また、延長ピン1の上端にはワッシャ10が固定されており、スリーブ12はピンキャップ11に加工した収容穴15に圧入されている。 従って、ピンキャップ11の上端に外力が作用するならば、上記コイルバネ14が圧縮して該ピンキャップ11はチェーン体側に移動することが出来、缶がピンキャップ11に掛止する際の衝撃は緩和される。
図3は本発明の更なる別実施例である。すなわち、ピンキャップ17は缶と接触するチェーン体と反対側先端を連続した面で形成し、チェーン体反対側は閉鎖型とし、このピンキャップ17は前記図2の場合と同じくスリーブ18を介して延長ピン1の先端部に取付けられている。延長ピン1の先端部にはスリーブ18が嵌っているが、該スリーブ18の上・下端には円錐型コイルバネ8a,8bが最大径側を向い合わせて接している。そして、円錐型コイルバネ8a,8bの先端側にはワッシャ9とワッシャ10が延長ピン1に固定され、該スリーブ18は円錐型コイルバネ8a,8bに挟まれた状態で取付けられている。
そして、スリーブ18のピン穴19は延長ピン1の外径より大きくて、ピン穴19と延長ピン1との間には大きなクリアランス7を有している。従って、該ピンキャップ17の上端に外力が作用した場合、円錐型コイルバネ8aが圧縮してピンキャップ17は移動することが出来る。そして、ピンキャップ17の側面に外力が作用した場合には、円錐型コイルバネ8a,8bが弾性変形して該ピンキャップ17は半径方向へ動くことが出来る。従って、ピンキャップ17に缶などを挿入時、及びチェーンと共に高速走行しているピンキャップ17に缶が掛止される場合の衝撃は緩和され、缶内底面及び缶内側面が変形したり、キズ付くことが抑制される。
詳細には、ピンキャップ17は、例えば筒状の部材であって、周壁17aと端面17bとを含む。周壁17aは、缶(ニ)がピンキャップ17に掛止される際、延長ピン1の径方向において缶(ニ)の内側面(へ)に接触し、端面17bは延長ピン1の軸方向において缶(ニ)の内底面(ホ)に接触する。周壁17aは缶内底面(ホ)に対向する周縁17cを有する。端面17bは、周縁17cによって画定される開口全体を閉塞するように周縁17cから一体に延びる単一の面である。端面17cは単一面であるため段差を有しない。具体的には、端面17bは周縁17cと面一かつ同一の平面上で延びる面である。これに代えて、端面17bは、缶内底面(ホ)の形状に合致する面であってもよい。上記構成の端面17bにより、ピンキャップ17の周縁17cには、図8に示すような鋭角的な縁(ル)が形成されていない。
1 延長ピン
2 ピンキャップ
3 第2収容穴
4 第1収容穴
5 取付け部
6 ピン穴
7 クリアランス
8 円錐型コイルバネ
9 ワッシャ
10 ワッシャ
11 ピンキャップ
12 スリーブ
13 ピン穴
14 コイルバネ
15 収容穴
16 ピンキャップ
17 ピンキャップ
18 スリーブ
19 ピン穴

Claims (5)

  1. 所定のピッチ毎にピンを延ばした延長ピンとし、該延長ピンの先端部にコイルバネを介してピンキャップを取付け、該ピンキャップに缶を掛止する缶搬送用チェーンにおいて、上記ピンキャップはその上部にはチェーン体と反対側に開口した第1収容穴を、また下部にはチェーン体側に開口した第2収容穴を形成し、そして両収容穴の間に取付け部を設け、この取付け部には上記収容穴と同心を成すと共に延長ピンの外径より大きなピン穴を形成し、2つの収容穴の底のそれぞれに最大径側を向い合わせて当接する円錐型コイルバネを配置し、上記延長ピンを取付け部のピン穴及び両円錐型コイルバネに挿通し、該円錐型コイルバネの先端に止め具を固定したことを特徴とする缶搬送用チェーン。
  2. 円錐型コイルバネの最大径外周を収容穴内壁に接触し、円錐型コイルバネの最小径内周を延長ピンに接触させた請求項1記載の缶搬送用チェーン。
  3. 所定のピッチ毎にピンを延ばした延長ピンとし、該延長ピンの先端部にコイルバネを介してピンキャップを取付け、該ピンキャップに缶を掛止して搬送する缶搬送用チェーンにおいて、上記ピンキャップはチェーン体と反対側を閉鎖する一方、チェーン体側に開口した収容穴を有し、そして、上記延長ピンの先端部には中心軸にピン穴を設けてスリーブを取付けると共に該スリーブのチェーン体側にはコイルバネを配置し、そして該コイルバネのチェーン体端及びスリーブのチェーン体反対端には止め具を固定し、上記スリーブをピンキャップに設けた収容穴に嵌めて取付けたことを特徴とする缶搬送用チェーン。
  4. 所定のピッチ毎にピンを延ばした延長ピンとし、該延長ピンの先端部にコイルバネを介してピンキャップを取付け、該ピンキャップに缶を掛止して搬送する缶搬送用チェーンにおいて、上記ピンキャップはチェーン体と反対側を閉鎖する一方、チェーン体側に開口した収容穴を形成し、そして、上記延長ピンの先端部には中心軸に延長ピンの外径より大きなピン穴を貫通したスリーブを取付けると共に該スリーブの上端及び下端には最大径側を向い合わせて円錐型コイルバネを配置し、そして該円錐型コイルバネの先端には止め具を固定し、そして、上記スリーブをピンキャップに設けた収容穴に嵌めて取付けたことを特徴とする缶搬送用チェーン。
  5. 円錐型コイルバネの最大径外周を収容穴内壁に接触し、円錐型コイルバネの最小径内周を延長ピンに接触させた請求項4記載の缶搬送用チェーン。
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