JP2013231003A - ブラックシガトカ病害用防除剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式MXで表される化合物及び植物油脂を有効成分として含む、ブラックシガトカ病害用防除剤。(式中、Mはアルカリ金属イオンを表し、Xは炭酸イオン又は炭酸水素イオンを表す。)好ましくは、Xが炭酸水素イオンである、ブラックシガトカ病害用防除剤。さらに好ましくは、Mがナトリウムイオン又はカリウムイオンである、ブラックシガトカ病害用防除剤。
【選択図】なし
Description
ブラックシガトカ病害に用いられ得る薬剤としては、カルベンダジム(carbendazim)、ベノミル(benomyl)、チオファネートメチル(thiophanate-methyl)及びチアベンダゾール(thiabendazole)からなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物と、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)と、パラフィンオイルと、水とを所定の割合で含有する液状組成物などが報告されている(特許文献1)。
しかしながら、ブラックシガトカ病害用の薬剤は依然として報告が少ないのが現状であり、病原菌の薬剤耐性の発生を防止する観点からも、ブラックシガトカ病害に対して有効に作用する新規薬剤に対する大きな需要が存在する。
すなわち、本発明の要旨は以下のとおりである。
(式中、Mはアルカリ金属イオンを表し、Xは炭酸イオン又は炭酸水素イオンを表す。)
(2) Xが炭酸水素イオンである、上記(1)に記載の防除剤。
(3) Mがナトリウムイオン又はカリウムイオンである、上記(1)又は(2)に記載の防除剤。
(4) 前記植物油脂が、ヒマワリ油、ハイオレイックヒマワリ油、大豆油、コーン油、落花生油、綿実油、ごま油、菜種油、ハイオレイック菜種油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、紅花油、ハイオレイック紅花油からなる群から選択される少なくとも1種である、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の防除剤。
(5) さらにポリグリセリン脂肪酸エステルを含む、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の防除剤。
(6) 前記ポリグリセリン脂肪酸エステルが、ジグリセリンモノオレートである、上記(5)に記載の防除剤。
(7) さらに界面活性剤を含む、上記(1)〜(6)のいずれかに記載の防除剤。
(8) 上記(1)〜(7)のいずれかに記載の防除剤を、ブラックシガトカ病害を発病する植物に散布することを特徴とする、ブラックシガトカ病害を防除する方法。
(9) 前記防除剤を、ブラックシガトカ病害が発病する前に前記植物に散布する、上記(8)に記載の方法。
(10) 前記植物がバナナである、上記(8)又は(9)に記載の方法。
(11) 式MXで表される化合物が0.1g/L〜100g/Lの範囲内になる濃度で植物に散布される、上記(8)〜(10)のいずれかに記載の方法。
(12) 式MXで表される化合物が0.1kg/ha〜100kg/haの範囲内になる投薬量で植物に散布される、上記(8)〜(11)のいずれかに記載の方法。
本発明の第一の態様は、式MXで表される化合物及び植物油脂を有効成分として含む、ブラックシガトカ病害用防除剤である。なお、防除(control)とは、植物病害を予防すること(prevention)及び駆除すること(extermination)を包括する概念である。
本発明の式MXで表される化合物は、MイオンとXイオンとから形成される塩であり、MとXそれぞれのイオン電荷は絶対数が等しくなるような形態で配置される。例えば、Mがカリウムイオン(K+)、Xが炭酸イオン(CO3 2-)の場合、MXはK2CO3を意味する。
式MX中、Mはアルカリ金属イオンを表す。アルカリ金属イオンとしては、カリウムイオン、ナトリウムイオンが好ましい。
式MX中、Xは炭酸イオン又は炭酸水素イオンを表す。好ましくは、Xは炭酸水素イオンである。
また、本発明の防除剤は、植物油脂を式MXで表される化合物と組み合わせて用いることに特徴を有する。上記2成分を必須成分として含むことにより、ブラックシガトカ病害を予防及び駆除する効果が十分に発揮される。
植物油脂としては、ヒマワリ油、ハイオレイックヒマワリ油(典型的には構成脂肪酸中のオレイン酸含量約60〜80%)、大豆油、コーン油、落花生油、綿実油、ごま油、菜種油、ハイオレイック菜種油(典型的には構成脂肪酸中のオレイン酸含量約60〜80%)、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、紅花油、ハイオレイック紅花油(典型的には構成脂肪酸中のオレイン酸含量約60〜80%)などを挙げることができる。なかでも、ヒマワリ油、大豆油が好ましく、ハイオレイックヒマワリ油(典型的には構成脂肪酸中のオレイン酸含量約60〜80%)、大豆油が特に好ましい。植物油脂は1種類を単独で用いてもよいし、2種以上の植物油脂を組み合わせて用いてもよい。
植物油脂は、前記式MXで表される化合物100部に対して1〜30質量部の割合で加えることが好ましく、2〜28質量部で加えることがより好ましく、4〜26質量部で加えることがさらにより好ましい。上記範囲内であれば、式MXで表される化合物との協調的作用が十分発揮され、ブラックシガトカ病害を予防及び駆除する効果を高めることが出来る。
本発明の防除剤は、上記成分以外に、更にポリグリセリン脂肪酸エステルを含んでいてもよい。ポリグリセリン脂肪酸エステルを含むことにより、ブラックシガトカ病害に対する防除効果を更に高めることが出来る。
本明細書及び特許明細書において、ポリグリセリン脂肪酸エステルとは、分子内に2〜20個のグリセリン単位を含み、その一部の水酸基が脂肪酸とエステルを形成しているもののことをいう。
ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は、炭素数12〜26のものが好ましく、炭素数12〜18のものがより好ましい。また、脂肪酸は、不飽和脂肪酸であっても飽和脂肪酸であってもよい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、ジグリセリン脂肪酸エステル、トリグリセリン脂肪酸エステル、デカグリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。なかでも、ジグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、ジグリセリンモノオレートが特に好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エステルは1種類を単独で用いてもよいし、2種以上のポリグリセリン脂肪酸エステルを組み合わせて用いてもよい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、前記式MXで表される化合物100部に対して1〜30質量部の割合で加えることが好ましく、1〜20質量部で加えることがより好ましく、2〜10質量部で加えることがさらにより好ましい。上記範囲内であれば、ブラックシガトカ病害を予防及び駆除する効果が十分に発揮される。
本発明の防除剤には、本発明の防除剤が有する効果が妨げられない限り、必要に応じて、上記各成分の他に農薬組成物に通常用いられる公知の補助剤/添加剤を添加してもよい。このような補助剤/添加剤としては、例えば、界面活性剤、担体、酸化防止剤、分散剤、防腐剤、共力剤、乳化剤、懸濁剤、展着剤、湿展剤、浸透剤、粘漿剤、安定剤、固着剤、吸着剤等が挙げられる。
さらには、本発明の防除剤には、本発明の防除剤が有する効果が妨げられない限り、他の農薬、例えば、殺菌剤、殺虫剤、植物成長調節剤、除草剤等を適宜混合して併用してもよい。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルが挙げられ、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(特にはポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート)が好ましく用いられる。
両性界面活性剤としては、ポリオクチルアミノエチルグリシン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、イミダゾリン誘導体などが挙げられ、なかでもポリオクチルアミノエチルグリシン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましく用いられる。
カチオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンココアミン、ラウリルジヒドロキシエチルアミン、カチオン化セルロース、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、第四級アンモニウム塩、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどが挙げられ、なかでもポリオキシエチレンココアミン、カチオン化セルロース、ラウリルジヒドロキシエチルアミンが好ましく用いられる。
アニオン系界面活性剤としては、カリ石けん(potash soap)、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、ひまし油硫酸ナトリウム、アルキルエーテルリン酸エステルが挙げられ、なかでもカリ石けん、ラウリル硫酸ナトリウム、ひまし油硫酸ナトリウムが好ましく用いられる。
これらの中でも、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(好ましくは炭素数12〜26のアルキル基、より好ましくは炭素数12〜18のアルキル基、さらにより好ましくは炭素数12〜13のアルキル基)、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ラウリルジヒドロキシエチルアミン、ポリオキシエチレンココアミン(ソルポール7643(東邦化学工業株式会社製))が特に好ましく用いられる。
界面活性剤を用いる場合には、前記式MXで表される化合物100質量部に対して0.1〜50質量部の割合で加えることが好ましく、1〜40質量部であることがより好ましい。上記範囲内であれば、界面活性剤を用いることによるメリットを十分に発揮することができる。
本発明の第二の態様は、上記の防除剤をブラックシガトカ病害を発病する植物に散布することを特徴とする、ブラックシガトカ病害の防除方法である。
防除剤は、式MXで表される化合物が0.1g/L〜100g/Lの濃度で植物に散布されることが好ましく、0.5〜50g/Lの濃度がより好ましく、1〜10g/Lが特に好ましい。防除剤の原液を希釈する場合には、式MXで表される化合物が上記範囲内となるように水を用いて希釈すればよい。
植物への防除剤の散布回数は、1回だけでもよいが、2回以上散布することが好ましい。
植物に2回以上散布する場合、散布間隔に特に制限はないが、好ましくは3日〜2週間間隔であり、さらにより好ましくは5日〜10日間隔であり、特に好ましくは約1週間間隔である。また、ブラックシガトカの病原体は常時飛散しているため、常に感染が起こり得る。したがって、1年を通して上記間隔で定期的に散布し続けることが好ましい。
処理区における病班数及び無処理区の病斑数を算出し、以下の式により防除価を求めた。
防除価(%)=(1−処理区の病班数/無処理区の病班数)×100
また、以下の基準に基づいて、各共試薬液の防除効果を評価した。
<効果判定の基準>
◎:防除価90%以上
○:防除価70〜90%
△:防除価40〜70%
×:防除価40%未満
その結果を表6に示す。
なお、ポリオキシエチレンココアミンは、ソルポール7643(東邦化学工業株式会社製)を用いた。
比較例1の従来品は、式MXで表される化合物に該当する炭酸水素カリウムを含むものの、ブラックシガトカ病害を十分に防除することはできなかった。
これに対し、実施例1〜4は、式MXで表される化合物及び植物油脂を含んでおり、ブラックシガトカ病害を顕著に防除することができた。
Claims (12)
- 式MXで表される化合物及び植物油脂を有効成分として含む、ブラックシガトカ病害用防除剤。
(式中、Mはアルカリ金属イオンを表し、Xは炭酸イオン又は炭酸水素イオンを表す。) - Xが炭酸水素イオンである、請求項1に記載の防除剤。
- Mがナトリウムイオン又はカリウムイオンである、請求項1又は2に記載の防除剤。
- 前記植物油脂が、ヒマワリ油、ハイオレイックヒマワリ油、大豆油、コーン油、落花生油、綿実油、ごま油、菜種油、ハイオレイック菜種油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、紅花油、ハイオレイック紅花油からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の防除剤。
- さらにポリグリセリン脂肪酸エステルを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の防除剤。
- 前記ポリグリセリン脂肪酸エステルが、ジグリセリンモノオレートである、請求項5に記載の防除剤。
- さらに界面活性剤を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の防除剤。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の防除剤を、ブラックシガトカ病害を発病する植物に散布することを特徴とする、ブラックシガトカ病害を防除する方法。
- 前記防除剤を、ブラックシガトカ病害が発病する前に前記植物に散布する、請求項8に記載の方法。
- 前記植物がバナナである、請求項8又は9に記載の方法。
- 式MXで表される化合物が0.1g/L〜100g/Lの範囲内になる濃度で植物に散布される、請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 式MXで表される化合物が0.1kg/ha〜100kg/haの範囲内になる投薬量で植物に散布される、請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法。
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