JP2013244101A - 生体刺激装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生体への刺激が特定の部位に限定されず、より広範囲な施術効果を得ることが可能な生体刺激装置を提供する。
【解決手段】本発明の生体刺激装置は、人体の適所に当接する三つ以上の電極12と、全ての電極12に対して、選択された一の電極と他の電極との間に正出力および負出力のパルス電圧を供給できる刺激発生手段14と、を備えて構成される。この場合、人体の適所に当接するどの電極12に対しても、その中から選択した一の電極と他の電極との間に、一の電極から他の電極に向けて電流が流れる正出力の低周波パルス電圧と、他の電極から一の電極に向けて電流が流れる負出力の低周波パルス電圧とを、適切なタイミングで供給することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体に電極を当接し、この電極から生体にパルス電圧を供給して刺激を与える生体刺激装置に関する。
この種の生体刺激装置として、例えば特許文献1には、一つの共通電極と少なくとも一つの対電極とを、生体の対向する位置にそれぞれ接触させ、共通電極と対電極との間に低周波のパルス電圧を供給することで、生体深部の筋肉にまで電気的な刺激を与える考えが開示されている。この場合、対電極が当接する例えば皮膚の表皮層には、プラス或いはマイナスの電位が付与される一方で、裏側の皮膚面に当接する共通電極はGND(グランド)として作用し、電位が付与された表皮層との間に低周波パルス電圧が発生するようになっている。
特開2010−131253号公報
しかし、上記特許文献1の生体刺激装置は、共通電極や対電極を含めた全ての電極の中で、特定の電極(共通電極)をグランドとして定めているため、生体への電気的な刺激は、この特定の電極とそれ以外の電極(対電極)との間でしか付与することができない。そのため、生体への刺激部位が制約されてしまい、より広範囲な施術効果が得られない問題があった。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、生体への刺激が特定の部位に限定されず、より広範囲な施術効果を得ることが可能な生体刺激装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明では、上記目的を達成するために、生体を電気刺激するための生体刺激装置であって、前記生体の適所に当接する三つ以上の電極と、全ての前記電極に対して、一の電極と他の電極との間に正出力および負出力のパルス電圧を供給できる刺激発生手段と、を備えて構成される。
請求項2の発明では、前記三つ以上の電極は、一つの共通電極と、前記共通電極以外の二つ以上の対電極とにより構成される。
請求項3の発明では、前記刺激発生手段が、全ての前記電極の中から、前記一の電極と前記他の電極をランダムに切替えて選択する出力切替部を備えて構成される。
請求項4の発明では、前記出力切替部が、フォトモスリレーを備えて構成される。
請求項5の発明では、前記刺激発生手段が、前記一の電極と前記他の電極が何れも前記対電極である第1の動作モードと、前記一の電極と前記他の電極の何れかが共通電極である第2の動作モードとにより、前記パルス電圧を供給する構成となっている。
請求項1の発明では、生体の適所に当接するどの電極に対しても、その中から選択した一の電極と他の電極との間に、一の電極から他の電極に向けて電流が流れる正出力のパルス電圧と、他の電極から一の電極に向けて電流が流れる負出力のパルス電圧を、適切なタイミングで供給することができる。そのため、生体への刺激を特定の部位に限定することなく、様々な部位に付与することができ、より広範囲な施術効果を得ることが可能になる。
請求項2の発明では、一つの対電極と一つの共通電極との間にパルス電圧を供給することで、生体の深部に刺激を与えることができるだけでなく、二つの対電極の間にもパルス電圧を供給することができ、電極の当接部位をわざわざ変えなくても、そのままの状態で生体の表層部に刺激を与えることができる。
請求項3の発明では、出力切替部により、全ての電極の中からランダムに選択したどのような二つの電極の間に対しても、正出力と負出力のパルス電圧を供給することができ、一か所に部位に集中することなく、広範囲に効果的な施術効果を得ることが可能になる。
請求項4の発明では、フォトモスリレーの特徴を生かして、パルス電圧を供給する一の電極と他の電極をランダムに高速切替できると共に、長寿命で信頼性の高い出力切替部を得ることができる。
請求項5の発明では、全ての電極の中でどの電極にパルス電圧を供給するのかについて、予め刺激発生手段に異なる第1の動作モードと第2の動作モードが用意されているため、必要に応じて2つの動作モードの何れか、もしくは2つの動作モードを混用して、生体に対して効果的に施術効果を得ることが可能になる。
本発明における生体刺激装置の電気的構成を示すブロック図である。 同上、刺激発生手段の要部の一例を示す回路図である。 同上、対電極だけを使用する例を示す要部の回路図である。 同上、対電極と共通電極とを使用する例を示す要部の回路図である。 同上、対電極と共通電極とを使用する別な例を示す要部の回路図である。 同上、対電極モードにおける出力パターンの一例を示す刺激信号のタイミングチャートである。 同上、組合せモードにおける出力パターンの一例を示す刺激信号のタイミングチャートである。 従来の生体刺激装置における電気的構成の一例を示すブロック図である。 従来の生体刺激装置における電気的構成の別な例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明における生体刺激装置の好適な一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の概要をあらわす生体刺激装置のブロック図である。同図を参照して説明すると、生体刺激装置は、正出力および負出力の低周波パルス電圧を刺激信号として生成出力する装置本体10と、装置本体10の出力側に接続し、生体に当接する少なくとも三つ以上の電極12とにより構成される。
装置本体10は、表示部20と、スイッチ入力部22と、制御部24と、波形生成部26と、出力切替部28と、接続部30とを備えて構成される。本実施形態では、装置本体10から電極12に刺激信号を出力する接続部30として、三組で合計六つの出力接続口OUT1A,OUT1B、出力接続口OUT2A,OUT2B、および出力接続口OUT3A,OUT3Bと、一つの共通接続口COMとを有する。これに対応して電極12も、三組の対電極1A,1B、対電極2A,2B、および対電極3A,3Bと、一つの共通電極4とにより構成される。なお、共通接続口COMや共通電極4の数は一つに限定されるが、出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bや、対電極1A〜3A,1B〜3Bは一以上の任意の組数としてよい。対電極1A〜3A,1B〜3Bや共通電極4の使用形態については、後程説明する。
スイッチ入力部22は、例えば一乃至複数の操作ボタンにより構成され、特定の操作ボタンを操作することにより、群波形として出力される低周波パルス電圧の期間やオフ期間の他に、当該低周波パルス電圧のオン/オフをどの程度繰り返し行うのかという周期時間や、どのようなパターンで電極12に出力させるのかという周期パターンなどの各種パラメータを設定変更したり、共通電極4の使用状態(共通電極4の使用または不使用)を選択したりする操作信号を、制御部24に送出するものである。また表示部20は、制御部24からの表示制御信号を受けて、そうした設定や選択の状態と、動作の確認を表示するために設けられている。
制御部24は周知のように、CPU(中央処理装置)32に入出力手段34や記憶手段36などを接続して構成され、CPU32は、図示しない水晶発振器からの基準クロック信号に基づくタイミングで動作するようになっている。また、入出力手段34の入力ポートにはスイッチ入力部22が接続され、入出力手段34の出力ポートには表示部20,波形成形部26および出力切替部28がそれぞれ接続される。記憶手段36には、生体刺激装置として必要な制御をCPU32に行なわせるプログラムだけでなく、前述した各種パラメータや共通電極4の使用状態を記憶保持する領域が各々設けられている。
CPU32は、記憶手段36から読み出したプログラムの制御シーケンスに従って、同じく記憶手段36の別な領域からから読み出した各種パラメータや共通電極4の使用状態に基づき、電極12に適切な低周波パルス電圧を出力するための低周波信号S1と出力制御信号S2,S3とを、波形生成部26と出力切替部28に各々送出すると共に、表示部20に適切な表示を行わせるために、当該表示部20に表示制御信号を送出するものである。併せてCPU32は、スイッチ入力部22からの操作信号を受け付けて、記憶手段36に記憶された各種パラメータや共通電極4の使用状態を書換える機能も備えている。
波形生成部26は、前記制御部24からの低周波信号S1を受けて、その出力端子+,−間に所定の低周波パルス電圧を生成するものである。また出力切替部28は、制御部24からの出力制御信号S2,S3を受けて、波形生成部26の対をなす出力端子+,−を、接続部30のどの出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bまたは共通接続口COMにそれぞれ接続するのかを設定するものである。
本実施例では、制御部24からの出力制御信号S2を受けて、電位の高い出力端子+と、何れか一つの出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bまたは共通接続口COMとを選択的に接続する第1の出力切替回路38と、制御部24からの出力制御信号S3を受けて、前記出力端子+よりも電位の低い出力端子−と、何れか一つの出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bまたは共通接続口COMとを選択的に接続する第2の出力切替回路40とにより、出力切替部28が構成される。これらの波形生成部26や出力切替部28と、前述の制御部24は、全ての電極12である対電極1A〜3A,1B〜3Bおよび共通電極4の中から選択した如何なる二つの電極間であっても、正出力および負出力の低周波パルス電圧を供給できる刺激発生手段14として設けられている。
図2は、出力切替部28としてフォトモスリレーPM1〜PM14を備えた例として、刺激発生手段14の要部における基本的な回路構成を示している。同図において、波形生成部26は、直流動作電圧Vccとグランドとの間に、トランス42の一次巻線とMOSFET44との直列回路を接続し、トランス42の二次巻線の一端と他端に、出力端子+,−をそれぞれ接続して構成され、MOSFET44の制御端子であるゲートにパルス状の低周波信号S1を印加することで、直流動作電圧Vccの電圧値に対して、トランス42の一次巻線と二次巻線の巻数に比例した電圧値を有する低周波パルス電圧が、出力端子+,−間に生成されるようになっている。
なお、図2に示す波形生成部26は、その入出力を電気的に絶縁するために、トランス42とMOSFET44とによるインバータ構成を採用しているが、制御部24からの低周波信号S1を増幅し、低周波パルス電圧を生成する増幅回路を代わりに採用してもよい。この場合、出力端子+,−の一方を増幅回路の出力側に接続し、出力端子+,−の他方をグランドに接続すればよい。またMOSFET44は、直流動作電圧Vccを交流の低周波パルス電圧に変換するインバータのスイッチング素子として設けられているが、代わりにバイポーラトランジスタなどの制御端子付き半導体スイッチ素子を用いても構わない。
出力切替部28は、前述のように第1の出力切替回路38と第2の出力切替回路40とにより構成される。第1の出力切替回路38は、電極12の数と同数のスイッチ素子として、長寿命で信頼性が高く、高速なスイッチ動作が可能なフォトモスリレーPM1〜PM7が設けられると共に、電流制限用の抵抗R1を備えて構成される。同様に、第2の出力切替回路40も、電極12の数と同数のスイッチ素子であるフォトモスリレーPM8〜PM14と、電流制限用の抵抗R2とにより構成される。全てのフォトモスリレーPM1〜PM14は同一構成で、入力側の発光素子(LED)と、出力側の受光素子(パワーMOSFET)とをパッケージに封入して構成される。
第1の出力切替回路38の入力側は、直流動作電圧VDDラインに抵抗R1の一端を接続し、この抵抗R1の他端に、フォトモスリレーPM1〜PM7を構成する各LEDのアノードを接続し、各LEDのカソードに出力制御信号S2の通信線をそれぞれ接続して構成される。また、第1の出力切替回路38の出力側は、波形生成部26の出力端子+に、フォトモスリレーPM1〜PM7を構成する各パワーMOSFETの一端を接続し、各パワーMOSFETの他端に、出力端子OUT1A,出力端子OUT1B,出力端子OUT2A,出力端子OUT2B,出力端子OUT3A,出力端子OUT3B,共通端子COMをそれぞれ接続して構成される。
第2の出力切替回路40の入力側は、直流動作電圧VDDラインに抵抗R2の一端を接続し、この抵抗R2の他端に、フォトモスリレーPM8〜PM14を構成する各LEDのアノードを接続し、各LEDのカソードに出力制御信号S3の通信線をそれぞれ接続して構成される。また、第2の出力切替回路40の出力側は、波形生成部26の出力端子+に、フォトモスリレーPM8〜PM14を構成する各パワーMOSFETの一端を接続し、各パワーMOSFETの他端に、出力端子OUT1A,出力端子OUT1B,出力端子OUT2A,出力端子OUT2B,出力端子OUT3A,出力端子OUT3B,共通端子COMをそれぞれ接続して構成される。
制御部24は、MOSFET44のゲートに低周波信号S1を印加しながら、第1の出力切替回路38を構成するフォトモスリレーPM1〜PM7の何れか一つに、出力制御信号S2を所定時間毎に切替えて供給し、第2の出力切替回路40を構成するフォトモスリレーPM8〜PM14の何れか一つに、出力制御信号S3を所定時間毎に切替えて供給する。
例として、フォトモスリレーPM1だけにL(低)レベルの出力制御信号S2が与えられ、フォトモスリレーPM8だけにLレベルの出力制御信号S3が与えられたとすると、フォトモスリレーPM1,PM8の各LEDが発光して、対向するパワーMOSFETのゲートが充電し、出力端子+と出力接続口OUT1Aが接続すると共に、出力端子−と接続部30の出力接続口OUT1Bが接続する。したがって、この場合は対電極1Aから対電極1Bに向けて電流が流れ、対電極1A,1B間に正出力の低周波パルス電圧が供給される。
また、フォトモスリレーPM4だけにLレベルの出力制御信号S2が与えられ、フォトモスリレーPM11だけにLレベルの出力制御信号S3が与えられたとすると、フォトモスリレーPM4,PM11の各LEDが発光して、対向するパワーMOSFETのゲートが充電し、出力端子+と出力接続口OUT1Bが接続すると共に、出力端子−と接続部30の出力接続口OUT1Aが接続する。したがって、この場合は対電極1Bから対電極1Aに向けて電流が流れ、対電極1A,1B間に負出力の低周波パルス電圧が供給される。
このように、本実施例における刺激発生手段14は、制御部24からの出力制御信号S2,S3によって、フォトモスリレーPM1〜PM7の何れか一つと、フォトモスリレーPM8〜PM14の何れか一つを導通状態にすることで、選択された一の電極である対電極1A〜3A,1B〜3Bまたは共通電極4の何れかと、他の電極である対電極1A〜3A,1B〜3Bまたは共通電極4の何れかとの間に、正出力と負出力の低周波パルス電圧を、刺激信号として供給できる構成になっている。
なお、図2に示す出力切替部28の回路構成は、あくまでも一例に過ぎない。フォトモスリレーPM1〜PM14以外の半導体スイッチ素子を用いてもよいし、直流動作電圧Vcc,VDDを共通化してもよい。
図3〜図5は、電極12を構成する対電極1A〜3A,1B〜3Bや共通電極4の使用形態をそれぞれ示したものである。これらの各図において、対電極1A,1Bと、対電極2A,2Bと、対電極3A,3Bは、制御部24の記憶手段36に記憶される共通電極4の使用状態に拘わらず、それぞれ接続部30の出力接続口OUT1A,OUT1Bと、出力接続口OUT2A,OUT2Bと、出力接続口OUT3A,OUT3Bに常時接続される。また、対電極1A,1Bと、対電極2A,2Bと、対電極3A,3Bは、シート状に形成された可撓性の固定パッド50の縁部に沿って、所定間隔に配列されて固定される。
一方、共通電極4は共通接続口COMに常時接続する必要ななく、共通電極4の使用または不使用に応じて、制御部24の記憶手段36に記憶される共通電極4の使用状態も、使用(組合せモード)または不使用(対電極モード)の何れかに設定変更される。図3は、共通電極4を共通接続口COMに接続せず、対電極1A〜3A,1B〜3Bの中から選択した二つの間に低周波パルス電圧を供給する対電極モードでの使用状態を示し、図4および図5は、共通電極4を共通接続口COMに接続し、対電極1A〜3A,1B〜3Bの一つと共通電極4との間に低周波パルス電圧を供給する組合せモードでの使用状態を示している。
共通電極4は、対電極1A〜3A,1B〜3Bを固着した固定パッド50に着脱自在に設けられる。固定パッド50の中心部には取付部52が設けられ、共通電極4を使用する場合は、接続部30の共通接続口COMに共通電極4を接続して、取付部52に固定パッド50を装着若しくは装着せずに施術を行なう。図4は、共通電極4を固定パッド50から外した状態で、固定パッド50と共通電極4とを、生体である人体の対向する位置にそれぞれ接触させて使用する例を示している。また図5は、共通電極4を固定パッド50に取付けた状態で、固定パッド50を人体の治療部位に接触させて使用する例を示している。
本実施例では、共通電極4の使用または不使用に関し、前述の対電極モードまたは組合せモードの設定変更を、スイッチ入力部22の操作により決定している。しかし、対電極1A〜3A,1B〜3Bの組数や、共通電極4の有無など考慮すると、様々な電極12が想定されるので、例えば電極12のコネクタ数を二ピン程度増設し、その増設したコネクタを受ける接続口を制御部24の入力ポートに接続することで、接続部30に装着した電極12がどのようなものなのかを、制御部24で識別する構成としてもよい。この場合、電極12の増設したコネクタには、電極12の種類に応じて異なる特性の抵抗や、静電容量や、データROMなどの識別素子を組み込み、これを装置本体10側の例えば制御部24で読み取る構成とすればよい。
次に、上記構成について、その作用を図6および図7に示すタイミングチャートを参照しながら詳しく説明する。
装置の使用に際しては、予め利用者が対電極1A〜3A,1B〜3Bを接続部30の出力接続口OUT1A〜3A,OUT1B〜3Bにそれぞれ接続すると共に、共通電極4の使用または不使用を選択する。すなわち、共通電極4を使用する場合には、接続部30の共通接続口COMに共通電極4を接続し、共通電極4を使用しない場合には、共通接続口COMから共通電極4を取り外す。また、共通電極4を使用する場合、図4に示すように、固定パッド50に共通電極4を装着せずに、人体の対向する位置である例えば腹部と背中に、対電極1A〜3A,1B〜3Bを備えた固定パッド50と共通電極4を接触させるか、さもなければ図5に示すように、固定パッド50の取付部52に共通電極4を装着して、当該固定パッド50を人体の施術部位に接触させる。こうした電極12の使用状態は、装置の動作中にも適宜変更が可能である。
次に、装置本体10に備えた電源スイッチ(図示せず)をオン操作して、制御部24を起動させると、CPU32は記憶手段36から読み出したプログラムに基いて、電極12に適切な低周波パルス電圧を供給するための一連の制御シーケンスを実行する。具体的には、CPU32が記憶手段36に記憶される各種パラメータや共通電極4の使用状態を読出し、これを表示部20に表示させる。このとき、スイッチ入力部22の操作ボタンを押動操作すると、スイッチ入力部22から制御部24への操作信号によって、記憶手段36に記憶する各種パラメータや共通電極4の使用状態が書き換えられ、その旨が表示部20にも表示される。
本実施例では、スイッチ入力部22の操作によって、上述した共通電極4を使用する場合には、共通電極4の使用状態として組合せモードが設定され、共通電極4を使用しない場合には、共通電極4の使用状態として対電極モードが設定される。また、共通電極を使用する場合に、組合せモードと対電極モードとをランダムに混在させた混用モードを設定できるようにしてもよい。
この後、スイッチ入力部22の別な操作ボタンによって、低周波パルス電圧の出力開始を指示すると、制御部24は、記憶手段36に記憶された各種パラメータや共通電極4の使用状態にしたがって、電極12に刺激信号として低周波パルス電圧を出力する。
図6は、対電極モードにおける刺激信号の出力例を示したものである。対電極モードの設定時において、刺激信号発生手段14は、全ての電極12から共通電極4を除く対電極1A〜3A,1B〜3Bの中で、何れか二つの電極間に低周波パルス電圧を供給する。
例えば図6に示す出力パターンでは、第1のタイミングで、選択された二つのフォトモスリレーPM1,PM8に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極1A,1B間に正出力の低周波パルス電圧を供給し、第2のタイミングで、それまでとは別に選択された二つのフォトモスリレーPM2,PM9に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極2A,2B間に正出力の低周波パルス電圧を供給し、第3のタイミングで、それまでとは別に選択された二つのフォトモスリレーPM3,PM10に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極3A,3B間に正出力の低周波パルス電圧を供給することができる。
また第1のタイミングで、選択された二つのフォトモスリレーPM4,PM11に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極1A,1B間に負出力の低周波パルス電圧を供給し、第2のタイミングで、それまでとは別に選択された二つのフォトモスリレーPM5,PM12に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極2A,2B間に負出力の低周波パルス電圧を供給し、第3のタイミングで、それまでとは別に選択された二つのフォトモスリレーPM6,PM13に対して、Lレベルの出力制御信号S2,S3をそれぞれ与えることで、対電極3A,3B間に負出力の低周波パルス電圧を供給することもできる。
なお、上記一連の動作では、それまでとは異なる電極に低周波パルス電圧の供給を切替えるタイミングで、全てのフォトモスリレーPM1〜PM14に出力制御信号S2,S3を与えない休止期間が設けられる。この休止期間では、全てのフォトモスリレーPM1〜PM14がオフ状態となり、全ての電極12に対する低周波パルス電圧の供給が一時的に停止する。
対電極モードでは、対電極1A,1B間に正出力→対電極2A,2B間に正出力→対電極3A,3B間に正出力→対電極1A,1B間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1A,1B間に負出力→対電極2A,2B間に負出力→対電極3A,3B間に負出力→対電極1A,1B間に負出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1A,1B間に正出力→対電極1A,1B間に負出力→対電極2A,2B間に正出力→対電極2A,2B間に負出力→対電極3A,3B間に正出力→対電極3A,3B間に負出力→対電極1A,1B間に正出力→対電極1A,1B間に負出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したりすることができる。
また、隣り合う対電極1A〜3Aと対電極1B〜3Bとの間ではなく、離れた対電極1A〜3Aと対電極1B〜3Bとの間に、正出力や負出力の低周波パルス電圧を供給してもよい。例えば、一つずつ間をおいて離れた対電極1A,2A間に正出力→対電極1B,2B間に正出力→対電極2A,3A間に正出力→対電極2B,3B間に正出力→対電極1A,2A間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対向して離れた対電極1A,2B間に正出力→対電極1B,3A間に正出力→対電極2A,3B間に正出力→対電極2B,1A間に正出力→対電極3A,1B間に正出力→対電極3B,2A間に正出力→対電極1A,2B間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したりすることができる。
それ以外にも、対電極モードでは、決められた順番にではなくランダムな順番で、一の対電極1A〜3A,1B〜3Bの何れかと、他の対電極1A〜3A,1B〜3Bの何れかとの間に、正出力や負出力の低周波パルス電圧を供給してもよい。
一方、図7は組合せ電極モードにおける刺激信号の出力例を示している。組合せ電極モードの設定時において、刺激信号発生手段14は、対電極1A〜3A,1B〜3Bと共通電極4とを含む全ての電極12の中で、何れか二つの電極間に低周波パルス電圧を供給する。
例えば図7には、一の対電極1A〜3A,1B〜3Bの何れかと、他の共通電極4音の間で、決められた順に切替えて、正出力の低周波パルス電圧を供給する周期パターン(パターン1)と、決められた順に切替えて、負出力の低周波パルス電圧を供給する周期パターン(パターン2)と、ランダムな順に切替えて、正出力の低周波パルス電圧を供給する周期パターン(パターン3)と、決められた順に切替えて、両出力(正出力に続いて負出力)の低周波パルス電圧を供給する周期パターン(パターン4)と、決められた順に切替えて、正負交互の出力で低周波パルス電圧を供給する周期パターン(パターン5)がそれぞれ示されている。本実施例では、これらの周期パターンの何れかが、記憶手段36にパラメータとして設定変更できるように記憶されており、記憶手段36から読み出した周期パターンに従って、電極12に低周波パルス電圧が供給される。また、一つの周期パターンではなく、複数の周期パターンを記憶手段36に記憶し、決められた順番またはランダムな順番の周期パターンに従って、電極12に低周波パルス電圧を供給してもよい。
上記一連の動作では、それまでとは異なる電極に低周波パルス電圧の供給を切替えるタイミングで、全てのフォトモスリレーPM1〜PM14に出力制御信号S2,S3を与えないオフ期間としての休止期間が設けられる。この休止期間では、全てのフォトモスリレーPM1〜PM14がオフ状態となり、全ての電極12に対する低周波パルス電圧の供給が一時的に停止する。
組合せ電極モードでは、対電極1Aと共通電極4との間に正出力→対電極1Bと共通電極4との間に正出力→対電極2Aと共通電極4との間に正出力→対電極2Bと共通電極4との間に正出力→対電極3Aと共通電極4との間に正出力→対電極3Bと共通電極4との間に正出力→対電極1Aと共通電極4との間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1Aと共通電極4との間に正出力→対電極2Aと共通電極4との間に正出力→対電極3Aと共通電極4との間に正出力→対電極1Bと共通電極4との間に正出力→対電極2Bと共通電極4との間に正出力→対電極3Bと共通電極4との間に正出力→対電極1Aと共通電極4との間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1Aと共通電極4との間に正出力→対電極2Bと共通電極4との間に正出力→対電極1Bと共通電極4との間に正出力→対電極3Aと共通電極4との間に正出力→対電極2Aと共通電極4との間に正出力→対電極3Bと共通電極4との間に正出力→対電極1Aと共通電極4との間に正出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したりすることができる。
また、対電極1Aと共通電極4との間に負出力→対電極1Bと共通電極4との間に負出力→対電極2Aと共通電極4との間に負出力→対電極2Bと共通電極4との間に負出力→対電極3Aと共通電極4との間に負出力→対電極3Bと共通電極4との間に負出力→対電極1Aと共通電極4との間に負出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1Aと共通電極4との間に負出力→対電極2Aと共通電極4との間に負出力→対電極3Aと共通電極4との間に負出力→対電極1Bと共通電極4との間に負出力→対電極2Bと共通電極4との間に負出力→対電極3Bと共通電極4との間に負出力→対電極1Aと共通電極4との間に負出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したり、対電極1Aと共通電極4との間に負出力→対電極2Bと共通電極4との間に負出力→対電極1Bと共通電極4との間に負出力→対電極3Aと共通電極4との間に負出力→対電極2Aと共通電極4との間に負出力→対電極3Bと共通電極4との間に負出力→対電極1Aと共通電極4との間に負出力の順で、繰り返し低周波パルス電圧を供給したりすることもできる。
それ以外にも、組合せ電極モードでは、決められた順番にではなくランダムな順番で、一の対電極1A〜3A,1B〜3Bの何れかと共通電極4の間に、正出力や負出力の低周波パルス電圧を供給してもよい。本実施例では基本的に、電極12の中から選択した2つの電極に対して、出力の対線である正負を入れ替えたり、刺激発生手段14に繋がれた全ての電極12に対して、出力の極性を問わず接続できるようにすることを目的としている。
なお、図6および図7に示すタイミングチャートは、説明をわかり易くする目的で、単純な凹凸状のパルス波形を記載しているが、実際にはこのパルス波形の部分に、低周波パルスが群波形として出力される。この低周波パルス群のパルス幅や周波数は、低周波信号S1のパルス幅や周波数に依存する。図2に示すように、波形成形部26としてトランス42を使用した場合は、トランス42の偏磁を避けるために、低周波パルスが片側(正出力または負出力)に偏らないように、出力制御信号S2,S3が出力切替部28に与えられる。
一例として、低周波パルス電圧の振幅は数百Vp−p(ピーク−ピーク値)であり、低周波パルス電圧の群波形が出力されているオン期間は、スイッチ入力部22の操作により所定の例えば1mS〜1Sの範囲で可変でき、切替のためのオフ期間は、スイッチ入力部22の操作により所定の例えば1mS〜100mSの範囲で可変できる。また、選択された2つの電極間で、低周波パルス電圧の群波形を何回オン・オフさせるのかという回数を設定状態数としたときに、電極12の切替周期期間は(オン期間+オフ期間)×設定状態数に等しく、この切替周期期間もスイッチ入力部22の操作により任意の所定範囲に可変できる。
参考のために、従来の生体刺激装置の回路例を図8と図9にそれぞれ示す。図8の生体刺激装置は、波形成形部26の出力端子+と出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bとの接続を、出力切替部28で切り替える構成になっており、波形成形部26の出力端子−は共通接続口COMに常時接続される。また、図9の生体刺激装置は、波形成形部26に出力切替部28の機能を兼用させた例であり、この場合は波形成形部26として出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bに常時接続する第1の波形成形部26a〜第6の波形成形部26fを備え、第1の波形成形部26a〜第6の波形成形部26fのいずれか一つが選択的に動作して、出力接続口OUT1A〜OUT3A,OUT1B〜OUT3Bの何れか一つと、共通接続口COMとの間に、正出力の低周波パルス電圧が生成されるようになっている。
しかし、図8や図9に示す生体刺激装置は何れも、対電極1A〜3A,1B〜3Bと共通電極との間でしか、正出力の低周波パルス電圧を供給することができず、また共通接続口COMから共通電極4を外した状態で、低周波パルス電圧を生体に付与することができない。本実施例における生体刺激装置は、こうした問題を一掃して、より広範囲な施術効果を得ることができる。
以上のように本実施例は、生体としての人体に接触する電極12に、パルス電圧として低周波パルス電圧を与えることで、その人体の施術部位を電気刺激するための生体刺激装置であって、前記生体の適所に当接する三つ以上の電極12と、全ての電極12に対して、選択された一の電極と他の電極との間に正出力および負出力のパルス電圧を供給できる刺激発生手段14と、を備えて構成される。
この場合、人体の適所に当接するどの電極12に対しても、その中から選択した一の電極と他の電極との間に、一の電極から他の電極に向けて電流が流れる正出力の低周波パルス電圧と、他の電極から一の電極に向けて電流が流れる負出力の低周波パルス電圧とを、適切なタイミングで供給することができる。そのため、人体への刺激を特定の部位に限定することなく、様々な部位に付与することができ、より広範囲な施術効果を得ることが可能になる。
また、本実施例における三つ以上の電極12は、一つの共通電極4と、その共通電極4以外の二つ以上の対電極1A〜3A,1B〜3Bとにより構成される。
この場合、対電極1A〜3A,1B〜3Bの何れか一つと、一つの共通電極4との間にパルス電圧を供給することで、生体の深部に刺激を与えることができるだけでなく、二つの対電極の間にもパルス電圧を供給することができ、電極の当接部位をわざわざ変えなくても、そのままの状態で生体の表層部に刺激を与えることができる。
また、本実施例の刺激発生手段14は、全ての前記電極の中から、選択された一の電極と他の電極をランダムに切替えて選択する出力切替部28を備えている。
この場合、出力切替部28により、全ての電極12の中からランダムに選択したどのような二つの電極の間に対しても、正出力と負出力のパルス電圧を供給することができる。そのため、一か所に部位に集中することなく、広範囲に効果的な施術効果を得ることが可能になる。
また、本実施例における出力切替部28は、切替素子としてフォトモスリレーPM1〜PM14を備えて構成される。
この場合、フォトモスリレーPM1〜PM14の特徴を生かして、低周波パルス電圧を供給する一の電極と他の電極をランダムに高速切替できると共に、長寿命で信頼性の高い出力切替部28を得ることができる。
さらに刺激発生手段14は、前記一の電極と前記他の電極が何れも対電極1A〜3A,1B〜3Bの中から選択されたものである第1の動作モードとしての対電極モードと、前記一の電極と前記他の電極の何れか一方が共通電極4である第2の動作モードとしての組合せモードとにより、電極12に低周波パルス電圧を供給する構成となっている。
この場合、全ての電極12の中でどの電極に低周波パルス電圧を供給するのかについて、予め刺激発生手段14に異なる対電極モードと組合せモードが用意されているため、必要に応じて2つの動作モードの何れか、もしくは2つの動作モードを混用して、人体に対して効果的に施術効果を得ることが可能になる。
その他に本実施例では、複数の対電極1A〜3A,1B〜3Bが一つの固定パッド50に固着される一方で、共通電極4は固定パッド50に着脱可能に設けられる。
このようにすれば、固定パッド50から共通電極4を取り外すことで、人体の対向する位置に対電極1A〜3A,1B〜3Bと共通電極4をそれぞれ簡単に配置でき、また固定パッド50に共通電極4を装着することで、人体の一側に集中して対電極1A〜3A,1B〜3Bと共通電極4を配置することができる。
なお本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、図6や図7で示した刺激信号の出力パターンはあくまでも一例であり、任意のタイミングでランダムに選択された2つの電極の間に刺激信号を発生させてよい。また、複数の対をなす電極間で同時に刺激信号を発生させても構わない。
1A〜3A,1B〜3B 対電極
4 共通電極
12 電極
14 刺激発生手段
28 出力切替部
PM1〜PM14 フォトモスリレー

Claims (5)

  1. 生体を電気刺激するための生体刺激装置であって、
    前記生体の適所に当接する三つ以上の電極と、
    全ての前記電極に対して、一の電極と他の電極との間に正出力および負出力のパルス電圧を供給できる刺激発生手段と、
    を備えたことを特徴とする生体刺激装置。
  2. 前記三つ以上の電極は、一つの共通電極と、前記共通電極以外の二つ以上の対電極とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の生体刺激装置。
  3. 前記刺激発生手段は、全ての前記電極の中から、前記一の電極と前記他の電極をランダムに切替えて選択する出力切替部を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の生体刺激装置。
  4. 前記出力切替部は、フォトモスリレーを備えて構成されることを特徴とする請求項3記載の生体刺激装置。
  5. 前記刺激発生手段は、前記一の電極と前記他の電極が何れも前記対電極である第1の動作モードと、前記一の電極と前記他の電極の何れかが共通電極である第2の動作モードとにより、前記パルス電圧を供給するものであること特徴とする請求項2記載の生体刺激装置。
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