JP2013238804A - 光ケーブル - Google Patents

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一之 相馬
Yuya Honma
祐也 本間
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至 坂部
Toshihisa Yokochi
寿久 横地
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Abstract

【課題】側圧が加えたときのロス増加が抑制され得るとともに細径化が可能な光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル1は、樹脂製のインナーチューブ20と、このインナーチューブ20に挿入された光ファイバ束10とを備える。光ファイバ束10は3本以上の光ファイバ11を含む。長手方向に垂直な断面において3本以上の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小になるように3本以上の光ファイバ11が配置されて固着材料12により一体化されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ケーブルに関するものである。
複数の光ファイバ素線が密着することなくルースにチューブ内に収納されたルースチューブ心線が知られている(特許文献1を参照)。また、光ファイバの一種であるプラスチッククラッド光ファイバ(PCF)をテープ化した光ファイバテープ心線も知られている(特許文献2)。
実開昭60−165918号公報 特開平9−80279号公報
チューブに複数本の光ファイバが挿入されて構成される光ケーブルでは、或る光ファイバと他の光ファイバとが互いに交差しているときに当該交差部に側圧が加えられると、各光ファイバのロスが増加する。チューブに挿入されるのが光ファイバテープ心線であっても同様に光ファイバテープ心線どうしが交差しているときに当該交差部に側圧が加えられると各光ファイバのロスが増加する。
このようなロス増加の問題を回避するため、引用文献1,2に記載された発明においてチューブに唯一つの光ファイバテープ心線を挿入した光ケーブルの構成とすることが考えられる。しかしながら、光ファイバの本数に応じて光ファイバテープ心線の幅が広くなるので、光ケーブルの細径化に限界がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、側圧が加えられたときのロス増加が抑制され得るとともに細径化が可能な光ケーブルを提供することを目的とする。
本発明の光ケーブルは、樹脂製のインナーチューブと、このインナーチューブに挿入された3本以上の光ファイバとを備え、長手方向に垂直な断面において3本以上の光ファイバを内側に含む円の径が最小になるように3本以上の光ファイバが配置されて固着材料により一体化されていることを特徴とする。本発明の光ケーブルは、インナーチューブを囲む外被と、インナーチューブと外被との間に設けられた抗張力体と、を更に備えるのが好適である。
本発明の光ケーブルでは、3本以上の光ファイバそれぞれの開口数が0.25〜0.45であるのが好適である。3本以上の光ファイバそれぞれは、コアがガラスからなり、クラッドがプラスチックからなるのが好適である。固着材料が紫外線硬化型樹脂であるのが好適である。また、固着材料が光以外のエネルギーによっても硬化するのも好適である。
本発明の光ケーブルは、側圧が加えられたときのロス増加が抑制され得るとともに、細径化が可能である。
第1実施形態の光ケーブル1の断面図である。 第1比較例の光ケーブル1Aの断面図である。 第2比較例の光ケーブル1Bの断面図である。 本実施形態において光ファイバ本数が3である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が4である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が5である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が6である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が7である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が8である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 本実施形態において光ファイバ本数が9である場合の光ファイバ束の断面構造を説明する図である。 第1実施形態および比較例の光ケーブルのサイズ例を纏めた図表である。 第2実施形態の光ケーブル2の断面図である。 第3実施形態の光ケーブル3の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、第1実施形態の光ケーブル1の断面図である。同図は、長手方向に垂直な断面を示す。光ケーブル1は、樹脂製のインナーチューブ20に光ファイバ束10が挿入されて構成されている。光ファイバ束10は、4本の光ファイバ11が同一材料の固着材料12により一体化されたものである。長手方向に垂直な断面において4本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小になるように4本の光ファイバ11が配置されて固着材料12により一体化されている。このように構成される光ケーブル1では、光ファイバ11同士が交差することがないので、側圧によるロス増加が抑制され得る。
各光ファイバ11は、高屈折率のコアと、このコアを取り囲む低屈折率のクラッドと、を含む。また、各光ファイバ11は、クラッドを取り囲む被覆層をも含む。この被覆層は、内側のプライマリ被覆層と外側のセカンダリ被覆層とからなるのが好ましい。各光ファイバ11は、コアおよびクラッドの双方がガラスからなるもの(AGF: All GlassFiber)であってもよい。また、各光ファイバ11は、コアがガラスからなりクラッドがプラスチックからなるもの(HPCF: Hard Plastic Clad Silica Fiber)であってもよい。プライマリ被覆層は低ヤング率(0.3〜10MPa)の樹脂からなり、セカンダリ被覆層は高ヤング率(数百〜千数百MPa)の樹脂からなる。
各光ファイバ11の開口数(NA)は0.25〜0.45であるのが好適である。開口数が0.25以上であれば、光ファイバ11を半径5mmという小径に曲げてもロス増加が少ない。コアとクラッドとの屈折率差を大きくすると、開口数を大きくすることができ、光ファイバ11を小径に曲げたときのロス増加を効果的に抑制することができる。しかし、クラッド材樹脂の屈折率調整成分量と屈折率調整量との間に相関があるものの、その添加量には上限があるので、コアとクラッドとの屈折率差には限界がある。したがって、開口数の上限は0.45である。
各光ファイバ11において、コア径は60〜100μmであるのが好適である。コア径が小さくなると、コネクタとの接続の際に光軸ずれに因るロス増加が大きくなるので、コア径は60μm以上であるのが好ましい。クラッド径は一般の光ファイバのクラッド径と同じ125μmであれば、通常のコネクタに接続することが可能となる。クラッド径を125μmとすると、必要なクラッドの径方向の厚さを考慮して、コア径は100μm以下であるのが好ましい。
各光ファイバ11において、ガラス部分の径は125μm以下であるのが好適である。光ファイバのガラス部分の径が大きくなると、光ファイバは折り曲げたときに破断し易くなる。ガラス部分の径が125μm以下であれば、光ファイバは破断し難い。クラッド径125μmのHPCFは、同クラッド径のAGFと比べて破断耐性に優れる。直径4.2mmの光ケーブルを曲率半径2mmで折り曲げる場合、ケーブルに含まれる光ファイバ心線がクラッド径125μmのAGFであれば1ヶ月以内に折れてしまうが、ガラスコア径80μmのHPCFは1ヶ月以上折れない。この点で本発明の光ファイバがHPCFであることが好ましい。
HPCFは、クラッドを構成するプラスチックのヤング率が低いので、側圧に因りロス増加が生じ易い。側圧耐性を改善するために、複数本のHPCFを束ねた光ファイバ束10とするのが好ましい。したがって、複数本のHPCFを束ねた光ファイバ束10を備える光ケーブルとすると、側圧耐性が良く、かつ破断耐性にも優れるので好適である。
固着材料12は、熱硬化型樹脂であってもよいが、生産性が高い点で民生用には紫外線硬化型樹脂であるのが好ましい。また、固着材料12は、紫外線硬化型樹脂であって、光以外のエネルギー(例えば熱)によっても硬化するのが好ましい。
光ファイバ束10の周囲に所要の空間を確保するインナーチューブ20は、曲率半径2mmで折り曲げることができる程度に柔らかいことが必要であり、その点から、弾性率50〜2000MPaのPVCやフッ素樹脂などからなるのが好適である。インナーチューブ20内は抗張力体密度をゼロとすることができる。
このような構成を有する光ケーブル1は、例えば以下の方法により製造することができる。樹脂を入れたダイスに複数本の束ねた光ファイバ11を通すことで各光ファイバ11の周囲に樹脂を塗布し、その樹脂を硬化させることで、固着材料12により光ファイバ11が一体化された光ファイバ束10を製造する。紫外線硬化型樹脂である場合には、紫外線を照射することで該樹脂を硬化させる。周囲の紫外線硬化型樹脂が容易に硬化させることができるが、複数本の光ファイバ11により囲まれた内部の紫外線硬化型樹脂については、紫外線照射による硬化が容易でない場合があるので、その場合には加熱により樹脂を硬化させる。
光ファイバ束10の外周部分の固着材料12の厚みt1,t2は、できるだけ薄いのが好ましく、例えば5μm程度以下とするのが好ましい。この光ファイバ束10にインナーチューブ20を引き落として被せることで、光ケーブル1を製造することができる。光ファイバ束10の最大径とインナーチューブ20の内径との差は0.01mm〜0.2mm程度とすることができる。
次に、比較例の光ケーブル1A,1Bについて説明し、これらと対比して第1実施形態の光ケーブル1の有利な点を説明する。図2は、第1比較例の光ケーブル1Aの断面図である。第1実施形態の光ケーブル1の構成と比較すると、第1比較例の光ケーブル1Aは、光ファイバ束10に替えて光ファイバテープ心線10Aがインナーチューブ20Aに挿入されている点で相違する。図3は、第2比較例の光ケーブル1Bの断面図である。第2比較例の光ケーブル1Bは、光ファイバ束10に替えて光ファイバテープ心線10Aがインナーチューブ20Bに挿入されている点で相違する。
第1比較例および第2比較例における光ファイバテープ心線10Aは、4本の光ファイバ11が並列配置されて被覆12Aにより一体化されたものである。第1実施形態,第1比較例および第2比較例において、光ファイバ11の径は互いに等しく、光ファイバ11の本数(4本)も互いに等しいとする。また、第1実施形態における光ファイバ束10の最大径とインナーチューブ20の内径との差、第1比較例における光ファイバテープ心線10Aの最大幅とインナーチューブ20Aの内径との差、第2比較例における光ファイバテープ心線10Aの最大幅とインナーチューブ20Bの内径との差、も互いに等しいとする。
第1実施形態における光ファイバ束10の最大径は、第1比較例および第2比較例における光ファイバテープ心線10Aの最大幅より小さい。したがって、図1の第1実施形態におけるインナーチューブ20の外径と、図2の第1比較例におけるインナーチューブ20Aの外径とを互いに等しくした場合、第1実施形態におけるインナーチューブ20は、第1比較例におけるインナーチューブ20Aの厚みより大きい厚みを有することができ、側圧耐性の点で有利となる。
また、図1の第1実施形態におけるインナーチューブ20の厚みと、図3の第2比較例におけるインナーチューブ20Bの厚みとを互いに等しくした場合、第1実施形態におけるインナーチューブ20は、第2比較例におけるインナーチューブ20Bの外径より小さい外径を有することができ、細径化の点で有利となる。
このように、本実施形態では、インナーチューブ20の厚み及び外径に関して構造自由度が増す。更に、本実施形態では、インナーチューブ20の周囲に外被,抗張力体および導線などが設けられる場合にも、これらに関して構造自由度が増す。例えば、光ケーブルの外径を保持したまま外被の肉厚を厚くして側圧耐性を向上させるということが可能である。また、側圧耐性を低下させることなく光ケーブルの細径化を図ることも可能である。
これまでの説明では、光ファイバ束は4本の光ファイバを含むものとして説明してきた。しかし、本発明では、光ファイバ束は、長手方向に垂直な断面において3本以上の光ファイバを内側に含む円の径が最小になるように、これらの光ファイバが配置されて固着材料により一体化されていればよい。なお、本発明において、光ファイバ束に含まれる光ファイバの本数の上限は特に限定されるものではないが、その上限は例えば10本である。図4〜図10は、本実施形態における光ファイバ本数に応じた光ファイバ束の断面構造を説明する図である。
本実施形態において光ファイバ本数が3である場合、図4に示されるように正三角形の各頂点に各光ファイバ11の中心が位置するように3本の光ファイバ11を密に配置することで、3本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。本実施形態において光ファイバ本数が4である場合、図5に示されるように正四角形の各頂点に各光ファイバ11の中心が位置するように4本の光ファイバ11を密に配置することで、4本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。本実施形態において光ファイバ本数が5である場合、図6に示されるように1点を共有する二つの正三角形の各頂点に各光ファイバ11の中心が位置するように5本の光ファイバ11を密に配置することで、5本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。本実施形態において光ファイバ本数が6である場合、図7に示されるように正六角形の各頂点に各光ファイバ11の中心が位置するように6本の光ファイバ11を密に配置することで、6本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。
本実施形態において光ファイバ本数が7である場合、図8に示されるように正六角形の各頂点および中心点に各光ファイバ11の中心が位置するように7本の光ファイバ11を密に配置することで、7本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。本実施形態において光ファイバ本数が8である場合、図9に示されるように辺を共有する形で六つの正三角形を組み合わせたときの各頂点に各光ファイバ11の中心が位置するように8本の光ファイバ11を密に配置することで、8本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。また、本実施形態において光ファイバ本数が9である場合、図10に示されるように正四角形の各頂点,各辺の中点および中心点に各光ファイバ11の中心が位置するように9本の光ファイバ11を密に配置することで、9本の光ファイバ11を内側に含む円の径が最小となる。
図11は、第1実施形態および比較例の光ケーブルのサイズ例を纏めた図表である。同図(a)は本実施形態の場合を示し、同図(b)は比較例の場合を示す。ここでは、本実施形態および比較例の何れの場合においても、光ファイバをHPCFとし、光ファイバのNAを3.0とし、光ファイバのコア径を80μmとし、光ファイバのクラッド径を125μmとし、プライマリ被覆層の外径を200μmとし、セカンダリ被覆層の外径を245μmとした。本実施形態における光ファイバ束の最大径とインナーチューブの内径との差、および、比較例における光ファイバテープ心線の最大幅とインナーチューブの内径との差を、ともに0.02mmとした。
同図(a)において、「インナーチューブ外径」は、インナーチューブの厚みを0.5mmとした場合の外径である。また、同図(a)において、「インナーチューブ厚み」は、本実施形態と比較例とでインナーチューブの外径を互いに等しくした場合の厚みである。同図から判るように、比較例に対して本実施形態では、インナーチューブの厚みを共通とすればインナーチューブを細径化することができ、また、インナーチューブの外径を共通とすればインナーチューブを厚くことができるので、側圧耐性および構造自由度が優れたものとなる。
図12は、第2実施形態の光ケーブル2の断面図である。同図は、長手方向に垂直な断面を示す。第2実施形態の光ケーブル2は、第1実施形態の光ケーブル1の構成に加えて、抗張力体30、電磁シールド層40および外被50を備える。抗張力体30はインナーチューブ20の外側に設けられている。抗張力体30は、繊維状のものが好ましく、アラミド繊維からなるのが好ましい。抗張力体30の外側に電磁シールド層40が設けられているのが好ましい。電磁シールド層40は、金属線を編組したものなどから構成される。電磁シールド層40の外側に外被50が設けられている。
光ケーブルでは光信号が伝搬され、この光信号に電磁ノイズが乗ることはない。しかし、光ケーブルの端部のコネクタの内部にコネクタ内部にO/E変換部品が存在する場合、光信号はコネクタで電気信号に変換されるので、光ケーブル2がコネクタ付けされる端部近傍では電磁シールド層40が設けられているのが好ましい。電磁シールド層40を抗張力体30の外側であって外被50の内側に設ける場合は、光ケーブル2の端部近傍のみに電磁シールド層40を設けることは困難であるので、光ケーブル2の全長にわたって外被50の内側に電磁シールド層40を設ける方が製造容易である。
第2実施形態の光ケーブル2は、第1実施形態の光ケーブル1と同様の利点を有する。特に第2実施形態では、抗張力体30、電磁シールド層40および外被50についても寸法自由度が優れたものとなる。
図13は、第3実施形態の光ケーブル3の断面図である。同図は、長手方向に垂直な断面を示す。第3実施形態の光ケーブル3は、第2実施形態の光ケーブル2の構成に加えて、導線60およびフィラー70を備える。導線60およびフィラー70は、互いに同じ外径を有し、インナーチューブ20の外側であって電磁シールド層40の内側に設けられている。同図では9本の導線60および4本のフィラー70が設けられているが、本数は任意である。インナーチューブ20の外側に配置されるのが全て導線であってフィラーがなくてもよい。導線が二本で一対とされてもよい。導線60は、金属線の周囲に絶縁層が設けられたもの、または同軸電線で、電気信号を伝搬させることができる。また、抗張力体30は、インナーチューブ20と電磁シールド層40との間において導線60およびフィラー70の隙間を埋めるように設けられる。
第3実施形態の光ケーブル3は、第1実施形態の光ケーブル1と同様の利点を有する。特に第2実施形態では、抗張力体30、電磁シールド層40、外被50、導線60およびフィラー70についても構造や寸法自由度が優れたものとなる。
1〜3…光ケーブル、10…光ファイバ束、11…光ファイバ、12…固着材料、20…インナーチューブ、30…抗張力体、40…電磁シールド層、50…外被、60…導線、70…フィラー。

Claims (6)

  1. 樹脂製のインナーチューブと、このインナーチューブに挿入された3本以上の光ファイバとを備え、
    長手方向に垂直な断面において前記3本以上の光ファイバを内側に含む円の径が最小になるように前記3本以上の光ファイバが配置されて固着材料により一体化されている、
    ことを特徴とする光ケーブル。
  2. 前記インナーチューブを囲む外被と、前記インナーチューブと前記外被との間に設けられた抗張力体と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 前記3本以上の光ファイバそれぞれの開口数が0.25〜0.45であることを特徴とする請求項1または2に記載の光ケーブル。
  4. 前記3本以上の光ファイバそれぞれは、コアがガラスからなり、クラッドがプラスチックからなる、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の光ケーブル。
  5. 前記固着材料が紫外線硬化型樹脂であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の光ケーブル。
  6. 前記固着材料が光以外のエネルギーによっても硬化することを特徴とする請求項5に記載の光ケーブル。
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