JP2013244175A - 多層構造回路基板、遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース板上に形成した回路パターンを目で追って認識することを防止し、不正行為の助長を回避することができる多層構造回路基板を提供する。
【解決手段】第1のベース板208及び第2のベース板210は、非導電層であり、その表面に導電層208A、210Aが蒸着される共に、裏面にも導電層208B、210Bが蒸着され、導電層208A、208B、210A、210Bに回路パターンやアース層、又は電源層を形成する。第1のベース板208と第2のベース板210とは、双方において、一方の面の導電層208B、210Aに回路パターンが形成され、他方の面の導電層208B、210Bに電源層又はアース層が形成され、多層に重ねた場合に、最も表裏面になる導電層に電源層又はアース層が配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、両面に電気回路パターン形成層が設けられた複数の基板を層状に重ねて一体化された多層構造回路基板、及び多層構造回路基板を備えた遊技機に関するものである。
従来、遊技機、例えば、パチンコ機やパチスロ機においては、回路基板上に取り付けられた集積回路(マイクロコンピュータを含む)に予め定められた遊技仕様プログラムが記憶されると共に、遊技機に備えられたLCD等の画像表示部、LED等の電飾部材、電動役物等の可動部材が当該遊技仕様プログラムに基づき、遊技の進行によって動作制御されるようになっている。
前記回路基板には、電気回路パターンが形成され、電気回路パターンに沿って、前記画像表示部、電飾部材、可動部材等を制御するための電気部品が電気的に接続されている。
回路基板は、基本はベースとなるベース板に導電膜(例えば、銅膜)が蒸着され、エッチング処理等によって、所望の電気回路パターンを形成するものである。この場合、ベース板の表裏面を導電性膜とし、必要に応じて表裏面の電気回路パターンを相互に電気的接続状態とすることで、ベース板の表裏面を有効利用し、電気回路パターン面積の縮小を図る場合がある。
なお、一方の面をアース層とすることで、高周波領域での誘電特性を向上する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、遊技機の回路基板としては、内層側の面にアース層を設けることで、耐ノイズ性能の向上を図り、外部からの電磁波等のノイズによる影響を受け難くする多層回路基板技術が開示されている(特許文献2参照)。
ここで、回路基板上の電気回路パターンの構成は、所定の電気知識を持つ者が視覚を通じて認識可能である。言い換えれば、回路基板の何れかの部分を、どのように改変することで、所望の遊技仕様の変更が達成されるかを把握可能となる。
特開平07−074538号公報 特開2006−041428号公報
しかしながら、回路基板上の電気回路パターンの構成が容易に認識されると、不正行為の発生を容認する場合がある。
特許文献1及び特許文献2のように、ベース板の一方の面を接地層(アース層)とする技術を適用し、電気回路パターンを見にくくすることは可能であるが、表裏面の全てが隠蔽されることはなく、不正行為の発生を拭いきれない。
本発明は上記事実を考慮し、ベース板上に形成した回路パターンを目で追って認識することを防止し、不正行為の助長を回避することができる多層構造回路基板及び遊技機を得ることが目的である。
本発明は、予め定めた電気動作情報に基づいて電気信号を伝搬するための回路パターンが形成された第1の導電層と、前記回路パターンの一部に直接又は電気部品を介して電気的に接続された電源層又は接地層が形成された第2の導電層と、少なくとも一方の面に前記第1の導電層又は前記第2の導電層を選択的に敷設されることで形成された複数の非導電性のベース板とを備え、前記複数の非導電性のベース板が重ね合わせられて形成され、重ね合わせ後の表裏面の双方が、前記第2の導電層で構成された基板本体を有している。
本発明によれば、第1の導電層又は第2の導電層が表裏面に敷設された複数の非導電性のベース板を重ね合わせることで基板本体が形成される。
また、本発明は、予め定めた電気動作情報に基づいて電気信号を伝搬するための回路パターンが形成された第1の導電層と、前記回路パターンの一部に直接又は電気部品を介して電気的に接続された接地回路パターンが形成された第2の導電層と、少なくとも一方の面に前記第1の導電層又は前記第2の導電層を選択的に敷設されることで形成された複数の非導電性のベース板とを備え、前記複数の非導電性のベース板が重ね合わせられて形成され、重ね合わせ後の表裏面の双方が、前記第2の導電層で構成された基板本体を有する。
これらの重ね合わせ後の基板本体の少なくとも表裏面の双方は、第2の導電層とされており、予め定めた電気動作情報(例えば、設計回路図等)に基づいて電気信号を伝搬する回路パターンが形成された第1の導電層は、直接視覚を通じて見ることができなくなる。従って、どのような電気動作が実行されるかを回路パターンを目で追って確認できないため、不正行為を未然に防止することができる。
前記ベース板に設けられた貫通孔の周縁及び内方空間に設けられた熱溶融性の導電材料をさらに有し、前記導電材料が、前記貫通孔を貫通する前記電気部品の接続端子をベース板に固定すると共に、当該接続端子並びに前記第1の導電層又は第2の導電層を相互に電気的に接続状態とすることを特徴としている。
熱溶融性の導電材料、例えばハンダを用いて、電気部品を基板本体に固定することができ、かつ電気部品の接続端子並びに前記第1の導電層又は第2の導電層を相互に電気的に接続状態とすることができる。
前記ベース板が、剛性を維持するためのコア材を基礎として重ね合わされることを特徴としている。
基板本体の剛性が低い場合に、コア材によって剛性を高めることで、破損等を防止することができる。
さらに、本発明は、前記多層構造回路基板を備えた遊技機である。
以上説明した如く本発明では、ベース板上に形成した回路パターンを目で追って認識することを防止し、不正行為の助長を回避することができるという優れた効果を有する。
本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 本実施の形態に係る遊技盤の正面図である。 本実施の形態に係る制御系のハード構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る回路基板ケースと回路基板の分解斜視図である。 (A)は本実施の形態に係る回路基板の斜視図、(B)は図5(A)に示す回路基板の分解斜視図である。 本実施の形態に係る回路基板の層構造を示す断面図である。
(パチンコ機の構成)
図1に示されるように、パチンコ機10の前面下部には、化粧パネルとなる下飾り12が取り付けられている。
また、パチンコ機10の下飾り12の上部には、互いに平行、かつ奥行き方向に所定の間隔をおいて配置された一対のガラス板14を装着したガラス枠16が配置されており、ガラス枠16は左側端部が軸支されて開閉可能に取り付けられている。このガラス枠16の奥側には、着脱交換可能な遊技盤18がセットされており、遊技盤18は、ガラス枠16で閉塞された状態でガラス板14に対向するようになっている。
ガラス枠16の下部には、一体皿24が配置されている。一体皿24の図1の右端部には、鍵穴27が設けられ、この鍵穴27にキーを差し込み、左右の内、一方に回すとガラス枠16が開放し、他方に回すと一体皿24が開放する。
一体皿24には、上皿部28と、下皿部30とが設けられている。上皿部28を形成する周縁壁部32には、上皿球抜きレバー34が設けられ、この上皿球抜きレバー34を操作することで、上皿部28に貯留された遊技球を下皿部30へ送り出すことができるようになっている。また、下皿部30には、下皿球抜きボタン36が設けられ、この下皿球抜きボタン36を操作することで、下皿部30に貯留された遊技球PBを外部(例えば、所謂「ドル箱」)へ排出することができるようになっている。
上皿部28の周縁壁部32における図1の右端部には、球貸ボタン42と、返却ボタン44が設けられている。
また、一体皿24の右側下部には打球の発射力(飛距離)を調整するためのグリップユニット(発射ハンドル)26が取り付けられ、左側下部には、灰皿46が取り付けられている。
一体皿24における下皿部30の図1の右側には受け皿スピーカ60Uが配置されている。
ここで、一体皿24における上皿部28の周縁壁32には、遊技者が操作可能な操作ボタン50が設けられている。この操作ボタン50は、遊技中において、操作有効期間中に操作することで、演出画像に対して介入することができるようになっており、それぞれの遊技仕様によって設定される。
ガラス枠16におけるガラス板14の周囲には、アーチ状に遊技の進行に応じて点灯、消灯、及び点滅し照明による視覚的効果や、音声等による聴覚的効果等の演出効果を生み出す上部演出部52が配置されている。この上部演出部52の下端部は、一体皿24の周囲に略U字型に配置された下部演出部54の上端部と連結されている。
この結果、上演出部52と下演出部54とで、遊技盤18の周囲を取り囲むように、演出部56が形成されている。
この演出部56は、上演出部52及び下演出部54共に、照明部材(LED等)が取り付けられた基板(図示省略)と、この基板を覆うように、所定の意匠で形成されたレンズカバー58が取り付けられている。
レンズカバー58は、前記照明部材が点灯する領域を区画するよう凹凸状にカットされており、区画された領域(以下、必要に応じて「レンズ部58」という)毎に照明部材の点灯制御がなされる。なお、照明部材は基本的にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色に点灯するLEDが1組となっており、それぞれの点灯時の光量比により、様々な配色の点灯が可能となっているが、単色に点灯するものであってもよい。或いは、レンズ部58を予め着色してもよい。
ガラス枠の上部角部には、それぞれ三連表示62が設けられ、遊技状態の報知(エラー報知等を含む)に適用される。
また、前記上演出部52における、ガラス枠16の上部円弧の約1/3に相当する領域の中央及び両端には、ガラス枠スピーカ60C、60L、60Rが内蔵され、照明と同時に、音声を出力する。
なお、以下では、前述した受け皿スピーカ60Uと、このガラス枠スピーカ60C、60L、60Rを総称して、「スピーカ60」という。
(遊技盤の構成)
図2に示される遊技盤18は、基板となるベニヤ板に樹脂製シート状のセルが貼着されてそのセルの表面が盤面となっており、盤面の外周端部付近に、円弧状の外レール102及び内レール104が取り付けられている。なお、ベニヤ板に代えて透明アクリル板等が用いられる場合もある。これらの外レール102及び内レール104によって囲まれた円形状の領域は、発射装置165(図3参照)から発射されて打ち込まれた遊技球PBが自重落下により移動可能とされ、この領域が遊技を行う遊技領域とされている。
遊技盤18の遊技領域には、釘19(一部のみ指標)が点在して打ち込まれ、かつ風車21が取り付けられている。また、遊技領域におけるほぼ中央には、センター役物105が配置されている。センター役物105は、機械的に動作する可動役物装置105A、105Bと、各種演出等の映像を表示する表示部106を備えている。可動役物装置105A、105Bは、詳細な説明は省略するが、後述する特別図柄抽選の結果に基づいて、遊技者に当選の期待感を持たせるための動作として、表示部106の前面にせり出したり、表示部106の表示面を広狭したり等の動作演出が実行されるようになっている。一方、表示部106は、LCD表示、LED表示等が適用可能であるが、特に表示形態に限定されるものではない。
表示部106では、例えば、特別図柄抽選の結果を報知するための図柄変動パターン演出が実行される。一例としては、3列の図柄列を個別に変動させ、その内の2列の図柄列が変動を停止したときの図柄が同一図柄となった場合を「リーチ」として遊技者に期待感を持たせる演出を実行し、最終列が停止して、既に停止している2列の図柄と同一図柄となった場合は当選、異なる図柄となった場合は落選を報知する。
センター役物105の下辺部は、ステージ105Sが形成されている。ステージ105Sには、釘等で跳ね返えることで受け入れた遊技球PB、或いは図示しないワープ路に案内されて受け入れた遊技球PBが送り込まれるようになっている。
ステージ105Sは、傾斜面や突起部等が形成され、前記遊技球PBの移動が当該傾斜面や突起部等により不規則に変化し、最終的に下辺手前から遊技盤18へ戻されるようになっている。
図2に示される如く、センター役物105の下部には、特別図柄始動入賞口(A)130が配置されている。特別図柄始動入賞口(A)130は常時入賞可能に上部が開口している。
また、遊技盤18の遊技領域の最下位置には、外れ球を遊技盤18の裏側へ排出するアウト口124が設けられている。
一方、図2に示される如く、センター役物105の図2に向かって右側には、普通図柄抽選の始動機能を持つ通過ゲート118が配置されている。
この通過ゲート118の下方には、特別図柄始動入賞口(B)134が配置されている。特別図柄始動入賞口(B)134の上部開口は、釘19によって通常は閉塞されている。
この特別図柄始動入賞口(B)134には、電動チューリップ136が取り付けられている。電動チューリップ136は、遊技盤18の裏面側に配設された電チューソレノイド138(図3参照)の通電・非通電によって開閉する構成となっている。
電動チューリップ136は、前記普通図柄抽選に当選したときに開放するようになっている。電動チューリップ136が開放状態になると、特別図柄始動入賞口(B)134の入賞開口部へのパチンコ球PBの受け入れが可能となり、パチンコ球PBの入賞が可能となる。
前記特別図柄始動入賞口(B)134のさらに下部には、遊技領域の下端部付近に位置して特別図柄抽選の大当たり専用のアタッカー112が配置されている。
アタッカー112には、開閉扉116が設けられている。この開閉扉116が、アタッカーソレノイド148(図3参照)の通電・非通電によって開放又は閉塞する。すなわち、開閉扉116の開放時には、開閉扉116上に落下した遊技球PBが開閉扉116に案内されてアタッカー112へ入賞する。
ここで、特別図柄始動入賞口(A)130又は特別図柄始動入賞口(B)134に遊技球PBが入賞すると、特別図柄抽選が実行される。
この特別図柄抽選において「大当たり」に当選すると、前記アタッカー112の開閉扉116が所定のパターンで開閉動作し、これを所定回数(所定ラウンド)繰り返すようになっている(「特別遊技」「大役処理」等と言う場合がある)。
なお、前記特別図柄抽選の抽選結果である当選(「大当たり」)は、主として表示部106の図柄変動表示演出において報知され、この図柄変動表示演出中、或いは、前記大役処理中の場合は、抽選結果の報知を待機(保留・記憶)し、順次報知していくようになっている。また、図柄変動表示演出と共に、動物などが擬人化されたキャラクタが表示され、特別図柄抽選で当選した旨を暗示させることにより、遊技者に期待感を持たせるといった、視覚的な演出をすることもあり、その場合は効果音によって聴覚からも遊技者の興趣を増大させる。
例えば、通常時がセンター役物105に向かって左側を狙って打つ遊技(所謂「左打ち状態」)であるのに対して、前記大役処理中は、前記アタッカー112に向けて、センター役物105に向かって右側を狙って打つ遊技(所謂「右打ち状態」)に変更する。
また、特定の遊技状態(例えば、大役処理後の一定期間の「右打ち状態」)で通過ゲート118を遊技球PBが通過すると、普通図柄抽選が実行され、当該普通図柄抽選に当選すると、前記電動チューリップ136を開放する。前記特定の遊技状態では、電動チューリップの開放期間が長いため、特定の遊技状態以外の遊技状態に比べて、特別図柄始動入賞口(B)134に入賞する確率は増えることになる。
本実施の形態では、特定の遊技状態を「電動チューリップ136のサポート付の時短遊技状態」(「電サポ付時短」「電サポ付時短中」等と言う場合がある)とし、非電サポ付時短中のベースが20であるのに対し、この電サポ付時短中のベースが100となるように設定される。なお、ベースとは、発射球数に対する賞球払出数の割合であり、例えば、100球の遊技球PBが発射されて20球の賞球払出があるときをベース20といい、100球の賞球払出があるときをベース100という。
また、遊技盤18には、センター役物105よりも下、かつ特別図柄始動入賞口(A)130の左側(遊技盤18の左下)には、複数の一般入賞口120(本実施の形態では、2個の一般入賞口120A、120Bとする。)が設けられた役物装置107が配置されている。一般入賞口120は、2個に限られるものではなく、例えば、基本的なベースや入賞率等の設計上の演算によってその数を決めればよい。
なお、本実施の形態では、1個の特別図柄始動入賞口に対して最大4個(本実施の形態では、特別図柄始動入賞口(A)130及び特別図柄始動入賞口(B)134の2個の特別図柄始動入賞口なので、8個となる。)の保留(遊技球の始動入賞に対する記憶)が可能となっている。なお、この保留球数は限定されるものではない。
保留球数は、主として特別図柄表示部を備えた遊技進行ガイドランプユニット109(図2に示すセンター役物105を正面視したときの右下に配置)の一部である特別図柄記憶表示部によって報知される。
また、センター役物105及び役物装置107との間の遊技盤18の表面には、当該表面よりも奥側に埋め込まれるように、電飾装置122が配置されている。この電飾装置122の前面には、釘19が打ち込まれている箇所があり、遊技球PBが通過可能な流路上にあることがわかる。このため、遊技者は、遊技球PBの動向を見る視線をずらさずに、当該電飾装置122の演出状態を視認可能となる。
(制御系の構成)
次に、図3を用いてパチンコ機10の制御系について説明する。
本実施形態に係るパチンコ機10の制御系は、図3に示されるように、主制御部150を中心として構成されており、この主制御部150には、演出制御部152と払出制御部154とが接続されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
主制御部150からは盤用外部端子190を介してホールコンピュータ(図示省略)へ遊技の進行状態を示す情報(始動入賞信号や大当たり信号、図柄確定回数信号等)が送信される。
主制御部150には、入力系として、通過ゲート118を通過する遊技球PBを検出する通過ゲートセンサ118S、特別図柄始動入賞口(A)130への入賞球を検出する特図A始動口センサ130S、特別図柄始動入賞口(B)134への入賞球を検出する特図B始動口センサ134S、「大当たり」の際に開放するアタッカー112への入賞球を検出するアタッカーセンサ112S、一般入賞口120A、120Bへの入賞球を検出する一般入賞センサ120AS、120BSが接続されている。
また、主制御部150には、出力系として、遊技情報や遊技状態をランプの点灯状態で報知するガイドランプユニット109、電動チューリップ136を開閉する電チューソレノイド138、アタッカー112の開閉扉116を開閉するためのアタッカーソレノイド148が接続されている。
演出制御部152には、入力系として、前記操作ボタン50が接続されている。また、演出制御部152には、出力系として、前記電飾装置122のLEDチップ122A、並びにパチンコ機10の各種遊技部品に設けられた照明演出用の光源137、スピーカ60(60L、60C、60R、60U)が接続されている。
さらに、演出制御部152には、図柄制御部156を介して表示部106が接続されている。
払出制御部154には、払出装置160及び発射制御部164が接続され、発射制御部164には発射装置165が接続されている。この払出制御部154は、パチンコ機10内に設けられた払出装置160を作動させて、賞球又は貸し球の払い出し及び停止動作と払出数を制御する。また、発射制御部164は、遊技者によるグリップユニット26(図1参照)の操作により発射装置165を作動させて、遊技球PBの発射開始、及び、グリップユニット26の操作量に応じた発射力を制御する。
さらに、払出制御部154では、枠用外部端子191を介して払出情報をホールに設置されたホールコンピュータ(図示省略)へ送信するようになっている。
(回路基板の構造)
ここで、図3に示した制御系のブロック図において、例えば、主制御部150,演出制御部152、払出制御部154等は、それぞれ独立した制御基板上に各種電気部品等が取り付けられ、それぞれの機能を実行するようになっている。
例えば、図4に示される如く、主制御部150では、回路基板200が、回路基板ケース202によって覆われ、保護されている。副制御部152、払出制御部154等、他の制御基板についても同様に、それぞれの回路基板ケースに覆われている。なお、回路基板は、副制御部152、払出制御部154等、他の回路基板についても、それぞれの電気的動作機能は異なるが、構造的には主制御部150と同一である。従って、以下では、主制御部150の回路基板200を例にとり説明する。
図4に示される如く、回路基板ケース202は、回路基板200が載せられて固定されるベース部材204と、回路基板200を、その上方に予め定めた空間をもってベース部材204と共に閉塞するカバー部材206とを備えている。
少なくともカバー部材206は透過性を有しており、カバー部材206を取り付けた後であっても、回路基板200が外部から見ることが可能となっている。
カバー部材206は、ベース部材204に一旦取り付けられると、取り外すときは一定の痕跡が残るようになっている。このため、回路基板200を対象とした不正行為(電気部品の取り替え、回路の改ざん等)があったとしても、その不正行為を当該痕跡の有無によって、迅速に認識することができるようになっている。
ところで、本実施の形態では、上記回路基板ケース202による回路基板200の保護という観点とは別に、回路基板200の単体として、不正行為の対策を施した。
図5(A)及び(B)は、本実施の形態の回路基板200の斜視図及び分解斜視図であり、その最上層面には、集積回路(ICチップやトランジスタ)、抵抗、コンデンサ等の複数の電気部品が予め定めた電気動作情報(設計回路図)に従い取り付けられている。
ここで、既存の回路基板は、非導電性部材のベース板の表面に、銅膜等の導電層が蒸着等により敷設され、エッチング処理等によって回路パターンが形成されているのが一般的である。なお、ベース板の表面に限らず裏面側にも回路パターンが形成される場合もある。また、電気部品の端子接続部以外の導電層の表面は、ソルダーレジスト層によって被覆される場合がある。
これに対して、本実施の形態の回路基板200の最上層面の導電層には回路パターンが形成されておらず、そのほぼ全面が、電源層及び/又はアース(接地)層となっている。電源層及びアース層は、厳密な意味では回路パターンの1つではあるが、集積回路や複数の電気部品間を接続している上記回路パターンと区別するために、ここでは、非回路パターンという場合がある。
すなわち、本実施の形態では、電気的動作を認識する回路パターンを回路基板200の最上層面からは見えなくすることを目的とし、複数のベース板(第1のベース板208、第2のベース板210)を重ね合わせることで、多層構造の回路基板200を構成している。
図5、図6に示される如く、本実施の形態の多層構造の回路基板200は、中央層として剛性を高めるコア材212が設けられている。
コア材212の表裏面には、それぞれ第1のベース板208と第2のベース板210とが貼り付けられている。
第1のベース板208及び第2のベース板210は、非導電層であり、その表面に導電層208A、210Aが敷設(例えば、蒸着)されると共に、裏面にも導電層208B、210Bが蒸着され、導電層208A、208B、210A、210Bに回路パターンや非回路パターンを形成する。なお、図5及び図6においては、導電層208、210の符号の末尾に「A」が付くのが上面であり、「B」が付くのが下面である。
ここで、第1のベース板208と第2のベース板210とを区別する条件として、導電層208A、208Bの少なくとも一方に回路パターンが形成されるのが第1のベース板208であり、導電層210A、210Bの少なくとも一方に非回路パターンが形成されるのが第2のベース板210である。
本実施の形態の場合は、2層構造であるため、第1のベース板208と第2のベース板210とは、双方において、一方の面の導電層208B、210Aに回路パターンが形成され、他方の面の導電層208B、210Bに非回路パターンが形成される。言い換えれば、多層に重ねた場合に、最も表裏面になる導電層に非回路パターンが配置され、少なくとも回路パターンは目視が不可能な状態となっている。
図6に示される如く、コア材212の上面に重ねられた第1のベース板208は、非導電層であるカーボン板を中心として、上層の導電層208Aに非回路パターン(電源・アース層)が形成され、下層の導電層208Bに回路パターンが形成されている。
上層の導電層208A(非回路パターン)は、電源層とアース層との間は絶縁(分離)されているものの、カーボン板のほぼ全面に亘り導電層208Aが存在している。また、この非回路パターンには、電気部品214が取り付けられている。なお、図5では電気部品214の一部に符号を付している。
図6に示される如く、電気部品214は、複数の端子214、214Bを備えており、回路基板200に設けられた貫通孔200Aに挿通されている。貫通孔200Aは、ベース板の層数に関係なく、図6の最上面から最下面まで同軸的に設けられ、挿通された端子214A、214Bは、最下面まで到達している。
また、上層の導電層208A(非回路パターン)には、前記貫通孔200Aの周縁を除く全面にソルダーレジスト層216が塗布され(図5では図示省略)、非回路パターンが保護されている。このソルダーレジスト層216は、非回路パターンが目視で確認しにくい程度(例えば、透過率50%以下)の濃い緑色に着色されている場合がある。
一方、下層の導電層208B(回路パターン)は、取り付けられる電気部品214の端子214A、214Bに対して、選択的に電気的に接続するため、設計回路図に基づいて線状に区画されている。この線状の区画は、例えば、全面の導電層208Bをエッチング処理によって不要部分を溶解することで実現可能である。
図6に示される如く、コア材212の下面に重ねられた第2のベース板210は、非導電層であるカーボン板を中心として、下層の導電層210Bに非回路パターン(電源・アース層)が形成され、上層の導電層210Aに回路パターンが形成されている。
下層の導電層210B(非回路パターン)は、電源層とアース層との間は絶縁(分離)されているものの、カーボン板のほぼ全面に亘り導電層210Bが存在している。
非回路パターンには、前記貫通孔200Aの周縁を除く全面にソルダーレジスト層218が塗布され(図5では図示省略)、非回路パターンが保護されている。このソルダーレジスト層218は、非回路パターンが目視で確認しにくい程度(例えば、透過率50%以下)の濃い緑色に着色されている場合がある。
一方、上層の導電層210A(回路パターン)は、取り付けられる電気部品214の端子214A、214Bに対して、選択的に電気的に接続するため、設計回路図に基づいて線状に区画されている。この線状の区画は、例えば、全面の導電層210Aをエッチング処理によって不要部分を溶解することで実現可能である。
上記構成の多層構造の回路基板200において、電気部品214の端子214A、214Bが貫通孔200Aに挿通されると、その後、溶融性の導電材料、例えば予め定められた温度で加熱され、溶融されたハンダ220が注入されることで、目的の導電層208A、208B、210A、210B(回路パターン、非回路パターン)に電気的に接続されると共に、電気部品214自体が回路基板200に固定される。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
パチンコ機10による遊技では、遊技者がグリップユニット26を操作すると、一球ずつ発射装置165によって上方へ発射される。発射された遊技球PBは、外レール102に沿って遊技盤18の遊技領域に打ち込まれ、遊技釘や風車に当たり方向を変えながら遊技領域内を落下する。そして、入賞せずに遊技領域の下端部に至った遊技球PBはアウト口124からパチンコ機10内に回収される。
(本実施の形態に係る遊技仕様)
本実施の形態では、所謂「左打ち」による遊技が基本(基本遊技)となる。すなわち、表示部106を境界として、遊技盤18の左側を通るように遊技球PBの発射強度を調整することで、風車や釘等の障害物に当接しながら、特別図柄始動入賞口(A)130へ遊技球を導いていき、入賞すると特別図柄抽選が実行される。
特別図柄抽選は、表示部106にて実行される図柄変動パターン演出によって、遊技者に対し抽選結果の報知が実行される。図柄変動パターン演出は、主制御部150からの指示信号等に基づき、図柄変動パターン選択テーブルから図柄変動パターン種が選択されて実行される。
特別図柄抽選に当選すると、アタッカー112の開閉扉116が、所定時間、所定回数開放して、遊技球の入賞を通常遊技状態よりも飛躍的に高める大役処理が実行される。
大役処理は、上記基本遊技とは別に、所謂「右打ち」による遊技となる。
すなわち、表示部106を境界として、遊技盤18の右側を通るように遊技球PBの発射強度を調整することで、風車や釘等の障害物に当接しながら、アタッカー112へ遊技球を導いていく。
次に、大役処理が終了すると、前記左打ちに戻る場合と、右打ちを継続する場合とがある。右打ちの継続された場合、特別図柄始動入賞口(B)134へ遊技球を導いていく。このとき、時短状態となっており、遊技球PBが通過ゲート118を通過すると普通図柄抽選が時短状態で実行され、当選(例えば、当選確率1/1.1)となれば電動チューリップ136が頻繁に開放され、特別図柄始動入賞口(B)134への入賞が可能となる。遊技球PBがこの特別図柄始動入賞口(B)134に入賞すると、特別図柄始動入賞口(A)130と同様に特別図柄抽選が実行される。
ここで、上記遊技仕様を実行するプログラムは、主制御部150の記憶部(例えば、ROM)に記憶され、当該プログラムが実行される。また、主制御部150では、電チューソレノイド138の動作、アタッカーソレノイド148の動作、並びに、ガイドランプユニットの点灯制御が実行される。
さらに、演出制御部152では、図柄制御部156を介して表示部106の表示制御を含み、聴覚や視覚を通じた演出が実行され、払出制御部154では遊技球PBの払い出し制御が実行される。
この主制御部150、演出制御部152、払出制御部154を含め、遊技機10には、複数の制御部毎に独立して回路基板が設けられ、それぞれに必要な電気部品(ICチップ、トランジスタ、抵抗、コンデンサ等を含む)が取り付けられている。この電気部品には、回路基板から電力の供給を受け、特定の回路パターンに沿って信号が伝播される。
ここで、主制御部150の回路基板200を例にとると、この回路基板200は、回路基板ケース202のベース部材204に載せられ、その上から回路基板ケース202のカバー部材206が被せられ、閉塞される。
この回路基板ケース202により閉塞された回路基板200は、直接手を触れることができないので、ROMの取り替え等の不正行為を回避することができる。また、回路基板ケース202は、開閉する毎にその痕跡が残るようになっているため、少なくとも回路基板ケース202が開放されたことが目視によって判別でき、仮に、不正行為があったとしても、迅速な対応が可能となる。
一方、本実施の形態では、回路基板ケース202による不正行為防止という観点とは別に、回路基板200に形成された回路パターンを見えなくしている。回路パターンが見えないと、電気部品同士の接続状態を目視で追うことができないため、不正行為自体ができなくなる。
すなわち、図5(A)に示される如く、回路基板200の最上面は、電気部品214が取り付けられているが、そのベースとなる面(導電層208A)は、ほぼ全面に亘り、電源層又はアース層等の非回路パターンが形成されている。
一方、図5(B)に示される如く、回路基板200は、複数のベース板が重ねられた多層構造となっており、その中間層の導電層208B、210Aに回路パターンが形成されているが、この回路パターンは、図6に示される如く、第1のベース板208及び第2のベース板210がコア材212に密着するように重ね合わされているため、見ることができない。
このため、各電気部品214がどのように接続されているかは、外見からは予測もつかず、不正行為を行うことができない。
このように、本実施の形態では、回路基板200の一部の改ざん(ROMの取り替え、回路パターンの変更等)という不正行為を行おうとしても、回路パターン自体が見えないため、当該不正行為を未然に防止することができる。
さらに、別の観点において、回路基板ケース202によって回路基板200を閉塞したため、例えば、回路基板全体の取り替え等があっても、回路基板ケース202を開けた痕跡が残るため、不正行為に対して迅速な対応が可能となる。
なお、本実施の形態では、第1のベース板208と第2のベース板210をコア材212を挟むように重ねて貼り付けるようにしたため、第1のベース板208と第2のベース板210の双方共、一方の導電層208A、210Bが非回路パターン、他方の導電層208B、210Aが回路パターンで形成されているが、例えば、3枚目以降のベース板を設ける場合、両面の導電層に回路パターンを設けたり、両面の導電層に非回路パターンを設けるようにしてもよい。
要するに、重ね合わせた後の回路基板200の表裏面に位置する導電層が非回路パターンであればよい。
また、重ね合わせた後の回路基板200の表裏面に位置する導電層は、上記実施の形態では、電源層とアース層(接地層)との双方のパターンを共に備えているが、表裏面の導電層には、一方を電源層、他方をアース層として構成することも可能であるし、あるいは、回路基板200の表裏面は共に電源層又はアース層の何れか一方を形成し、他方は内部の回路パターンに直接接続させるよう構成することも可能である。特に、回路基板200の表裏面を双方共にアース層で構成した場合には、回路基板200の表裏面での感電や漏電に対する安全性が増すという効果も有する。
また、本実施の形態では、主制御部150の回路基板として、本実施の形態に係る多重構造回路基板200を適用したが、演出制御部152、払出制御部154,図柄表示制御部156等を含む他の副制御系の回路基板に適用することも可能である。
さらに、本実施の形態で示した遊技仕様は一例であり、適用される遊技仕様によって回路パターン及び/又は非回路パターンが異なる場合がある。一方、逆に、主制御部150で制御する遊技仕様プログラムは共通で、演出制御部152や払出制御部154を含む副制御系において、遊技仕様に変化を与える場合もある。
また、本実施の形態では、第1のベース板208、第2のベース板210の2層構造で多層構造回路基板を形成したが、ベース板と導電層との関係としては、以下の形態のベース板が考えられる。なお、形態1、形態2及び形態5の「−a」と「−b」の関係は、表裏を反転すれば同一構成を意味する。
(形態1−a) 上面に非回路パターンの導電層を敷設(下面導電層無し)
(形態1−b) 下面に非回路パターンの導電層を敷設(上面導電層無し)
(形態2−a) 上面に回路パターンの導電層を敷設(下面導電層無し)
(形態2−b) 下面に回路パターンの導電層を敷設(上面導電層無し)
(形態3) 両面に非回路パターンの導電層を敷設
(形態4) 両面に回路パターンの導電層を敷設
(形態5−a) 上面に非回路パターンの導電層を敷設し、下面に回路パターンの導電層を敷設
(形態5−b) 下面に非回路パターンの導電層を敷設し、上面に回路パターンの導電層を敷設
これらの形態を組み合わせる場合に、少なくとも表裏面が非回路パターンとする、若しくは導電層が敷設されていない面とすればよい。
10 パチンコ機(遊技機)
18 遊技盤
105 センター役物
106 表示部
112 アタッカー
112S アタッカーセンサ
130 特別図柄始動入賞口(A)
130S 特図A始動口センサ
138 電チューソレノイド
148 アタッカーソレノイド
150 主制御部
152 演出制御部
154 払出制御部
200 回路基板(多層構造回路基板)
202 回路基板ケース
204 ベース部材
206 カバー部材
208 第1のベース板(基板本体)
210 第2のベース板(基板本体)
212 コア材(基板本体)
208A、210B 導電層(第2の導電層、非回路パターン)
208B、210A 導電層(第1の導電層、回路パターン)
214 電気部品
214、214B 端子
216 ソルダーレジスト層
218 ソルダーレジスト層
220 ハンダ(導電材料)

Claims (5)

  1. 予め定めた電気動作情報に基づいて電気信号を伝搬するための回路パターンが形成された第1の導電層と、前記回路パターンの一部に直接又は電気部品を介して電気的に接続された電源層又は接地層が形成された第2の導電層と、少なくとも一方の面に前記第1の導電層又は前記第2の導電層を選択的に敷設されることで形成された複数の非導電性のベース板とを備え、前記複数の非導電性のベース板が重ね合わせられて形成され、重ね合わせ後の表裏面の双方が、前記第2の導電層で構成された基板本体を有する多層構造回路基板。
  2. 予め定めた電気動作情報に基づいて電気信号を伝搬するための回路パターンが形成された第1の導電層と、前記回路パターンの一部に直接又は電気部品を介して電気的に接続された接地回路パターンが形成された第2の導電層と、少なくとも一方の面に前記第1の導電層又は前記第2の導電層を選択的に敷設されることで形成された複数の非導電性のベース板とを備え、前記複数の非導電性のベース板が重ね合わせられて形成され、重ね合わせ後の表裏面の双方が、前記第2の導電層で構成された基板本体を有する多層構造回路基板。
  3. 前記ベース板に設けられた貫通孔の周縁及び内方空間に設けられた熱溶融性の導電材料をさらに有し、
    前記導電材料が、前記貫通孔を貫通する前記電気部品の接続端子をベース板に固定すると共に、当該接続端子並びに前記第1の導電層又は第2の導電層を相互に電気的に接続状態とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多層構造回路基板。
  4. 前記ベース板が、剛性を維持するためのコア材を基礎として重ね合わされることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項記載の多層構造回路基板。
  5. 前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の多層構造回路基板を備えた遊技機。
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