JP2013232055A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力電圧の電圧値の安定性を確保する技術を提供する。
【解決手段】
電源回路は、バッテリ電圧を第1特定電圧に降圧するスイッチングレギュレータと、スイッチング素子及び該スイッチング素子の後段に接続されたコンデンサを備え、第1特定電圧を降圧して第2特定電圧を出力するシリーズレギュレータと、第1特定電圧の電圧値に応じて前記コンデンサに蓄積される電荷の量を調整する制御回路とを備える。これにより、電源回路の主力電圧の発振を防止して電圧値の安定性を確保できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電圧を降圧する電源回路に関する。
従来、車両には各種電子装置(例えば、ECU(Electronic Control Unit))が備えられており、これらの電子装置にはバッテリから電力が供給される。また、車両には、バッテリからの入力電圧を降圧して電子装置に出力する電源回路が備えられている。図1は従来の電源回路1aの回路構成を主に示す図である。
電源回路1aは、スイッチングレギュレータ10と、回路2aのシリーズレギュレータ20aおよび制御回路30aとを主に備える。電源回路1aは、バッテリ3から入力される電圧BATT(理想値:14V)をスイッチングレギュレータ10を用いて降圧して所定の電圧VIN(理想値:6V)を出力した後、さらに回路2aのシリーズレギュレータ20aで電圧VINを降圧して、所定の電圧VCC(理想値:1.2V)を負荷4(例えば、ECUのマイクロコンピュータ)に出力する。
なお、スイッチングレギュレータ10、および、シリーズレギュレータ20aは、各レギュレータに入力される電圧を上限とする範囲で電圧を調整して出力するものである。したがって、入力される電圧が目的の出力電圧より低下すれば、出力される電圧も目的の電圧より低下することとなる。
つまり、バッテリの電圧BATTが各レギュレータの目的とする出力電圧よりも低下すれば、それに伴いスイッチングレギュレータ10で降圧して得られる電圧VINや、シリーズレギュレータ20aで降圧して得られる電圧VCC(負荷4の電圧)も目的の電圧よりも低下する。なお、本明細書で説明する電圧は全て直流電圧である。
次に電源回路1aの回路動作を具体的に説明する。スイッチングレギュレータ10は、バッテリ3から入力された電圧BATTを電圧VINに降圧して出力する。出力された電圧VINは端子Taを介して回路2aに入力される。そして、回路2aの制御回路30aは、入力された電圧VINを抵抗で分圧し、コンパレータ303が、この分圧された電圧(以下、「第1電圧」という。)と基準となる電圧(以下、「第1基準電圧」という。)とを比較する。そして、制御回路30aは比較の結果に応じて、シリーズレギュレータ20aの増幅回路206の動作状態を切り替えるスイッチ305をON又はOFFする。
なお、コンパレータ303の第1基準電圧はヒステリシスにより複数の閾値を有するが、一の閾値であってもよい。ここで、電圧VINが所定電圧以上の電圧値(例えば、6V以上)の場合と所定電圧以下の電圧値(例えば、6V未満)の場合とで電源回路1aの動作が異なる。つまり、第1電圧が第1基準電圧を上回る電圧値の場合と、第1電圧が第1基準電圧を下回る電圧値の場合とで、コンパレータ303の出力が変わる。そして、コンパレータ303の出力の変化に伴いスイッチ305のON/OFFが切り替わり、電源回路1aの動作が異なる。このため、以下では場合分けして説明する。
<電圧VINが6V以上の場合>
電圧VINが6V以上の場合、つまり第1電圧が第1基準電圧を上回る場合は、コンパレータ303の出力によりスイッチ305がON状態となる。その結果、シリーズレギュレータ20aの増幅回路206は動作可能な状態となる。
また、シリーズレギュレータ20aの出力電圧が、抵抗により分圧され、この分圧された電圧(以下、「第2電圧」という。)が誤差アンプ204の非反転入力端子に入力される。そして、誤差アンプ204は、第2電圧と基準電圧(以下、「第2基準電圧」という。)とを比較して、第2電圧が第2基準電圧未満の電圧値の場合、PNPトランジスタ201を駆動させて第2電圧を持ち上げるように動作する。つまり、PNPトランジスタ201はON状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流が流れ、電圧VCCの電位が上昇する。これにより、例えばバッテリ3の電圧BATTの電圧値が一時的に低下して、シリーズレギュレータ20aの出力電圧が低下した場合でも、電源回路1aは、負荷4が動作するための最適な電圧を出力できる。
また、誤差アンプ204は、第2電圧が第2基準電圧以上の電圧値の場合、PNPトランジスタ201を停止させて第2電圧を引き下げるように動作する。つまり、PNPトランジスタ201はOFF状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流が流れなくなり、電圧VCCの電位が低下する。これにより、例えば、バッテリの電圧BATTの電圧値が一時的に上昇して、シリーズレギュレータ20aの出力が上昇した場合でも、電源回路1aは、負荷4が動作するための最適な電圧を出力できる。
<電圧VINが6V未満の場合>
電圧VINが6V未満の場合、つまり第1電圧が第1基準電圧を下回る場合は、コンパレータ303の出力によりスイッチ305はOFF状態となる。その結果、シリーズレギュレータの増幅回路206は停止する。そのため、誤差アンプ204の出力端子から出力された信号はPNPトランジスタ201のベースには入力されず、PNPトランジスタ201はOFF状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流が流れなくなる。このように電圧VINが6Vを下回る場合は、電源回路1aは負荷4の動作を停止させるように動作する。そのため、電源回路1aの出力電圧VCCの電圧値を負荷4の動作を可能とさせる電圧値よりも低下させるようにしていた。なお、本発明と関連する技術を説明する資料としては特許文献1がある。
特開2010−224825号公報
しかしながら、上述のような電源回路1aにおいて、車両がIG−ONの状態からIG−OFFの状態となった場合、つまりバッテリ3の電圧BATTの電圧値が時間ごとに所定割合低下するとき、負荷4に対して出力する電圧VCCの電圧値が発振して不安定となることがあった。ここで、発振とは電圧値が一定の周期で振動すると共に電圧値が一定値を上回る場合をいう。
具体的には電圧BATTが低下することにより電圧VINの電圧値が変動し、この電圧VINの電圧値の変動に伴い、電圧VCCの電圧値が変動するような場合である。図2は、電圧BATT、電圧VIN、および、電圧VCCの時間ごとの変化を示す図である。以下、図2を用いて詳細に説明する。
図2の上図は、バッテリ3の電圧BATTの時間ごとの電圧値の変化をグラフ線VBで示す図である。また、図2の下図は、電圧VINおよび電圧VCCの時間ごとの電圧値の変化をグラフ線VIa、および、グラフ線VCaで示す図である。ここで、図2上図、および、下図の縦軸は電圧[V]、横軸は時間[μsec]を示す。
また、図2下図では、コンパレータ303の第1基準電圧に対応する複数の閾値のうち、高い方の閾値を第1閾値thとし、低い方の閾値を第2閾値twとしている。すなわち、グラフ線VIaの値が超えたときにスイッチ305をON状態にする方の閾値が第1閾値thであり、グラフ線VIaの値が下回ったときにスイッチ305をOFF状態にする方の閾値が第2閾値twである。図2下図では、第1閾値thを3.2Vとし、第2閾値twを3Vとしている。
まず、車両がIG−ONの状態からIG−OFFの状態となった場合、バッテリ3の電圧BATTは、図2上図のグラフ線VBに示すように電圧値が所定の傾きで低下する。ここで、時刻t1aではグラフ線VBは3Vであり、電圧BATTが3Vであることを示している。この場合、スイッチングレギュレータ10の目的とする出力電圧値を下回っているため、電圧VINのグラフ線VIaの値も3Vとなる。つまり、電圧VINの電圧値は第2閾値tw以下となる。その結果、スイッチ305がOFF状態となり、増幅回路206は停止し、PNPトランジスタ201はOFF状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流は流れなくなる。すなわち、シリーズレギュレータ20aは動作を停止する。
また、電圧VINの電圧値が3V以下になると、グラフ線VCaに示すように電圧VCCの電圧値も低下するため、電圧VCCは、負荷4が動作可能な電圧1.2Vを下回る電圧値となる。
ここで、シリーズレギュレータ20aが出力を停止すると、端子Taから端子Tbには電流が流れなくなる。そして、図1に示すスイッチングレギュレータ10のコイル102に生じる自己誘導起電力により、電流が引き続き同じ方向に流れるように一時的に電圧が上昇する。その結果、バッテリ3の電圧値が低下しているにもかかわらず、電圧VINの値は上昇する。そして、時刻t2aでは電圧VINの値が第1閾値th以上となった場合、増幅回路206は動作可能となり、PNPトランジスタ201はON状態となる。その結果、PNPトランジスタ201のエミッタ―コレクタ間に比較的多量の電荷が流れ込み、電源回路1aの出力電圧VCCの値が所定以上の傾きで上昇する。
次に、電源回路1aから多量の電流が出力されたことに伴い電圧VINの電圧値が所定以上の傾きで低下する。そして、時刻t3aでは電圧VCCの値は比較的短時間(例えば、20μsecの周期)で3V以下となる。その結果、増幅回路206は動作を停止し、PNPトランジスタ201はOFF状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流は流れなくなる。
また、電圧VINの電圧値が3V以下になると、電圧VCCの値も低下する。その結果、電圧VCCの電圧は負荷4を動作させる電圧(1.2V)を下回る電圧値となる。この場合、シリーズレギュレータ20aは出力を停止するため、上述のようにスイッチングレギュレータ10のコイル102の特性等によりスイッチングレギュレータ10から回路2aに入力される電圧VINの値は上昇する。そして、時刻t4aでは電圧VINの値が第1閾値th以上となった場合、増幅回路206は動作可能となり、PNPトランジスタ201はON状態となる。その結果、PNPトランジスタ201のエミッタ―コレクタ間に比較的多量の電流が流れ、電源回路1aの出力電圧VCCの電圧値が所定以上の傾きで上昇する。車両をIG−OFFした場合、このような電圧値の比較的急激な上昇と低下とが繰り返されることで、電圧VINが発振し電圧VCCも発振するため、負荷4を動作させる電圧が不安定な状態となる場合があった。
本発明は、出力電圧の電圧値の安定性を確保することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、バッテリ電圧を第1特定電圧に降圧するスイッチングレギュレータと、スイッチング素子及び該スイッチング素子の後段に接続されたコンデンサを備え、前記第1特定電圧を降圧して第2特定電圧を出力するシリーズレギュレータと、前記第1特定電圧の電圧値に応じて前記コンデンサに蓄積される電荷の量を調整する制御回路と、を備える。
また、本発明の制御回路は、前記第1特定電圧が所定電圧を下回る場合は、前記コンデンサの電荷を増加させる制御を行い、前記第1特定電圧が所定電圧を上回る場合は、前記コンデンサの電荷を減少させる制御を行う。
さらに、本発明のシリーズレギュレータは、前記第2特定電圧の電圧値に応じて前記スイッチング素子の動作状態を制御する信号を出力する演算回路を更に備え、前記制御回路の前記電荷を増加させる制御は、定電流源からの電荷を前記コンデンサに蓄積させる制御であり、前記電荷を減少させる制御は、前記コンデンサに蓄積された電荷を前記演算回路に流れ込ませる制御である。
本発明によれば、第1特定電圧の電圧値に応じてコンデンサに蓄積される電荷の量を調整することで、電源回路の主力電圧の発振を防止して電圧値の安定性を確保できる。
また、本発明によれば、コンデンサの容量の変更に応じて、出力電圧の変動状態を調整でき、出力電圧の発振を防止して電圧値の安定性を確保できる。
さらに、本発明によれば、定電流源に流れ込む電荷量の変更に応じて、出力電圧の変動状態を調整でき、出力電圧の発振を防止して電圧値の安定性を確保できる。
図1は、従来の電源回路の回路構成を示す図である。 図2は、従来の電圧BATT、電圧VIN、および、電圧VCCの時間ごとの変化を示す図である。 図3は、本実施の形態の電源回路の回路構成を示す図である。 図4は、本実施の形態の電圧BATT、電圧VIN、および、電圧VCCの時間ごとの変化を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下に示す実施の形態は例示であり、本願発明の技術的範囲をこれらに限定するものではない。
<第1の実施の形態>
<1.電源回路の構成>
図3は、電源回路1の回路構成を主に示す図である。電源回路1は、回路2と、スイッチングレギュレータ10とを主に備えている。電源回路1は、バッテリ3から入力される電圧BATT(理想値:14V)をスイッチングレギュレータ10を用いて降圧して所定の電圧VIN(第1特定電圧)(理想値:6V)を得た後、さらに回路2のシリーズレギュレータ20で降圧して、負荷4(例えば、ECU(Electronic Control Unit)のマイクロコンピュータ)に対して電圧VCC(第2特定電圧)(理想値:1.2V)を出力するようになっている。なお、電圧VINは端子Taを介して回路2に入力される入力電圧であり、電源VCCは端子Tbを介して回路2から出力される出力電圧である。ECUは例えばエンジンの駆動を制御するエンジン制御ECUであり、当該ECUのマイクロコンピュータへ一定の電力を供給するために電源回路1が用いられる。
なお、スイッチングレギュレータ10、および、シリーズレギュレータ20は、各レギュレータに入力される電圧を上限とする範囲で電圧を調整して出力するものである。したがって、入力される電圧が目的の出力電圧より低下すれば、出力される電圧も目的の電圧より低下することになる。つまり、バッテリの電圧BATTが各レギュレータの目的とする出力電圧よりも低下すれば、それに伴いスイッチングレギュレータ10で降圧して得られる電圧VINや、シリーズレギュレータ20で降圧して得られる電圧VCC(負荷4の電圧)も目的の電圧より低下する。
次に電源回路1の構成について詳細に説明する。電源回路1は、回路2と、スイッチングレギュレータ10とを主に備えている。スイッチングレギュレータ10は、スイッチング回路部101、コイル102、コンデンサ103を主に備える。
スイッチング回路部101は、一端がバッテリ3と接続され、他端が後述するコイル102の一端に接続されている。また、スイッチング回路部101はグランドに接続されている。スイッチング回路部101は、電圧BATTをスイッチング回路部101内に設けられたスイッチング素子(例えば、NチャンネルMOS FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor))のスイッチング制御に応じた電圧に変換して出力する。
コイル102の一端は、スイッチング回路部101の他端に接続されている。また、コイル102の他端はコンデンサ103の一端と、回路2の端子Taとに接続されている。なお、コイル102の他端には、スイッチング回路部101に電圧を出力するフィードバックループが形成されている。
コンデンサ103の一端は、コイル102の他端と、回路2の端子Taとに接続されている。また、コンデンサ103の他端はグランドと接続されている。
コイル102、および、コンデンサ103は、スイッチング回路部101から出力された電圧を平滑化して電圧VINを回路2に出力する。
回路2はシリーズレギュレータ20と制御回路30とを主に備える。シリーズレギュレータ20は、PNPトランジスタ201、抵抗202、抵抗203、誤差アンプ204、基準電源205、増幅回路206、バッファ207、コンデンサ208、定電流源209、スイッチ210、および、抵抗211を主に備える。
PNPトランジスタ201のエミッタは信号線L1を介して端子Taと接続されており、コレクタは信号線L2を介して端子Tbと接続されている。また、ベースは、誤差アンプ204の出力端子から出力される信号を伝達するバッファ207の出力端と接続されている。
信号線L2とグランドとの間には、抵抗202と抵抗203とが直列に接続されている。また、抵抗202と抵抗203との接続点は、誤差アンプ204の非反転入力端子に接続されている。
誤差アンプ204は、非反転入力端子、反転入力端子、および、出力端子を備える。非反転入力端子は抵抗202と抵抗203との接続点に接続されており、非反転入力端子には電圧VCCが抵抗202と抵抗203とによって分圧されて入力される。反転入力端子は基準電源205と接続されている。出力端子は、増幅回路206の入力端とコンデンサ208の他端とスイッチ210の一端とに接続されている。なお、基準電源205の電圧値は例えば、1.0Vである。また、誤差アンプ204は演算回路であり、誤差アンプ204と同じ機能を有する演算回路であれば、誤差アンプ以外の回路でもよい。
基準電源205の一端は、誤差アンプ204の反転入力端子と接続され、基準電源205の他端はグランドに接続されている。
増幅回路206の入力端は、誤差アンプ204の出力端子と接続され、増幅回路206の出力端はバッファ207の入力端と接続されている。なお、増幅回路206は誤差アンプ204の出力端子から出力された信号の信号レベルを増幅するものであり、例えば、信号レベルを8倍に増幅する。
バッファ207の入力端は、増幅回路206の出力端と接続され、バッファ207の出力端は、PNPトランジスタ201のベースと接続されている。なお、バッファ207は増幅回路206の出力端から出力された信号の信号レベルを減衰させることなく、PNPトランジスタ201のベースに対し出力するものである。
コンデンサ208の一端は信号線L2と接続され、コンデンサ208の他端はスイッチ210の一端と誤差アンプ204の出力端子とに接続されている。なお、コンデンサ208は、誤差アンプ204の出力端子から出力される信号の位相を安定させる位相補償の機能を有するとともに、後述する定電流源209から流れる電流の電荷を蓄積する。また、図3に示すようにコンデンサ208を回路2の内部に設けることで、回路の基板面積を縮小できる。
定電流源209は、スイッチ210の他端と接続されている。なお、定電流源209の電圧は例えば6Vであり所定の電流を流し続ける。
スイッチ210の一端は誤差アンプ204の出力端子とコンデンサ208の他端とに接続されており、スイッチ210の他端は定電流源209に接続されている。なお、このスイッチ210は、制御回路30のコンパレータ303の出力端子からの信号に基づいてON状態およびOFF状態のいずれかの状態に切替えられる。
抵抗211は、PNPトランジスタ201のベースにバッファ207の出力端からの信号が入力されていない場合、つまり、誤差アンプ204の出力端からの信号がPNPトランジスタ201のベースに入力されていない場合に、PNPトンランジスタ201のベースとエミッタとの電位を同電位とする抵抗(リークカット抵抗)である。
制御回路30は抵抗301、抵抗302、コンパレータ303、基準電源304を主に備える。信号線L2とグランドの間には、抵抗301と抵抗302とが直列に接続されている。また、抵抗302と抵抗303との接続点は、コンパレータ303の反転入力端子に接続されている。なお、制御回路30は、電圧VINの電圧値に応じてスイッチ210のON又はOFFを制御することにより、コンデンサ208に蓄積される電荷の量を調整する機能を有する。
コンパレータ303の反転入力端子は抵抗301と抵抗302との接続点に接続されている。また、コンパレータ303の非反転入力端子は、基準電源304に接続されている。さらに、コンパレータ303の出力端子は、High信号およびLow信号のそれぞれの信号をスイッチ210に対して出力し、スイッチ210は入力したHigh信号およびLow信号に応じてON状態およびOFF状態のいずれかの状態に切替えられるよう構成されている。
基準電源304の一端は、コンパレータ303の非反転入力端子と接続され、基準電源304の他端はグランドに接続されている。なお、基準電源304の電圧値は例えば、1.25Vである。
スイッチ210はコンパレータ303の出力端子からのHigh信号およびLow信号のいずれかの信号に応じて、ON状態およびOFF状態に切り替わる。つまり、コンパレータ303の出力端子からLow信号が出力された場合、スイッチ210はON状態となり、定電流源209の電流がコンデンサ208に流れるようにする。その結果、コンデンサ208の電荷は増加する。また、コンパレータ303の出力端子からHigh信号が出力された場合、スイッチ210はOFF状態となり、コンデンサ208に蓄積された電荷は誤差アンプ204に流れ込む。その結果、コンデンサ208の電荷は減少する。
また、電源回路1の回路2の端子Tbには、コンデンサ41の一端と負荷4の一端とが接続されている。ここで、コンデンサ41と負荷4は電源回路1の外部に設けられている。また、コンデンサ41の他端と負荷4の他端はグランドに接続されている。そして、コンデンサ41は、回路2の端子Tbから出力される電圧の高周波成分を除去するとともに、回路2から端子Tbを介して流れる電流の電荷を蓄積する。なお、上述のコンデンサ208およびコンデンサ41は、例えばセラミックコンデンサ、電解コンデンサ等である。
<2.電源回路の動作>
次に、電源回路1の動作について説明する。スイッチングレギュレータ10は、バッテリ3から入力された電圧BATTを降圧して電圧VINを出力する。出力された電圧VINは端子Taを介して回路2に入力される。そして、回路2に入力された電圧VINが、抵抗301と抵抗302とによって分圧される。コンパレータ303は、分圧された電圧である第1電圧と基準電源304の電圧値である第1基準電圧とを比較する。この比較の結果に応じてシリーズレギュレータ20の動作が異なるため、電圧VINの理想値を6Vとした場合に、電圧VINが6V未満の場合と6V以上の場合とに場合分けをして説明する。 <2−1.電圧VINが6V未満の場合>
電圧VINが6V未満の場合は、抵抗301、および、抵抗302によって分圧された第1電圧が第1基準電圧を下回る電圧値となるため、コンパレータ303は出力端子からHigh信号を出力する。そして、出力端子から出力されたHigh信号によりスイッチ210はON状態となり、定電流源209から流れる電流の電荷がスイッチ210を介してコンデンサ208に蓄積される。なお、この場合に誤差アンプ204の出力端子の電圧は上昇するため、誤差アンプ204の出力端から増幅回路206の入力端にはPNPトランジスタ201を停止させる信号が入力される。そして、増幅回路206の出力端から出力されるPNPトランジスタを停止させる信号は、バッファ207を介して、PNPトランジスタ201のベースに出力され、PNPトランジスタ201はOFF状態となる。
その結果、エミッタ―コレクタ間には電流は流れないが、定電流源209からコンデンサ208に電荷が蓄積されることで、コンデンサ41の電圧の低下割合が比較的小さくなる。つまり、従来の電源回路1aの電圧VCCの低下割合と比べて、電源回路1の電圧VCCの低下割合が小さくなる。
<2−2.電圧VINが6V以上の場合>
電圧VINが6V以上の場合は、抵抗301、および、抵抗302によって分圧された第1電圧が第1基準電圧を上回る電圧値となるため、コンパレータ303は出力端子からLow信号を出力する。そして、出力端子から出力されたLow信号によりスイッチ210はOFF状態となり、コンデンサ208に蓄積された電荷に対応する電流が誤差アンプ204の出力端子に流れる。なお、定電流源209の電流はスイッチ210がOFF状態であるため、コンデンサ208に流れ込むことはない。また、この場合に誤差アンプ204の出力端子の電圧は低下するため、誤差アンプ204の出力端から増幅回路206の入力端に入力される信号は、PNPトランジスタ201を駆動させる信号となる。そして、増幅回路206の出力端子から出力されるPNPトランジスタ201を駆動させる信号は、バッファ207を介して、PNPトランジスタ201のベースに出力され、PNPトランジスタ201はON状態となる。そして、エミッタ―コレクタ間には電流が流れることで、回路2の端子Tbから出力される電圧VCCの電圧値は上昇する。
その結果、コンデンサ41の電圧の上昇割合が比較的小さくなる。つまり、従来の電源回路1aの電圧VCCの上昇割合と比べて、電源回路1の電圧VCCの上昇割合が小さくなる。このように従来の電源回路1aの電圧VCCの変化割合と比べて、電源回路1の電圧VCCの変化割合が小さくなる。
これにより、電源回路1の出力電圧VCCの発振を防止して電圧値の安定を確保できる。また、予めコンデンサ208の容量、定電流源209の電流量、および、誤差アンプ204に流れ込む電流量の少なくともいずれか一の要素を任意の値に変更することで、電圧VCCの電圧値の時間当たりの変化量を調整できる。その結果、電圧VCCの発振の防止して電圧値の安定性を確保できる。
<3.電圧VINおよび電圧VCCの時間ごとの変化>
上述の電圧VINおよび電圧VCCの時間ごとの変化を図4を用いて説明する。図4の上図は、バッテリ3の電圧BATTの時間ごとの電圧値の変化をグラフ線VBで示す図である。また、図4の下図は、電圧VINおよび電圧VCCの時間ごとの電圧値の変化をグラフ線VI、および、グラフ線VCで示す図である。ここで、図4上図、および、図4下図の縦軸は電圧[V]、横軸は時間[μsec]を示す。
図4下図では、コンパレータ303の第1基準電圧に対応する複数の閾値のうち、高い方の閾値を第1閾値thとし、低い方の閾値を第2閾値twとしている。すなわち、グラフ線VIの値が超えたときにスイッチ210をON状態にする方の閾値が第1閾値thであり、グラフ線VIの値が下回ったときにスイッチをOFF状態にする方の閾値が第2閾値twである。図4下図では、第1閾値th以上を3.2Vとし、第2閾値twを3Vとしている。
まず、車両がIG−ONの状態からIG−OFFの状態となった場合、バッテリ3の電圧BATTは、図4上図のグラフ線VBに示すように電圧値が所定の傾きで低下する。ここで、時刻t1ではグラフ線VBは3Vを示しており、電圧BATTが3Vであることを示している。この場合、スイッチングレギュレータ10の目的とする電圧値を下回っているため、電圧VINのグラフ線VIの値も3Vとなる。つまり、電圧VINの電圧値は第2閾値tw以下となる。その結果、スイッチ210がOFF状態となり、増幅回路206は動作を停止し、PNPトランジスタ201はOFF状態となり、エミッタ―コレクタ間に電流は流れなくなる。すなわち、シリーズレギュレータ20は出力を停止する。
また、電圧VINの電圧値が3V以下になると、グラフ線VCに示すように電圧VCCも低下するため、電圧VCCは、負荷4が動作可能な電圧1.2Vを下回る電圧値となる。シリーズレギュレータ20が出力を停止すると、端子Taから端子Tbには電流が流れなくなるが、図3に示すスイッチングレギュレータ10のコイル102に生じる自己誘導起電力により、電流が引き続き同じ方向に流れるように一時的に電圧が上昇する。その結果、バッテリ3の電圧値が低下しているにもかかわらず、電圧VINの値は上昇する。
そして、時刻t2において電圧VINの値が第1閾値th以上となった場合、PNPトランジスタ201はON状態となる。その結果、PNPトランジスタ201のエミッタ−コレクタ間に電荷が流れ込み、電源回路1の出力電圧VCCの値が上昇する。なお、図4の電圧VINを示すグラフ線VIと図2の電圧VINを示すグラフ線VIaとを比べると、図4のグラフ線VIの変化割合が小さくなっている。つまり、電圧VINの値が第1閾値thを上回るタイミングが時刻t2aよりも遅い時刻t2となっている。
これは上述のように電圧VCCの電圧値はコンデンサ208の電荷の増減に応じて変化するが、本実施の形態では、PNPトランジスタ201のOFF時にコンデンサ208に電荷を蓄積することで、PNPトランジスタ201のエミッタ−コレクタ間の電位差を小さくしているため、図1に示す従来の電源回路1aの電圧VCCと比べて図3に示す電源回路1の電圧VCCの変化割合を小さくすることができる。これにより、PNPトランジスタ201のON/OFF状態の切替えも従来の電源回路1aの切替えと比べて本実施の形態の電源回路1の切替えのほうが時間間隔の長い切替えとなる。
そのため、電源回路1の電圧VINは、図4に示すグラフ線VIのように、振幅が図2に示すグラフ線VIaと比較して小さくなり、周期がグラフ線VIaと比べて長い周期となっている。つまり、電圧VINの電圧値の時間当たりの変化量が従来と比べて小さくなっている。また、電圧VCCは、図4に示すグラフ線VCにように、振幅が図2のグラフ線VCaと比較して小さくなり、周期がグラフ線VCaと比べて長い周期となっている。
つまり、電源回路1の電圧VINおよび電圧VCCに対応するグラフ線VIおよびグラフ線VCの1周期である時刻t1〜時刻t3は電源回路1aの時刻t1a〜時刻t3aよりも長い周期となる。また、グラフ線VIaおよびグラフ線VCaと比べて、グラフ線VIおよびグラフ線VCの振幅も小さくなっている。このようにして時刻t1〜時刻t4以降も電圧VINおよび電圧VCCの値の変動に伴い、グラフ線VIおよびグラフ線VCの値が変化する。
その後、グラフ線VCに対応する電圧VCCの電圧値が負荷4の動作可能な電圧値よりも低下した状態が継続することで負荷4の動作が完全に停止する。これにより、電源回路1の出力電圧VCCの発振を防止して電圧値の安定性を確保できる。このように本実施の形態の構成により、IG−ONの場合に電源回路1は目標電圧に対応した出力電圧を負荷4に出力することが可能となり、IG−ONからIG−OFFとなった場合、つまり入力電圧が時間ごとに低下していく場合に、出力電圧が発振することを防止できる。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。なお、上記実施の形態で説明した形態、および、以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記実施の形態において、図3に示すコンデンサ208は電源回路1の回路2内に設けられているが、このコンデンサ208を回路2の外部に設けてもよい。コンデンサを回路2の内部に設ける場合は、回路2内部の他の素子との関係によりコンデンサの容量に制限があるが、コンデンサを回路2の外部に設けるときは回路2内部の他の素子の影響はないため、回路2の内部に設けるよりも容量を大きくできる。具体的には例えば、コンデンサ208を回路2内部に設ける場合の容量を10pFとすると、回路2の外部に設けた場合は10の4乗倍の0.1μFとすることができる。また、回路2の外部にコンデンサ208を設けることで回路2内部の部品点数の削減できる。
上記実施の形態において、図3に示す電源回路1は回路2の前段にコイル102を備えたスイッチングレギュレータ10を備える構成としたが、必ずしもコイル102を備えるスイッチングレギュレータ10を設けなくてもよい。例えば、回路2の前段にシリーズレギュレータを設けてバッテリ3の電圧を目標とする電圧(電圧VIN)に降圧するようにしてもよい。これにより、例えば、電圧VCCの時間当たりの立ち上がりの電圧値が比較的大きい電圧値なり、目標とする電圧値(例えば、1.2V)を超える(オーバーシュートする)状態となることを防止し、電圧VCCの立ち上がりの際の時間あたりの電圧の変化量を比較的小さい値とできる。
また、上記実施の形態において、PNPトランジスタ201はスイッチング素子の一例を示したものであり、回路構成を変更して他のスイッチング素子(例えば、NPNトランジスタ)に変更してもよい。
また、上記実施の形態において、図3で説明した示した各レギュレータの駆動に対応する電圧(入力される電圧、および、出力される電圧)の電圧値は一例であり、各レギュレータの入出力の電圧の特性が保たれれば他の電圧値に変更してもよい。
さらに、上記実施の形態において、定電流源209はシリーズレギュレータ20内部に設けられているが、シリーズレギュレータ20の外部に設けてもよい。
1・・・・・電源回路
10・・・・スイッチングレギュレータ
20・・・・シリーズレギュレータ
30・・・・制御回路

Claims (3)

  1. バッテリ電圧を第1特定電圧に降圧するスイッチングレギュレータと、
    スイッチング素子及び該スイッチング素子の後段に接続されたコンデンサを備え、前記第1特定電圧を降圧して第2特定電圧を出力するシリーズレギュレータと、
    前記第1特定電圧の電圧値に応じて前記コンデンサに蓄積される電荷の量を調整する制御回路と、
    を備える電源回路。
  2. 請求項1に記載の電源回路であって、
    前記制御回路は、前記第1特定電圧が所定電圧を下回る場合は、前記コンデンサの電荷を増加させる制御を行い、前記第1特定電圧が所定電圧を上回る場合は、前記コンデンサの電荷を減少させる制御を行うこと、
    を特徴とする電源回路。
  3. 請求項1または2に記載の電源回路であって、
    前記シリーズレギュレータは、前記第2特定電圧の電圧値に応じて前記スイッチング素子の動作状態を制御する信号を出力する演算回路を更に備え、
    前記制御回路の前記電荷を増加させる制御は、定電流源からの電荷を前記コンデンサに蓄積させる制御であり、前記電荷を減少させる制御は、前記コンデンサに蓄積された電荷を前記演算回路に流れ込ませる制御であること、
    を特徴とする電源回路。
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