JP2013234487A - 防草蔦返しフェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】路面側への蔓植物の進入を簡単に防止することが可能であり、加えて、積雪による損傷等を防止することが可能な防草蔦返しフェンスを提供する。
【解決手段】路面とその外側の非舗装面との境界部に沿って立設される下部ネット10と、当該下部ネットに対して非舗装面側に向けて延出し、当該下部ネットに沿って上昇してきた植物を非舗装面側に誘導する返し部11と、当該返し部を回動可能に軸支する第1ビーム21と、返し部の姿勢を保持する支持金具26と、を備え、支持金具は、前下部ネットから非舗装面側に突出して植物を非舗装面側に誘導可能な誘導姿勢と、縦向きの待避姿勢とに返し部の姿勢を変換可能である。
【選択図】図8

Description

本発明は、舗装した路面とその路面から外れた側方の非舗装面との境界部に設置される防草蔦返しフェンスに関し、特に、非舗装面側の蔦や雑草等が路面側へ進入することを効果的に防止することが可能であり、積雪による損傷も防止可能な防草蔦返しフェンスに関する。
道路や歩道などの舗装路面の外側に非舗装面がある場合、非舗装面側で蔦等の蔓植物や雑草等の草木が繁茂すると、これらの草木が路面側に進入してくることがある。路面と非舗装面との境界部分にガードレール等の防護柵が設けられていても、蔓性の植物等は防護柵の隙間から、或いは、当該防護柵の上部を乗り越えて路面側に進入してくる場合がある。路面側、特に歩道まで雑草等が張り出した場合、これらの雑草等が歩行の障害となり、転倒や怪我の要因となる可能性もあった。このため、従来では、動力草刈機等を用いてこれらの雑草の刈り取り作業が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−037427号公報
しかしながら、刈り取り作業後においても雑草は残った根から生長するので、上記の刈り取り作業を定期的に行わなければならない。このため、維持管理費が嵩むという問題があった。
また、防護柵に防草ネットを単に張設しただけでは、蔓性の植物等が防草ネットを這い上がって当該防草ネットを乗り越えて路面側へ進入してしまう可能性がある。この蔓植物の路面側への進入対策として、当該防草面材に沿って上昇してきた植物を非舗装面側に誘導する部材(返し部)を設ける構成も考えられる。しかしながら、冬期に降雪して上記の返し部に雪が積もった場合、この雪の重みにより返し部が変形あるいは破損したり防護柵から外れたりする虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、路面側への蔓植物の進入を簡単に防止することが可能であり、加えて、積雪による返し部の損傷等を防止することが可能な防草蔦返しフェンスを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、路面とその外側の非舗装面との境界部に沿って立設される防草面材と、
前記防草面材に沿って上昇してきた植物を非舗装面側に誘導する返し部と、
前記返し部を回動可能に軸支する支持部材と、
前記返し部の姿勢を保持する姿勢維持部材と、
を備え、
前記姿勢維持部材は、前記防草面材側から前記非舗装面側に突出して植物を非舗装面側に誘導可能な誘導姿勢と縦向きの待避姿勢とに前記返し部の姿勢を変換可能であることを特徴とする防草蔦返しフェンスである。
請求項2に記載のものは、前記姿勢維持部材は、前記返し部に係止することで当該返し部の誘導姿勢を維持する一方、前記返し部に対する係止状態を解除することで当該返し部を前記待避姿勢に変換することを特徴とする請求項1に記載の防草蔦返しフェンスである。
請求項3に記載のものは、前記姿勢維持部材は、前記返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに当該返し部に対する係止状態を解除して前記誘導姿勢から前記待避姿勢に変換することを特徴とする請求項2に記載の防草蔦返しフェンスである。
請求項4に記載のものは、前記姿勢維持部材は、付勢部材により前記返し部を弾性保持し、当該返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに前記誘導姿勢から前記待避姿勢に変換し、当該荷重が作用しなくなったときに前記付勢部材の付勢力により前記待避姿勢から前記誘導姿勢に復帰させることを特徴とする請求項1に記載の防草蔦返しフェンスである。
請求項1に係る発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
即ち、姿勢維持部材は、防草面材側から前記非舗装面側に突出して植物を非舗装面側に誘導可能な誘導姿勢と縦向きの待避姿勢とに返し部の姿勢を変換可能であるので、非舗装面側で草木が繁茂する時期においては、返し部を誘導姿勢とすることで、非舗装面側において繁茂した雑草等の草木が路面側に進入することが防草面材と返し部とによって阻止される。特に蔦などの蔓植物に関しては、防草面材に沿って成長したとしても、返し部によって非舗装面側に向けて反り返すように誘導されるため、防草蔦返しフェンスの上部を乗り越えて路面側に草木が進入することがより確実に抑制される。その結果、雑草等の刈り取り作業を頻繁に行わなくても済み、維持管理費を削減することが可能となる。一方、冬期に積雪がある地域では、返し部を誘導姿勢から待避姿勢に変換することで、降雪した場合においても返し部の上に雪が積もることが抑制される。その結果、雪の重みによる返し部の脱落、破損、或いは歪み等の不具合を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、姿勢維持部材は、返し部に係止することで当該返し部の誘導姿勢を維持する一方、返し部に対する係止状態を解除することで当該返し部を前記待避姿勢に変換するので、コストを抑えつつ簡単な構成で返し部の姿勢の変換が可能となる。
請求項3に係る発明によれば、姿勢維持部材は、返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに当該返し部に対する係止状態を解除して誘導姿勢から待避姿勢に変換するので、返し部に積もった雪の重みにより返し部に対する姿勢維持部材の係止状態が解除されて、自動的に返し部が誘導姿勢から待避姿勢に変換する。これにより、冬期の降雪に備えて手作業で返し部に対する姿勢維持部材の係止状態を解除する手間が不要となり、簡便である。
請求項4に係る発明によれば、姿勢維持部材は、付勢部材により返し部を弾性保持し、当該返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに誘導姿勢から待避姿勢に変換し、当該荷重が作用しなくなったときに付勢部材の付勢力により待避姿勢から誘導姿勢に復帰させるので、返し部に対する姿勢維持部材の係止状態を手作業で解除する手間、および、返し部に対して姿勢維持部材を手作業で係止させる手間の両方が不要となり、簡便である。
路面と非舗装面との境界部に沿って防草蔦返しフェンスを設置した状態を説明する右側面図である。 防草蔦返しフェンスの斜視図である。 返し部の平面図である。 図1における領域Xの拡大図である。 第1ビームの突出部と支持金具の分解斜視図である。 第1ブラケットの構成を説明する斜視図である 第2ブラケットの構成を説明する斜視図である。 返し部を下向き(縦向き)に変換させた状態の図である。 第2の実施形態の構成を説明する図である。 第3の実施形態の構成を説明する図である。 第4の実施形態の構成を説明する図である。 第4の実施形態におけるブラケットおよび支持金具の構成を説明する斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、車道又は歩道などの路面(舗装面)1と非舗装面2との境界部に沿って設置された防護柵4に、本発明に係る防草蔦返しフェンス3を取り付けた状態を説明する右側面図(一部断面)である。また、図2は防草蔦返しフェンス3の斜視図であり、図3は返し部11の平面図である。そして、図4は、図1における領域Xの拡大図である。なお、図2では、後述する返し部11の回動軸部17が、同じく後述する軸支部14に軸支された部分(同図におい破線で囲まれた部分)を拡大するとともに、軸支状態が視認できるように当該軸支部分の第1ビーム21を部分的に欠截した状態で図示している。
本実施形態における防草蔦返しフェンス3は、路面1と非舗装面2との境界部に敷設されている既存の防護柵4に対してブラケット19,20を用いて取り付けるように構成されている。なお、本実施形態における防護柵4としては、境界部に沿って所定の間隔で立設された複数本の支柱5と、支柱同士を連結するパイプ状の防護ビーム6(図2参照)と、からなるガードパイプを例示しているが、防護柵の構成はこれには限られない。要は、少なくともブラケット19,20やビーム21,22等を取り付けることが可能な支柱を有し、当該ブラケット等を用いて防草蔦返しフェンス3が取り付けることができれば、どのような態様の防護柵にも適用することができる。
防草蔦返しフェンス3は、上段の返し部11と、下段の下部ネット10と、により構成される。下部ネット10は、非舗装面2側の雑草9が路面1側へ進入することを防止する防草面材の一種である。一方、返し部11は、路面1側への雑草9の進入防止に加え、雑草9のうち特に蔓植物の路面1側への進入を防止する部材である。下部ネット10は、多数の開口部(網目)が形成されており、例えば、合成樹脂製のネットなどから構成される。下部ネット10は、支柱5に止着された上下のブラケット(第1ブラケット19および第2ブラケット20)を介して隣り合う支柱5の間に張設される。この下部ネット10の縦方向(支柱5に取り付けられた状態における高さ方向)の寸法は、支柱5の地表面から当該下部ネット10の上縁部の取り付け位置までの寸法よりも長く設定してある。これにより、下部ネット10を支柱5に取り付けた状態では、下部ネット10の下縁部が地表面に接触するようになっている。このため、下部ネット10と地表との間に隙間が生じることが防止され、非舗装面2側から路面1側に草木が進入することがより確実に阻止される。この下部ネット10に形成された網目は、風や雨水を通すことを目的とした開口部である。
本実施形態における返し部11は、複数の縦筋材15と複数の横筋材16とを格子状に交差する状態で組み合わせて構成されている。横筋材16は、支柱5の配置間隔に対応した全長を有する金属製のパイプ材である。そして、各横筋材16は、複数の縦筋材15同士を一定の間隔を空けて、例えば溶接により連結している。そして、各横筋材16により連結された各縦筋材15における横筋材16との接合面とは反対側の面(下面)の全面に、上部ネット18を張設している。ここで、一組の返し部11を構成する複数の横筋材16のうち、最も基端側に位置する横筋材16(以下、適宜、軸用横筋材という)の一部分は、回動軸部17として機能する。すなわち、図3に示すように、軸用横筋材16の途中を一定の幅(後述する第1ビーム21の軸支部14の全長よりも少し長い幅)で部分的に切除し、この切除された箇所で互いに向き合う端部同士の何れか一方、或いは両方が、回動軸部17として機能する。本実施形態においては、図3に示すように、軸用横筋材16の途中3箇所を切除してある。そして、各切除部分において互いに向き合う端部同士の一方を、回動軸部17としている。したがって、1つの返し部11に合計3つの回動軸部17を設けている。この回動軸部17は、後述する第1ビーム21の軸支部14に対して回動可能に軸支される部分である。なお、軸用横筋材16の全長を他の横筋材16の全長よりも長く設定し、当該軸用横筋材16の両側に突出した部分を、回動軸部17とすることもできる。
第1ビーム21は、長尺な帯状の金属板から成り、当該金属板の短尺方向の中央部分で略直角に屈曲して断面L字状に形成されている。この第1ビーム21の全長は、隣り合う支柱5同士の間隔に揃えている。そして、この第1ビーム21は、屈曲部分から上側の部分(以下、突出部21a)を第1ブラケット19から側方、具体的には、非舗装面側に向けて突出させた姿勢で屈曲部分から下側の部分(以下、固定部21b)を第1ブラケット19にボルト45及びナット46より固定される。図2および図4に示すように、この第1ビーム21の突出部21aと固定部21bとの隅角部には、回動軸部17を軸支可能な軸支部14を、第1ビーム21の長尺方向における途中3箇所に配設している。これらの軸支部14の配設間隔は、返し部11における回動軸部17の形成ピッチと揃えてある。これらの軸支部14は、金属製のパイプ材を短い輪状に切断したものから成り、突出部21aと固定部21bとの隅角部に溶接により接合している。これらの軸支部14に、それぞれ返し部11の回動軸部17を一方の開口部から挿通して他方に向けてスライドさせて係合させることで、第2ビーム21に対して返し部11を回動可能に軸支させることができる。また、この軸支状態では、返し部11が第1ビーム21に対して規定位置に配置されるように構成している。本実施形態においては、支柱5、第1ブラケット19、および第1ビーム21が、本発明における支持部材に相当する。また、図5に示すように、この第1ビーム21の突出部21aには、ボルト24が挿通可能な挿通穴23を開設してある。本実施形態においては、当該挿通穴23を突出部21aの長尺方向に間隔を空けて合計2箇所設けている。この挿通穴23には、返し部11を支持する支持金具26が取り付けられる。
支持金具26は、細長い金属板の一端部を彎曲させることで他端側に向けて折り返し、当該彎曲した部分を係止部26aとしたフック状の金具である。そして、この係止部26aは、返し部11の横筋材16に係止可能に構成している。また、支持金具26の係止部26aとは反対側の他端部には、支持金具26の長尺方向に沿った長穴27を開設している。この長穴27の短径は、ボルト24の雄ネジ部の直径よりも少し大きく設定する一方で、長穴27の長径は、ボルト24の雄ネジ部の直径よりも十分に大きく設定してある。具体的には、ボルト24の雄ネジ部の直径よりも横筋材16の直径以上長尺にしている。この支持金具26は、係止部26aを非舗装面側に向けてビーム21に略直交する姿勢でボルト24とナット25によりビーム21の突出部21aに取り付ける。そして、ボルト24とナット25を弛めた状態では、支持金具26の突出部21aに対する取り付け位置を、ボルト24の雄ネジ部と長穴27との間に生じる間隙の範囲内で調整することができる。これにより、後述するように、支持金具26が返し部11の横筋材16に係止した状態と、支持金具26が返し部11から離脱した状態とに変換することができるようになっている。この支持金具26は、本発明における姿勢維持部材として機能する。
第2ビーム22は、金属板を扁平な筒状に屈曲することで細長い帯状に形成されている。第2ビーム22の全長は、第1ビーム21と同様に隣り合う支柱5同士の間隔に揃えてある。この第2ビーム22には、下部ネット10が、ネット取付ボルト25(図1参照)によって取り付けられる。
次に、防護柵4の支柱5に対する上記の防草蔦返しフェンス3(返し部11および下部ネット10)の取り付けに用いられる部品について説明する。
図6は、防護柵4の支柱5に第1ビーム21を保持する第1ブラケット19の構成を説明する斜視図である。また、図7は、防護柵4の支柱5に第2ビーム22を取り付けるための第2ブラケット20の構成を説明する斜視図である。本実施形態における第1ブラケット19は、金属製の板材から成るベース板28と上下一対のUボルト29(29a,29b)とから構成される。各Uボルト29a,29bは、支柱5の外形に倣って半円状に屈曲されている。これらのUボルト29a,29bの両脚部の先端は、ネジが切られた雄ネジ部31となっている。ベース板28の左右方向(支柱5に取り付けた状態で、隣り合う支柱5の並び方向に相当)の両端部には、第1ビーム21固定用のビーム取付穴30を開設している。また、ベース板28の上縁部には、Uボルト29aの雄ネジ部31が挿通される挿通穴(図示せず)を、当該ベース板28の上辺に沿って2箇所開設している。この挿通穴の間隔は、Uボルト29の両端の雄ネジ部31の間隔に揃えてある。同様に、ベース板28の下縁部には、Uボルト29bの雄ネジ部31が挿通される挿通穴(図示せず)を、当該ベース板28の下辺に沿って2箇所開設している。そして、第1ブラケット19を支柱5に取り付ける際には、当該支柱5の非舗装面2側にベース板28を配置し、上下のUボルト29a,29bと締付ナット33を用いて、ベース板28とUボルト29a,29bとの間に支柱5を挟み付けるように固定する。
本実施形態における第2ブラケット20は、ベース板34と、Uボルト35と、左右一対のビーム係止部36と、を組み合わせて成る。Uボルト35は、上記のUボルト29と同様な構成である。ベース板34は、第1ブラケット19のベース板28と同様に金属製の板材から成る。このベース板34の左右方向の寸法は、第1ブラケット19のベース板28の左右方向の寸法に揃える一方、ベース板34の上下方向の寸法は、ベース番28の上下方向の寸法よりも短く設定している。また、ベース板34の下縁部には、Uボルト35の雄ネジ部37が挿通される挿通穴(図示せず)を、当該ベース板34の下辺に沿って2箇所開設している。この挿通穴の間隔は、Uボルト35の両雄ネジ部37の間隔に揃えてある。ビーム係止部36は、金属製の棒材から成り、ベース板34の非舗装面2側となる面の左右方向両端部に、当該ベース板34の上下方向略中央部からそれぞれ突設している。各ビーム係止部36は、その途中から上方に向けて略直角に屈曲して鉤状となっている。このビーム係止部36の屈曲位置からベース板34の表面までの内法は、第2ビーム22の厚さよりも少し長く設定してある。
続いて、防護柵4に防草蔦返しフェンス3を取り付ける手順について説明する。
まず、支柱5の上下方向略中央の位置に、第1ブラケット19を取り付ける。具体的には、支柱5の非舗装面2側にベース板28を配置し、当該ベース板28とは支柱5を挟んで反対側の路面1側からUボルト29a,29bの両端の雄ネジ部31をベース板28の挿通穴に挿通させて非舗装面2側の面にそれぞれ突出させ、当該突出部分に締付ナット33(図6)を螺合して締結することで、第1ブラケット19を支柱5に取り付ける。同様に、支柱5の上下方向下端側に上記第1ブラケット19とは間隔を空けて第2ブラケット20を取り付ける。具体的には、第2ブラケット20のベース板34を、ビーム係止部36の先端が上方を向く姿勢で支柱5の非舗装面2側に配置して、Uボルト35と締付ナット38(図7)によって支柱5に固定する。すなわち、支柱5の非舗装面2側に配置されたベース板34とは当該支柱5を挟んで反対側の路面1側からUボルト35の両端の雄ネジ部37をベース板34の挿通穴に挿通させて非舗装面2側の面にそれぞれ突出させ、当該突出部分に締付ナット38を螺合して締結することで、第2ブラケット20を支柱5に取り付ける。このように、本実施形態では、1本の支柱5に対し上下2箇所にブラケット19,20を取り付ける。したがって、本発明に係る防草蔦返しフェンス3を防護柵4に一組取り付けるには、隣り合う2本の支柱5に対してそれぞれ2つずつ合計4箇所にブラケット19,20を取り付けることになる。なお、締付ナット33,38に関し、各ブラケット19,20が支柱5に完全固定されない程度に締め込んでおき、仮止状態としておくことが望ましい。
支柱5にブラケット19,20を取り付けたならば、次に、第1ビーム21を第1ブラケット19に固定して隣り合う支柱5に架け渡す。この際、第1ビーム21の図示しない取付穴と第1ブラケット19のビーム取付穴30との位置を合わせた状態で、ビーム取付ボルト45とビーム取付ナット46(図4参照)を用いて第1ブラケット19と第1ビーム21とを締結する。これにより、突出部21aが第1ブラケット19に対して略垂直となる状態で非舗装面側に突出する。本実施形態では、第1ビーム21を第1ブラケット19に取り付ける際、下部ネット10の上縁部を第1ビーム21に平行に沿わせた状態で、ビーム取付ボルト45を下部ネット10の網目部分を挿通させて第1ビーム21と共に下部ネット10の上縁部を第1ブラケット19に取り付ける。続いて、図1に示すように、第2ビーム22を、第2ブラケット20のビーム係止部36に係止させて、隣り合う支柱5に着脱可能に架け渡す。すなわち、第2ビーム22は、支柱5には固定されない。
次に、下部ネット10の下側を第2ビーム22に固定する。この際、下部ネット10の第2ビーム22への取り付け位置は、当該下部ネット10の下縁よりも上下方向においてやや上側寄りの位置に設定する。このようにすることで、当該取り付け位置から下方に下部ネット10が延びた状態となる。上述したように、支柱5に対してブラケット19,20を仮止とすることで、当該ブラケット19,20を支柱5の上下方向に移動させることができるので、支柱5(防護柵4)に対する下部ネット10の上下方向の取り付け位置や姿勢を微調整することができる。そして、下部ネット10の下縁部が非舗装面2の地表面に接触する取付位置となるよう(即ち、草木進入阻止状態)に調整し、締付ナット33,38を締め込むことで、防護柵4に下部ネット10を固定する。
下部ネット10を防護柵4に固定したならば、返し部11を支柱5に取り付ける。すなわち、返し部11の回動軸部17を、第1ビーム21における軸支部14の一方の開口部から挿通して他方に向けてスライドさせて係合させることで第2ビーム21に対して返し部11を軸支させる。また、返し部11を第1ビーム21の突出部21aに平行な横倒しの姿勢にした状態、すなわち、下部ネット10側から非舗装面側に突出させた姿勢で、突出部21aに取り付けた支持金具26を返し部11の横筋材16に係止させてボルト24とナット25により締結することで、返し部11の当該姿勢(誘導姿勢)を固定する。
このように、本発明に係る防草蔦返しフェンス3を路面1と非舗装面2との境界部に沿って設置することで、図1に示すように、非舗装面2側で繁茂した雑草9等の草木が路面1側に進入することが下部ネット10および返し部11によって阻止される。また、特に蔦などの蔓植物に関しては、下部ネット10に沿って上方に向けて成長したとしても、返し部11によって非舗装面2側に向けて反り返して戻すように誘導されるため、防草蔦返しフェンス3の上部を乗り越えて路面1側に進入することが抑制される。これにより、非舗装面2側の草木が路面1側に進入することがより確実に防止される。その結果、雑草の刈り取り作業を頻繁に行わなくても済み、維持管理費を削減することが可能となる。
また、本実施形態においては、支持金具26が返し部11の横筋材16に係止した状態と、支持金具26が返し部11から離脱した状態とに変換することができるようになっているので、例えば冬期に積雪がある地域では降雪に備えて、図8に示すように、ボルト24とナット25を弛めた状態で支持金具26を舗装面側から非舗装面側に向けて突出部21aに沿ってスライドさせて横筋材16に対する係止状態を開放することで、返し部11を、回動軸部17を中心に回動させて先端を下方に向けて縦向きの姿勢(待避姿勢)にしておくことができる。これにより、冬期に降雪した場合においても返し部11の上に雪が積もることが抑制される。その結果、雪の重みによる返し部11の脱落、破損、或いは歪み等の不具合を防止することができる。また、本実施形態における支持金具26を用いることで、コストを抑えつつ簡単な構成で返し部11の姿勢の変換が可能となる。そして積雪の虞が無くなった時期に、返し部11を第1ビーム21の突出部21aに平行な姿勢にした状態で支持金具26を返し部11の横筋材16に係止させて返し部11の当該姿勢を再度固定する。なお、返し部11の「縦向き」とは、鉛直方向に沿った姿勢には限られず、当該鉛直方向から多少傾斜した姿勢も含む意味である。
そして、各種防護柵4の支柱5の形状に応じたブラケット19,20を用意するだけで、防護柵4や防草蔦返しフェンス3に加工等を施すことなく防草蔦返しフェンス3を防護柵4に取り付けることができるので、汎用性を確保することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の変形が可能である。
図9は、本発明の第2の実施形態の構成を説明する図であり、(a)は返し部11の誘導姿勢、(b)は返し部11の待避姿勢をそれぞれ示している。本実施形態においては、ブラケット50およびコイルバネ51によって返し部11を支持する点で上記の第1の実施形態と相違している。その他の構成については第1の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。本実施形態においては、ブラケット50およびコイルバネ51が、本発明における姿勢維持部材として機能する。ブラケット50は、金属板をクランク状に屈曲して形成されている。このブラケット50の一端部には、コイルバネ51の一端部が係止する係止穴を開設する一方、他端部には、ボルト24が挿通可能な挿通穴(図示せず)を開設してある。そして、一端側を非舗装面側に向けた姿勢でブラケット50をボルト24とナットによりビーム21の突出部21aに締結する。この状態で、コイルバネ51の一端をブラケット50の一端部の係止穴に係止する一方、コイルバネ51の他端を返し部11の横筋材16に係止させる。図9(a)に示すように、返し部11に対して重力およびコイルバネ51の付勢力以外の外力が作用しない状態では、当該コイルバネ51の付勢力により返し部11が突出部21aと略平行となる姿勢(誘導姿勢)で保持される。一方、冬期の降雪により返し部11の上に雪が一定以上積もった場合、図9(b)に示すように、当該雪Sの重みにより返し部11がコイルバネ51の付勢力に抗しつつ回動軸部17を中心に回動して縦向き(下向き)の待避姿勢となる。これにより、返し部11の上に積もった雪Sは地表側に落下する。返し部11に雪Sの荷重が掛からなくなると、返し部11はコイルバネ51の付勢力により元の状態、すなわち突出部21aと略平行となる姿勢に自動的に復帰する。このように返し部11に対して荷重が掛かった場合に自動的に待避姿勢に変換し、荷重が掛かっていない状態で自動的に元の待避姿勢に復帰するので、上記第1の実施形態のように返し部11に対して支持金具26を係止させたり係止を解除させたりするという手間を省略することができる。
図10は、本発明の第3の実施形態の構成を説明する図であり、(a)は返し部11の誘導姿勢、(b)は返し部11の待避姿勢をそれぞれ示している。ブラケット53の先端部にローラーキャッチ(或いはローラーキャッチャー)54を固定し、当該ローラーキャッチ54によって返し部11を支持する点で特徴を有している。本実施形態においては、ブラケット53およびローラーキャッチ54が、本発明における姿勢維持部材として機能する。ローラーキャッチ54は、ハウジング56と、このハウジング56に支持された一対のローラー55から構成される。各ローラー55は、ハウジング5内に配設された図示しない付勢部材によって互いに近接する側に付勢されている。そして、返し部11の横筋材16を各ローラー55の間に押し込むと、各ローラー55が付勢部材の付勢力に抗しつつ横筋材16の外周を摺動して互いに離隔する方向に一時的に変位して、横筋材16の進入が許容される。横筋材16をさらに押し込むと、各ローラー55が横筋材16の外周を摺動しつつ付勢部材の付勢力によって互いに近接する方向に変位して横筋材16に係合することにより当該横筋材16がローラー55の間に保持される。これにより、図10(a)に示すように、返し部11が突出部21aと略平行となる姿勢で保持される。一方、冬期の降雪により返し部11の上に雪が一定以上積もった場合、図10(b)に示すように、当該雪Sの重みにより横筋材16がローラー55の間から離脱し、これにより、返し部11が回動軸部17を中心に回動して縦向きの待避姿勢となる。これにより、返し部11の上に積もった雪Sは地表側に落下する。その結果、冬期に降雪した場合においても雪の重みによる返し部11の脱落、破損、或いは歪み等の不具合を防止することができる。そして積雪の虞が無くなった時期に、返し部11を第1ビーム21の突出部21aに平行な姿勢にした状態で横筋材16をローラーキャッチ54に係止させる。なお、上記の付勢部材の付勢力を調整することにより、支持できる荷重、即ち、変位荷重の設定値を適宜調整することができる。
図11は、本発明の第4の実施形態の構成を説明する図であり、(a)は返し部11の誘導姿勢、(b)は返し部11の待避姿勢をそれぞれ示している。また、図12は、ブラケット58および係止金具59の構成を説明する斜視図である。本実施形態においては、返し部11の回動軸部17を、上記各実施形態で例示した返し部11の回動軸部17と比較して少し先端寄りにずらして設けてある。また、第1ビーム21側から舗装面側に突出した姿勢で該第1ビーム21にブラケット59を固定し、このブラケット59に開設された軸支穴60に返し部11の回動軸部17を軸支させることで、支柱5より離れた位置に回動軸部17が位置するように構成している。そして、ブラケット59に対して回動可能に軸支された係止金具59によって返し部11を支持するように構成してある。すなわち、本実施形態においては、ブラケット59および係止金具59が、本発明における姿勢維持部材として機能する。
図12に示すように、ブラケット58は、長尺な金属板をL字状に屈曲して構成している。このブラケット58の屈曲部から互いに略直角に延出する各片部のうちの一方の片部は、溶接あるいはボルト等の止着部材による締結等により第1ビーム21に固定している。これにより、他方の片部が、第1ビーム21に対して略垂直に縦向きの姿勢で突出する。この他方の片部の先端部分には軸支穴60を開設し、該軸支穴60に返し部11の回動軸部17を挿入することで返し部11が軸支されるようになっている。ブラケット58の屈曲部分には、ボルト62が挿通可能な円筒状の支持部61をブラケット58の幅方向(縦方向)を縦断する状態で形成してある。支持金具59は、細長い金属板から成る。この支持金具59の一端部には、ボルト62が挿通可能な挿通穴64を開設している。そして、この支持金具59は、ボルト62とナット63によりブラケット58の上部に止着する。ボルト62とナット53を弛めた状態では、ボルト62を軸として支持金具59を回動させることができる。
この支持金具59を回動してブラケット58の一方の片部に略平行に沿わせた状態(第1ビーム21の長手方向に沿わせた状態)にしてボルト62とナット63で固定した場合、図11(a)に示すように、当該支持金具59が、返し部11の基端部分(最も基端よりの横筋材16)に上方から係止して、返し部11がブラケット58と略平行となる誘導姿勢で保持される。一方、支持金具59を回動してブラケット58の他方の片部に略平行に沿わせた状態に変換した場合、返し部11に対する係止状態が解除されるので、図11(b)に示すように、回動軸部17を中心に返し部11を回動させて縦向きの待避姿勢にすることができる。これにより、冬期に降雪した場合においても返し部11の上に雪が積もることが抑制される。その結果、雪の重みによる返し部11の脱落、破損、或いは歪み等の不具合を防止することができる。また、支柱5より離れた位置に回動軸部17が位置するように構成することで、返し部11が縦向きに回動した際に、下部ネット10や他の部材に接触することが抑制される。これにより、当該接触に起因する返し部11やその他の部材の損傷が防止される。
なお、返し部11に積雪などの荷重が掛かっていない状態で当該返し部11が誘導姿勢を維持し、返し部11に積雪などの荷重が掛かった状態で返し部11が回動軸部17を中心に回動して縦向きの待避姿勢に変換可能な構成であれば、上記各実施形態で例示したものには限られない。例えば、返し部11が突出部21aと略平行となる姿勢を、磁石などの磁力によって維持し、一定以上の荷重が返し部11に作用した場合に、当該磁力による姿勢保持状態が解除されて返し部11が回動軸部17を中心に回動して縦向きの待避姿勢に変換する構成を採用することもできる。また、回動軸部17と第1ビーム21との間に、トルクリミッター(図示せず)を介在させ、誘導姿勢における返し部11上に雪が積もり、その荷重によりトルクリミッターに設定されたトルクを超えた場合に回動軸部17が回動して返し部11が下向きの待避姿勢に変換するように構成してもよい。
また、下部ネット10および上部ネット18に関し、上記実施形態で例示したものには限られず、例えば、エキスパンドメタルやその他の多孔状或いは網目状の防草面材を採用することができる。また、防草面材は、雑草の進入を阻止できれば良く、例えば、アクリル板などの面材でも良い。
その他、防護柵4に防草蔦返しフェンス3を取り付けるブラケット等の取付構造に関しても、上記各実施形態で例示したものには限られず、周知の種々の取付構造を採用することができる。
そして、上記実施形態では、既存の防護柵4の支柱5に下部ネット10および返し部(返し部11の誘導部15b)を取り付ける構成を例示したが、これに限られず、防草面材に、脚部や支柱等の支持部材を設け、当該支持部材によって防草面材を地表に対して自立させると共に、この支持部材に返し部11を取り付ける構成を採用することもできる。
1…舗装面,2…非舗装面,3…防草蔦返しフェンス,4…防護柵,5…支柱,9…雑草,10…下部ネット,11…返し部,14…軸支部,15…縦筋材,16…横筋材,17…回動軸部,18…上部ネット,19…第1ブラケット,20…第2ブラケット,21…第1ビーム,22…第2ビーム、26…支持金具,27…長穴,50…ブラケット,51…コイルバネ,53…ブラケット,54…ローラーキャッチ,55…ローラー,56…ハウジング

Claims (4)

  1. 路面とその外側の非舗装面との境界部に沿って立設される防草面材と、
    前記防草面材に沿って上昇してきた植物を非舗装面側に誘導する返し部と、
    前記返し部を回動可能に軸支する支持部材と、
    前記返し部の姿勢を保持する姿勢維持部材と、
    を備え、
    前記姿勢維持部材は、前記防草面材側から前記非舗装面側に突出して植物を非舗装面側に誘導可能な誘導姿勢と縦向きの待避姿勢とに前記返し部の姿勢を変換可能であることを特徴とする防草蔦返しフェンス。
  2. 前記姿勢維持部材は、前記返し部に係止することで当該返し部の誘導姿勢を維持する一方、前記返し部に対する係止状態を解除することで当該返し部を前記待避姿勢に変換することを特徴とする請求項1に記載の防草蔦返しフェンス。
  3. 前記姿勢維持部材は、前記返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに当該返し部に対する係止状態を解除して前記誘導姿勢から前記待避姿勢に変換することを特徴とする請求項2に記載の防草蔦返しフェンス。
  4. 前記姿勢維持部材は、付勢部材により前記返し部を弾性保持し、当該返し部に対して一定以上の荷重が作用したときに前記誘導姿勢から前記待避姿勢に変換し、当該荷重が作用しなくなったときに前記付勢部材の付勢力により前記待避姿勢から前記誘導姿勢に復帰させることを特徴とする請求項1に記載の防草蔦返しフェンス。
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