JP2013230411A - 逆洗型ろ過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原水の処理能力に優れ、さらに、逆洗時には、ろ過エレメントに詰まった微生物等を効果的に除去することができる逆洗型ろ過装置を提供する。
【解決手段】原水流入側で分岐してろ過水流出側で合流する複数の流路を有する逆洗型ろ過装置であって、複数の流路の各々に、圧力容器と、圧力容器内に配置される筒状のろ過エレメントとを備え、ろ過エレメントの内側から外側に向けて原水を通過させてろ過すると共に、ろ過水を逆流させてろ過エレメントの洗浄を行うろ過ユニットが設けられており、ろ過エレメントは、半径方向にろ過流路形成溝が形成されたディスク型のろ過材を積層し、上下の前記ろ過材間にろ過流路を形成することにより構成され、ろ過流路の流路高は、下流側が上流側よりも高くなるように構成されている逆洗型ろ過装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、原水をろ過エレメントによりろ過すると共に、ろ過水を逆流させてろ過エレメントを洗浄することができる逆洗型ろ過装置に関する。
この種の逆洗型ろ過装置は、圧力容器と、前記圧力容器内に配置される複数の筒状ろ過エレメントとを備えている。
そして、逆洗型ろ過装置のろ過運転時には、原水を前記ろ過エレメントの内側に流入させてろ過エレメントに形成されるろ過流路を通過させる一方、複数のろ過エレメントの中から適宜選択されるろ過エレメントに対して、ろ過水を逆流させてろ過流路に詰まった微生物や浮遊固形物質などを除去して前記ろ過エレメントを順次洗浄することにより、連続ろ過を可能にしている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
そして、ろ過エレメントとしては、ノッチワイヤなどのワイヤを巻き付けたものが知られている(例えば、特許文献3)。
しかし、ワイヤを巻き付けて構成されるろ過エレメントは、ワイヤの線径が小さいため、液圧に対して変形し易く、強度面で問題があった。
そこで、かかる問題点を解消するために、ディスク型のろ過材を積層したろ過エレメントが提案されている(例えば、特許文献4)。ディスク型のろ過材は、半径方向の幅を充分に確保できるため、充分の強度を確保することができる。
実用新案登録第3137987号公報 特開2001−170416号公報 特開2000−117013号公報 特開2001−300216号公報
しかし、ディスク型のろ過材を積層したろ過エレメントは、径方向の幅を充分に確保できる分だけ、ろ過材間のろ過流路の流路長が長くなるため、圧力損失との関係で原水の処理量が低減するという問題があった。また、逆洗時には、ろ過エレメントに詰まった微生物等を充分に除去することができないという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑み、原水の処理能力に優れ、また、逆洗時には、ろ過エレメントに詰まった微生物等を効果的に除去することができる逆洗型ろ過装置を提供するものである。
請求項1に係る逆洗型ろ過装置は、
原水流入側で分岐してろ過水流出側で合流する複数の流路を有する逆洗型ろ過装置であって、
前記複数の流路の各々に、圧力容器と、前記圧力容器内に配置される筒状のろ過エレメントとを備え、前記ろ過エレメントの内側から外側に向けて原水を通過させてろ過すると共に、ろ過水を逆流させて前記ろ過エレメントの洗浄を行うろ過ユニットが設けられており、
前記ろ過エレメントは、半径方向にろ過流路形成溝が形成されたディスク型のろ過材を積層し、上下の前記ろ過材間にろ過流路を形成することにより構成され、
前記ろ過流路の流路高は、下流側が上流側よりも高くなるように構成されていることを特徴とする。
請求項2に係る逆洗型ろ過装置は、
前記ろ過流路は、前記ろ過エレメントの内側より上流部、中流部および下流部を備え、前記上流部は、全長にわたって同じ流路高に形成され、前記中流部は、下流側に行くほど流路高が大きくなるように形成され、かつ、下流側は、中流側よりも流路高が小さくならないように構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る逆洗型ろ過装置は、
前記中流部に対応する前記ろ過流路形成溝の底面の傾斜角度は、0.5〜5度であることを特徴とする。
請求項4に係る逆洗型ろ過装置は、
前記上流部の流路高は、10〜100μmであり、前記上流部の流路長は、前記ろ過流路の全長に対して5〜30%であることを特徴とする。
請求項5に係る逆洗型ろ過装置は、
前記下流部は、全長にわたって同じ流路高に形成されていることを特徴とする。
本発明により、原水の処理能力に優れ、また、逆洗時には、ろ過エレメントに詰まった微生物等を効果的に除去することができる逆洗型ろ過装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置の構成を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過ユニットを示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過ユニットの一部を拡大した断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントのろ過材を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントの一部を拡大した断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントの一部を示す斜視図である。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
1.逆洗型ろ過装置の全体構成
図1は本実施の形態の逆洗型ろ過装置の構成を示す概念図である。図2は本実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過ユニットを示す正面図である。図3は本実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過ユニットの一部を拡大した断面図である。
図1に示すように、逆洗型ろ過装置1は、複数のろ過ユニットAと、原水流入側からろ過水流出側に至る流路Bと、図外の制御部とを備えている。
流路Bは、原水流入側で分岐してろ過水流出側で合流する複数の分岐路B1を有し、各分岐路B1にろ過ユニットAが設けられている。
2.ろ過ユニット
図2および図3に示すように、ろ過ユニットAは、圧力容器2を有しており、圧力容器2内には筒状のろ過エレメント6が配置されている。そして、ろ過時にはろ過エレメント6の内側から外側に向けて原水を通過させてろ過する一方、逆洗時にはろ過水を逆流させてろ過エレメント6に詰まった微生物等を洗浄するように構成されている。図において、3は原水の流入管、4はろ過水の流出管、5は仕切り板、21は一端が大気圧に開放された逆洗管、V1〜V3はバルブである。
仕切り板5は、ろ過エレメント6とろ過水の流出管4との間でろ過水や逆洗水を流通させる通過孔5aを有している。そして、仕切り板5は、ろ過時には、原水を流入管3から圧力容器2の内部に流入させてろ過エレメント6を通過させることにより通過孔5aから流出管4にろ過水を流出させる一方、逆洗時には、流出管4からの逆洗水を逆洗管21から排出するように構成されている。
即ち、ろ過時には、流入管3のバルブV1および流出管4のバルブV2が開かれ、逆洗管21のバルブV3は閉じられる。これらのバルブの操作は制御部により自動的に行われる。この状態では、図外の圧送ポンプにより圧送される原水を、図3の実線矢印に示すように、流入管3から圧力容器2の内部に流入させ、原水をろ過エレメント6の内側から外側に流れ込ませ、ろ過水を流出管4に流出させて原水流出側の流路Bで合流させる。
そして、ろ過動作中において、複数のろ過ユニットAについて順次逆洗が行われる。逆洗時には、流出管4のバルブV2および逆洗管21のバルブV3が開かれ、流入管3のバルブV1は閉じられる。この状態では、逆洗管21が大気に開放されて逆洗管21と圧力容器2内との間に圧力差が生じることにより、ろ過水が、図3の破線矢印に示すように、ろ過エレメント6の内側に向けて逆流され、逆洗管21を通って外部に排出される。これによりろ過エレメント6に詰まった微生物等が除去される。
3.ろ過エレメント
図4は本実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントを示す斜視図であり、図5は本実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントのろ過材を示す斜視図であり、図6は本実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントの一部を拡大した断面図である。
図4〜図6に示すようにろ過エレメント6は、ディスク型で上側表面にろ過流路形成溝15が形成されたろ過材7を積層した積層体を備えており、上側のろ過材7の平坦な下側表面と、下側のろ過材7のろ過流路形成溝15とによりろ過流路16が形成され、最上のろ過材7の上側開口部が天板13により閉塞されている。
図4に示すように、ろ過エレメント6の固定手段は、仕切り板5(図2、図3参照)に立設されるロッドボルト17および位置決めロッド19を備えており、各ろ過材7の外周部には複数個の固定溝7a(図5参照)が形成され、これらの固定溝7aを位置決めロッド19に嵌合し、ロッドボルト17および位置決めロッド19の上端部を天板13の取付孔13aに挿通し、ロッドボルト17の上端部にナット18を嵌合している。これにより、ナット18で天板13を介してろ過材7の積層体を押圧してろ過材7の積層体を固定している。なお、位置決めロッド19にねじ部を設け、このねじ部にナットを嵌合しても良い。このような構造にすれは、ロッドボルト17を省略することができる。
図5に示すように、ろ過材7の固定溝7aは周方向に不等間隔で複数個設けられている。これにより、ろ過材7が裏返しの状態で積層された場合には、上下のろ過材7の固定溝7aが一致せず、位置決めロッド19の嵌合が不可能になるため、ろ過材7の積層作業ミスを防ぐことができる。
図5および図6に示すように、ろ過材7のろ過流路形成溝15は、ろ過材7の周方向に所定間隔で複数形成されている。
ろ過流路形成溝15は、上流溝e、中流溝fおよび下流溝gを備え、上流溝eは、全長にわたって同じ深さに形成され、中流溝fは、0.5〜5度の傾斜角度で下流側に行くほど深くなるように形成され、下流溝gは、全長にわたって同じ深さに形成されている。具体的には、上流溝eの長さは2mm、中流溝fの長さ(水平方向)は2.5mm、下流溝gの長さは2.5mmにそれぞれ設定されている。また、流路幅は約1mmに設定されている。なお、ろ過材7の外半径と内半径の差である幅寸法は7mmであり、ろ過材7の厚みdは0.2〜0.4mmに形成される。このようなろ過材7はプレス加工等により形成される。
図6に示すように、ろ過流路16は、ろ過流路形成溝15の上流溝e、中流溝fおよび下流溝gに対応する、上流部E、中流部Fおよび下流部Gを備えており、上流部Eおよび下流部Gは、全長にわたって同じ流路高に形成され、中流部Fは、下流側に行くほど流路高が大きくなるように形成されている。また、原水の流入管を形成するろ過材の角部は、アールでなくシャープな形状になっている。
なお、ろ過材7の下側表面は、平坦に形成されている場合に限られず、上流側(内側)から下流側(外側)に向けて、水平面から高くなるように若干のテーパ、具体的には水平面に対して10度程度、傾斜したテーパが形成されていてもよい。
(第2の実施の形態)
本実施の形態の逆洗型ろ過装置1は、第1の実施の形態と同様に、複数のろ過ユニットAと、原水流入側からろ過水流出側に至る流路Bとを備えている。そして、ろ過ユニット中のろ過エレメントを構成するろ過材の形状が第1の実施の形態とは異なっている点のみが第1の実施の形態の逆洗型ろ過装置との相違点であり、その他の構成要件は、第1の実施の形態と同じである。
図7は、第2の実施の形態に係る逆洗型ろ過装置のろ過エレメントの一部を示す断面図である。図7に示すように、ろ過材7は、全周にわたって、内側の厚さよりも外側の厚さの方が薄くなるように形成されている。ろ過材7の上面は、所定の傾斜角度で下流側に行くほど低くなるように傾斜しており、上面には製作が容易で大きな開口率をとることができる円柱状のスペーサ7bが均一な密度で所定の間隔を設けて多数形成されている。また、ろ過材7の下面は、平滑な水平面に形成されている。
そして、ろ過材7を積層することにより、下側のろ過材7のスペーサ7bの存在により下流側に行くほど流路高が大きくなるろ過流路16が形成されている。
4.本発明の効果
(1)本発明においては、ろ過エレメント6の内側より外側の流路高が高くなるように構成されているため、ろ過時には微生物等を効率よく捕獲して原水のろ過を行うことができ、逆洗時には、効率よく逆洗できる。
(2)また、ろ過エレメント6のろ過流路16のうち、上流部Eは、全長にわたって同じ小さい流路高に形成され、中流部Fは、下流側に行くほど流路高が大きくなるように形成され、下流側は中流側よりも流路高が小さくならないように構成されているため、ろ過時には、小さい流路高の上流部Eの流入管で微生物等を捕獲して原水のろ過を行うことができ、下流部Gの存在により圧力損失を減少させることができる。そして、中流部Fの存在により、圧力損失を徐々に滑らかに減少させることができる。このため、円滑に充分なろ過を行いながら、原水の処理量を向上させることができる。
(3)また、逆洗時には、ろ過エレメント6の外側からろ過流路16内に流入するろ過水は、上流部Eにおいて増速されるため、上流部Eの入口に詰まった微生物等に当たるときに、微生物等に大きな衝撃力を与えることができる。このため、上流部Eの入口に詰まった微生物等を効率的に除去することができる。
(4)また、中流部Fに対応するろ過流路形成溝15の底面の傾斜角度については、処理量の向上に不利となる損失を抑えるために、適切な角度であることが必要である。本発明においては、ろ過流路形成溝15の底面の傾斜角度が、適切な角度である0.5〜5度とされているため、処理量の向上に不利となる損失を抑えることができる。なお、ろ過流路形成溝15の底面の傾斜角度は、0.5〜2度であることがより好ましい。
(5)上流部Eの流路高は、上流部Eの流入管で微生物等を捕獲するため、一定高さよりも大きくすることができない。本発明においては、上流部Eの流路高は、100μm以下に設定されているため、微生物等を適切に捕獲することができる。一方、10μm以上に設定されているため、上流部Eへの原水の流入が過剰に制限されることがない。
(6)また、上流部Eの流路長は、ろ過流路の全長に対して30%以下に設定されているため、中流部Fおよび下流部Gと比べて流路高の低い上流部Eでの損失を充分に抑えることができる。また、上流部Eの流路長は、ろ過流路16の全長に対して5%以上に設定されているため、ろ過流路形成溝15の作製等において支障が生じることがない。
(7)原水の流入口を形成するろ過材の角部は、大きなアールでなくシャープな形状になっているため、流入口において微生物等が詰まり難くなる。
なお、上記の実施の形態では、製作の容易性より、下流部Gは、全長にわたって同じ流路高に形成されているが、より一層の損失低減のために、下流側に行くほど流路高が大きくなるように形成しても良い。
(8)そして、本発明においては、さらに、原水流入側で分岐してろ過水流出側で合流する複数の分岐路B1を有する流路Bを備え、各分岐路B1にろ過ユニットAを設けているため、各分岐路B1をバルブV1、V2で閉じることにより、各ろ過ユニットA毎にろ過エレメント6のメンテナンスを行うことができる。
このため、ろ過エレメント6のメンテナンスを行う際に、逆洗型ろ過装置1全体を停止させる必要がなくなり、装置の稼働率低下を回避することができる。
以上、本発明を実施の形態に基づき説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
1 逆洗型ろ過装置
2 圧力容器
3 原水の流入管
4 ろ過水の流出管
5 仕切り板
5a 通過孔
6 ろ過エレメント
7 ろ過材
7a 固定溝
7b スペーサ
13 天板
13a 取付孔
15 ろ過流路形成溝
16 ろ過流路
17 ロッドボルト
18 ナット
19 位置決めロッド
21 逆洗管
A ろ過ユニット
B 流路
B1 分岐路
E 上流部
F 中流部
G 下流部
V1〜V3 バルブ
d ろ過材の厚み
e 上流溝
f 中流溝
g 下流溝

Claims (5)

  1. 原水流入側で分岐してろ過水流出側で合流する複数の流路を有する逆洗型ろ過装置であって、
    前記複数の流路の各々に、圧力容器と、前記圧力容器内に配置される筒状のろ過エレメントとを備え、前記ろ過エレメントの内側から外側に向けて原水を通過させてろ過すると共に、ろ過水を逆流させて前記ろ過エレメントの洗浄を行うろ過ユニットが設けられており、
    前記ろ過エレメントは、半径方向にろ過流路形成溝が形成されたディスク型のろ過材を積層し、上下の前記ろ過材間にろ過流路を形成することにより構成され、
    前記ろ過流路の流路高は、下流側が上流側よりも高くなるように構成されていることを特徴とする逆洗型ろ過装置。
  2. 前記ろ過流路は、前記ろ過エレメントの内側より上流部、中流部および下流部を備え、前記上流部は、全長にわたって同じ流路高に形成され、前記中流部は、下流側に行くほど流路高が大きくなるように形成され、かつ、下流側は、中流側よりも流路高が小さくならないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆洗型ろ過装置。
  3. 前記中流部に対応する前記ろ過流路形成溝の底面の傾斜角度は、0.5〜5度であることを特徴とする請求項2に記載の逆洗型ろ過装置。
  4. 前記上流部の流路高は、10〜100μmであり、前記上流部の流路長は、前記ろ過流路の全長に対して5〜30%であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の逆洗型ろ過装置。
  5. 前記下流部は、全長にわたって同じ流路高に形成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の逆洗型ろ過装置。
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