JP2013236345A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、タッチパネルに指による手書き文字入力を可能とする携帯通信端末を提供する。
【解決手段】音声通話可能な携帯通信端末であって、筐体の第1の面11に設けられ、接触による入力を検知するタッチセンサと、第1の面11と反対に位置する第2の面17に設けられ、通話時の音声を出力するレシーバ16と、第2の面17に設けられ、通話時の音声を入力するマイクロフォン14と、第2の面17に設けられ、物体の近接を検知する近接センサ15を備え、タッチセンサは、音声通話中であり、かつ、近接センサ15が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付ける構成を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルもしくはタッチパッドを備えた携帯通信端末に係り、特に音声通話中に手書きによる文字入力ができる携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話やスマートフォンなどの携帯通信端末には、ユーザーからの操作を受け付けるための入力装置として、タッチパネルが搭載されているものが増えてきている。
タッチパネルが搭載されている携帯通信端末には、手書きによる文字入力を受け付けるようになっているものもあり、メールなどの文面を作成する際に手書きにより文字入力ができるようになっている。
また、従来、タッチパネルが搭載されている携帯通信端末には、音声出力手段であるレシーバと、音声入力手段であるマイクロフォンが、タッチパネルと同一面に備えられてるため、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、タッチパネルにより手書き文字入力することができない。従って、例えば携帯通信端末で通話中に、メモをとりたくなった場合などにおいても、タッチパネルに手書き入力することによりメモをとることができないといった課題が生じる。
そこで、特許文献1には、レシーバとマイクロフォンをタッチパネルとは反対面に配置することで、タッチパネルに顔や耳が当たることによる誤作動を回避するとともに、通話中にタッチパネルによる入力を受け付けることで、音量調整などの通話に関する入力操作ができるようにする技術が開示されている。
また、特許文献2には、通話中にタッチペンで手書き入力することを受け付ける技術が開示されている。
特開2011−82724号公報 特開平10−124463号公報
しかしながら、上述の特許文献に記載されたいずれの技術も、通話中にタッチパネルによる手書き文字入力を受け付けることは想定していない。
また、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、タッチパネルに指で手書き文字入力する場合、具体的に以下3つの課題が発生する。
まず1つ目に、手書きで入力する文字を目で見ることができないため、手書き入力した文字が文字入力可能領域からはみ出してしまうというおそれがある。
そして2つ目は、特に携帯通信端末を利き手とは反対の手で持っていた場合に、手書き入力される文字がミラー反転された文字になってしまうことが有り得る。
最後3つ目に、手書き入力するタッチパネルが顔とは反対側の外側を向いているため、手書き入力した指の軌跡や入力した文字が表示されてしまうと、その内容を第3者に見られてしまうおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、タッチパネルに指による手書き文字入力を可能とする携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯通信端末は、音声通話可能な携帯通信端末であって、筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する接触入力手段と、前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、を備え、前記接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付ける構成を有する。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で音声通話しながら、指による手書き文字入力の実行が可能となる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、通話中でない場合よりも手書き入力を受け付ける領域を広げることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、手書き入力した文字が、手書き文字入力可能領域からはみ出さないようにすることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、前記接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段とをさらに備えてもよい。
これにより、入力した手書き文字と、それをミラー反転させた文字の両方を文字認識させることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記文字認識手段が、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡とを比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することにしてもよい。
これにより、ユーザーが手書き入力した文字がミラー反転されていてもいなくても、ユーザーが意図して入力した文字を正しく認識することができる。
また、本発明の携帯通信端末は、任意の可視情報を表示する表示手段をさらに備え、前記接触入力手段と前記表示手段はタッチパネルを構成し、前記表示手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、前記接触入力手段が受け付けた手書き文字入力の筆跡を表示しないことにしてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で音声通話したときに、タッチパネルが顔とは反対側を向いていても、前記タッチパネルに手書き文字入力した筆跡を表示させないことにより第3者に手書き入力した文字を見られないようにすることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、音声通話可能な携帯通信端末であって、筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する第1の接触入力手段と、前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、接触による入力を検知する第2の接触入力と、を備え、前記第1の接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付けてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で音声通話しながら、指による手書き文字入力の実行が可能となる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、通話中でない場合よりも手書き入力を受け付ける領域を広げることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、手書き入力した文字が、手書き文字入力可能領域からはみ出さないようにすることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、前記第1の接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段と、をさらに備えてもよい。
これにより、入力した手書き文字と、それをミラー反転させた文字の両方を文字認識させることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記文字認識手段が、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡とを比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することにしてもよい。
これにより、ユーザーが手書き入力した文字がミラー反転されていてもいなくても、ユーザーが意図して入力した文字を正しく認識することができる。
また、本発明の携帯通信端末は、音声通話可能な携帯通信端末であって、筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する第1の接触入力手段と、筐体の第1の面に設けられ、任意の可視情報を表示する第1の表示手段と、前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、接触による入力を検知する第2の接触入力と、前記筐体の前記第2の面に設けられ、任意の可視情報を表示する第2の表示手段と、を備え、前記第1の接触入力手段と前記第1の表示手段は第1のタッチパネルを構成し、前記第2の接触入力手段と前記第2の表示手段は第2のタッチパネルを構成し、前記第1の接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付けることにしてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で音声通話しながら、指による手書き文字入力の実行が可能となる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、通話中でない場合よりも手書き入力を受け付ける領域を広げることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で通話しながら、指による手書き入力を実行する際に、手書き入力した文字が、手書き文字入力可能領域からはみ出さないようにすることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、前記第1の接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段と、をさらに備えてもよい。
これにより、入力した手書き文字と、それをミラー反転させた文字の両方を文字認識させることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記文字認識手段が、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡と比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することにしてもよい。
これにより、ユーザーが手書き入力した文字がミラー反転されていてもいなくても、ユーザーが意図して入力した文字を正しく認識することができる。
また、本発明の携帯通信端末は、前記第1の表示手段が、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、前記第1の接触入力手段が受け付けた手書き文字入力の筆跡を表示しないことにしてもよい。
これにより、携帯通信端末を顔に当てた状態で音声通話したときに、タッチパネルが顔とは反対側を向いていても、前記タッチパネルに手書き文字入力した筆跡を表示させないことにより第3者に手書き入力した文字を見られないようにすることができる。
本発明によれば、携帯通信端末で音声通話時に接触入力手段による手書き文字入力を受付け、手書き入力された文字が正しく文字認識されるようにすることで、音声通話時に手書きによるメモをとることが可能となる。
本発明の実施の形態1における携帯通信端末の外観図 本発明の実施の形態1における携帯通信端末のブロック図 本発明の実施の形態1における携帯通信端末のフローチャート 本発明の実施の形態1及び実施の形態3における携帯通信端末の手書き入力可能領域の変化を示す図 本発明の実施の形態2における携帯通信端末の外観図 本発明の実施の形態2における携帯通信端末のブロック図 本発明の実施の形態2における携帯通信端末のフローチャート 本発明の実施の形態2における携帯通信端末の手書き入力可能領域を示す図 本発明の実施の形態3における携帯通信端末の外観図 本発明の実施の形態3における携帯通信端末のブロック図 本発明の実施の形態3における携帯通信端末のフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における携帯通信端末の外観図である。
本発明の実施の形態1における携帯通信端末は、図1に示すように、筐体の第1の面11にタッチパネル12が配置されている。
前記タッチパネル12は表示手段であるディスプレイ(図2のディスプレイ21)と、ディスプレイの上面に配置された接触入力を検出する接触入力手段(図2のタッチセンサ22)とで構成される。
ディスプレイ21は、任意の可視情報を表示する機能を有し、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)などで構成される。
タッチセンサ22は、ユーザーの指やスタイラスペンなどからの接触を検出することにより入力を受け付けるものであり、その検出方法としては、接触の圧力変化を感知する感圧式、静電容量の変化を感知する静電式などを適用することができる。
タッチパネル12が配置された筐体の第1の面11の反対面である筐体の第2の面17には、通話時の音声を出力する音声出力手段であるレシーバ16と、通話時の音声を入力する音声入力手段であるマイクロフォン14と、物体の近接を検知する近接検出手段である近接センサ15がそれぞれ配置される。
本発明の実施の形態1では、音声通話時において、ユーザーが筐体の第2の面17を顔に近づけて通話を行うことを想定している。
図2は、本発明の実施の形態1における携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施の形態1の携帯通信端末は、上述したディスプレイ21、タッチセンサ22、近接センサ15、レシーバ16、マイクロフォン14のほかに、CPU31と、表示制御部32と、入力制御部33と、近接制御部34と、通信制御部35と、記憶部36と、音声制御部37と、アンテナ41とを備える。
CPU31は携帯通信端末の各種動作を制御するもので、表示制御部32、入力制御部33、近接制御部34、通信制御部35、記憶部36、音声制御部37に接続されて携帯通信端末全体の動作を制御するものであり、所定のプログラムによって動作するプロセッサを主体に構成される。
表示制御部32は、ディスプレイ21に対する表示インターフェイスを備え、CPU31の制御に基づいて、任意の可視情報をディスプレイ21に表示させる。
入力制御部33は、タッチセンサ22に対する入力インターフェイスを備え、タッチセンサ22からのユーザーの指などによる接触の検出信号を入力位置の座標情報としてCPU31に伝送する。
近接制御部34は、近接センサ15からのユーザーの顔が近接した検出信号をCPU31に伝送する。
音声制御部37は、CPU31の制御に基づいて、マイクロフォン14からの音声信号をデジタル音声信号に変換し、CPU31に伝送する。また、音声制御部37は、CPU31からデジタル音声信号が入力されると、そのデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、レシーバ16から音声として出力する。
記憶部36は、タッチパネル12に入力された任意の手書き文字の筆跡データを記憶する手書き文字記憶部36aと、複数の筆跡データパターンに文字コードが対応づけて登録されている筆跡データパターン登録部36bと、入力された手書き文字を複数の筆跡データパターンと比較して文字認識した結果を記憶する文字認識結果記憶部36cとを有する。
通信制御部35は、CPU31の制御に基づいて、基地局からアンテナ41を介して受信した受信信号を復元する。復元した受信信号はCPU31の制御により、音声制御部37に伝送されてレシーバ16から音声として出力されたり、表示制御部32に伝送されてディスプレイ21に表示されたりする。
図3は、本実施の形態1における携帯通信端末で手書き文字入力を行う動作を説明するためのフローチャートである。
携帯通信端末にて通話が開始され(ステップS101)、ユーザーが携帯通信端末を顔に近づけると、近接センサ15がユーザーの顔が近接するのを検出し(ステップS102、Yes)、表示制御部32はディスプレイ21の表示をOFFにする(ステップS103)。
次に、入力制御部33はタッチパネル12からの手書き入力の受付けを有効にする(ステップS104)とともに、CPU31は手書き入力が可能な領域を、図4で示すように左の斜線部から右の斜線部に拡大することで、手書き文字入力を受け付ける領域が最大となるようにする(ステップS105)。
次に、タッチパネル12に対して手書き文字入力がなされた場合(ステップS106、Yes)、入力された手書き文字の筆跡データを第1の手書き文字として記憶部36の手書き文字記憶部36aに保存する。また、第1の手書き文字をミラー反転させた文字についても第2の手書き文字として記憶部36の手書き文字記憶部36aに保存する。尚このとき、ステップS103でディスプレイ21の表示をOFFにしているので、入力された手書き文字の筆跡は表示されない。
手書き文字記憶部36aに保存された第1の手書き文字及び第2の手書き文字は、CPU31の制御に基づいて、記憶部36の筆跡データパターン登録部36bに登録されている複数の筆跡データパターンとそれぞれ比較され(ステップS110)、その中から最も類似する筆跡データパターンを抽出し、筆跡データパターン登録部36bに登録されている前記最も類似する筆跡データパターンに対応づけられた文字コードを記憶部36の文字認識結果記憶部36cに保存する(ステップS111)。
次に、近接センサ15がユーザーの顔を検出したままであれば(ステップS112、Yes)、ステップS106に戻り、次の手書き文字入力を受け付ける状態に移行し、ユーザーが携帯通信端末から顔を離し、近接センサ15が顔の近接を検出しなくなったらステップS113に移行する。
なお、タッチパネル12に対して手書き文字入力がなされない場合(ステップS106、No)についても、ステップS112に移行し、上記と同じフローで動作する。
ステップS113では、表示制御部32は、CPU31の制御に基づいて記憶部36の文字認識結果記憶部36cに保存された文字コードに対応する文字もしくは文字列をディスプレイ21に表示させる(文字認識結果記憶部36cに保存されている文字コードが1つの場合は1つの文字、複数の場合は複数の文字からなる文字列をそれぞれ表示させる)。なお、ここで、文字認識結果記憶部36cに保存された文字コードが何も無い場合はディスプレイ21には何も表示させない。
ディスプレイ21に表示された文字もしくは文字列に対しては必要に応じて任意の修正が可能であり、タッチパネル12に対してユーザーからの入力操作がなされた場合は修正を受け付ける(ステップS114)。
例えば、ディスプレイ21に表示されている文字列にユーザーが意図しない文字が含まれていた場合に、当該の意図しない文字を削除し、別の文字を入力するといった修正をタッチパネル12に対する入力操作により受け付けるようにする。
次に、もしユーザーが再び携帯通信端末を顔に当て、近接センサ15が顔の近接を検出した場合は(ステップS115、Yes)、ディスプレイ21の表示をOFFにし(ステップS116)、ステップS106に移行することにより、新たな手書き文字入力ができるようにするが、近接センサ15がユーザーの顔を検出しなければステップS117に移行する。
ステップS117では、ユーザーが携帯通信端末に通話終了の操作(例えばタッチパネル21の通話終了アイコンをタッチするなど)を実施したかどうかを判断する。ステップS117でYesの場合は、本実施の形態1における携帯通信端末の手書き文字入力を行う動作フローは終了し、Noの場合は、ステップS114に戻り、継続してディスプレイ21に表示された文字もしくは文字列に対する任意の修正を受け付ける。
本発明の実施の形態1によれば、レシーバ、マイクロフォン、近接センサがタッチパネルと反対面に配置されている携帯通信端末で音声通話時にタッチパネルによる手書き文字入力を受け付け、手書き入力された文字が正しく文字認識されるようにすることで、音声通話時に手書きによるメモをとることが可能となる。
(実施の形態2)
前述した実施の形態1では、レシーバ、マイクロフォン、近接センサがタッチパネルと反対面に配置されている携帯通信端末を例にとって説明したが、本実施の形態2では図5に示すように、レシーバ46、マイクロフォン44、近接センサ45がタッチパネル48と同一面に配置されている携帯通信端末の例を示す。
図5に示すように、本実施の形態2の携帯通信端末は、筐体の第2の面47にタッチパネル48が配置されており、筐体の第1の面41にはタッチパッド42が配置されている。
本実施の形態2では、タッチパネル48が配置されている筐体の第2の面47に顔を近づけて通話を行うため、通話中の手書き入力は、筐体の第1の面41に配置されたタッチパッド42に対して行う。
図6は本実施の形態2の携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施の形態2の携帯通信端末は、タッチパッド42を構成する第1のタッチセンサ52と、タッチパネル48を構成する第2のタッチセンサ53と、第1のタッチセンサ52の入力インターフェースを備えた第1の入力制御部63と、第2のタッチセンサ53の入力インターフェイスを備えた第2の入力制御部67が構成されている他は、実施の形態1における携帯通信端末と同様のブロック図となっている。
図7は本実施の形態2における携帯通信端末で手書き文字入力を行う動作を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態2では、実施の形態1と異なり、タッチパネル48が配置されている面を顔に近づけて通話を行うが、ステップS201からステップS203までのフローは実施の形態1と同様である。
実施の形態1では通話中の手書き入力をタッチパネルに対して行ったが、本実施の形態2ではタッチパッド42に対して行うため、ステップS204ではタッチパッドによる手書き入力を有効にする。同様にステップS205においてもタッチパッドの手書き入力可能領域を図8の斜線部に設定することで、手書き文字入力を受け付ける領域が最大となるようにする。
その後のステップS206以降のフローは、実施の形態1と同様である。
本発明の実施の形態2によれば、レシーバ、マイクロフォン、近接センサがタッチパネルと同一面に配置されており、前記タッチパネルと反対面にタッチパッドが配置されている携帯通信端末で、音声通話時にタッチパッドによる手書き文字入力を受け付け、手書き入力された文字が正しく文字認識されるようにすることで、音声通話時に手書きによるメモをとることが可能となる。
(実施の形態3)
前述した実施の形態2では、筐体の第1の面に、タッチパッドを配置したが、本実施の形態3では、筐体の第1の面にもタッチパネルを配置し、筐体の第1の面と筐体の第2の面の両面にタッチパネルを配置した携帯通信端末の例を示す。
図9に示すように、本実施の形態3の携帯通信端末は、筐体の第1の面71に第1のタッチパネル72、筐体の第2の面に第2のタッチパネル78がそれぞれ配置されている。
本実施の形態3では、第2のタッチパネル78が配置されている筐体の第2の面77を顔に近づけて通話を行うため、通話中の手書き入力は筐体の第1の面71に配置された第1のタッチパネル72に対して行う。
図10は本実施の形態3の携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。
図10に示すように、本実施の形態3の携帯通信端末は、第1のタッチパネル72を構成する第1のタッチセンサ82及び第1のディスプレイ81と、第2のタッチパネル78を構成する第2のタッチセンサ84及び第2のディスプレイ83と、第1のタッチセンサ82の入力インターフェースを備えた第1の入力制御部93と、第1のディスプレイ81の表示インターフェイスを備えた第1の表示制御部92と、第2のタッチセンサ84の入力インターフェイスを備えた第2の入力制御部95と、第2のディスプレイ83の表示インターフェイスを備えた第2の表示制御部98が構成されている他は、実施の形態1における携帯通信端末と同様のブロック図となっている。
図11は本実施の形態3における携帯通信端末で手書き文字入力を行う動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS319までのフローは実施の形態1と同様であるが、本実施の形態3では、ディスプレイが2面あるため、ステップS320では、第1のディスプレイ81と第2のディスプレイ83の表示をOFFにする。
次に、本実施の形態3では通話中の手書き入力を第1のタッチパネル72に対して行うため、ステップS321では第1のタッチパネル72による手書き入力を有効にし、ステップS322では第1のタッチパネル72による手書き入力可能領域を図4で示すように左の斜線部から右の斜線部に拡大することで、手書き文字入力を受け付ける領域が最大となるようにする。
その後、ステップS323からステップS328までのフローは実施の形態1と同様であるが、ステップS328でNoの場合は、記憶部に保存された文字コードに対応する文字もしくは文字列を第2のディスプレイに表示させる(第1のディスプレイの表示はOFFにしたまま)(ステップS329)。
ステップS330以降のフローは、ステップS332で第2のディスプレイの表示をOFFにする他は、実施の形態1と同様である。
本発明の実施の形態3によれば、両面にタッチパネルが配置されている携帯通信端末で、音声通話中にレシーバ、マイクロフォン、近接センサが配置されている面とは反対面のタッチパネルによる手書き文字入力を受け付け、手書き入力された文字が正しく文字認識されるようにすることで、音声通話時に手書きによるメモをとることが可能となる。
本発明によれば、携帯通信端末で音声通話時に接触入力手段による手書き文字入力を受付け、手書き入力された文字が正しく文字認識されるようにすることで、音声通話時に手書きによるメモをとることができるといった効果を有し、携帯電話、スマートフォン等の携帯通信端末の文字入力機能として有用である。
11、41、71 筐体の第1の面
17、47、77 筐体の第2の面
12、48 タッチパネル
72 第1のタッチパネル
78 第2のタッチパネル
14、44、74 マイクロフォン
16、46、76 レシーバ
15、45、75 近接センサ
21、51 ディスプレイ
81 第1のディスプレイ
83 第2のディスプレイ
22 タッチセンサ
52、82 第1のタッチセンサ
53、84 第2のタッチセンサ
32、62 表示制御部
92 第1の表示制御部
98 第2の表示制御部
33 入力制御部
63、93 第1の入力制御部
67、95 第2の入力制御部
34、64、94 近接制御部
31、61、91 CPU
35、65、85 通信制御部
36、66、96 記憶部
36a、66a、96a 手書き文字記憶部
36b、66b、96b 筆跡データパターン登録部
36c、66c、96c 文字認識結果記憶部
37、68、97 音声制御部
41、69、99 アンテナ
42 タッチパッド

Claims (17)

  1. 音声通話可能な携帯通信端末であって、
    筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する接触入力手段と、
    前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、を備え、
    前記接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付けることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 前記接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されることを特徴とする請求項2記載の携帯通信端末。
  4. 筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  5. 前記文字認識手段は、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡とを比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することを特徴とする請求項4記載の携帯通信端末。
  6. 任意の可視情報を表示する表示手段をさらに備え、
    前記接触入力手段と前記表示手段はタッチパネルを構成し、
    前記表示手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、前記接触入力手段が受け付けた手書き文字入力の筆跡を表示しないことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  7. 音声通話可能な携帯通信端末であって、
    筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する第1の接触入力手段と、
    前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、接触による入力を検知する第2の接触入力と、を備え、
    前記第1の接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付けることを特徴とする携帯通信端末。
  8. 前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されることを特徴とする請求項7記載の携帯通信端末。
  9. 前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されることを特徴とする請求項8記載の携帯通信端末。
  10. 筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記第1の接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項7記載の携帯通信端末。
  11. 前記文字認識手段は、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡とを比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することを特徴とする請求項10記載の携帯通信端末。
  12. 音声通話可能な携帯通信端末であって、
    筐体の第1の面に設けられ、接触による入力を検知する第1の接触入力手段と、
    筐体の第1の面に設けられ、任意の可視情報を表示する第1の表示手段と、
    前記筐体の前記第1の面と反対に位置する第2の面に設けられ、通話時の音声を出力する音声出力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、通話時の音声を入力する音声入力手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、物体の近接を検知する近接検出手段と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、接触による入力を検知する第2の接触入力と、
    前記筐体の前記第2の面に設けられ、任意の可視情報を表示する第2の表示手段と、を備え、
    前記第1の接触入力手段と前記第1の表示手段は第1のタッチパネルを構成し、
    前記第2の接触入力手段と前記第2の表示手段は第2のタッチパネルを構成し、
    前記第1の接触入力手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、手書き文字入力を受け付けることを特徴とする携帯通信端末。
  13. 前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中でない場合より、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合のほうが広く設定されることを特徴とする請求項12記載の携帯通信端末。
  14. 前記第1の接触入力手段のうち、手書き文字入力を受け付ける領域は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、最大に設定されることを特徴とする請求項13記載の携帯通信端末。
  15. 筆跡と文字コードとを複数対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記第1の接触入力手段が受け付けた第1の手書き文字および前記第1の手書き文字をミラー反転させた第2の手書き文字と、前記筆跡とを比較して文字認識する文字認識手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項12記載の携帯通信端末。
  16. 前記文字認識手段は、前記第1の手書き文字および前記第2の手書き文字と、前記記憶手段に記憶された複数の筆跡と比較し、最も類似する筆跡に対応付けられた文字コードを入力された文字として適用することを特徴とする請求項15記載の携帯通信端末。
  17. 前記第1の表示手段は、音声通話中であり、かつ、前記近接検出手段が物体の近接を検出している場合、前記第1の接触入力手段が受け付けた手書き文字入力の筆跡を表示しないことを特徴とする請求項12記載の携帯通信端末。
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