JP2013232375A - コネクタ、給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの大きさや外的環境に左右されない検出手段を用いて、導体同士の嵌合を直接検知する信頼性および安全性の高いコネクタを提供するとともに、該コネクタを用いた給電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタ300には、雄コネクタ100の先端に磁石5が設けられ、雌コネクタ200の磁石5に対向する位置にホールICセンサ25が設けられている。雄コネクタ100と雌コネクタ200とを嵌合させて、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲内にあるときに、ホールICセンサ25の出力がONとなり、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合状態にあると検知される。これにより、雄コネクタ100と雌コネクタ200の回路が通電される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタの嵌合状態を検知する検知手段を備えたコネクタと該コネクタを用いた給電システムに関する。
通常、コネクタでは、充電などの電気導通を安全に行うために、コネクタの嵌合検知手段を備えており、その技術が数多く提案されている。
例えば、装置本体のコネクタとは別体の嵌合検知用コネクタが組み込まれているものや、一対のコネクタにマイクロスイッチや光、磁気、圧電を利用した位置センサが組み込まれているものなど、機械的な嵌合検知の技術がある。
電気的な嵌合検知の技術としては、互いに嵌合可能な一対のコネクタケースを有するレバー式コネクタにおいて、レバーには嵌合検知用磁石が備えられ、コネクタケースのいずれか一方にはリードスイッチが設けられ、レバーが嵌合位置へ変位したときに嵌合検知用磁石からの磁力によってリードスイッチが作動状態となる技術がある(特許文献1)。
特開2002−343502号公報
しかしながら、特許文献1のような電気的な嵌合検知手段の場合には、コネクタが大型化すると、磁石とリードスイッチ間の距離が大きくなり、強い磁力の磁石を具備しなければならず、微少信号に悪影響を及ぼす恐れがあった。
また、機械的な検知手段は、衝撃振動に弱く、検知手段が設置箇所から外れたり、誤作動する恐れがある。
特に、上記の技術はいずれもコネクタケース同士の嵌合検知であって、導体の嵌合そのものを検知するものではない。このため、何らかの原因により、導体同士の接触が外れても、コネクタケース同士が嵌合されていると判断されれば通電が行われて、アーク放電の発生や、放電による温度上昇およびコネクタ溶融などの危険な状況になることがある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、コネクタの大きさや振動等の外的環境に左右されない検出手段を用いて、導体同士の嵌合を直接検知する信頼性および安全性の高いコネクタを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために本発明は、コネクタであって、互いに嵌合可能な一対の雄コネクタおよび雌コネクタを具備し、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタのいずれか一方には磁石が設けられ、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタの他方にはホールICセンサが設けられ、前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させて、前記磁石と前記ホールICセンサの距離が所定範囲内にあるときに、ホールICセンサの出力がONとなり、前記雄コネクタと前記雌コネクタとの嵌合状態を検知可能であることを特徴とするコネクタである。
本発明にかかわるコネクタは、一対の雄コネクタと雌コネクタとにより構成されている。この雄コネクタと雌コネクタに直接設けられた一対の嵌合検知手段が磁石とホールICセンサである。雄コネクタと雌コネクタは、磁石とホールICセンサの距離が所定範囲内にあるときにのみホールICセンサの出力がONとなる特性を利用して、嵌合状態にあることが検知される。すなわち、雄コネクタと雌コネクタが半嵌合状態では、磁石とホールICセンサの距離が所定範囲内に到らず、ホールICセンサの出力がOFFとなる。このように、雄コネクタと雌コネクタの嵌合状態を直接検知できるため、信頼性および安全性の高いコネクタを提供することができる。
また、磁石とホールICセンサは、雌雄コネクタの挿抜、振動、衝撃、塵埃、湿度、水滴などの外的環境に強い。
さらに、磁石とホールICセンサを雄コネクタと雌コネクタに直接設けることで、磁石とホールICセンサの距離を近く配置することができ、磁力の小さな磁石を適用することができる。したがって、微少信号への影響を小さくすることができる。
また、前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させた状態において、前記ホールICセンサがONとなる状態における前記雄コネクタと前記雌コネクタとの最大距離よりも、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタの導体部同士が接触する状態における前記雄コネクタと前記雌コネクタとの最大距離の方が長くなるようにすることが望ましい。
上述したように、磁石とホールICセンサは、その距離が所定範囲内にあるときにのみホールICセンサの出力がONとなる。この状態における雄コネクタと雌コネクタとの最大距離とは、すなわち、磁石とホールICセンサの距離の最大距離である。この最大距離よりも、雄コネクタおよび雌コネクタの導体部同士が接触する状態における雄コネクタと雌コネクタとの最大距離が長いということは、必ず導体部同士が接触しているときに、嵌合状態が検知される。したがって、信頼性および安全性の高いコネクタを提供することができる。
また、前記磁石は、前記雄コネクタまたは前記雌コネクタの先端に配置されるとともに、前記ホールICセンサは、前記雄コネクタまたは前記雌コネクタの前記磁石に対向する位置に配置されるとよい。
このように構成することで、雄コネクタおよび雌コネクタが嵌合状態にあるときの磁石とホールICセンサの距離をきわめて近く配置することができ、磁力の小さな磁石を適用することができる。したがって、微少信号への影響を小さくすることができる。
また、本発明にかかわる給電システムは、上述したいずれかのコネクタを用い、前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させて、前記ホールICセンサの出力がONとなると、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタに通電することを特徴とする給電システムである。
このように上述したいずれかのコネクタを用いる給電システムにおいては、ホールICセンサの出力がONとなるときには、雄コネクタと雌コネクタが嵌合状態にあると検知されたときである。このときに雄コネクタと雌コネクタに通電することで、導体部同士が接触する直前、もしくは離れた(非接触となる)直後に起こる放電による温度上昇やコネクタ溶融などの危険な状況になることを防ぐことができる。
また、上述した給電システムは、前記ホールICセンサの出力により動作するスイッチが、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタに通電する回路に直列に接続され、前記ホールICセンサの出力がONとなることで、前記回路が通電し、前記ホールICセンサの出力がOFFとなることで、前記回路の通電が遮断されるようにしてもよい。
このような給電システムによれば、雄コネクタおよび雌コネクタに通電する回路の導通は、ホールICセンサの出力に基づくものである。また、ホールICセンサの出力は、上述したように、必ず雄コネクタおよび雌コネクタの導体部同士の接触中に行われる。このため、導体同士が非接触状態において通電が行われることによる放電の発生等を防ぐことができる。
本発明によれば、コネクタの大きさや外的環境に左右されない磁石とホールICセンサを用いて、導体同士の嵌合を直接検知する信頼性および安全性の高いコネクタを提供することができる。
コネクタ300を示す斜視図。 雌コネクタ200の部分断面図。 磁石5とホールICセンサ25による嵌合状態の検知を説明する図で、(a)は雄コネクタ100と雌コネクタ200が嵌合される前の状態を表す図、(b)は雄コネクタ100と雌コネクタ200が嵌合されて、ホールICセンサ25の出力がONとなるときの状態を表す図、(c)は雄コネクタ100と雌コネクタ200が接触されているが、ホールICセンサ25の出力がOFFとなるときの状態を表す図。 互いに嵌合可能な雄コネクタおよび雌コネクタを2つ備えたコネクタ400を示す図。 図4のコネクタ400の上面断面図。 本発明の他の実施形態を示す図であり、(a)はコネクタ500の側面断面図、(b)は嵌合検知のための磁石を備えた部分を示す図。 本発明の他の実施形態を示す図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
はじめに、図1および図2を用いて、コネクタ300の構成について説明する。図1は、コネクタ300を構成する雄コネクタ100および雌コネクタ200の斜視図であり、図2は図1の雌コネクタ200の部分断面図である。
コネクタ300は、雌コネクタ200と雄コネクタ100とが嵌合される。雄コネクタ100は、導体部1と電線3により構成されている。また、導体部1の先端には磁石5が設けられており、封止樹脂7により導体部1に接合されている。
雌コネクタ200は、雄コネクタ100が嵌合可能な導体部21と電線23により構成されている。導体部21の内部にはホールICセンサ25が設けられており、封止樹脂27により導体部21に接合されている。引き出し電線29は、ホールICセンサ25に接続された電線であり、雌コネクタ200に形成された切り欠部31から外部へ引き出され、導体部21に接続された電線23とは区別される。
雄コネクタ100に設けられた磁石5と雌コネクタ200に設けられたホールICセンサ25は、雄コネクタ100と雌コネクタ200の嵌合状態を検知するためのものである。具体的には、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲内にあるときにのみホールICセンサ25の出力がONとなる特性を利用して、嵌合状態にあることが検知される。すなわち、雄コネクタ100と雌コネクタ200が半嵌合状態(単に接触している状態)では、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲内に到らず、ホールICセンサの出力がOFFとなる仕組みである。なお、所定範囲とは任意の距離であり、選択される磁石とホールICセンサによって異なるものである。
続いて、図3を参照しながら、磁石5とホールICセンサ25による嵌合状態の検知について説明する。図3(a)は雄コネクタ100と雌コネクタ200が嵌合される前の状態を表す図で、図3(b)は雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合されて、ホールICセンサ25の出力がONとなるときの状態を表す図であり、図3(c)は雄コネクタ100と雌コネクタ200とが接触されているが、ホールICセンサ25の出力がOFFとなるときの状態を表す図である。
上述したように、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲内にあるときにのみホールICセンサ25の出力がONとなる。本発明にかかわるコネクタ300は、雄コネクタ100と雌コネクタ200とを嵌合させた状態において、ホールICセンサ25の出力がONとなる状態における雄コネクタ100と雌コネクタ200との最大距離よりも、雄コネクタ100の導体部1および雌コネクタ200の導体部21とが接触する状態における雄コネクタ100と雌コネクタ200との最大距離の方が長くなるように構成されている。
ここで、雄コネクタ100と雌コネクタ200との最大距離を、磁石5(雄コネクタ100に設けられている)とホールICセンサ25(雌コネクタ200に設けられている)の最大距離として比較することとする。
図3(a)において、雄コネクタ100と雌コネクタ200は嵌合される前の、非接触状態であるので、ホールICセンサ25の出力はOFFである。
図3(b)において、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲内となり、ホールICセンサ25の出力がONとなる。このとき、雄コネクタ100と雌コネクタ200は嵌合状態であると検知される。
一方、図3(c)のように、雄コネクタ100は雌コネクタ200から引き抜かれる状態において、導体部1と導体部21は接触してはいるものの、磁石5とホールICセンサ25の距離が所定範囲外であるため、ホールICセンサ25の出力はOFFとなる。
このように本発明のコネクタ300によれば、磁石5が雄コネクタ100に設けられ、ホールICセンサ25が雌コネクタ200に設けられ、必ず、導体部1と導体部21が接触している間に、ホールICセンサ25の出力がONとなりOFFとなる。すなわち、雄コネクタ100と雌コネクタ200の嵌合状態を直接検知できるため、信頼性および安全性の高いコネクタ300を提供することができる。また、磁石5とホールICセンサ25の距離がきわめて近いため、磁力の小さな磁石を適用することができる。したがって、微少信号への影響を小さくすることができる。さらに、磁石とホールICセンサは、雌雄コネクタの挿抜、振動、衝撃、塵埃、湿度、水滴などの外的環境に強い。
引き続き、図3を参照しながら、このコネクタ300を用いた給電システムについて説明する。
本発明にかかわる給電システムでは、ホールICセンサ25の出力がONとなると、雄コネクタ100および雌コネクタ200に通電する。より具体的には、図示は省略するが、ホールICセンサ25の出力により動作するスイッチが、雄コネクタ100および雌コネクタ200に通電する回路に直列に接続され、ホールICセンサ25の出力がONとなることで、回路が通電し、ホールICセンサ25の出力がOFFとなることで、回路の通電が遮断される。
このような給電システムによれば、図3(a)では、ホールICセンサ25の出力はOFFであり、回路は通電されていない。図3(b)では、ホールICセンサ25の出力がONとなり、回路が通電される。図3(c)では、ホールICセンサ25の出力はOFFとなり、通電が遮断される。
このように、必ず雄コネクタ100の導体部1と雌コネクタ200の導体部21との接触中に回路の通電や通電の遮断が行われる。したがって、導体部1と導体部21が接触する瞬間、もしくは離れる(非接触となる)瞬間に起こる放電の発生等を防ぐことができる。
なお、スイッチは、センサからの出力により、電磁コイル等によって動作する機械的なスイッチであってもよく、半導体素子等の電子スイッチであってもよい。センサからの出力によって回路を閉じることができ、出力が切れることで回路を開放することができればよい。
また、上述した構成のコネクタを図4および図5のように複数配置するようにしてもよい。
図4は、互いに嵌合可能な雄コネクタおよび雌コネクタを2つ備えたコネクタ400を示す図であり、図5はその上面断面図である。なお、コネクタの詳細については、上述した説明と重複するので番号の付与と共に説明を省略する。
雄コネクタおよび雌コネクタを二つ備えたコネクタ400は、雄コネクタケース33および雌コネクタケース35により構成されている。雄コネクタケース33の内部には、雄コネクタ101と雄コネクタ103が設けられ、雌コネクタケース35には、雌コネクタ201と雌コネクタ203が設けられている。そして、雄コネクタ101と雌コネクタ201とが嵌合し、雄コネクタ103と雌コネクタ203とが嵌合する。
このように、ケース内に複数の雌雄コネクタが設けられるようにすれば、例えば、大型機への充電など使用目的に合わせた対応が可能であり、使用範囲を拡げることができる。
続いて、図6を参照しながら、本発明にかかわる他の実施形態について説明する。図6(a)はコネクタ500の側面断面図であり、(b)は嵌合検知のための磁石45を備えた部分を示す図である。本実施の形態においても、上述の構成と重複する部分については番号の付与および説明を省略する。
本実施形態においては、雄コネクタ105と雌コネクタ205の嵌合状態を検知するための磁石45とホールICセンサ49が雌雄コネクタケースに設けられている点が異なる。
雄コネクタ105を備えた雄コネクタケース37には、係止アーム41が具備されている。係止アーム41の先端には、係止爪43が形成されており、係止爪43の表面には磁石45が設けられている。
一方、雌コネクタ205を備えた雌コネクタケース39は、雄コネクタケース37の係止爪43と係合するための係止凸部47が形成されている。また、係止凸部47後方(図中左方向)の磁石45と対向する位置にホールICセンサ49が設けられている。
このような構成において、雄コネクタケース37と雌コネクタケース39とが嵌合されると、磁石45とホールICセンサ49とが対向する。その距離が所定範囲内であれは、嵌合状態であるとして、ホールICセンサ49の出力がONとなり、回路が通電される。一方、距離が所定範囲外であれは、ホールICセンサ49の出力がOFFとなり、回路の通電が遮断される。
次に、本発明にかかるさらに他の実施の形態について、図7を参照にしながら説明する。本発明のコネクタ600は、クリップ式の雌コネクタ207に雄コネクタ107を差し込むものである。雄コネクタ107の先端には磁石51が設けられ、雌コネクタ207の内部奥にはホールICセンサ53が設けられている。
このような構成においても、上述した第1の実施の形態や第2の実施の形態と同様に、雄コネクタ107と雌コネクタ207との嵌合状態を磁石51とホールICセンサ53との距離により検知して、ホールICセンサ53の出力をONもしくはOFFとする。これに基づき、雄コネクタ107と雌コネクタ207の回路の通電や遮断が行われる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了承される。
例えば、前述した実施形態において、磁石とホールICセンサとの配置を逆にしてもよい。
1、21………導体部
3、23………電線
5、45、51………磁石
7、27………封止樹脂
25、49、53………ホールICセンサ
29………引き出し電線
31………切り欠部
33、37………雄コネクタケース
35、39………雌コネクタケース
41………係止アーム
43………係止爪
47………係止凸部
100、101、103、105、107………雄コネクタ
200、201、203、205、207………雌コネクタ
300、400、500、600………コネクタ

Claims (5)

  1. コネクタであって、
    互いに嵌合可能な一対の雄コネクタおよび雌コネクタを具備し、
    前記雄コネクタおよび前記雌コネクタのいずれか一方には磁石が設けられ、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタの他方にはホールICセンサが設けられ、
    前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させて、前記磁石と前記ホールICセンサの距離が所定範囲内にあるときに、ホールICセンサの出力がONとなり、前記雄コネクタと前記雌コネクタとの嵌合状態を検知可能であることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させた状態において、前記ホールICセンサがONとなる状態における前記雄コネクタと前記雌コネクタとの最大距離よりも、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタの導体部同士が接触する状態における前記雄コネクタと前記雌コネクタとの最大距離の方が長いことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記磁石は、前記雄コネクタまたは前記雌コネクタの先端に配置されるとともに、前記ホールICセンサは、前記雄コネクタまたは前記雌コネクタの前記磁石に対向する位置に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 給電システムであって、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のコネクタを用い、
    前記雄コネクタと前記雌コネクタとを嵌合させて、前記ホールICセンサの出力がONとなると、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタに通電することを特徴とする給電システム。
  5. 前記ホールICセンサの出力により動作するスイッチが、前記雄コネクタおよび前記雌コネクタに通電する回路に直列に接続され、前記ホールICセンサの出力がONとなることで、前記回路が通電し、前記ホールICセンサの出力がOFFとなることで、前記回路の通電が遮断されることを特徴とする請求項4記載の給電システム。
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