JP2013237466A - 袋詰め包装における被包装物充填方法及び装置 - Google Patents

袋詰め包装における被包装物充填方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】柔軟で型くずれのし易い被包装物を起立した姿勢で複数個重ねた状態で充填するような場合であっても、袋内における充填状態が常に整然とした姿勢及び重なり状態にできるとともに、効率の良い,高速化に対応できる被包装物充填方法及び装置を提供する。
【解決手段】バケットコンベア7で複数個重ねた被包装物11を間欠移送し、所定の停止位置で第1押出し部材で被包装物を移送トレイへ移乗する。第1押さえ部材で被包装物を押さえながら移送トレイは上昇端へ移動し、そこで、回動トレイへ被包装物を移乗する。第2押さえ部材で被包装物を押さえながら回動トレイを90度回動して被包装物を起立状態にする。そして、姿勢矯正・充填装置へと落下させ、幅寄せ部材で姿勢を矯正し、挟持部材で被包装物を挟持し、そのまま袋B内へ挿入する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、一対のグリッパで両側縁部を挟持され、吊下げ状態に保持された袋に被包装物を充填する被包装物充填方法及び装置に関し、特に柔軟で型崩れしやすい被包装物、例えば液状物や粉粒体が充填密封された小袋などを複数個、起立した姿勢で重ねた状態で充填する場合に使用して好適な被包装物充填方法及び装置に関する。
コンベア上に供給された水平な姿勢の被包装物を、開いた状態の一対の挟持片の間に押込み、押込まれた被包装物をこの一対の挟持片で挟持し、その状態でこの挟持片を垂直面内で回動させることにより被包装物を略起立した姿勢に変換し、その後挟持片を開放して被包装物を落下させて袋内に充填する装置が、例えば実用新案登録第2509973号公報、実願平4−76714号のマイクロフィルム(実開平6−30007号)に開示されている。
ところで、コンベア上への被包装物の供給を人手で行う場合、供給位置においてはコンベアのフロアからの高さは人手で供給を行える高さに設定する必要がある一方、コンベア上に供給された被包装物を所定の高さの充填位置まで上昇させる必要があり、実願平4−76714号マイクロフィルムに示されるようにコンベアに傾斜部を設けるか、或いは特許第3517009号に開示されているようなバーチカルコンベア(垂直コンベア)を介在させる必要がある。
この場合、コンベア上に供給される被包装物の姿勢がくずれたり位置ズレが生じることがあり、それは被包装物が一個の場合、或いは比較的に剛性を有する被包装物が複数纏められている場合にも起こり得るが、例えば、液状物や粉粒体が充填密封された小袋を水平姿勢で上下に例えば3袋ほど積重ねたもののような場合はよりその傾向が強く、前記のコンベアの傾斜部や、前記垂直コンベアへの乗り移りをするときに、さらには一対の挟持片の間に押込まれるときに、小袋の姿勢が乱れたり、重なり状態がずれたりしてしまうことがある。
そのような状態のままで充填を行うと、袋口に被包装物が引っ掛かったりして充填不良を起こしたり、充填できたとしても被包装物の姿勢が崩れたりしていて充填状態の見栄えが悪く、製品価値を低下させるという問題が生じる。また、近年は包装製品の見栄えや、包装資材のコスト低減の観点から、袋のサイズが比較的に小さく、タイトな充填を要求されることが多い。この場合には上記の如く剛性のない複数の袋を重ねた場合だけでなく、被包装物が比較的に剛性の高いものを重ねた場合或いは一個の場合でも、厳しく姿勢が管理がされていないと、上記の充填不良の発生が顕著に現れるようになってきている。また、近年では高い処理能力を要求されることが多いが、機械のスピードを上げると搬送時も含めて上記小袋の姿勢が乱れたり、重なり状態がずれたりする確率が高くなるために、高速化が難しいといった問題もあった。
実用新案登録第2509973号公報 実願平4−76714号マイクロフィルム(実開平6−30007号) 特許第3517009号公報
本願発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、被包装物の姿勢を厳しく管理することにより、被包装物が単一の場合或いは比較的に剛性の有る被包装物を複数個重ねた場合はもちろん、柔軟で型くずれのし易い被包装物を起立した姿勢で複数個重ねた状態で充填するような場合であっても、充填不良の発生を防止することはもちろん、袋内における充填状態が常に整然とした姿勢及び重なり状態にできるとともに、効率の良い充填を行える被包装物充填方法及び装置を提供することをその課題とする。また、上記課題に加えて、上記した被包装物の場合でも高速化に対応できる被包装物充填方法及び装置を提供することもその課題である。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を備えた被包装物充填方法を提供する。即ちその被包装物充填方法は吊下げ状態に保持された袋に被包装物を充填する被包装物充填方法であり、
所定の軌道に沿って間欠移動する搬送手段により水平な姿勢で被包装物を搬送する搬送工程と、
前記搬送手段の所定の間欠停止位置において前記被包装物を前記所定の間欠停止位置に対応した下降端位置に待機する移送手段に水平な姿勢で受け渡す第1受け渡し工程と、
前記移送手段により前記被包装物を所定の高さの上昇端位置へ水平な姿勢で移送させる移送工程と、
前記上昇端位置において、前記被包装物を前記移送手段から前記上昇端位置に対応した姿勢変換位置に待機する姿勢変換手段へ水平な姿勢で受け渡す第2の受け渡し工程と、
前記姿勢変換手段により、前記水平な姿勢の被包装物を垂直面内で略90度回動させて起立した姿勢に変換する姿勢変換工程と、
前記起立した姿勢の被包装物の姿勢の乱れ及び/又は位置のズレを矯正する姿勢矯正工程と、
前記姿勢及び/叉は位置を矯正された被包装物をその状態を維持したまま、袋内へ充填する充填工程と、
を備えている。
上記被包装物充填方法においては、その移送工程において、前記水平な被包装物を上下から挟持した状態で上昇端位置へ上昇させ、該挟持状態を解除した後、前記第2の受渡し工程で前記被包装物の受渡しを行うようにすることができる。
また、上記被包装物充填方法においては、前記移送手段は二組設けられ、該二組の移送手段が交互に被包装物を移送するようにすることができる。
また、上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を備えた被包装物充填装置を提供する。すなわちその被包装物充填装置は、吊下げ状態に保持された袋に被包装物を充填する被包装物充填装置であり、
所定の軌道に沿って移動し、被包装物を水平方向に間欠的に搬送するバケットコンベアと、
前記バケットコンベアの搬送軌道に沿って設定された所定の間欠停止位置に配置され、前記バケットコンベア上の前記被包装物を前記搬送方向と略直交する水平方向に押出す第1押出し部材と、
前記所定の停止位置に対応して設けられた下降端位置と、該下降端位置より高い上昇端位置との間で往復移動し、前記下降端位置において前記バケットコンベアから押出された被包装物を受取り、前記上昇端へと移送する移送トレイと、
前記上昇端位置に位置し、前記移送トレイ上の前記被包装物を水平方向に押出す第2押出し部材と、
前記上昇端位置に対応する姿勢変換位置に配置され、水平状態と、該水平状態から略90度回動した起立状態との間で回動可能であり、前記水平状態で前記移送トレイから押出された被包装物を受取り、前記起立状態で前記被包装物を下方へ解放する回動トレイと、
前記回動トレイと一体的に回動可能であり、且つ前記回動トレイと協働して前記被包装物を挟持する挟持位置と、該挟持位置から離れた非挟持位置との間で移動する押さえ部材と、
前後及び左右の側板と底板とを備え、前記前後の側板は互いに接離可能で、且つ上昇端位置と下降端位置との間で上下動可能であり、前記左右の側板は互いに接離可能であり、前記底板は前後進可能である姿勢矯正・充填装置と、
を備えている。
上記被包装物充填装置においては、前記移送トレイと協働して前記被包装物を挟持する挟持位置と、該挟持位置から離れた非挟持位置との間で移動可能で、且つ前記移送トレイと一体的に前記下降端位置と上昇端位置との間で移動可能な押さえ部材をさらに備える構成とすることができる。
さらに上記被包装物充填装置では、前記移送トレイは二組設けられ、該二組の移送トレイは交互に被包装物を移送するようにすることができる。
上記のとおり本願発明においては、充填直前において被包装物の姿勢及び/叉は位置ズレ(重なり状態)を矯正し、その状態で被包装物を袋内へ充填するので、充填の前工程で被包装物の姿勢や重なり状態が乱れても、充填不良の発生を防止でき、袋内における充填状態は常に整然とした姿勢及び重なり状態となる。また、被包装物の水平搬送、上昇移送、姿勢変換、姿勢矯正、挟持充填をそれぞれ独立した部材で行うため、効率の良い、高速充填を行える。
搬送手段への被包装物の供給時或いは第1の受け渡しを行う際にも僅かながらも被包装物の姿勢や位置のズレが生じる可能性があり、これが、もともと姿勢の乱れや位置のズレが生じやすく、また、他の工程に比して長い時間を要する上昇移送工程において拡大される可能性があり、それにより後の工程での処理に支障を生じる可能性があるが、押さえ部材を用いてトレイとの間で被包装物を挟持して移送する構成とすることにより、この問題点を解決できるとともに、更なる高速化が図れる。
移送トレイを二組設け、下降端位置と上昇端位置との間を交互に移動させることにより、装置の更なる高速化が実現できる一方、各移送トレイの速度を低速化できるので、移送時における被包装物の姿勢や重なり状態の乱れを抑制できる。
本発明の実施の形態にかかる被包装物充填装置の全体構成の概略を模式的に示す斜視図である。 搬送工程と第1押出し工程を示す斜視図である。 搬送工程、第1押出し工程、移送工程、第2押出し工程を示す斜視図である。 移送トレイの移動機構を示す斜視図である。 移送トレイを示す全体構成の概略を模式的に示す斜視図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 第2押出し工程と姿勢変換工程を示す斜視図である。 第2押出し工程と姿勢変換工程を示す側面図である。 姿勢矯正工程を示す斜視図である。 姿勢矯正工程での動作手順を示す平面図である。 充填工程を示す斜視図である。 充填工程を示す側面図である。
以下図面を参照して本願発明の実施の形態に係る被包装物充填方法及び装置について説明する。図1は本願発明の被包装物充填装置1の全体構成の概略を模式的に示す斜視図である。符合3は回転テーブルであり、このテーブル3には袋Bの両側縁部を挟持する左右のグリッパ5,5が円周方向に沿って複数組取付けられている。給袋ステーションで供給され、このグリッパ5,5に保持された袋Bはテーブル3の間欠回転に伴って所定のステーションに順次停止し、その停止中或いはステーション間を移動中に、袋口の開口、被包装物の充填、封口のシールなど各種の包装処理を施される。これについては公知であるのでこれ以上の説明は省略する。
符合7はバケットコンベアであり、そのチェーン8には断面形状が上向きの「コ」字状のバケット9が連続して取付けられている。各バケット9にはコンベア7の下流側端部において、本実施の形態においては、平面視略長方形の形をした液状物或いは粉粒体が充填されて封止された小袋10が3個重ねた状態で手作業によって供給される。この被包装物である3個の小袋10全体を以下の説明においては被包装物11と呼ぶこととする。各バケット9には図示のとおり被包装物11が2個、進行方向で見て左右に所定の間隔をあけて供給される。バケット9内へは被包装物11である各小袋10が水平な姿勢で上下に重なった状態で供給され、その被包装物11は図中太い矢印で示すように、バケット9から後述する移送トレイ、回動トレイへと順次引渡され、回動トレイと共に垂直面内で略90度回動されて起立した姿勢に変換され、次いで姿勢矯正・充填装置に引渡され、3個の小袋10が相互の位置ズレが無く、起立した姿勢で重なった状態に矯正され、次いで袋B内へ充填されるようになっている。以下、順に説明する。
図2は搬送工程と第1押出し工程を示す斜視図である。すなわち、各バケット9に収受された各被包装物11がコンベア7によって間欠的に搬送される搬送工程と、コンベア7の所定の間欠停止位置で各被包装物11が四角な板状の第1押出し部材13A,B,Cによってコンベア7の移動方向に略直交する方向に押出される第1押出し工程を示している。
前述のとおり、コンベア7の各バケット9には左右に二個の被包装物11が収受されている。これに対して第1押出し部材13は3個、コンベア7の移動方向で1ピッチずつ隔てて設けられている。そして3個のうちコンベア7の移動方向で見て最も上流側に位置する第1押出し部材13Aと最も下流側に位置する第1押出し部材13Cとはコンベア7の移動方向で見て右側の同じ位置に、真ん中の第1押出し部材13Bは左側に位置している。即ち、第1押出し部材13Aと13Cとは各バケット9内で右側に収受された被包装物11に対応して、第1押出し部材13Bは左側に収受された被包装物11に対応して設けられている。第1押出し部材13A,B,Cはそれぞれに対応して設けられたエアーシリンダー14A,B,Cによって上下動可能になっており、コンベア7が移動するときには上昇位置(待機位置)にあって移動するバケット9と干渉しないようになっている。そしてコンベア7が停止すると下降して、それぞれ対応する被包装物11の左側(コンベア7の移動方向で見て)に位置する。次いで同時に右側へ所定の距離だけ前進移動して、それぞれの被包装物11を押出すようになっている。すなわち、この受渡し位置となる所定の間欠停止位置にはコンベア7に沿って二つの第1組の移送トレイ15AR、15AL(後述するように本実施の形態では移送トレイは2個ずつ二組設けられる。)がそれぞれ一番目と三番目の第1押出し部材13A、13Cに対応する位置で待機しており、移送トレイ15AR、15ALへはそれぞれ第1押出し部材13A、13Cによって被包装物が移乗させられる(本発明の第1受渡し工程)。一方、真ん中の第1押出し部材13Bはバケット9の中で左側に位置していた被包装物11を右側へ移動させる。この被包装物は次の押出し動作のときに移送トレイ15BLへ移乗される。この押出し動作、移乗動作が終了すると第1押出し部材13A、B,Cは上昇、後退して待機位置へ戻るようになっている。
次に図3〜5を参照して搬送工程、第1押出し工程、移送工程、第2押出し工程について説明する。図3はこれらの工程を示す斜視図である。前述のとおりコンベア7により受渡し位置へ搬送されてきた被包装物11はここで下端位置で待機している第1組の二つの移送トレイ15AR,ALへと移乗され、後述するように移送トレイの移動機構21により上昇端位置へ移動される。一方、先の上昇移動で上昇端位置に移動した第2組の二つの移送トレイ15BR,15BLからは、これらに向い合う位置である姿勢変換位置で待機していた回動トレイ16R、16Lへの被包装物11の移乗が、第1押出し部材13A,B,Cと同じ構成の第2押出し部材17R,Lによって、第1押出し部材13A,Cによるバケット9から第1組の移送トレイ15AR,ALへの被包装物11の移乗と同時に行われ、また、第1組の移送トレイ15AR,ALの上昇端への移動に合わせて第2組の移送トレイ15BR,BLがコンベア7に沿って設けられた前述の受渡し位置(下降端位置)へ移動する。第2押出し部材17R,Lに対してもそれぞれエアーシリンダー18R,Lが設けられている。即ち、移送トレイ15AR,AL,15BR,BLが上昇端位置と下降端位置との間を移動中は第2押出し部材17R,Lは上昇して待機し、移送トレイ15AR,AL,又は15BR,BLが上昇端位置に停止すると、下降してそれぞれ被包装物の後側に位置し、次いで前進して被包装物11を回動トレイ16R,L上へ移乗させ(本発明の第2受渡し工程)、次いで上昇、後退して先の待機位置へ戻るようになっている。
ここで二組の移送トレイ15AR,ALとBR,BLとを移動させる移動機構21について図4を参照して説明する。移動機構21は互いに対向して水平方向に延びる、固定された二つの固定フレーム22R,Lを備えている。この固定フレーム22R,Lはその前後両端部において互いに向かって略直角に折り曲げられた折り曲げ部22RA,RB,22LA,LBを備えている。そしてこの左右の折り曲げ部22RA,RBと22LA,LBとにはそれぞれ水平に延びる水平ネジ23Rと23Lとの両端が回転可能に支持されている。そして前側の折り曲げ部22RA,22LAの外側面にはこの水平ネジ23R,Lの回転を制御するサーボモータ24Rと24Lが取付けられている。
符合25R,Lは、垂直に設けられた移動フレームであり、それぞれその高さ方向の略中央に内ネジが形成された螺合部26R、Lが形成されており、この螺合部26R,Lの内ネジがそれぞれ水平ネジ23R、Lに螺合している。そして移動フレーム25R、Lは回り止めされているので、サーボモータ24R,Lによって水平ネジ23R,Lが回転させられると、その回転方向に応じて移動フレーム25R,Lは固定フレーム22R,Lに対して前後進する。図中矢印A方向を前進方向とする。
移動フレーム25R,Lはそれぞれの上下端部において互いに向かって略直角に折り曲げられた折り曲げ部27RA,RBと27LA,LBを備えている。そしてこの上下の折り曲げ部27RA,RBと27LA,LBとにはそれぞれ垂直に延びる垂直ネジ28Rと28Lとの両端が回転可能に支持されている。そして上側の折り曲げ部27RA,27LAの上側面にはこの垂直ネジ28R,Lの回転を制御するサーボモータ29Rと29Lが取付けられている。
符合30R,Lは昇降部材であり、それぞれ垂直ネジ28R,Lに螺合する内ネジを備えた螺合部30RA,30LAと、この螺合部30RA,30LAから水平ネジ23R,L及び垂直ネジ28R,Lに対して直角で互いに反対方向に延びる板状のトレイ取付け部30RB,30LBとを備えている。そして昇降部材30R,Lは回り止めされているので、サーボモータ29R,Lによって垂直ネジ28R,Lが回転させられると、その回転方向に応じて昇降部材30R,Lは移動フレーム25R,Lに対して上下動する。トレイ取付け部30LB,RBにはそれぞれ前述の第1の組の移送トレイ15AR,15ALと第2の組の移送トレイ15BR,15BLとが取付けられている。以上の構成により、第1の組の移送トレイ15AR,15ALの移動は二つのサーボモータ24Lと29Lによって制御され、第2の組の移送トレイ15BR,15BLの移動は二つのサーボモータ24Rと29Rによって制御され、いずれか一方の組が下降端に位置するときには他方の組は上昇端に位置し、互いに干渉しない軌道、本実施の形態においては図3に示すように、互いに反対側に向かって凸となっている円弧状の軌道に沿って移動するようになっている。
本実施の形態では、移送トレイ15AR,AL,BR,BLが下降端位置から上昇端位置へ移送する際に積重ねられた被包装物11を挟持する構成が採用されている。すなわち本実施の形態の場合、被包装物のコンベア7のバケット9への供給は人手によって行われるが、その供給の際に僅かながらに被包装物に姿勢の乱れや位置のズレが生じる可能性がある(勿論機械的に行ってもその可能性はある。)。また、第1押出し部材13A,B,Cで押出す際にも僅かながら生じる可能性がある。その僅かに生じた姿勢の乱れや位置のズレが移送工程において拡大すると後の工程に支障を生じる可能性が考えられるので、その拡大を防止する構成を採用している。その構成について図5を参照して説明する。図5(A)は移送トレイ15AR,ALの下降端位置における正面図、(B)は下降端位置と上昇端位置との間での移動を示す側面図である。なお以下では第1の組の移送トレイ15AR,ALについてのみ説明するが、第2の組の移送トレイ15BR,BLについても同じ構成が施されている。
図において符合31Aは取付けブロックであり、前述の昇降部材30Lのトレイ取付け部30LBに両側の移送トレイ15AR,ALの間で取付けられている。そしてこの取付けブロック31Aにそれぞれ支軸35AR、ALを介して第1押さえ部材32AR,ALが回転可能に取付けられている。第1押さえ部材32AR,ALは、「L」型をしたアーム33AR,ALを備え、そのアーム33AR,ALの長軸部の端部において支軸35AR,ALに取付けられている。そしてアーム33AR,ALの短軸部の端部に平板上の押さえ板34AR,ALが取付けられている。
移送トレイ15AR,ALが下降端位置で待機しているときには第1押さえ部材32AR,ALは図5(A)では二点鎖線で、(B)では実線で示されているようにアーム33AR,ALの長軸部が垂直に立った開放位置(非挟持位置)で待機している。そして前述のようにバケット9から移送トレイ15AR,ALへ被包装物11が移乗されるとアーム33AR,ALが互いに反対方向へ略90度回動して、押さえ板34AR,ALがそれぞれ被包装物11の上に押付けられ、移送トレイ15AR,ALの底板との間で被包装物11を挟持する。その状態のままで移送トレイは前述のように上昇端へ移動する。そして第1押さえ部材32AR,ALが先と反対方向に移動して非挟持位置へ戻ると、前述のとおり第2押出し部材17R,Lによって被包装物11は回動トレイ16R,Lへと移乗される。移送トレイ15AR,ALは第1押さえ部材32AR,ALが非挟持位置のままで下降端へ移動する。図5(B)に示されるように、移送トレイ15AR,ALが下降端から上昇端へ移動する軌道と、上昇端から下降端へ移動する軌道とは異なり、前述のとおり第1の組の移送トレイ15AR,ALと第2の組の移送トレイ15BR,BLとが共に移動する際に干渉することはない。なお、移送トレイが一組だけ或るいは一個だけの場合には、上記の例とは異なって、移送トレイは平面視で同じ位置にある下降端位置と上昇端位置との間で上下に移動させるだけで足りる。
次に図6,7を参照して第2押出し工程から姿勢変換工程について説明する。図6はそれらの工程を示す斜視図、図7は側面図である。前述のとおり上昇端位置に停止した第2の組の移送トレイ15BR,BLから被包装物11が、姿勢変換位置で水平状態で待機しているそれぞれの回動トレイ16R,Lへ移乗される(このときには前述のとおり、第1押さえ部材32BR,BLは非挟持位置となっている。)。回動トレイ16R,Lには図示しない取付け機構を用いて平板状の第2押さえ部材41R,Lがそれぞれ回動トレイ16R,Lに対して上下動或いは接離可能に取付けられている。そして、第2押さえ部材41R,Lは移送トレイ15BR,BLから被包装物11の移乗を行われるときには上に移動した開放位置で待機しており、移乗が完了すると下方の挟持位置へと移動し、それぞれ回動トレイ16R,L(の底板)との間で被包装物11を挟持する。
図7に示すように回動トレイ16R,Lはそれぞれ支点軸43R、L周りに略90度回動可能に取付けられたアーム42R、Lの先端に取付けられている。そして、被包装物11の回動トレイ16R,Lへの移乗が行われ、第2押さえ部材41R,Lが挟持位置へと移動して被包装物11を回動トレ16R,Lとの間で挟持すると、その被包装物11を挟持した状態のままでアーム42R,Lが略90度回動して起立状態となる。これにより、被包装物11の姿勢が水平から垂直へと変換される。そして停止後、その位置で第2押さえ部材41R,Lが先と反対方向へ、即ち非挟持位置へ移動して被包装物11を解放する。被包装物11は下方に待機する姿勢矯正・充填装置51へと落下する。回動トレイ16R,Lは第2押さえ部材41R,Lが非挟持位置に位置した状態のままで、先と90度反対方向へ回動して水平状態へ戻る。
次に図8、9を参照して姿勢矯正工程について説明する。図8は姿勢矯正工程を示す斜視図、図9は姿勢矯正工程の動作を順に示す平面図である。図において符合51R,Lは姿勢矯正・充填装置(以下「充填装置」という。)であり、それぞれ図6,7において説明した回動トレイ16R,Lに対応して設けられている。なお、充填装置51Rと51Lとは同じ構成で同じ動作を行うので、以下では充填装置51Rについてのみ説明する。
充填装置51Rは回動トレイ16Rから下方へ放出される被包装物11を受入れる、上側が開口した直方体状の容器を構成する4枚の側板52R、53R、54R、55Rと底板56Rと、底板56Rを前後進させるエアーシリンダー57Rとを備えている。前後の側板52Rと53Rとは後述するように被包装物11を前後から挟持する挟持部材として機能し、互いに接離可能で、且つ上下動可能に構成されている。また左右の側板54Rと55Rとは被包装物11を幅寄せして幅方向における位置ズレや傾きが解消されるように整える幅寄せ部材として機能し、互いに接離可能である。底板56Rは被包装物11の下側を支持し、被包装物11の上下方向での位置ズレや傾きが解消されるようにする。
充填装置51Rは図7において回動トレイ16Rが回動して起立姿勢になったときにその下側に位置するように待機している。そのとき、挟持部材52Rと53Rとは上昇位置で互いに離反した位置に位置し、幅寄せ部材54Rと55Rとは互いに離反した位置に位置し、底板56Rは前進位置に位置して、全体として上側が開口した直方体状の容器を形成している。そして回動トレイ16Rから放出された被包装物11がその容器内に受け止められる。挟持部材52Rと53R、幅寄せ部材54Rと55Rとは互いに離反して被包装物11に対して十分余裕の有る上部開口を形成しているので、被包装物11に位置ズレや傾きが生じていても確実に被包装物11全体が上部開口内に落下して収納される(図9(A)参照)。
次に左右の幅寄せ部材54Rと55Rが互いに所定の距離だけ接近して、被包装物11を左右方向で幅寄せして、左右方向でのズレを解消する(図9(B)参照)。被包装物11の下側は底板56Rにより受け止められるので、被包装物11の上下方向でのズレも解消される。次いで前後の挟持部材52Rと53Rとが互いに接近してそれらの間に被包装物11を挟持する(図9(C)参照)。次に左右の幅寄せ部材54Rと55Rとが互いに遠ざかり、底板56Rは後退する。前後の挟持部材52Rと53Rとは被包装物11を挟持したままである。これにより被包装物を充填する準備が整ったことになる。
次に図10及び11を参照して充填工程について説明する。被包装物11を袋Bに充填するのには、前述の姿勢矯正工程で説明した挟持部材52Rと53Rとが使用される。袋Bは一対のグリッパ5,5で両側縁部を把持されて、その袋口が開口された状態で充填装置51Rの下方に位置している。姿勢矯正工程が終了すると、被包装物11を挟持した挟持部材52R、53Rがそのままの状態で所定の距離だけ下降し、袋B内に進入し、その先端が袋底近くに到達した時点で停止し、ここで挟持部材52Rと53Rとは互いに離れて被包装物を解放し、次いで被包装物11を袋B内に残したまま元の位置まで上昇して停止する。そして、底板56Rが前進して、充填装置51Rは回動トレ16Rからの次の被包装物11の放出に備えて待機する。
なお、上記においては被包装物として液状物或いは粉粒体が充填、封止された小袋を例えば複数個重ねた例を用いて説明したが、本発明の被包装物充填方法及び装置は、液状物或いは粉粒体と違って比較的に剛性がある小袋を複数個重ねた場合、或いは被包装物が単一で有る場合にも適応可能であり、特に包装袋のサイズが小さく、タイトな包装を行わねばならない場合などに用いて特に好適である。

Claims (8)

  1. 吊下げ状態に保持された袋に被包装物を充填する被包装物充填方法において、
    所定の軌道に沿って間欠移動する搬送手段により水平な姿勢で被包装物を搬送する搬送工程と、
    前記搬送手段の所定の間欠停止位置において前記被包装物を前記所定の間欠停止位置に対応した下降端位置に待機する移送手段に水平な姿勢で受け渡す第1受け渡し工程と、
    前記移送手段により前記被包装物を所定の高さの上昇端位置へ水平な姿勢で移送させる移送工程と、
    前記上昇端位置において、前記被包装物を前記移送手段から前記上昇端位置に対応した姿勢変換位置に待機する姿勢変換手段へ水平な姿勢で受け渡す第2の受け渡し工程と、
    前記姿勢変換手段により、前記水平な姿勢の被包装物を垂直面内で略90度回動させて起立した姿勢に変換する姿勢変換工程と、
    前記起立した姿勢の被包装物の姿勢の乱れ及び/又は位置のズレを矯正する姿勢矯正工程と、
    前記姿勢及び/又は位置を矯正された被包装物をその状態を維持したまま袋内へ充填する充填工程と、
    を備えたことを特徴とする、被包装物充填方法。
  2. 請求項1記載の被包装物充填方法において、前記移送工程において、前記被包装物を上下から挟持した状態で上昇端位置へ上昇させ、該挟持状態を解除した後、前記第2の受渡し工程で前記被包装物の受渡しを行うことを特徴とする、被包装物充填方法。
  3. 請求項1叉は2に記載の被包装物充填方法において、前記移送手段は二組設けられ、該二組の移送手段が交互に被包装物を移送することを特徴とする、被包装物充填方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1に記載の被包装物充填方法において、前記被包装物は重ねられた複数個の被包装物からなることを特徴とする、被包装物充填方法。
  5. 吊下げ状態に保持された袋に被包装物を充填する被包装物充填装置において、
    所定の軌道に沿って移動し、被包装物を水平方向に間欠的に搬送するバケットコンベアと、
    前記バケットコンベアの搬送軌道に沿って設定された所定の間欠停止位置に配置され、前記バケットコンベア上の前記被包装物を前記搬送方向と略直交する水平方向に押出す第1押出し部材と、
    前記所定の停止位置に対応して設けられた下降端位置と、該下降端位置より高い上昇端位置との間で往復移動し、前記下降端位置において前記バケットコンベアから押出された被包装物を受取り、前記上昇端へと移送する移送トレイと、
    前記上昇端位置に位置し、前記移送トレイ上の前記被包装物を水平方向に押出す第2押出し部材と、
    前記上昇端位置に対応する姿勢変換位置に配置され、水平状態と、該水平状態から略90度回動した起立状態との間で回動可能であり、前記水平状態で前記移送トレイから押出された被包装物を受取り、前記起立状態で前記被包装物を下方へ解放する回動トレイと、
    前記回動トレイと一体的に回動可能であり、且つ前記回動トレイと協働して前記被包装物を挟持する挟持位置と、該挟持位置から離れた非挟持位置との間で移動する押さえ部材と、
    前後及び左右の側板と底板とを備え、前記前後の側板は互いに接離可能で、且つ上昇端位置と下降端位置との間で上下動可能であり、前記左右の側板は互いに接離可能であり、前記底板は前後進可能である姿勢矯正・充填装置と、
    を備えたことを特徴とする、被包装物充填装置。
  6. 請求項5記載の被包装物充填装置において、前記移送トレイと協働して前記被包装物を挟持する挟持位置と、該挟持位置から離れた非挟持位置との間で移動可能で、且つ前記移送トレイと一体的に前記下降端位置と上昇端位置との間で移動可能な押さえ部材をさらに備えていることを特徴とする、被包装物充填装置。
  7. 請求項5叉は6に記載の被包装物充填装置において、前記移送トレイは二組設けられ、該二組の移送トレイは交互に被包装物を移送することを特徴とする、被包装物充填装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1に記載の被包装物充填装置において、前記被包装物は重ねられた複数個の被包装物からなることを特徴とする、被包装物充填装置。
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