JP2013240293A - 害虫捕獲シート - Google Patents

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康夫 大山
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Abstract

【課題】栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることが可能で、低段密植栽培に適した、風雨等によって逸脱し難い害虫捕獲シートを提供する。
【解決手段】1辺が150mm以内の長さの長方形の形状を有し、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴11が形成されるとともに、取付穴11の下端L1から長方形の下端L2又は一方若しくは他方の側端S1又はS2まで、下方向又は斜め下方向にまで切込み12が形成された基材1と、基材1の表裏面上の、取付穴11の下端L1よりも下方側に形成された粘着剤層2とを有し、誘引した害虫を前記粘着剤層2で捕獲する粘着シート部10と、粘着シート部10の形状に対応した形状を有し、基材1の切込み12に対応して、その下端L3から上端U3の手前の途中点M3まで、上端U3から途中点M3までの繋ぎ部21を残して切れ目22が形成された、粘着シート部10の基材1の表裏面上の粘着剤層2をそれぞれ被覆する剥離部20と、を備えるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、害虫捕獲シートに関する。さらに詳しくは、害虫(例えば、トマト、ナス、キューリ、メロン、ピーマン、イチゴ、バラ、カーネーション、トルコギキョウ、キク等の栽培植物に被害を与えるミナミキイロコナジラミ、オンシツコナジラミ、シルバーリーフコナジラミ等のコナジラミ類、ミナミキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ等のアザミウマ類、アブラムシ類、ハモグリバエ類)等を捕獲、駆除する必要のある農場、例えば、ハウス・温室、工場等の園芸施設、家庭菜園、ベランダ菜園等、特に、低段密植栽培を行う農場において好適に用いられる、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることが可能で、風雨等によって逸脱し難い害虫捕獲シートに関する。
従来、上述の害虫を捕獲して駆除するための害虫捕獲シートとしては、例えば、紐やワイヤー等へ吊り下げたり、支柱に保持させる、所謂吊り下げ式又は支柱保持式の害虫捕獲シートが知られている。具体的には、紐やワイヤー等への脱着容易性に優れるとともに、紐等の取り付け後の風等によっても紐等から外れ難い飛翔害虫捕殺具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、上述のような捕殺具の長軸方向の長さを50cm以上とすることを特徴とする捕殺具が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−252482 特開2010−124725
しかしながら、従来の吊り下げ式又は支柱保持式の害虫捕獲シートを、栽培植物の枝、葉又は茎に取り付ける場合、シートの外形が大きいため、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けることが困難であった。さらに、栽培植物がトマト、ナス、キューリ、メロン、バラ、カーネーション等のように、その葉が密集して茂っているものである場合、その密集した葉が邪魔をして、害虫捕獲シートを、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けることは困難であった。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、害虫を捕獲して駆除する必要のある農場、特に、低段密植栽培の農場における害虫の捕獲、駆除に適した、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることが可能で、風雨等によって逸脱し難い害虫捕獲シートを提供することを目的とする。
本発明によって以下の害虫捕獲シートが提供される。
[1]長辺が150mm以内の長さの長方形の形状を有し、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴が形成されるとともに、前記取付穴の下端から前記長方形の下端又は一方の側端まで、下方向又は斜め下方向に切込みが形成された基材と、前記基材の表裏面の、前記取付穴の下端よりも下方側に形成された粘着剤層とを有し、誘引した害虫を前記粘着剤層で捕獲する粘着シート部と、
前記粘着シート部の形状に対応した形状を有し、前記基材の切込みに対応して、その下端から上端の手前の途中点まで、前記上端から前記途中点までの繋ぎ部を残して切れ目が形成された、前記粘着シート部の前記基材の表裏面上の前記粘着剤層をそれぞれ被覆する剥離部と、を備えた害虫捕獲シート。
[2]前記取付穴は、直径が5〜30mmの円形である前記[1]に記載の害虫捕獲シート。
[3]前記基材の表裏面には、害虫に固有のそれぞれ異なる誘引色によって着色されている前記[1]又は[2]に記載の害虫捕獲シート。
[4]前記剥離部の間に、複数枚の前記粘着シート部が積層されて一体的に配設されている前記[1]〜[3]のいずれかに記載の害虫捕獲シート。
[5]前記剥離部の間に、複数枚の前記粘着シート部と複数枚の前記剥離部とが交互に積層されて一体的に配設されている前記[1]〜[4]のいずれかに記載の害虫捕獲シート。
本発明によって、害虫を捕獲して駆除する必要のある農場、特に、低段密植栽培の農場における害虫の捕獲、駆除に適した、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることが可能で、風雨等によって逸脱し難い害虫捕獲シートが提供される。
本発明の害虫捕獲シートの一の実施の形態を模式的に示す正面図であり、粘着シート部を縦長に設置した場合において、表側の剥離部を剥離した状態を示す。 図1におけるA−A線の断面図である。なお、図1と異なり、表側の剥離部を剥離することなく積層した場合を示す。 本発明の一の実施の形態に係る害虫捕獲シートに用いられる基材における切込みが、基材の一方の側端まで直線状に形成される場合を示す正面図である。 本発明の一の実施の形態に係る害虫捕獲シートに用いられる基材における切込みが、基材の他方の側端まで曲線状に形成される場合を示す正面図である。 本発明の一の実施の形態に係る害虫捕獲シートに用いられる剥離部を模式的に示す正面図である。 本発明の害虫捕獲シートの他の実施の形態(2枚の剥離部の間に、複数枚の粘着シート部が積層されて一体的に配設された状態)を模式的に示す断面図である。
以下、本発明を実施するための一の実施の形態を図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の害虫捕獲シート100は、1辺が150mm以内の長さの長方形の形状を有し、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴11が形成されるとともに、取付穴11の下端L1から長方形の下端L2又は一方若しくは他方の側端S1又はS2(図3及び図4参照)まで切込み12が形成された基材1と、基材1の表裏面上の、取付穴11の下端L1よりも下方側に形成された粘着剤層2とを有し、誘引した害虫を粘着剤層2で捕獲する粘着シート部10と、粘着シート部10の粘着剤層2の形状に対応した形状を有し、基材1の切込み12に対応して、その下端L3から上端U3の手前の途中点M3まで、上端U3から途中点M3までの繋ぎ部21を残して切れ目22が形成された、粘着シート部10の基材1の表裏面上の粘着剤層2(図5参照)をそれぞれ被覆する剥離部20と、を備えるように構成されている。
なお、図1〜3においては、粘着シート部10を縦長に設置した場合を示すが、横長に設置してもよい。
本実施の形態の害虫捕獲シート100は、上述の構成を備えているため、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることが可能で、風雨等によって逸脱し難くく、低段密植栽培の農場における害虫の捕獲、駆除に適している。
以下、各構成要素について具体的に説明する。
(1)粘着シート部10
本実施の形態に用いられる粘着シート部10は、上述のように、長辺が150mm以内の長さの長方形の形状を有し、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴11が形成されるとともに、取付穴11の下端から長方形の下端又は一方の側端まで、下方向又は斜め下方向に切込み12が形成された基材1と、基材1の表裏面上の、取付穴11の下端Lよりも下方側に形成された粘着剤層2とを有し、誘引した害虫を粘着剤層2で捕獲するために用いられる。
その大きさは、通常、長辺が150mm以下で、好ましくは、長辺が100〜150mm、短辺が30〜100mmであり、さらに好ましくは、長辺がm100〜120mm、短辺が30〜60mmである。この範囲の大きさであれば、栽培植物の密集した葉によって邪魔されることなく、栽培植物の枝、葉又は茎に直接取り付けられることができる。なお、同様の面積を有するものであれば、多角形状、円形状、楕円形状等であってもよい。
(1−1)基材1
粘着シート部10を構成する基材1としては、例えば、ポリエステル、ポエチレン、ポリスチロ−ル及びポリウレタンからなる群から選ばれる少なくとも一種の合成樹脂、合成紙、紙、金属箔、又は不織布から構成されてなるものを好適例として挙げることができる。また、その厚さとしては、特に制限はないが、例えば、100〜300μmを挙げることができる。
また、基材1の表裏面(片面だけであってもよい)には、害虫に固有のそれぞれ異なる誘引色によって着色されていることが、害虫の誘引性を高め、粘着シート部10の捕獲性能を高める点から好ましい。例えば、後述する黄色と青色とで裏表を塗り分けたり、一面を異なる複数色からなるパターン(例えば、花柄等)で構成してもよい。
基材1における誘引色による着色としては、例えば、黄色、青色又は桃色に着色されてなるものを好適例として挙げることができる。黄色、青色又は桃色の誘引色は、マンセル表色値を用いた反射色で、黄色は、色相:4Y、明度:7、彩度:14、また、青色は、色相:3.0PB、明度:5.4、彩度:10.6、また、桃色は、色相:5R、明度:6.5、彩度:8の範囲のものであることが特に好ましい。この場合、誘引色は、基材に黄色、青色又は桃色の顔料を印刷方式で塗膜層を形成してもよく、黄色、青色又は桃色の顔料を基材1に練り込んで形成してもよい。
基材1には、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴11が形成されるとともに、取付穴11の下端L1から長方形の下端L2又は一方若しくは他方の側端S1又はS2(図3及び図4参照)まで、下方向又は斜め下方向に切込み12が形成されている。
取付穴11は、栽培植物の枝、葉又は茎によって挿入され、害虫捕獲シートを風雨等に耐えて長期間安定的に取付け維持することができるものであれば特に制限はないが、例えば、直径が、通常、5〜30mm、好ましくは、10〜20mmの円形のものを挙げることができる。なお、円形に限らず、同様の面積を有するものであれば、楕円、多角形、三角形等であってもよい。
切込み12は、取付穴11の下端L1から長方形の下端又は一方若しくは他方の側端S1又はS2まで、下方向又は斜め下方向に形成され、栽培植物の枝、葉又は茎の取付穴11への挿入を容易にするために用いられる。例えば、基材1に粘着剤層2を塗工機械により塗布し、その後に、剥離部20を貼り合わせ加工機械により粘着シート部10に貼り合わせ、粘着シート部10に剥離部20を貼り合わせたものを、例えば、金型プレス機械により、取付穴11、切込み12及び外形を打ち抜きして形成することができる。
(1−2)粘着剤層2
粘着シート部10を構成する粘着剤層2は、誘引した害虫を捕獲するために用いられる。粘着剤層2は、基材1の表裏面の、取付穴11の下端L1よりも下方側に形成されている。このように構成することによって、後述する剥離部20の剥離を容易にして(粘着剤層2に対応しない剥離部20の部分は容易に把持が可能となり剥離が容易となる)取付時の扱い易さを向上させることができるとともに、基材1の粘着剤層2が形成されていない部分に、必要に応じて、長期間の鮮明さを要求される商標、注意事項等の文字、模様等を記載することが可能になる。さらに、保管及び運搬に便利である。
粘着剤層2は、基材1の少なくとも片面、好ましくは表裏の両面上に形成される。本実施の形態に用いられる粘着剤層2としては、基材1の誘引色による誘引性を保持するため透明粘着剤層であることが好ましい。透明粘着剤層としては、特に制限はないが、アクリル系、ゴム系及びシリコン系からなる群から選ばれる少なくとも一種の粘着剤を含有してなるものを好適例として挙げることができる。なお、粘着剤層の配設方法としては、特に制限はないが、例えば、印刷方式、塗装方式、貼付け方式等から任意の方法を用いることができる。粘着剤層2の厚さは、例えば、10〜100μmが好ましく、25〜70μmがさらに好ましい。
(2)剥離部20
図5に示すように、本実施の形態に用いられる剥離部20は、粘着シート部10の基材1の表裏面上の粘着剤層2をそれぞれ被覆するために用いられる部材であって、通常は、取付時の粘着剤層2のべた付きを回避するため、害虫捕獲シートを栽培植物の枝、葉又は茎等に取り付けた後に剥離される。剥離部20は、上述のように、粘着シート部10の粘着剤層2の形状に対応した形状(例えば、長方形等)を有し、基材1の切込み12に対応して、剥離部20の下端L3から上端U3の手前の途中点M3までの繋ぎ部21を残して切れ目22が形成されている。
剥離部20は、その下端L3から上端U3までの長さが、その下端L3から基材1の上端U2までの長さよりも短くかつその下端L3から取付穴11の下端L1までの長さよりも長い形状を有することが好ましい。このように構成することによって、剥離部20の先端部を把持し易くなり、剥離時の作業性を向上させることができる。
このような剥離部20としては、剥離処理がなされたフィルム又は紙等であれば特に制限はなく、例えば、汎用の剥離フィルム、剥離紙を用いることができる。その厚さとしては、特に制限はないが、例えば、50〜100μmを挙げることができる。
(2−1) 繋ぎ部21
繋ぎ部21は、剥離部20の上端U3から途中点M3までの長さで形成される。このように構成することによって、剥離部20の剥離時に、後述する切れ目22によって分断されることなく一体的に剥離することができ、剥離作業を容易化することができる。この繋ぎ部21の長さとしては、上述の趣旨を逸脱しないものである限り、特に制限はないが、例えば、5〜20mmを好適例として挙げることができる。
(2−2)切れ目22
切れ目22は、基材1の切込み12に対応して形成される。また、上述のように、剥離部20の下端L3から上端U3の手前の途中点M3まで、繋ぎ部21を残して形成される。切れ目22は、図5に示すように、基材1の切込み12の形状(図3及び図4参照)に対応して、直線状又は曲線状に、例えば、金型プレス機械による打ち抜き加工によって形成される。
以下、本発明の他の実施の形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。図6は、本発明の害虫捕獲シートの他の実施の形態を模式的に示す断面図である。
図6に示すように、本発明の他の実施の形態における害虫捕獲シート200においては、両端の剥離部20の間に、複数枚の粘着シート部10が積層されて一体的に配設されている。なお、粘着シート部10の枚数は、例えば、それぞれ5〜20枚であることが好ましい。5枚枚未満であると、積層されていない害虫捕獲シート100に比較して取り付け作業に改善がみられないことがあり、20枚を超えると、粘着剤層2に流動性があるために害虫捕獲シート200の保管及び運搬時に外形が変形することがある。このように構成することによって、保管及び運搬上の便宜を図ることができるとともに、剥離部20の剥離作業を省略して取付作業の迅速化を図ることができる。本実施の形態の害虫捕獲シート200は、例えば、粘着シート部10の1枚を順次重ね貼りして作製することができる。なお、図6においては、両端の剥離部20の間に、複数枚の粘着シート部10が積層されて一体的に配設された場合を示したが、剥離部20を、両端だけではなく、適宜粘着シート部10の間に介在させて配設してもよい。
(実施例1)
まず、以下のようにして粘着シートを作製した。すなわち、基材層としての厚さが0.32mmの厚手の紙(王子製紙社製、商品名:Newピジョン)の表裏面に、着色層として誘引色の黄色塗料(大日本インキ社製、商品名:XOS−1200)を10μmの厚さに印刷、取り付け穴を形成し、次いで、この着色層を形成した基材層に、粘着剤(ホットメルト粘着剤:新日本石油社製商品名:エバータックSA−400E)をホットメルト塗工機で60μmの厚さに塗布した。この場合、基材層に、粘着剤を、予めその粘度を140℃付近で、500〜600mPasに調整し、塗布量を調節しながら、直接塗工して粘着層を形成させた。その後、粘着層の表面に剥離紙を貼着した。この粘着シートのサイズを50mm×115mmの短冊形状にして、害虫捕獲用粘着シートを作製した。
作製した10枚の害虫捕獲用粘着シートをサンプルとして、座間市の工場屋上において3mmの太さの鉄線を植物の茎として14日間設置して、落下を確認する試験を実施した。なお、試験実施期間中の座間市の風速は、おおむね1〜10mの範囲であった。試験場所は、神奈川県座間市栗原の工場の屋上(地上高さが約12m)で、試験期間は、平成23年6月1日〜6月14日であった。直径が3mmの鉄線に30cm間隔に10枚設置し、14日間で落下の有無を確認した。その結果、10枚のサンプルのいずれも鉄線から外れることがなかった。
以上のことから、本発明の、害虫捕獲用粘着シートは、風雨等によって逸脱し難いにことが分かる。
1 基材
2 粘着剤層
10 粘着シート部
11 取付穴
12 切込み
20 剥離部
21 繋ぎ部
22 切れ目
100 害虫捕獲シート
200 害虫捕獲シート
L1 取付穴の下端
L2 基材(長方形)の下端
L3 剥離部の下端
U2 基材(長方形)の上端
U3 剥離部の上端
S1 基材(長方形)の一方の側端
S2 基材(長方形)の他方の側端
M3 剥離部の途中点

Claims (5)

  1. 長辺が150mm以内の長さの長方形の形状を有し、上部に栽培植物の枝、葉又は茎に取付けられる取付穴が形成されるとともに、前記取付穴の下端から前記長方形の下端又は一方若しくは他方の側端まで、下方向又は斜め下方向に切込みが形成された基材と、前記基材の表裏面の、前記取付穴の下端よりも下方側に形成された粘着剤層とを有し、誘引した害虫を前記粘着剤層で捕獲する粘着シート部と、
    前記粘着シート部の形状に対応した形状を有し、前記基材の切込みに対応して、その下端から上端の手前の途中点まで、前記上端から前記途中点までの繋ぎ部を残して切れ目が形成された、前記粘着シート部の前記基材の表裏面上の前記粘着剤層をそれぞれ被覆する剥離部と、を備えた害虫捕獲シート。
  2. 前記取付穴は、直径が5〜30mmの円形である請求項1に記載の害虫捕獲シート。
  3. 前記基材の表裏面には、害虫に固有のそれぞれ異なる誘引色によって着色されている請求項1又は2に記載の害虫捕獲シート。
  4. 前記剥離部の間に、複数枚の前記粘着シート部が積層されて一体的に配設されている請求項1〜3のいずれかに記載の害虫捕獲シート。
  5. 前記剥離部の間に、複数枚の前記粘着シート部と複数枚の前記剥離部とが交互に積層されて一体的に配設されている請求項1〜3のいずれかに記載の害虫捕獲シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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