JP2013234906A - 加圧器ヒーター制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒーター回路を制御する半導体スイッチ回路を並列接続することにより、半導体スイッチを制御する制御回路を共用化し、制御可能な電力を大きくする。
【解決手段】交流電源に接続される第1入力受電端子3aと負荷に対して電力を供給する分電盤5に接続される第1出力端子4aとを有する第1の制御装置2aと、第1の制御装置2aと並列接続され、上記交流電源に接続される第2入力受電端子3bと分電盤5に接続される第2出力端子4bとを有する第2の制御装置2bを備えた。第1の制御装置2aの半導体スイッチ回路L1、L2と、第2の制御装置2bの半導体スイッチ回路L3、L4を並列接続し、半導体素子11a,11bを制御する制御回路15を共用化した。
【選択図】図1

Description

この発明は、原子力発電プラントの圧力制御のために用いられる加圧器ヒーターに対し、所望の交流電力を供給する加圧器ヒーター制御装置に関するものである。
原子力発電プラントには、原子炉の運転時に、高温の一次冷却水を未飽和状態に維持するとともに、原子炉内の水位を保持するために、立置円筒形容器である加圧器が用いられている。円筒形容器は、一般的に内径2〜3m程度で、高さ10数m程度で、およそ1/3が水、残りの上部が蒸気であって、水中には加熱ヒーターが、蒸気部分には、冷却用スプレーノズルが設けられている。
加圧器は、系統の圧力が下がると水中にある加熱ヒーターに通電して蒸気を発生させ、蒸気部体積を増大させて圧力を上げ、また、系統の圧力が設定圧力より高くなると、蒸気部分に低温水をスプレーして蒸気を凝縮し蒸気部分の体積を収縮させて圧力を下げることにより、系統の圧力制御を行っている。また、スプレーによる圧力抑制の範囲を超えると、逃し弁あるいは安全弁から蒸気を加圧器の逃しタンクに放出し運転圧力を維持するように構成されている。このように、原子力発電プラントの加圧器では、圧力調整のために加圧器ヒーターへの通電制御が行われている。
ところで、自動販売機に冷却装置とヒーター等を有する加湿装置を内蔵し、複数の貯蔵室を冷却と加湿されている部屋に分けて、缶入りコーヒー等のようにホット商品とコールド商品を併売するものが従来から広く普及している。この自動販売機において使用されているヒーター回路では、複数個のヒーターに対して同一電源からそれぞれの回路に設けられたサイリスタにより、それぞれのヒーターをオン・オフ制御している。そして、無接点化した回路によって、ヒーターへの通電電流を容易に制御できるようにし、また、全体の総使用電流を抑制するようにしている。(例えば、特許文献1参照)
特開平5−89336号公報(要約の欄、図1)
上記特許文献1に開示されているように、従来のヒーター回路を有する自動販売機は、ヒーター回路を個々の制御回路によりオン・オフするように構成されているので、それぞれのヒーター容量に対応するオン・オフ可能な制御回路を設けなければならず、個々のヒーター容量に応じたスイッチを設ける必要がある。また、オン・オフ制御する回路の組み合わせにより、半波整流となることによって、交流電源を歪ませる問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、原子力発電プラントの圧力制御のために用いられる加圧器ヒーターへの通電を制御する半導体スイッチ回路を並列接続にすることにより、この半導体スイッチを制御する制御回路を共用化し、制御可能な電力を大きくする加圧器ヒーター制御装置を得ることを目的とするものである。
この発明による加圧器ヒーター制御装置は、交流電源に接続される第1入力受電端子と負荷に対して電力を供給する分電盤に接続される第1出力端子とを有する第1の制御装置
と、上記第1の制御装置と並列接続され、上記交流電源に接続される第2入力受電端子と上記分電盤に接続される第2出力端子とを有する第2の制御装置と、を備え、
上記第1の制御装置は、上記第1入力受電端子と上記第1出力端子との間に接続されるサイリスタ素子を含む第1回路と、上記第1回路に対して並列接続されると共に、上記サイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第2回路と、上記サイリスタ素子を制御する制御回路と、を有し、
上記第2の制御装置は、上記第2入力受電端子と上記第2出力端子との間に接続され、上記制御回路により制御されるサイリスタ素子を含む第3回路と、上記第3回路に対して並列接続されると共に、上記第3回路のサイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第4回路と、を有し、
上記第1回路と上記第2回路を接続する点の上記第1入力受電端子側と、上記第3回路と上記第4回路を接続する点の上記第2入力受電端子側とを第1接続母線で接続すると共に、上記第1回路と上記第2回路を接続する点の上記第1出力端子側と、上記第3回路と上記第4回路を接続する点の上記第2出力端子側とを第2接続母線で接続することを特徴とするものである。
この発明による加圧器ヒーター制御装置によれば、上記構成により、負荷を制御する半導体スイッチ回路を並列接続することにより、半導体スイッチを制御する制御回路を共用化し、制御可能な電力を大きくする加圧器ヒーター制御装置が得られる。
実施の形態1による加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。 実施の形態2による加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。 実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。 実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置の動作概念図である。
以下、この発明による加圧器ヒーター制御装置の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による原子力発電プラントの加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。
図1において、加圧器ヒーター制御装置1は、第1の制御装置2aと第1の制御装置2aに並列接続される第2の制御装置2bより構成されている。第1の制御装置2aには第1入力受電端子3aと第1出力端子4aが設けられ、第2の制御装置2bには第2入力受電端子3bと第2出力端子4bが設けられている。第1および第2入力受電端子3a、3bは交流電源(図示せず)に接続され、第1および第2出力端子4a、4bは加圧器ヒーター制御装置1の出力電力を分岐する分電盤5に接続される。第1および第2入力受電端子3a、3bで受電された電力は、それぞれ第1の制御装置2a、第2の制御装置2bへ供給され、所定の電力が第1および第2出力端子4a、4bから分電盤5に給電される。そして、分電盤5に給電された電力は負荷となる加圧器ヒーターに供給される。
また、第1の制御装置2aには、制御端子6および故障信号送出端子7が設けられると共に、第1の制御装置2aの筐体を接地する接地端子8が設けられている。なお、第2の制御装置2bは、第1の制御装置2aと並列接続されるが、第1の制御装置2aと反対側において第2の制御装置2bと同一の制御装置と並列接続できるように構成されている。
制御端子6には、加圧器ヒーター制御装置1の出力電力を制御するために信号線9によ
り外部から制御信号が供給され、故障信号送出端子7からは、加圧器ヒーター制御装置1の故障信号が原子力発電プラントの故障表示設備(図示せず)に送出されるようになっている。
第1の制御装置2aには、第1入力受電端子3aと第1出力端子4aとの間に、電源をオン・オフする配線用遮断器10aと、サイリスタ素子11aとサイリスタ素子11aを保護する第1ヒューズ12aとの直列接続体からなる第1回路L1が直列接続されている。また、ダイオード素子13aとダイオード素子13aを保護する第2ヒューズ14aとの直列接続体からなる第2回路L2が、第1回路L1に対し、サイリスタ素子11aの導通方向とダイオード素子13aの導通方向が逆方向となるように並列接続されている。
制御回路15は、第1の制御装置2aに設けられて制御端子6に接続され、信号線9により供給される外部から制御信号に基づき第1回路L1のサイリスタ素子11をオン・オフ制御する。三相回路で適用される場合には、サイリスタ素子11aとダイオード素子13aによる逆並列接続により、交流スイッチの機能が満足されることは周知のとおりである。なお、配線用遮断器10aは、第1の制御装置2aの内部故障または出力過電流検知によりトリップし、電源をオフして第1の制御装置2aを保護停止させる。
また、第2の制御装置2bには、第1の制御装置2aと同様に、第2入力受電端子3bと第2出力端子4bとの間に、電源をオン・オフする配線用遮断器10bと、サイリスタ素子11bとサイリスタ素子11bを保護する第3ヒューズ12bとの直列接続体からなる第3回路L3が直列接続されている。また、ダイオード素子13bとダイオード素子13bを保護する第4のヒューズ14bとの直列接続体からなる第4回路L4が、第3回路L3に対し、サイリスタ素子11bの導通方向とダイオード素子13bの導通方向が逆方向となるように並列接続されている。なお、サイリスタ素子11bは、第1の制御装置2aに設けられた制御回路15によりオン・オフ制御され、第2の制御装置2bには、制御回路15に相当する制御回路が備えられていない。また、制御回路15は、上記第3の制御装置に対してもそのサイリスタ素子をオン・オフ制御できるように構成されている。
加圧器ヒーター制御装置1は上記のように構成されているが、更に、第1の制御装置2aの第1入力受電端子3aと配線用遮断器10aとの接続点P1と、第2の制御装置2bの第2入力受電端子3bと配線用遮断器10bとの接続点P2間が第1接続母線16で接続されている。また、第1回路L1と第2回路L2の接続点と第1出力端子4aとの接続点Q1と、第3回路L3と第4回路L2の接続点と第2出力端子4bとの接続点Q2間が第2接続母線17で接続されている。
更に、サイリスタ素子11aとサイリスタ素子11b、ダイオード素子13aとダイオード素子13b、第1ヒューズ12aと第のヒューズ12b、第2ヒューズ14aと第4ヒューズ14b、配線用遮断器10aと配線用遮断器10bは、それぞれ全く同様の部品および構造体で構成されており、第1の制御装置2aの回路インピーダンスと、第2の制御装置2bの回路インピーダンスが揃えられている。
実施の形態1による原子力発電プラントの加圧器ヒーター制御装置は、上記のように構成されており、次の特徴を備えている。即ち、一般的には、加圧器ヒーター制御装置1の出力容量を増加するために、第1入力受電端子3aから第1出力端子4aまでの経路、および第2入力受電端子3bから第2出力端子4bまでの経路に設けられている配線用遮断器10a、10b、第1および第2ヒューズ12a、14a、第3および第4ヒューズ12b、14b、サイリスタ素子11a、11b、およびダイオード素子13a、13bの電流容量を増加し、経路の電流容量を増加できるように、配線を太くする等の設計を行っている。また、上記の各部分の容量増加による構造的な変化を加圧器ヒーター制御装置1の筐体の設計に反映して、製作して容量を増加させている。
しかし、実施の形態1による加圧器ヒーター制御装置1は、上記のようにサイリスタ素子11a、11b、ダイオード素子13a、13b、第1および第2ヒューズ12a、14a、第3および第4ヒューズ12b、14bを含む経路を並列に接続して、電流バランスが取れるように構成されており、従って、経路の回路インピーダンスが揃えられているので、並列用の機器を設けることなく、直接並列を実現することができる。
また、第1の制御装置2aと第2の制御装置2bとの並列回路の電流バランスは、経路の機械的対称性と、サイリスタ素子11a、11b相互間、およびダイオード素子13a、13b相互間の特性を揃えることで、良好な電流バランスが得られている。
更に、加圧器ヒーター制御装置1を大容量化する場合、第1の制御装置2a、第2の制御装置2bで使用されるサイリスタ素子11a、11b、ダイオード素子13a、13bおよび第1ヒューズ12a、第2ヒューズ14a、第3ヒューズ12b、第4ヒューズ14b等の予備品が、大容量化前と同一の部品を使用できることから、予備品を共用化でき、ユーザーおよびメーカにとって有利となる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による加圧器ヒーター制御装置について説明する。実施の形態1では、第1の制御装置2aおよび第2の制御装置2bのそれぞれの第1および第2入力受電端子3a、3bと配線用遮断器10a、10bとの接続点P1、P2間、および第1回路L1と第2回路L2の接続点と第1出力端子4aとの接続点Q1と、第3回路L3と第4回路L4の接続点と第2出力端子4bとの接続点Q2間をそれぞれ、第1接続母線16、第2接続母線17で接続することによって並列接続する場合を説明した。
図2は、実施の形態2による加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。実施の形態2による加圧器ヒーター制御装置20は、図2に示すように、第1の分電盤5aおよび第2の分電盤5bを設け、第1回路L1と第2回路L2の接続点と第1出力端子4aとの接続点と、第3回路L3と第4回路L4の接続点と第2出力端子4bとの接続点間の接続母線を削除することにより、第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bの電流バランスを負荷側のヒーター容量により決まる電流値で制限されるようにしたものである。また、第1の分電盤5aおよび第2の分電盤5bに接続される加圧器ヒーターは、同一性能、同一容量のものが使用される。なお、その他の構成については実施の形態1と同様であり、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2による加圧器ヒーター制御装置20は上記のように構成され、この構成によれば、実施の形態1のように、サイリスタ素子11a、11b相互間、およびダイオード素子13a、13b相互間の特性を揃えることや、電気回路の経路の構造を対称にする等の制約が除外される特徴を有する。
また、第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bに接続されるヒーターのそれぞれの短絡故障による過電流に対しても、それぞれのサイリスタ素子11a、11bのゲート遮断、若しくは第1および第2ヒューズ12a、14a、第3および第4ヒューズ12b、14bによる遮断で保護停止できるので、加圧器ヒーター制御装置1が1台で制御できるヒーターの容量は、ほぼ半減するが、零とはならない特徴を有する。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置について説明する。図3は、実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置の回路構成図である。実施の形態3によ
る加圧器ヒーター制御装置30は、図3に示すように、第3の制御装置31を実施の形態2で説明した第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bと分離して設けると共に、第3の分電盤5cを第1の分電盤5aおよび第2の分電盤5bと分離して設けたものである。
第3の制御装置31には、第3入力受電端子3cと第3出力端子4cが設けられている。第3入力受電端子3cは交流電源(図示せず)に接続され、第3出力端子4cは加圧器ヒーター制御装置30の出力電力を分岐する第3の分電盤5cに接続される。第3入力受電端子3cで受電した電力は、必要電力によってオン・オフできるスイッチ手段32を介して第3出力端子4cから第3の分電盤5cへ給電され、第3の分電盤5cに全体の加圧器ヒーターの50%までの容量を賄うように構成されている。また、第3の制御装置31には、筐体を接地する接地端子33が設けられている。なお、その他の構成については実施の形態2と同様であり、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置30は上記のように構成され、この構成によれば、第3の制御装置31が、全体の加圧器ヒーターの50%までの容量を賄うので、加圧器ヒーターの50%までの容量を第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bで制御し、第1から第3の分電盤5a、5b、5cの合計容量を連続的に制御することができる。従って、第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bの容量を低減できる特徴がある。
図4は、実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置30の動作概念図である。実施の形態3による加圧器ヒーター制御装置30は、図4の動作概念図に示すように、例えば、加圧器ヒーターに必要な電力が、全体の0%から50%以下であれば、第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bから出力するように制御し、加圧器ヒーターに必要な電力が全体の50%から100%であれば、第3の制御装置31により50%の必要電力を供給し、それ以降の必要電力は、100%まで第1の制御装置21aおよび第2の制御装置21bと、第3の制御装置31を組み合わせることで、電力を0%から100%まで連続的に制御できることになる。
なお、上記各実施の形態において、サイリスタ素子11aと第1ヒューズ12aの直列接続体、あるいはサイリスタ素子11bと第3ヒューズ12bの直列接続体、およびダイオード素子13aと第2ヒューズ14aとの直列接続体、あるいはダイオード素子13bと第4ヒューズ14bとの直列接続体を用いた実施の形態について説明したが、サイリスタ素子11aとダイオード素子13aの逆並列接続体に、第1ヒューズ12aまたは第2ヒューズ14aを直列接続し、サイリスタ素子11bとダイオード素子13bの逆並列接続体に、第3ヒューズ12bまたは第4ヒューズ14bを接続する形態にし、ヒューズを削減してもよい。
上記において、この発明の実施の形態1から実施の形態3について説明したが、この発明はこれらに限定されるものでなく、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。例えば、第3の制御装置31を実施の形態2と組み合わせた形態について説明したが、第3の制御装置31を実施の形態1と組み合わせた形態にすることも考えられる。
1、20、30 加圧器ヒーター制御装置 2a、21a 第1の制御装置
2b、21b 第2の制御装置 3a 第1入力受電端子
3b 第2入力受電端子 3c 第2入力受電端子
4a 第1出力端子 4b 第2出力端子
4c 第3出力端子 5 分電盤
5a 第1分電盤 5b 第2分電盤
5c 第3分電盤 6 制御端子
7 故障信号送出端子 8、33 接地端子
9 信号線 10a、10b 配線用遮断器
11a、11b サイリスタ素子 12a 第1ヒューズ
12b 第3ヒューズ 13a、13b ダイオード素子
14a 第2ヒューズ 14b 第4ヒューズ
15 制御回路 16 第1接続母線
17 第2接続母線 31 第3の制御装置
32 スイッチ L1 第1回路
L2 第2回路 L3 第3回路
L4 第4回路

Claims (5)

  1. 原子力発電プラントの圧力制御のために用いられる加圧器のヒーターに対し、所望の交流電力を供給する加圧器ヒーター制御装置において、
    交流電源に接続される第1入力受電端子と負荷に対して電力を供給する分電盤に接続される第1出力端子とを有する第1の制御装置と、
    上記第1の制御装置と並列接続され、上記交流電源に接続される第2入力受電端子と上記分電盤に接続される第2出力端子とを有する第2の制御装置と、を備え、
    上記第1の制御装置は、
    上記第1入力受電端子と上記第1出力端子との間に接続されるサイリスタ素子を含む第1回路と、上記第1回路に対して並列接続されると共に、上記サイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第2回路と、上記サイリスタ素子を制御する制御回路と、を有し、
    上記第2の制御装置は、
    上記第2入力受電端子と上記第2出力端子との間に接続され、上記制御回路により制御されるサイリスタ素子を含む第3回路と、上記第3回路に対して並列接続されると共に、上記第3回路のサイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第4回路と、を有し、
    上記第1回路と上記第2回路を接続する点の上記第1入力受電端子側と、上記第3回路と上記第4回路を接続する点の上記第2入力受電端子側とを第1接続母線で接続すると共に、
    上記第1回路と上記第2回路を接続する点の上記第1出力端子側と、上記第3回路と上記第4回路を接続する点の上記第2出力端子側とを第2接続母線で接続することを特徴とする加圧器ヒーター制御装置。
  2. 交流電源に接続される第1入力受電端子と負荷に対して電力を供給する第1分電盤に接続される第1出力端子とを有する第1の制御装置と、
    上記第1の制御装置と並列接続され、上記交流電源に接続される第2入力受電端子と上記負荷に対して電力を供給する第2分電盤に接続される第2出力端子とを有する第2の制御装置と、を備え、
    上記第1の制御装置は、
    上記第1入力受電端子と上記第1出力端子との間に接続されるサイリスタ素子を含む第1回路と、上記第1回路に対して並列接続されると共に、上記サイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第2回路と、上記サイリスタ素子を制御する制御回路と、を有し、
    上記第2の制御装置は、
    上記第2入力受電端子と上記第2出力端子との間に接続され、上記制御回路により制御されるサイリスタ素子を含む第3回路と、上記第3回路に対して並列接続されると共に、上記第3回路のサイリスタ素子の導通方向と逆方向に導通するダイオード素子を含む第4回路と、を有し、
    上記第1回路と上記第2回路を接続する点の上記第1入力受電端子側と、上記第3回路と上記第4回路を接続する点の上記第1入力受電端子側とを接続母線で接続することを特徴とする加圧器ヒーター制御装置。
  3. 上記第1の制御装置および上記第2の制御装置と分離して第3の制御装置を設け、
    上記第3の制御装置は、
    上記交流電源に接続される第3入力受電端子と、
    上記負荷に対して電力を供給する第2の分電盤に接続される第3出力端子と、
    上記第3入力受電端子と上記第3出力端子間の接続を開閉するスイッチ手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の加圧器ヒーター制御装置。
  4. 上記第1の制御装置および上記第2の制御装置と分離して第3の制御装置を設け、
    上記第3の制御装置は、
    上記交流電源に接続される第3入力受電端子と、
    上記負荷に対して電力を供給する第3の分電盤に接続される第3出力端子と、
    上記第3入力受電端子と上記第3出力端子間の接続を開閉するスイッチ手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の加圧器ヒーター制御装置。
  5. 上記第2の制御装置は、上記第1の制御装置と反対側において、上記第2の制御装置と同一の制御装置と並列接続される構成であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の加圧器ヒーター制御装置。
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