JP2013236282A - 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ - Google Patents

情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2013236282A
JP2013236282A JP2012108030A JP2012108030A JP2013236282A JP 2013236282 A JP2013236282 A JP 2013236282A JP 2012108030 A JP2012108030 A JP 2012108030A JP 2012108030 A JP2012108030 A JP 2012108030A JP 2013236282 A JP2013236282 A JP 2013236282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
product
reproduction
image
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012108030A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Tokashiki
守 渡嘉敷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIRAIAPURI CO Ltd
Original Assignee
MIRAIAPURI CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIRAIAPURI CO Ltd filed Critical MIRAIAPURI CO Ltd
Priority to JP2012108030A priority Critical patent/JP2013236282A/ja
Publication of JP2013236282A publication Critical patent/JP2013236282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】撮像部を商品に向けて撮像するという直感的な操作方法で、商品に関連する情報を容易に得る。
【解決手段】商品の外観の特徴データ及び商品の識別情報を記憶する特徴データ記憶部20、商品の外観を撮像する撮像部11、撮像されたライブビュー画像を表示する表示部13、ライブビュー画像から商品の外観の特徴データを抽出する特徴抽出部22a、特徴データを抽出された商品を識別する識別表示を、ライブビュー画像とともに表示部13に表示させる表示制御部27、特徴データ記憶部20に記憶された特徴データのうち、特徴抽出部22aにより抽出された特徴データと一致する特徴データを判定するマッチング部23、一致すると判定された特徴データの商品に関する情報の再生データを要求する要求部24、受信した再生データを一時的に保持する再生データバッファ部25、再生データを再生する再生制御部26を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、たとえば店舗等において、販売している商品に関連する情報を知得するための情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバに関する。
CDショップなどの現実の店舗において、ユーザが、商品であるCDの試聴をしたい場合がある。この場合、店舗にCDを試聴するための再生装置が設置されていれば、ユーザは、この再生装置を用いてヘッドホンにより試聴できる。
しかし、このような再生装置は、選曲や再生のための操作が面倒である。特に、再生装置に付された番号によって所望のCDを選択する場合、その番号がどのCDに相当するのかを確認する手間がかかる。したがって、直感的に目的のCDを選択することができなかった。
また、一つの再生装置において再生できるCDは数枚程度である。このため、ユーザが試聴できるCDの数は、非常に少なかった。しかも、同時に試聴できる人数が、設置された再生装置及びヘッドホンの数に制約されてしまう。さらに、他人が使用したヘッドホンを使用することに、衛生面での抵抗を感じる人も存在する。
これに対処するため、携帯電話等を用いて、CDのジャケットに表示されたバーコード等の識別情報を読み取り、配信元から、インターネットを介して、試聴データをダウンロードして再生する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2003−323368号公報
しかしながら、上記の従来技術では、バーコードの撮像、バーコードの識別、URL表示、URL表示の選択によるインターネットへの接続、ファイルの選択等の手順が必要となる。
この場合、ユーザは、表示された文字を確認しながら、選択操作を実行しなければならず、また、入力ミスによるやり直しも頻繁に発生していた。特に、文字情報のみによる選択では、本当に所望の商品についての情報を選択しているかどうか、直感的に判断できなかった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するもので、その目的は、直感的な操作方法で、商品に関連する情報を容易に得ることができる情報通信プログラム、情報通信装置、配信サーバを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の情報通信プログラムは、送受信部、撮像部、表示部に接続されたコンピュータに、商品の外観の特徴データ及びその商品の識別情報若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データ及びそのコンテンツの識別情報を記憶する特徴データ記憶処理と、撮像部に商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を撮像させる撮像処理と、前記撮像部により撮像されたライブビュー画像を表示部に表示させる表示制御処理と、前記ライブビュー画像から、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データを抽出する特徴抽出処理と、前記特徴データ記憶処理により記憶された特徴データと、前記特徴抽出処理により抽出された特徴データとのマッチングにより、撮像された商品若しくはコンテンツを特定するマッチング処理と、前記マッチング処理により特定された商品若しくはコンテンツの識別情報に基づいて、商品若しくはコンテンツに関する情報の再生データの要求を、前記送受信部に送信させる要求処理と、前記要求処理による要求に応じて送受信部が受信した再生データを、一時的に保持する再生データバッファ処理と、前記再生データバッファ処理により保持された再生データを再生する再生制御処理と、を実行させることを特徴とする。
この発明は、上記の各処理の機能を実現する情報通信装置として捉えることもできる。
他の態様は、前記コンピュータに、前記特徴抽出処理により特徴データが抽出された商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を識別する識別表示を、前記ライブビュー画像とともに前記表示部に表示させる識別表示制御処理を実行させることを特徴とする。
他の態様は、前記コンピュータに、前記ライブビュー画像に含まれる複数の商品若しくは複数のコンテンツについて、前記特徴抽出処理を実行させることを特徴とする。
他の態様は、前記コンピュータに、前記マッチング処理により一つの商品若しくは一つのコンテンツを特定させた後、他の商品若しくはコンテンツについてのマッチング処理を停止する停止モードとさせることを特徴とする。
他の態様は、前記特徴データには、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の寸法に関する情報が含まれ、前記コンピュータに、前記特徴抽出処理により抽出された前記寸法に関する情報に基づいて、商品若しくはコンテンツの画像と撮像部との距離を判定させる距離判定処理と、前記距離判定処理により判定された距離に応じて、前記再生制御処理による再生音量を変える処理を実行させることを特徴とする。
他の態様は、前記再生制御処理は、前記商品若しくはコンテンツに対応する再生データが複数存在する場合に、いずれかの再生データを選択するためのリスト表示を、前記表示部に表示させる処理を含むことを特徴とする。
他の態様は、前記再生制御処理は、前記ライブビュー画像とともに、前記再生データとしての動画像を、前記表示部に表示させる処理を含むことを特徴とする。
他の態様は、前記コンピュータに、前記ライブビュー画像とともに、前記再生データとしてのポップアップ画像を、前記表示部に表示させる処理を実行させることを特徴とする。
他の態様は、前記特徴データには、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の寸法に関する情報が含まれ、前記コンピュータに、前記特徴抽出処理により抽出された前記寸法に関する情報に基づいて、複数の商品若しくは複数のコンテンツの画像と撮像部との距離を判定させる距離判定処理と、前記マッチング処理により特定された商品若しくはコンテンツが複数存在し、前記受信部が受信した当該複数の商品若しくは複数のコンテンツの再生データを前記再生制御処理により同時に再生する場合に、前記距離判定処理により判定された距離に応じて、各商品若しくは各コンテンツの再生データの再生音量を変える処理を実行させることを特徴とする。
他の態様は、前記コンピュータに、前記再生制御処理による再生データの再生を操作するユーザインタフェース部品として、前記表示部に表示された前記ライブビュー画像に含まれる複数の商品若しくは複数のコンテンツの領域を特定させる処理を含むことを特徴とする。
以上のような本発明によれば、撮像部を商品に向けて撮像するという直感的な操作方法で、商品に関連する情報を容易に得ることが可能な情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバを提供することができる。
実施形態における情報通信システムを示す全体構成図 実施形態における情報通信装置を示すブロック図 実施形態における配信サーバを示すブロック図 情報通信システムの処理手順を示すシーケンス図 情報通信装置の処理手順を示すフローチャート 情報通信装置の初期画面例を示す図 情報通信装置の説明画面例を示す図 情報通信装置のライブビュー画像と認識表示例を示す図 情報通信装置のリスト表示例を示す図 情報通信装置の音量変更例を示す図 情報通信装置の複数同時認識例を示す図 情報通信装置の動画像表示例を示す図 情報通信装置のポップアップ画像表示例を示す図
次に、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態は、コンピュータとしてのスマートフォンやタブレット端末等の情報通信装置を、プログラムで制御することで実現できる。この場合のハードウェアやプログラムの実現態様は各種変更可能である。
また、本発明は、上記のようなプログラム、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体としても把握できる。以下の説明では、本実施形態の各機能をブロックで図示した仮想的ブロック図を用いる。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
まず、本実施形態は、図1に示すように、ネットワークNを介した情報の送受信が可能な情報通信装置P及び配信サーバSによって構成されている。ユーザが情報通信装置Pを用いて商品を撮像すると、ネットワークNを介して配信サーバSから再生データを受信して、これを再生する。本実施形態では、商品の一例としてCDを用い、撮像対象となる商品の外観の一例として、ジャケットJ及びこれに含まれる表示を用いる。
[1−2.情報通信装置]
本実施形態の情報通信装置Pは、図2に示すように、一般的な携帯電話が備える送受信部10、撮像部11、音声出力部12、表示部13、入力部14を有する。送受信部10は、ネットワークNを介して、配信サーバSとの間で情報を送受信する処理部である。たとえば、送受信部10は、WiFi等の無線LAN及びインターネットへの接続機能を有する。
撮像部11は、ジャケットJを撮像する処理部である。たとえば、この撮像部11は、レンズ等の光学部11a、CMOSやCCD等の受光素子であるイメージセンサ部11bを有するカメラである。本実施形態は、以下に述べるように、撮像部11により撮像したライブビュー画像を用いる。
このライブビュー画像とは、イメージセンサ部11bが受光した光を変換した電気信号を、後述する表示部13にリアルタイムで表示する画像データである。この画像データは、DRAM等の揮発性メモリに一時的に保持され、イメージプロセッサにより画像処理される画像データも含む。
ライブビュー画像は、逐次上書きされ、プログラムを終了させる、電源を切る等の処理により消失する。つまり、ライブビュー画像には、カメラのシャッターを切る処理等により、不揮発性メモリに記憶される画像データは含まれない。
音声出力部12は、ユーザが聴取する音声を出力するヘッドホン、イヤホン、スピーカ等の出力装置である。無線により、ヘッドホン、イヤホン、スピーカ等に音声データを送信する送信装置も、音声出力部12に含まれる。表示部13は、ユーザが視覚的に認識する画像を表示するディスプレイ等の出力装置である。
入力部14は、ユーザが、本実施形態の処理、操作に必要な情報を入力する入力装置である。この入力部14は、表示部13に構成されたタッチパネル、情報通信装置Pの筐体に構成されたスイッチを含む。ユーザは、表示部13に構成されたタッチパネルを用いて、タップ、スワイプ等のスマートフォンによる入力操作が可能となる。さらに、マイクと音声認識部を備えた音声入力装置も、入力部14に含まれる。つまり、本実施形態は、音声による操作も可能である。
また、情報通信装置Pは、特徴データ記憶部20、解析部22、マッチング部23、要求部24、再生データバッファ部25、再生制御部26、表示制御部27、モード選択部28を有する。
特徴データ記憶部20は、ジャケットJの特徴データを記憶する処理部である。この特徴データは、ジャケットJの外観に関する特徴量を、あらかじめ抽出したデータである。特徴量としては、ジャケットJの外形の形状、寸法、ジャケットJに表示された図形、文字等の形状、寸法、位置、色彩の境界に関する情報等が考えられる。
特徴データは、CDの識別情報であるIDと関連付けられて、後述する配信サーバSにあらかじめ登録されている。そして、送受信部10は、特徴データを、定期的に配信サーバSからダウンロードする。ユーザによる装置若しくはプログラムの起動、入力部14からの入力等に応じて、送受信部10が特徴データをダウンロードしてもよい。
解析部22は、撮像部11により撮像されたライブビュー画像を解析する処理部である。この解析部22は、特徴抽出部22a、距離判定部22bを有する。特徴抽出部22aは、ライブビュー画像から、ジャケットJの特徴データを抽出する処理部である。外形や特徴部分の境界抽出等の手法は、公知の技術を適用可能である。
距離判定部22bは、ジャケットJと撮像部11との距離を判定する処理部である。この距離の判定は、特徴抽出部22aにより解析された特徴データと、後述するマッチングに用いられる特徴データ記憶部20に記憶された特徴データとに基づいて行われる。たとえば、実際のジャケットJにおける外形や特徴部分の寸法と、撮像された画像における外形や特徴部分の寸法とを、角度の補正を行なって対比することにより、距離を求めることができる。
マッチング部23は、特徴データ記憶部20に記憶された特徴データと、特徴抽出部22aにより抽出された特徴データとをマッチングすることにより、撮像されたジャケットJのCDを特定する処理部である。なお、特徴抽出部22aが抽出する特徴データは、特徴データ記憶部20に記憶された特徴データとの照合により、商品を特定できればよい。このため、その商品についての特徴データの全部であっても一部であってもよい。したがって、必ずしも商品の全体がライブビュー画像内に収まっている必要はない。要求部24は、マッチング部23により特定されたCDのIDに基づいて、配信サーバSに試聴用の再生データを要求する処理部である。再生データは、後述するように、音声、動画、静止画、テキストのデータを含む。
再生データバッファ部25は、受信した試聴用の再生データを、一時的に保持するメモリである。たとえば、再生データバッファ部25としては、再生データを保持するDRAM等の揮発性メモリの記憶領域の一部を用いる。この再生データバッファ部25は、逐次上書きされ、プログラムを終了させる、電源を切る等の処理により消失する。
再生制御部26は、再生データバッファ部25に保持された再生データに基づいて、音声出力部12に音声出力させる処理部である。つまり、再生制御部26は、再生データを受信しながらその再生を行うストリーミング再生を行う。この再生制御部26による再生処理は、DA変換、音量調整、音質調整等を含む。
表示制御部27は、表示部13に表示させる情報を制御する処理部である。この情報は、ライブビュー画像、識別表示、リスト表示、ポップアップ画像、動画像などを含む。
識別表示は、特徴抽出部22aにより特徴データが抽出された商品を識別する表示である。この識別表示としては、たとえば、ジャケットJの外形や、デザインを含む特徴部分を囲む枠を、所定の色の線で表示したものが例示できる(図8参照)。
リスト表示は、一つのCDに、複数の試聴用の再生データがある場合に、いずれか一つを選択するための表示である。このリスト表示としては、たとえば、曲名を並べて表示したものが例示できる(図9参照)。
ポップアップ画像は、CDに関する文字や図形を、表示画面の所定の箇所に、色分けした背景とともに表示するものである。このポップアップ画像としては、たとえば、商品を勧める解説を表示したものが例示できる(図11参照)。このポップアップ画像のデータは、表示画面における表示位置情報、若しくはライブビュー画像で認識された商品における位置情報とともに、再生データに含まれている。
動画像は、商品に関する動画像である。この動画像としては、たとえば、ライブビュー画像とともに若しくはライブビュー画像に変えて表示されるプロモーションビデオを例示できる(図12参照)。なお、動画像には、商品としてDVD等の動画像を記録した媒体を用いる場合、再生データとしてのトレーラ等の宣伝用画像も含まれる。また、動画像には、商品としてゲームを用いる場合、再生データとしてのプレイ画面等の宣伝用画像も含まれる。なお、表示制御部27は、これらの情報のそれぞれについての表示制御部として機能する。
さらに、表示制御部27は、ユーザインタフェース(UI)制御部を有している。このUI制御部は、表示部13に表示されたライブビュー画像のうち、特徴抽出部22aにより特徴データが抽出された領域を、再生制御部26による再生処理を操作するためのUIの領域として特定する処理部である。つまり、UI制御部は、タッチパネルにより再生処理を操作可能な領域として、ライブビュー画像に含まれる商品や商品の特徴部分の画像の領域を特定する。これにより、ユーザは、商品やその特徴部分をスワイプやタッチすることによって、再生処理を操作できる。
また、本実施形態は、ライブビュー画像に基づいて、再生データへアクセスできる他、この画像に付加された様々な情報が得られるという機能から、いわゆる拡張現実、AR(Augmented Reality)の新たな態様ということができる。
ここで、上記のように商品の外観の認識を、複数の商品に対して連続して若しくは同時に行うことを許容するモードをARモードと呼ぶ。また、一旦、一つの商品を認識したら、他の商品の認識を停止させるモードを停止モードと呼ぶ。
モード選択部28は、マッチング部23による処理をARモードとするか、停止モードとするかを選択する処理部である。たとえば、デフォルトでは、ARモードが選択されている。そして、入力部14からの入力に応じて、モード選択部28が停止モードへ切り替え、その後、適宜、ARモードへ復帰させる。
停止モードとさせる入力部14からの入力としては、リスト表示を指示するボタンの選択がある(図8参照)。また、ARモードへ復帰させる入力部14からの入力としては、ARに戻るボタンの選択がある(図9参照)。
なお、情報通信装置Pは、典型的には、スマートフォンにアプリケーションプログラム(以下、単に、アプリと呼ぶ)をインストールすることにより構成できる。このため、上記の各部の処理に必要な設定、演算式、パラメータ等は、アプリに含まれ、あらかじめ内蔵の若しくはリムーバブルなメモリに記憶されている。
[1−3.配信サーバ]
本実施形態の配信サーバSは、図3に示すように、商品の販売会社、店舗等において管理されるサーバであり、記憶部110、配信制御部120を有する。記憶部110は、配信用の情報を記憶する処理部である。この記憶部110は、上記のアプリ、特徴データ、再生データを記憶している。アプリのバージョン、特徴データ及び再生データは、適宜、更新される。たとえば、新譜の販売状況に応じて、特徴データ及び再生データは更新される。
配信制御部120は、送受信部121、アプリ配信部122、特徴データ配信部123、要求取得部124、検索部125、再生データ配信部126を有している。送受信部121は、ネットワークNを介して、情報通信装置P及び他のサーバとの間で情報を送受信する処理部である。たとえば、送受信部121は、インターネットへの接続機能を有する。
アプリ配信部122は、情報通信装置Pからの本実施形態のアプリのダウンロード要求に応じて、当該アプリを配信する処理部である。
特徴データ配信部123は、所定のタイミングで、上記の特徴データを情報通信装置Pに配信する処理部である。このタイミングは、自由に設定可能である。たとえば、まず、特徴データ配信部123は、アプリの配信と同時に、特徴データも含めて配信する。
その後、特徴データ配信部123は、情報通信装置Pの起動時、情報通信装置Pにおけるアプリの起動時、情報通信装置Pにおけるアプリの更新時、あらかじめ設定された所定の期間等に、特徴データを配信する。新譜の情報が更新されるごとに特徴データも更新されるので、これに応じて、特徴データ配信部123が、特徴データを配信してもよい。特徴データ配信部123が、情報通信装置P側から送信されたアプリのバージョン、特徴データの識別情報をチェックして、最新でない場合にのみ、配信してもよい。
要求取得部124は、情報通信装置Pからの再生データの送信要求を取得する処理部である。検索部125は、受信した要求に含まれるID等の識別情報に応じて、記憶部110から必要な再生データを検索する処理部である。再生データ配信部126は、検索部125により検索された再生データを配信する処理部である。
[2.作用]
以上のような本実施形態による試聴用の再生データの再生処理の一例を、図4のシーケンス図及び図5のフローチャートに従って説明する。なお、以下のような手順により再生データを再生する方法も、本発明の一態様である。
まず、情報通信装置Pは、あらかじめアプリのダウンロード及びインストールを完了しているものとする。また、配信サーバSには、定期的に、商品の識別情報とともに、その特徴データがアップロードされ、これを記憶部110が記憶している。商品がCDの場合、新譜のCDの識別情報とともに、そのCDのジャケットJの特徴データを、配信サーバSが記憶している。
なお、配信サーバSに、商品の画像データを解析する解析部を設定してもよい。この解析部は、商品の画像データを受信すると、その画像から、特徴データを抽出する。記憶部110は、この特徴データを記憶する。
そして、ユーザがアプリの起動操作を行うと、アプリが起動して設定の初期化を行うとともに、送受信部10がネットワークNへの接続を行い、撮像部11が起動する(ステップ101)。このときの画面の推移例が、図6及び図7である。図6は初期画面、図7は撮像部11が起動して撮像可能となった状態の画面である。
なお、配信サーバSは、上記のようなタイミングで、特徴データを情報通信装置Pに配信する。たとえば、図4に示すように、起動したアプリが配信サーバSに特徴データを要求すると、配信サーバSが特徴データを送信する。この特徴データを、情報通信装置Pの送受信部が受信して、特徴データ記憶部20が記憶する。
ユーザは、CDショップ等の店舗において、店頭に陳列されているCDのジャケットJに、撮像部11の光学部11aを向ける。すると、イメージセンサ部11bが受光した光に基づいて、表示制御部27が、ジャケットJのライブビュー画像を、表示部13に表示させる(ステップ102)。
特徴抽出部22aは、ライブビュー画像から、ジャケットJの特徴データを抽出する(ステップ103)。このとき、表示制御部27は、抽出された特徴部分の識別表示を、表示部13のライブビュー画像に重ねて表示させる。
このように、抽出された特徴データに基づく識別表示の例が、図8である。図8では、ジャケットJには、左上にCDのタイトル、左右に雲、右下に飛行機が表示されている。そして、図8では、ジャケットJ、タイトル、雲、飛行機の外形の縁に重なるように、それぞれ枠が色分け表示されている。
マッチング部23は、特徴データ記憶部20に記憶された特徴データと、特徴抽出部22aにより抽出された特徴データとをマッチングすることにより、撮像されたジャケットJのCDを特定する(ステップ104)。
特徴データ記憶部20に該当する特徴データが存在しない場合には、マッチング部23は、CDの特定はできない(ステップ105のNO)。マッチング部23がCDを特定できた場合(ステップ105のYES)、要求部24は、特定されたCDのIDにより、配信サーバSへ試聴用の再生データ要求を出力する(ステップ106)。図8の画面例では、特定されたCDのタイトルが左上に、リスト表示に切り替えるためのリストボタンが、右上に表示されている。
送受信部10は、図4に示すように、再生データの要求を配信サーバSへ送信する(ステップ107)。配信サーバSにおいては、送受信部121が受信した再生データの要求を、要求取得部124が取得する。検索部125は、要求されたIDの再生データを、記憶部110から検索する。再生データ配信部126は、検索された再生データを送受信部121に配信させる。
情報通信装置Pにおける送受信部10が再生データを受信すると、その一部を順次、再生データバッファ部25が記憶する(ステップ108)。このような再生データバッファ部25への記憶とともに、再生制御部26は、再生データの再生制御処理を行い、順次、音声出力部12へ出力する(ステップ109)。
以上の処理により、情報通信装置Pにおいて、試聴用の再生データのストリーミング再生が行われる。このため、ユーザは、音声出力部12から出力された試聴データを聴くことができる。
また、CDがアルバムの場合のように、試聴用の再生データが複数用意されている場合がある。この場合、ユーザが、入力部14であるタッチパネルに触れた指を移動させるスワイプ操作を行う(ステップ110のYES)。すると、図4に示すように、スワイプ操作の方向に応じて、要求部24が、次の若しくは前の曲の試聴データを要求する(ステップ106)。なお、UI制御部が、UI領域として、ライブビュー画像に含まれる商品や商品の特徴を特定している場合には、その領域がユーザが指を触れて操作可能な領域となる。
たとえば、要求部24は、右へのスワイプ操作が行われると次の曲、左へのスワイプ操作が行われると前の曲を要求する。その後、同様の処理により、次の若しくは前の曲の試聴データの再生が行われる(ステップ107〜109)。
ユーザが、スワイプ操作をせず(ステップ110のNO)、情報通信装置Pの方向を変えて、撮像部11による撮像対象となるジャケットJを変える(ステップ111のYES)。すると、当該ジャケットJについてのマッチング処理による試聴用の再生データの再生が行われる(ステップ103〜110)。
ユーザが撮像対象を変えず(ステップ111のNO)、入力部14からアプリを終了させる指示を入力しない場合(ステップ112のNO)、試聴用の再生データが終了するまで再生が行われる。
ユーザが、入力部14からアプリを終了させる指示を入力した場合には(ステップ112のYES)、送受信部10は、ネットワークを切断し(ステップ113)、処理を終了する。
なお、表示部13に表示されたリストボタンを、入力部14により選択すると、モード選択部28が、停止モードを選択する(図4参照)。これにより、マッチング部23は、他のCDのマッチング処理を行わない。そして、表示制御部27は、図9に示すように、複数の曲名のリスト表示を、表示部13に表示させる。図9には、ARモードに戻るための戻りボタンが、左上に表示されている。
ユーザが、リスト表示された曲名をタップすると、要求部24がその曲の試聴データの要求を出力するので、上記と同様に、ユーザは、その曲を試聴できる。入力部14の戻りボタンが選択されると、モード選択部28は、ARモードを選択することにより、マッチング部23によるマッチング処理に復帰する。そして、表示制御部27は、ライブビュー画像を表示部13に表示させる。
また、本実施形態では、解析部22における特徴抽出部22aが抽出した特徴データに基づいて、距離判定部22bが、ジャケットJと撮像部11との距離を判定している。再生制御部26は、この距離に応じて、音声出力部12に出力させる音量を変化させる。
たとえば、図10に示すように、ジャケットJに情報通信装置Pを近づけると、ライブビュー画像に含まれるジャケットJの画像も大きくなり、遠ざけると、画像は小さくなる。このように画像が大きくなるに従って、再生制御部26は、音量を上げ、小さくなるに従って、音量を下げる(図4参照)。このため、ユーザは、ジャケットJの画像の大きさを変えることによって、直感的に音量を操作できる。
また、表示制御部27は、図11に示すように、試聴データに含まれるポップアップ画像を、あらかじめ再生データに含まれる位置情報に従った位置に表示させてもよい。この表示は、デフォルトで表示されるようにしてもよいし、入力部14による入力に応じて表示されるように設定してもよい。表示部13の所望の箇所をユーザがタッチすると、その箇所のポップアップ画像が表示されるように設定してもよい。
表示制御部27によるポップアップ画像の表示は、2つの態様が設定可能である。まず、ライブビュー画像におけるジャケットJ等の商品の特定箇所に、ポップアップ画像を表示させて、撮像部11が移動すると、特定箇所の位置に、ポップアップ画像を追従させる態様がある。この態様では、実際に店頭で付されたポップ広告のような、リアルな表示が可能となる。
一方、ライブビュー画像とは別のレイヤーで、表示画面の特定位置に、ポップアップ画像を表示させる態様である。この態様では、撮像部11の移動によってもポップアップ画像は移動しない。このため、ポップアップ画像の内容を、ユーザに確実に見せることができ、ユーザも読み易いという利点がある。
さらに、表示制御部27は、表示部13に動画像を表示させることもできる。この場合、動画像のみを表示させてもよい。ただし、ライブビュー画像と、動画像を分割若しくはウィンドウ表示により、同時に表示させることにより、何の動画を再生しているのが、確認できる。たとえば、図12に示すように、左右の2画面表示とする。動画像、ライブビュー画像の大きさの比率は自由である。動画像、ライブビュー画像のいずれか一方を、他方の内部に小画面で表示させてもよい。
[3.効果]
以上のような本実施形態の効果は、以下の通りである。
[ユーザ側]
ユーザは、情報通信装置Pの撮像部11を商品に向けるだけで、即座に試聴用の再生データを聴くことができる。このため、タイトル、アーティスト名等の文字情報の確認や選択操作の手間が全くかからず、非常に簡単でわかりやすい方法で、素早く試聴可能となる。
そして、ユーザは、ライブビュー画像により、今、何の商品についての情報を得ようとしているのかが、直感的に判断することができ、入力ミス等も発生しない。また、店舗側の設備は使用しないため、多数人による同時試聴も容易であり、衛生面での抵抗もない。
また、解析にはライブビュー画像を用いて、再生データはストリーミング再生されるので、撮像された画像も再生データも情報通信装置P側には残存しない。このため、著作権上の問題も発生せず、気軽に利用できる。情報通信装置P側であらかじめ記憶しておくのは、特徴データのみであるため、記憶容量も少なくて済む。
撮像部11を向ける商品を変えるだけで、次々と連続的に異なる商品の試聴を行うことも可能となる。このように、ザッピング的に試聴できるので、短時間で多くの情報を得たい現在のユーザに適したインタフェースを提供できる。
また、入力部14からの入力により、停止モードに切り替えて、他の商品のマッチングを停止できるので、所望の商品の試聴のみを継続して楽しむこともできる。この場合、他の商品の再生データが、次々に再生されることによる煩わしさがない。
また、再生データが複数ある場合に、スワイプによる直感的な操作によって、曲の選択ができる。撮像された商品の画像に触れて操作するので、目の前にあるリアルな商品に関する再生データであることを意識しながら、画面越しにダイレクトに触れているかのような操作が可能となる。特に、UIとして、商品や商品の特徴の領域を特定した場合には、その領域に触れてタッチやスワイプした場合にのみ操作できるので、よりリアルな操作感が得られる。つまり、UIとして特定しない場合にも、撮像した商品を見ながら操作するので、リアルな操作感が得られるが、UIとして特定した場合は、より一層、リアルな操作感が得られる。さらに、リスト表示に切り替えることにより、より正確な曲の選択ができる。
また、商品との距離に応じて、音量を変化させることができるので、撮像された商品の大きさを変えることにより、音量を直感的に操作できる。
[店舗側]
現行の試聴用の設備は、同時に試聴できる人数が限られていたが、本実施形態を利用すれば、より多くの顧客が試聴でき、来客数の増加が見込める。
店舗側では、アクセスポイント、場合によってはサーバを容易するだけでよいので、低導入コスト、省スペース化を実現できる。データの更新も容易となる。
試聴しているコンテンツに関連した情報を、レコメンド、広告などを含めて表示させることにより、宣伝効果を高めて、来店意欲や購買意欲を高めることができる。特に、適切な位置に、ポップアップ画像で表示させることにより、伝えたい情報に注目させることができる。
[4.他の実施形態]
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。ライブビュー画像に複数の商品が含まれ、複数の商品の特定がなされた場合、いずれの再生データを優先して再生するかは、自由に設定可能である。
たとえば、最初に特定された商品を優先する、撮像部との距離が最も近い商品を優先する、画面の中央に表示されている商品を優先する等が考えられる。図13に示すように、複数の商品が撮像されている場合に、距離が近い若しくは中央に表示されている真ん中の商品を優先することができる。また、再生制御部が、優先した商品の再生音量を大きく、他の商品の再生音量を小さくすることも可能である。これにより、複数の商品について、同時に試聴できるので、ユーザの選択に役立つ。
また、特徴データが抽出された場合の識別表示が、ライブビュー画像とともに表示されると、特定した商品をユーザが認識しやすくなり、便利である。ただし、この識別表示を、ライブビュー画像とともに表示させず、処理を簡略化してもよい。ユーザは、ライブビュー画像内に含まれる商品によって、対象となる商品を識別することができる。
また、特徴データ及び再生データが用意される商品の数は、特定の数には限定されない。ただし、CD、DVD等の新譜のデータのみとすれば、記憶媒体の容量、ネットワークの帯域を節約できる。また、新譜に限らず、たとえば、特定のジャンルのものでも、売れ筋のもの等に限定してもよい。
再生データの再生方法は、必ずしもストリーミング再生には限定されない。複数の再生データを、再生データバッファ部若しくは他の記憶部に再生データを保持しておき、入力部からの入力により選択されたいずれかの再生データについて、再生制御部が再生処理を行なってもよい。この場合、再生データを不揮発性メモリに記憶しても、揮発性メモリへ記憶しておいて、電源オフ若しくはプログラム終了により、再生データを消去してもよい。
商品の種類は、外観が撮像可能なものであればよい。また、再生データの種類も、音声、動画には限定されない。たとえば、漫画の単行本等、書籍の表紙を撮像することにより、再生データとして、内容の一部の画像を表示させることもできる。
さらに、撮像により特徴データを抽出する対象としては、商品の外観の他、商品のコンテンツの画像であってもよい。たとえば、書籍、雑誌、新聞等の商品内のページに含まれるコンテンツの画像を撮像し、その特徴データに基づくマッチング処理により、上記のように、そのコンテンツに関する再生データにアクセスする態様も構成可能である。コンテンツとしては、記事として紹介若しくは宣伝されている商品であっても、商品でなくてもよい。たとえば、コンテンツは、料理、景色、人物、動植物、建築物、作品、記事等であってもよい。テキスト等の文字を含む箇所であっても、画像として特徴データを抽出できればよい。
より具体的な一例を説明する。テレビ番組を紹介する雑誌に掲載された芸能人の写真若しくは番組表の各番組欄に関して、あらかじめ特徴データ記憶部が特徴データと識別情報を記憶しておく。ユーザは、撮像部により、所望の芸能人の写真若しくは番組欄を撮像すると、ライブビュー画像を表示部が表示する。特徴抽出部は、ライブビュー画像から、芸能人の写真若しくは番組欄の画像の特徴データを抽出する。表示制御部は、特徴データが抽出された芸能人の写真若しくは番組欄を識別する識別表示を、ライブビュー画像とともに表示部に表示させる。
マッチング部は、特徴データ記憶部に記憶された特徴データと、特徴抽出部により抽出された特徴データとのマッチングにより、撮像された芸能人が出演する番組若しくは番組欄に対応する番組を特定する。要求部は、特定された番組の識別情報に基づいて、番組の宣伝等の番組に関する情報の再生データの要求を送受信部に送信させる。要求部の要求に応じて送受信部が受信した再生データを、再生データバッファ部が一時的に保持し、再生制御部が再生する。
芸能人の写真等は、著作権法上の制限が厳しい場合が多いが、本発明では、ライブビュー画像のみを利用し、送受信され記憶される情報は、画像そのものではない特徴データであるため、制限を受けることが回避できる。しかも、ライブビュー画像に含まれる芸能人の写真等を、著作権法上の制限を受けずに、上記の実施形態で述べたように、UIとして利用して再生処理を操作することができるという利点を有している。映画、DVD、CDを紹介する雑誌でも、同様である。
J…ジャケット
N…ネットワーク
P…情報通信装置
S…配信サーバ
10…送受信部
11…撮像部
11a…光学部
11b…イメージセンサ部
12…音声出力部
13…表示部
14…入力部
20…特徴データ記憶部
22…解析部
22a…特徴抽出部
22b…距離判定部
23…マッチング部
24…要求部
25…再生データバッファ部
26…再生制御部
27…表示制御部
28…モード選択部
110…記憶部
120…配信制御部
121…送受信部
122…アプリ配信部
123…特徴データ配信部
124…要求取得部
125…検索部
126…再生データ配信部

Claims (16)

  1. 送受信部、撮像部、表示部に接続されたコンピュータに、
    商品の外観の特徴データ及びその商品の識別情報若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データ及びそのコンテンツの識別情報を記憶する特徴データ記憶処理と、
    撮像部に商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を撮像させる撮像処理と、
    前記撮像部により撮像されたライブビュー画像を表示部に表示させる表示制御処理と、
    前記ライブビュー画像から、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データを抽出する特徴抽出処理と、
    前記特徴データ記憶処理により記憶された特徴データと、前記特徴抽出処理により抽出された特徴データとのマッチングにより、撮像された商品若しくはコンテンツを特定するマッチング処理と、
    前記マッチング処理により特定された商品若しくはコンテンツの識別情報に基づいて、商品若しくはコンテンツに関する情報の再生データの要求を、前記送受信部に送信させる要求処理と、
    前記要求処理による要求に応じて送受信部が受信した再生データを、一時的に保持する再生データバッファ処理と、
    前記再生データバッファ処理により保持された再生データを再生する再生制御処理と、
    を実行させることを特徴とする情報通信プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記特徴抽出処理により特徴データが抽出された商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を識別する識別表示を、前記ライブビュー画像とともに前記表示部に表示させる識別表示制御処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の情報通信プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記ライブビュー画像に含まれる複数の商品若しくは複数のコンテンツについて、前記特徴抽出処理を実行させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報通信プログラム。
  4. 前記コンピュータに、
    前記マッチング処理により一つの商品若しくは一つのコンテンツを特定させた後、他の商品若しくはコンテンツについてのマッチング処理を停止する停止モードとさせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報通信プログラム。
  5. 前記特徴データには、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の寸法に関する情報が含まれ、
    前記コンピュータに、
    前記特徴抽出処理により抽出された前記寸法に関する情報に基づいて、商品若しくはコンテンツの画像と撮像部との距離を判定させる距離判定処理と、
    前記距離判定処理により判定された距離に応じて、前記再生制御処理による再生音量を変える処理を実行させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報通信プログラム。
  6. 前記再生制御処理は、前記商品若しくはコンテンツに対応する再生データが複数存在する場合に、いずれかの再生データを選択するためのリスト表示を、前記表示部に表示させる処理を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報通信プログラム。
  7. 前記再生制御処理は、前記ライブビュー画像とともに、前記再生データとしての動画像を、前記表示部に表示させる処理を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報通信プログラム。
  8. 前記再生制御処理は、前記ライブビュー画像とともに、前記再生データとしてのポップアップ画像を、前記表示部に表示させる処理を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  9. 前記特徴データには、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の寸法に関する情報が含まれ、
    前記コンピュータに、
    前記特徴抽出処理により抽出された前記寸法に関する情報に基づいて、複数の商品若しくは複数のコンテンツの画像と撮像部との距離を判定させる距離判定処理と、
    前記マッチング処理により特定された商品若しくはコンテンツが複数存在し、前記受信部が受信した当該複数の商品若しくは複数のコンテンツの再生データを前記再生制御処理により同時に再生する場合に、前記距離判定処理により判定された距離に応じて、各商品若しくは各コンテンツの再生データの再生音量を変える処理を実行させることを特徴とする請求項3記載の情報通信プログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    前記再生制御処理による再生データの再生を操作するユーザインタフェース部品として、前記表示部に表示された前記ライブビュー画像に含まれる複数の商品若しくは複数のコンテンツの領域を特定させる処理を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  11. ネットワークを介して、情報を送受信する送受信部と、
    前記送受信部が受信した商品の外観の特徴データ及びその商品の識別情報若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データ及びそのコンテンツの識別情報を記憶する特徴データ記憶部と、
    商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像されたライブビュー画像を表示する表示部と、
    前記ライブビュー画像から、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の特徴データを抽出する特徴抽出部と、
    前記特徴抽出部により特徴データが抽出された商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像を識別する識別表示を、前記ライブビュー画像とともに前記表示部に表示させる識別表示制御部と、
    前記特徴データ記憶部に記憶された特徴データと、前記特徴抽出部により抽出された特徴データとのマッチングにより、撮像された商品若しくはコンテンツを特定するマッチング部と、
    前記マッチング部により特定された商品若しくはコンテンツの識別情報に基づいて、商品若しくはコンテンツに関する情報の再生データの要求を、前記送受信部に送信させる要求部と、
    前記要求部の要求に応じて前記送受信部が受信した再生データを、一時的に保持する再生データバッファ部と、
    前記再生データバッファ部に保持された再生データを再生する再生制御部と、
    を有することを特徴とする情報通信装置。
  12. 前記マッチング部が一つの商品を特定した後、他の商品若しくはコンテンツについてのマッチングを停止させる停止モードとする停止モード選択部を有することを特徴とする請求項11記載の情報通信装置。
  13. 前記特徴データには、商品の外観若しくは商品のコンテンツの画像の寸法に関する情報が含まれ、
    前記特徴抽出部により抽出された前記寸法に関する情報に基づいて、商品若しくはコンテンツの画像と撮像部との距離を判定する距離判定部と、
    前記距離判定部により判定された距離に応じて、前記再生制御部が、再生データの再生音量を変えることを特徴とする請求項11又は請求項12記載の情報通信装置。
  14. 前記商品若しくはコンテンツに対応する再生データが複数存在する場合に、いずれかの再生データを選択するためのリスト表示を、前記表示部に表示させるリスト表示制御部を有することを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  15. 前記再生制御処理による再生データの再生を操作するユーザインタフェース部品として、前記表示部に表示された前記ライブビュー画像に含まれる複数の商品若しくは複数のコンテンツの領域を特定するユーザインタフェース制御部を有することを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  16. 前記請求項11〜15のいずれか1項に記載の情報通信装置に、ネットワークを介して接続された送受信部と、
    前記送受信部に、前記特徴データを送信させる特徴データ配信部と、
    前記要求部の要求に応じて、前記送受信部に、再生データを送信させる再生データ配信部と、
    を有することを特徴とする配信サーバ。
JP2012108030A 2012-05-09 2012-05-09 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ Pending JP2013236282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012108030A JP2013236282A (ja) 2012-05-09 2012-05-09 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012108030A JP2013236282A (ja) 2012-05-09 2012-05-09 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013236282A true JP2013236282A (ja) 2013-11-21

Family

ID=49762033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012108030A Pending JP2013236282A (ja) 2012-05-09 2012-05-09 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013236282A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071471A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 物品情報提供装置、物品情報提供システム、物品情報提供方法及び物品情報提供プログラム
US9626804B2 (en) 2014-05-26 2017-04-18 Kyocera Document Solutions Inc. Article information providing apparatus that provides information of article, article information providing system,and article information provision method

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149600A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Yamaha Corp 3次元サウンドシステム
JPH10211358A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Sega Enterp Ltd ゲーム装置
JP2000020058A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JP2003323368A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Sharp Corp 携帯情報端末及びそれを用いた情報配信システム
JP2004127013A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 販売時点情報管理装置
JP2006259893A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Oki Electric Ind Co Ltd 物体認識システム,コンピュータプログラム,および端末装置
JP2009188870A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Olympus Imaging Corp 画像再生システムおよび画像再生方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149600A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Yamaha Corp 3次元サウンドシステム
JPH10211358A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Sega Enterp Ltd ゲーム装置
JP2000020058A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JP2003323368A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Sharp Corp 携帯情報端末及びそれを用いた情報配信システム
JP2004127013A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 販売時点情報管理装置
JP2006259893A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Oki Electric Ind Co Ltd 物体認識システム,コンピュータプログラム,および端末装置
JP2009188870A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Olympus Imaging Corp 画像再生システムおよび画像再生方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9626804B2 (en) 2014-05-26 2017-04-18 Kyocera Document Solutions Inc. Article information providing apparatus that provides information of article, article information providing system,and article information provision method
JP2016071471A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 物品情報提供装置、物品情報提供システム、物品情報提供方法及び物品情報提供プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101664754B1 (ko) 정보 취득 방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
JP6857251B2 (ja) ビデオ・コンテンツ切り替えおよび同期システム、ならびに複数のビデオ・フォーマット間における切り替え方法
US8913171B2 (en) Methods and systems for dynamically presenting enhanced content during a presentation of a media content instance
US9798514B2 (en) System and method for color beat display in a media content environment
CN105763909B (zh) 用于远程设备上自适应媒体内容清理的方法、设备和介质
KR101763887B1 (ko) 디바이스간 동기화된 인터랙션을 제공하는 콘텐츠 동기화 장치 및 방법
CA3004231C (en) Enhancing video content with extrinsic data
EP2550588B1 (en) Method and apparatus for providing content over multiple displays
KR101638276B1 (ko) 동영상 에피소드 선택방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
KR102545837B1 (ko) 디스플레이 장치, 디스플레이 장치의 배경음악 제공방법 및 배경음악 제공 시스템
US10048936B2 (en) Audio command interface for a multimedia device
JP2018521378A (ja) インタラクティブ・コンピュータ・システム、インタラクティブ・メディアを生成するシステム、インタラクティブ・メディア方法、インタラクティブ方法およびインタラクティブ・メディア表示システム
KR20120105346A (ko) 오브젝트 정보 검색 방법 및 그를 이용한 영상 표시 장치
US9137560B2 (en) Methods and systems for providing access to content during a presentation of a media content instance
US10021156B2 (en) Method and an electronic device for performing playback and sharing of streamed media
CN104349221A (zh) 进行流分发的通信设备、信息处理设备、及其控制方法
US20160249091A1 (en) Method and an electronic device for providing a media stream
US20220329921A1 (en) Methods, computer server systems and media devices for media streaming
CN105162839A (zh) 数据处理方法、装置及系统
JP2013236282A (ja) 情報通信プログラム、情報通信装置及び配信サーバ
EP4044610A1 (en) Source device and wireless system
WO2021031909A1 (zh) 数据内容的输出方法、装置、电子设备及计算机可读介质
CN108604238A (zh) 用于媒体引导的方法、系统和介质
US20230127073A1 (en) Playback of audio content along with associated non-static media content
US20230297218A1 (en) Terminal and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161122