JP2013239009A - 画像表示装置 - Google Patents

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Yasushi Sugisawa
裕史 杉澤
Takeshi Nakamura
中村  剛
Yoshiteru Tanaka
義照 田中
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Abstract

【課題】スタイラスを充電する機能を有する画像表示装置において、ユーザーの使いやすさを向上させる。
【解決手段】画像表示装置1は、スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部15と、前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信部12と受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知部(表示制御部14)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザーインターフェイスとしてスタイラスを用いる画像表示装置において、スタイラスへと電力供給を行う技術に関する。
スタイラスに対して電力を供給して、スタイラスのバッテリを充電する画像表示装置が知られている。
例えば、特許文献1では、画像表示装置の本体にスタイラスを収容するペン収容部が設けられ、スタイラスを収容した際にはスタイラス内のバッテリを充電できるとしている。
特開平7−175573号公報
ところで、上記のように、画像表示装置からスタイラスを充電する構成においても、ユーザーの使いやすさの向上を図る必要がある。
そこで、本発明は、スタイラスを充電する機能を有する画像表示装置において、ユーザーの使いやすさの向上を目的とする。
本発明に係る画像表示装置は、スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部と、前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信部と、受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像表示装置によれば、スタイラスの充電池の残量に応じて、ユーザーに対してスタイラスの充電に関する通知を行うので、ユーザーの使いやすさの向上に貢献することができる。
(a)画像表示装置の正面図と右側面図、(b)LC共振回路を示す図、(c)A部を拡大した模式図 最適範囲テーブルを示す図 画像表示装置のブロック図 スタイラスのブロック図 画像表示装置がマーカーの位置を検出する様子を示す図 画像表示装置の動作を示すフローチャート ステップS62の表示例 ステップS63,S64の具体例 ステップS65の表示例 (a)充電開始直後の表示例(b)充電終了時の表示例 スタイラスの振動パターンを示す図 画像表示装置の額縁領域に実装した給電ポイントにて、接触した状態で、スタイラスに給電をしている様子を示した図
<本発明に係る一形態を得るに至った経緯>
本発明者らは、3D画像を表示する画像表示装置に対するユーザーインターフェイスとしてのスタイラスについて検討している。
具体的には図5に示すように、スタイラスは内部にバイブレーターを備え、ペン先端にはマーカーが付加されている。画像表示装置は、カメラで撮影した画像を解析することにより、自装置に対するマーカーの位置(X,Y,Z座標)を検出する。
このような仕組みを利用し、例えば、表示中の3D画像のある特定の位置と、検出されたスタイラスのマーカー位置とが重なると、スタイラスを振動させる。こうすることで、ユーザーはスタイラスを用いて3D画像をあたかも触っているような感覚を得られることができる。このような構成は、新たなユーザーインターフェイスを提供し得るだろう。
もっとも、バイブレーション機能を含む多彩なユーザーインターフェイス機能を頻繁に使うようなアプリケーションではスタイラスの電池の消耗が激しい。また、スタイラスの大きさ・形状からすると、内蔵できる電池容量の大きさにも制約がある。
内蔵電池のタイプとしては、一次電池では電池切れが頻繁に発生して電池交換が面倒だろうから、二次電池(充電池)を採用して繰り返し充電できるようにすることが妥当である。
また、従来技術のように充電中はスタイラスを一切使えないとするのは、ユーザーの使用利便性の観点からは妥当でなく、充電中もスタイラスの使用状態に戻れる状態にすることが望ましい。
これに対しては、充電池を無線で給電することにより対応できる。
無線給電の方式としては、電磁誘導方式と電磁共鳴方式とがある。
電磁誘導方式は、送電側コイルと受電側コイルとの間を貫く磁束の変化によって生じる起電力を利用するものであり、実用化されており広汎に利用されている。もっとも、本方式は送信距離が短く、送電側と受電側の両コイルの位置合わせの精度が厳しい上、両コイルの距離が離れると途端に送電効率が低下するという物理的欠点がある。このため、無線(非接触)と言っても、実質的には接触させるような形での使用となりがちである。
また、仮に、画面表示領域内の直下に送電回路(送電側コイルを含む)を配置すると、充電中は送電側コイルの位置にスタイラスを接触させる必要があるので、スタイラスやそれを持つユーザーの手により画面表示が遮られてしまう。
このような問題を取り除くため、送電回路をある定点、例えば図12に示すとおり、画像表示装置のドライバ回路つまり表示領域周辺の上下左右の縁に送電側コイルを実装することも考えられる。しかし、係る額縁の領域は小さくなるまたは無くなる傾向が進んでいることを考慮すると、このような実装が常に可能とも限らない。
このような電磁誘導方式に対して、電磁共鳴方式は、電場(磁場)の共鳴を利用するものである。
電磁共鳴方式を採用した場合、スタイラスの受電回路と画像表示装置の送電回路との間で予め固有の共振周波数を調整することが行われる。調整後、画像表示装置とスタイラスとの距離が適正であれば、送電効率が大幅に低下することはない。
その上、両者の適正距離は、電磁誘導方式の適正距離よりは大きいことが通常であるので、充電中にスタイラスやそれを持つユーザーの手により画面表示が見にくくなるような問題も抑えられる。
また、図5で説明したようなスタイラスの位置を検出する機構を利用することにより、ユーザーに対して、画像表示装置内に実装された送電回路の最適な給電ポイントを表示することもできる。これにより、ユーザーは、スタイラスを利用しながらも、必要に応じて時々は給電ポイントにて充電するような使い方も可能となるだろう。
そこで、本実施の形態では、画像表示装置からスタイラスの充電池へと電磁共鳴方式により送電する構成において、ユーザーの使いやすさの向上を図ることを目的とする。
<実施の形態>
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<構成>
<<画像表示装置の構成>>
図1(a)は、画像表示装置の正面図と右側面図である。画像表示装置1は、薄い平板状をした筐体を有し、筐体の表面の全面にパネルディスプレイ2を有する。パネルディスプレイ2は一般的な3D表示が可能である。また、パネルディスプレイ2の横方向、縦方向、手前方向をそれぞれx軸方向、y軸方向、z軸方向として説明する。
また、筐体内のパネルディスプレイ2の直下には、9個の送電回路3a〜3iが実装されている。パネルディスプレイ2上の広い範囲において充電ができるよう9個の送電回路3a〜3iは、x軸方向、y軸方向に等間隔に3個ずつ配置されている。
これらの送電回路は例えば図1(b)のようなLC共振回路を含む回路である。なお、図1(b)の例では、並列共振回路を示したが、直列共振回路でも構わない。
図1(c)は、図1(a)のA部を拡大した模式図である。送電回路3a〜3iは共鳴現象を利用して、ディスプレイ2の手前側(表示側)に一定の距離を離して送電する機能を有する。
送電回路3a〜3iの共振周波数は、受電側のスタイラス20の共振回路26の共振周波数と合うように設定されている。そして、各送電回路3a〜3iの送電に適した範囲は、図2に示す通りである。
例えば、送電回路3iの場合、X座標768±20、Y座標192±20、Z座標10±4が最適な範囲である。後述するように画像表示装置1はカメラ4を用いてスタイラスの位置を検出し、検出結果利用してスタイラスの位置を最適範囲に誘導する案内をする。
なお、図2は一例であり、電磁共鳴方式において電力伝送に適した範囲は、設定すべき共振周波数(LC回路のコイルとコンデンサの仕様や特性によって決定される。)の値によって決まる。また、この共振周波数の値については規格上や法律上の制約を受けることもあり得る。
図3は、画像表示装置のブロック図である。
カメラ4は、ディスプレイ2の表示側を撮影する。
位置検出部13は、カメラ4により撮影された画像から、例えばパターンマッチングによりスタイラスのマーカー27(図4参照)の部分を抽出する。抽出したマーカー27の大きさや角度などからマーカー27の位置(XYZ座標)を特定する(図5参照)。
なお、カメラ4を複眼レンズのものを用いた場合または2台のカメラを用いた場合には、三次元視差による空間位置検出手法によってマーカー27の位置を特定してもよい。
受信部12は、一般的な近接無線通信(例えばBluetooth(登録商標))によりスタイラス20の送信部22(図4参照)からから充電状態情報を受け取る。充電状態情報は、例えば、8bitの情報量であり、充電のリクエストの有無を示すリクエスト情報(1bit)とスタイラスが内蔵する充電池の残量を示す残量情報(7bit)を含む。
表示制御部14は、例えば一般的なディスプレイドライバから構成されており、パネルディスプレイ2の表示を制御する。特に、受信部12により受信された残量情報に示される残量が一定以下の場合には、表示制御部14は、強制的に通常画面から、図7に示すような充電を促す画面表示に切り替える。
送電部15は、送電制御部11と送電回路3a〜3iとを備える。
送電制御部11は、送電回路3a〜3iのオン/オフなどの制御を行う送電制御回路などを含んで構成される。特に、受信部12により受信されたリクエスト情報がオンの場合(または残量情報に示される残量が一定以下の場合)には、送電回路3a〜3iをオンにして充電に備える。また、位置検出部13により検出されたマーカー27の位置に応じて、送電回路3a〜3iの中から充電に必要のない送電回路をオフにする機能を有する。
<<スタイラスの構成>>
図4は、スタイラスのブロック図である。
スタイラスの先端27は、画像表示装置1のカメラ4により撮影され、位置検出部13による位置検出用に実装されている。
受電部28は、共振回路26および電力変換回路25から構成され、電磁共鳴方式に従った一般的な回路である。受電の際には、共振回路26は図1の送電回路3a〜3iのいずれかから電磁エネルギーを受け取り、電力変換回路25をそれを電流に変換して、充電制御部24は変換された電流を充電池23に充電する。
充電制御部24は、充電池23の残量をチェックし、定期的に充電状態情報を送信部22に送信させる。上述のように、この充電状態情報は、リクエスト情報1bitと充電池の残量を示す残量情報(%)7bitとを含む。
充電制御部24は、充電池23の残量が充電が必要なレベルになると、リクエスト情報のフラグをオンにする。反対に、充電池23の残量が満充電など充電が不要なレベルになると、リクエスト情報のフラグをオフにする。
この「充電が必要なレベル」とは、充電池23の充電量の割合がある閾値以下設定すればよく、予め決めておけばよい。以下の本実施の形態では「充電が必要なレベル」を10%以下とし、「充電が不要なレベル」を100%として説明する。
バイブレーター21は、例えば微小な振動モーターにより構成されており、充電制御部24による指示に応じて、様々な振動パターンにより振動する機能を有する。
<動作>
以下、実施の形態の動作について説明する。
図6に示すように、画像表示装置1の受信部12は、スタイラス20の送信部22から定期的に充電状態情報を受信し、受信された充電状態情報に含まれるリクエスト情報のフラグがオンならば(S61:Yes)、表示制御部14はパネルディスプレイ2上にすべての給電ポイントを表示する(S62)。
図7は、ステップS62の表示例である。表示されている9点の給電ポイントA〜Iの中心点は、それぞれ、送電回路3a〜3iのX座標、Y座標の最適範囲の位置に対応している。なお、図7では2D表示としているが、最適範囲のZ座標(10±4)に合わせて、給電ポイントA〜Iをパネルディスプレイの手前に表示させるようにしてもよい。
続いて、位置検出部13はスタイラスの位置を検出し、給電ポイントの表示を変更する(S63)。
また、送電制御部11は、検出位置付近に対応する送電回路をオンにし、それ以外の給電ポイントに対応する送電回路はオフにする(S64)。
ステップS63,S64の具体例を図8に示す。
図8では、スタイラス20の検出位置の座標(X,Y,Z)=(800,200,20)とは、送電回路3a〜3iのうちで送電回路3iの最適範囲(X,Y,Z)=(768±20, 192±20,10±4)が最も近い。このため、送電制御部11は、充電のために必要な送電回路3iのみをオンにして他の送電回路3a〜3hはオフにすることで、消費電力の低減を図っている。
また、表示制御部14は、給電ポイントIのみを表示することで、充電のために適切な位置の目安をユーザーに知らせている。なお、表示の態様としては、その給電ポイントが充電に用いることがわかるようなやり方であればよく、例えば、給電ポイントIのみを他の給電ポイントA〜Hと比べて強調表示しても構わない。
続いて、表示制御部14は給電位置の案内表示を開始する。具体的には、位置検出部13により検出された位置と、オンにしている送電回路の最適範囲とを比較して、検出位置が最適範囲へと近づくよう案内する表示を行う。
例えば、
検出位置の座標(X,Y,Z)=(800,200,20)
送電回路3iの最適範囲(X,Y,Z)=(768±20, 192±20,10±4)
とすると、検出位置のX座標800は最適範囲の上限788を超えており、検出位置のy座標800は最適範囲内に収まっており、検出位置のZ座標20も最適範囲の上限14を超えている。
このとき、表示制御部14は、図9に示すように「もっと左です、もっと画面側です」と表示して、検出位置のX座標およびZ座標がより小さくなるように誘導する(S65)。なお、案内表示の形態としては、メッセージに限らず矢印などの記号やアイコンなどを用いても構わない。
その後、検出位置の座標が送電回路3iの最適範囲内に収まると、送電制御部11は送電回路3iに給電を開始を指示してスタイラス20の充電池23へと充電(給電)が開始される(S66)。充電開始後、受信部12が受信した充電状態情報に含まれるリクエスト情報のフラグがオフになると、送電制御部11は送電回路3iを停止状態にして処理を終える(S67:Yes)。充電開始直後と終了時の表示例を図10に示す。なお、図10(a)では、「現在15%充電中」と充電進捗状況が表示されており、ユーザーは充電状況を視覚的に把握できるようになっている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、スタイラス20へと電磁共鳴方式で送電する画像表示装置1において、充電に適した位置をユーザーに案内表示することにより、ユーザーによる充電を支援することができる。
<補足1>
以上、実施の形態について説明したが、本発明は上記の内容に限定されず、本発明の目的とそれに関連又は付随する目的を達成するための各種形態においても実施可能であり、例えば、以下であっても構わない。
(A)充電制御部24は、充電開始時、充電中、充電終了時に相異なるパターンの振動を行う旨の指示をバイブレーター21に行うとしても構わない。
振動パターンとしては図11に示す例が挙げられる。
充電開始時に振動させることにより、スタイラス20を持つユーザーに適切な位置にあることを知らせることができる。また、充電完了時に他とは異なるパターンで振動させることにより、完了の旨をユーザーに知らせることができる。このような振動により、ユーザーに触覚的に充電状況を知らせることができ有用である。
なお、充電中においては、激しい振動により充電池が消費されないよう、間欠的な振動パターンを用いたり、振動の強さも弱めにすることが好ましい。
(B)実施の形態で説明した動作例では、スタイラス20側において充電の要否を判断して、スタイラス20から画像表示装置1へとリクエスト情報を送り、リクエストフラグのオンオフに基づいて画像表示装置1が充電の要否を判断するとしているが、これに限られない。
例えば、スタイラス20から画像表示装置1へと、リクエスト情報は送らずに残量情報のみを送るとしても構わない。この際には、画像表示装置1は残量情報に示される残量の大きさを基に充電の要否を判断すればよい。
要はスタイラス20から画像表示装置1へと充電要否判断の指標となるような情報を送る構成であれば足りる。
(C)図6のフローチャートでは、検出位置に対応して送電回路をオンオフした(S64)後で、案内表示(S65)を行うとしたが、順番はこれに限られないし、これらを同時に行うとしても構わない。
(D)実施の形態では、図9のように表示によりスタイラスを適した位置へと表示により誘導するとして説明したが、ユーザーへの通知方法は表示に限らず、ユーザーの五官で認知できるような手法であればよい。例えば、音声を用いて通知する手法も考えられる。
また、誘導までせずとも図8のように充電(送電)に用いる送電回路3iの位置を表示するだけでも構わない。このような表示でもユーザーにある程度は適切な充電の位置を知らせることができるからである。
(E)実施の形態では図8の説明として、スタイラス20の検出位置の座標に最も近い送電回路3iのみをオンにするとしたが、充電に用いられる可能性が高い複数の送電回路をオンにするとしても構わない。例えば、スタイラス20の検出位置の座標に近い上位2つの送電回路(図8の例ならば送電回路3iおよび送電回路3f)をオンにしてもよい。
(F)実施の形態では、スタイラスの位置検出にカメラを用いる例について説明している。もっとも、カメラに限らず、例えば光学式の距離センサーや超音波式の距離センサーを用いてスタイラスの位置検出をしても構わない。
(G)実施の形態では、送電回路は9個であったが、送電回路の個数はこれ限られず、例えば1個でもよい。送電回路の個数は、その実装コスト、画像表示装置1の筐体の大きさ、パネルディスプレイ2のサイズなどに基づいて適宜決定され得る。
<補足2>
上で説明した実施の形態は、以下の態様を含むものである。
(1)実施の形態に係る画像表示装置は、スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部と、前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信部と、受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知部とを備える。
(2)(1)において、前記通知部は、前記送電部による送電に用いる送電回路の位置をディスプレイに表示させることにより前記通知を行うとしても構わない。
この構成によれば、送電回路の位置の表示により、ユーザーの使いやすさの向上に資する。
(3)(2)において、さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置に基づいて、前記表示を行うとしても構わない。
この構成によれば、例えば、特定されたスタイラスの位置に近い送電回路をそれ以外の送電回路と比べて強調して表示することにより、ユーザーの使いやすさの向上に資する。
(4)(1)において、前記通知部は、前記送電部による送電に適した位置へと前記スタイラスを誘導する案内をディスプレイに表示させることにより前記通知を行うとしても構わない。
この構成によれば、スタイラスの充電のための適切な位置を誘導することで、ユーザーの使いやすさの向上に資する。また、送電効率の低下を防止できる。
(5)(1)において、さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、前記受信部は前記指標としてスタイラスの充電池の残量を示す残量情報を受信し、ここで、前記受信部が受信した残量情報に示される残量が一定値以下であるならば、前記通知部は前記通知を行い、通知後、前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記送電部による送電に適した位置であるときに、前記送電部は前記スタイラスの充電池へと送電を開始するとしても構わない。
この構成によれば、スタイラスが送電に適した位置であるときにタイミング良く送電を開始することができる。
(6)(1)において、前記通知部は、充電開始、充電中および充電終了に関する充電進捗状況を表示により通知するとしても構わない。
この構成によれば、スタイラスペンの充電状況を視覚的に表示することで、ユーザーは充電状況を視覚的に把握することができる。
(7)(1)において、さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、前記送電部は、それぞれ送電に適した位置が対応付けられた複数の送電回路を備え、複数の送電回路の少なくとも1つに電力を供給するものであって、前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記複数の送電回路のうちの一部の送電回路に対応する位置周辺であるときは、前記送電部は、その一部の送電回路に電力を供給し、残余の送電回路へは電力供給を行わないとしても構わない。
この構成によれば、上記一部の送電回路により充電を行いつつも、残余の送電回路の消費電力を低減することができる。
(8)実施の形態に係るスタイラスは、充電池と、(1)の画像表示装置から電磁共鳴方式で受電する受電部と、受電された電力を用いて前記充電池を充電する充電制御部とを備える。
(9)(8)のスタイラスは、さらに、バイブレーターを備え、充電制御部は、充電開始時、充電中、充電終了時に相異なるパターンの振動を行う旨の指示を前記バイブレーターに行うとしても構わない。
この構成によれば、ユーザは触感的に充電状況を把握できるようになる。
(10)実施の形態に係る画像表示装置は、スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部と、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部とを備え、前記送電部は、それぞれ送電に適した位置が対応付けられた複数の送電回路を備え、複数の送電回路の少なくとも1つに電力を供給するものであって、前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記複数の送電回路のうちの一部の送電回路に対応する位置周辺であるときは、前記送電部は、その一部の送電回路に電力を供給し、残余の送電回路へは電力供給を行わない。
この構成によれば、上記一部の送電回路により充電を行いつつも、残余の送電回路の消費電力を低減することができる。
(11)実施の形態に係る充電通知方法は、スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電ステップと、前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信ステップと、受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知ステップとを含む。
本発明にかかるスタイラスと画像表示装置は、デジタルテレビ、スマートフォンなどの携帯端末、携帯ゲーム機器などにおいて、スタイラスによるユーザーインターフェイスからの電子的な操作を実施するに際して、有用である。
1 画像表示装置
2 パネルディスプレイ
3a〜3i 送電回路
4 カメラ
11 送電制御部
12 受信部
13 位置検出部
14 表示制御部(通知部の一例)
15 送電部
20 スタイラス
21 バイブレーター
22 送信部
23 充電池
24 充電制御回路
25 電力変換回路
26 共振回路
27 スタイラスの先端
28 受電部

Claims (11)

  1. スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部と、
    前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信部と、
    受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知部と
    を備える画像表示装置。
  2. 前記通知部は、前記送電部による送電に用いる送電回路の位置をディスプレイに表示させることにより前記通知を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、
    前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置に基づいて、前記表示を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記通知部は、前記送電部による送電に適した位置へと前記スタイラスを誘導する案内をディスプレイに表示させることにより前記通知を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、
    前記受信部は前記指標としてスタイラスの充電池の残量を示す残量情報を受信し、
    ここで、前記受信部が受信した残量情報に示される残量が一定値以下であるならば、前記通知部は前記通知を行い、通知後、前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記送電部による送電に適した位置であるときに、前記送電部は前記スタイラスの充電池へと送電を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記通知部は、充電開始、充電中および充電終了に関する充電進捗状況を表示により通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  7. さらに、ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部を備え、
    前記送電部は、それぞれ送電に適した位置が対応付けられた複数の送電回路を備え、複数の送電回路の少なくとも1つに電力を供給するものであって、
    前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記複数の送電回路のうちの一部の送電回路に対応する位置周辺であるときは、前記送電部は、その一部の送電回路に電力を供給し、残余の送電回路へは電力供給を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  8. 充電池と、
    請求項1に記載の画像表示装置から電磁共鳴方式で受電する受電部と、
    受電された電力を用いて前記充電池を充電する充電制御部と
    を備えることを特徴とするスタイラス。
  9. さらに、バイブレーターを備え、
    充電制御部は、充電開始時、充電中、充電終了時に相異なるパターンの振動を行う旨の指示を前記バイブレーターに行う
    ことを特徴とする請求項8に記載のスタイラス。
  10. スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電部と、
    ディスプレイの表示側を撮影するカメラにより前記スタイラスの位置を特定する位置特定部とを備え、
    前記送電部は、それぞれ送電に適した位置が対応付けられた複数の送電回路を備え、複数の送電回路の少なくとも1つに電力を供給するものであって、
    前記位置特定部により特定されたスタイラスの位置が、前記複数の送電回路のうちの一部の送電回路に対応する位置周辺であるときは、前記送電部は、その一部の送電回路に電力を供給し、残余の送電回路へは電力供給を行わない
    ことを特徴とする画像表示装置。
  11. スタイラスへと電磁共鳴方式で送電する送電ステップと、
    前記スタイラスから充電要否判断のための指標を受信する受信ステップと、
    受信された指標に基づいて充電必要と判断した場合に、スタイラスを使用するユーザーに対して、スタイラスの充電に関する通知を行う通知ステップと
    を含む充電通知方法。
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