JP2013227742A - コンクリート構造物の構築方法、及びコンクリート構造物 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリートの収縮によりコンクリート構造物に生じるひび割れを低減すると共に、施工の効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】RC構造物10の一部にスリットSが形成されるようにコンクリートを打設し、その際、スリットSを挟む両側のコンクリート部材の一方である柱16や大梁にスリットSの下側に突出するあご20を設け、前記両側のコンクリート部材の他方である大梁14やスラブをあご20に載せることで、スリットAの下側をあご20で塞ぎ、コンクリートを打設して所定期間経過してから、あご20で下側を塞いだスリットSに無収縮モルタルMを充填する。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンクリート構造物の構築方法、及びコンクリート構造物に関する。
長大のコンクリート構造物の構築方法として、コンクリートの乾燥収縮によるひび割れを低減する目的で、初期段階ではコンクリート構造物の長手方向の一部にコンクリートを打設しない収縮帯を設け、該収縮帯の両側のコンクリート構造物をある期間存置して打設したコンクリートの乾燥収縮を進行させた後に、収縮帯にコンクリートやモルタル等の充填材を充填する方法が知られている(例えば、特許文献1、非特許文献1〜3参照)。
特開2011−80223号公報
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上記方法では、収縮帯の両側のコンクリート構造物を存置した後、収縮帯にコンクリート等の充填材を充填するための型枠や支保工の設置作業が階下の天井付近で発生し、さらに、充填材の強度が発現した後には、型枠の脱型作業も発生する。また、収縮帯付近では、型枠や支保工が設置されていることにより、天井配管等の設備工事や仕上げ工事を進めることができず、施工の効率化に問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コンクリートの収縮によりコンクリート構造物に生じるひび割れを低減すると共に、施工の効率を向上させることを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るコンクリート構造物の構築方法は、コンクリート構造物の一部にスリットが形成されるようにコンクリートを打設し、その際、前記スリットを挟む両側のコンクリート部材の一方に前記スリットの下側に突出する凸部を設け、前記両側のコンクリート部材の他方を前記凸部に載せることで、前記スリットの下側を前記凸部で塞ぎ、コンクリートを打設して所定期間経過してから、前記凸部で下側を塞いだ前記スリットに充填材を充填する。
前記コンクリート構造物の構築方法において、前記凸部と前記両側のコンクリート部材の他方との付着を切ってもよい。
前記コンクリート構造物の構築方法において、前記スリットを梁とスラブとに跨るように形成し、前記梁を載せる前記凸部と前記スラブを載せる前記凸部とを、これらの境界に隙間ができないように構成してもよい。
また、本発明に係るコンクリート構造物は、一部にスリットが形成されるようにコンクリートが打設され、前記スリットを挟む両側のコンクリート部材の一方に前記スリットの下側に突出する凸部が設けられ、前記両側のコンクリート部材の他方が前記凸部に載ることで、前記スリットの下側が前記凸部で塞がれ、前記凸部で下側を塞がれた前記スリットに充填材が充填されている。
本発明によれば、コンクリートの収縮によりコンクリート構造物に生じるひび割れを低減すると共に、施工の効率を向上させることができる。
一実施形態に係るRC構造物を示す立断面図である。 RC構造物の所定階の長手方向中央部を示す平面図である。 図2の3−3断面図である。 図2の4−4断面図である。 図2の5−5断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 RC構造物の施工手順を示す立断面図である。 スリットを挟んだ両側の躯体の相対変位を計測するための変位計の設置例を示す図である。 大梁とあごとの相対変位量の計測結果を示すグラフである。 他の実施例に係るRC構造物の所定階の長手方向中央部の構造を示す立断面図である。 他の実施例に係るRC構造物の所定階の長手方向中央部の構造を示す立断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る鉄筋コンクリート(RC)構造物10を示す立断面図である。この図に示すように、RC構造物10は、長辺が短辺に比して長い長大のRC純ラーメン架構であり、RC構造物10の長手方向中央部には、RC構造物10の幅方向(図中奥行き方向)に延びるスリットSが形成されている。
図2は、RC構造物10の所定階の長手方向中央部を示す平面図であり、図3は、図2の3−3断面図であり、図4は、図2の4−4断面図であり、図5は、図2の5−5断面図である。これらの図に示すように、RC構造物10の長手方向中央部では、スラブ12やRC構造物10の長手方向に延びる大梁14にスリットSが形成されている。このスリットSの幅は、500mm〜1000mm程度(例えば、700mmや800mm)であり、スリットSには、無収縮モルタルMが充填されている。
図2に示すように、スリットSは、大梁14の長手方向一端と柱16との間を通るように形成されている。柱16には、大梁14の反対方向に延びる大梁15や大梁14、15と直交する方向に延びる大梁17が結合されている。また、スリットSは、スラブ12の一端と大梁17との間を通るように形成されている。
図3及び図5に示すように、柱16には、大梁14の一端が載せられるあご20が設けられている。あご20の縦幅は、大梁15の梁せいの1/2程度に設定され、あご20の長さは、スリットSの幅よりも大きい長さに設定されている。また、大梁14の一端の下部には、柱16の反対側へ凹んだ段差部14Aが形成されており、この段差部14Aの下面とあご20の先端の上面とが当接している。ここで、あご20の上面は、金ごてで押さえて仕上げられており、大梁14の段差部14Aの下面との付着は切られている。
あご20の上端及び下端には鉄筋21、22が配筋されており、あご20は、大梁14を支持するのに充分な強度を有している。上側の鉄筋21は、柱16とあご20とに跨って延びるように配筋され、下側の鉄筋22は、大梁15の下端に配筋された梁主筋であり、あご20の先端まで延びている。
ここで、あご20の上面によりスリットSの下側が塞がれており、あご20の上面と大梁14の一端面と柱16の側面とにより形成される凹部23に無収縮モルタルMが充填されている。また、無収縮モルタルMにはフック付きのアンカー筋24、25やU型筋26等の鉄筋が埋設されている。アンカー筋24のフックの反対側は、柱16に埋設され、アンカー筋24のフック側が無収縮モルタルMに埋設されている。また、アンカー筋25のフックの反対側は、大梁14の一端に埋設され、アンカー筋25のフック側が無収縮モルタルMに埋設されている。これにより、無収縮モルタルMは、大梁14及び柱16と一体化されている。
図4及び図5に示すように、大梁17には、スラブ12の一端が載せられるあご30が設けられている。あご30は、大梁17に沿って延びる板状の部材であり、その幅は、スリットSの幅よりも大きく設定されており、スラブ12の一端の下面とあご30の先端の上面とが当接している。ここで、あご30の上面は、金ごてで押さえて仕上げられており、スラブ12の下面との付着は切られている。
あご30の上端及び下端にはその長手方向に沿って鉄筋31、32が配筋され、幅方向に沿って鉄筋33、34が配筋されており、あご30は、スラブ12を支持するのに充分な強度を有している。鉄筋33、34は、大梁17とあご30とに跨って延びるように配筋されている。
ここで、あご30の上面によりスリットSの下側が塞がれており、あご30の上面とスラブ12の一端の側面と大梁17の側面とにより形成される凹部35に無収縮モルタルMが充填されている。また、無収縮モルタルMにはフック付きのアンカー筋36、37等の鉄筋が埋設されている。アンカー筋36のフックの反対側は、大梁17に埋設され、アンカー筋36のフック側が無収縮モルタルMに埋設されている。また、アンカー筋37のフックの反対側は、スラブ12の一端に埋設され、アンカー筋37のフック側が無収縮モルタルMに埋設されている。これにより、無収縮モルタルMは、スラブ12及び大梁17と一体化されている。
また、図5に示すように、あご20の上面があご30の下面より上側に位置し、あご20の側面上端とあご30の側面下端とが接合されていることにより、あご20とあご30との境界において凹部23の底部に隙間ができないように構成されている。
図6〜図12は、RC構造物10の施工手順を示す立断面図である。まず、図6及び図7に示すように、柱16や大梁17等を含むRC構造物10の長手方向一方側の躯体を、スラブ12や大梁14等を含むRC構造物10の長手方向他方側の躯体に先行して施工する。この際、柱16にあご20を設け、大梁17にあご30を設ける。ここで、あご20、30の上面を金ごてで抑えることにより仕上げる。また、アンカー筋24をフックがあご20の上に位置するように柱16に設け、アンカー筋36をフックがあご30の上に位置するように大梁17に設ける。
次に、図8及び図9に示すように、スラブ12や大梁14等の長手方向他方側の躯体を施工する。この際、大梁14の一端下部には段差部14Aを形成し、この段差部14Aにあご20が嵌まって大梁14の一端があご20に載るように、大梁14を施工する。また、スラブ12の一端があご30に載るように、スラブ12を施工する。また、アンカー筋25をフックがあご20の上に位置するように大梁14に設け、アンカー筋37をフックがあご30の上に位置するようにスラブ12に設ける。ここで、大梁14と柱16との間、スラブ12と大梁17との間にスリットSができるようにスラブ12と大梁14とを施工する。
以上のようにして、RC構造物10を、スリットSを境として長手方向に構造的に分割されるように施工し、打設したコンクリートの収縮が収束するまで、施工したRC構造物10を存置する。ここで、施工したRC構造物10の存置期間は、乾燥収縮速度を考慮して、無収縮モルタルMをスリットSに充填して長手方向両側の躯体を一体化した後の最終的な収縮量が許容量を超えないように設定する。なお、乾燥収縮速度は、「鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ対策マニュアル」(日本建築学会)や土木学会で定められているコンクリートの乾燥収縮比率の速度の式を参考にすればよい。
そして、打設したコンクリートの収縮が収束した後、図10及び図11に示すように、スリットSに無収縮モルタルMを充填する。ここで、あご20が、大梁14と柱16との間のスリットSの下側を塞ぎ、あご30が、スラブ12と大梁17との間のスリットSの下側を塞いでいるため、無収縮モルタルMを打設する際に、あご20、30を底型枠として利用することが可能である。
図12は、スリットSを挟んだ両側の躯体の相対変位を計測するための変位計50の設置例を示す図である。この図に示すように、変位計50を用いて大梁14とあご20との相対変位量を計測した。変位計50は、ひずみゲージ式変換器を備える接触式の変位計であり、その本体部52を、ホルダ54を介してあご20に取付け、変位計50の測定子56を、ホルダ58を介して大梁14に取付けた。なお、本試験は、所定階の3箇所で実施した。
図13は、大梁14とあご20との相対変位量の計測結果を示すグラフである。このグラフに示すように、スリットSを挟む両側の躯体を施工してから存置している期間(約7週間)に、大梁14とあご20との相対変位量が経時的に増加することが確認された。即ち、スリットSを設けたことにより、RC構造物10の打設したコンクリートの乾燥や水和熱による収縮に対する拘束を効果的に減らすことができることが確認された。
また、スリットSを挟んだ両側の躯体を施工してから所定期間存置した後に、スラブ12と大梁17との相対変位が収束することが確認された。ここで、大梁14とあご20との相対変位が収束してからスリットSへの無収縮モルタルMの充填を行うことにより、打設したコンクリートの乾燥や水和熱による収縮によりRC構造物10に生じるひび割れを効果的に抑制することができる。即ち、本試験を実施することにより、スリットSの両側の躯体を施工してからの適当な存置期間を確認することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るRC構造物10の構築方法では、RC構造物10を長手方向に構造的に分割するスリットSを設け、スリットSを挟んだ両側の躯体を所定期間存置し、その後にスリットSに無収縮モルタルMを充填したことにより、打設したコンクリートの乾燥や水和熱による収縮によりRC構造物10に生じるひび割れを効果的に抑制することができる。
また、スリットSを設ける位置において、柱16から突出するあご20の上に大梁14を載せたり、大梁17から突出するあご30の上にスラブ12を載せたりすることにより、スリットSの下側があご20、30で塞がれるように構成した。これにより、無収縮モルタルMを充填する際にあご20、30を底型枠として利用することができる。従って、スリットSに無収縮モルタルMを充填するための底型枠や支保工の設置作業が発生せず、さらに、充填材の強度が発現した後における底型枠の脱型作業も発生しない。また、スリットS付近において、型枠や支保工が設置されていないことにより、天井配管等の設備工事や仕上げ工事を進めることができ、施工の効率化を図ることができる。
また、図5に示すように、あご20とあご30との境界において凹部23の底部に隙間ができないように、あご20、30が構成されていることにより、凹部23に無収縮モルタルMを充填するための側型枠をも不要にできる。
なお、上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、上述の実施形態では、充填材として無収縮モルタルMを用いたが、他のグラウト材やコンクリートを用いてもよい。
また、上述の実施形態では、大梁14の端部やスラブ12の端部にスリットSを設けて、柱16や大梁17からあご20、30を突出させてそのあご20、30の上に大梁14やスラブ12を載せるように構成したが、図14又は図15に示すように、大梁14の中間部やスラブ12の中間部にスリットSを設け、大梁14の一方側が他方側に載り、スラブ12の一方側が他方側に載るように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、あご20、30の上面を金ごてで押えて仕上げることにより、あご20と大梁14、あご30とスラブ12の付着を切ったが、あご20と大梁14、あご30とスラブ12との間にビニールシート等の絶縁材を設けることにより、あご20と大梁14、あご30とスラブ12の付着を切ってもよい。
10 RC構造物、12 スラブ、14 大梁、14A 段差部、15 大梁、16 柱、17 大梁、20 あご(凸部)、21、22 鉄筋、23 凹部、24、25 アンカー筋、26 U型筋、30 あご(凸部)、31、32、33、34 鉄筋、35 凹部、36、37 アンカー筋、50 変位計、52 本体部、54 ホルダ、56 測定子、58 ホルダ、S スリット、M 無収縮モルタル

Claims (4)

  1. コンクリート構造物の一部にスリットが形成されるようにコンクリートを打設し、その際、前記スリットを挟む両側のコンクリート部材の一方に前記スリットの下側に突出する凸部を設け、前記両側のコンクリート部材の他方を前記凸部に載せることで、前記スリットの下側を前記凸部で塞ぎ、
    コンクリートを打設して所定期間経過してから、前記凸部で下側を塞いだ前記スリットに充填材を充填するコンクリート構造物の構築方法。
  2. 前記凸部と前記両側のコンクリート部材の他方との付着を切ることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構造物の構築方法。
  3. 前記スリットを梁とスラブとに跨るように形成し、前記梁を載せる前記凸部と前記スラブを載せる前記凸部とを、これらの境界に隙間ができないように構成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンクリート構造物の構築方法。
  4. 一部にスリットが形成されるようにコンクリートが打設され、前記スリットを挟む両側のコンクリート部材の一方に前記スリットの下側に突出する凸部が設けられ、前記両側のコンクリート部材の他方が前記凸部に載ることで、前記スリットの下側が前記凸部で塞がれ、
    前記凸部で下側を塞がれた前記スリットに充填材が充填されているコンクリート構造物。
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